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1 第 2 次議会の活性化 検討項目 最終報告書 ( 別紙 ) 平成 29 年 3 月 議会運営委員会

2 はじめに 平成 12 年 4 月 1 日に地方分権一括法が施行され これまでは 議会の審議の対象とならなかった機関委任事務制度が廃止され 地方議会の果たす役割は大きく広がり その責任はさらに増すことになった また 今後の地方自治体は 厳しい財政状況の中で自主 自律の道を歩み 町民が地方公共団体の長及び議会の議員を直接選挙するという 二元代表制 の下 独任制機関として異なる特性を持つ町長と町民の意思を代弁する合議制機関の議会が緊張ある関係を保ち 独立 対等の立場において 自らの創意工夫によって町民との協調 議会の公正性 透明性を確保することが求められており 町民に開かれた議会 町民参加を推進する議会を目指し 議会に与えられた大きな権限と役割を最大限に発揮することが必要である このことを踏まえ 平成 23 年から議会の活性化を協議し 平成 25 年 4 月には 浦幌町議会基本条例を施行した さらに様々な制度を導入する中で 議会の評価も毎年実施するなど 継続的に活性化を進めてきた 平成 27 年の改選後においても議会基本条例に則り 議会の活性化を進めるため この4 年間を 第 2 次議会の活性化 と位置づけし 町民に身近な議会を目指し検討を行うこととした 議会の活性化視点 5 項目 1 地方議会の役割 ( 議員定数 議員報酬 ) 2 監視 評価機能の強化 3 調査 研修 政策立案機能の充実 4 議会組織 議会運営のあり方 5 町民に身近な 開かれた 町民参加の議会

3 第 2 次議会の活性化検討項目 24 項目の内容について 調査 研究 検討 協議 議会の活性化視点 5 項目 1 地方議会の役割 ( 議員定数 議員報酬 ) 2 監視 評価機能の強化 3 調査 研修 政策立案機能の充実 4 議会組織 議会運営のあり方 5 町民に身近な 開かれた 町民参加の議会 1 地方議会の役割 ( 議員定数 議員報酬 ) 議員のなり手不足への取り組み 1 欠員となった原因がどこにあるのか 議会制度や社会情勢等も含め総合的に検証していく 2 議会基本条例に規定する議会報告会 一般会議 議会モニター会議 活性化講演会を活用し 広く町民の意見を聴取し意見交換を重ね 今後の浦幌町のあるべき姿について 町民とともに考えていく 3 議会としては 議会の活性化視点 1 地方議会の役割( 議員定数 議員報酬 ) の中に位置づけし 検討していく 問題 課題項目 1 選挙制度 2 議員報酬 3 選挙費用 4 議会活動 5 地域割 6 しごと ( 兼業など ) 7 若者 女性 8 後継者 9 人口減少 ( 少子高齢化 ) 10 政治の無関心 11 その他 1

4 2 監視 評価機能の強化 検討項目 1 1 行政評価及びまちづくり計画等の議会評価の検討 3 調査 研修 政策立案機能の充実 検討項目 2 1 議員の学習会 研修会の開催 3 2 政務活動費のあり方 4 3 議会図書室などの充実 5 4 事務局の体制 6 5 行政視察研修のあり方 7 6 政策提案 提言に向けた検討 8 7 調査機関の設置及び活用 4 議会組織 議会運営のあり方 検討項目 9 1 正副議長選出の方法 ( 所信表明 ) 10 2 休日 夜間の議会開催 11 3 常任委員会などの機能充実 12 4 議会広報編集特別委員会の位置付け あり方 13 5 一問一答方式の導入 14 6 政治倫理などの申し合わせ確認 15 7 議員間討議の充実 16 8 本会議の会議時間 17 9 常任委員会への複数加入 18 10その他会議 ( 組織 ) の設置及びあり方 議会の評価 議員の評価 本会議後の問題点 課題等の検討 2

5 5 町民に身近な 開かれた 町民参加の議会 検討項目 21 1 議場等のバリアフリー化 22 2インターネット等を活用した情報公開 23 3 議会における会議の公開 24 4 自治基本条例の検討 3

6 検討項目に係る現状 課題 改善策 処理結果 1 地方議会の役割 ( 議員定数 議員報酬 ) 別紙 検証報告書 2 監視 評価機能の強化 NO1 1 行政評価及びまちづくり計画等の議会評価の検討 現状 町では 第 2 期まちづくり計画の中で行政評価を謳い 平成 19 年度 平成 20 年度と実施したが その後 進んでいない また 第 3 期まちづくり計画の中でも行政評価システムに基づく事務 事業の見直しも掲げている まちづくり計画の実施計画については 審議会を開催し 事業の見直し 変更等を説明している 実施計画の変更等については 審議会の情報をホームページで得る程度である 平成 27 年 3 月 24 日執行機関協議において 打診 継続協議 課題 町の今後の進め方にもよるが 議会として 町で実施する評価とは別に議会として評価し 政策提言 政策提案につなげることができないか検討する必要があるのではないか まちづくり計画の実施計画については 審議会同様に説明が必要ではないか ( 継続協議 ) 改善策 町の行政評価は総合振興計画審議会専門部会の中で 基本計画 施策別実績シート を作成し外部評価としているが 町民一般及び議会には見えてこない 行政評価にこだわらず予算の伴う事業については 予算計上にどのように反映されているかが重要である 継続事業については 各部署で評価をしたうえで予算計上されることが重要で 議会としてのかかわりも重要である 行政評価については 町の進捗状況を踏まえつつ 随時 所管事務調査 質疑 質問の中で追跡していく まちづくり計画の実施計画内容については 予算提案前の審議会会議録を確認し 質疑に備えていく 4

7 処理結果 行政評価については 現在の評価方法ではなく 平成 19 年度 ~20 年度に実施した評価方法を参考に 基本計画 施策別実績シート の事業ごとに 内部と外部に分けて評価するなどの新たな評価方法の導入をすべきと考える 導入までの間 議会としては 総合振興計画審議会の 基本計画 施策別実績シート 及び会議録及び予算書 予算説明書附表 決算書 決算説明資料を参考に 議会活動 1 年間のサイクルで予算 決算 一般質問 質疑 所管事務調査などの議会機能を活用し対応していく また 任期 4 年の中では 単年の評価 予算 まちづくり計画実施計画などを参考に議会による評価に代わり 議員個々が個別に対応する なお 行政評価のあり方については 議会の監視機能を充実する上で重要なことから 引き続き調査 研究をする 議会年間計画を基準にした議会活動表の追加資料として 議会監視機能活性化表 を作成し 議会活動を行うこととする まちづくり計画の実施計画変更内容については 総合振興計画審議会に提出された 計画掲載事業 ( 増減 ) 計画新規要求事業 と会議録を確認し 議会内部で情報共有を図りながら 議会活動をする あわせて 質疑 質問 所管事務調査では 議会全体として町民の意見を踏まえながら 政策提言 政策提案につながるものについては 協議検討していく 5

