슬라이드 1

Size: px

Start display at page:

Download "슬라이드 1"

さあしゃかがんじ
6 years ago
Views:

1 ダブルスコープ株式会社会社説明資料 2011 年 12 月

1 会社概要会社名ダブルスコープ株式会社 (W-SCOPE Corporation)

かながわサイエンスパーク事業内容リチウムイオン二次電池の中核部材であるセパレータの開発生産販売資本金

百万円 903 百万円セパレータフィルム従業員数 113 名 (2011 年 10 月現在 ) 連結子会社

2 1 会社概要会社名ダブルスコープ株式会社 (W-SCOPE Corporation) 代表者代表取締役社長崔元根本社神奈川県川崎市高津区坂戸設立 2005 年 10 月かながわサイエンスパーク事業内容リチウムイオン二次電池の中核部材であるセパレータの開発生産販売資本金 2,390 百万円連結業績 (2011 年 12 月期第 3 四半期累計期間 ) 売上高営業利益 2,491 百万円 903 百万円セパレータフィルム従業員数 113 名 (2011 年 10 月現在 ) 連結子会社 W-SCOPE KOREA CO.,LTD. ( 大韓民国忠清北道清原郡 ) W-SCOPE HONGKONG CO.,LIMITED W-SCOPE KOREA

3 当社グループの拠点事業拠点当企業グループでは国内外に販売拠点を展開しております 2

4 目次目次 I. 実績と今後の計画 II. 事業内容および環境 III. 当社の強み IV. 成長戦略

5 I. 実績と今後の計画

6 実績と今後の計画 2010 年 12 月期 2011 年 12 月期 2012 年 12 月期実績構成比予想構成比予想構成比売上高 1, , , 営業利益 , , 経常利益 , , 当期純利益 , , 年 12 月期リチウムイオン二次電池の市場拡大を受けセパレータにも旺盛な需要スマートフォンを始めとする電子機器類の売上拡大に加え大型リチウムイオン二次電池の用途拡大による新市場の創出 2011 年 2 月第 2 号ラインの稼働により2011 年の年間生産能力は前年比 120% を超える増加を見込む 2012 年 12 月期各国のクリーンエネルギー EV( 電気自動車 ) HEV( ハイブリッドカー ) などの普及によりリチウムイオン二次電池セパレータの市場は引き続き急成長を継続 2012 年第 2 四半期に3 号ラインの稼働開始予定生産能力は前年比 50% を超える増加を見込む 3

7 II. 事業内容および環境

8 4 事業内容リチウムイオン二次電池 (LiB) を構成する主要 4 部材のひとつであるセパレータの開発生産販売の専業メーカー LiB の主要 4 部材セパレータの役割負極材料 13% 正極材料 30% 電子の流れ ( 放電 ) 負極負荷セパレータ電子の流れ ( 充電 ) 正極ー + セパレータ 15% 電解液 9% 注 : 数字は LiB のコスト構成イメージセパレータは LiB の主要 4 部材 ( 正極材負極材電解液セパレータ ) のひとつで LiB の繰り返し充放電機能を支える中核材料ポリオレフィン製の微多孔膜が用いられ正極材と負極材を隔離しつつ正極負極間のリチウムイオンの伝導性を確保する電池が異常発熱し高温状態になった場合ポリオレフィンが溶解して孔を塞ぐ安全機構 ( シャットダウン特性 ) によりリチウムイオンの移動を阻止して安全に電池の機能を停止させる役割をもつ

9 リチウムイオン二次電池市場の拡大エコカー (EV,PHEV,HEV) ストレージ ( 電力貯蔵 / 定置 ) を主用途とする大型 LiB が将来の LiB 市場を牽引地球環境問題への対応ニーズが追い風 LiB 市場予測 ( 単位 :10 億円 ) 3,500 3,000 2,500 2,000 年平均成長率 (2010~2015E) LiB 市場全体 22.8% 車載用 ( エコカー ) 119.0% 産業用 ( ストレージ等 ) 363.5% 1,885 2,564 1,105 3,056 1,326 1,500 1, , , , , ,036 1, E 2012E 2013E 2014E 2015E 民生向けポータブル機器民生向け以外の中小型機器関連産業用 ( ストレージ等 ) 車載用 ( エコカー ) 注 : 2010 年数値は推定値 2011 年以降は予測値出所 : 矢野経済研究所 2010 年版リチウムイオン電池市場の現状と将来展望 5

