Chapter つのインターフェースで売買注文ができる! それではこのセクションから 操作についての具体的な解説に移ります まずはノムラ エクスプレスで行える 4 種類の株式売買注文について解説します 3 種類の売買注文ウィンドウをチェック! [ 株式注文 照会 ] をクリック! 1

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1 ~ 株式 信用取引 ~ Chapter 1 売買注文の出しかた ~[ 株式注文 照会 ] メニュー Chapter 3 株価チェック & 分析 ~[ 株式情報 ] メニュー つのインターフェースで売買注文ができる! 銘柄情報から注文画面へドラッグ & ドロップ! マウス操作だけで簡単![ エクスプレス注文 ( 買い方 )] [ エクスプレス注文 ( 売り方 )] 逆指値 / 条件付注文と [ トリガー ] の設定信用取引の新規建て / 返済もできる! 注文内容の確認と訂正 取消 [ ミニエクスプレス注文 ] での発注方法条件付注文 1 逆指値注文条件付注文 2 連続注文条件付注文 3 上下指値注文条件付注文 4 追跡逆指値注文条件付注文の照会 履歴と訂正 / 取消 [ 株式価格表 1] 株価一覧 [ 株価一覧 ] の項目詳細と便利な使い方 1 [ 株価一覧 ] の項目詳細と便利な使い方 2 [ 株価一覧 ] のインポート エクスポート機能 [ 株式価格表 2] 株式価格表 [ 株式価格表 3]( 板情報 ) まめ価格表 / 株式プチ板 [ 株式価格表 4] 株式気配付き歩み / 株価日足 [ 株式分析情報 1] 株式同一気配約定情報 [ 株式分析情報 2] 株価強度分析 [ 株式分析情報 3] 株価急騰落検索 / 出来高急増検索 [ 信用情報 ] 信用貸借残 Chapter 2 ノムラ エクスプレスの操作メニュー [ 現物残高照会 ] で持ち株をチェック! 信用取引の建玉管理も簡単! 取引限度額も確認できる! この一冊で完璧マスター! 掲載中の画面は実際の画面と異なる場合がございます ノムラ エクスプレス完全マニュアル 1

2 Chapter つのインターフェースで売買注文ができる! それではこのセクションから 操作についての具体的な解説に移ります まずはノムラ エクスプレスで行える 4 種類の株式売買注文について解説します 3 種類の売買注文ウィンドウをチェック! [ 株式注文 照会 ] をクリック! 1 多彩な便利機能でスピーディに取引できる [ エクスプレス注文 ] には便利な機能が満載 [ 株式注文 照会 ] のメニューから行える売買注文操作のうち メインとなるのが エクスプレス注文 です その利点は 主なものだけでもこれだけあります エクスプレス注文 の機能を小さなウィンドウで スタンダードな現物 信用注文メニュー 現物 信用の条件付注文メニュー 板をダブルクリックするだけで発注ができる トリガー機能 で希望価格での注文を予約できる 通常の 株数ベース での発注に加え 金額ベース ( 指定した金額の中での最大買付可能株数を買う ) という発注ができる リアルタイム自動更新の気配情報や価格情報を見ながら注文できる 現物の売り 買い 信用の新規 返済 注文の訂正 取消がひとつのウィンドウで行える また [ ミニエクスプレス注文 ] では これらの機能をより小さなウィンドウで利用できます 画面上のスペースを有効活用できるので 多くのウィンドウを同時に参照したい場合に便利です 野村ネット & コールおすすめの [ エクスプレス注文 ] 1 2 コンパクト表示の [ ミニエクスプレス注文 ] 一部 [ エクスプレス注文 ] と異なる点もある 詳しくは [ 株式 ] 編 1-8 参照 なおエクスプレス注文では 執行条件 ( 寄付 / 引け / 不成 ) と 有効期間 を設定できません それらの条件付きの発注をしたい時は [ 現物買注文 ( 売注文 ) のメニューを選択します こんな場合にオススメ! 3 執行条件 有効期間付きの注文ができる [ 現物買 売注文 ] など ウェブ上からの売買注文と操作法はほぼ同じなので 誰でもすぐに売買を行えるのも利点です なお信用取引口座が未開設の場合は 信用取引に関する項目は操作できません デイトレードなど 素早い判断を必要とする取引に 効率的な操作を求める方に注文予約の トリガー機能 を使いたい方に ウィンドウ上部のタブで現物買 現物売 信用新規 信用返済が切り替えられる 2

