HP ProLiant Essentials Virtualization Management Softwareユーザ ガイド

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1 HP ProLiant Essentials Virtualization Management Software ユーザガイド HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack および HP ProLiant Essentials Server Migration Pack で構成 製品番号 : 第 5 版 :2006 年 11 月

2 ご注意 Copyright Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本書で取り扱っているコンピュータソフトウェアは機密情報であり その保有 使用 または複製には HP から使用許諾を得る必要があります FAR および に従って 商業用コンピュータソフトウェア コンピュータソフトウェアドキュメンテーション および商業用製品の技術データ (Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items) は ベンダ標準の商業用使用許諾のもとで米国政府に使用許諾が付与されます 本書の内容は 予告なしに変更されることがあります HP 製品およびサービスに対する保証については 当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています 本書のいかなる内容も 新たな保証を追加するものではありません 本書の内容につきましては万全を期しておりますが 本書中の技術的あるいは校正上の誤り 脱落に対して 責任を負いかねますのでご了承ください Microsoft Windows および Windows NT は Microsoft Corporation の米国における登録商標です Oracle は Oracle Corporation, Redwood City, California の米国における商標登録です VMware VMware Server GSX Server ESX Server および Vmotion は VMware Inc の商標です 製品番号 : 第 5 版 :2006 年 11 月 目次 2

3 目次 1 はじめに Virtual Machine Management Pack... 7 Server Migration Pack... 7 インフラストラクチャ... 7 HP Systems Insight Manager コンソール統合 要件 HP SIM CMS... 9 仮想マシンホスト 仮想マシンゲスト インストールと設定 Virtualization Management Software のインストール Management CD からのインストール Web からのインストール インストール位置 仮想マシンホストのセットアップ HP SIM の検出の実行 VMM エージェントの配備 VMM エージェントの手動配備 HP SIM からの VMM エージェントの配備 インストール後の作業 アップグレード後の作業 SMP エージェントの配備 仮想マシンゲストのセットアップ Microsoft Virtual Server Additions のインストール VMware Tools のインストール ライセンスライセンスの追加 HP SIM 5.0 SP HP SIM Virtual Machine Management Pack ライセンス 無料ライセンス ライセンスの準備 ライセンスオプション サーバシリアル番号のライセンス 仮想マシンホストへのライセンスの適用 Server Migration Pack ライセンス 無料ライセンス ライセンス要件 ライセンスオプション Virtual Machine Management Pack の使用仮想マシンホスト 仮想マシンゲスト 設定済み / 未設定の仮想マシンゲスト タスクの実行プロセス Virtual Machine Management Pack ツールとコントロールの使用 仮想マシンゲストの起動 / 再起動 仮想マシンゲストのシャットダウン / 停止 仮想マシンゲストの一時停止 仮想マシンゲストのリセット / 再スタート 仮想マシンゲストのコピー...29 仮想マシンゲストの移動 目次 3

4 仮想マシンゲストテンプレートの作成 仮想マシンゲストテンプレートの配備 仮想マシンゲストバックアップの作成 仮想マシンゲストバックアップの復元 最新の仮想マシンゲストバックアップの復元 障害の発生したホスト上の仮想マシンの復旧 (VMware ESX Server のみ ) 代替仮想マシンホストの設定 (VMware ESX Server のみ ) 代替仮想マシンホストの取り外し (VMware ESX Server のみ ) リモートアクセスの起動 VMM エージェントの再起動...36 パフォーマンススレッショルドの設定または削除 仮想マシンホストの登録 仮想マシンホストの登録解除 使用可能なマルチシステム対応ツール パフォーマンス情報 仮想マシンホスト 仮想マシンゲスト パフォーマンスカラーコード Server Migration Pack の使用移行方法のプランニング 移行を成功させるために 複雑なアプリケーションの移行 移行するボリュームの検出 ネットワーク接続 デバイス依存性 移行の実行プロセス 物理マシンから仮想マシンへの移行 P2V の移行の準備 P2V の移行の実行 P2V の移行のプロセスフロー 移行後のタスク 仮想マシンから仮想マシンへの移行 V2V の移行の準備 V2V の移行の実行 V2V の移行のプロセスフロー 移行後のタスク 仮想マシンから物理マシンへの移行 V2P の移行の前提条件 V2P の移行のプロセスフロー 移行後のタスク 付録 A トラブルシューティングインストールの問題 Virtualization Management Software を仮想マシンにインストールできない 複数の HP SIM CMS を使用する環境で Virtualization Management Software を 1 台の CMS にしかインストールできない Systems Insight Manager or database service is not started properly. Installation fails to proceed. Uninstall manually when HP SIM and Database services are running properly というメッセージが表示される ツールバーに表示されないメニューがある Virtualization Management Software のアンインストール 警告メッセージの表示後 インストール / アンインストールが停止する VMMclient.jar ファイルをコピーできない 目次 4

5 設定の問題 Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack をアンインストールしても HP SIM ツールバーから Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack のメニュー項目が削除されない Virtual Machine Management Pack が マッピングされたネットワークドライブ上の仮想マシンを検出していない ファイアウォールを使用した Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack の設定 DHCP サーバが生成した IP アドレスに Microsoft DNS サーバがホスト名をマッピングしていない VMM エージェントおよび SMP エージェントの問題 VMM エージェントのインストールが失敗する 仮想マシンホストの IP アドレスまたは名前を変更した場合 再登録を行う必要がある SMP エージェントの配備が失敗する Virtual Machine Management Pack の問題 Virtual Machine Management Pack に 仮想マシンホストや仮想マシンゲストが表示されない Virtual Machine Management Pack が システム名 システムの IP アドレス およびオペレーティングシステムを表示しない Virtual Machine Management Pack で 仮想マシンホストについてクリティカルステータスが表示されている HP SIM から Virtual Machine Management Pack を起動すると 空白のページが表示される : 仮想マシンのステータスが更新されない Virtual Machine Management Pack から 仮想マシンゲストの情報にアクセスできない Virtual Machine Management Pack で 同じ仮想マシンホストが複数回表示される VMware VirtualCenter で 同じ仮想マシンゲストが複数回表示される SAN Move の実行後 Live Move が失敗する 仮想マシンホスト名が HP SIM と VirtualCenter で一致しないため VMotion が失敗する 仮想マシンホストの応答時間が極端に遅い Virtual Machine Management Pack で No virtualization layer available for this host というメッセージが表示される Virtual Machine Management Pack のデモライセンスの問題 Virtual Machine Management Pack の機能の問題 Virtual Machine Management Pack による移動またはコピー操作時に HTTP Error: 500 Internal Server Error が表示される Virtual Machine Management Pack が 特定のディスクタイプを備える仮想マシンを移動できない 移動後 仮想マシンファイルが削除されない コピーまたは移動後 仮想マシンデバイスを使用できないことがある シャットダウン操作や再起動操作が失敗するか または完了しない Virtual Machine Management Pack からリモートコンソールを起動できないことがある P2V V2V および V2P の移行ウィザードの問題 HP SIM から Server Migration Pack を起動すると 空白のページが表示される V2V の移行ウィザードに何も表示されない V2V ウィザードの [Select Source VM] 画面に 仮想マシンゲストが表示されない P2V V2V および V2P の移行の機能に関する問題 確認後 P2V の移行が開始されない イベントログには 常に Operation Migration waiting for connection to source と表示されている キューに入れられた移行が失敗する Windows NT サーバ 4.0 オペレーティングシステムを使用する場合 chkdsk が 移行した仮想マシンゲストの NTFS ボリュームをチェックできない 移行後 移行した仮想マシンゲストのドライブ文字が同じでない Server Migration Pack が 特定のディスクタイプを備える仮想マシンゲストの V2V の移行を実行できない HP SIM コンソール統合の問題 仮想マシンゲストが HP SIM の [ すべてのシステム ] ページに表示されていない Virtual Machine Management Pack の一部の操作が 仮想マシンで実行できない HP SIM コンソールが サーバを仮想マシンホストとして識別しない HP SIM コンソールが 仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストを検出しない HP SIM コンソールが 仮想マシンゲストを 不明 または 非管理対象デバイス として識別する 仮想マシンのディスクパーティション情報が表示されない HP SIM CMS のアンインストールまたは終了 ハードウェアのトラブルシューティング サーバのシリアル番号と製品 ID の再入力 このガイド以外の資料 目次 5

6 付録 B 仮想マシンのイベント仮想マシンのイベントの表示 Virtual Machine Management のイベント Server Migration Pack のイベント エラーリスト 付録 C Linux による仮想マシンから仮想マシンへの移行 Linux による仮想マシンから仮想マシンへの移行の準備 新しい initrd イメージの作成 付録 D 仮想マシンのカスタマイズ HP SIM のアクセス権 システムコレクションの作成 付録 E HP のサポート情報参照情報の入手先 用語集 索引 目次 6

7 1 はじめに HP ProLiant Essentials Virtualization Management Software は 次の 2 つで構成されます HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack HP ProLiant Essentials Server Migration Pack Virtual Machine Management Pack Virtual Machine Management Pack が追加する仮想マシン管理機能により ユーザは HP Systems Insight Manager(HP SIM)5.0 SP5 以降で 仮想マシンを管理できるようになります Virtual Machine Management Pack には 次のような利点があります HP SIM コンソールとの統合を通じた 仮想マシン環境の管理 Microsoft Virtual Server 2005 および VMware を使用する仮想マシンの配備と操作を簡素化 サーバ統合プロジェクトの費用を削減し複雑さを解消 変化するビジネス需要に迅速に対応 Virtual Machine Management Pack は 追跡 監視 および制御機能を提供することにより 仮想マシン環境を効率化します HP は 業界のさまざまな企業と提携しており Virtual Machine Management Pack は この提携をベースにして 最新の仮想化ソフトウェアプラットフォームと業界標準サーバを対象に クラス最高の管理機能を提供します Server Migration Pack Server Migration Pack は サーバの統合プロセスを簡素化することにより Virtual Machine Management Pack の機能を拡張します Server Migration Pack は 次の移行機能を備えています 物理マシンから仮想マシンへの (P2V) 移行 - 物理マシンを Microsoft Virtual Server 2005 または VMware 仮想マシンホスト内の仮想マシンゲストに移行します 仮想マシンから仮想マシンへの (V2V) 移行 - Microsoft Virtual Server 2005 VMware ESX Server VMware Server VMware GSX Server など 異なる仮想化レイヤ間で 仮想マシンゲストを移行します 仮想マシンから物理マシンへの (V2P) 移行 - Microsoft Virtual Server 2005 または VMware 仮想マシンホスト内の仮想マシンゲストを物理マシンに移行します インフラストラクチャ Virtualization Management Software は HP SIM に完全に統合されているため 使いやすく インストールやメンテナンスが簡単です HP SIM には正しい動作のための要件および手順があり Virtual Machine Management Pack や Server Migration Pack でもこの要件および手順をすべて遵守する必要があります HP SIM の要件および使用手順について詳しくは HP の Web サイト 英語 ) に掲載されている White Paper にある white paper Managing a Microsoft Virtual Server Virtual Infrastructure with HP ProLiant servers, storage, and management を参照してください VMware ESX Server について詳しくは HP の Web サイト 英語 ) を参照してください Virtualization Management Software は 次のコンポーネントで構成されます これらのコンポーネントは Virtualization Management Software のインストール時に インストールされセットアップされます Virtual Machine Management Pack - HP SIM 中央管理サーバ (CMS) にインストールされ 仮想マシンの監視機能や制御機能へのアクセスを可能にします これらの機能には 業界標準の Web ブラウザを使用して ローカルまたはリモートからアクセスできます Virtual Machine Management(VMM) エージェント - HP SIM のツールバーから管理対象の各仮想マシンホストに配備されます Server Migration Pack - HP SIM CMS にインストールされ 移行機能を提供します Server Migration Pack(SMP) エージェント移行操作を行う管理対象の物理マシンに配備されます はじめに 7

8 HP Systems Insight Manager コンソール統合 Virtual Machine Management Pack と Server Migration Pack は HP SIM CMS にインストールされ このマシン上で動作します Virtual Machine Management Pack と Server Migration Pack をインストールすると HP SIM コンソールに VM 欄が追加され この欄に仮想マシンホストとゲストのステータスが表示されます 仮想マシンホストとゲストの関連は システムリストに表示されます 各仮想マシンホストとゲストの詳細情報を表示するには [ システム名 ] 欄のエントリをクリックします 仮想マシンホストとゲストのステータスは 色分けされたアイコンで示されます 次の表で 各アイコンについて説明します 表 1:VM 欄に表示されている仮想マシンホストのアイコン アイコン ステータス この仮想マシンホストにはライセンスが適用されており 現在 Virtual Machine Management Pack と通信しています この仮想マシンホストにはライセンスが適用されていますが 現在 Virtual Machine Management Pack と通信していません このサーバには VMM エージェントがインストールされていますが サーバは仮想マシンホストではありません この仮想マシンホストには VMM エージェントがインストールされていますが ホストにライセンスが適用されていません アイコンなし このサーバには VMM エージェントがインストールされていません 表 2:VM 欄に表示されている仮想マシンゲストのアイコン アイコン ステータス この仮想マシンゲストは ライセンスが適用された仮想マシンホストに関連付けられており 起動しています この仮想マシンゲストは ライセンスが適用された仮想マシンホストに関連付けられていますが ホストが Virtual Machine Management Pack と通信していません この仮想マシンゲストに注意する必要があります この仮想マシンゲストは ライセンスが適用された仮想マシンホストに関連付けられていますが 起動していません この仮想マシンゲストは ライセンスが適用された仮想マシンホストに関連付けられていません システムについての詳細情報を表示するには アイコンをクリックしてください 注 :VMM エージェントにより更新されるのは VM 欄のステータスだけです HS 欄のヘルスステータス情報は HP SIM により更新されます HS ステータスについて詳しくは HP SIM ユーザガイド を参照してください はじめに 8

9 2 要件 この章では Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack 環境を構成する各コンポーネントで必要なハードウェアとソフトウェアを示します Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack 環境は 以下のコンポーネントで構成されます HP SIM CMS HP SIM がインストールされている Microsoft Windows ベースの CMS 仮想マシンホスト 仮想マシンゲスト HP SIM CMS では Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack を正常にインストールして使用するために 次の要件を満たす必要があります HP SIM のハードウェアおよびソフトウェア要件については HP SIM ユーザガイド を参照してください 表 3:HP SIM CMS の要件 コンポーネント 要件 ソフトウェア HP SIM 5.0 SP5 以降 OpenSSH(OpenSSH(Secure Shell) がインストール / 設定済み (VMM エージェントを CMS 経由で配備する場合のみ ) HP SIM CMS 上で WMI(Windows Management Instrumentation) がインストール / 設定済み Windows オペレーティングシステム (Microsoft Windows NT Windows 2000 または Windows XP) 使用の場合は NTFS(New Technology File System) Microsoft iscsi Initiator 2.02(Microsoft 社の Web サイト から入手可能 ) のインストールが必要 最新の HP ProLiant Support Pack に含まれている HP Insight マネジメントエージェント (HP の Web サイト から入手可能 )( 推奨 ) ハードウェア データベース Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack をインストールするために HPSIMCMS 上に 250MB の使用可能ディスク領域 HP SIM のプライマリデータベースとして Oracle を使用する場合は VMMV21 という名前 および HP SIM と同 じユーザ証明書とデータベース管理権限を使用して手動で作成した Oracle データベースが必要 重要 :OpenSSH がインストールされ正しく設定されていることを確認するには Management CD に収録されている HP Systems Insight Manager における Secure Shell(SSH) を参照してください リモートの位置から HP SIM コンソールを表示する際に使用するブラウザのサポートについては HP の Web サイト にある HP SIM ユーザガイド を参照してください Virtual Machine Management Pack のインストールを開始する前に 以下の品目を用意してください 管理者権限を備えた HP SIM の証明書 HP SIM のプライマリデータベースに SQL を使用する場合は SQL データベースの証明書 要件 9

10 仮想マシンホスト 次の表に 仮想マシンホストの要件を示します 表 4: 仮想マシンホストの要件 コンポーネント 仮想化テクノロジ * 要件 Microsoft Virtual Server 2005 VMware ESX Server VMware Server(Windows システムのみにインストール ) VMware GSX Server(Windows システムのみにインストール ) 使用可能ディスク領域 ソフトウェア VMM エージェントに対して 65MB( インストール時は 100MB) SNMP HP Insight マネジメントエージェント VMware ESX Server の場合 HP Insight マネジメントエージェン トは HP の Web サイト にあります Windows Management Instrumentation サービスの稼動が必要 最新の HP ProLiant Support Pack に含まれている HP Insight マネジメントエージェント (HP の Web サイト から入手可能 )(ProLiant サーバに推奨 ) * ソフトウェアの具体的なバージョンについては HP ProLiant Essentials Virtualization Management Software サポートマトリックス を参照してください 注 :VMware ESX Server ホストで VMware VMotion Technology を使用するには VMware VirtualCenter が正しくセットアップおよび設定されている必要があります 詳しくは VMware のマニュアルを参照してください 仮想マシンゲスト 仮想マシンゲストでサポートされているオペレーティングシステムについては 仮想マシンホストにインストールされている仮想化テクノロジの Web サイトを参照してください Microsoft Virtual Server 2005 の場合は Microsoft 社の Web サイト を参照してください VMware の場合は VMware 社の Web サイト を参照してください Microsoft Windows NT の管理機能を向上させるには 仮想マシンゲストに WMI CORE をインストールしてください Microsoft 社の Web サイト を参照してください WMI が仮想マシンゲストにインストールされ 稼動している必要があります WMI がインストールされ稼動していることを確認するには 以下の手順に従ってください a. HP SIM ツールバーから [ オプション ] [ プロトコル設定 ] [ グローバルプロトコル設定 ] の順に選択します b. 正しいユーザ名とパスワードが入力されていることを確認します 注 : 仮想マシンの詳細が HP SIM に表示されない場合は このガイドのトラブルシューティングの項にある HP SIM コンソールが 仮想マシンゲストを 不明 または 非管理対象デバイス として識別する を参照してください 要件 10

11 3 インストールと設定 この章では Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack を正しくインストールおよび設定するために必要な情報を提供します ここで説明する手順は ハードウェアとソフトウェアの要件がすべて満たされていることを前提にしています このガイドの 要件 の項を参照して すべての要件が満たされていることを確認してから Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack のインストールを開始してください Virtualization Management Software のインストール Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack のインストールは HP SIM の管理者権限を持つユーザが行わなければなりません リモートデータベースを使用するには データベースの管理者権限を持っている必要もあります Virtualization Management Software をインストールするには HP SIM とデータベースサービスの両方が実行されていなければなりません インストール中 HP SIM サービスが再起動します データベースがすでに存在する場合 インストールする Virtualization Management Software 2.1 でもそのデータベースをそのまま使用できるように データベースは変更されません データベースは 必要に応じて手動で削除できます SQL または MSDE の場合 データベース名は vmm_db_v2_1 です Oracle を無人インストールで使用する場合のデータベース名は VMMV21 です Management CD からのインストール Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack は HP SIM 5.1 と同時にインストールすることも 単独でインストールすることもできます HP SIM 5.1 以降と同時に Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack をインストールするには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM CMS の CD-ROM ドライブに Management CD を挿入します 2. 使用許諾契約書を読みます [ 同意する ] をクリックして次に進みます 3. HP SIM 5.1 をまだインストールしていない場合は HP Systems Insight Manager の項にある [ インストール ] をクリックします [ 標準 ] または [ カスタム ] を選択します [ 標準 ] を選択すると Virtual Machine Management Software が自動的にインストールされます [ カスタム ] を選択した場合は [Virtualization Management Software] が選択されていることを確認します HP SIM のプライマリデータベースとして Oracle を使用する場合は VMMV21 という名前を使用して Oracle データベースを手動で作成してから移行を継続する必要があります 4. HP SIM 5.1 がすでにインストールされている場合は HP ProLiant Essentials Virtualization Management Software の項にある [ インストール ] をクリックしてください インストールと設定 11

12 5. ProLiant Essentials Virtualization Management Software の初期画面で [ 次へ ] をクリックします セットアッププロセスでは 検証プロセスが実行されます インストールと設定 12

13 6. [ 次へ ] をクリックします 7. サービスアカウントの証明書を入力して [ 次へ ] をクリックします インストールと設定 13

14 8. HP SIM のプライマリデータベースとして Oracle を使用する場合は Virtual Machine Management Pack 用に空の Oracle データベースを作成し ユーザ名 パスワード データベース名 および ojdbc14.jar ファイルの位置を入力して [ 次へ ] をクリックします ユーザ証明書は HP SIM と同一でなければなりません 注 : 指定したデータベースは空でなければなりません Virtual Machine Management Pack 2.1 の再インストールを実行中でデータベースが空でない場合は [Yes] をクリックしてデータベースのインストールを省略し 既存のデータベースを使用するか [No] をクリックして別のデータベース名を指定してください 9. VMware VirtualCenter の設定をすぐに行うのか 後で行うのかを選択します すぐに設定を行う場合は VMware VirtualCenter のユーザ名 パスワード サービスアドレス およびバージョン番号を入力して [ 次へ ] をクリックします インストールと設定 14

15 10. VirtualCenter の設定を確認するウィンドウが表示されます 11. ProLiant Essentials Virtualization Management Software のインストールが完了したら [ 完了 ] をクリックします 再起動は必要ありません Web からのインストール 1. HP の Web サイト から ProLiant Essentials Virtualization Management Software をダウンロードします 2. ダウンロードした実行可能ファイルをダブルクリックして インストールを開始します 3. 画面の指示に従い プロンプトが表示されたら ユーザ固有の情報を入力します インストール位置 次の表に ProLiant Essentials Virtualization Management Software のデフォルトのインストール位置を示します 注 :Virtualization Management Software は 必ず HP SIM と同じインストールディレクトリの下にインストールされます 表 5: デフォルトのインストール位置 コンポーネント ProLiant Essentials Virtualization Management Software HP SIM デフォルトのインストール位置 C:/Program Files/HP/HP Virtualization Management Software C:/Program Files/HP/Systems Insight Manger 仮想マシンホストのセットアップ Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack を使用する前に 以下の各項の手順を実行してください 重要 :Virtual Machine Management Pack や Server Migration Pack を使用する前に 必ず 以下の設定手順を実行してください インストールと設定 15

