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1 Oracle Database Technology Night ~ 集え! オラクルの力 ( チカラ ) ~ 高可用性と高拡張性を両立する Oracle RAC ~ 改めて基礎からシンプルに理解する ~ 日本オラクル株式会社クラウド テクノロジー事業統括 Cloud Platform ソリューション本部 Database ソリューション部佐々木亨 Copyright 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

2 以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい オラクル製品に関して記載されている機能の開発 リリースおよび時期については 弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります

3 お伝えしたい内容 RAC を利用することで高可用性と拡張性が得られる RAC もシングルインスタンスも基本的な考え方は同じ 3

4 Oracle Real Application Clusters (RAC) とは 複数ノードで構成する共有ディスク / 共有キャッシュ型のデータベース 全ノードが全データに直接アクセス可能 Cache Fusion Technologyで キャッシュ データの一貫性を維持 主な特徴 可用性 サーバー障害時にも残りのサーバーで業務を継続可能拡張性 負荷の増減に応じた処理性能の最適化が可能投資コスト リソースの有効活用により最適な投資コストを実現 サーバー障害時にも残りのサーバーで業務継続可能 Active Active Active 全サーバーが Active( 稼働 ) となり リソースを有効活用 処理量の増加に合わせて拡張可能 4

5 RAC に必要な H/W & S/W 構成 パブリック ネットワーク クライアントとの通信を行うネットワーク Oracle Database インターコネクト ネットワーク ノード間通信を行うネットワーク Database ノード RAC を構成するデータベース サーバー Oracle Automatic Storage Management Oracle Clusterware 共有ストレージ Grid Infrastructure データベース ファイルを配置する全ノードからアクセス可能なストレージ 5

6 拡張性 6

7 RAC による高拡張性の実現サーバー追加によるスケーラビリティの向上 必要に応じてサーバを追加し 処理能力の拡張が可能 必要に応じて追加 稼働サーバー 待機サーバー 処理能力の増減に応じて H/W をリプレイス HA 構成 入れかえ RAC 買いたし 7

8 サーバー追加で処理能力は本当に向上するのか? Oracle GRID Center での検証結果の例 ( 検索処理中心 更新含むトランザクション 10%) 1=>16 ノードで 倍シングルインスタンスにおけるチューニングと同じ考え方に基づきチューニングを実施することでリニアにスケールした 8

9 RAC のデータアクセス シングルインスタンスと同じように低速なディスクアクセスを減らすという考え方で動作 キャッシュ ヒットした場合 キャッシュのデータを使用 SQL 発行 キャッシュ ミスした場合 シングルインスタンスの場合 ディスクから読み込む RAC の場合 ( 存在すれば ) 他ノードのキャッシュから受け取る ディスクから読み込む SGA Buffer Cache Server Process SGA Buffer Cache 9

10 Cache Fusion の動作 ディスクから読み込み 他ノードから受け取る SQL 発行 該当ブロックの Resource Master Instance 1 GRD SQL 発行 該当ブロックの Resource Master Instance 1 GRD 1. request Buffer Cache 1. request Buffer Cache 2. ping Server 2. grant Process Instance 2 Process Instance 2 Holder Instance 3 GRD GRD GRD Server 4. assume Buffer Cache Buffer Cache Requester Buffer Cache 3. read Requester 3. transfer DBブロックAを必要とするインスタンス (Requester) Aのリソースマスターであるインスタンス (Resource Master) Aの最新イメージを保持しているインスタンス (Holder) 10

11 RAC における考慮ポイントアプリケーション データベース設計 ノード追加によって増えた CPU にデータを供給する I/O 性能の向上は RAC ノード追加と併せて検討すべき アプリケーションやデータベース設計はチューニングにおいて考慮すべき点 チューニング ポイントの例 1. キャッシュ ヒット率を改善 2. ブロックへのアクセスを分散させる 3. 不要なノード間通信を発生させない 上記はシングルインスタンスでも同様に重要なチューニング ポイント シングル インスタンスのチューニング ポイントはRACでも同じように通用する 11

12 1. キャッシュ ヒット率を改善 SQL が実行されるローカル ノード上のメモリに必要なデータがあれば そのデータブロックを利用 メモリ ( 高速 ) へのアクセスで完結 Disk I/O( 低速 ) は起こらない ローカル ノード上の はひとまず置いておいて まずは データベース全体でのキャッシュ ヒット率改善を目指す OLTP システムにおける Full Scan を避ける Buffer Cache を適切なサイズにする Oracle Database のデータ圧縮機能を使う SGA Buffer Cache SQL 発行 Server Process SGA Buffer Cache 上記のチューニングは シングル インスタンスと同じ 便宜上 2Node 構成の図を使います 12

