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1 外国語科における評価 評定の在り方 Ⅰ 学習評価の進め方について 単元における観点別学習状況の評価の進め方について 新学習指導要領において 目標に準拠した評価による観点別学習状況の 評価 や 評定 を着 実に実施することが示された 外国語科における評価の観点として ア コミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ 外国語表現の能力 ウ 外国語理解の能力 エ 言語や文化についての知識 理解 という 観点が示されている イ ウの観点において 旧学習指導要領の 表現の能力 理解 の能力 という表記から 新学習指導要領では 外国語表現の能力 外国語理解の能力 とい う言い方に変わったが それはよく用いられる 思考 判断 表現 や 知識 理解 という言葉 との混同を避けるために変えたもので 基本的には旧学習指導要領の観点の内容と同じと考えられ る 観点別学習状況の 評価 とは 目標に照らして 学習の実現状況を観点ごとに評価し A 評価 十分満足できる 状況と判断されるもの B 評価 おおむね満足できる 状況と判断されるもの C 評価 努力を要する 状況と判断されるもの このように 段階で判断することである 評定 とは 上記の観点別学習の実現状況を総括的に評価して 5 段階で表すことである 評価の観点の考え方 つの評価の観点の中で 特に コミュニケーションへの関心 意欲 態度 と 言語や文化についての知識 理解 についてポイントを探る コミュニケーションへの関心 意欲 態度 この趣旨は コミュニケーションに関心をもち 積極的に言語活動を行い コミュニケーションを図ろうとする である つまりコミュニケーションへの取り組みや継続の様子を評価することである 評価規準を考えるポイントは 観察可能な表現にし 生徒の姿を具体的に考えることである 例 積極的に読もうとしている 必要に応じて 辞書を活用しながら読もうとしている 言語や文化についての知識 理解 この趣旨は 外国語の学習を通して 言語やその運用についての知識を身に付けているとともに その背景にある文化などを理解している である 特に文化については 一般常識的な知識や百科事典のような内容ではなく 技能の運用で求められる言語の背景にある文化に限って評価を行う つまり理解をしていないとコミュニケーションに支障をきたすような文化的背景を評価の対象にしている 例 中国人の 楊美玲 さんから自己紹介を受け 自分が中国人の名前の言い方について文化的な知識がないと 次のような誤った対応をしてしまう - -

2 楊さん : Hello. My name is Yang Meiling. 自分 : Nice to meet you, Ms. Meiling. ただ すべてのレッスン ユニット において 文化についての知識に関する評価規準を設定する必要はない コミュニケーションに支障をきたすような文化情報というのはそれほど多くないからである 注意 平成 年度まで用いた東京書籍 年生の教科書に Unit An American Rakugo-ka がある まさに 文化 を扱う単元 題材 であるが この単元 題材 で日本の伝統文化等についての知識を評価規準にできるのであろうか このような単元 題材 では 日本の伝統文化および それを世界に発信することに関心を高める のような指導目標が掲げられてある それをそのまま 観点別学習状況の評価規準にするのは検討が必要である 学年ごとの目標設定 外国語においては 年間で達成すべき目標が掲げられているが 各学校において学年ごとの目標 評価規準設定を私たちは求められている それらの設定に際して 次の 段階の流れで行うのはどうであろうか 年間で達成すべき目標を確認する 各学年で達成すべき目標を設定する 各学年の目標を達成するための各単元の目標を設定する 各単元の目標に準拠する評価規準を設定する 注意 評価の際には 評価規準 と 評価基準 というものがある 到達度評価をするにあた って設定した到達目標 観点 内容 を 評価規準 といい 到達目標に対してどの程度到達できたかを判断する指標 目安 を 評価基準 という どちらも ひょうかきじゅん と読むが 意味は明確に異なるので言葉を区別するために 規準を のりじゅん 基準を もとじゅん と読むことがある 評価規準 や 