16 HP SIM の検出の実行 Virtual Machine Management Pack のタスクを実行するには HP SIM で仮想マシンが検出されている必要があります HP SIM の検出を実行するには 以下の手順に従ってください 1. 管理者権限を持つアカウントから HP SIM にログインします 2. [ オプション ] [ プロトコル設定 ] [ グローバルプロトコル設定 ] の順に選択し ターゲットシステムにアクセスできる適切な証明書で WBEM(Web Based Enterprise Management) のデフォルト設定値を設定します 個別のプロトコル設定を使用するターゲットシステムが存在する場合は [ オプション ] [ プロトコル設定 ] [ システムプロトコル設定 ] の順に選択して 各システムの設定値を設定します 3. Virtual Machine Management Pack がネットワークでターゲットシステムにアクセスできるように HP SIM による仮想マシンホストおよびゲストの検出を実行します 重要 : 元のシリアル番号を復元する場合を除き 仮想マシンホストのシリアル番号を手動で変更しないでください サーバシリアル番号の復元について詳しくは サーバのマニュアルを参照してください 注 :HP SIM の基本的な作業の実行については HP SIM ユーザガイド を参照してください VMM エージェントの配備 VMM エージェントは 手動で または HP SIM から配備できます この項では 手動で または HP SIM からエージェントを配備するさまざまな方法について説明します VMM エージェントの手動配備 Microsoft Windows 仮想マシンホストへの配備 1. 管理者権限を持つアカウントから HP SIM CMS の HP SIM にログインします 2. C: Program Files HP HP Virtualization Management software Agents Windowsディレクトリにあるhpvmmagent.exeファイルを見つけます 3. ネットワークまたは他のメディアを使用して 各 Microsoft Windows 仮想マシンホストにhpvmmagent.exeファイルを転送します 4. 各仮想マシンホストで hpvmmagent.exeをダブルクリックしてファイルを実行し VMMエージェントをインストールします 5. このガイドの 仮想マシンホストの登録 に従って 仮想マシンホストを登録します VMware ESX Server 仮想マシンホストへの配備 1. 管理者権限を持つアカウントからHP SIM CMSのHP SIMにログインします 2. C: Program Files HP HP Virtualization Management Software Agents Linuxディレクトリにあるhpvmmagent.tarファイルを見つけます 3. ネットワークまたは他のメディアを使用して 各 VMware ESX Server 仮想マシンホストにhpvmmagent.tarファイルを転送します 4. 各仮想マシンホストで 以下の操作を実行します a. tar-xvf hpvmmagent.tarコマンドを実行してファイルを解凍します b../hpvmmagent.shコマンドを実行してファイルを実行し VMMエージェントをインストールします 5. このガイドの 仮想マシンホストの登録 に従って 仮想マシンホストを登録します HP SIM からの VMM エージェントの配備 HP SIM CMS および Windows ベースの仮想マシンホストへの HP OpenSSH のインストール OpenSSH は ネットワークレベルの攻撃を排除するために オンライントラフィックを暗号化して仮想マシンホストと CMS 間の安全な通信を提供します CMS から VMM エージェントを配備する前に Windows ホストと HP SIM CMS に OpenSSH をインストールしてください 1. HP SIMのインストール後に システムが再起動されていることを確認してください 2. 管理者権限を持つアカウントからHP SIMにログインします 3. [ 展開 ] [ ドライブ ファームウェアおよびエージェントのインストール ] [OpenSSHのインストール] の順に選択し ます 4. HP SIMヘルプアイコン ( ) をクリックし 画面の指示に従ってインストールを完了します インストールと設定 16

17 OpenSSH の設定 注 :OpenSSH は CMS から配備する場合にのみ必要です VMware ESX Server 以降では OpenSSH のルートログインは デフォルトで無効です OpenSSH でルートアクセスを可能にするには 以下の手順に従ってください 1. VMware ESX Server から /etc/ssh/sshd_config ファイルを編集し PermitRootLogin のパラメータを Yes に変更します 2. OpenSSH サービスを再起動します (/etc/init.d/sshd restart) OpenSSH を設定するには 以下の手順に従ってください 1. 仮想マシンホストに OpenSSH がインストールされていることを確認します a. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンホストの [ システム名 ] 欄のエントリをクリックして確認します [ システムページ ] が表示されます b. [[ 製品詳細 ] を展開します [[ 管理プロトコル ] に 以下の内容が表示されます SSH: SSH-2.0-OpenSSH_xx.1p1(xx はバージョン番号 ) OpenSSH がすでにインストールされている場合は Windows および Linux 仮想マシンホストで設定する必要があります 2. OpenSSH の設定には MxAgentConfig コマンドを使用します コマンドプロンプトから 次のコマンドを入力します mxagentconfig r n < ホスト IP アドレス > mxagentconfig a -n < ホスト名 > -u < ユーザ名 > -p < パスワード > MxAgentConfig コマンドについて詳しくは HP SIM のオンラインヘルプに進み キーワード Getting started using command line interface commands で検索してください HP SIM メニューからの VMM エージェントの配備 重要 :VMM エージェントを配備するには HP SIM CMS と選択したターゲット仮想マシンホストの両方で OpenSSH が正しく設定され 動作している必要があります 1. 管理者権限を持つアカウントから HP SIM にログインします 2. HP SIM ツールバーから [ 展開 ] [ ドライバ ファームウェアおよびエージェントのインストール ] [VMM エージェントのインストール ] の順に選択し [Linux] または [Windows] を選択します 3. 該当するシステムの横にあるチェックボックスを選択して ターゲット仮想マシンホストを選択します 4. [ 適用 ] をクリックします 5. ( オプション ) 必要に応じて [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの削除 ] をクリックしてターゲットを削除し [ 次へ ] をクリックします 6. [ すぐに実行 ] をクリックして 選択した仮想マシンホストに VMM エージェントをただちに配備するか または [ スケジュール ] をクリックして後で配備します 7. HP SIM のタスクログで タスクの結果を確認します インストールと設定 17

18 インストール後の作業 VMware VirtualCenter の設定 VMware VirtualCenter を設定するには [ オプション ] [ 仮想化の管理 ] [ セキュリティ ] [VMware VirtualCenter 設定 ] の順に選択します Virtualization Management Software は VirtualCenter のバージョン 1.x と 2.0 の両方をサポートしています ただし 一度に登録できる VirtualCenter は 1 つのバージョンだけです 次の図に示すように 適切なバージョンの VirtualCenter を選択します 重要 :VMware VMotion Technology を使用する Live Move には この設定が必要です ページに再度アクセスすると ユーザ名 サービス URL およびバージョンなど 以前に保存した値が表示されます パスワードのフィールドは このページに再度アクセスした場合は常に空欄です ページがロードされると 格納された値で接続がテストされます 疑問符のアイコン ( ) は 証明書がないことを示しています 赤い 印のアイコン ( ) は 接続が失敗したことを示しています 緑のチェックマークのアイコン ( ) は 接続が成功していることを示しています テスト接続では ページに表示されている情報を使用してチェックが繰り返されます ( パスワードを入力する必要があります ) それに応じてテキストが変更されます [ 保存 ] をクリックすると 最新の情報が保存されます アップグレード後の作業 以下の手順を実行してください VMM エージェントのアップグレード 重要 :HP SIM のすべての関連付けやスケジュール済みタスクデータなど データベースに関連付けられている情報をすべて保持するには VMM エージェントをアップグレードする必要があります VMM エージェントをアップグレードするメニュー項目は Virtual Machine Management Pack のアップグレードをアップグレードした後にのみ使用できます VMM エージェントをアップグレードするには 以下の手順に従ってください 1. [ オプション ] [ 仮想化の管理 ] [VMMアップグレード] の順に選択します 2. [ すぐに実行 ] をクリックしてエージェントをただちに配備するか または [ スケジュール ] をクリックして指定時刻に エージェントを配備します インストールと設定 18

19 SMP エージェントの配備 この手順は P2V の移行を実行する計画がある場合にのみ必要です P2V の移行は Microsoft Windows ソースサーバからのみ実行することができます 仮想マシンホストは 仮想マシンに移行できません ファイアウォールを使用している場合は このガイドの ファイアウォールを使用した Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack の設定 の項を参照してください SMP エージェントを配備するには 以下の手順に従ってください 1. 管理者権限を持つアカウントから HP SIM にログインします 2. HP SIM ツールバーから [ 展開 ] [ ドライバ ファームウェアおよびエージェントのインストール ] [SMP エージェントのインストール ] の順に選択します 3. 該当する物理マシンの横にあるチェックボックスを選択して システムを選択します 4. [ 適用 ] をクリックします 5. リストに正しいターゲットホストが表示されていることを確認します 6. ( オプション ) 必要に応じて [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの削除 ] をクリックして削除し [ 次へ ] をクリックします 7. [SMP デプロイ ( 推奨 )] または [OpenSSH] を使用して SMP エージェントのインストールを選択します [ すぐに実行 ] をクリックして SMP エージェントをただちに配備するか または [ スケジュール ] をクリックした後に配備します 仮想マシンゲストのセットアップ 特定の Virtual Machine Management Pack タスク Microsoft Virtual Server 2005 タスク および VMware タスクを実行する場合には Microsoft Virtual Server Additions および VMware Tools が必要です 仮想マシンゲストに Microsoft Virtual Server Additions または VMware Tools をインストールします Microsoft Virtual Server Additions のインストール 1. ソフトウェアのインストールを開始する前に 仮想マシンゲストが起動していることを確認してください 2. Microsoft Virtual Server 2005 Administration の Web サイトを開きます 3. Microsoft Virtual Server 2005 管理ホームページの [ バーチャルマシン ] フィールドで [ 構成 ] を選択します 仮想マシンゲストのリストが表示されます 4. 該当する仮想マシンゲストを選択します 仮想マシンゲスト設定の詳細情報が表示されます 5. [ バーチャルマシン追加機能 ] をクリックします 6. [ バーチャルマシン追加機能をインストール ] チェックボックスを選択して [OK] をクリックします 詳しくは Microsoft 社の Web サイト を参照してください VMware Tools のインストール VMware Server VMware ESX Server および VMware GSX Server 用のツールは VMware Management Interface から VMware 仮想マシンゲストにインストールできます 1. ソフトウェアのインストールを開始する前に 仮想マシンゲストが起動していることを確認してください 2. VMware 社の Web サイト にある VMware インタフェースにアクセスします 3. VMware Management Interface にログインします 4. 該当する仮想マシンゲストを選択して リモートコンソールを開きます 5. 選択した仮想マシンコンソールで 選択した仮想マシンゲストを右クリックします 6. [Install VMware Tools] を選択します 詳しくは Vmware 社の Web サイト を参照してください インストールと設定 19

20 4 ライセンス 重要 : ライセンスキーの追加や配備は HP SIM の管理者権限を持つユーザが行わなければなりません 適切なシリアル番号のないサーバにライセンスを適用しようと試みると 成功したように表示されることがあります ただし ライセンスキーのシートは使用されていません [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] [ キーの管理 ] の順に選択して確認することができます ホストにライセンスが適用されるのは HP SIM と Virtual Machine Management Pack により有効なシリアル番号が検出された場合だけです Virtualization Management Software 2.1 は HP SIM 5.0 SP5 以降でのみ機能します ライセンスの追加 HP SIM 5.0 SP5 HP SIM コンソールツールバーから [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] [ キーの管理 ] の順に選択します 2. [ キーの追加 ] をクリックして 1つ以上の新しいキーストリングを入力し [OK] をクリックします ライセンスの追加には 3 つの方法があります 現在の設定に応じて 次のいずれかの方法を使用します 製品が定義されていない場合 1. コンソールツールバーから [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] の順に選択します 2. [ キーの追加 ] をクリックして 1つ以上の新しいキーストリングを入力し [OK] をクリックします Virtual Machine Management PackまたはServer Migration Packがライセンスマネージャに対して識別されていない場合 1. コンソールツールバーから [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] の順に選択します 2. 製品テーブルで [ 新しい製品の追加 ] を選択します 3. [ ライセンスの管理 ] をクリックします 4. [ キーの追加 ] をクリックして 1つ以上の新しい文字列を入力し [OK] をクリックします Virtual Machine Management PackまたはServer Migration Packがライセンスマネージャの製品テーブルに含まれている 場合 1. コンソールツールバーから [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] の順に選択します 2. 製品テーブルで該当する製品を選択します 3. [ ライセンスの管理 ] をクリックします 4. [ ライセンスの追加 ] をクリックして 1つ以上の新しい文字列を入力します 5. [ 開く ] をクリックします 6. [ 今すぐライセンスを追加 ] をクリックします Virtual Machine Management Pack ライセンス この項では Virtual Machine Management Pack で使用するサーバにライセンスを適用するための手順について説明します Virtual Machine Management Pack で管理する仮想マシンホストごとに 1 つのライセンスが必要です 無料ライセンス Virtual Machine Management Pack には 完全な機能を提供する 60 日間の評価用ライセンスが 5 つ付属しています これらのライセンスは Virtual Machine Management Pack をインストールした後に使用でき HP SIM ライセンスマネージャからシステムに適用できます 詳細または追加ライセンスの購入については HP の Web サイト servers/vmmanage を参照してください ライセンスの準備 サーバに Virtual Machine Management Pack のライセンスを適用する前に サポートされているオペレーティングシステムと仮想化ソフトウェアがインストールされていることを確認してください また サーバのシリアル番号を HP SIM が検出している必要があります HP SIM でのサーバの検出およびサーバリストの更新について詳しくは HP SIM ユーザガイド を参照してください サポートされるオペレーティングシステムまたは仮想化ソフトウェアについて詳しくは HP ProLiant Essentials Virtualization Management サポートマトリックス を参照してください ライセンス 20

21 ライセンスオプション ライセンス購入の際 次のオプションを利用できます ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack シングルサーバライセンス - 単一のサーバで使用します このオプションでは 固有のライセンスアクティベーションキーとマニュアルを含むキットが 1 つ提供されます ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack 任意数ライセンス - 複数のサーバで使用します このオプションで複数のライセンスを購入できますが 提供されるアクティベーションキーは 1 つだけです この製品番号で注文した数が 対応するアクティベーションキーの形式でキットに含まれるライセンスの数になります 同じキーを使用して 実際に注文した数量の範囲内で すべてのライセンスを有効にしてください 1 回の注文に対して アクティベーションキーとマニュアルが入ったキットが 1 つ提供されます ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack トラッキングライセンス - 契約および実装済みのアクティベーションキー契約でのみ使用できます このオプションを購入すると 契約済みのアクティベーションキー契約の内容に従って 製品ライセンスを追加配備する資格を得ることができます 詳細または追加ライセンスの購入については HP の Web サイト を参照してください サーバシリアル番号のライセンス Virtual Machine Management Pack では 他の機能と同様 ライセンスにサーバシリアル番号を使用します 仮想マシンホストのシリアル番号が検出されると 自動的にそのホストにシリアル番号が関連付けられます サーバシリアル番号を変更すると Virtual Machine Management Pack ライセンスをもう 1 つ消費することがあります シリアル番号がないと 仮想マシンホストにライセンスが適用されません 追加のライセンスの不必要な消費を避けるためのサーバシリアル番号の再入力について詳しくは HP の Web サイト にある 使用するサーバプラットホームの Maintenance and Service Guide を参照してください 仮想マシンホストへのライセンスの適用 HP SIM 5.0 SP5 特定のサーバにライセンスを適用した後では ライセンスを削除したり 別のサーバに転送したりすることはできません 配備するために選択したライセンスキーが自動的に消費されます 新しい仮想マシンホストが HP SIM で検出されるためには 仮想マシンホストに有効なシリアル番号が関連付けられている必要があります 各製品のサーバごとに割り当てることができるライセンスは 1 つのみです 仮想マシンホストにライセンスを適用するには 以下の手順に従ってください 1. コンソールツールバーから [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] [ キーのインストール ] の順に選択します 2. ライセンスを適用するターゲット仮想マシンホストを選択します 3. [ 適用 ] をクリックします 4. リストに正しいターゲットホストが表示されていることを確認します 5. ( オプション ) 必要に応じて [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの 削除 ] をクリックして削除し [ 次へ ] をクリックします 6. 選択したターゲットホストに適用する適切なVirtual Machine Management Packライセンスを選択します 7. [ すぐに実行 ] をクリックして ライセンスを配備します HP SIM コンソールツールバーから [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] の順に選択します 2. 製品テーブルで [VMM] を選択します 3. [ ライセンスの管理 ] をクリックします 4. 適用するライセンスを選択します 5. [ ライセンスの割り当て ] をクリックします 6. ライセンスを適用するターゲット仮想マシンホストを選択します 7. [ 適用 ] をクリックします 8. リストに正しいターゲットホストが表示されていることを確認します 9. ( オプション ) 必要に応じて [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの 削除 ] をクリックして削除し [ 次へ ] をクリックします 10. 選択したターゲットホストに適用する適切なVirtual Machine Management Packライセンスを選択します 11. [ 今すぐライセンスを割り当て ] をクリックします しばらくして 表示された表が更新され 最新の変更を反映します ライセンス 21

22 Server Migration Pack ライセンス この項では Server Migration Pack ライセンスについて説明します P2V の移行 V2V の移行 または V2P の移行ごとに 1 つのライセンスが必要です 他の ProLiant Essentials ライセンスとは異なり Server Migration Pack ライセンスをサーバに配備する必要はありません Server Migration Pack ライセンスは Server Migration Pack による移行が行われるごとに使用され 減っていきます 無料ライセンス Server Migration Pack には 完全に機能する評価用ライセンスが 5 つ付属しています これらのライセンスは Virtualization Management Software をインストールした後に使用できます ライセンス要件 P2V V2V または V2P の移行は 少なくとも 1 つの Server Migration Pack ライセンスが使用できる場合にのみ実行できます P2V の移行では 関係するターゲット仮想マシンホストにライセンスを適用し Virtual Machine Management Pack で管理する必要があります V2V の移行では ソース仮想マシンホストとターゲット仮想マシンホストの両方にライセンスを適用し Virtual Machine Management Pack で管理する必要があります V2P の移行では ソース仮想マシンホストにライセンスを適用し Virtual Machine Management Pack で管理する必要があります ライセンスオプション ライセンス購入の際 次のオプションを利用できます 利用回数ベースのライセンス - Server Migration Pack を使用して指定した回数の移行を行えます サーバの移行が正常に行われるたびに ライセンスが 1 つ取り消されます 利用期間ベースのライセンス - 指定された期間内であれば Server Migration Pack による移行を何度でも行えます ライセンスが有効な間は 実行された移行の回数とは関係なく HP SIM のライセンスマネージャに Server Migration Pack の有効なライセンスが 1 つ表示されます 注 : 複数のライセンスタイプを使用できる場合は まず 利用期間ベースのライセンスが使われ その後 利用回数ベースのライセンスが使われます ライセンス 22

23 5 Virtual Machine Management Pack の使用 Virtual Machine Management Pack を使用すると Microsoft Virtual Server 2005 VMware Server VMware GSX Server または VMware ESX Server を使用する仮想マシンを集中的に管理および制御できます Virtual Machine Management Pack は HP SIM に完全に統合されています Virtual Machine Management Pack は サポートされる他の仮想化テクノロジコンソールで開始される仮想マシンのステータスの変化も検出します ステータスの変化は HP SIM のシステムページの システムステータスアイコンで判断できます システムページにアクセスするには HP SIM コンソールで VM 欄の仮想マシンホストまたはゲストをクリックしてください HP SIM コンソールの左フレームには ノードナビゲーションツリーが表示されます このツリーの [ システム ] [ 共有 ] [ タイプ別システム ] ディレクトリの下に 仮想マシンホストとその仮想マシンゲストのリストが表示されます HP SIM コンソールに Virtual Machine Management Pack で管理されているすべての仮想マシンホストとゲストを表示するには 左フレームで [ システム ] [ 共有 ] [ タイプ別システム ] ディレクトリの順に展開し [ 仮想マシンホスト ] または [ 仮想マシン ] をクリックします Virtual Machine Management Pack の使用 23

24 仮想マシンホスト HP SIM コンソールで仮想マシンホストをクリックした後 [ 識別 ] タブ (HP SIM 5.0 SP5) または [ システム ] タブ (HP SIM 5.1) をクリックして そのホストに関する次の情報を表示します [ システムステータス ] - 色分けされたアイコンで表示される ヘルス情報 / 仮想マシンのステータス [ 識別 ] - アドレス 指定したシステム名 およびネットワーク名 [ 製品詳細 ] [ システムタイプ ] - ソフトウェアが実行されているシステムのタイプ [ システムサブタイプ ] - 仮想マシンホストとゲストの区別 [ ハードウェアの説明 ] - ソフトウェアが実行されている物理システムの詳細 [OS 名 ] - 使用されているオペレーティングシステム [ ツールフィルタリング用 OS] - フィルタリングに使用されるオペレーティングシステムの種類 [OS 説明 ] - 使用されているオペレーティングシステムのレベル [OS バージョン ] - オペレーティングシステムのバージョン [ 管理プロトコル ] - ツールフィルタリングに使用されるプロトコルについての記述 仮想マシンホストの設定詳細 [ 仮想化 ] - インストールされている仮想化ソフトウェアの種類 リモートコンソールへのリンクでもあります [ パフォーマンスアラート ] - ユーザが設定したスレッショルド たとえば 55 分間以上 CPU 使用率が 44% を上回った場合 ディスクの詳細 - ディスクスペース情報 [ 仮想マシン ] - 仮想マシンホストに関連付けられている仮想マシンのリスト [ ステータス ] - 仮想マシンのステータス [ 状態 ] - 仮想マシンの状態 [VM 名称 ] - 仮想マシンの名前 [ システム IP アドレス ] - 仮想マシンの IP アドレス [ 凡例 ] - [ 凡例 ] をクリックすると [VMM ステータスアイコン凡例 ] ウィンドウにアイコンと説明が表示されます [VM 制御 ] - 仮想マシンのステータスが示されます このコントロールを使用して リモートデスクトップとリモートコンソールを起動し 仮想マシンを開始 停止 リセット および一時停止できます 注 : ホストの構成によっては 詳細情報が表示される場合もあります Virtual Machine Management Pack の使用 24