13 2. ブロックへのアクセスを分散させる同一索引ブロックへのアクセスが集中する悪い例 Right Growing Index シーケンスから取得した単調増加する一意の値を INSERT する処理 ( 例 : 注文番号 を INSERT) プライマリ キーの索引の特定のリーフブロックに更新が集中する状況 同時実行数が増えれば RAC に限らず発生する 良くない状況 SQL> create table orders ( orderid number, customerid number, orderdate date, : constraint orders_pk primary key (orderid) ) SQL> insert into orders values ( seq1.nextval,xxx,xxxxx,); SQL> commit; プライマリ キーの索引 INSERT INSERT INSERT INSERT 13

14 2. ブロックへのアクセスを分散させる同一索引ブロックへのアクセスが集中する悪い例 特定のリーフ ブロックのノード間の転送が頻発する 他ノードのブロックの持つ転送を待つ部分が出てくる SQL> create sequence seq1 ; SQL> insert into orders values ( seq1.nextval,..); Buffer Cache Buffer Cache INSERT 12 INSERT 13 INSERT 14 INSERT 11 INSERT 15 INSERT 16 14

15 2. ブロックへのアクセスを分散させるシーケンスのキャッシュを増やす シーケンスのキャッシュを増やすことで 各ノードからの INSERT 処理が別のリーフ ブロックに分散される シーケンスから取得してキャッシュしている値 Buffer Cache SQL> create sequence seq1 cache 1000 ; SQL> insert into orders values ( seq1.nextval,..); Buffer Cache INSERT 12 INSERT 13 INSERT 14 INSERT 1012 INSERT 1013 INSERT

16 2. ブロックへのアクセスを分散させるパーティショニング プライマリ キーの索引をパーティション化 アクセス対象のリーフ ブロックを全体で分散可能 シングルインスタンスにおいても有効なチューニング Buffer Cache SQL> create table orders (... ) partition by hash (orderid)... SQL> create index xxx local ハッシュ パーティション化 Buffer Cache ハッシュ関数 ハッシュ関数 INSERT 12 INSERT 13 INSERT 14 f(x) Partition1 Partition3 Partition2 Partition2 Partition3 Partition1 f(x) INSERT 11 INSERT 15 INSERT 16 16

17 2. ブロックへのアクセスを分散させる逆キー索引 プライマリ キーの索引を逆キー索引化 ( 逆ビット順に格納 ) 大小関係が変化し 連続したキーでも異なるブロックに挿入され易くなる シングルインスタンスでも有効なチューニング 索引を使った範囲検索ができなくなる点には注意 Buffer Cache SQL> create index pk_orders on orders (orderid) reverse; Buffer Cache 例 12 = (2 進 ) ( 逆 Bit 順 ) = 48 INSERT 12 INSERT 13 INSERT 14 INSERT 11 INSERT 15 INSERT 16 例 11 = (2 進 ) ( 逆 bit 順 ) =

18 2. ブロックへのアクセスを分散させるアプリケーション パーティショニング 異なるノードから別のブロックにアクセスするようアプリケーションで制御 ( アプリケーション ロジック的に可能な場合のみ ) レンジ リストパーティションなどと組合せると効果的 Buffer Cache 東日本在住の人の処理 西日本在住の人の処理 SQL> create table orders (... ) partition by list (region) partition order_west( 東京, 神奈川,.), order_east ( 大阪, 兵庫,.), Buffer Cache INSERT ( 東京,12) INSERT ( 千葉,13) INSERT ( 神奈川,14) INSERT ( 大阪,11) INSERT ( 京都,15) INSERT ( 兵庫,16) 18

19 3. 余分な処理を起こさない読み取り専用のデータは Read-Only 表領域に配置 読み取り専用の表領域中のテーブルについては Disk からの読み取りは Global Cache Operation を伴わない 余分な通信によるオーバーヘッドを抑えることができる Instance 1 GRD Buffer Cache 1. request 2. grant Instance 2 Instance 1 GRD GRD Buffer Cache Buffer Cache Instance 2 GRD Buffer Cache 3. read 1. read Read-Write 表領域 Read-Only 表領域 19