10 III. 当社の強み

11 高い技術競争優位独自の生産技術により品質面生産面において競争優位を確立 W-SCOPE の生産技術 100% 当社単独技術キーテクノロジー原料主要原料の Blending 技術生産 / 設備高速及び高延伸倍率の生産技術優れたセパレータフィルムの特性実現高強度と低電気抵抗の両立広範囲の応用分野様々なメンブレンフィルムの基礎となる微多孔形成技術当社セパレータ 20,000 倍の拡大写真特許戦略に基づき独自特許を取得 6

12 セパレータの市場構造と参入障壁 LiB の主要 4 部材の中でセパレータは最も参入障壁が高い相対的に競争優位な事業環境にあるため中期的な価格下落リスクが小さく限界利益率も高い LiB 主要 4 部材のシェア ( 数量ベース 2010 年見込み ) 100% 75% 50% 25% 正極材負極材電解液セパレータその他 55.2% L&F 10.3% Umicore 14.5% 日亜化学工業 20.0% その他 31.8% JFE ケミカル 13.8% 三菱化学 20.5% 日立化成工業 33.8% その他 33.3% Panax E-Tec 18.0% 三菱化学 24.0% 宇部興産 24.7% その他 21.4% Celgard 21.7% 東レ東燃機能膜 22.4% 旭化成イーマテリアルズ 34.5% セパレータの製造には高分子設計フィルム化多孔質化など複数の技術が必要製品特性を実現するため多種類の材料が混成組成されておりこれが各社独自の材料技術レシピになっている生産設備も 1 社ですべての工程を設計開発できるメーカーが存在しない世界的にセパレータの量産で一定以上の存在感を示すメーカーは 6 社 ( 旭化成イーマテリアルズ東レ東燃機能膜 Celgard 宇部興産 SK イノベーション当社 ) 程度 0% 出所 : 富士経済リチウムイオン二次電池 2011 電池関連市場実態総調査 7

13 8 顧客基盤シェアを拡大する中国韓国メーカーが主要顧客 2000 年 LiB の世界シェア ( 出荷数量ベース ) 2010 年 LiB の世界シェア ( 出荷数量ベース ) LG Chemical BYD 2.9% 日立マクセル 3.4% NECトーキン 6.4% 東芝 11.0% パナソニック 19.0% 1.3% Samsung SDI 0.4% その他 1.6% ソニー 21.0% 三洋電機 33.0% ATL 3.5% BYD 4.0% BAK 4.5% パナソニック 6.2% LISHEN 6.5% その他日立マクセル 4.9% 3.5% ソニー 11.9% ブルーのハイライトは日本を除く中国韓国のバッテリーメーカー LG Chemical 15.0% Samsung SDI 20.1% 三洋電機 19.9% 注 : シェアは2010 年 1 月 ~10 月の実績であり 11 月 ~12 月は計画値出所 : インフォメーションテクノロジー総合研究所日経ビジネス (2010 年 12 月 6 日 ) 中国韓国に加え北米のバッテリーメーカーへの販売の比重が拡大

14 LiB 主要部材のピュアプレーヤー他の上場している LiB 部材メーカーと比較して当社は LiB 市場の高成長を直接的に享受している年平均売上高成長率 E 298.0% 年平均営業利益成長率 E 営業利益率の推移当社 63.4% % 4.5% 12.4% -2.0% 9.4% 32.5% 10.5% NA ステラケミファ戸田工業関東電化工業ニッポン高度紙工業田中化学研究所 -17.4% -19.9% 当社戸田関東ステラ田中ニッポン当社戸田関東ステラ田中ニッポン工業電化ケミファ化学高度紙工業電化ケミファ化学高度紙 E 工業研究所工業工業研究所工業注 : 当社の2011 年の数値は第 3 四半期累計実績を使用年平均売上高営業利益成長率の計算においてはこれを年換算 2011 年度各社数値は会社予想を使用 (2011 年 11 月 9 日時点 ) 戸田工業は2009 年度が営業赤字のため2010 年度 ~2011 年度で年平均営業利益成長率を計算田中化学研究所は2011 年度営業赤字の予想出所 : 各社決算資料より作成 9