3 Chapter 銘柄情報から注文画面へドラッグ & ドロップ! マウスの ドラッグ & ドロップ による簡単操作がノムラ エクスプレスの特徴です ここでは注文画面に表示する銘柄を ドラッグ & ドロップによって切り替える方法を紹介します 銘柄情報から売買画面へドラッグ & ドロップ! 銘柄情報のウィンドウ上でドラッグ! ウィンドウをクリックした時に 銘柄名がこのように表示されるウィンドウはそのまま別ウィンドウにドラッグ & ドロップできる 簡単 & 感覚的に注文が出せる! 実際に株式売買注文を出す際には その銘柄の株価情報を確認 注文画面で発注 という順番で操作を行うケースがほとんどだと思います この操作は 従来のウェブページでは 株式情報画面などで確認 売買画面に移動して発注 という流れで行われます [ エクスプレス注文 ] ウィンドウで表示中の銘柄について 他のウィンドウ ( 株式チャートなど ) で情報を見るには この部分にマウスカーソルを当ててドラッグ & ドロップ しかし 複数のウィンドウを1 画面内に表示できるノムラ エクスプレスなら よりスムーズに注文の動作を行うことができます [1] 注文用のウィンドウ (3 通りのうちどちらでもOK) を表示させておく [2] [ 株式価格表 ][ 株価一覧 ] などのウィンドウに 希望銘柄を表示させる [3] [2] のウィンドウ内の 銘柄名 の部分にマウスカーソルをあて 注文用ウィンドウまでドラッグ & ドロップ これだけで 注文用のウィンドウに希望の銘柄を表示できます 株式情報ウィンドウを見て この銘柄を取引しよう! と思ったら 即座に注文の動作に移れるのです しかも情報系のウィンドウを同じ画面内で見ながら発注できるので 作業の効率もアップします ちなみに [ チャート ] のウィンドウへもドラッグ & ドロップできますが [ チャート ] から注文画面へのドラッグ & ドロップはできません [ 株式価格表 ] から [ 株価一覧 ] へ また [ 株式価格表 ] から [ エクスプレス注文 ] へ のように さまざまなウィンドウ間でのドラッグ & ドロップ操作が可能 [ エクスプレス注文 ] 以外の発注用ウィンドウへもドラッグ & ドロップできる [ 株式情報 ([ 基本 ] 編 2-4)] と [ 株式ランキング ([ 活用 ] 編 1-4)] のメニューに属するウィンドウからはすべてドラッグできる 注文画面だけでなく [ 株価一覧 ][ 株式価格表 ][ 株式チャート ] などのウィンドウへもドロップできる [ チャート ] のウィンドウからはドラッグできない 3

4 Chapter マウス操作だけで簡単![ エクスプレス注文 ( 買い方 )] [ エクスプレス注文 ] はウェブページからではできない 多彩な便利機能を備えています まずはこのウィンドウから 買付注文 を出す方法をマスターしていきましょう [ エクスプレス注文 ] での買い方と機能紹介 5 つまで銘柄の履歴を表示でき クリックで切り替えられる ( 黄色が現在表示銘柄 ) [ トリガー機能 ] を使う際には ここで [ トリガー設定 ] を行う 詳しくは [ 株式 ] 編 1-5 参照 1[ 取引パスワード ] を入力一度入力すれば二回目以降は入力が不要 簡単 & 便利な機能が満載! [ エクスプレス注文 ] ウィンドウでは 次の要領ですぐに買付注文を出すことができます [1] 右上の欄に [ 取引パスワード ] を入力 ( 一度入力しておけば二回目以降は不要です ) [2] [ 数量 / 金額 ] の欄で数量を指定 [3] 板の赤くなっている部分のうち [ 買 ] の列で希望の価格の行をダブルクリック [4] 注文条件確認画面で注文内容を確認後に [ 確認 ] ボタンをクリックウィンドウ右上で [ 確認画面有 ] のチェックマークを外しておくと [4] の操作を省略できます 単元株が100 株の銘柄の場合 ウィンドウ上部の [100 株 ] のボタンをクリックする度に 100 株 200 株 株 注文時入力 と注文数量が切り替わります 注文時入力 は500 株を超える数量で発注したい場合に使います また [ 設定 ] ボタンを使えば 100 株 500 株 1,000 株 2,000 株 3,000 株 のように自由に割り当てることができます また [ 数量指定 ] をクリックすると ボタンが [ 金額指定 ] と [1 万円 ] に変わります これは 1 万円で買えるだけの株数を注文する という意味で この表示金額も [ 設定 ] ボタンで変えられます クリックして取引の種別 ( 現物 / 信用 ) や口座の預り区分 ( 一般 / 特定 / 非課税 ) を選択 当日中の値動きの様子がロウソク足でひと目でわかる 赤が上昇 青が下降 黄色い部分は現在表示している呼値の幅 [ 設定 ] ボタン [ 数量指定 ][ 金額指定 ] のボタンに表示される数値を自由に変えられる たとえば数量 ( 単位 ) を 10 に設定すると 注文用のボタンが [1000 株 (=10 単元 )] に変わる 全呼値表示チェックを外すと 板に表示される呼値 ( 金額 ) のうち 注文が入っていない板は表示されない 本日の銘柄情報クリックするとウェブブラウザが起動し 規制や分割等の各種銘柄情報が表示される 確認画面有チェックを外すと 注文執行前の確認ダイアログを省略できる 呼値固定チェックを入れると 中心値段が固定される 更新 2[ 数量指定 ] で注文株数を選択 [ 数量指定 ] ボタン通常はここを [ 数量指定 ] に設定しておく クリックすると [ 金額指定 ] に変わる [ 金額指定 ] にすると 単元株数ベースではなく 万円分買う というように 金額ベースで注文できる 株数選択ボタンクリックすると 100 株 200 株 と数値を変えられる [ 注文時入力 ] に設定しておくと 発注時に株数を指定するように手順を変えられる 3 この列をダブルクリックして買付注文! 成行注文の時は [ 成行 ] の文字の行を 指値注文ならば希望する価格の行をダブルクリックすれば注文手続きがなされる 4

5 Chapter [ エクスプレス注文 ( 売り方 )] [ エクスプレス注文 ] では 買付注文と同じ要領で売却注文も可能です 残高や約定照会もひとつのウィンドウで行えるので 売買の効率がアップします 保有残高もひと目でわかる! エクスプレス注文による売却注文は 買付の場合と操作方法は同じです ただし売却の際には まず 口座残高 を見て 評価損益額などを確認してから発注の操作に移りたい という場合も多いと思います そういった場合には まず [ 株式残高照会 ] のメニューから [ 現物残高照会 ] のウィンドウを開き 売却したい銘柄を [ エクスプレス注文 ] ウィンドウまでドラッグ & ドロップします 希望の銘柄が表示されたら 買付注文と同じ要領で発注します 板の青くなっている部分のうち [ 売 ] の列で希望の価格の行をダブルクリックすればOKです 買付注文と同じウィンドウで売却もできる! [ 売 ] の板をクリックして売却注文! 1[ 取引パスワード ] を入力買付注文時と同様に 事前にパスワードを入力する 2 ダブルクリックで売却注文! 