20 3. 余分な処理を起こさない Read-Mostly Locking 99% は Read 処理だけど 1% は Write 処理というオブジェクト (Read-Mostly) については Read-Only にはできない Read-Mostly であるオブジェクトについては マスターに問い合わせることなく直接ディスクから読み出す Read-Only オブジェクトは自動で判断される Instance 1 GRD Buffer Cache Instance 2 GRD Buffer Cache 1. read マスターに問合せることなく直接ディスクから読む Read-Mostly オブジェクト 20

21 拡張性の検証 ハードウェア構成 内蔵 L2SW DB サーバ 16 台 内蔵 L2SW 内蔵 L2SW 内蔵 L2SW FCSW スイッチ : Catalyst2960G DB サーバー (1 台あたり ) クライアント (1 台あたり ) 本体 : Express5800/B120a-d (N ) CPU: インテル Xeon プロセッサー X5550 4Core * 2 スレッド * 2CPU メモリ :48GB 本体 : ECOCENTER(NE ) CPU: 8Core メモリ :16GB DNS サーバ ストレージ 本体 : istorage S4900 キャッシュメモリ : 100GB AP サーバ 16 台 ストレージ :istorage S

22 検証に用いたアプリケーション Web ショッピングサイトを模したアプリケーション 1. ユーザー サインオン 2. 商品検索 3. 商品選択 SELECT... FROM account, profile, signon, bannerdata... SELECT... FROM category... SELECT... FROM product... SELECT... FROM item, product 在庫数チェック SELECT... FROM inventory 注文 ( SELECT ordernum.nextval FROM dual ) INSERT INTO orders... INSERT INTO orderstatus... INSERT INTO lineitem... UPDATE inventory... COMMIT TX1 ( 更新あり ) 更新処理 1. ユーザー サインオン 2. 商品検索 3. 商品選択 SELECT... FROM account, profile, signon, bannerdata... SELECT... FROM category... SELECT... FROM product... SELECT... FROM item, product 在庫数チェック SELECT... FROM inventory... TX2 ( 検索のみ ) TX1 と TX2 をそれぞれ 1 トランザクション とする アプリケーションパーティショニングは実施しない 商品検索は平均 100 件程度がヒットする 22

23 チューニング内容使用したチューニング ポイントの例 キャッシュ ヒット率を改善 ブロックへのアクセスを分散させる シーケンスのキャッシュ パーティショニング 逆キー索引 余分な処理を起こさない 読み取り専用のテーブルを Read-Only Read Mostly Lock 23

24 検証結果 Tx1:Tx2=1:9 Tx1:Tx2=5:5 1=>16 ノードで 倍 1=>16 ノードで 倍 24

25 可用性 25

26 RAC の高可用性サーバー障害時の継続稼働に必要な機能 1. 障害検知 各サーバー内のプロセス死活監視 クラスタ内メンバーの死活監視 2. 障害サーバー切り離し クラスタ ノード メンバーシップ管理 RAC リソース再構成 インスタンス リカバリ 3. 生存サーバーへの接続 サービス名を用いた RAC データベースへの接続 接続時のフェイルオーバーと仮想 IP アドレス FAN イベントと FCF 26

27 RAC が障害検知のために実施している監視 2. インスタンス メンバーシップの監視 4. インスタンス内での相互監視 Database Instance Database Instance Database Instance ASM Instance ASM Instance ASM Instance 5.Oracle Clusterware によるリソースの監視 Oracle Clusterware Oracle Clusterware Oracle Clusterware 1. クラスタノード メンバーシップの監視 3.Oracle Clusterware 内での相互監視 27

28 RAC を構成するプロセス群 Oracle Clusterware と Oracle Database Oracle Database スタック Oracle Clusterware スタック RAC 関連プロセス (LMON, LMS, LMD, LCK, LMHB) CRS エージェント Oracle Clusterware プロセス (CSS/ CRSなど ) OHAS エージェント Oracle High Availability Services (OHAS) 28

29 クラスタ ノードのメンバーシップ管理 Cluster Synchronization Services (CSS) によるクラスタノードの異常検知 各ノードの CSS がクラスタ ノード構成の一貫性に責任を持つ 相互に生存監視を実施し 異常ノードを切り離す 異常ノードが勝手に協調せずに IO するのを防ぐ (IO Fencing) CSS は 2 種類のハートビートをして互いを監視する ネットワーク ハートビート (1 秒毎 ) タイムアウト misscount=30 ディスク ハートビート IP IP IP CSS CSS CSS Node#1 Node#2 Node#3 ネットワークとディスク双方に対してハートビートが一定時間途絶えた場合 相手はノード停止したと判断可能 投票ディスク 29