8 3 調査 研修 政策立案機能の充実 NO2 1 議員の学習会 研修会の開催 現状 議会基本条例第 22 条では 議員研修の充実強化を掲げ 現在の定例会前の事前勉強会を実施しているが 説明にとどまり 問題点の提起まで行っていない 必要があれば問題提起し 共通認識を図る必要があるのではないか 改選後の条例等研修 新任議員研修 講演会前の独自研修の実施 課題 議案に対し意見を調整するのではなく 問題提起し 議員間の共通認識を図ることが 本来の定例会前の議員協議会ではないか そこで必要があれば 常任委員会に付託するかどうかの議論が出てもよい 議員協議会終了後 議運を開催し 付託すべきかの決定をしていくなど 審議の充実を図る必要がある 改善策 各自事前に議案内容を精査し 必要に応じて問題提起や共通認識を図る 課題 問題点を探る中で 資料要求の有無や 再度 委員会付託等の議論も含め対応していく 処理結果 各議員が事前に議案内容の研鑽をし 問題の提起や情報共有を図るなどの議員協議会の運営とする 各定例会前の議員協議会では 説明を省略し 議論の本題に入れる体制で開催する 議員協議会 ( 勉強会 ) の充実を図る NO3 2 政務活動費のあり方 現状 現在 政務活動費は導入していないが 議員報酬や議会活動を考えたときのその必要性 定数割れに対する部分の議員活動としての影響はないか 鹿追町議会 音更町議会制度あり 全道で17 町 6

9 地方分権一括法の施行等により地方議会やその議員の活動がより重要となったことから 平成 12 年の地方自治法の改正で制度化された この改正に伴い 平成 13 年以降 各自治体の条例により導入が進んでいる 具体的には地方自治法第 100 条第 14~15 項に規定されている 課題 政務活動費の導入の有無に関わらず 地方議員の調査活動基盤の充実を図る観点から導入されており また 議員報酬も少ない中での議員活動であるため 政務活動費についての調査 研究 検討が必要ではないか 定数割れの要素として 政務活動費の性質や今後の議員活動に対する分析や検討が必要ではないか 改善策 政務活動費は 本町議会において平成 13 年に法が施行し制度化以降導入しておらず 第 1 次議会の活性化においても導入しないこととした 平成 24 年の地方自治法改正により 政務調査費 から 政務活動費 に改称された 政務活動費の詳細については地方自治法では明確な規定はないが おおまかに 政党活動 選挙活動 後援会活動 議員としての私人の活動 などが総務省の対象経費としての考え方である さらに その詳細としては 調査研究費 研修費 会議費 資料作成費 資料購入費 広報広聴費 人件費 事務費 事務所費 要請 陳情活動費 が例示される 近年の政務活動費の使途については 領収書の添付 公開も含めて厳格な対応が求められ 精算による交付などを導入している議会もある 今後の議会活動を踏まえた政務活動費の検討としても 議員個々の研鑽については 近隣市町村議会で実施している研修会などの活用や事務局の協力を含めた情報収集及び意見交換などで研鑽に努める また 委員会での調査 研修の中でも研鑽を図る 参考 議会町民アンケート調査結果政務活動費が必要 57.3% 必要ないが33.6% すべての年齢層 居住地域別においても 必要 が上回った 処理結果 現行の制度内で議員活動及び委員会活動を充実させ 政務活動費は導入 しない 7

10 NO4 3 議会図書室などの充実 現状 議会図書室には 蔵書約 300 冊が備えている 図書購入は 毎年 5 万円の予算により購入している ( 第 1 次で3 万円から5 万円に ) 地方自治法では 第 100 条第 18 項で議会図書室の附置について義務付けている また 同条第 19 項で一般に利用させることができるとしている 議会基本条例第 24 条に規定 充実図る 議会の評価でも協議 課題 購入図書の有効活用について協議が必要ではないか 購入図書の選書のあり方などを検討 改善策 議会基本条例第 24 条で議員の調査研究及び政策形成並びに立案能力の向上を図るため 議会図書室の充実に努めることとし 定期購読のほかに 第 1 次議会の活性化により年間 5 万円の書籍購入予算を確保した 購入図書については 全国共通課題等を把握し 調査研究や情報収集等に積極的に活用するなど 議員間で情報共有を図る 新書は 図書内容等の情報提供を議員協議会などで行い 議会活性化協議においても活用していく 利用が少ないことから 議員協議会で蔵書内容の確認と利用促進を図る 選書にあたっては 選書方針の作成を検討 活用状況に応じ 蔵書計画の作成も今後検討する 議会図書室規程第 4 条により町職員及び一般に利用させることができるが 現行のとおり取り扱う 町職員の活用については一度周知を図る 処理結果 選書方針作成に向けて進める 書籍購入については 現状のとおり予算編成前に各委員会 議員協議会で要望を受ける 新書紹介及び情報共有を議員協議会で図る 議員協議会で蔵書内容の確認と利用促進を図る 図書室の活用のため 町職員及び町民一般に向けて 議会だよりやグループウェア等で周知する 8