成行で売る場合は 青く示された板のいちばん上をダブルクリック 指値の場合は 希望の価格に合わせて板をダブルクリック [ ][ ] をクリックすると 現在の気配値よりも高い呼値を表示できる ( 制限値幅の上限まで ) 操作を元に戻すには [ ] をクリック 買付注文の時は 板の下部のボタンで同様の操作が可能 また板に記されている呼値 ( ティック ) の上下にある [ ] をクリックすると 現在の気配値よりも高い呼値を表示できます より高い金額で指値注文したい時に使います この操作を元に戻すには [ ] をクリックします また [ エクスプレス注文 ] ウィンドウの画面下部には 口座残高の情報が表示されています 現在 [ エクスプレス注文 ] で表示されている銘柄の保有株式がある場合 ここに保有株数が表示されます 現物残高 信用建玉の確認と反対売買注文 現在ウィンドウに表示されている銘柄を現物預かり ( 信用建玉 ) として保有している場合 ここに数量が表示される 注文が約定した場合 表示はすぐに反映される また残高の数字から 板の [ 売 ] の部分 ( 信用売建の場合は [ 買 ] の部分 ) にドラッグ & ドロップするだけで 売却 返済の注文が可能 [ 株式 ]1-6 参照 5

6 Chapter 逆指値 / 条件付注文と [ トリガー ] の設定 売買注文では 通常の 指値 成行 による注文のほか 逆指値注文 や さまざまな 条件付注文 を利用することもできます ここでは 逆指値に必要な [ トリガー ] の設定方法について解説します [ 逆指値 ] なら 指定した価格 ± 円 で注文できる! エクスプレス注文ウィンドウの [ 買トリガー ][ 売トリガー ] の各列で 希望の価格をダブルクリックすると 逆指値 による注文が行えます 逆指値注文とは 条件付注文 のひとつで 株価が あらかじめ設定した価格に達したなら 円で注文を出す という注文方法です 例を挙げると ある銘柄について 上昇トレンドの転換点と見られる1,500 円を上回ったらすぐに買いたい という場合に 逆指値注文 が役に立ちます 手順は次のとおりです 1 エクスプレス注文ウィンドウ上部中央の [ トリガー設定 ] で [ 成行 ] もしくは +9Tick~-9Tickまでの 値幅 を選択 2 [ 買トリガー ] の列の 1,500 円 をクリック [ エクスプレス注文 ] での逆指値注文の手順 [ 売 ] の板をクリックして売却注文! 1[ 取引パスワード ] を入力トリガー機能を利用するときも同様に あらかじめパスワードを入力 2[ トリガー設定 ] を行う [ トリガー設定 ] は 板で指定する値段から プラスマイナスいくら の価格で発注するか を指定するもの 写真にある数値は ティック ( 呼値 ) 呼値とは 2,450 円 2,455 円 2,460 円 というような指値金額の刻みのことで たとえば板の現在値を基準にすると -1 ティック とは現在値のひとつ下にある価格を意味する 数値の右側のボタンをクリックすることで ティックを +9 から -9 の範囲で変更できる [ 成行 ] にチェックを入れると 指定した価格に達した際に自動的に成行注文が出される たとえば1のトリガー設定で [ 成行 ] を指定すると 株価が1,500 円に達した時点で 成行買注文 が出されます Tick( 値幅 ) の設定については 右図でくわしく解説します なお [ 株式注文 照会 ] のメニューからは逆指値注文に加え 連続注文 など さまざまな 条件付注文 が利用できます これについては [ 株式 ] 編 1-9 以降でくわしく解説します 3[ 買トリガー ][ 売トリガー ] をダブルクリック 売トリガー ( 売却注文での逆指値 ) 青い列のいちばん外側で 希望の価格のところをダブルクリックすれば注文を予約できる 写真の例では現在値が 2,080 円で 2,100 円に [100+3T] と表示されている これは もし株価が 2,100 円以上になった場合に そこから 3 つ高い呼値 ( この場合 2,115 円 ) で 100 株の売却注文を出す という意味 買トリガー ( 買付注文での逆指値 ) 赤い列のいちばん外側で 希望の価格のところをダブルクリックすれば注文を予約できる 写真の例では現在値が 2,080 円で 2,040 円に [100-2T] と表示されている これは もし株価が 2,040 円以下になった場合に そこから 2 つ低い呼値 ( この場合 2,030 円 ) で 100 株の買付注文を出す という意味 6