30 クラスタ ノードのメンバーシップ管理排除ノードの決定 ノード間の通信にのみ問題がある場合 それぞれのノードが協調せず動作して データの一貫性を損なわないように対処する スプリット ブレイン解決 投票ディスクを介して 生き残るサブ クラスタを調停する 自分から見えるノードを投票する 所属するノード数が最も多いサブ クラスタを残す 所属するノード数が同一の場合は ノード番号が最小のノードを含むサブ クラスタを残す IP IP IP CSS CSS CSS Node#1 Node#2 Node#3 2,3 1 2,3 投票ディスク 30

31 クラスタ ノードのメンバーシップ管理排除ノードの決定 Server Weight-Based Node Eviction (12.2~) クラスタ内のノードに対する負荷を考慮して重みづけする 具体的には クラスタウェアの管理リソース ( データベース サービス ) にフラグ (css_crtical というリソース属性 ) を付ける 同数のサブクラスタに分離された場合は次の基準で判断される 重みづけの大きいノードを残す Public 障害の発生していないノードを残す 右の例だと 12.1まで : Node#1 が残る ( 若番を残すポリシー ) 12.2から : Node#2 が残る ( 重みづけにより ) Node#1 Critical Node#2 31

32 クラスタ ノードのメンバーシップ管理排除ノードの停止 排除ノードに対して停止命令を送る系統は 3 種類 A) ネットワーク ハートビート経由 B) ディスク ハートビート経由 ( 投票ディスク中の KILL ブロック ) 命令を受けると ACK を返して自分で停止 OS 再起動 Grid Infrastructure の再起動 ( ~) 停止命令を出したマスターに ACK が返り次第 クラスタメンバーの再構成を実施 IP IP IP CSS CSS CSS Node#1 Node#2 Node#3 投票ディスク 32

33 クラスタ ノードのメンバーシップ管理排除ノードの停止 C) IPMI ( 対応 H/W であれば使用可 11.2 ~) BMC(Baseboard Management Controller) を経由して サーバーを停止 再起動 BMC は OS とは独立してサーバーを管理 障害ノードの OS が異常ケースでも OS を介さないため確実にサーバーを停止可能 Oracle Oracle Oracle OS OS OS BMC BMC BMC IPMI による停止命令が完了するタイミングは H/W 依存 ( どの状態をサーバーの停止と捉えるか ) IPMI 経由での停止命令 BMC 用の LAN 33

34 インスタンス メンバーシップ管理 LMON によるハートビート 各ノードの LMON がメンバーシップを監視 インスタンスや回線障害の検知時にはメンバーシップ解決を行う 2 種類のハートビートを行っている ネットワーク ハートビート cluster_interconnect で指定されたネットワーク ( からは通常 HAIP) 一定時間ハートビートがない場合はタイムアウトし メンバーシップの解決が行われる ディスク ハートビート ( 制御ファイル ) HAIP HAIP HAIP LMON LMON LMON Node#1 Node#2 Node#3 制御ファイル 34

35 インスタンス メンバーシップ管理排除インスタンスの決定 :IMR(Instance Membership Recovery) LMON のハートビートは通常 CSS によるハートビートと同一のネットワークを通して行われる その場合は CSS が先に障害を検知 解決する 通常 ネットワーク障害で LMON のハートビートがタイムアウトするケースはない ハートビートにより異常を検知した場合は制御ファイルを用いて 生き残りインスタンスの解決を行う IMR(Instance Membership Recovery) HAIP HAIP HAIP LMON LMON LMON Node#1 Node#2 Node#3 制御ファイル 35

36 障害検知後の動作 DB 層の障害かサーバー層での障害かを分けて考えることが重要 出力されるログも異なる (DB のアラートログか クラスタウェアのログか ) RAC データベース インスタンスの異常検知 排除インスタンスの決定 排除インスタンスの停止 リソースの再構成 インスタンスリカバリ Oracle Clusterware クラスタノードの異常検知 排除ノードの決定 排除ノードの停止 クラスタノードの再構成 一連の処理が自動で行われる 時間 36

37 その他の監視 ノード内での監視については本日のセミナーでは割愛 最終的にはノード停止 インスタンス再起動 プロセス再起動などの対処が行われる 対処後の動作は 前頁の通り 各監視内容については下記資料を参照ください Oracle DBA & Developer Days 2012 Oracle Real Application Clusters/ Oracle Clusterware の高可用性機能 37