25 仮想マシンゲスト HP SIM コンソールで仮想マシンゲストをクリックした後 [ 識別 ] タブ (HP SIM 5.0 SP5) または [ システム ] タブ (HP SIM 5.1) をクリックして ホストまたはゲストに関する次の構成情報を表示します 完全に構成されたゲストの仮想マシンゲスト情報だけが表示されます [ システムステータス ] - 色分けされたアイコンで表示される ヘルス情報 / 仮想マシンのステータス [ 識別 ] - アドレス 指定したシステム名 およびネットワーク名 [ 製品詳細 ] [ システムタイプ ] - ソフトウェアが実行されているシステムのタイプ [ システムサブタイプ ] - 仮想マシンホストとゲストの区別 [ ハードウェアの説明 ] - ソフトウェアが実行されている物理システムの詳細 [OS 名 ] - 使用されているオペレーティングシステム [ ツールフィルタリング用 OS] - フィルタリングに使用されるオペレーティングシステムの種類 [OS 説明 ] - 使用されているオペレーティングシステムのレベル [OS バージョン ] - オペレーティングシステムのバージョン [ 管理プロトコル ] - ツールフィルタリングに使用されるプロトコルについての記述 [ 仮想マシン制御 ] - 仮想マシンのステータスが示されます このコントロールを使用して リモートデスクトップおよびリモートコンソールを起動し 仮想マシンを開始 停止 リセット および一時停止できます [ 凡例 ] をクリックすると 詳しいステータスの凡例情報が表示されます 仮想マシンの設定詳細 [VM ホスト ] - 仮想マシンホストのシステム名 [ 仮想化 ] - 仮想マシンホストにインストールされている仮想化テクノロジ [ 代替ホスト ] - ユーザが設定したフェールオーバホスト [ 設定ファイル ] - 設定ファイルの名前と位置 [ 設定フォルダ ] - 設定フォルダの名前と位置 [ メモリ ] - 仮想マシンホスト上のメモリ量 [ 仮想 NIC] - ネットワークカードの種類と MAC アドレス [ 仮想ディスク ] - 仮想ディスクのタイプ [CD/DVD ROM] - ドライブの説明 [Floppy drive] - ディスケットドライブの ID Virtual Machine Management Pack の使用 25

26 [ 仮想マシンバックアップ ] - 仮想マシンのバックアップに関する情報 [ ソースホスト ] - ホストソース名 [ ソースパス ] - ソースパス [ 設定ファイル ] - 設定ファイル名 [ 仮想化レイヤ ] - 仮想化レイヤ [ バックアップ格納 ] - バックアップリポジトリ情報 [ バックアップ格納場所 ] - バックアップリポジトリの位置 [ 日付 ] - 最後のバックアップ日 [ 仮想マシンディスクパーティション ] - ホストが管理する仮想マシンのリスト [ ディスク名 ] - ディスク名 [ パーティション ] - ディスクが検出されたドライブのパーティション [ 容量 ] - ディスクの容量 [ 使用済み (%)] - 使用されているディスクの割合 [ フォーマット ] - ディスクのフォーマットの種類 [ タイプ ] - 使用されているディスクの種類注 : ゲストの構成によっては 詳細情報が表示される場合もあります [ イベント ] タブをクリックすると これまでに発生した 選択したホストまたはゲストに関わるイベントが表示されます 詳しくは このガイドの 仮想マシンのイベントの表示 の項を参照してください 設定済み / 未設定の仮想マシンゲスト 設定済み 設定済み / 未設定の仮想マシンゲストは HP SIM CMS に表示され 以下の属性を持つことができます 設定済みの仮想マシンは 少なくとも以下のいずれかの基準を満たします 未設定 正しいプロバイダがインストールされており 証明書が HP SIM に保存されている HP SIM が 仮想マシンホストの内部で稼動しているゲストオペレーティングシステムと仮想マシンシリアル番号を検出および識別できる 仮想マシンホストから仮想マシンゲストへの正しい関連付けが表示されている Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack のすべての機能が利用できる 仮想マシンホストの電源をオフにしても 設定済み仮想マシンのステータスが変更されない HP SIM インタフェースを使用して仮想マシンホストが削除された場合 HP SIM が再検出するまで仮想マシンホストが未設定になる 未設定の仮想マシンは 少なくとも以下のいずれかの基準を満たします 一度も電源を入れたことがない ゲストオペレーティングシステムがインストールされていない 正しいプロバイダがインストールされていない HP SIM が認識していない証明書がある 未設定の仮想マシンには以下の制限があります HP SIM では管理できません パーミッションを割り当てることができません スケジュールを定義できません 仮想マシンのバックアップ パフォーマンスアラートの設定 フェールオーバホストの設定 仮想マシンの移動などのツールが制限されます 未設定の仮想マシンは以下の作業を実行できます V2V の移行 V2P の移行 テンプレートの作成 Virtual Machine Management Pack の使用 26

27 タスクの実行プロセス 独立した仮想マシンホストまたは仮想マシンを含む複数の Virtual Machine Management Pack タスクは 同時に実行できますが 単独の場合より時間がかかります 同時に待機状態になっている同一の仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストを含む複数の Virtual Machine Management Pack タスクは 順番に実行されます 仮想マシンホストごとに Virtual Machine Management Pack の読み込み機能と書き込み機能を 1 つずつ同時に実行することができます 追加機能はすべて待機状態になります Virtual Machine Management Pack ツールとコントロールの使用 以下の各項で説明するように HP SIM ホストまたは仮想マシンのシステムページに表示されている Virtual Machine Management Pack コントロールを使用して さまざまなタスクを実行できます Virtual Machine Management Pack タスクは 管理者権限を持つユーザが実行しなければなりません 重要 :NAS(Network Attached Storage) ボリュームを使用している場合 ファイル転送を含む仮想マシン操作の完了には さらに時間がかかります これは Virtual Machine Management Pack が NAS とネットワーク接続を共有しているためです Virtual Machine Management Pack と NAS に対して それぞれ別のネットワークが設定されていることを確認してください. HP SIM ホストまたはゲストのシステムページには 次の Virtual Machine Management Pack タスクが表示されます これらのタスクを使用すると ライセンスが適用された仮想マシンゲストを起動 / 再起動 シャットダウン / 停止 一時停止 およびリセット / 再スタートすることができます アイコン 機能 起動 / 再起動シャットダウン / 停止一時停止リセット / 再スタート また HP SIMツールバーからは 次のタスクを開始できます 仮想マシンゲストの起動 / 再起動 仮想マシンゲストのシャットダウン / 停止 仮想マシンゲストの一時停止 仮想マシンゲストのリセット / 再スタート 仮想マシンゲストのコピー 仮想マシンゲストの移動 仮想マシンゲストテンプレートの作成 仮想マシンゲストテンプレートの配備 仮想マシンゲストバックアップの作成 仮想マシンゲストバックアップの復元 最新の仮想マシンゲストバックアップの復元 障害の発生したホスト上の仮想マシンの復旧 (VMware ESX Serverのみ ) 代理仮想マシンホストの設定 (VMware ESX Serverのみ ) 代理仮想マシンホストの削除 (VMware ESX Serverのみ ) リモートアクセスの起動 リモートコンソールの起動 リモートデスクトップの起動 VNCの起動 VMMエージェントの再起動 パフォーマンススレッショルドの設定または削除 仮想マシンホストの登録 仮想マシンホストの登録解除 Virtual Machine Management Pack の使用 27

28 仮想マシンゲストの起動 / 再起動 起動 / 再起動できるのは 現在 停止 シャットダウン または一時停止している仮想マシンだけです 仮想マシンゲストを起動または再起動するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで コピー対象の仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM のツールバーから [ ツール ] [ 仮想マシン ] [ 仮想マシンの起動 ] の順に選択します 3. ターゲットシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします 仮想マシンソース情報が表示されます 4. 操作の詳細を確認して [ スケジュール ] または [ すぐに実行 ] をクリックします 仮想マシンホストまたはゲストのシステムページから仮想マシンゲストを起動または再起動するには 以下の手順に従ってください 1. [ 起動 / 再起動 ] アイコン ( ) をクリックします 2. プロンプトが表示されたら ターゲットシステムを確認して [OK] をクリックします 仮想マシンゲストが現在停止または一時停止している場合 ゲストは起動または再起動されます 仮想マシンゲストが現在ディスクに対して保留されている (Microsoft Virtual Server 2005 でのみ可能 ) 場合は [ 仮想マシンの起動 ] を選択すると 仮想マシンゲストが以前の状態に復帰しゲストに電源が入れられます 電源投入プロセスが完了すると ステータスが正常 ( ) に変わり 起動アイコンが無効になり シャットダウン / 停止 一時停止 およびリセットアイコンが有効になります 起動プロセスの実行中に仮想マシンゲストの動作が停止した場合は Virtual Machine Management Packにより User Interaction メッセージが表示され ステータスはメジャー( ) に変わります 仮想マシンゲストのシャットダウン / 停止 シャットダウンできるのは 現在電源が投入され Microsoft Virtual Server Additions または VMware Tools がインストールされている仮想マシンゲストだけです 仮想マシンゲストをシャットダウンまたは停止するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで シャットダウン対象の仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM のツールバーから [ ツール ] [ 仮想マシン ] [ 仮想マシンの停止 ] の順に選択します 3. ターゲットシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします 仮想マシンソース情報が表示されます 4. 操作の詳細を確認して [ スケジュール ] または [ すぐに実行 ] をクリックします 仮想マシンホストまたはゲストのシステムページから仮想マシンゲストをシャットダウンまたは停止するには 以下の手順に従ってください 1. [ シャットダウン / 停止アイコン ]( ) をクリックします 2. プロンプトが表示されたら ターゲットシステムを確認して [OK] をクリックします Microsoft Virtual Server 2005 の仮想マシンゲストの場合 プロンプトが表示されたら [VM の停止 ] または [VM のシャットダウン ] を選択してください [VM の停止 ] を選択すると 仮想マシンゲストの電源がただちに切断され 現在の状態は保存されません [VM のシャットダウン ] を選択すると 仮想マシンのオペレーティングシステムのシャットダウン後 仮想マシンゲストの電源が切断されます 注意 :[VM の停止 ] を選択すると 保存していないデータは消失します シャットダウンまたは停止プロセスが完了すると ステータスが無効 ( アイコンが無効になり 起動アイコンが有効になります ) に変わり 停止 一時停止 およびリセット Virtual Machine Management Pack の使用 28

29 仮想マシンゲストの一時停止 一時停止できるのは 現在電源が投入され実行されている仮想マシンゲストだけです 仮想マシンゲストを一時停止するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 一時停止対象の仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM のツールバーから [ ツール ] [ 仮想マシン ] [ 仮想マシンのサスペンド ] の順に選択します 3. ターゲットシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします 仮想マシンソース情報が表示されます 4. 操作の詳細を確認して [ スケジュール ] または [ すぐに実行 ] をクリックします 仮想マシンホストまたはゲストのシステムページから仮想マシンゲストを一時停止するには 以下の手順に従ってください 1. [ 一時停止 ]( ) アイコンをクリックします 2. プロンプトが表示されたら ターゲットシステムを確認して [OK] をクリックします Microsoft Virtual Server 2005 の仮想マシンゲストの場合 プロンプトが表示されたら [ ディスクへサスペンド ] または [VM の一時停止 ] を選択してください [ ディスクへサスペンド ] を選択すると 現在の状態が保存され 仮想マシンによって使用される仮想マシンホストのメモリが解放されます [VM の一時停止 ] を選択すると 仮想マシンの実行は一時停止されますが 仮想マシンホストのメモリに仮想マシンの状態は維持されます ディスクへの一時停止プロセスが完了すると ステータスが無効 ( イコンが無効になり 起動アイコンが有効になります 仮想マシンゲストのリセット / 再スタート 仮想マシンゲストをリセットまたは再スタートするには 以下の手順に従ってください ) に変わり 停止 一時停止 およびリセットア 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで リセット対象の仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM のツールバーから [ ツール ] [ 仮想マシン ] [ 仮想マシンの再起動 ] の順に選択します 3. ターゲットシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします 仮想マシンソース情報が表示されます 4. 操作の詳細を確認して [ スケジュール ] または [ すぐに実行 ] をクリックします 仮想マシンホストまたはゲストのシステムページから仮想マシンゲストをリセットまたは再スタートするには 以下の手順に従ってください 1. [ リセット / 再スタート ] アイコン ( ) をクリックします 2. プロンプトが表示されたら ターゲットシステムを確認して [OK] をクリックします Microsoft Virtual Server 2005 の仮想マシンゲストの場合 プロンプトが表示されたら [ リセット ] または [ 再起動 ] を選択してください [ リセット ] を選択すると 仮想マシンゲストの電源がいったん切断されてから投入されます [ 再起動 ] を選択すると 仮想マシンのオペレーティングシステムがシャットダウンされた後に 仮想マシンゲストの電源切断と投入が行われます 注意 :[ リセット ] を選択すると 保存していないデータは消失します リセットまたは再スタートのプロセスが完了すると ステータスが正常 ( ) に変わり 起動アイコンが無効になり シャットダウン / 停止 一時停止 およびリセットアイコンが有効になります 仮想マシンゲストのコピー 仮想マシンゲストをコピーするには 事前に停止または一時停止する必要があります ソースホストサーバとターゲットホストサーバで同じ仮想化テクノロジが使用されている場合 現在の仮想マシンホストから新しいホストに仮想マシンゲストをコピーできます 異なる仮想化テクノロジが使用されている仮想マシンホストへの仮想マシンゲストの移動は V2V の移行と呼ばれます V2V の移行の実行手順については このガイドの 仮想マシンから仮想マシンへの移行 を参照してください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで コピー対象の仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM のツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ 仮想マシンのコピー ] の順に選択します 3. ターゲットシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします 仮想マシンソース情報が表示されます 4. ライセンスが適用された認証済みホストのリストからターゲット仮想マシンホストを選択して [ 次へ ] をクリックします 5. 利用できるすべてのホストのリソースを確認し 適切なターゲット仮想マシンホストを選択して [ 次へ ] をクリックします 6. コピーされてできる新しいターゲット仮想マシンゲストの名前を指定するか またはデフォルト設定を受け入れ 仮想マシンゲストのターゲットパスとディスクを指定します 仮想マシンホストのターゲットフォルダは空でなくてはなりません Microsoft 社は 各仮想マシンゲストに固有の仮想マシン名を付けることを要求しています 指定した名前の仮想マシンディスクまたは設定ファイルがすでに存在する場合 エラーが発生し コピー操作は失敗します Virtual Machine Management Pack の使用 29

30 7. 転送される総ボリュームを収納できる使用可能ディスク領域が ターゲット仮想マシンホスト上にあることを確認してください このボリュームは 複数のディスクと設定ファイルで構成されます 8. [ 次へ ] をクリックします 9. コピー操作について表示される情報を確認して [ すぐに実行 ] をクリックします コピーが完了したら 新しい仮想マシンゲストがターゲット仮想マシンホストに登録され 仮想マシンゲストのステータスは 無効 ( ) になります 必要に応じて Virtual Machine Management Packを使用して コピーした新しい仮想マシンゲストを起動し HP SIMで検出してください 注 : 新しい仮想マシンゲストの仮想ネットワーク接続を手動で再設定しなければならない可能性があります また コピーした新しいゲストのホスト名を変更しなければならない場合もあります 仮想マシンゲストの移動 VMware ESX Server の移動タイプは 次のとおりです Move - 仮想ディスクはホストにコピーされます この移動操作タイプでは 仮想マシンが停止している必要があります SAN Move - 仮想ディスクはターゲットホストにコピーされません ターゲットホストは SAN 接続を使用して仮想ディスクにアクセスします この移動操作タイプでは 仮想マシンが停止している必要があります Live Move - 電源の入った仮想マシンは VMware Vmotion Technology を使用して移動されます 重要 : 移動を開始する前に Microsoft Virtual Server 2005 VMware GSX Server または VMware Server 仮想マシンゲストを停止する必要があります 仮想マシンゲストを移動するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 移動対象の仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM のツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ 仮想マシンの移動 ] の順に選択します 3. ソース仮想マシンを確認して [ 次へ ] をクリックします 4. ライセンスが適用された認証済みホストのリストからターゲット仮想マシンホストを選択して [ 次へ ] をクリックします 選択した仮想マシンが VMware ESX サーバに関連付けられている場合 次のようになります 現在実行中の場合は VMware Vmotion Technology を使用する Live Move for VMware ESX Server が実行されます 停止されている場合は [Move Type] 欄に SAN Move または Move が表示されます ターゲットホストが SAN 内にある場合は SAN Move が実行されます Live Move を実行するには VMware Virtual Center の設定値を設定する必要があります このガイドの VMware VirtualCenter の設定 の項を参照してください 5. 移動後にできる新しいターゲット仮想マシンゲストの名前を指定するか またはデフォルト設定を受け入れ 仮想マシンゲストのターゲットパスとディスクを指定します 仮想マシンホストのターゲットフォルダは空でなくてはなりません Microsoft 社は 各仮想マシンゲストに固有の仮想マシン名を付けることを要求しています 指定した名前の仮想マシンディスクまたは設定ファイルがすでに存在する場合 エラーが発生し 移動操作は失敗します 6. 転送される総ボリュームを収納できる使用可能ディスク領域が ターゲット仮想マシンホスト上にあることを確認してください このボリュームは 複数のディスクと設定ファイルで構成されます 7. [ 次へ ] をクリックします 8. 移動操作について表示される情報を確認して [ すぐに実行 ] をクリックします 移動が完了したら 新しい仮想マシンゲストがターゲット仮想マシンホストに登録され 仮想マシンゲストのステータスは 無効 ( ) になります 必要に応じて Virtual Machine Management Packを使用して 移動した新しい仮想マシンゲストを起動し HP SIMで検出してください Virtual Machine Management Pack は 移動後 仮想マシンゲストファイルを削除しません Move または SAN Move の実行後に発生する可能性のあるエラーについて詳しくは このガイドの VMware VirtualCenter で 同じ仮想マシンゲストが複数回表示される の項を参照してください Live Move の実行後に発生する可能性のあるエラーについて詳しくは このガイドの SAN Move の実行後 Live Move が失敗する の項を参照してください 移動した新しい仮想マシンゲストの仮想ネットワーク接続を手動で再設定しなければならない可能性があります Virtual Machine Management Pack の使用 30

31 仮想マシンゲストテンプレートの作成 重要 : 仮想マシンゲストをテンプレートの作成に使用するには 事前に停止または一時停止する必要があります テンプレートの作成は 管理者権限を持つユーザが行う必要があります テンプレートとは オペレーティングシステム 設定 および関連するすべての仮想マシンディスク情報を含む 仮想マシンゲスト全体のイメージです 同じ仮想化テクノロジのホスト上に新しい仮想マシンを作成し登録するには これらの情報が必要です テンプレートの作成には ライセンスが適用されたホスト上にある任意の仮想マシンゲストを使用できます [ 仮想マシンテンプレートの作成 ] 画面では 使用できるすべてのテンプレートを表示することができます テンプレートには テンプレート作成に使用される仮想マシンゲストのシリアル番号 (UUID) および MAC アドレスは含まれません 1. HP SIM ツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ テンプレート ] [ 仮想マシンテンプレートの作成 ] の順に選択します 2. Licensed Hosts の項にあるすべての仮想マシンが表示されていることを確認します 電源の入っていない VM を選択し [ 次へ ] をクリックします 3. 利用できるホストのリソースを確認し テンプレートを保存する適切なターゲット仮想マシンホストを選択し [ 次へ ] をクリックします 4. テンプレートの名前を入力するか またはデフォルト設定を受け入れ 必要に応じて説明を入力して [ 次へ ] をクリックします ライセンスが適用されている仮想マシンホストのリストが表示されます 5. テンプレートに含むディスクを選択します オペレーティングシステムディスクとブートディスクを選択する必要があります 6. 仮想マシンテンプレートのターゲットパスを指定して [ 次へ ] をクリックします 仮想マシンホストのターゲットフォルダは空でなければなりません 7. [ 次へ ] をクリックします 8. 表示される操作の内容を確認して [ すぐに実行 ] をクリックし テンプレートをただちに作成するか または [ スケジュール ] をクリックした後に作成します 仮想マシンゲストテンプレートの配備 Virtual Machine Management Pack では 以前に作成した仮想マシンテンプレートを配備して 新しい仮想マシンゲストを作成できます 仮想マシンテンプレートとは オペレーティングシステム 設定 および関連するすべての仮想マシンディスク情報を含む 仮想マシンゲスト全体のイメージです 同じ仮想化テクノロジの仮想マシンホスト上に新しい仮想マシンを作成し登録するには これらの情報が必要です 注 : テンプレートには テンプレート作成に使用される仮想マシンゲストのシリアル番号 (UUID) および MAC アドレスは含まれません 1. HP SIM ツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ テンプレート ] [ 仮想マシンテンプレートの展開 ] の順に選択します 2. 使用できるテンプレートのリストからテンプレートを選択して [ 次へ ] をクリックします 3. テンプレートの配備先にするターゲット仮想マシンホストを選択して [ 次へ ] をクリックします 4. ターゲット仮想マシンホストディレクトリの位置を選択します 5. 仮想マシンゲストの名前 メモリサイズ および必要に応じてターゲットファイルを指定して [ 次へ ] をクリックします ターゲットフォルダは 空でなければなりません 6. 操作の詳細を確認して [ すぐに実行 ] をクリックし テンプレートをただちに展開するか または [ スケジュール ] をクリックした後に展開します Virtual Machine Management Pack の使用 31