11 NO5 4 事務局の体制 現状 事務局体制については 単独で設置している 地方自治法の改正に伴い 共同設置できることとなる 法務部門での共同設置なども話題としてはあがっている 町村議会の強化では 事務局体制の強化も指摘され 現に議会基本条例では 多くの基本条例で事務局体制整備について謳われている 事務局の機能として 議案審査 政策立案 行政監視 調査研究などがあり 議員活動の公的支援と公務性から 議会 議員の補佐をどう考えるか 事務局長定例会 全道事務研究会 東部 4 町職員研修の開催 課題 議会基本条例では 法務機能強化がほとんどの議会で謳われており その対応については併任も考慮している 法務支援に対する体制としては 全国的にも考える必要があり 全国町村議会議長会などの協力も今後必要ではないか また 研修などにも積極的に参加する必要がある 事務局の機能として 現状に記載のとおりであるが 議会 議員の補佐をどう考えるか 議会の活性化に伴い業務量が増す中で 人材育成 体制整備 人事異動後の継続性なども考慮し 第 1 次議会の活性化同様に協議していく必要があるのではないか 改善策 事務局については 地方制度調査会答申において 政策立案の範囲の拡大等を踏まえ 議会の政策機能や監視機能を補佐する体制が一層重要となるとした上で 政策立案や法制的な検討 調査等に優れた能力を有する事務職員の育成が必要 と指摘がなされている 今後は 法務機能強化において 北海道町村議会議長会を中心に対応策の検討が必要ではないか 議員の調査研究等に対する事務局サポート体制の充実として 職員の任免 研修参加の充実を図る 特に新任の事務局職員には 法務研修 市町村研修 ( 市町村アカデミーや全国市町村国際文化研究所 ) に積極的に参加させ 既職員についても随時参加体制を図る さらに事務局長定例会 全道事務研究会 東部 4 町職員研修を通じ課題を共通認識し情報交換と研鑽を努める また 執行機関の法規担当職員の議会事務局の併任を行っている議会もあり議会事務局の充実強化が必要である 議会事務局は3 人体制で 監査委員事務局も兼任しているが 近年の議会活性化の状況や地方制度調査会の監査制度改革に関する答申 平成 28 年 9

12 北海道町村等監査委員協議会の決議において 監査制度の充実整備 監査 実施体制の強化 監査事務局設置の条例化 ( 専任職員の配置 ) について検 討すべきとしている 処理結果 事務局体制については 地方制度調査会答申において 政策立案の範囲の拡大等を踏まえ 議会の政策機能や監視機能を補佐する体制が一層重要となるとした上で 政策立案や法制的な検討 調査等に優れた能力を有する事務職員の育成が必要 と指摘がなされている 今後は 法務機能強化において 北海道町村議会議長会を中心に対応策の検討が必要であることから 法務に限定した事務局の協同設置など問題提起も含めて継続して協議検討する 議員の調査研究等に対する事務局サポート体制の充実として 職員の任免 研修参加の充実を図る 特に新任の事務局職員には 法務研修 市町村研修 ( 市町村アカデミーや全国市町村国際文化研究所 ) に積極的に参加させ 既職員についても随時参加体制を図る さらに事務局長定例会 全道事務研究会 東部 4 町職員研修を通じ課題を共通認識し情報交換と研鑽をする 法務経験者が少ないことから 町全体としてのあり方も調査 研究していく 職員の体制整備については 現行の範囲内での対応となるが 議員 事務局の役割 議会運営のあり方を精査しながら進めるとともに 今後も引き続き協議 検討する 事務局体制の法務経験者の配置や育成については これまでも第 1 次議会の活性化で協議をしており さらに平成 25 年 2 月に申し入れを行っているところである 役場組織全体として 法務経験者の育成が今後も必要であることから 申し入れ事項の実施状況を確認していく 10

13 NO6 5 行政視察研修のあり方 現状 視察研修の充実が必要 ( 第 1 次からの継続協議 ) 平成 24 年度 各常任委員会予算化 平成 27 年度道内研修 平成 28 年度道外研修予定 個人研修は 政務活動費がないため 自費で参加 課題 道内 道外視察研修に係る基準を設け 計画書の提出 事前 事後研修の開催も含め検討が必要 目的を定め 研修後の政策提言等を見据えた視察内容が必要である 今後の個人研修の必要性とその取り扱いについて検討する 改善策 計画書の提出 事前 事後研修の開催を基準に定め運用する 事後研修では 全委員が報告書を提出 委員会報告書作成の資料に活用し 行政視察の充実を図る 処理結果 浦幌町議会の行政視察に関する基準を規定 ( 内部規定 ) 6 月 1 日 6 月 15 日に執行機関協議を実施し 4 年任期中 1 回の道外視察実施を可能とする協議が成立 道内視察については必要に応じ 随時 協議 依頼していく 個人研修については 他の議会や民間の研修会 フォーラムなどに参加し また 随時 議会事務局から町の情報提供や意見交換により研鑽する 11

14 NO7 6 政策提案 提言に向けた検討 処理結果 議会運営委員会をPT( プロジェクトチーム ) と位置付けし政策提案 政策提言について調査研究する 議会モニターや議会報告会等も活用しながら 提案 提言に向けて進めていく 現状 政策提案 提言に向けた取り組みについては 議会基本条例を施行し 議会報告会 一般会議などを活用し 町民意見の反映を目指すものである その対応として 議会運営委員会を中心に 出された意見の取り扱い方法については協議してきた 一般質問や所管事務調査などの議会制度を活用し つなげていく 課題 議会改革を進める他の議会では 政策提案 提言を決議として執行機関に対し行っているが それらを参考に 議会全体の意思として 政策提案 提言をどのようにしていけるのか検討する必要がある 改善策 町民意見の聴取として 議会報告会 一般会議 議会町民意見箱 そして 新規にまちなかカフェDE 議会 まちなかおじゃまDE 議会などの取り組みを進めている そこでの意見については予算 決算 議案等の質疑や一般質問につなげているが 更なる内容の充実と結果につなげることが今後求められる 議会の評価事項であることから評価においても議論した結果 議会運営委員会を中心に 政策提案 提言に向け調査研究を進める 12

15 NO8 7 調査機関の設置及び活用 現状 調査機関は現在設置されていない 常任委員会では 参考人 公聴会制度を活用し 調査できる制度がある ( 第 1 次議会の活性化協議 ) 参考人 公聴会制度は 議会の審議によって意見を聴取できるにとどまり 一定の調査研究を踏まえた意見の報告としては十分でない このことから第 28 次地方制度調査会答申を受け 平成 18 年地方自治法改正で行われた議会制度の見直しの一つ 議会は個人だけではなく 法人に対しても調査させることができる 議会基本条例に規定 調査依頼の行使には 議会の議決が必要 報酬等は実費弁償等に基づく方法等 課題 議会改革で 専門的知見の活用を行っているところがあるが 近年の動向も踏まえ 調査 研究していく必要がある 改善策 地方自治法の改正に伴い 調査機関を設置し調査することができるとされたが 実際には 調査機関を設置してまでの審議内容はこれまではない 他の市町村の状況においても 議会改革等で調査機関等の設置はあるようだが 議案に対する調査についてはない状況である 制度として確立された部分であることから 調査機関の設置が必要な議案に対しては すぐに対応できるよう体制整備をしていく 随時 他の議会の情報も収集し 状況把握に努める 調査機関設置要綱等を制定している議会もある 処理結果 議会運営委員会を中心に他町村の状況把握に努め 継続して随時調査研究していく 調査機関の設置が必要な議案に対しては すぐに対応できるよう体制整備をしていく 13