評価基準 を明確にすることで 評価方法が明確になり また生徒に評価を返す際にも生徒自身で自分がどこまで達成できているのかを確認することができるという利点がある 技能統合の評価の観点 評価の観点では 外国語表現の能力 と 外国語理解の能力 が分かれている しかし読んで書いたり 聞いて話したりと 外国語表現の能力 と 外国語理解の能力 にまたがることがある このような場合の評価はどのようになるのか 例 次のような学習課題を提示したとする インタビューをし メモしたことに基づいて 英語で記事を書くこの課題解決には 聞くことと書くことの技能が関わってくる このような場合 指導の中心となる観点はどこになるのかをはっきりさせることが求められる この学習の評価規準として メモした語句や表現を取り入れながら記事を書くことができる とした場合 やはり指導の中心は 記事を書く ことになる そのなると 外国語表現の能力 の観点から評価することとなる ただし アンダーラインにあるように 聞いたことを踏まえて書いてあるかどうか加味した評価の仕方が求められるのは当然である その 加味 の仕方は教師裁量になるが 慎重に行わなければならない - -

3 この 技能統合に関しては 香川県中学校教育研究会英語部会の平成 年度までの研究テーマ 生涯にわたって英語を学び続ける生徒の育成 -バランスのよい 技能の習得をめざして- のサブテーマにも掲げ 県内の先生方が つながりのある授業 を目指して様々な研究を重ねてきた重要課題でもある 技能統合という視点は新学習指導要領において強く求められていることで 指導と評価の一体化 という視点で今後さらに探究していかなければならない 指導してから評価すること 教育評価の機能によって次のつに評価に分類することができる 診断的評価 学習指導を行う前に実施し 指導を行う前の時点での学習者の学力やレディネスを評価する 教師はこの情報を元に指導の計画を立てる 形成的評価 学習指導の途中において実施し それまでの指導内容を学習者がどの程度理解したかを評価する 教師はこの情報を元に指導の計画を変更したり 理解の足りない部分について あるいは理解の足りない学習者に対して補充的な指導を行う 総括的評価 学習指導の終了後に行い 学習者が最終的にどの程度の学力を身に付けたかを評価する 成績をつけるのに使用するほか 教師が自らの指導を省みる材料としても用いることができる このつの評価の特徴を認識した上で 評価のポイントを外さずに授業構築に生かしていきたいものである 評価とは 目標に照らし合わせて指導したことが学習されているかどうかを見るものである つまり 十分に指導し 練習する機会を与えてから評価することが重要であると考える よって 単元の最初は指導に徹し 評価をしない授業があっても当然と言える 注意 ここで言う 評価しない とは総括的評価を行わないという意味で用いられることが多い 総括的評価と形成的評価を混同すると 評価しない 授業があっていいのか と間違った疑問を抱きかねない その視点で考えると 本時 時間の授業 の目標やねらいが達成されたかどうかという評価は 総括的評価 ではなく 形成的評価 に関する授業評価であると考えられる 生徒一人一人の学習状況を どの段階で どの視点で評価するか 教師側がしっかり意図をもって評価しないと 学習指導に支障をきたすことになる 注意 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 に関しては 事前に十分な指導もしていないのに評価規準が設定されていることがよくある 指導してから評価 というポイントを踏まえると 次のことに十分注意する必要がある 評価規準の一つに 必要に応じて辞書を活用しながら読む ということを挙げ 評価しようと考えたら 単元の中で辞書活用について指導 辞書使用を促す時間を設ける 必要に応じて辞書を活用しながら活動に取り組んでいるかを評価という流れを考える この指導の流れをしっかりたどることで初めて 評価規準の一つに挙げられ 評価 が成り立つことになると考える - -