投資優遇税制などの恩恵を享受キャッシュフローや生産コスト面で大きなメリットを享受投資優遇税制 W-SCOPE KOREA 韓国において投資優遇税制の適用を受けており 2013 年 12 月期まで韓国での法人税等の支払いは生じず 2014 年 12 月期と 2015 年 12 月期は韓国での法人税等の支払いが 1/2 に減免される見込み

15 投資優遇税制などの恩恵を享受キャッシュフローや生産コスト面で大きなメリットを享受投資優遇税制 W-SCOPE KOREA 韓国において投資優遇税制の適用を受けており 2013 年 12 月期まで韓国での法人税等の支払いは生じず 2014 年 12 月期と 2015 年 12 月期は韓国での法人税等の支払いが 1/2 に減免される見込み韓国の実効税率は 22%(2011 年 11 月現在 ) 韓国では各種の投資税額控除雇用増大税額控除研究開発税額控除等の制度がありこれらが適用されれば実効税率が低下する工場敷地外国人投資地域入居契約により原則として 50 年間土地賃借料を減免敷地面積は 76,000 m2で 15 ラインまで増設可能 Ochang 先端科学産業団地 Seoul 10

16 IV. 成長戦略

17 エコカー市場の拡大大型 LiB を使用するエコカー市場は地球環境問題への対応などから急速に拡大する見通しエコカー市場予測 ( 単位 : 千台 ) 4,000 年平均成長率 (2010~2016E) 3,695 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1, , エコカー市場全体 26.3% EV 87.6% HEV&PHEV 23.6% 1,355 1,267 1,827 1,687 2,492 2,264 3,198 2, , E 2012E 2013E 2014E 2015E 2016E EV HEV&PHEV 480 注 : 2010 年数値は推定値 2011 年以降は予測値出所 : 矢野経済研究所車載モータ市場の最新動向と将来展望

12 シェア拡大による LiB 市場を上回る成長生産能力世界最大級のラインを 1 年で立ち上げ可能 4 5 号ライン増設 3 号ライン増設 2 号ライン増設 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 2010 2011 2012 2013 2014

18 12 シェア拡大による LiB 市場を上回る成長生産能力世界最大級のラインを 1 年で立ち上げ可能 4 5 号ライン増設 3 号ライン増設 2 号ライン増設 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 会社名事業所名設備内容完了予定年月完成後の増加能力投資予定総額 W-SCOPE KOREA 本社工場 ( 韓国 ) 第 3 号生産ライン 2012 年 3 月生産量約 50% 増 2,100 百万円 W-SCOPE KOREA 本社工場 ( 韓国 ) 第 4 号生産ライン第 5 号生産ライン 2013 年 4 月生産量約 70% 増 5,500 百万円注 : 完成後の増加能力は各ラインの稼働後の累計生産能力と稼働前の累計生産能力との比較

19 総合的なメンブレンフィルムメーカーへ Vision 2015 年にリチウムイオン二次電池用セパレータ市場で世界シェア 1 位を達成する売上高新規フィルム分野に参入その他メンブレンフィルム総合メンブレンフィルムメーカーリチウムイオン二次電池用セパレータ世界シェア 1 位生産能力の拡大リチウムイオン二次電池用セパレータ技術開発の強化グローバル体制の構築工場建設製造出荷の開始量産体制の確立 2005 年設立 2006 年 1 号ライン竣工 2007 年量産生産開始 2011 年 2 号ライン竣工 2011 年 12 月 IPO 2015 年 13

20 当社のビジネスコンセプト装置産業高い生産性を持つ設備に投資競争力のある製品を生産して投資の回収を図る化学メンブレンの要素技術による差別化応用範囲が広く安定的かつ持続的な成長が可能限りない可能性広い視野素材材料の Blending Mixing 技術限界利益率が高いグリーンビジネス地球環境問題への対応の必然性セパレータにとどまらないメンブレンの応用分野 14

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web ミスミグループ 17 年 3 月期決算報告 16 年度決算の概要 16 年 11 月 1 日代表取締役社長 CEO 大野龍隆為替レート ( 対円 ) FY1 USドル 121. 円 16.4 円ユーロ 4.6 円 119.1 円人民元 19.4 円 16.1 円 1 16 年度決算概要売上高利益ともに決算として過去最高を更新円高影響を吸収し増収増益で概ね計画線上の着地 FY1 増減率計画対前年対計画