32 仮想マシンゲストバックアップの作成 重要 : 実行中の仮想マシンゲストに対してバックアップを実行すると ゲストは一時停止され バックアップ完了後に再スタートされます バックアップは 管理者権限を持つユーザが行うようにしてください Virtual Machine Management Pack では 仮想マシンゲストの即時バックアップやスケジュール (1 回限りのバックアップまたは日単位や週単位での定期的バックアップ ) に基づいたバックアップを行うことができます [ 仮想マシンバックアップの作成 ] 画面では 使用できるすべてのバックアップを表示および削除することができます 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで バックアップする仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM ツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ バックアップ ] [ 仮想マシンバックアップの作成 ] の順に選択します 3. ターゲットシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします 4. ソース仮想マシンの詳細情報を確認し 利用できる仮想マシンホストのリソースを検討します 5. バックアップレポジトリとして使用するホストを選択し [ 次へ ] をクリックします 6. ターゲットレポジトリを選択し [ 次へ ] をクリックします ターゲットレポジトリは 同じ仮想化レイヤ上にある必要があります 7. 仮想マシンホストのどこにバックアップファイルを配置するのかを指定して [ 次へ ] をクリックします VMware GSX Server VMware Server またはMicrosoft Virtual Server 2005 仮想マシンで 仮想マシンの電源が入っている場合は バックアップの実行中ゲストが一時停止され 完了後に再スタートされます デフォルトでは バックアップデータは圧縮されます 電源の入っているVMware ESX Server 仮想マシンの場合は 次のいずれかを選択してください 仮想マシンの実行中にバックアップを実行します このプロセスをホットバックアップと呼びます バックアップ操作中に行われたディスクに対する変更は ログに書き込まれ バックアップ終了後に適用されます バックアップ操作中 仮想マシンを一時停止し バックアップ終了後に再スタートします デフォルトでは バックアップデータは圧縮されます 8. 古いバックアップの削除 または最大数のバックアップの維持をオプションで選択します 9. [ 次へ ] をクリックします 10. バックアップの詳細情報を確認して [ スケジュール ] または [ すぐに実行 ] をクリックします 重要 : 転送される総ボリュームを収納できる使用可能ディスク領域が ターゲット仮想マシンホスト上にあることを確認してください このボリュームは 複数のディスクと設定ファイルで構成されます コピーなど 進行中の別の操作がある場合 バックアップは すぐには開始されません バックアップ操作は 自動的にキューに入れられ 保留中の操作がすべて完了した後で実行されます 仮想マシンホストの登録が解除された場合 または Virtual Machine Management Pack で管理されなくなった場合 そのホストに関連付けられた仮想マシンゲストのバックアップ情報は削除され復旧できなくなります ディスクファイルを含む バックアップファイルは 指定した位置に残され 必要に応じて 手動で削除できます Virtual Machine Management Pack の使用 32

33 仮想マシンゲストバックアップの復元 Virtual Machine Management Pack では 以前に作成したバックアップを使用して仮想マシンゲストを復元できます 実行すると 選択したバックアップが仮想マシンに自動的に復元されます 1. HP SIM ツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ バックアップ ] [ バックアップから仮想マシンの復元 ] の順に選択します 2. 仮想マシンの復元に使用するバックアップイメージを選択して [ 次へ ] をクリックします 3. ライセンスが適用された認証済みホストのリストから バックアップの配備先にする仮想マシンホストを選択します 転送される総ボリュームを収納できる使用可能ディスク領域が ターゲット仮想マシンホスト上にあることを確認してください このボリュームは 複数のディスクと設定ファイルで構成されます 4. 指定したホスト上で設定ファイルの位置と仮想マシンドライブを選択し [ 次へ ] をクリックします 5. 復元操作の詳細情報を確認後 [ すぐに実行 ] をクリックし バックアップをすぐに復元するか または [ スケジュール ] をクリックした後に復元します 注 :VMware ESX Server 3.0 以降のホットバックアップなどの仮想マシンゲストバックアップを メモリ状態 ( 特定の時間のゲストオペレーティングシステムのスナップショット ) を使用して 互換性がないハードウェアの仮想マシンホストに復元すると 仮想マシンの復元時にエラーが発生することがあります エラーが発生したら メモリ状態を取り外すと問題が解決されます ソース仮想マシンと復元された仮想マシンが同時にランドスケープに登録されないように注意してください 選択したホスト上に復元される仮想マシンゲストがすでに存在する場合は 必ず 以下のいずれかの事態が発生します 同じ同じBIOS IDの仮想マシンゲストが仮想マシンホストに存在し バックアップを復元するフォルダにある場合は 既存の仮想マシンホストを先に停止する必要があります 既存のファイルは上書きされます 同じ同じBIOS IDの仮想マシンゲストが仮想マシンホストに存在し 復元する場所が異なる場合は 既存の仮想マシンホストを先に登録解除する必要があります バックアップを復元する前に 復元フォルダが空になっている必要があります 同じ同じBIOS IDの仮想マシンゲストが異なる仮想マシンホストに存在する場合は 警告が表示されます 仮想マシンゲストを復元する前に 復元フォルダが空になっている必要があります 最新の仮想マシンゲストバックアップの復元 Virtual Machine Management Pack では 最後に作成したバックアップを使用して仮想マシンゲストを復元できます 実行すると 最新のバックアップが仮想マシンに自動的に復元されます 1. HP SIMの [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンゲストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIMツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ バックアップ ] [ 最新の仮想マシンバックアップの復元 ] の順に選 択します 3. ソース仮想マシンを確認して [ 次へ ] をクリックします 4. 復元操作の詳細情報を確認して [ すぐに実行 ] をクリックし バックアップをすぐに復元するか または [ スケ ジュール ] をクリックした後に復元します 障害の発生したホスト上の仮想マシンの復旧 (VMware ESX Server のみ ) 注 :[ 仮想マシンの設定詳細 ] 欄にある代替仮想マシンホストの情報は 障害が発生した仮想マシンの復旧後も保存され 必要に応じて手動で削除できます 障害の発生したホスト上の仮想マシンを復旧し 指定した障害ホストから 定義されたリカバリサーバに 有効なすべての仮想マシンを移動します 障害が発生したホストの仮想マシンを復旧するには 以下の手順に従ってください 1. 仮想マシンをリカバリサーバ上に保存する場合は 新規の代替仮想マシンホストを設定します このガイドの 代替仮想マシンホストの設定 (VMware ESX Serverのみ ) を参照してください 2. HP SIMの [ すべてのシステム ] ページで 障害の発生したVMware ESX Server 仮想マシンホストの横にあるチェックボックスを選択します 3. HP SIMツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [ 障害のあるホストのVMのリカバリ ] の順に選択します 4. [ すぐに実行 ] をクリックして仮想マシンをただちに復旧するか または [ スケジュール ] をクリックした後にリカバリを実行します VMMタスクをスケジュールする場合 HP SIMの [ スケジュール ] オプションの信頼性は低下します HP SIMが有効になっていてもVirtual Machine Management Packは有効になっていない可能性があるためです スケジュール済みのタスクは 1 分ごとに評価されます スケジュール済みのイベント時間と実際に実行したイベント時間の間の最大遅延時間は59 秒です Virtual Machine Management Pack の使用 33

34 代替仮想マシンホストの設定 (VMware ESX Server のみ ) 重要 : 仮想マシンのすべての仮想ディスクが SAN ベースの VMware ファイルシステムで保存されていなければなりません 重要 : フェールオーバホストが 仮想マシンの仮想ディスクが格納されている VMware ファイルシステムにアクセスできなければなりません 仮想マシンとして代替仮想マシンホストを指定すると 1 つまたは複数の仮想マシンについて 復旧サーバを指定できます 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで VMware ESX Server 仮想マシンの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想化の管理 ] [ 代理仮想マシンホストの設定 ] の順に選択します 3. ソース仮想マシンホストを確認して [ 次へ ] をクリックします 4. ライセンスが適用され 認証されているホストのリストから リカバリホストを選択して [ すぐに実行 ] をクリックします 代替仮想マシンホストの取り外し (VMware ESX Server のみ ) すべてのターゲットシステムの代替ホスト定義を取り外すには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで VMware ESX Server 仮想マシンの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想化の管理 ] [ 代理仮想マシンホストの設定 ] の順に選択します 3. [ 代理ホストの設定の解除 ] を選択し [ すぐに実行 ] をクリックします リモートアクセスの起動 Virtual Machine Management Pack を使用して 仮想化テクノロジインタフェースに直接アクセスすることができます 以下の項では インストールされている仮想化テクノロジの種類について 仮想マシンホストおよび仮想マシンゲストにインストールされているオペレーティングシステムに応じて 詳しく説明します リモートコンソールの起動 重要 :Microsoft Virtual Server 2005 リモートコンソールは Microsoft Internet Explorer ブラウザでのみサポートされています VMware ESX Server 3.0 以外のバージョンの VMware を使用している場合 使用するクライアント上に VMware Virtual Machine Console をインストールする必要があります 次の図を参照してください Virtual Machine Management Pack の使用 34

35 VMware ESX サーバ 3.0 を使用している場合 オプションで VMware Virtual Infrastructure Client をダウンロードできるように Virtual Machine Management Pack から VMware ESX Server の管理 Web サイトに直接アクセスします VMware ESX Server 2.5.x の場合 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストをクリックして HP SIM のシステムページに移動します 2. [ リモートコンソール ] をクリックします [ の ESX 2.5.x VMware Interface の [Download Virtual Machine Console] フィールドから [Windows(exe)] をクリックします VMware GSX Server の場合 VMware Virtual Machine Console は VMware GSX インストーラパッケージからインストールするか VMware 社の Web サイト からダウンロードします VMware Server の場合 VMware Virtual Machine Console は VMware Server インストーラパッケージからインストールするか VMware 社の Web サイト からダウンロードします リモートデスクトップの起動 VMware Management Interface は クライアントまたは CMS にインストールする必要があります VMware ホストからリモートデスクトップを起動する場合 VMware Remote Console アプリケーションがクライアントまたは CMS にインストールされている必要があります ゲストオペレーティングシステムが Windows 2000 Windows 2003 または Windows XP で 仮想マシンが有効な IP アドレスで HP SIM の識別済みであり 稼動中の場合 リモートデスクトップオプションは有効です 仮想マシンゲストオペレーティングシステムが不明の場合 このオプションは無効です リモートデスクトップを起動するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストをクリックして HP SIM のシステムページに移動します 2. [ リモートデスクトップ ] をクリックします Virtual Machine Management Pack の使用 35

36 VNC の起動 VMware Management Interface は クライアントまたは CMS にインストールする必要があります VMware ホストから仮想ネットワークコンピューティング (VNC) を起動する場合 VMware Remote Console アプリケーションがクライアントまたは CMS にインストールされている必要があります ゲストオペレーティングシステムが Linux で 仮想マシンが有効な IP アドレスで HP SIM の識別済みであり 稼動中の場合 [Launch VNC] オプションは有効です 仮想マシンゲストオペレーティングシステムが不明の場合 このオプションは無効です VNC を起動するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストをクリックして HP SIM のシステムページに移動します 2. [Launch VNC] をクリックします VMM エージェントの再起動 次のような状況が発生すると 仮想マシンホスト上の VMM エージェントを再起動しなければならないことがあります ホストに VMM エージェントがインストールされた後 仮想化テクノロジがインストールされた Virtual Machine Management Pack から 仮想マシンゲストの情報にアクセスできなくなった VMM エージェントを再起動するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンホストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想化の管理 ] [VMM エージェントの再起動 ] の順に選択します 3. 仮想マシンホストを確認して [ 次へ ] をクリックします タスクのステータスは [ タスク結果 ] 画面で監視できます パフォーマンススレッショルドの設定または削除 仮想マシンゲストまたは仮想マシンホストのパフォーマンススレッショルドを設定または削除して HP SIMイベントが起動されるようにしてください 指定したスレッショルドに到達すると HP SIMにメジャー ( ) アイコンが表示され イベントが生成されます 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンゲストまたは仮想マシンホストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想化の管理 ] [ パフォーマンススレッショルドの設定 ] の順に選択します 3. 仮想マシンゲストまたは仮想マシンホストを確認して [ 次へ ] をクリックします 4. [ プロセッサスレッショルドの設定 ] を選択してパフォーマンススレッショルドを設定するか [ プロセッサスレッショルドの設定の削除 ] を選択してパフォーマンススレッショルドを削除します [ プロセッサスレッショルドの設定 ] を選択する場合は 適切な値を入力してください プロセッサ利用率スレッショルド ( パーセント ) は プロセッサスレッショルド用に定義されるパーセント値です スレッショルド計測インターバル ( 分 ) は プロセッサスレッショルドを平均するために定義する 継続時間 ( 分単位 ) を示す値です 5. [ すぐに実行 ] をクリックします 仮想マシンホストの登録 仮想マシンホストを登録するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンホストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想マシンホスト登録 ] [VM ホストの登録 ] の順に選択します 3. リストに正しいターゲットホストが表示されていることを確認し [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの削除 ] をクリックして削除し [ 次へ ] をクリックします 4. [ すぐに実行 ] をクリックして ホストをただちに登録します Virtual Machine Management Pack の使用 36

37 仮想マシンホストの登録解除 注意 : 仮想マシンホストの登録を解除すると そのホスト上の仮想マシンゲストに関するすべての情報 ( バックアップ情報も含む ) が Virtual Machine Management Pack データベースから削除され回復不可能になります 仮想マシンホストを登録解除するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで 仮想マシンホストの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想マシンホスト登録 ] [VM ホストの登録解除 ] の順に選択します 3. リストに正しいターゲットホストが表示されていることを確認し [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの削除 ] をクリックして削除し [ 次へ ] をクリックします 4. [ すぐに実行 ] をクリックして ホストの登録をただちに解除します 使用可能なマルチシステム対応ツール HP SIM の主な機能は 複数のシステム上でツールを一度に実行できる マルチシステム対応ツールです 以下の Virtual Machine Management Pack ツールはマルチシステム対応です 仮想マシンホストの起動 仮想マシンホストの停止 仮想マシンホストの再起動 仮想マシンホストの一時停止 フェールオーバホストの設定 パフォーマンススレッショルドの設定 仮想マシンホストで障害の発生したホストの復旧 エージェントの再起動 エージェントの配備 バックアップのスケジュール バックアップの復元 FastMove VMotion および通常の移動の実行 すべての VMware ESX 仮想マシンに対する新しい仮想マシンホストコレクションの定義 マルチシステム対応ツールについて詳しくは HP の Web サイト にある HP SIM ユーザガイド を参照してください パフォーマンス情報 以下の各項では 仮想マシンホストおよびゲストのシステムページの [VM パフォーマンス ] タブに表示される情報について説明します [performance information] は 仮想マシンホストの容量と仮想マシンの作業負荷特性を判断するために使用します [threshold function] は ユーザが選択可能なパフォーマンス値に基づいてアラートメッセージとログメッセージを作成するために使用します 仮想マシンホスト HP SIM コンソールで 仮想マシンホストをクリックした後 [VM パフォーマンス ] タブをクリックして ホストのパフォーマンス情報を表示してください または 60 分前までの動作を表示できます 要求した時間が 利用できる時間より長い場合は 表示できるすべての情報が報告されます 仮想マシンホストのパフォーマンス 次のパフォーマンス情報は 特に記述がないかぎり VMware ESX Server VMware GSX Server VMware Server および Microsoft Virtual Server 2005 の各ホストに対して提供されます [ プロセッサ利用率 (xcpu)] - 仮想マシンによる使用状況を含む ホスト上のプロセッサ使用状況 仮想マシンホスト上のプロセッサコアまたはスレッドの数は x cpus として報告されます [VM プロセッサ利用率 ] - このホスト上のすべての仮想マシンによるプロセッサの使用状況 仮想マシンの電源を切る前に仮想マシンが使用するプロセッサリソースは含まれていません [ 予約済みシステム容量 ( 起動している全ての VM)] - 現在電源が投入されている全仮想マシンの予約システム容量値の合計 (Microsoft Virtual Server 2005 のみ ) [CPU 最小値 ] - 現在電源が投入されているすべての仮想マシンに割り当てられている CPU 最小値の合計 ホスト上で利用できるリソースで割った値です (VMware ESX Server のみ ) Virtual Machine Management Pack の使用 37

38 [ メモリ利用率 ] - ホスト上で現在使用されているメモリの総容量 使用状況バーは メモリの使用状況を 構成されている物理メモリの割合で示します [VMメモリ] - ホスト上で実行中の仮想マシンによって現在使用されているメモリの総容量 仮想マシンの電源を切る前に仮想マシンが使用するメモリは含まれていません 使用状況バーは 仮想マシンのメモリを 構成されている物理メモリの割合として示します (Microsoft Virtual Server 2005およびVMware ESX Server) [ ネットワークスループット ] - ホスト上の送受信ネットワークトラフィック VMware ESX Serverでは 仮想マシンのネットワークスループットが含まれます [ ネットワーク送信スループット ] - このホストによる送信ネットワークトラフィック VMware ESX Serverでは 仮想マシンのネットワーク送信スループットが含まれます 使用状況バーは ネットワークスループットのうち 送信 の割合を示します [ ネットワーク受信スループット ] - このホストによる送信ネットワークトラフィック VMware ESX Serverでは 仮想マシンのネットワーク受信スループットが含まれます 使用状況バーは ネットワークスループットのうち 受信 の割合を示します [ ストレージスループット ] - このホストおよびホスト上のすべての仮想マシンによって読み書きされるストレージデータ この使用状況バーは 常に 100% を示します [ ストレージ読み込みスループット ] - このホストおよびホスト上のすべての仮想マシンによって読み出されるストレージデータ 使用状況バーは ストレージスループットのうち読み出しの割合を示します [ ストレージ書き込みスループット ] - このホストおよびホスト上のすべての仮想マシンによって書き込まれるストレージデータ 使用状況バーは ストレージスループットのうち書き込みの割合を示します 仮想マシンパフォーマンス このセクションに表示される平均値は 仮想マシンホスト動作の継続時間によって変化します 仮想マシンの電源を切る前に仮想マシンが使用するリソースは含まれていません [CPU] - 仮想マシンが使用しているCPUの割合 仮想マシンホストの総プロセッサ容量に対する割合で表示されます [vcpu] - 仮想マシンが使用しているCPUの割合 その仮想マシンに割り当てられたリソースに対する割合で表示されます [ メモリ ] - 仮想マシンが使用している物理ホストメモリ (VMware ESX ServerおよびMicrosoft Virtual Server 2005) [ ネットワーク ] - 仮想マシンのネットワークスループット 使用状況バーは 仮想マシンのネットワークスループットを 仮想マシンホスト上の総ネットワークスループットの割合として示します (VMware ESX Serverおよび Microsoft Virtual Server 2005) [ ストレージスループット ] - 仮想マシンのストレージスループット 使用状況バーは 仮想マシンのストレージスループットを 仮想マシンホスト上の総ストレージスループットの割合として示します (VMware ESX ServerおよびMicrosoft Virtual Server 2005) [ スレッショルド設定 ] - 仮想マシンホスト固有のスレッショルドを評価できます [ スレッショルド間隔 ] - スレッショルドを評価する前に 一定量の利用データを用意する必要があります そのデータ量を時間間隔 ( 分単位 ) で示します [ スレッショルド値 ] - 正常の状態を示す利用値のうち最大の値を示します [ 測定間隔 ] - 測定値を求めるには 一定量の利用データを平均する必要があります そのデータ量を時間間隔 ( 分単位 ) で示します [ 測定値 ] - 最新の測定間隔での平均利用値 [ 状態 ] - このスレッショルドの現在の状態 次のような状態があります [Unknown] - 利用できるデータサンプルの数が スレッショルドの間隔よりも少ないことを意味します [Normal] - 十分な利用データサンプルがあり 測定値がスレッショルド値を超えていないことを意味します [Exceeded] - 十分な利用データサンプルがあるが 測定値がスレッショルド値を超えていることを意味します 仮想マシンゲスト HP SIM コンソールで 仮想マシンゲストをクリックした後 [VM パフォーマンス ] タブをクリックして ゲストのパフォーマンス情報を表示します 画面上部で 情報を表示する時間フレームを選択してください Virtual Machine Management Pack の使用 38