4 - - 5 中学校入門期における評価のあり方 平成 年度から新学習指導要領が施行され 小学校 5 6 年生において外国語活動が必修となった 平成 年度からの中学校外国語科における新学習指導要領施行を踏まえて 小学校での外国語活動から中学校での外国語学習への接続をどのように行っていけばよいか 特に 評価 の視点で述べる まず 小学校での外国語活動では 評価においては技能の習得や到達の度合いではなく 活動過程を重視していることは押さえておきたい さらに 評価は数値による評定ではなく 記述により児童一人一人の良いところにしっかりと光を当てて評価し それを伸ばすことを重視している 小学校外国語活動での評価の観点は コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語への慣れ親しみ 言語や文化に関する気付きの 点であるが 各学校の実態に応じた活動内容を反映して 独自の観点を追加することもできる さらに 外国語活動では 聞く 話す 活動で 流調性 という言葉に表れるように 慣れ親しみや背後にある積極的な態度によって認められてきた生徒たちに 中学校の英語の評価で求められる正確さや言語の規則の理解などの重要性を認識させなくてはならない 特に正確に書くための基礎をこの入門期で徹底させる必要がある コミュニケーション能力の素地を身に付けてきた生徒が これまで許容されてきた曖昧さが中学校の英語では認められず 英語学習の煩雑さや困難を新たに感じるようになることも考えられる 入門期の段階でのつまずきやそれに伴う失敗感は その後の英語学習への大きな痛手となる 教師は生徒の出した成果に対して機会がある度に 良かった点 改善点 改善方法を共に確認することによって 決して生徒に無力感を味わわせてはならない 教師の意識的な賞賛や激励によって 小学校での外国語活動と同様 授業内で積極的にコミュニケーションをする姿につながっていくことを再認識する必要性がある 小学校での外国語活動と中学校の英語では評価の観点 そしてその表出方法は変わってくるが 学ぶ側の生徒にとれば 英語 の学びであることには何ら変わりはない 違いばかりを意識せずに これまでやってきたもの 身に付けてきたものを積み上げて さらに発展できるのだという明るい展望を生徒にもたせながら評価していくことが 我々教師の重要な責務である 学期末 学年末における観点別評価の総括の方法について次の表の例は ある中学校における試験段階での観点別学習状況の 評価 と 評定 である 出席番号氏名 ノート 自由英作文 スピーチ 分会話 理解 読解 聞取 表現 文法 言文 発音 語彙 観点 合計点観点 合計点観点 合計点観点 合計点観点 百点換算観点 百点換算観点 百点換算観点 百点換算観点 評価観点 評価観点 評価観点 評価評定満点 A +A +A +A 5 7 M さん A A B A 8 K 君 A A +B +A 9 O さん A +A A +A 5 0 T 君 B B B B H 君 B B +B A Y さん A +A +A +A 5

5 観点 では主に 授業中での評価によるものである 観点 は主に 定期試験での観点別得 点によるものである ~のそれぞれの観点を合計し 百点に換算した数字からA~C ここで は+A~C の観点別評価が算出されてある 注意 ここではA~Cの観点別評価の幅が広く 曖昧になりそうなので +A A +B B -B Cの6 段階で表している +A 90% 以上 B 50%~70% A 80%~90% -B 0%~50% +B 70%~80% C 0% 未満 通知票での表記はA B Cの 段階であるが 細分化してそれを評定算出に生かすと より確かな評定が導けると考えられる ただし ここでの評定算出方法は 観点別評価を 得点化し そのそれぞれの得点を合計したポイントで評定を算出している それについて の問題点等は次の 評定への総括の進め方について で述べている 評定への総括の進め方について 平成 年版生徒指導要録からは 評定 も絶対的評価で行うことになり 同じ絶対的評価を する 観点別学習状況の評価 との整合性がよくなった この結果 現在では先のつの 観点別 学習状況の評価 の単純合計を 評定 に決定する学校も多い 上記の図表で示した例もこれに あてはまる しかし 評定 は各教科の目標に照らして総括的に評価したものであるのに対し 観点別の 学習状況 の各観点は学習の状況を分析的に評価するものである この原則に立ち 観点別の学 習状況の評価 を総括し 評定 を導き出すとなると ある程度の道筋が必要となってくる 例 評価 A 評価 80% 以上 十分満足できる 状況と判断されるもの B 評価 0% 以上 おおむね満足できる 状況と判断されるもの C 評価 0% 未満 努力を要する 状況と判断されるもの 評定 評価 A A A A 評定 5 評価 A B A A 評定 評価 A A B B 評定 評価 B B B A 評定 評価 B B B B 評定 評価 B B C B 評定 評価 B B C C 評定 評価 C C C B 評定 評価 C C C C 評定 上記のように 観点別学習状況の評価 の単純合計を 評定 にする場合もあれば 素点から 評 定 を出す場合もある 例 平均 60 点程度のテストにおいて 評定 5 90% 以上 評定 70%~90% 評定 0%~70% 評定 0%~0% 評定 0% 未満 - 5 -