16 4 議会組織 議会運営のあり方 NO9 1 正副議長選出の方法 ( 所信表明 ) 現状 正副議長の選出については 本会議で 選挙により決定している 所信表明はしていない 実施の議会の経過を今後とも注視していく ( 第 1 次議会の活性化から ) 選挙においては 所信表明をしない者も候補者となる ( 公職選挙法の準用との関連 ) 課題 立候補者の所信表明演説が必要 改善策 議長 副議長の選出方法については 本議会で選挙により決定している このことは第 1 次議会の活性化においても協議されている 選出にあたり 町民にわかりやすく 議会の透明性を確保することは必要であるが すべての議員が候補者であり 立候補者の所信演説をしてもしなくとも候補者に変わりはなく 実際に所信表明しない候補者が 議長に選出されている例が多々ある それでは 導入しても本来の目的が達成されないことを考えると 全議員が一致した認識の下で この制度を導入することが必要である 他の手法も含めて 所信表明を実施している議会の経過を今後とも注視していく 処理結果 正副議長の選出方法は 現行のとおりとする ただし 情報収集を図り 導入議会の動向を注視していく 14

17 NO10 2 休日 夜間の議会開催 現状 議会基本条例第 8 条 会議規則第 9 条及び第 10 条により休日 夜間に会議を開くことができるとして 12 月は日曜議会 3 月はナイター議会の開催をしている 開催にあたっては 議長から町長等に休日 夜間の議会開催について申し入れをし 了解をいただき開催している あくまでも町長に申し入れをして開催している 開催日程 内容 時間 傍聴の環境については 随時 精査し 実施する アンケート 反省など必ず毎回点検する ( 第 1 次議会の活性化協議 ) 傍聴者が少ない 課題 夜間議会を増やすべきだ 改善策 日曜議会については 平成 12 年 12 月から実施しており 傍聴者は開催当初の49 人を最大に その後毎年 30 人前後の傍聴者である ナイター議会については 平成 24 年 3 月から実施しており初年度 17 人を最大に平成 25 年度議会基本条例施行後 毎年 10 人前後の傍聴者である 普段 仕事などで忙しい方などのことも考慮し 傍聴しやすい環境整備の充実を図ってきているが 平成 27 年度議会の評価にもあるようにさらに周知方法及び内容の充実を図る 傍聴者数や質問件数も減少傾向にあることから 内容充実と町民要望も聴取し 随時点検しながら現行の日曜議会 1 回 ナイター議会 1 回の継続をしていく 現在は 一般質問のみで日曜議会 ナイター議会の対応をしているが 議員のなり手不足問題の検証においても 会議をナイター議会に移行する要望もあるが 議会出席日数の増加や説明員の対応なども考慮すると単にナイター議会を増やすことが重要ではなく 傍聴者数の増加や議会活動の周知の充実を図ることが先決であると考える 参考 町民アンケート調査結果日曜議会 ナイター議会の認知度知っているが68.1% 30 歳未満の方を除き約 70% の方が認知している 処理結果 現状のとおりとする ただし 議会の評価のとおり 開催日程 内容 時間 傍聴の環境については 今後も随時検証し アンケート 反省など必ず毎回点検する 15

18 NO11 3 常任委員会などの機能充実 現状 平成 23 年改選前及び第 1 次活性化で協議した事項 決定事項 1 調査の充実調査は 年間計画を立て 議決事項の問題点や実績の追跡調査と予想される事柄について 先を見た調査を行います 2 審査の充実詳細な審議を行うため付託事件を多くします 3 研修の充実他町村の取組みを研修し 本町の委員会運営に役立てます 4 閉会中にも委員会活動が常にできるよう体制を整えます 常任委員会 議会運営委員会の任期は 現状の4 年とする 定例会前の議員協議会終了後 委員会協議会を開催し 委員会の運営について 協議調整を行っている 課題 事前の委員会協議会で協議調整している事項が 実際の委員会では そのように進められていない 定数割れの協議に合わせて 現状の委員会運営について 再度 点検が必要ではないか 改善策 第 1 次議会の活性化から委員会協議会を設置し スムーズな委員会運営と様々な情報収集に基づく所管事務などに係る研鑽を図れるようにしたが 今後さらに委員会協議会とその後の常任委員会の充実を図る 調査の充実について 各常任委員会で年間計画を立て所管事務調査などを実施しているが 調査後の追跡調査の充実を図る 審査の充実については 委員会付託も進めているが さらに議会運営委員会とも連携しながら 随時 委員会付託の協議を進める 研修の充実については 所管事務調査を活用し 他町村の取り組みを参考にしながら政策提案の充実を図る 定数割れにより議員定数削減の考えもあるが 第 1 次議会の活性化で協議したように さまざまな意見を出し 委員会活動を充実させていくには 委員は最低 5 人必要である点は変わらない 2 常任委員会によりそれぞれが所管する事務の範囲は拡大しており 議員定数全体から見ても3 委員会にすることは難しい また 常任委員会の性質から 専門的に調査研究が望まれることを踏まえると任期の4 年の中でしっかりと活動していくことが重要である 16