39 [ 仮想マシンパフォーマンス ] リソース割り当て 次のパフォーマンス情報は VMware ESX Server および Microsoft Virtual Server 2005 の各ホストに対して提供されます [ 仮想プロセッサ利用率 (vcpu)] - 仮想マシンによって使用されている CPU の割合 割り当てられているリソースに対する割合で表示されます Host Processor Utilization on 1 CPU という値が報告されます [ ホストプロセッサ利用率 x CPUs] - 仮想マシンによって使用されている CPU の割合 仮想マシンの実行に使用できる物理プロセッサの数 (x) に対する割合で表示されます [ 全てのホストプロセッサ利用率 ] - この仮想マシンによって使用されている CPU の割合 仮想マシンホストの全プロセッサに対する割合で表示されます [ メモリ利用率 ] - この仮想マシンで使用されている物理ホストのメモリ 使用状況バーは 仮想マシンメモリの使用率を 仮想マシンホストに構成されている物理メモリの割合で示します [ ネットワークスループット ] - この仮想マシンによる送受信ネットワークトラフィック 使用状況バーは 仮想マシンのネットワークスループットを 仮想マシンホスト上の総ネットワークスループットの割合として示します [ ネットワーク送信スループット ] - この仮想マシンによる送信ネットワークトラフィック 使用状況バーは 仮想マシンのネットワーク送信スループットを 仮想マシンホスト上の総ネットワークスループットの割合として示します [ ネットワーク受信スループット ] - この仮想マシンによる受信ネットワークトラフィック 使用状況バーは 仮想マシンのネットワーク受信スループットを 仮想マシンホスト上の総ネットワークスループットの割合としてで示します [ ストレージスループット ] - この仮想マシンによって読み書きされるストレージデータ 使用状況バーは 仮想マシンのストレージスループットを 仮想マシンホスト上の総ストレージスループットの割合としてで示します [ ストレージ読み込みスループット ] - この仮想マシンによって読み出されるストレージデータ 使用状況バーは 仮想マシンのストレージ読み出しスループットを 仮想マシンホスト上の総ストレージスループットの割合としてで示します [ ストレージ書き込みスループット ] - この仮想マシンによって書き込まれるストレージデータ 使用状況バーは 仮想マシンのストレージ書き込みスループットを 仮想マシンホスト上の総ストレージスループットの割合としてで示します バーは 仮想マシンホスト上で利用できる容量のうち どれくらいの割合がこの仮想マシンに割り当てられているかを示します VMware ESX Server 仮想マシンの場合 [CPU 最小値 ] - VMware ESX Server によって報告される CPU 最小値 [CPU 最大値 ] - VMware ESX Server によって報告される CPU 最大値 [CPU 共有値 ] - VMware ESX Server によって報告される CPU 共有値 Microsoft Virtual Server 2005 仮想マシンの場合 [ 予約済みシステム容量 ] - Microsoft Virtual Server 2005 によって報告される予約済みシステム容量 1 基の CPU に対する値です [ 最大システム容量 ] - Microsoft Virtual Server 2005 によって報告される最大システム容量 1 基の CPU に対する値です [ 相対重量値 ] - Microsoft Virtual Server 2005 によって報告される相対重量値 [ スレッショルド設定 ] - 仮想マシンホスト固有のスレッショルドを評価できます [ スレッショルド間隔 ] - スレッショルドを評価する前に 一定量の利用データを用意する必要があります そのデータ量を時間間隔 ( 分単位 ) で示します [ スレッショルド値 ] - 正常の状態を示す利用値のうち最大の値を示します [ 測定間隔 ] - 測定値を求めるには 一定量の利用データを平均する必要があります そのデータ量を時間間隔 ( 分単位 ) で示します [ 測定値 ] - 最新の測定間隔 ( 分単位 ) での平均利用値 [ 状態 ] - このスレッショルドの現在の状態 次のような状態があります [Unknown] - 利用できるデータサンプルの数が スレッショルドの間隔よりも少ないことを意味します [Normal] - 十分な利用データサンプルがあり 測定値がスレッショルド値を超えていないことを意味します [Exceeded] - 十分な利用データサンプルがあるが 測定値がスレッショルド値を超えていることを意味します Virtual Machine Management Pack の使用 39

40 パフォーマンスカラーコード [Performance] ページのカラーコードは 消費されているリソースの割合を示しています 使用状況バーの色は 以下の条件を示しています 青色 - スループット 緑色 - 使用状況が 70% 未満であることを示しています 黄色 - 使用状況が 70% から 80% の間であることを示しています 赤色 - 使用状況が 80% を超えていることを示しています Virtual Machine Management Pack の使用 40

41 6 Server Migration Pack の使用 Server Migration Pack を使用する移行プロセスでは Virtual Machine Management Pack のライセンスが適用され Virtual Machine Management Pack によって管理される仮想マシンホストを使用する必要があります P2V の移行で使用する物理マシンには Virtual Machine Management Pack のライセンスは不要です 重要 :Windows Original Equipment Manufacturer(OEM) ライセンスのサーバでは移行はサポートされません ライセンスについては HP のサービス窓口にお問い合わせください 注 : パーティションやその内容のバイパスなど 移行で高度なクローニング機能を使用する場合は Windows のドライブ文字を割り当てなおさなければならないことがあります 移行方法のプランニング 一部のハードウェアアプリケーションはソースサーバに関連付けられており 移行の後に予想したとおりに機能しない場合があります このような問題点は 固有のハードウェアシリアル番号 BIOS/ シャーシ ID ネットワークインタフェースカード (NIC) または ( ソフトウェアの一部を認証する ) ドングルに関係している可能性があります 効果的な移行方法を採用することにより これらの問題を最小限に抑え 円滑に処理することができます 移行方法は マシンのハードウェアやネットワークランドスケープの構成によって異なります 移行方法を検討する際に考慮しなければならない一般的な項目には 次のものがあります 構成の参照 - たとえば ソースサーバの PhysicalDrive5 上のデータをターゲットサーバの PhysicalDrive2 に再順序付けする必要があります ハードウェアアプリケーションの無効化 - 一般的な注意事項として 移行を実行する前に すべての大きなアプリケーションを手動で無効にしてください これらのアプリケーションを手動で無効にすることにより アプリケーションをターゲットサーバに合わせて適切に設定しなおす前に アプリケーションが自動的に起動することを防止できます ライセンスの更新 - 新しいハードウェアに対する有効なライセンスがあることを確認してください 場合によっては ライセンス変更のためにアプリケーションで特別な設定ツールを使用する必要があります たとえば ネットワーク対応の高度なアプリケーションを起動する前に チーミングされているNICを最新バージョンのNetscapeで再設定する必要があります 移行方法のプランニングでは SAN LUNを予定または検討する必要があります ソフトウェアアプリケーションおよび関連項目 (Microsoft Windowsセキュリティ識別子など ) は 適切に移行されます 移行を成功させるために 1 つのサーバから別のサーバにオペレーティングシステム アプリケーション およびデータを移行させる際の最も困難な課題は 移行したオペレーティングシステムを ターゲットサーバ上で起動してハードウェアに対して正常に機能するように修正することです SMP アプリケーションは オペレーティングシステムを適切に変更する優れた機能を備えています この項では その他の 移行を成功させるために実行しなければならない処理または推奨される処理について説明します 複雑なアプリケーションの移行 ボリュームをターゲットサーバに移行する前に ソースサーバが自動的に再起動されて最小構成になります この最小構成では 移行プロセスに必要なサービスだけが実行されます 他のサービスは ボリュームの内容を変更する場合があり 結果としてターゲットボリュームが壊れる可能性があるので 実行が中止されます さらにさらに安全性を高めるために 移行の前に ハードウェアに関連付けられているアプリケーションを無効にしてください これらのアプリケーションは 移行が完了した後に再度有効にしてください 移行時に無効にしなければならないアプリケーション構成の例として 次のものがあります 同じオペレーティングシステムの異なるボリュームにデータを保存するアプリケーション SMPアプリケーションは 移行プロセス時にドライブ文字を保持しますが ソースサーバとターゲットサーバの間のハードウェアに関する相違により ドライブ文字が強制的に変更される場合があります ドライブ文字ではなく物理ディスク識別子に依存しているアプリケーション ターゲットサーバディスク番号付けや SMP 移行ウィザードでの選択により 物理ディスクの内容は ターゲットサーバで異なる順次識別子を持つ場合があります このような場合 新しい物理ディスク識別子を使用するように再設定しないと アプリケーションは正常に動作しません 注 :SMP アプリケーションは ドメインコントローラの移行をサポートしていません Server Migration Pack の使用 41

42 ファイアウォールを使用した 移行するボリュームの検出 特定の状態において SMP アプリケーションは NTFS でフォーマットされたボリュームを検出できないことがあります この場合 そのボリュームは RAW と認識されます SMP アプリケーションは これらのボリュームへの移行を実行することができます ただし SMP アプリケーションはこれらのボリュームのサイズを変更することはできません NTFS ボリュームの管理セクションで機能する特定の他社製のデフラグツールは 移行する前に適用することができます ネットワーク接続 ソースサーバで定義されているネットワーク接続を ターゲットサーバで再確立する場合があります ネットワーク接続は ProLiant Support Pack がまだインストールされていないターゲットサーバ上のアダプタにはバインドできないことがあります デバイス依存性 一部のハードウェア識別子 ( シリアル番号 BIOS シャーシ ID MAC アドレスなど ) に依存しているアプリケーションは ターゲットサーバで予想したとおりに機能しない場合があります これらのアプリケーションは 再設定または再インストールしないと正常に動作しない可能性があります 移行の実行プロセス 独立した仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストを含む複数の Server Migration Pack タスクは 同時に実行できますが 単独の場合より時間がかかります 同時に待機状態になっている同一の仮想マシンホスト ( または仮想マシンゲスト ) を含む複数の Server Migration Pack タスクは 順番に実行されます 仮想マシンホストごとに Server Migration Pack の読み込み機能と書き込み機能を 1 つずつ同時に実行することができます 追加機能はすべて待機状態になります 物理マシンから仮想マシンへの移行 P2V の移行により ソース物理マシンを Microsoft Virtual Server 2005 または VMware 仮想マシンホスト内の仮想マシンゲストに移行できます P2V の移行は ほとんどの x86 Windows サーバでサポートされます P2V の移行の準備 以下の各項では P2V の移行の前提条件について説明します 注 : ファイアウォールを使用している場合は このガイドの 4 Virtual Machine Management PackおよびServer Migration Packの設定 の項を参照してください ソース物理マシンの前提条件 1. ソース物理マシン上で保留中の再起動やソフトウェアインストールがある場合は P2Vの移行を開始する前に完了しておいてください 移行プロセス中断の原因になる可能性があります 2. 移行プロセスが中断されないように ウイルス対策ソフトウェアによるソース物理マシンの自動スキャンを一時的に無効にしてください 移行後にウィルス対策ソフトウェアを再度有効にします 3. P2Vの移行を開始する前に ソース物理マシンで chkdskおよびディスクのデフラグを実行して ディスクが壊れていないことを確認してください 4. ソース物理マシン上のすべてのハードディスクドライブが正しく初期化されていることを確認してください ( ディスクの署名が書き込まれています ) Microsoft Windows NT Server 4.0がインストールされている場合は [ コンピュータの管理 ] [ ディスクアドミニストレータ ] を選択して 初期化を確認してください Windows 2000または Windows Server 2003がインストールされている場合は [ コンピュータの管理 ] [ ディスクの管理 ] を選択して初期化を確認してください 最新のハードディスクドライブ構成が保存されていることを確認してください 5. ソース物理マシン上のすべてのパーティションが 有効なファイルシステムでフォーマットされ 異常がないことを確認します 6. 移行を正常に行い アプリケーションの破壊を防止するために ソースマシン上のすべてのアプリケーションとバックグラウンドサービスを停止してください 移行されたマシンが新しいハードウェアと同期化され固有のネットワークIDを割り当てられた後で 該当するアプリケーションを手動で再起動し 新しい環境に合わせて設定できます 7. ソース物理マシン上のHPマネジメントエージェントを一時的に無効にしてください 8. ソース物理マシンがWindowsオペレーティングシステムを実行している物理サーバであることを確認してください 仮想マシンホストや仮想マシンゲストをソース物理マシンとして使うことはできません 9. ソース物理マシンにVMMエージェントがインストールされていないことを確認してください 10. Windows NTブートローダ (NTLDR) がインストールされていることを確認してください Server Migration Pack の使用 42

43 11. P2V の移行の実行中 SMP エージェントは ソース物理マシン上でオペレーティングシステムの再起動を行います ブート順が最初に設定されたデバイス上に オペレーティングシステムがあることを確認してください そうでない場合は [ システムドライブ ] boot.ini ファイルを編集するか または bootcfg.exe ツールを使用して ブート順を手動で変更してください Server Migration Pack が移行をサポートするソース物理マシンは オペレーティングシステムがプライマリドライブ (Hard Disk0) にインストールされ そのプライマリドライブがブートプロセスの最初にロードされるように設定されているマシンです 12. P2V の移行を開始する前に ダイナミックディスクパーティションのディスクパーティションマッピングのドライブ文字またはマウントポイントをメモしてください シンプル ( 拡張されていない ) ダイナミックディスクパーティションは ベーシックディスクパーティションに変換されます 移行後 割り当てられたドライブ文字を 手動で割り当てなおさなければならない場合があります 13. ソース物理マシンに SMP エージェントがインストールされていることを確認してください 詳しくは このガイドの SMP エージェントの配備 の項を参照してください HP SIM CMS の前提条件 注 :Windows XP オペレーティングシステムを VMware プラットフォームに移行するには VMware メディアから vmscsi.sys ドライバをインストールする必要があります 1. HP SIM CMS に プライマリ大容量ストレージのドライバインジェクションに必要な Microsoft iscsi Initiator 2.02 が インストールされ稼動していることを確認します インストールされていない場合は Microsoft 社の Web サイト からダウンロード後 インストールしてください 2. HP SIM CMS に Server Migration Pack の有効な移行ライセンスキーをインストールしておく必要があります [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] [ キーの管理 ](HP SIM 5.0 SP5) または [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ](HP SIM 5.1) の順に選択して 該当するライセンスが適用されていることを確認してください 3. HP SIM CMS に 仮想化ソフトウェアがインストールされていないことを確認してください 4. Server Migration Pack によって Microsoft Virtual Server 2005 仮想インフラストラクチャと VMware 仮想インフラストラクチャ間で Windows ベースのマシンを移行する場合 オペレーティングシステム固有のデバイスドライバが必要です [ オプション ] [ 仮想化の管理 ] [ ドライバのアップロード ] の順に選択して HP SIM CMS に 必要なデバイスドライバをすべてロードしてください 追加ファイルが必要な場合は Windows または VMware のオリジナルメディアからロードしてください 5. 移行プロセスが中断されないように ウイルス対策ソフトウェアによる HP SIM CMS の自動スキャンを一時的に無効にしてください 移行後にウィルス対策ソフトウェアを再度有効にします 6. HP SIM CMS で Windows ネットワークドライブのソース物理マシンへのマッピングをすべて無効にしてください 7. HP SIM CMS の Windows オペレーティングシステムのバージョンが ソース物理マシンの Windows オペレーティングシステムのバージョンと同じかそれよりも新しいことを確認してください 8. HP SIM CMS Windows オペレーティングシステムが NTFS 用に設定されていることを確認します 9. ターゲット仮想マシンホストには 有効な Virtual Machine Management Pack のライセンスが適用されている必要があります またターゲット仮想マシンホストは Virtual Machine Management Pack で管理されていなければなりません ターゲット仮想マシンホストの前提条件 1. 移行する仮想マシンゲストを収納するには ターゲット仮想マシンホストに プロセッサ メモリ ディスク領域などの十分なシステムリソースがなければなりません 2. 移行プロセスが中断されないように ウイルス対策ソフトウェアによるターゲット仮想マシンホストの自動スキャンを一時的に無効にしてください 移行後にウィルス対策ソフトウェアを再度有効にします Server Migration Pack の使用 43

44 P2V の移行の実行 移行が開始されると ソースサーバで更新が発生しないように ソースサーバが再起動されて最小構成になります 移行時に必要なサービスだけが有効になり サーバで通常実行されるアプリケーションが移行時には使用できなくなります 移行が完了すると ソースサーバで [ 中止して終了 ] をクリックすることによって ソースサーバを移行前の状態に復元することができます 1. HP SIMの [ すべてのシステム ] ページで SMPエージェントがインストールされている物理マシンの横にあるチェックボックスを選択します 2. HP SIMのツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [P2V] の順に選択します 3. ソース物理マシンを確認して [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 44

45 4. 移行するボリュームのチェックボックスを選択し [ 次へ ] をクリックします ボリュームの選択は ターゲットサーバで必要なストレージ設定を決定します 重要 : アクティブなブートパーティションを移行する必要があります ソースサーバにアクティブなブートパーティションが 1 つしかない場合は そのパーティションが選択され 選択を解除することはできません 複数のアクティブなブートパーティションがある場合は デフォルトでそれらが選択されますが 必要に応じて選択を解除することができます 移行するアクティブブートパーティションを必ず選択してください 移行対象として選択したブートパーティションに boot.ini ファイルがあることを確認します ダイナミックディスク上のブートパーティションは ベーシックディスク上のパーティションに移行されます スパン ストライプ ミラー および RAID-5 を含む複数のダイナミックディスクのスパンのブートパーティションは 1 つの連続したパーティションに移行されます 共通のソースディスクに保存されているすべてのブートパーティションは 共通のターゲットディスクに保存される必要があります FAT(File Allocation Table) パーティションはサイズを変更できません RAW パーティション ( ファイルシステムがないパーティション ) はサイズを変更できません ベンダ固有のパーティションは RAW パーティションとして表示され サイズを変更できません Server Migration Pack の使用 45

46 ターゲットサーバのストレージ要件が画面の下に表示されます 次の画面は ターゲットサーバディスク要件の表を示しています この表には 移行されたブートパーティションをサポートするターゲットサーバで必要なディスクが記載されています この表のサイズおよび最小ターゲットサイズの値は ブートパーティションと同じくダイナミックにアップデートされ 上の表で移行対象として選択または選択解除されます [ 最小ターゲットサイズ ] は 移行中に適格なすべてのブートパーティションをその最小サイズまでに減らしたサイズを元に見積もられます ディスク配置の違いを収容するために余分なスペースが必要です 5. ライセンスが適用され 認証されているシステムのリストから ターゲット仮想マシンホストを選択して [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 46

47 6. 固有の仮想マシン名 メモリ およびターゲット仮想マシンの該当する位置を入力します NTFS ボリュームのサイズを必要に応じて変更し [ 次へ ] をクリックします デフォルトのターゲット仮想ディスクサイズは 最小サイズです 移行のオーバーヘッドとは すべてのソースボリュームの正常な移行を確認するためにターゲットディスク上に確保しておく必要がある領域の大きさのことです 未割り当てとは ターゲット仮想ディスクで指定されていない空き領域のことです 未割り当て領域をゼロに設定すると Server Migration Packは 移行されるソースボリュームを格納するのに十分な大きさのターゲットスペースを作成します 移行ディスクの最小ターゲットサイズは 移行されるボリュームと移行オーバーヘッドの最小ターゲットサイズ値の合計です 指定した仮想マシンゲスト名が 選択した仮想マシンホスト上にすでに存在する場合は 警告メッセージが表示されます 仮想マシンゲストファイルを保存するだけの空きディスク領域がない場合は エラーメッセージが表示されます 7. 必要に応じて 追加の移行オプションを選択します 移行の前にソースサーバ上で Server Migration Pack アプリケーションにディスクエラーのチェックを実行する必要があるかどうかを選択します デフォルトでこのチェックボックスは選択されています [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 47

48 8. 移行の詳細情報を確認して [ すぐに実行 ] をクリックし 移行をただちに実行します 移行された仮想マシンゲストは ターゲット仮想マシンホストに自動的に登録され Virtual Machine Management Pack でアクセスできるようになります P2V の移行のプロセスフロー 移行プロセスが開始されると 次の手順が自動的に実行されてから ライセンスが消費されます 物理マシンが Windows のセーフモードで再起動され SMP エージェントが排他モードで起動されます 物理マシンと HP CMS の間の通信が確立されます Server Migration Pack により すべてのソースディスク パーティション およびファイルシステムが解析されます Server Migration Pack により パーティションの署名が一致する仮想ディスクがターゲット仮想マシンホストに作成されます 既知のファイルシステムでは使用されているセクタだけをコピーすることで データ転送が最適化されます Server Migration Pack は作成された仮想ディスクを解析し Windows ドライブ文字などのボリューム識別の維持を含め ブート環境に合わせた調整を必要に応じて実行します Server Migration Pack は移行される仮想マシンプライマリドライブ ( ドライブ 0) に 適切なドライバインジェクションを実行して 新しい仮想環境 つまり HAL(Hardware Abstraction Layer) NT カーネル および大容量記憶装置ドライバに適合させます 移行された仮想マシンがターゲット仮想マシンホストに登録されます Server Migration Pack ライセンスは移行完了時に消費されます Server Migration Pack の使用 48

49 移行後のタスク P2V の移行の完了後 移行した仮想マシンゲストでネットワーク設定が必要になる場合があります その場合は 以下の手順に従ってください 1. ターゲット仮想マシンホストのリモートコンソールにアクセスして 移行した仮想マシンゲストのネットワーク接続を設定します Microsoft Virtual Server 2005 では 以下の手順を実行してください a. Microsoft Virtual Server 2005 Management Interface で 移行した仮想マシンゲストを選択して [ 構成の編集 ] [ ネットワークアダプタ ] の順に選択します b. 仮想ネットワークアダプタを接続して [OK] をクリックします VMware ESX Server では 以下の手順を実行してください a. VMware ESX Server Management Interface で 移行した仮想マシンゲストを選択して [Configure Hardware] をクリックします b. [Add Device] をクリックして 仮想ネットワークアダプタを接続し [OK] をクリックします VMware GSX Server および VMware Server では 以下の手順を実行してください a. VMware GSX Server Management Interface または VMware Server Management Interface で 移行した仮想マシンゲストを選択して [Edit VM Settings] をクリックします b. [Hardware] タブ [Network] の順にクリックします c. 仮想ネットワークアダプタを接続して [OK] をクリックします 2. 移行した仮想マシンゲストに電源を入れます 3. システムのホスト名を変更します 4. VMware 製品の場合は 仮想マシンに VMware Tools をインストールします Microsoft Virtual Server 2005 の場合は 仮想マシンにバーチャルマシン追加機能をインストールします 5. ネットワーク接続を確認し ネットワーク接続を再確立します 静的 IP アドレスの設定時に IP アドレスの競合が発生した場合について詳しくは Microsoft 社の を参照してください 6. ターゲットサーバ上の Windows イベントログを表示し 障害が発生した可能性があるすべてのサービスまたはドライバを無効にします 7. 該当する場合 ディスクマネージャを使用してダイナミックディスクパーティションのドライブ文字を 元の状態に対応するように割り当てなおします 仮想マシンゲストは 自動的に新しいハードウェアを検出して 必要なドライバをインストールします 8. 再起動のプロンプトが表示されたら [Yes] をクリックして 仮想マシンゲストを再起動します 移行した仮想マシンゲストで マウスとキーボードがすぐには使用できない場合があります ゲストのオペレーティングシステムが 必要なドライバをすべて自動的にインストールするまで待ち プロンプトが表示されたら 移行した仮想マシンゲストを再起動してください 9. グラフィカルブートプロセスを有効にするには /bootlog and /sos オプションを boot.ini ファイルから削除します これらのオプションは移行プロセス中に自動的に挿入され 画面上で解析できるようにブートプロセスが自動的に記録されます 起動時に表示されるアクティブブートエントリが強調表示され 元の boot.ini エントリは HP SMP Preserved: [name] として表示されます ([name] はオペレーティングシステム ) また 元のブートパラメータを維持するために すべての有効なフラグを元のエントリからコピーし 移行先の仮想マシンに十分な RAM がある場合のみ /3GB フラグを追加するなど 他の適切なブートフラグを適用可能とみなします その後 以下の例に従って 動かなくなった元の ( 保存されていた ) エントリを削除します [boot loader] default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows timeout=30 [operating systems] multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows= Windows Server 2003, Enterprise /sos /bootlog /noexecute=optout /fastdetect multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows= HP SMP Preserved: Windows Server 2003, Enterprise /userva=3030 /3gb /noexecute=optout /fastdetect Server Migration Pack の使用 49