6 異なる観点の評価を合計して評定を出すということは 身長 体重 握力 75cm 65kg 0kg を単純に合計して評定 80 を出すことと同じようなことであり 妥当性がないという意見もある その生徒の学習の状況をより適切に示す一番良い方法は 観点別の学習状況をそのまま示すことであると考える しかし 現在の学習指導要領下で行われる入試等の環境の中では 評定 は最も便利で分かりやすいし 保護者にも受け入れられやすいという現実がある Ⅱ 記録を残すための効果的 効率的な評価方法等について新学習指導要領では履修時数も週 時間が復活した 各技能の統合的な活用 技能の総合的な育成 が強調され受信と発信が含まれているものがある そこで 自ら学ぶ力を育てる活動 他とかかわる力を育てる活動 ことばを使う力を育てる活動 の つのテーマを設定し 観点別に表にまとめた 自ら学ぶ力を育てる活動 他とかかわる力を育てる活動 ことばを使う力を育てる活動 コミュニケ 聞 まとまりのある英語を聞い 聞 質問や依頼などを聞いて適切に 話 つなぎ言葉を用いるなどの ーションへ て 概要や要点を適切に聞き取 応じる いろいろな工夫をして話を続け の関心 意 る 聞 話し手に聞き返すなどして 内 る 欲 態度 容を確認しながら理解する 話 自分の考えや気持ち 事実 話 聞いたり読んだりしたことなど 話 与えられたテーマについて などを聞き手に正しく伝える について 問答したり意見を述べ合 簡単なスピーチをする 外国語表現 書 自分の考えや気持ちなどが ったりする 書 身近な場面における出来事 の能力 読み手に正しく伝わるように 書 聞いたり読んだりしたことなど や体験したことなどについて 文と文のつながりなどに注意し について メモを取ったり 感想 自分の考えや気持ちなどを書く て文章を書く 賛否やその理由を書いたりする 聞 自然な口調で話されたり読 読 伝言や手紙などの文章から書き 読 書かれた内容を考えながら まれたりする英語を聞いて 情 手の意向を理解し 適切に応じる 黙読したり その内容が表現さ 外国語理解 報を正確に聞き取る 読 話の内容や書き手の意見などに れるように音読する の能力 読 物語のあらすじや説明文な 対して 感想を述べたり賛否やその どを正確に読み取る 理由を示したりすることができるよう 書かれた内容や考え方などをとらえる 聞 強勢 イントネーション 書 文字や符号を識別し 語と語の 書 語と語のつながりなどに注 言語や文化 区切りなど基本的な英語の音声 区切りなどに注意して正しく読む 意して正しく文を書く についての の特徴を捉え 正しく聞き取る 話 強勢 イントネーション 区切 知識 理解 読 文字や符号を識別し 語と りなど基本的な英語の音声の特徴を 語の区切りなどに注意して正し 捉え 正しく発音する く読む いくつか活動の例を挙げて効果的 効率的な評価方法を紹介する スピーチ について 第 第 観点 生徒にスピーチ活動をさせる際 評価の観点 評価規準 と評価基準を事前に生徒に知らせ ALTとともに評価する 評価基準はそれぞれの観点について SA0 点 A+9 点 A8 点 B7 点 B-5 点 C 点 とする 良いスピーチは内容だけでなくパフォーマンスも重要な要素であることを伝え 英語が得意でない生徒にもチャンスであることを伝える 効果的 効率的な評価方法として 以下の 項目を挙げる - 6 -