19 現状で実施している委員会報告 資料提供 議員協議会での報告などをさらに充実させ 4 年間の中で 年間計画や任期間での計画を立てながら 委員会活動を行っていく 処理結果 スムーズな委員会運営と様々な情報収集に基づく所管事務などに係る研鑽を図れるよう 今後さらに委員会協議会とその後の常任委員会の充実を図る また 毎年 議会の評価を行う中で 過去に決定した事項を踏まえ 委員会運営について協議 検証をしていく 委員会の設置数及び委員数は現状のとおりとする NO12 4 議会広報編集特別委員会の位置付け あり方 現状 町議会委員会条例第 4 条の規定により 特別委員会として設置されている 運営に関する基準 114 先例 1により 議会広報編集特別委員会を設置し 議会活動を周知するとともに 議事公開の原則の趣旨に則り 議会だより を発行するのを例とする 議会広報編集特別委員会の委員は 各常任委員会委員をもって充て 議長が会議に諮って指名する 正副委員長は各常任委員会の正副委員長がその職務にあたる なお 任期は2 年交代としている 課題 前期 4 年を試行として 2 年交代で実施 その評価として この形態がいいのか 常任委員会化 特別委員会のまま 議運に移行の方法もある また 編集基準により進めているが 業務委託により作成する方法もある 2 年交代で行うことにより それぞれの委員会でレイアウトを変えることにはならない 議会だよりの一新が必要である 町民への情報提供を考えると まず 議会だよりのあり方を検討しなければ ネットをするとはならない 改善策 第 1 次活性化協議でも協議してきた 前期 4 年の試行を継続している 常任委員会化と特別委員会設置においては 法の求めるところからも解釈が難しい 常任委員会化する議会が増加傾向にあるが これは議会改革の観点からも議会広報の重要性を認識し充実した情報提供をし 4 年間の 17

20 任期をもってよりよい議会広報の編集に努めている 一方 特別委員会の設置は 所管を要する常任委員会の解釈上 常任委員会は馴染まないことから やむを得ず対処している現状もある 議会広報については 町民への情報提供や情報共有において重要な活動の一つであることから 全議員が関わり編集することを基本に 現状の2 年ごとに各常任委員会が担当し特別委員会を設置することを継続する また 議会だよりについては 町民アンケート調査結果で81.9% が議会情報の入手先としていることから より一層の内容充実と見やすい 見てもらえる編集が重要である 議会だよりの刷新については 近年 レイアウトを中心に業務委託により作成している市町村議会が 増えている状況であり 編集業者のデモンストレーションを研修し 斬新なレイアウトや町民目線での多岐にわたる編集方法などを参考にすることができた 議会だよりのレイアウトは 前回からも継続協議をしてきていることから アンケート調査結果も踏まえ見やすい議会だよりの編集をするため業務委託をする方向とし 予算のこともあるため執行機関協議を行っていく 毎年 参加している議会広報研修会は 業務委託の検討にあわせ 継続協議とする 参考 議会町民アンケート調査結果議会及び議員に関する情報の入手先議会だより81.9% 議員から直接話をきいている8.6% ホームページ5.4% 処理結果 全議員が関わり編集することを基本に 現状の2 年ごとに各常任委員会が担当し特別委員会を設置することを継続する ( 試行の終了 ) 見やすく わかりやすい紙面づくりにするため レイアウトを中心とした業務委託については 継続して検討する 運営基準 編集方針及び基準の見直しの再確認 18

21 NO13 5 一問一答方式の導入 現状 第 1 次活性化の結果 一般質問に導入する ( ただし 簡潔明瞭な質疑答弁 ) 1 人 45 分とする ( 単に時間を費やすのではなく わかりやすい質問 答弁に努める ) 一括及び項目ごとの質問もすべて1 人 45 分 一問一答方式の運用についての詳細は 別に定めていく 一般議案については 一般質問に導入し 経過を見る中で 今後の検討課題として 随時 協議していく 予算 決算の本会議方式については 運営基準により運用しているが 会議規則第 55 条の適用をしない中で進めており 質疑にあっては まとめて質疑しているケースがあるため 一問一答方式のように質疑をするよう改めていく 課題 一般議案については 一問一答を導入していないが 第 1 次議会の活性化の際には 今後 随時協議するとしている 導入の有無ありきでなく 現状で 4 回 5 回と質疑がある状況も踏まえ また 適切な答弁を得る観点からも 再度 協議が必要ではないか ただし 一般質問同様 簡潔明瞭でダラダラ長くしないということは 一般質問においても確認が必要 改善策 平成 27 年の改選後に 質疑 質問にあたっての留意事項 を策定し取り組んでいる その運用途中であることから 議会の評価でもあったように 再度 質疑 質問にあたっての留意事項 の学習会を重ねる 質疑 質問の構成がされていないことが問題点であるため まず 導入の有無の前に構成表を作成するなどの取り組みと定例会前の事前勉強会の充実を図る中で 継続的に検討する必要がある 一般質問においても再度 一問一答のあり方の確認と共通認識を図る 処理結果 質疑 質問にあたっての留意事項 の研鑽を行い 質疑 質問の構成表の作成検討と定例会前の勉強会の充実を図る 一般議案についての一問一答方式は 経過を見ながら今後も協議していく 19

22 NO14 6 政治倫理などの申し合わせ確認 現状 過去の議会において 各種審議会委員に就かないことを申し合わせしたことになっているが 具体的に残っているものがない 課題 申し合わせ事項 ( 内規 ) などを作成し 法で定められているもの以外は就任しないことを確認する必要がある また 町と利害関係のある団体の代表者に議員が就任しないことも確認してはどうか 法的に問題がなくても 議案として提案があった場合 除斥の対象となる可能性がある そのことで除斥の対象となるのであれば まず 議員としての職責を果たすことができないため 極力 就任しないことなどの確認が必要ではないか 改善策 議会基本条例第 7 条 議員の政治倫理では 町民の代表者としての倫理性を常に自覚し町民の疑惑を招いてはならないとある 議員は町民の代表者として誠実かつ公正の職務を果たし 町民の信頼に応えることを目的としている さらに 議会評価や町民アンケート調査の意見や結果を踏まえ 今後より町民に信頼されるよう努めなければならない 議員は 各種審議会委員や団体の代表者には就任しないこととし 他町議会の倫理規程を参考とした中でも 必要な措置を講じる 処理結果 申し合わせ事項を定める 政冶倫理については 重要な問題であるため今後も検証していく 20

23 NO15 7 議員間討議の充実 現状 議会基本条例の制定の際に 議員間討議について規定することを確認 基本条例に盛り込んだ 実際の運用については 難しい部分もある 委員会の進め方( 所管事務調査等 ) の基準を作成し 運用している 課題 議員間討議 自由討議の制度運用について 調査 研究が必要である 議会の評価においても 課題として掲げているため 協議していく 改善策 議会基本条例で自由討議 議員間討議について謳っている 議会評価においても調査 研究することとした 先進的に進めている他の自治体議会と交流及び連携をし 自由討議 議員間討議について意見交換する 委員会 議員協議会などは継続し運用していくが 本会議での運用については 継続して調査 研究していくことが必要である 処理結果 先進的に進めている他の自治体議会と交流及び連携をし 自由討議 議員間討議について研鑽する 議会運営委員会を中心に すべての会議においてどのように運用できるか 継続して調査研究する 現在 実施しているものは 改善を図りながら実施していく 随時 全議員で研鑽する 21