50 仮想マシンから仮想マシンへの移行 V2V の移行により Windows の仮想マシンゲストを Microsoft Virtual Server 2005 VMware ESX Server VMware GSX Server および VMware Server を含む 仮想化レイヤ間で移行できます V2V の移行では 仮想マシンゲストがソース仮想マシンホストから登録解除されたり削除されたりすることはありません V2V の移行の準備 以下の各項では V2V の移行の前提条件について説明します ソース仮想マシンの前提条件 ソース仮想マシンの前提条件を以下のように示します 1. ソース仮想マシンホストには Virtual Machine Management Pack のライセンスが適用されている必要があります またソース仮想マシンホストは Virtual Machine Management Pack で管理されていることを確認します 2. ソース仮想マシンに VMM エージェントがインストールされていることを確認します VMM エージェントのインストールについて詳しくは このガイドの VMM エージェントの配備 の項を参照してください 3. ソース仮想マシンゲストの電源が切断されているか 一時停止されていることを確認します 電源切断や一時停止は Virtual Machine Management Pack を使用して行えます 4. Server Migration Pack は 次のディスクタイプを備える仮想マシンゲストの移動や コピー 移行を行いません ソース仮想マシン上に 下記のディスクタイプがないことを確認してください 表 6: サポートされないディスクタイプ * ディスクタイプ リンクディスク 差分ディスク 仮想化テクノロジ Microsoft Virtual Server 2005 VMware ESX Server 物理 (RAW) ディスク VMware GSX Server VMware Server *V2V の移行では ダイナミックディスクサポートはシンプルボリュームおよびミラーボ リュームのみにサポートが制限されています 5. Windows NT ブートローダ以外のブートローダまたはブートマネージャで ソース仮想マシンをあらかじめ手動設定します 6. ソース仮想マシンゲストの全パーティションのドライブ文字またはマウントポイントをメモします シンプル ( 拡張されていない ) ダイナミックディスクパーティションは ベーシックディスクパーティションに変換されます 割り当てられたドライブ文字を 移行後 手動で割り当てなおさなければならない場合があります 7. ソース仮想マシンゲスト上のすべてのパーティションが 有効なファイルシステムでフォーマットされ 異常がないことを確認します 8. IDE ディスクが取り付けられている VMware GSX Server または VMware Server 仮想マシンゲストを VMware ESX Server 仮想マシンホストに移行する場合は ソース仮想マシンホストに VMware Tools をインストールする必要があります VMware Tools をインストールするには このガイドの VMware Tools のインストール の項を参照してください 9. VMware から Microsoft Virtual Server へ または仮想サーバから物理サーバへ仮想マシンを移行するには 移行前に VMware Tools をアンインストールしてください アンインストールするには VMware Tools が実行されている必要があります 10. Microsoft Virtual Server から VMware へ または物理サーバから仮想サーバへ仮想マシンを移行するには 移行前に Microsoft Virtual Server Additions をアンインストールしてください アンインストールするには Microsoft Virtual Server Additions が実行されている必要があります Server Migration Pack の使用 50

51 HP SIM CMS の前提条件 1. HP SIM CMS に プライマリ大容量ストレージのドライバインジェクションに必要な Microsoft iscsi Initiator 2.02 が インストールされ稼動していることを確認します インストールされていない場合は Microsoft 社の Web サイト からダウンロード後 インストールしてください 2. 移行プロセスが中断されないように ウイルス対策ソフトウェアによる HP SIM CMS の自動スキャンを一時的に無効にしてください 移行後にウィルス対策ソフトウェアを再度有効にします 3. HP SIM CMS に 仮想化ソフトウェアがインストールされていないことを確認してください 4. HP SIM CMS に Server Migration Pack の有効な移行ライセンスキーをインストールしておく必要があります [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] [ キーの管理 ](HP SIM 5.0 SP5) または [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ](HP SIM 5.1) の順に選択して 該当するライセンスが適用されていることを確認してください 5. Server Migration Pack によって Microsoft Virtual Server 2005 仮想インフラストラクチャと VMware 仮想インフラストラクチャ間で Windows ベースのマシンを移行する場合 オペレーティングシステム固有のデバイスドライバが必要です [ オプション ] [ 仮想化の管理 ] [ ドライバのアップロード ] の順に選択して HP SIM CMS に 必要なデバイスドライバをすべてロードしてください 追加ファイルが必要な場合は Windows または VMware のオリジナルメディアからロードしてください 6. HP SIM CMS Windows オペレーティングシステムが NTFS 用に設定されていることを確認します ターゲット仮想マシンホストの前提条件 移行される仮想マシンゲストを収納するには ターゲット仮想マシンホストに プロセッサ メモリ ディスク領域 ネットワーク帯域幅などの十分なシステムリソースがなければなりません V2V の移行の実行 : 注意 :V2V の移行中 仮想ディスクデータは維持されません 仮想ディスクファイルをバックアップしてから V2V の移行を実行してください 重要 : ソース仮想マシンを停止または一時停止する必要があります 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで HP SIM のツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [V2V] の順に選択します V2V 画面が表示されたら 移行する仮想マシンの横にあるチェックボックスを選択して [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 51

52 2. 移行するボリュームを選択し ゲストオペレーティングシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします ボリュームの選択は ターゲットサーバで必要なストレージ設定を決定します ターゲットサーバストレージ要件が画面の下に表示されます 重要 : アクティブなブートパーティションを移行する必要があります ソースサーバにアクティブなブートパーティションが 1 つしかない場合は そのパーティションが選択され 選択を解除することはできません 複数のアクティブなブートパーティションがある場合は デフォルトでそれらが選択されますが 必要に応じて選択を解除することができます 移行するアクティブブートパーティションを必ず選択してください 移行対象として選択したブートパーティションに boot.ini ファイルがあることを確認します ダイナミックディスク上のブートパーティションは ベーシックディスク上のパーティションに移行されます スパン ストライプ ミラー および RAID-5 を含む複数のダイナミックディスクのスパンのブートパーティションは 1 つの連続したパーティションに移行されます 共通のソースディスクに保存されているすべてのブートパーティションは 共通のターゲットディスクに保存される必要があります FAT(File Allocation Table) パーティションはサイズを変更できません RAW パーティション ( ファイルシステムがないパーティション ) はサイズを変更できません ベンダ固有のパーティションは RAW パーティションとして表示され サイズを変更できません ターゲットサーバストレージ要件が画面の下に表示されます 前の画面は ターゲットサーバディスク要件の表を示しています この表には 移行されたブートパーティションをサポートするターゲットサーバで必要なディスクが記載されています この表のサイズおよび最小ターゲットサイズの値は ブートパーティションと同じくダイナミックにアップデートされ 上の表で移行対象として選択または選択解除されます [ 最小ターゲットサイズ ] は 移行中に適格なすべてのブートパーティションをその最小サイズまでに減らしたサイズを元に見積もられます ディスク配置の違いを収容するために余分なスペースが必要です 3. ライセンスが適用され 認証されているシステムのリストから ターゲット仮想マシンホストを選択して [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 52

53 4. 固有の仮想マシン名 メモリ およびターゲット仮想マシンの該当する位置を入力します VMware ESX Server の場合は 移行先ボリュームを選択します 必要に応じて NTFS ボリュームのサイズを変更し [ 次へ ] をクリックします 移行のオーバーヘッドとは すべてのソースボリュームの正常な移行を確認するためにターゲットディスク上に確保しておく必要がある領域の大きさのことです 未割り当てとは ターゲット仮想ディスクで指定されていない空き領域のことです 未割り当て領域をゼロに設定すると Server Migration Packは 移行されるソースボリュームを格納するのに十分な大きさのターゲットスペースを作成します 移行ディスクの最小ターゲットサイズは 移行されるボリュームと移行オーバーヘッドの最小ターゲットサイズ値の合計です 指定した仮想マシンゲスト名が 選択した仮想マシンホスト上にすでに存在する場合は 警告メッセージが表示されます 仮想マシンゲストファイルを保存するだけの空きディスク領域がない場合は エラーメッセージが表示されます ターゲット仮想マシン名に 特殊文字を使うことはできません 有効な文字は a~z A~Z 0~9 アンダースコア (_) ダッシュ(-) およびスペースです Server Migration Pack の使用 53

54 5. 移行タスクの詳細情報を確認して [ すぐに実行 ] をクリックし 移行をただちに実行します 移行に失敗した場合は 移行したディスクを手動で削除する必要があります 移行された仮想マシンゲストは ターゲット仮想マシンホストに自動的に登録され Virtual Machine Management Pack でアクセスできるようになります V2V の移行のプロセスフロー 移行プロセスが開始されると 次の手順が自動的に実行されてから ライセンスが消費されます Server Migration Pack により すべてのソースディスク パーティション およびファイルシステムが解析されます Server Migration Pack により パーティションの署名が一致する仮想ディスクがターゲット仮想マシンホストに作成されます 既知のファイルシステムでは使用されているセクタだけをコピーすることで データ転送が最適化されます Server Migration Pack は作成された仮想ディスクを解析し Windows ドライブ文字などのボリューム識別の維持を含め ブート環境に合わせた調整を必要に応じて実行します ソースおよびターゲットの仮想化レイヤが異なるベンダのものである場合は Server Migration Pack は移行される仮想マシンプレミアムドライブ ( ドライブ 0) に適切なドライバインジェクションを実行して 新しい仮想環境 すなわち HAL(Hardware Abstraction Layer) NT カーネル および大容量記憶装置ドライバに適合させます ソースおよびターゲットの仮想化レイヤが同じベンダのものである場合 Server Migration Pack はドライバインジェクションの手順を省略します 移行された仮想マシンがターゲット仮想マシンホストに登録されます Server Migration Pack ライセンスは移行完了時に消費されます Server Migration Pack の使用 54

55 移行後のタスク V2V の移行の完了後 移行した仮想マシンゲストで 以下の手順を実行してください 1. ターゲット仮想マシンホストのリモートコンソールにアクセスして 移行した仮想マシンゲストのネットワーク接続を設定します Microsoft Virtual Server 2005 では 以下の手順を実行してください a. Microsoft Virtual Server Management Interface で 移行した仮想マシンゲストを選択して [ 構成の編集 ] [ ネットワークアダプタ ] の順に選択します b. 仮想ネットワークアダプタを接続して [OK] をクリックします VMware ESX Server では 以下の手順を実行してください a. VMware ESX Server Management Interface で 移行した仮想マシンゲストを選択して [Configure Hardware] をクリックします b. [Add Device] をクリックして 仮想ネットワークアダプタを接続し [OK] をクリックします VMware GSX Server および VMware Server では 以下の手順を実行してください a. VMware GSX Server Management Interface または VMware Server Management Interface で 移行した仮想マシンゲストを選択して [Edit VM Settings] をクリックします b. [Hardware] タブ [Network] の順にクリックします c. 仮想ネットワークアダプタを接続して [OK] をクリックします 2. 移行した仮想マシンゲストに電源を入れます 3. システムのホスト名を変更します 4. VMware 製品の場合は 仮想マシンに VMware Tools をインストールします Microsoft Virtual Server 2005 の場合は 仮想マシンにバーチャルマシン追加機能をインストールします 5. ネットワーク接続を確認し ネットワーク接続を再確立します 静的 IP アドレスの設定時に IP アドレスの競合が発生した場合について詳しくは Microsoft 社の Web サイト を参照してください 6. ターゲットサーバ上の Windows イベントログを表示し 障害が発生した可能性があるすべてのサービスやドライバを無効にします 7. 再起動のプロンプトが表示されたら [Yes] をクリックして 仮想マシンゲストを再起動します 移行した仮想マシンゲストで マウスとキーボードがすぐには使用できない場合があります ゲストのオペレーティングシステムが 必要なドライバをすべて自動的にインストールするまで待ち プロンプトが表示されたら 移行した仮想マシンゲストを再起動してください 8. グラフィックブートプロセスを有効にするには /bootlog and /sos オプションを boot.ini ファイルから削除します これらのオプションは移行プロセス中に自動的に挿入され 画面上で解析できるようにブートプロセスが自動的に記録されます 起動時に表示されるアクティブブートエントリが強調表示され 元の boot.ini エントリは HP SMP Preserved: [name] として表示されます ([name] はオペレーティングシステム ) また 元のブートパラメータを維持するために すべての有効なフラグを元のエントリからコピーし 移行先の仮想マシンに十分な RAM がある場合のみ /3GB フラグを追加するなど 他の適切なブートフラグを適用可能とみなします その後 以下の例に従って 動かなくなった元の ( 保存されていた ) エントリを削除します [boot loader] default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows timeout=30 [operating systems] multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows= Windows Server 2003, Enterprise /sos /bootlog /noexecute=optout /fastdetect multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows= HP SMP Preserved: Windows Server 2003, Enterprise /userva=3030 /3gb /noexecute=optout /fastdetect Server Migration Pack の使用 55

56 仮想マシンから物理マシンへの移行 V2P の移行では 仮想マシンゲストを物理サーバに移行できます V2P の移行の前提条件 以下の各項では V2P の移行の前提条件について説明します ソース仮想マシンホストの前提条件 ソース仮想マシンの前提条件を以下のように示します 1. ソース仮想マシンホストには Virtual Machine Management Pack のライセンスが適用されている必要があります またソース仮想マシンホストは Virtual Machine Management Pack で管理されていることを確認します 2. ソース仮想マシンゲストの電源が切断されているか 一時停止されていることを確認します 電源切断や一時停止は Virtual Machine Management Pack の VM コントロールを使用して行えます 3. Server Migration Pack は 次のディスクタイプを備える仮想マシンゲストの移動や コピー 移行を行いません ソース仮想マシン上に 下記のディスクタイプがないことを確認してください 表 7: サポートされないディスクタイプ * ディスクタイプ リンクディスク 差分ディスク 仮想化テクノロジ Microsoft Virtual Server 2005 VMware ESX Server 物理 (RAW) ディスク VMware GSX Server VMware Server *V2P の移行では ダイナミックディスクサポートはシンプルボリュームおよびミラーボリュームのみにサポートが制限されています 4. ソース仮想マシンゲストの全パーティションのドライブ文字またはマウントポイントをメモします シンプル ( 拡張されていない ) ダイナミックディスクパーティションは ベーシックディスクパーティションに変換されます 割り当てられたドライブ文字を 移行後 手動で割り当てなおさなければならない場合があります 5. ソース仮想マシンゲスト上のすべてのパーティションが 有効なファイルシステムでフォーマットされ 異常がないことを確認します 6. VMware から Microsoft Virtual Server へ または仮想サーバから物理サーバへ仮想マシンを移行するには 移行前に VMware Tools をアンインストールしてください アンインストールするには VMware Tools が実行されている必要があります 7. Microsoft Virtual Server から VMware へ または物理サーバから仮想サーバへ仮想マシンを移行するには 移行前に Microsoft Virtual Server Additions をアンインストールしてください アンインストールするには Microsoft Virtual Server Additions が実行されている必要があります HP SIM CMS の前提条件 1. Server Migration Pack によって Microsoft Virtual Server 2005 仮想インフラストラクチャと VMware 仮想インフラストラクチャ間で Windows ベースのマシンを移行する場合 オペレーティングシステム固有のデバイスドライバが必要です [ オプション ] [ 仮想化の管理 ] [ ドライバのアップロード ] の順に選択して HP SIM CMS に 必要なデバイスドライバをすべてロードしてください 追加ファイルが必要な場合は Windows または VMware のオリジナルメディアからロードしてください 2. 移行プロセスが中断されないように ウイルス対策ソフトウェアによる HP SIM CMS の自動スキャンを一時的に無効にしてください 移行後にウィルス対策ソフトウェアを再度有効にします 3. HP SIM CMS に Server Migration Pack の有効な移行ライセンスキーをインストールしておく必要があります [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ] [ キーの管理 ](HP SIM 5.0 SP5) または [ 展開 ] [ ライセンスマネージャ ](HP SIM 5.1) の順に選択して 該当するライセンスが適用されていることを確認してください 4. HP SIM CMS Windows オペレーティングシステムが NTFS 用に設定されていることを確認します ターゲット物理マシンの前提条件 ターゲット物理マシンの前提条件は次のとおりです 1. ターゲット物理マシンの CD-ROM ドライブに Server Migration Pack Boot CD を挿入して システムを CD から起動します 2. 使用する言語とキーボードを選択します 3. [ ターゲットサーバの設定 ] ページが表示されます このページには ブートコントローラおよびブートコントローラのディスク容量についての情報が表示されます Server Migration Pack の使用 56

57 V2P の移行の実行 : 4. 必要に応じて [ アレイコンフィギュレーションユーティリティ (ACU) の起動 ] をクリックして アレイコントローラを設定します それ以外の場合は [ 次へ ] をクリックして続行します [ ネットワークの設定の選択 ] ページが表示されます 5. DHCP から動的に IP アドレスを取得する場合は [ 次へ ] をクリックして続行します 静的 IP アドレスを使用する場合は [ 静的 IP アドレスを設定する ] をクリックします 該当するフィールドに情報を入力し 新しい IP アドレスを割り当て [ 次へ ] をクリックして続行します 6. SMP エージェントが起動したら IP アドレスが表示されます V2P の移行プロセスで参照できるように IP アドレスをメモしておきます 重要 : ソース仮想マシンを停止または一時停止する必要があります 1. HP SIM の [ すべてのシステム ] ページで HP SIM のツールバーから [ 展開 ] [ 仮想マシン ] [V2P] の順に選択します V2P 画面が表示されたら 移行する仮想マシンの横にあるチェックボックスを選択して [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 57

58 2. 移行するボリュームを選択し ゲストオペレーティングシステムを確認して [ 次へ ] をクリックします ボリュームの選択は ターゲットサーバで必要なストレージ設定を決定します ターゲットサーバストレージ要件が画面の下に表示されます 重要 : アクティブなブートパーティションを移行する必要があります ソースサーバにアクティブなブートパーティションが 1 つしかない場合は そのパーティションが選択され 選択を解除することはできません 複数のアクティブなブートパーティションがある場合は デフォルトでそれらが選択されますが 必要に応じて選択を解除することができます 移行するアクティブブートパーティションを必ず選択してください 移行対象として選択したブートパーティションに boot.ini ファイルがあることを確認します ダイナミックディスク上のブートパーティションは ベーシックディスク上のパーティションに移行されます スパン ストライプ ミラー および RAID-5 を含む複数のダイナミックディスクのスパンのブートパーティションは 1 つの連続したパーティションに移行されます 共通のソースディスクに保存されているすべてのブートパーティションは 共通のターゲットディスクに保存される必要があります FAT(File Allocation Table) パーティションはサイズを変更できません RAW パーティション ( ファイルシステムがないパーティション ) はサイズを変更できません ベンダ固有のパーティションは RAW パーティションとして表示され サイズを変更できません ターゲットサーバストレージ要件が画面の下に表示されます 前の画面は ターゲットサーバディスク要件の表を示しています この表には 移行されたブートパーティションをサポートするターゲットサーバで必要なディスクが記載されています この表のサイズおよび最小ターゲットサイズの値は ブートパーティションとと同じくダイナミックにアップデートされ 上の表で移行対象として選択または選択解除されます 最小ターゲットサイズは 移行中に適格なすべてのブートパーティションをその最小サイズまでに減らしたサイズを元に見積もられます ディスク配置の違いを収容するために余分なスペースが必要です 3. ターゲット物理マシンの IP アドレスを入力して [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 58

59 4. 移行先のボリュームを選択し 移行対象の NTFS のボリュームの移行先サイズを入力し [ 次へ ] をクリックします 移行のオーバーヘッドとは すべてのソースボリュームの正常な移行を確認するためにターゲットディスク上に確保しておく必要がある領域の大きさのことです 未割り当てとは ターゲット物理ディスクにおける余剰領域です 5. 移行の完了後にターゲットサーバの電源を切断または再起動するかどうかを指定し [ 次へ ] をクリックします Server Migration Pack の使用 59