7 Content 内容面 Interesting Topic おもしろいトピック選択 Good Organization 良い構成で分かりやすい Interesting Personal Experience 興味深い自身の体験談 意見 Impressive Closing 印象的なしめくくり Prosody 音声面 Good Rhythm リズムある話し方 Good Tempo and Volume of Voice 話す速さと声の大きさ Performance 態度面 Eye-Contact / Good Posture and Gesture 良い姿勢とジェスチャー Memorization 内容の暗記 これらの各項目を総合的に評価する とは 第 観点 外国語表現の能力 で評価 は 第 観点 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 で評価 注目すべきは内容面である 私たちのスピーチにおける評価は 声や態度など目に見えて評 価できるものにどうしても偏る傾向がある しかし スピーチはやはり How to Say 言い 方 ではなく What to Say 何を言うか が大切であると言える 評価の配点も 特に学年 が上がれば Content 内容面 が一番重視されるべきである そこで どのように評価の内 容を挙げて評価の視点を打ち出していけばよいか その点で考えると 上記のつの内容面は とてもバランスよく感じる このようにしっかり 評価規準 と 評価基準 を生徒に伝える ことで 生徒もポイントを絞った内容のある原稿を作成しやすくなると考えられる 強いては それが聞いておもしろいスピーチ活動につながり 自然とリスニング力向上にもつながるよう になる 教科書本文 について 第 第 観点 教科書の本文を扱う授業内容で どのように継続的な評価を行っていけるか 教科書本文の内容理解という点で 効果的 効率的な評価方法を紹介する 教科書本文の内容理解では単に情報を読み取るだけではなく その内容を評価したり活用したりすることも学習させたい そこで 読む 書く を関連させ 次の手順で書かせる 教師が指定した教科書本文から一番印象に残った英文を The sentence that I chose is ~ の後に書かせる その英文を選んだ理由や感想を It's because ~ の後に書かせる 自分の意見を I thinkdon't think ~ の後に書かせる を 点 を 点 を 点の計 0 点満点で評価する この得点は第 観点の 外国語表現の能力 という観点に入れ評価できるが 第 観点の コミュニケーションへの関心 意欲 態度 にも入れて評価できる 教科書の本文が終わる度にこの活動を行うことで 多くの評価機会が生まれ 第 観点において求められる観点の要素を十分にくみ取り 適正な評価を与えることができると考える リスニング について 第 観点 理解の能力 に関わるのは 読むこと と 聞くこと である さらにその 理解の能力 は 正確さ と 適切さ の点から評価される 聞くこと を例にとれば 正確さ英語で話されたり読まれたりする内容を 正しく聞き取ることができる 適切さ場面や状況に応じて英語を適切に聞いて 理解することができる と定義されている このつのポイントを見ると 言葉のイメージから 正確さ というのは自明であり 適切さ は曖昧で評価しづらい感じを受ける しかし 適切さ は以下のような例示を見れば - 7 -

8 具体的なイメージが湧きやすい 適切な聞き取り 話されている内容から 話し手の意向を理解することができる 質問や依頼などを聞いて 簡単な言葉や動作などで適切に応じることができる まとまりのある英語を聞いて 全体の概要や内容の要点を適切に聞き取ることができる これに対して 正確さ は次のように例示されている 正確な聞き取り 強勢やイントネーション 区切りなどの特徴をとらえて聞き取ることができる 語句や表現 文法事項などの知識を活用して 短い英語の内容を正しく聞き取ることができる このように比較すると 正確さ の方が評価しづらい部分があるようにも見える では 具体的にどのような問題になるのか 定期試験では 試験範囲に含まれる文法事項を含む文を聞かせていれば 私たちはその文法項目の知識を本当に 活用 しているかどうかは 問題にしてこなかったことが多かったのではないだろうか 次の例は be 動詞の過去形を含む文を正しく聞き取ることができるか を見るものである これから女の子と男の子の会話を放送します よく聞いて 会話の内容に合う絵をア~エの中から選び 記号で答えなさい Girl:I was very busy yesterday. Boy:What did you do? Girl:I cleaned the kitchen with my mother. Girl:Yesterday I visited my