24 NO16 8 本会議の会議時間 現状 会議規則第 9 条により午前 10 時から午後 5 時までとしている 休憩は 議長の状況判断により対応している 第 1 次議会の活性化の結果 議長の判断により 昼食や審議時間を考慮し 実施されているため 今後においても 議長の判断により適正に実施していく 開議時間においても特段の変更すべき事柄がないと判断する 課題 現状の会議で問題がないか検証していく 議員のなり手不足の問題点 課題等で協議する事項に含まれるため 合わせて協議が必要ではないか NO10( 休日 夜間の議会開催 ) とも関わる内容である 改善策 会議時間及び休憩の取り方については 第 1 次議会の活性化でも協議をしてきている 会議の進捗状況 審議経過などを考慮し 議長の判断により休憩などを適正に実施している 会議時間については 議員のなり手不足問題で地方制度調査会 全国町村議会議長会などでもナイター議会の活用により仕事をしながら議員活動をする上で有効的な手段として提案されているが ナイター議会の開催となると 例えば午後 7 時 ~10 時までの会議時間とした場合 当然 審議日数の増加となる これまで 日曜議会やナイター議会においては 町長等に申し入れを行い職員の協力も得て開催している ナイターに移行した場合 議員の負担 さらに説明員の負担となり 説明員の時間外の対応 日数増加による理事者等の各種行事に係る動静への影響 議会に要する日数増加により行政機能低下が懸念される なり手不足問題もあるが 町政全体を捉えた議会活動から考えると会議時間の変更は適切ではないため 改善策としての明記はしない 処理結果 本会議の会議時間は 現状のとおりとする 議会基本条例 会議規則 運営基準の運用により ナイター議会のように正規の時間以外にも開催できるため 改正をするのではなく 必要に応じて現行の法規内で運用していく 22

25 NO17 9 常任委員会への複数加入 現状 複数加入はしていない 平成 19 年 4 月 1 日 地方自治法の改正により議員の複数常任委員会への所属制限が廃止となった 第 1 次議会活性化の結果 それぞれの所管の役割から 委員会機能の充実と議員派遣を取る中で視察などによる共通認識を図る 委員会の任期 4 年の中で しっかりとした委員会活動をしていくとの検討 協議結果を踏まえ 複数加入はしないとした 課題 委員会機能の充実とともに 委員会として審議する上での最少人数の検討が必要である そうした場合 複数加入も視野に入れながら検討が必要となる ただし 一部の議員が複数加入も想定されることから 辞任等もあり得る 最終的には 委員会の複数加入も含めた委員会の人数が 定数割れを議論する上で 重要な位置付けとなるため それも視野に入れた検討が必要である 改善策 委員会条例では 総務文教厚生常任委員会 6 人 産業建設常任委員会 5 人となっているが 議員定数 1 名減となったことから 現状では 議長を除き総務文教厚生 5 人 産業建設常任委員会 4 人で構成している 任期は 4 年とし 複数加入はしていない NO11の改善策同様に 定数割れにより議員定数削減の考えもあるが 第 1 次議会の活性化で協議したように さまざまな意見を出し 委員会活動を充実させていくには 委員は最低 5 人必要である点は変わらない 2 常任委員会によりそれぞれが所管する事務の範囲は拡大しており 議員定数全体から見ても3 委員会にすることは難しい また 常任委員会の性質から 専門的に調査研究が望まれることを踏まえると任期の4 年の中でしっかりと活動していくことが重要である 委員会活動の充実 委員会の4 年任期 委員会の人数 一部の議員のみの複数加入を考慮すると第 1 次議会の活性化同様に複数加入は難しいため 改善策としての明記はしない ただし NO11にもあるように委員会運営については随時 協議 検証をしていく 23

26 処理結果 議員のなり手不足による欠員が生じたことから 少ない委員での委員会構成となったが 各議員がその所管の役割を把握し 委員会機能の充実と所管事務調査や視察研修などによる共通認識を図りながら 任期 4 年の中で 問題点などの協議 検討を重ね しっかりとした委員会活動行うこととし 複数加入はしない 委員会の設置数及び委員数は現状のとおりとする NO18 10 その他会議 ( 組織 ) の設置及びあり方 現状 第 1 次議会の活性化の結果 議員協議会の最初の招集については 規定を改正した 議会運営委員会の委員構成を先例に追加 その他会議については 委員長会議などを追加した 課題 正副委員長会議 正副議長 正副委員長会議 委員会協議会 委員長会議などを会議規則に追加し運用しているが 有効活用できているか 追加 変更 削除するものはないか検討する 改善策 第 1 次議会の活性化により 会議規則を改正し実際の運用し合わせた内容にした 議員定数を削減したことで 各委員会の構成人数も少ない人数での対応となっている NO15でも審議したとおり 調査や委員会付託等を進めるうえで 正副委員長会議をはじめ各委員会の連携を図ることが必要である まだまだ有効活用とまでは至っていないが 委員会協議会で簡易な打ち合わせを含めてその効果が発揮されている 今後は さらに各種会議の充実を図り 次に連携する会議内容の充実が図られるよう進める 処理結果 現行の各種会議の充実及び活用を図ることとし 会議組織にあっては 現行のとおりとする 24

27 NO19 11 議会の評価 議員の評価 現状 議会基本条例に規定し 議会運営委員会が中心となり 全体で評価を毎年実施している 課題 議会の評価については 現在の評価方法がいいのか また 外部評価の必要性を含め検討する必要がある 他町村の議会改革で実施している議員の自己評価について 調査研究が必要ではないか 改善策 平成 27 年度議会の評価においても評価方法の見直しの検討をすることとした 現在においては3 段階となっており 細かな改善などが評価として現われにくい 外部評価については 机上で評価するのではなく 実際に議会活動を見た中で評価することが適切であることから 議会モニターに依頼することが適当であると考える 議会の自己評価後 議会モニターに評価を依頼し 実施していく 議員の自己評価については PDCAサイクルを形成しなければ回らない 計画においても議員 1 人では現行の制度では政策提案できないため 何に対して評価していくのか整理が必要である 例えば 質疑 質問も回数だけを見るのか 質問の質にも重要視しなければならない 導入している他市町村の状況も含め継続的に検討が必要ではないか 処理結果 現在の3 段階評価を見直し 詳細に改善状況が現われるような評価に改善する 外部評価については 議会自らの評価に合わせて 議会モニターに依頼し行っていく 詳細は議会運営委員会で協議する 自己評価については 継続して調査研究する 25