60 6. 移行タスクの詳細情報を確認して [ すぐに実行 ] をクリックし 移行をただちに実行します [ タスク結果 ] 画面に移行結果が表示されます V2P の移行のプロセスフロー 移行プロセスが開始されると 次の手順が自動的に実行されてから ライセンスが消費されます Server Migration Pack により すべてのソースディスク パーティション およびファイルシステムが解析されます Server Migration Pack が 仮想ディスクを物理マシン上のターゲット論理ボリュームに移行します Server Migration Pack はリモートディスクを解析し Windows ドライブ文字などのボリューム ID の維持をはじめとするブート環境に合わせた調整を必要に応じて実行します Server Migration Pack は物理マシンプライマリドライブ ( ドライブ 0) に適切なドライバインジェクションを実行して 新しいハードウェア環境 つまり大容量記憶装置ドライバに適合させます Server Migration Pack ライセンスは移行完了時に消費されます Server Migration Pack の使用 60

61 移行後のタスク V2P の移行の完了後 物理マシン上で以下の手順を実行してください 1. 物理マシンの CD-ROM ドライブから Server Migration Pack Boot CD を取り出し システムを再起動します 2. ブートオプションメニューでは デフォルトの選択項目 HP SIM WIN Conversion ProLiant Windows を変更しないでください 3. [ 新しいハードウェアがみつかりました ] の各画面で [ キャンセル ] をクリックします 4. [ システム設定の変更 ] ウィンドウで システム再起動のプロンプトが表示されたら [ いいえ ] をクリックします 5. 最新の HP ProLiant Support Pack をインストールします HP ProLiant Support Pack には ProLiant 用に最適化されたドライバ ユーティリティ およびマネジメントエージェントが含まれています ProLiant Support Pack を正しくインストールするには SNMP サービスをインストールする必要があります SNMP サービスのインストール手順については オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください 6. ネットワーク接続を確認し NIC チーミングを再確立します ( 必要な場合 ) 7. ターゲットサーバ上の Windows イベントログを表示し 障害が発生した可能性のあるすべてのサービスやドライバを無効にします 8. グラフィカルブートプロセスを有効にするには /bootlog and /sos オプションを boot.ini ファイルから削除します これらのオプションは移行プロセス中に自動的に挿入され 画面上で解析できるようにブートプロセスが自動的に記録されます 起動時に表示されるアクティブブートエントリが強調表示され 元の boot.ini エントリは HP SMP Preserved: [name] として表示されます ([name] はオペレーティングシステム ) また 元のブートパラメータを維持するために すべての有効なフラグを元のエントリからコピーし 移行先の物理マシンに十分な RAM がある場合のみ /3GB フラグを追加するなど 他の適切なブートフラグを適用可能とみなします その後で以下の例に従って 動かなくなった元の ( 保存されていた ) エントリを削除します [boot loader] default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows timeout=30 [operating systems] multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows= Windows Server 2003, Enterprise /sos /bootlog /noexecute=optout /fastdetect multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\windows= HP SMP Preserved: Windows Server 2003, Enterprise /userva=3030 /3gb /noexecute=optout /fastdetect サーバに付属の SmartStart CD から ProLiant Support Pack をインストールします HP の Web サイト hp.com/products/servers/management/psp/index.html( 英語 ) にアクセスして [Download] をクリックしてダウンロードした後 インストールすることもできます Server Migration Pack の使用 61

62 付録 A トラブルシューティング この項では 頻繁に発生する問題とその解決策について説明し よくある質問に答えます 説明する項目は 次のとおりです インストールの問題 Virtualization Management Softwareを仮想マシンにインストールできない 複数のHP SIM CMSを使用する環境で Virtualization Management Softwareを1 台のCMSにしかインストールできない Systems Insight Managerまたはデータベースサービスが正常に起動されませんでした アンインストールが続行できません HP Systems Insight Managerおよびデータベースサービスが正常に動作している場合 手動でアンインストールを行ってください というメッセージが表示される ツールバーに表示されないメニューがある Virtualization Management Softwareのアンインストール Virtual Machine Management Packアンインストーラショートカットメニューを使用したアンインストール [ プログラムの追加と削除 ] を使用したアンインストール HP SIMと一緒にアンインストールする VMMエージェントのアンインストール 警告メッセージの表示後 インストール / アンインストールが停止する VMMclient.jarファイルをコピーできない 設定の問題 Virtual Machine Management PackおよびServer Migration Packをアンインストールしても HP SIMツールバーからVirtual Machine Management PackおよびServer Migration Packのメニュー項目が削除されない Virtual Machine Management Packが マッピングされたネットワークドライブ上の仮想マシンを検出していない ファイアウォールを使用したVirtual Machine Management PackおよびServer Migration Packの設定 DHCPサーバが生成したIPアドレスに Microsoft DNSサーバがホスト名をマッピングしていない VMMエージェントおよびSMPエージェントの問題 VMMエージェントのインストールが失敗する 仮想マシンホストのIPアドレスまたは名前を変更した場合 再登録を行う必要がある SMSエージェントの配備が失敗する Virtual Machine Management Packの問題 Virtual Machine Management Packに 仮想マシンホストや仮想マシンゲストが表示されない Virtual Machine Management Packが システム名 システムのIPアドレス およびオペレーティングシステムを表示しない Virtual Machine Management Packで 仮想マシンホストについてクリティカルステータスが表示されている HP SIMからVirtual Machine Management Packを起動すると 空白のページが表示される 仮想マシンのステータスが更新されない Virtual Machine Management Packから 仮想マシンゲストの情報にアクセスできない Virtual Machine Management Packで 同じ仮想マシンホストが複数回表示される VMware VirtualCenterで 同じ仮想マシンゲストが複数回表示される SAN Moveの実行後 Live Moveが失敗する 仮想マシンホストの応答時間が極端に遅い 仮想マシンホスト名がHP SIMとVirtualCenterで一致しないため VMotionが失敗する Virtual Machine Management Packで No virtualization layer available for this host というメッセージが表示される Virtual Machine Management Packのデモライセンスの問題 付録 A トラブルシューティング 62

63 Virtual Machine Management Pack の機能の問題 Virtual Machine Management Pack による移動またはコピー操作時に HTTP Error: 500 Internal Server Error が表示される Virtual Machine Management Pack が 特定のディスクタイプを備える仮想マシンを移動できない 移動後 仮想マシンファイルが削除されない コピーまたは移動後 仮想マシンデバイスを使用できないことがある シャットダウン操作や再起動操作が失敗するか または完了しない Virtual Machine Management Pack からリモートコンソールを起動できないことがある P2V V2V および V2P の移行ウィザードの問題 HP SIM から Server Migration Pack を起動すると 空白のページが表示される V2V の移行ウィザードに何も表示されない V2V ウィザードの [ ソース仮想マシンの選択 ] 画面に 仮想マシンゲストが表示されない P2V V2V および V2P の移行の機能に関する問題 確認後 P2V の移行が開始されない イベントログには 常に Operation Migration waiting for connection to source と表示されている キューに入れられた移行が失敗する Windows NT サーバ 4.0 オペレーティングシステムを使用する場合 chkdsk が 移行した仮想マシンゲストの NTFS ボリュームをチェックできない 移行後 移行した仮想マシンゲストのドライブ文字が同じでない Server Migration Pack が 特定のディスクタイプを備える仮想マシンゲストの V2V の移行を実行できない HP SIM コンソール統合の問題 仮想マシンゲストが HP SIM の [ すべてのシステム ] ページに表示されていない Virtual Machine Management Pack の一部の操作が 仮想マシンで実行できない HP SIM コンソールが サーバを仮想マシンホストとして識別しない HP SIM コンソールが 仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストを検出しない HP SIM コンソールが 仮想マシンゲストを 不明 または 非管理対象デバイス として識別する 仮想マシンのディスクパーティション情報が表示されない HP SIM CMS のアンインストールまたは終了 ハードウェアのトラブルシューティング サーバのシリアル番号と製品 ID の再入力 このガイド以外の資料 インストールの問題 Virtualization Management Software を仮想マシンにインストールできない 仮想化は 全体としての使用効率を高める目的で 使用頻度の低い複数の独立したサーバを統合し 独立して起動するパーティションを作成するためによく用いられる技術です HP SIM のプロセッサ メモリ ストレージ およびネットワーク要件はかなり高度です Virtual Machine Management Pack を追加すると システムの要件はさらに高度になりリソースの使用率も高くなります このように Virtual Machine Management Pack の要件は高く 仮想マシンにインストールすると 他の仮想マシンの作業負荷とトラフィックにより正常な動作が妨害される可能性があります このため 仮想マシンへの Virtual Machine Management Pack のインストールと動作はサポートされていません Virtual Machine Management Pack を仮想マシンにインストールすると 他のパーティションもパフォーマンス要件や応答要件を満たせなくなる可能性があります 複数の HP SIM CMS を使用する環境で Virtualization Management Software を 1 台の CMS にしかインストールできない HP SIM は デバイスを定期的にポーリングし トラップを受信し ソフトウェアアップデート スクリプトなどの タスクを実行するために動的に接続を行うことにより デバイスを管理します デバイスのポーリングは 1 つまたは複数の HP SIM のインスタンスを使用して行えます 一方 Virtual Machine Management Pack では 仮想マシンホストや仮想マシンゲストとの接続が持続性のあるものでなければなりません このため 同じホストやゲストのグループを Virtual Machine Management Pack の複数のインスタンスを使用して制御することはできません HP SIM も Virtual Machine Management Pack も マルチユーザ対応です このため HP SIM や Virtual Machine Management Pack への同時アクセスを可能にするために 複数のインスタンスを用意する必要はありません 付録 A トラブルシューティング 63

64 Systems Insight Manager またはデータベースサービスが正常に起動されませんでした アンインストールが続行できません HP Systems Insight Manager およびデータベースサービスが正常に動作している場合 手動でアンインストールを行ってください というメッセージが表示される HP Virtualization Management Software のインストールやアンインストールを行うには HP SIM とデータベースサービスが実行されていなければなりません この問題を解決するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIMツールバーの [ スタート ] メニューから [ 設定 ] [ コントロールパネル ] [ 管理ツール ] [ サービス ] の順にクリックします 2. HP SIMサービスが開始されていることを確認します 3. データベースシステムを選択します データベースサービスが開始されていることを確認します 4. Internet Explorerを起動して 名またはIPアドレス >:280と入力します HP SIMコンソールが表示されていることを確認します HP Virtualization Management Softwareをアンインストールするには このガイドの Virtualization Management Software のアンインストール の項で説明されている方法に従って HP Virtualization Management Softwareをアンインストールしてください ツールバーに表示されないメニューがあるあるーがある インストール後 ツールバーに Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack に関する一部のメニューが表示されないことがあります この問題を解決するには 以下の手順に従ってください 1. インストールドライブに保存されているHPVS.logファイルを開きます 2. Complete SIM integration task というメッセージの前に Fail to add というメッセージがある場合は [HPVS のインストールパス ] binに移動して コマンドプロンプトでSIMtask.bat[HP SIMのインストールパス ] を実行します インストーラがVirtual Machine Management Packの旧バージョンを検出しない場合 [VMMアップグレード] メニューは表示されません 3. コマンドプロンプトからmxtoolを実行して メニューが存在するかどうかを確認してください 一部のメニューにはフィルタが必要です Virtualization Management Software のアンインストール Virtualization Management Software は HP SIM がアンインストールされると自動的にアンインストールされます Virtualization Management Software を手動でアンインストールするには 以下のいずれかの手順に従ってください Virtualization Management Software を正しくアンインストールするには 次のガイドラインに従ってください Virtual Machine Management PackおよびServer Migration Packのすべての画面を閉じてから アンインストールを開始してください HP SIMがインストールされている場合 Virtual Machine Management PackおよびServer Migration Packを正しくアンインストールするには HP SIMとMicrosoft SQL Serverが稼動していなければなりません Virtual Machine Management Packアンインストーラショートカットメニューを使用したアンインストール 1. [ スタート ] メニューから [ プログラム ] [HP Virtualization Management Software] [Virtualization Management Softwareのアンインストール ] の順に選択します 2. プロンプトが表示されたら [ はい ] をクリックして アンインストールを確認します [ プログラムの追加と削除 ] を使用したアンインストール 1. [ コントロールパネル ] で [ プログラムの追加と削除 ] をダブルクリックします 2. [HP Virtualization Management Software (remove only)] を選択します 3. プロンプトが表示されたら [ はい ] をクリックして アンインストールを確認します HP SIMと一緒にアンインストールする 1. [ スタート ] メニューから [ プログラム ] [HP Systems Insight Manager] [HP Systems Insight Managerのアンインストール ] の順に選択します 2. プロンプトが表示されたら [ はい ] をクリックして アンインストールを確認します 注 : インストールドライブに保存されている HPVS.log ファイルには アンインストールのステータスについての詳細な情報が記録されます 付録 A トラブルシューティング 64

65 VMM エージェントのアンインストール Windows 仮想マシンホストから VMM エージェントをアンインストールするには 以下の手順に従ってください 1. [ コントロールパネル ] で [ プログラムの追加と削除 ] をダブルクリックします 2. [HP VMM Agent(remove only)] [ 変更 / 削除 ] の順に選択します 3. プロンプトが表示されたら [Yes] をクリックして アンインストールを確認します VMware ESX Server 仮想マシンホストから VMM エージェントをアンインストールするには コマンドプロンプトで 次のコマンドを実行します rpm e hpvmmagent 警告メッセージの表示後 インストール / アンインストールが停止する インストール / アンインストールでは 最初に HP SIM サービスとデータベースサービスが正常に稼動しているかどうかが確認されます インストールのステータスは インストールドライブにあるログファイル portinfo.log で アンインストールのステータスは [VMM のインストールパス ] log portinfo.log にあるログファイル portinfo.log で確認できます このファイルに ポート番号 が表示される場合 インストールおよびアンインストールの準備は完了しています 表示されない場合 インストール / アンインストールは かなりの時間が経過した後失敗します VMMclient.jar ファイルをコピーできない 設定の問題 インストール時に VMMclient.jar ファイルがすでに存在する場合 インストーラが vmmclient.jar ファイルを HP SIM lib フォルダにコピーできない可能性があります この場合 以下の手順に従って VMMclient.jar ファイルを削除する必要があります 1. コンピュータの [ コントロールパネル ] から [ 管理ツール ] を選択します 2. [ サービス ] をダブルクリックします 3. [HP Systems Insight Manager] を強調表示して [Stop the service] をクリックします 4. VMMclient.jar ファイルを探して 手動で削除します 5. [Start the service] をクリックします 6. Virtual Machine Management Pack および HP ProLiant Essentials Server Migration Pack 2.1 のインストールを再実行します Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack をアンインストールしても HP SIM ツールバーから Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack のメニュー項目が削除されない 重要 :Internet Explorer で 名 >:280 を入力して HP SIM ページを開くことができるかどうかを確認してください メニュー項目を手動で削除するには HP SIM CMS でコマンドプロンプトから次のコマンドを実行します mxtool -r t "VMM menu item" ここで VMM menu item は HP SIM のツールバーに表示されている Virtual Machine Management Pack または Server Migration Pack のメニュー項目です Virtual Machine Management Pack が マッピングされたネットワークドライブ上の仮想マシンを検出していない Virtual Machine Management Pack は サービスがネットワーク共有にアクセスできない場合 マッピングされたネットワークドライブに保存された仮想マシンを検出できません 付録 A トラブルシューティング 65

66 ファイアウォールを使用した Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack の設定 ファイアウォールの背後にある仮想マシンホストを管理する場合 ファイアウォールを設定して Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack のトラフィックがファイアウォールを通過するようにしなければなりません これらのトラフィックは 次のポートを使用します ブラウザと HP SIM Web サービスの通信には ポート 経由で HTTPS が使われます Web サービスと VMM サービス /SMP アプリケーションの通信 ( ともに HP SIM CMS 上 ) には IANA (Internet Assigned Numbers Authority) によって割り当てられたポート 1124 経由で SSL が使われます VMM サービス /SMP アプリケーションと VMM エージェント ( 仮想マシンホスト上 ) の通信には IANA によって割り当てられたポート 1125 および 1126 経由で SSL が使われます CMS 上の SMP アプリケーションと SMP エージェント ( ソース物理マシン上 ) の通信には IANA によって割り当てられたポート 1125 および 1126 経由で SSL が使われます 移動 コピー または V2V の移行を実行中の VMM エージェントと SMP エージェントの通信には IANA によって割り当てられたポート 1126 経由で SSL が使われます DHCP サーバが生成した IP アドレスに Microsoft DNS サーバがホスト名をマッピングしていない VMware ESX Server ホストで DHCP が使われている場合 DHCP が生成した IP アドレスに Microsoft DNS サーバがホスト名をマッピングしないことがあります 静的 IP アドレスを割り当てることをおすすめします VMM エージェントおよび SMP エージェントの問題 VMM エージェントのインストールが失敗する 次のようなケースで VMM エージェントのインストールが失敗することがあります ターゲットホストサーバに十分な使用可能ディスク領域がない場合 VMM エージェントを正しくインストールするには 仮想マシンホストサーバ上に 100MB の使用可能ディスク領域がなければなりません MxAuthentication Failed メッセージが表示される場合は HP SIM CMS 上で DOS プロンプトから 以下の操作を行います a. 次のように入力します mxagentconfig -r -n < ホスト IP アドレス > b. 次のように入力します mxagentconfig a -n < ホスト名 > -u < ユーザ名 > -p < パスワード > 付録 A トラブルシューティング 66

67 仮想マシンホストの IP アドレスまたは名前を変更した場合 再登録を行う必要がある HP SIM のツールバーから 仮想マシンホストの登録解除および再登録を行うには 以下の手順に従ってください 注意 : 仮想マシンホストの登録を解除すると そのホスト上の仮想マシンゲストに関するすべての情報 ( バックアップ情報も含む ) が Virtual Machine Management Pack データベースから削除され回復不可能になります 1. [ 設定 ] [ 仮想マシンホスト登録 ] [VM ホストの登録解除 ] の順に選択します 2. 登録を解除するターゲット仮想マシンホストの横にあるチェックボックスを選んで そのシステムを選択し [ 適用 ] をクリックします 3. リストに正しいターゲットホストが表示されていることを確認し [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの削除 ] をクリックして削除し [ 次へ ] をクリックします 4. [ すぐに実行 ] をクリックして ホストの登録をただちに解除します 5. ホストの登録が解除されたら [ 設定 ] [ 仮想マシンホスト登録 ] [VM ホストの登録 ] の順に選択します 6. 手順 2 から 4 を繰り返して ホストを再登録します コマンドプロンプトから 仮想マシンホストの登録解除および再登録を行うには 以下の手順に従ってください 1. 次のように入力します cd /D [VMM のインストール位置 ] bin vmcli -unregisteragent vmm://ip_address ここで IP_address は 古い仮想マシンホストの IP アドレスです 2. 次のように入力します cd /D [VMM のインストール位置 ] bin vmcli -registeragent vmm://ip_address ここで IP_address は 新しい仮想マシンホストの IP アドレスです SMP エージェントの配備が失敗する 次のようなことから Server Migration Pack エージェントの配備が失敗することがあります ユーザ名またはパスワードが間違っている - SMP エージェントを配備するために ソース物理マシンの管理者権限を備えた有効な証明書を入力したかどうか確認してください システムタイプがサポートされていない - ソース物理マシンが P2V の移行でサポートされているかどうか確認してください サポートされている構成について詳しくは HP ProLiant Essentials Virtualization Management Software サポートマトリックス を参照してください 注 :P2V の移行では CMS サーバは 有効なソース物理マシンではありません 認証が失敗した - SMPエージェントのソース物理マシンへの配備にOpenSSHを使用している場合は OpenSSHが正しくインストールおよび設定されているかどうか確認してください OpenSSHの設定について詳しくは このガイドの OpenSSHの設定 を参照してください SMPエージェントに確保されるポート (1124~1126) が 他の処理に使われている場合があります これらのポートはインストール時に確保されるので 通常この問題は再起動することで解決できます 再起動しても解決しない場合は ポートを使用している他の処理を特定して 無効にする必要があります ソースおよびCMSのネットワークがともに正常に機能している必要があります Virtual Machine Management Pack の問題 Virtual Machine Management Pack に 仮想マシンホストや仮想マシンゲストが表示されない 以前は その仮想マシンホストおよびゲストにVirtual Machine Management Packからアクセスできており HP SIM コンソールに情報アイコンが表示されていた場合は ホストのライセンスが取り消されていないかどうか確認してください そのホストにデモライセンスが適用されていた場合 ライセンスの期限が切れている可能性があります ホストに永久ライセンスを適用してください ホストにVMMエージェントがインストールされた後で仮想化テクノロジがインストールされた場合 HP SIMのツールバーで [ 設定 ] [ 仮想化の管理 ] [VMMエージェントの再起動] の順に選択してください 付録 A トラブルシューティング 67