38 データ ブロックの自動リカバリインスタンスリカバリ 障害が発生したインスタンスのキャッシュ上にしか存在しなかったデータ ブロックは 生存する他インスタンスが自動的にリカバリを実施 正常インスタンスが障害インスタンスの REDO ログを読み込み自動リカバリ 障害インスタンスの再起動を待つ必要はない Down Active Active Active REDO REDO REDO DATA 38

39 ダーティ バッファ量 インスタンスリカバリに要する時間 FAST_START_MTTR_TARGET パラメータ リカバリ時間はインスタンス障害発生時のダーティ バッファの量に依存する バッファ キャッシュ上のデータとデータファイル上のデータの差 ダーティ バッファは DBWR によって 定期的に書き出されている ( ファストスタート チェックポイント ) 障害ポイント 最大リカバリ量 fast_start_mttr_target=10 fast_start_mttr_target=5 時間 リカバリ目標時間をパラメータ FAST_START_MTTR_TARGET に設定することで上記動作を自動制御可能 39

40 クラスタ データベースへの接続求められること 障害ノードをクラスタから除外する動作をしていても アプリケーションから正常なサーバーに接続を切り替えなければシステムとして動作しない RAC に対する接続に求められることと提供する RAC の機能 1. RAC 側のノード数を意識せずに接続が可能なこと SERVICE_NAME と SCAN 2. 正常ノードとの間で接続が確立されること 接続時フェイルオーバー 3. 障害ノードとの間の無効な接続が破棄されること FANイベントとFCF 40

41 Oracle Database への接続 $ sqlplus username/password@tns_alias lsnr servicea tns_alias= (DESCRIPTION = (ADDRESS =(PROTOCOL=TCP)(HOST=hostname)(PORT=port)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = servicea )) ) Instance Oracle クライアントは ホスト名 ポート番号 サービス名を指定してリスナーに接続リクエストを送る 41

42 データベース サービスの構成 サービス はアプリやワークロードの単位に相当する論理的なグループ (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST= (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = VIP1)(PORT = port)) (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = VIP2)(PORT = port)) (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = VIP3)(PORT = port)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = servicec )))) リスナーは 指定されたサービスがどのインスタンスで利用可能かを把握 Service servicec has 1 instance. Instance Instance3, status READY lsnr lsnr lsnr クライアントは接続先は サービス に対して接続 RAC のノード数 起動しているか 停止しているかも意識不要 Instance1 serviceb servicea Instance2 servicec Instance3 42

43 Oracle リスナーが担う 2 つの役割 図は便宜上 SCAN_LSNR 1 つだが複数起動する 1. 接続リクエストのリダイレクト 2. Oracle インスタンスとセッション確立 Oracle RAC 11g Release 1 まですべてのリスナーが 2つの役割を担う Oracle RAC 11g Release 2 から 2 つの役割を異なるリスナーが担うリダイレクトの役割を SCAN リスナーが担う scan_lsnr lsnr lsnr lsnr lsnr lsnr lsnr serviceb servicec serviceb servicec Instance1 servicea Instance2 Instance3 Instance1 servicea Instance2 Instance3 43

44 SCAN(Single Client Access Name) を用いた接続 図は便宜上 SCAN_LSNR 1 つだが複数起動する (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST= (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST= scanname)(port = port)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = servicec )))) SCAN 名の名前解決 (scanname) SCAN VIP (1,3,2) scan_lsnr DNS サーバ SCAN 名 : scanname SCAN VIP1: XX.XX.XX.101 SCAN VIP2: XX.XX.XX.102 SCAN VIP3: XX.XX.XX.103 scan_lsnr 接続リクエストを送る先を意識する必要がない lsnr lsnr lsnr ノードが増えた場合に ADDRESS リストにアドレスを追加する必要がない serviceb servicea servicec Instance1 Instance2 Instance3 44

45 接続リクエストが正常なノードに割り振られる (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST= (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST= scanname)(port = port)) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = servicec )))) SCAN 名の名前解決 (scanname) SCAN VIP (3,1,2) DNS サーバ SCAN 名 : scanname SCAN VIP1: XX.XX.XX.101 SCAN VIP2: XX.XX.XX.102 SCAN VIP3: XX.XX.XX.103 接続確立に失敗した場合 エラーを返さずに自動でアドレスリスト内の別の接続先へ試行 scan_lsnr lsnr scan_lsnr lsnr lsnr 最初のリスナー ( リスナー 1) への接続に失敗すると 別のリスナー ( 例えばリスナー 2) にフェイルオーバーする Instance1 serviceb servicea Instance2 servicec Instance3 接続時フェイルオーバー と呼ぶ 45