28 NO20 12 本会議後の問題点 課題等の検討 現状 第 1 次議会の活性化の結果 本会議終了後の議員協議会で実施する ( 例 ) 議会運営上の反省について議員の発言 ( 質問 質疑 討論 ) に関する反省について理事者側の答弁に関する反省について 課題 議会活性化により議員協議会で 定例会最終日に開催しているが 現状の手法でいいのか 改善点はないか検討する必要がある 改善策 反省については その都度 各議員が議会運営上の問題として点検し 改善していく 反省において問題がある場合については 議会運営委員会で協議していくこととする 処理結果 現状のとおりであるが 反省点で議会運営上 特に問題がある場合は 随時 議会運営委員会で協議し 改善を図る 26

29 5 町民に身近な 開かれた 町民参加の議会 NO21 1 議場等のバリアフリー化 現状 第 1 次議会の活性化の結果 ネット中継 傍聴席を含めた改修協議を町と行うとなっているので 町としても継続の協議とさせていただきたい 傍聴席が足りないという部分で町と議会で認識の違いがある お年寄りが議会に傍聴に行きたくても議場が3 階なので なかなか行けない 課題 エレベーターの設置 傍聴席へのスロープ等を再検討すべきである 改善策 第 1 次議会の活性化でも議場等のバリアフリー化について インターネット中継の導入による影響を含め継続協議としている 議場の改修については インターネット中継を今期中に実施しないことから書記席や説明員席の移動は伴わないが 今後インターネット中継を導入する際に 機械の設置場所や説明員席等の配置と併せ傍聴席の増加を検討していく また お年寄りや身体の不自由な方の傍聴に対するエレベーターの設置については 配慮すべきところではあるため 役場庁舎の耐震改修を行う際も協議 要望してきたところである エレベーターを設置することについては 今後の町の動向も注視しながら 随時 確認していく 処理結果 今期にネット中継は導入しない インターネット中継の導入に併せ 傍聴席を含む議場のバリアフリー化は検討する エレベーター スロープの設置については 現状のとおりとするが 議場等のスロープ設置については 今後の町の動向も注視しながら 随時 確認していく 27

30 NO22 2 インターネット等を活用した情報公開 現状 第 1 次議会の活性化の結果 町は 行政チャンネルについては難しいということであった このことから 議会としてはネット中継を導入する 平成 29 年 9 月本格稼動 ただし 改選後の議員で継続協議する 内容や手法については 今後 内部協議を継続し 予算も関係することから町とも協議していく 課題 第 1 次議会の活性化協議からの継続協議事項 ただし 定数割れの協議を踏まえ 予算の関係 優先順位を見極めながら再検討するべき 改善策 インターネット中継については 第 1 次議会の活性化協議において 平成 29 年 9 月本格稼動に向け 第 3 期まちづくり計画に計上し改選後の議員で継続協議事項としている 平成 27 年の統一選挙において 2 名の定数減をしたにも関わらず欠員 1 名となったことを踏まえ 議員のなり手不足問題の協議をする中で 町民アンケート調査を実施した 参考 議会町民アンケート調査結果導入したほうがよい 21.7% 導入しなくてよい 34.5% 情報の入手先議会だより81.9% ホームページ5.4% ホームページを見たことがない59.8% 存在を知らない 9.0% よく見る 6.0% ときどき16.1% 1 2 回 7.7% アンケート調査結果からも 導入しなくてよい の回答が多く また 見たことがない 知らないで約 70% を占める このことからも議会だよりの充実が最優先であり インターネット環境が整っていない町民のことも考慮しなければならない インターネット中継の導入については 今後も慎重な検討が必要ではないか 今期導入予定となっているが ネット中継をするにあたり 議会での審議内容が町民に正しく理解されるよう 議員個々での議論のあり方や質疑内容等の研鑽を行うこと さらに導入準備として適切な議会運営に努めてきているが まだまだ道半ばである 多額の費用も要することから 再度 行政チャンネルなどの全町民が見 28

31 られる体制を模索するとともに 議会情報の提供のあり方について さら に深い調査研究が必要である ( 事務局体制含む ) 処理結果 第一次議会の活性化同様にネット中継前に 本会議や委員会での議論のあり方などの研鑽と今後の導入を見据えた適正な議会運営に努める 議会だよりの充実を最優先する 行政チャンネルやネット中継の導入及び議会情報の提供について 継続して調査研究していく NO23 3 議会における会議の公開 現状 議会運営委員会は 制限公開としているが 他の常任委員会や特別委員会については 公開している 全員協議会 調査会等については 公開していない 第 1 次議会の活性化では現状のとおり 課題 各会議の開催日等をホームページ等で掲載することは 傍聴の呼びかけも含まれることから 各会議の公開と傍聴体制についての検討が必要か 改善策 毎月 議会の日程についてはホームページで掲載し 開催後も議会のうごきとして掲載している 傍聴可能な委員会はポスター掲示も含めて実施している 議会運営委員会と議員協議会については そのほとんどが審議内容の政策過程の途中のものであり 充分な議論が交わせないことが予想される 重要なものについては 議会だよりなども含めてお知らせしているため 現状のとおり進めることが適当である 議会運営委員会や議員協議会においてもこれまでも傍聴可能と判断するときは公開している 傍聴体制については 出席者の人数に応じて大きな会議室を使用するなど柔軟に対応すべきと考える 29