68 Virtual Machine Management Pack が システム名 システムの IP アドレス およびオペレーティングシステムを表示しない Virtual Machine Management Pack は システム名 IP アドレス およびオペレーティングシステム情報を HP SIM から取得します Virtual Machine Management Pack に正しいシステム名 IP アドレス およびオペレーティングシステム名が表示されない場合 HP SIM が仮想マシンゲストを検出しているかどうか確認してください ゲストが検出されていない場合は HP SIM コンソールで [ オプション ] [ 検出 ] の順に選択して 未検出の仮想マシンホストおよびゲストの自動検出を実行してください HP SIM に検出されていない場合 インストールされた仮想マシンの機能は制限されます たとえば 仮想マシンゲストのコピー 移動 またはバックアップ パフォーマンススレッショルドの定義 障害の発生したホストの復旧の設定 権限の付与などの機能は実行できません 実行できる操作は テンプレートの作成と V2V や V2P の移行だけです すべての機能を実行できるようにするには 仮想マシンを検出する必要があります Virtual Machine Management Pack で 仮想マシンホストについてクリティカルステータスが表示されている 仮想マシンホストを使用できない場合 クリティカルステータスが表示される可能性があります ホストに ping を送信して 通信が確立されるかどうか確認してください 通信できない場合 その仮想マシンホストは存在しません HP SIM のツールバーからホストを削除するには 以下の手順に従ってください 1. HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想マシンホスト登録 ] [VM ホストの登録解除 ] の順に選択します 2. 登録を解除するターゲット仮想マシンホストの横にあるチェックボックスを選択して システムを選択します 3. [ 適用 ] をクリックします 4. リストに正しいターゲットホストが表示されることを確認します 必要場合は [ ターゲットの追加 ] をクリックしてターゲットを追加するか または [ ターゲットの削除 ] をクリックして削除し [ 次へ ] をクリックします 5. [ すぐに実行 ] をクリックして ホストの登録をただちに解除します コマンドプロンプトから仮想マシンホストの登録を解除するには 次のコマンドを入力してください cd /D [VMM のインストール位置 ]\bin vmcli -unregisteragent vmm://ip_address ここで IP_address は 仮想マシンホストの IP アドレスです HP SIM から Virtual Machine Management Pack を起動すると 空白のページが表示される : ネットワーク上で CMS 名リンクが正しく解決されないと 空白のページが表示されます ブラウザウィンドウで使用した名前をメモしてください ネットワーク上でこの名前が解決されることとブラウザのプロキシ設定が原因となっていないことを確認してください また Microsoft Internet Explorer ブラウザのセキュリティ設定で このリンクを信頼済みサイトとして追加してください 仮想マシンのステータスが更新されない Virtual Machine Management Pack が HP SIM データベースと通信できないため 仮想マシンのステータスが更新されない可能性があります この問題を解決するには Virtual Machine Management Pack サービスを再起動してください Virtual Machine Management Pack から 仮想マシンゲストの情報にアクセスできない 一定時間の経過後 Virtual Machine Management Pack から仮想マシンゲストの情報にアクセスできなくなることがあります 仮想マシンホストで VMM エージェントを再起動し [ オプション ] [ システムの識別 ] の順に選択して 仮想マシンゲストに対してシステムの識別イベントを手動で実行してください Virtual Machine Management Pack で 同じ仮想マシンホストが複数回表示される 複数の IP アドレスを備える仮想マシンホストに VMM エージェントを再配備すると 仮想マシンホストが別々の IP アドレスで複数回登録されることがあります Virtual Machine Management Pack では ライセンスが適用されているホストと適用されていないホストが表示され 同じホストが 2 度表示されることになります この問題を解決するには ライセンスが適用されていないホストの登録を解除してください 付録 A トラブルシューティング 68

69 VMware VirtualCenter で 同じ仮想マシンゲストが複数回表示される 通常の移動 SAN Move または障害の発生したホストの復旧が実行されると 仮想マシンゲストがホストから登録解除されますが 仮想マシンゲストのシリアル番号は VMware VirtualCenter に登録されたままになります 仮想マシンゲストを再度追加すると VMware VirtualCenter で重複エントリとして表示される場合があります Vmotion の移行が実行されると コンピュータ名が複製される可能性があります これは VMware ESX コマンドラインインタフェース (CLI) を使用して仮想マシンを登録または登録解除するときに VMware VirtualCenter 1.x で発生する問題です この問題を解決するには 仮想マシンゲストをホストから登録解除したときは必ず VMware VirtualCenter からも登録解除するか VirtualCenter 2.0 にアップグレードします SAN Move の実行後 Live Move が失敗する ソースホストとターゲットホストを管理する VMware VirtualCenter で SAN Move が実行されると 移行完了後に VMware VirtualCenter で重複エントリが作成されます このとき Live Move の実行を試みると 以下のエラーが表示されて失敗します Live Move of VM [ 仮想マシン名 ] to [ ソース仮想マシン ]. Live move in progress Live move VM failed. VM changed state before it could be migrated. この問題を解決するには 重複しているコンピュータ名を VMware VirtualCenter から削除し Live Move を再実行します 仮想マシンホスト名が HP SIM と VirtualCenter で一致しないため VMotion が失敗する 同じ名前でも大文字小文字が異なる仮想マシンホスト名が HP SIM と VirtualCenter で検出されると VMotion を実行しても失敗する場合があります 移行が実行されると 次のエラーが表示されます No, Live Move is not enabled. Stop the VM to enable other move options. この問題を解決するには 両方の仮想マシンホストが 大文字小文字まで一致する同じ名前を検出するようにします これは VMware VirtualCenter 1.3 の問題です VMware VirtualCenter 2.0 では 仮想マシンホストのエントリが一致しないという問題は生じません 仮想マシンホストの応答時間が極端に遅い VMware ESX Server にある仮想マシンホストの応答時間が極端に遅い場合 ホストまたはコンソールのオペレーティングシステムにあるプロセッサリソースとメモリリソースを追加してください オペレーティングシステムのリソースの追加について詳しくは Vmware 社の Web サイト に記載されている VMware ESX Server Manual を参照してください Virtual Machine Management Pack で No virtualization layer available for this host というメッセージが表示される 仮想マシンホストの再起動後 Virtual Machine Management Pack が No virtualization layer available for this host というメッセージを表示することがあります この問題を解決するには 仮想マシンホストから VMM エージェントを手動で再起動します Virtual Machine Management Pack のデモライセンスの問題 仮想マシンホストでは 購入した Virtual Machine Management Pack ライセンスキーがある場合 デモキーは使用されません Virtual Machine Management Pack の機能の問題 Virtual Machine Management Pack による移動またはコピー操作時に HTTP Error: 500 Internal Server Error が表示される このエラーは 移動またはコピー操作時に ネットワークがビジー状態のとき生成されることがあります この問題を解決するには ブラウザを更新してください 付録 A トラブルシューティング 69

70 Virtual Machine Management Pack が 特定のディスクタイプを備える仮想マシンを移動できない Virtual Machine Management Pack は 次の表に示されている仮想化テクノロジとともにインストールされている場合 次のディスクタイプを備える仮想マシンの移動やコピーは行いません 表 8: サポートされないディスクタイプ ディスクタイプ リンクディスク 差分ディスク 仮想化テクノロジ Microsoft Virtual Server 2005 VMware GSX Server 物理 (RAW) ディスク VMware ESX Server VMware Server V2V 移行および V2P 移行の場合 ダイナミックディスクのサポートは シンプルボリュームお よびミラーボリュームに限られています 移動後 仮想マシンファイルが削除されない Virtual Machine Management Pack は 必要な場合に ソースホスト上で仮想マシンゲストを復旧できるように 移動後 仮想マシンゲストファイルをそのまま残しておきます コピーまたは移動後 仮想マシンデバイスを使用できないことがある 移動またはコピー後 仮想マシンデバイスを使用できない場合は 移動またはコピーした仮想マシンゲストで 仮想ネットワーク接続を手動で設定しなおしてください シャットダウン操作や再起動操作が失敗するか または完了しない シャットダウンやリセットを正しく行うには 仮想マシンゲストに Microsoft Virtual Server 2005 Additions または VMware Tools をインストールしておく必要があります このガイドの Microsoft Virtual Server Additions のインストール または VMware Tools のインストール を参照してください Virtual Machine Management Pack からリモートコンソールを起動できないことがある VMware GSX Server または VMware Server の場合 - VMware のインストールディレクトリに VMware Management Interface ディレクトリがあるかどうか調べて VMware Management Interface ソフトウェアのインストールを確認します 詳しくは VMware 社の Web サイト で VMware Knowledge Base Answer ID 793 を参照してください また VMware GSX Server または VMware Server の Web ポートがデフォルトの 8222 に設定されていることを確認します そうでない場合は Virtual Machine Management Pack のコンフィギュレーション設定で Web ポートを変更してください a. C: Program Files HP Virtual Machine Management Pack bin ディレクトリで hpvmm.conf ファイルを見つけます b. Vmwaregsxport で指定されているポート番号を デフォルトポートに変更します c. ファイルを保存して Virtual Machine Management Pack サービスを再起動します VMware ESX Server の場合 - VMware ESX Server の Web ポートがデフォルトの 80 に設定されていることを確認します そうでない場合は Virtual Machine Management Pack のコンフィギュレーション設定で Web ポートを変更してください a. C: Program Files HP Virtual Machine Management Pack bin ディレクトリで hpvmm.conf ファイルを見つけます b. VMware ESX Server ポートで指定されているポート番号を デフォルトポートに変更します c. ファイルを保存して Virtual Machine Management Pack サービスを再起動します Microsoft Virtual Server 2005 の場合 - Microsoft Virtual Server 2005 の Web ポートがデフォルトの 1024 に設定されていることを確認します そうでない場合は 以下の手順に従って Virtual Machine Management Pack のコンフィギュレーション設定で Microsoft Virtual Server 2005 の Web ポートを変更してください a. C: Program Files HP Virtual Machine Management Pack bin ディレクトリで hpvmm.conf ファイルを見つけます b. MSVSPort で指定されているポート番号を デフォルトポートに変更します c. ファイルを保存して Virtual Machine Management Pack サービスを再起動します 注 : コンフィギュレーション設定を修正すると 仮想マシンホストのすべてのポート番号が変更されます 付録 A トラブルシューティング 70

71 P2V V2V および V2P の移行ウィザードの問題 HP SIM から Server Migration Pack を起動すると 空白のページが表示される : ネットワーク上で CMS 名リンクが正しく解決されないと 空白のページが表示されます ブラウザウィンドウで使用した名前をメモしてください ネットワーク上でこの名前が解決されることとブラウザのプロキシ設定が原因となっていないことを確認してください また Internet Explorer ブラウザのセキュリティ設定で このリンクを信頼済みサイトとして追加してください V2V の移行ウィザードに何も表示されない 仮想マシンホストのハードディスク領域が不足しているために Virtual Machine Management Pack で管理しているホストが応答を停止すると V2V の移行ウィザードがロードされない場合があります この問題を解決するには 仮想マシンホストのディスク領域を解放してから ページをもう一度開いてください V2V ウィザードの [Select Source VM] 画面に 仮想マシンゲストが表示されない V2V の移行を実行するには Virtual Machine Management Pack がソース仮想マシンゲストを管理していなければなりません また ソース仮想マシンゲストが停止状態にあり 1 つ以上の仮想ディスクが接続されていなければなりません 仮想ディスクが V2V の移行でサポートされているタイプかどうかも確認してください Virtual Machine Management Pack で 仮想マシンゲストを停止してください 詳しくは このガイドの 仮想マシンゲストのシャットダウン / 停止 を参照してください P2V V2V および V2P の移行の機能に関する問題 確認後 P2V の移行が開始されない イベントログには 常に Operation Migration waiting for connection to source と表示されている P2V の移行プロセスは 確認後 ソース物理マシンを再起動し 移行プロセスの実行中 SMP エージェントを排他モードで実行します ソース物理マシンの再起動には 数分かかります このプロセスに時間がかかる場合は ソース物理マシンが再起動され SMP エージェントが排他モードで実行されているかどうか確認してください ソース物理マシンが 再起動中に ユーザの入力を待っている場合があります ブート順が 2 番目以降のオペレーティングシステム上に SMP エージェントが配備されている場合 SMP エージェントを SMP モードで起動できないことがあります この問題を解決するには システムドライブ ) boot.ini ファイルを編集し Server Migration Pack が配備されているオペレーティングシステムのブート順を 1 番に変更する必要があります ソースマシンの前提条件について詳しくは このガイドの P2V の移行の準備 を参照してください キューに入れられた移行が失敗する P2V および V2V の移行は そのジョブに関わる仮想マシンホストが 実行中の別の移行に関わっている場合 キューに入れられます このようなしくみでは キューに入れられた移行が開始される時点で 移行される仮想マシンゲストを保存するだけのディスク領域がターゲット仮想マシンホストにないことがあります その場合 移行は失敗します この問題を解決するには 以下の手順に従ってください 1. 不要なファイルを削除して ターゲット仮想マシンホストの空きディスク領域を増やします 2. ターゲット仮想マシンホストに十分な空き領域ができたら 移行プロセスを再開します Windows NT サーバ 4.0 オペレーティングシステムを使用する場合 chkdsk が 移行した仮想マシンゲストの NTFS ボリュームをチェックできない 移行の実行中 Server Migration Pack によって インストールされている Windows NT が確認され NTFS の新しいバージョン (CMS の NTFS) を使用して仮想ハードウェア用に変更されています この問題を解決するには 以下の手順に従ってください 1. Windows NT 仮想マシンの電源を切ります 2. Windows NT 仮想ディスクを 既存のWindows 2000 WindowsXP またはWindows Server 2003 仮想マシンに一時 的に接続します 3. Windows NTボリュームを 現在接続されている仮想マシンのchkdskで選択し 仮想マシンの電源を切ります 4. 仮想マシンからWindows NTディスクを切断します 詳しくは Microsoft 社のWebサイト 付録 A トラブルシューティング 71

72 移行後 移行した仮想マシンゲストのドライブ文字が同じでない オペレーティングシステムごとに 以下の手順を実行します 1. Windows NT Server 4.0 システムでは [ プログラム ] [ 管理ツール ( 共通 )] [ ディスクアドミニストレータ ] の順に選択し ディスクアドミニストレータが すべてのディスクについて最新のアクティブ構成を保存していることを確認します Windows 2000 Windows XP または Windows 2003 システムでは [ コントロールパネル ] [ 管理ツール ] [ コンピュータの管理 ] [ ディスクの管理 ] の順に選択し ディスクマネージャがすべてのディスクを初期化していることを確認します 2. 移行した仮想マシンゲストで ディスクアドミニストレータまたはディスクマネージャを使用して ドライブ文字を正しいものに訂正します Server Migration Pack が 特定のディスクタイプを備える仮想マシンゲストの V2V の移行を実行できない Server Migration Pack は 次のディスクタイプを備える仮想マシンゲストを移動 コピー または移行しません 表 9: サポートされないディスクタイプ ディスクタイプ リンクディスク 差分ディスク 仮想化テクノロジ Microsoft Virtual Server 2005 VMware ESX Server 物理 (RAW) ディスク VMware GSX Server VMware Server V2V 移行の場合 ダイナミックディスクのサポートは シンプルボリュームおよびミラー ボリュームに限られています HP SIM コンソール統合の問題 仮想マシンゲストが HP SIM の [ すべてのシステム ] ページに表示されていない HP SIM で識別されるように 仮想マシンが正しく設定されていることを確認してください 詳しくは HP SIM ユーザガイド を参照してください Virtual Machine Management Pack の一部の操作が 仮想マシンで実行できない HP SIM で識別されるように 仮想マシンが正しく設定されていることを確認してください 詳しくは HP SIM ユーザガイド を参照してください 設定されていない仮想マシンの場合 HP SIM のツールおよびメニューで以下のオプションが呼び出される場合があります 仮想マシンから仮想マシン (V2V) 仮想マシンから物理マシン (V2P) テンプレートの作成 HP SIM コンソールが サーバを仮想マシンホストとして識別しない HP SIM でシステムが正しく識別されているかどうかを検証するには HP SIM コンソールの [ システム名 ] エントリをクリックし [ 識別 ] 画面に VM ホストの詳細情報が表示されることを確認します HP SIM が 仮想マシンホストを認識しない場合は [ オプション ] [ 検出 ] の順に選択し 仮想マシンゲストに対してシステムの識別イベントを手動で実行します 付録 A トラブルシューティング 72

73 HP SIM コンソールが 仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストを検出しない 設定されていない仮想マシンは VM ホストのシステムページにしか表示されません 1. Windows 2003 仮想マシンホスト上で [ サービス ] [SNMP Service] の順に選択します 2. [ セキュリティ ] タブをクリックします 3. HP SIM CMS の IP アドレスを [ これらのホストから SNMP パケットを受け付ける ] フィールドに追加します 4. [ デフォルト WBEM 設定 ] フィールドに ユーザ名とパスワードを入力します 5. HP SIM ツールバーから [ オプション ] [ 検出 ] の順に選択します 6. [ すべての検出のための一般設定 ] ページで [ 検出フィルタを有効化 ] チェックボックスの選択を解除して [OK] をクリックします 7. 未検出の仮想マシンホストおよび仮想マシンゲストの検出を実行します 注 :HP SIM の基本タスクについて詳しくは HP SIM ユーザガイド を参照してください HP SIM コンソールが 仮想マシンゲストを 不明 または 非管理対象デバイス として識別する 1. 正しい IP アドレスが仮想マシンゲストに割り当てられていること また HP SIM CMS から仮想マシンゲストが ping を送信できることを確認します 2. [ オプション ] [ プロトコル設定 ] [ グローバルプロトコル設定 ] の順に選択し HP SIM CMS の IP アドレスか名前がリストに示されていることを確認します 3. HP SIM CMS のシステムページで [ 製品詳細 ] を展開し [ 管理プロトコル ] フィールドに WEBM が表示されていることを確認します 4. 仮想マシンゲストで [ サービス ] を選択して WMI サービスがリストに示され 開始されていることを確認します Windows NT 仮想マシンゲストに WMI をインストールするには Microsoft 社の Web サイト com/downloads/release.asp?releaseid=18490 を参照してください 5. HP SIM CMS のコントロールパネルで [ プログラムの追加と削除 ] を選択し Pegasus WMI Mapper 2.0 がインストールされていることを確認します 6. HP SIM CMS で [ サービス ] を選択し Pegasus WMI Mapper サービスがリストに示され 開始されていることを確認します 7. HP SIM のコンソールから [ オプション ] [ プロトコル設定 ] [ グローバルプロトコル設定 ] の順に選択し 正しいユーザ名とパスワードが入力されていることを確認します 8. ホスト名がアンダースコアで開始されている仮想マシンゲストがないことを確認します 9. [ オプション ] [ 検出 ] の順に選択し 仮想マシンゲストに対してシステムの識別イベントを実行します 10. HP SIM CMS で WMI および WMI Mapper サービスを再起動します 問題が 1 つの仮想マシンゲストに特定される場合は その仮想マシンの WMI サービスを再起動します 11. WMI Mapper をアンインストールし 再インストールします 仮想マシンのディスクパーティション情報が表示されない 仮想マシンパーティションを読み込むには VMM エージェントの稼働中に少なくとも一度 仮想マシンの電源を切る必要があります ダイナミックパーティション スナップショット および取り消しファイルはすべてサポートされていません 必要な場合は 以下の手順に従ってください 1. 仮想マシンの電源を切ります 2. 仮想マシンのシステムページにあるパーティション情報を見ます パーティション情報が使用可能であることを確認します 3. 仮想マシンの電源を入れます 付録 A トラブルシューティング 73

74 HP SIM CMS のアンインストールまたは終了 HP SIM CMS がアンインストールまたは終了されて HP SIM が新しい CMS に移動する場合 HP SIM CMS に登録されているすべての仮想マシンホストをアンインストール前に登録解除する必要があります HP SIM ツールバーから [ 設定 ] [ 仮想マシンホスト登録 ] [VM ホストの登録解除 ] の順に選択して 仮想マシンホストの登録を解除します 仮想マシンホストの登録が解除されていない場合 仮想マシンホストを新しい HP SIM CMS に登録するときに次のエラーメッセージが表示されます Agent registration failed! - < 仮想ホスト IP> An error occurred while registering agent < 仮想ホスト IP>. The error message is: Agent < 仮想ホスト IP> is already locked to: <CMS> オリジナルの HP SIM CMS が使用できない場合 仮想マシンホストを新しい HP SIM CMS に手動で登録します 1. 仮想マシンホストの VMM エージェントを再起動します 仮想マシンホストが VMware ESX Server を実行中の場合は コマンドプロンプトで service hpvmmcntsvc restart と入力します サーバが Microsoft Virtual Server VMware GSX Server VMware Server のいずれかを実行中の場合は Service Console から VMM エージェントを再起動します 2. [ 設定 ] [ 仮想マシンホスト登録 ] [VM ホストの登録 ] の順に選択して 新しい CMS に仮想マシンホストを登録します ハードウェアのトラブルシューティング サーバのシリアル番号と製品 ID の再入力 システムボードの交換後は シリアル番号と製品 ID を再入力する必要があります 間違ったシリアル番号を入力すると Virtual Machine Management Pack ライセンスを追加で使用する可能性があります 追加ライセンスを使用しないようにするには HP の Web サイト 英語 ) でサーバプラットフォームの Maintenance and Service Guide を参照して サーバのシリアル番号の再入力について確認してください このガイド以外の資料 HP ProLiant サーバトラブルシューティングガイド では 一般的な問題を解決するための簡単な手順を紹介し 障害を特定し識別するための一連の包括的な対策 エラーメッセージの意味 問題の解決方法 およびソフトウェアのメンテナンスについて説明しています このガイドを入手するには 次の提供元にアクセスして HP ProLiant サーバトラブルシューティングガイド を選択してください サーバ専用のドキュメンテーション CD HP Business Support Center の Web サイト HP の Web サイトのナビゲーション機能を使用して このガイドを見つけることができます HP のテクニカルドキュメンテーション Web サイト 英語 ) [Enterprise Servers] [Workstations and Systems Hardware] の順に選択して 該当するサーバを選んでください 付録 A トラブルシューティング 74

75 付録 B 仮想マシンのイベント 仮想マシンのイベントの表示 Virtual Machine Management Pack および Server Migration Pack に関するすべてのイベントを表示するには HP SIM コンソールの左フレームで [ イベント ] [ 共有 ] ディレクトリの順に展開し [ すべての Virtual Machine Management イベント ] または [ すべての Server Migration イベント ] を展開します 特定の仮想マシンホストまたは仮想マシンゲストに関するイベントを表示するには HP SIM コンソールで ホストまたはゲストをクリックし [ イベント ] タブをクリックします 特定のイベントの詳細を表示するには [ イベントタイプ ] エントリをクリックします 完了したすべての HP SIM イベントを表示するには HP SIM のツールバーで [ タスク & ログ ] [ タスク結果の表示 ] の順にクリックします HP SIM のすべてのスケジュール済みタスクを表示するには [ タスク & ログ ] [ スケジュールされたすべてのタスクの表示 ] の順に選択します 付録 B 仮想マシンのイベント 75

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