grandmother. Boy:How was she? Girl:She was fine. We went to the supermarket near her house. このような会話を聞いた後 女の子が母親と台所を掃除している絵や 女の子が祖母とスーパーで買い物をしている絵などから該当するものを選ぶことになる この問題では確かに生徒に Be 動詞の過去形を含む英語を聞かせて その理解を見ている しかし この問題は clean や kitchen supermarket といったキーワードを聞き取れれば正解が得られてしまうことから この問題に正解しても be 動詞の過去形の意味 を理解しているとは言えない 過去形と現在形の聞き分けを問うのであれば 次のような問題が考えられる あなたはアメリカのホームスティ先で パーティーに参加しています ホストマザーがそのパーティーに来ている近所の人たちを紹介しています 次のメモを完成させなさい 以前の職業現在の職業 John Mary Tom 問題のスクリプト Look at John. He's sitting at the table. He was an English teacher. Mary is his wife. She is a nurse. Tom is their son. He was a famous baseball player, but he is a firefighter.... 外国語理解の能力 における 正確さ の評価では このような問題作成を心がけた方がよいと思う しかし 文法事項の中にはこうした問題作成が難しいものがある 特に三人称単数の S などは 理解の能力 としてのテストはしなくてもいいが 表現の能力 の 正確さ - 8 -

9 としては活用できているかどうかは十分評価対象となりえる 文法事項によって どの観点で 見分け評価をするかはよく考えられないといけない Ⅲ 学習意欲の適切な評価方法について新しい評価の 観点別学習状況 でも コミュニケーションへの関心 意欲 態度 の観点が重視されている この観点の趣旨は コミュニケーションに関心をもち 積極的に言語活動を行い コミュニケーションを図ろうとする と説明されている 同様の観点は 初めて 観点別学習状況 が設けられた昭和 55 年版学習指導要領にも見ることができる しかし そのときは 外国語に対する関心 態度 であった 以下 当時作成された具体的観点例を紹介する 英語を通して 外国の人々の生活やものの見方などにつき 興味をもち理解しようと努めている 日本語と英語の言語構造や 言語習慣の違いなどに気付くことができる 外国語を聞いたり 話したり 読んだり 書いたりすることに興味をもち 進んで授業に参加している 外国語に対して興味 関心をもち 授業中 授業間 放課後などに積極的に質問に来る 5 すでに習った外国語を自分の生活の場に生かそうと努めている 6 テレビ ラジオなどの外国語に関する放送を進んで見聞きしようとしている 7 外国人と機会があれば 接して学ぼうとする 8 外国語を正しく理解しようとして 英和等の辞書の利用に努めている この観点例をもとに考えると 主体的に学習に取り組む態度 を養うには 外国語に対する関心 態度 の観点がより適切であることがわかる 事実 当時この観点は 生徒が主体的に外国語学習に取り組む態度を育成することをねらいとしている とされていた 現在の中学校英語は 授業が好き わかる 生徒が最も少ない教科と言われている 新しい 観点別学習状況 の評価においても この 外国語に対する関心 態度 を参考にして 英語が好き よく分かる という生徒を一人でも多くしていけるよう指導を工夫していかなければならない ここで第 観点の適切な評価方法のヒントとなる事例を紹介する スピーチ について 上記の Ⅱ 記録を残すための効果的 効率的な評価方法等について の中でスピーチにつ いて述べたが スピーチには様々な視点をもって第 観点 学習意欲 を図ることが可能であ る p7にある スピーチ 評価規準表では Content 内容面 Interesting Topic おもしろいトピック選択 Good Organization 良い構成で分かりやすい Interesting Personal Experience 興味深い自身の体験談 意見 Impressive Closing 印象的なしめくくり Prosody 音声面 Good Rhythm リズムある話し方 Good Tempo and Volume of Voice 話す速さと声の大きさ Performance 態度面 Eye-Contact / Good Posture and Gesture 良い姿勢とジェスチャー Memorization 内容の暗記 態度面 だけを第 観点の評価規準として挙げた 音声面 は第 観点とした 英語 スキル リズムや話す速さなど を重視すれば第 観点ととらえることができる - 9 -