32 処理結果 各常任委員会は公開としている 議会運営委員会及び議員協議会については 原則制限公開の現状とし 審議内容により可能な場合は傍聴を認める 会議の出席者に応じて傍聴できるよう議事堂も含めて会議室の使用を柔軟に対応する NO24 4 自治基本条例の検討 現状 第 1 次議会の活性化の結果 自治基本条例は これからの分権社会において必要性の高いものである 理念や目的が先行し 町民参加が伴わなければ意味がない そのため 町民参加条例を柱に 町民参加の理解を進めることが先であり 出張説明会などを通じて 参加意欲を高めていきたい 自治基本条例の調査研究 庁内検討組織の立ち上げを図りたい 町民参加条例を施行し 5 年ぐらいは様子を見る期間が必要と思っている あと2 年ぐらいは 状況を把握し調査研究していきたい 課題 第 1 次議会の活性化の議会の結論自治基本条例については 町の最高規範と言うべき条例であり また 議会基本条例とも密接に関係してくることから 制定にあたっては お互いに協議していく内容であるととらえている 町の検討状況については随時報告をいただきながら情報交換し 議会としても方向性が決まるまでは 調査研究していきたい このことから 町の状況も注視し 議会提案も考えつつ検討する必要がある 改善策 行財政改革プラン2011の進捗状況からも遅れている 町民参加条例の評価についても未実施という状況である 現状を踏まえ 随時 所管事務調査 質疑 質問の中で追跡するとともに 引き続き調査研究が必要である 30

33 処理結果 地方自治法第 2 条第 4 項の基本構想策定の義務付けが法改正により削除され 第 1 次議会の活性化では 基本構想等の策定はしていくとされた 議会は議会基本条例策定時に 基本構想 実施計画を議決事件として追加したが 今後の行政運営を考えると どのような根拠やプロセスに基づいて 町が基本構想の策定をしていくかが重要である 今後も町の状況を随時注視しながら 自治基本条例の策定時には 町民 町 議会 三者が一体となり 基本構想を策定できるよう取り組んでいく 31

34 委員会 議運の列中 協議会 は 委員会運営を柔軟かつ機動的に運営するための 委員会協議会 のこと 議員協議会の列中 勉強会 は 定例会に提案される議案の確認と問題点などを共通認識するための会議を 勉強会 としている 議員協議会の列中 反省会 は 定例会終了後に議会運営 議員の発言 執行機関の答弁及び資料等について反省を協議する 反省会 としている 議会独自執行機関協議の列中 各計画説明 は 議決事件としなかった町の各種計画説明をする場のこと 執行機関協議の列中 執行機関協議 は 議会の評価に基づき改善事項等を協議する場のこと 議会活動年間計画サイクル評価町民意見 10 月 11 月 12 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月執行機関協議議員協議会 ( 議員間協議 ) 4 月議会委員会議運活性化 1 月 2 月 3 月議会活性化の推進 議会運営委員会 随時町民意見集約 対応評価評価作業議会活性化全体協議所管事務調査定例会定例会定例会定例会決算認定予算決定所管事務調査 視察 研修協議会協議会年間計画協議年間計画策定反省会反省会反省会反省会勉強会所管事務調査 視察 研修勉強会勉強会勉強会所管事務調査 視察 研修協議会協議会所管事務調査 研修活性化講演会モニター会議モニター会議議会報告会議会評価公表評価に基づき改善議会町民意見箱議会評価公表執行機関協議執行機関協議各計画説明各計画説明各計画説明各計画説明評価に基づき改善議運議運議運議運議運議運議運議運議運議運議運年間計画に基づき実施 32

35 浦幌町議会 議会の活性化ガバナンス 浦幌町議会政策形成 ( 監視機能 政策提案 ) マネジメントサイクル チーム議会 議会図書室 町政情報 議員 意見聴取 参加 提言 議員協議会 ( 定例勉強会 ) 議員協議会 ( 定例反省会 ) 議会運営委員会 常任委員会 議会報告会 一般会議 カフェ DE 議会 議員研修会 ( 事務局 ) 議員研修会 ( 管内外 ) 特別委員会 委員会協議会 請願 陳情 議会モニター おじゃま DE 議会 議会の評価 法務 会議サポート 議会の活性化 議員間討議 外部評価 傍聴促進 議会町民意見箱 33 事務局 議会 活性化講演会 町民 質問 質疑の留意点 まちづくり計画 議会活動年間計画サイクル ホームページ 議会だより ぷち通信 一般質問作成プロセス表 行政評価 議会政策形成マネジメントサイクル 会議録公開 メルマガ ポスター 委員会の進め方 Manual 計画説明 議会監視機能活性化サイクル 議会のうごき ポケットチラシ 議会のしおり 質問 質疑追跡調査 政策提言 提案 一般質問 議案審議 所管事務調査 議員の賛否 他議会との交流 連携 執行機関協議 予算審議 決算審査 決 議 議員の出欠 議会広報 広聴 議会機能強化 首長 情報公開 情報提供

36 2 月 計画監視 第 3 期まちづくり計画実施計画のチェック委員会協議会常任委員会議会運営委員会議員協議会議員活動 行政評価 総合振興計画審議会会議録及び第 3 期まちづくり計画 基本計画施策別実績シート 1 月 4 月議会議会監視機能活性化サイクル 10 月 11 月 12 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 3 月 1 月 2 月 3 月予算反映確認前年度評価定例会会議録公開予算審査定例会決算認定定例会定例会定例会予算審査随時町民意見集約 対応所管事務調査協議会協議会協議会協議会年間計画協議年間計画策定所管事務調査 視察 研修協議会議運反省会勉強会計画変更(2 割増減)審議会審議会会議録公開評価分析 ( 課題 問題点抽出 ) 監視機能及び政策提言監視機能及び政策提言決算状況確認予算反映確認決算状況確認執行状況確認執行状況確認執行状況確認監視機能及び政策提評価分析 ( 課題 問題点抽出 ) 執行状況確認執行状況確認執行状況確認監視機能及び政策提言監視機能及び政策提言監視機能及び政策提言年間計画協議委員会委員会委員会委員会委員会所管事務調査 視察 研修所管事務調査 視察 研修所管事務調査 視察 研修所管事務調査 視察 研修議運議運議運議運議運議運議運議運議運議運議運議運議運議運勉強会勉強会勉強会勉強会反省会反省会反省会反省会審議会計画変更(2 割増減)会議録公開予算反映確認評価分析 ( 課題 問題点抽出 ) 議運計画変更情報共有会議録情報共有年間計画策定計画変更情報共有会議録情報共有前年度評価情報共会議録情報共有質疑質疑質疑一般質問一般質問一般質問一般質問一般質問議会報告議会報告会 34

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