46 不要な接続を破棄する Fast Connection Failover(FCF) コネクションプールを利用している場合 障害ノードとの間で確立している無効な接続を能動的にすべて破棄する機能 SQL 結果待機中のコネクションにエラーを返す ノード障害発生後 コネクションプール内に残っている 障害ノードにつながるコネクションを能動的に破棄する機能 コネクションプールから無効なコネクションを取ってしまうのを防ぐ 接続時フェイルオーバーによって新規接続は障害ノードに行かない lsnr Instance1 FAN イベント lsnr lsnr serviceb servicec servicea Instance2 Instance3 46

47 データベース構成と計画停止時間の目安 Single HA RAC RAC + DG HA RAC RAC RAC 適用対象 データベース Grid Infrastructure (OCW/ASM) パッチの種類 BP/PSU/CPU RAC Rolling 可否 Yes DB 停止後適用 ( 数分 ~ 数十分 ) フェイルオーバーで交互適用 ( 数分 x 2 回 ) PSR No DB 停止後適用 ( 数十分 ~ 数時間 ) BP/PSU/CPU PSR Yes Yes OS - Yes DB 停止後適用 ( 数分 ~ 数十分 ) DB 停止後適用 ( 数十分 DB 停止後適用 ( 数分 ~ 数時間 ) フェイルオーバーで交互適用 ( 数分 x 2 回 ) フェイルオーバーで交互適用 ( 数分 x 2 回 ) フェイルオーバーで交互適用 ( 数分 x 2 回 ) DG RAC ローリング適用 ( ゼロ ) スイッチオーバーで交互適用 (5 分未満 x 2 回 ) RAC ローリング適用 ( ゼロ ) RAC ローリング適用 ( ゼロ ) RAC ローリング適用 ( ゼロ ) 47

48 段階的な接続切り替えがポイント 1) 通常動作 2) サービスの移動 ( 正常移動 ) lsnr Inst1 servicea lsnr Inst2 新規物理接続は Inst2 へ サービス強制移動をすると 既存セッションが強制切断 トランザクションロールバック 再接続して再実行が必要になる lsnr Inst1 lsnr servicea Inst2 3) DB インスタンス正常停止 4) 縮退運転 ( サービス移動済みのため ) OS やクラスタを停止すると misscount やクラスタ再構成が発生するので OS 停止が必要な場合でも先に DB を停止 正常停止すれば インスタンスリカバリは発生しない RAC Reconfiguration の間は待機 lsnr Inst1 lsnr servicea Inst2 トランザクションが終了したセッションは Inst2へ再接続 lsnr 次のトランザクションからInst2で実行される Inst1 lsnr servicea Inst2 48

49 RAC リソース再構成 前ページの手順だとアプリケーションの停止は RAC リソース再構成の間 RAC リソース再構成は次に依存 GCS リソース ( バッファキャッシュのサイズ ) GES リソース ( 獲得されているエンキューの数など ) 大きなバッファキャッシュを持つシステムに対しては MOS Document ID のチューニング ( パラメータにチューニングとパッチ適用 ) の効果は期待できる お客様環境を模したあるテストでは RAC リソース再構成時間が約 20% 短縮された 49

50 まとめ RAC を利用することで高可用性と拡張性が得られる RAC もシングルインスタンスも基本的な考え方は同じ 50

51 参考資料 Oracle DBA & Developer Days 2011 実はシンプル!RAC チューニングの考え方 Oracle DBA & Developer Days 2011 実践!! 高可用性システム構築 ~RAC 基本編 ~ Oracle DBA & Developer Days 2012 Oracle Real Application Clusters/ Oracle Clusterware の高可用性機能 Oracle DBA & Developer Days 2011 解説!Oracle RAC への接続ロードバランスと接続フェイルオーバー Core Tech Seminar Database 12c Release 2 RAC Stack 51

52 以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい オラクル製品に関して記載されている機能の開発 リリースおよび時期については 弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります

53 みなさまの投稿をお待ちしております Twitter #OracleTechNight

54 Oracle Digital は オラクル製品の導入をご検討いただく際の総合窓口 電話とインターネットによるダイレクトなコニュニケーションで どんなお問い合わせにもすばやく対応します もちろん 無償 どんなことでも ご相談ください 54

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以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらな

以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらな 実はシンプル!RAC チューニングの考え方 日本オラクル株式会社基盤技術部シニアエンジニア佐々木亨 以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい

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