10 また スピーチにおける違う視点をもった評価規準を紹介すると Eye-Contact アイ コンタクト うつむかずに みんなの方を見て言えたか Facial Expression 顔の表情 笑顔で スピーチを楽しみながら言えたか Voice 声の大きさ 明瞭さ みんなに聞こえるような声の大きさやわかりやすさだったか English 文法 発音 英語の発音 イントネーション 文法が適切にできていたか 5 Coherency 自然な流れ 内容的に統一感があり 自然な流れだったか 6 Originality 内容の独自性 独自の内容で 自分らしさをアピールできたか このうち ~ までを第 観点 関心 意欲 態度 として ~6 を第 観点 表現 と して評価することができる 特に は第 観点か第 観点のどちらで評価すべきか迷うところ である それは教師個々で 意欲 か 技能 どちらの視点を重視して評価を行うかにか かってくると思う スキット について スキット とは 辞書によると 語学教育などで用いられる 寸劇 とある 寸劇 と はあるテーマのもとで上演時間のごく短い演劇のこと グループ学習の利点が叫ばれている昨 今 このスキットを授業の中に多く取り入れ 活気ある授業作りをする先生も少なくない 人ペア 人または 6 人グループ と形式は様々であるが お互いを尊重し合い 支え合 う雰囲気を持つクラスであれば大変有効的な学習形態である その評価規準を紹介すると Eye-Contact & Facial 共演者やみんなの方を見て 笑顔で劇に取り組めたか? Expression 視線と顔の表情 Voice 声の大きさ 明瞭さ みんなに聞こえるような声の大きさや明瞭さだったか Cooperation チームワーク 互いに協力し 助け合いながら発表していたか English わかりやすさ 学習した英語でわかりやすく表現し よくわかる内容だったか 5 Originality 内容の工夫 内容や発表の仕方を工夫し 疑問に答える発表ができたか ~ は第 観点 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 で評価 5 は第 観点 外 国語表現の能力 で評価できる 上記で述べたスピーチやこのスキットでは 人前でのパフォーマンス要素が大きく 生徒の 性格により評価が大きく左右される しかし 勇気をもって人前で発表しようとする意欲は 第 観点を測るには十分な要素を含んでいるように思う スピーチやスキットを行う場面をで きるだけ多く設定し このような規準をもって評価すれば 十分に妥当な コミュニケーショ ンへの関心 意欲 態度 を測れるのではないかと思う 英作文 について英作文は多くの生徒が苦手と感じる活動である しかし 自分の思いを英語で伝えたい気持ちはどの生徒ももっており 書くことができるようになるポイントを上手く伝え続ければ 意欲的に取り組む活動にもなり得る あるテーマを与え 5 語 または 0 語以上で書かせる それを 文法的な要素 語句の用法等によって点数化し 第 観点 外国語表現の能力 において評価する しかし この英作文こそ 日記のように毎時間書かせ 毎回提出させ 表現 の視点で評価すると同時に 書いた量 単語数 によって評価する 意欲 の部分にクローズアップできないだろうか 文法が多少間違っていても ミススペルがあっても 伝えたい気持ちを前面に出し たくさん書こうとしている 日々の授業でできるだけ数多くこの活動に取り組ませ 名簿に記録を残していく 一つ一つの得点は 点 点と低くても 数多く提出させることで年間通しての意欲を十分に測ることができる 英作文に日々取り組ませることは パフォーマンステストとは異なり 生徒の性格に左右されない 最も確かな 意欲 を測れる活動の一つであると思う - 0 -

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