7 Chapter 信用取引の新規建て / 返済もできる! [ エクスプレス注文 ] は信用取引にも対応しています また [ 信用新規注文 ][ 信用返済注文 ] のメニューからでもOKです ここでは信用取引での売買注文について解説します 信用取引でもスピーディに売買できる! メインメニューの [ 株式注文 照会 ] からアクセス! [ エクスプレス注文 ] での利用方法 信用取引でも便利に売買ができる! [ エクスプレス注文 ] のウィンドウは信用取引でも使うことができます 現物から信用へと取引区分を変更するには ウィンドウ左上にある [ 現物 ] というボタンをクリックします このボタンは クリックするたびに [ 現物 ] [ 新規 ( 半年 )] [ 返済 ( 半年 )] [ 新規 ( 無期 )] [ 返済 ( 無期 )] と表示が変わります また [ 株式注文 照会 ] のメニューから [ 信用新規注文 ][ 信用返済注文 ] を選んでも 信用取引の注文ができます こちらはウェブ上での操作に近い感覚で売買ができます また信用取引でも [ 条件付注文 ] を利用した発注が可能です ([ 株式 ] 編 1-9~12 参照 ) [ 信用新規注文 ][ 信用返済注文 ] のメニューからでも信用取引注文ができる ウィンドウ内のタブで 新規 返済が切り替えられる [ ミニエクスプレス注文 ] での信用取引注文 現物 信用 ( 半年 無期 ) と切り替えるにはここをクリック いずれも売買手数料 金利などはウェブからの注文と同じ また注文方法に関わらず 野村ネット & コールに信用取引口座を開設していない場合は 信用取引に関する項目は操作できないようになっています なお信用取引で追加保証金が発生している場合は ノムラ エクスプレス起動時にその旨が表示されます! 現引 現渡 の注文はウェブ上から ノムラ エクスプレスでは 信用取引の 現引 現渡 の注文ができません これは [ エクスプレス注文 ] だけでなく [ 信用返済注文 ] でも同様です 買い建玉を 現引 また売り建玉を 現渡 で弁済する際には 野村ネット & コールのホームページにログインし ウェブ上から注文を行ってください [ エクスプレス注文 ] と同様にウィンドウ左上のボタンで現物 信用 ( 半年 無期 ) を切り替えられる 選択した区分ごとに ウィンドウ下部に保有建玉数が表示され ドラッグ & ドロップ操作で返済注文ができる ウィンドウ下部には建玉が取引区分 ( 買建 売建 半年 無期 ) ごとに表示され 残高の数字から板へドラッグ & ドロップすれば返済注文ができる エクスプレス注文画面では建玉を指定した返済注文ができません 建玉を指定して返済する場合は [6224] 信用返済注文画面で発注してください なおエクスプレス注文画面で複数の建玉を保有している銘柄の返済注文を行うと 建日の古い順から返済され 次いで利益の大きい建玉から返済されます 7

8 Chapter 注文内容の確認と訂正 取消 注文内容を確認したり また未約定注文の訂正 取消ももちろん可能です 注文の訂正 取消の操作性がバツグンに良いのも [ エクスプレス注文 ] の大きな特長です 注文確認と訂正 取消の方法は 2 通り メインメニューの [ 株式注文 照会 ] からアクセス! [ 株式注文照会 ] メニューから訂正 取消 [ エクスプレス注文 ] なら訂正 取消が簡単! 発注済みの注文内容を マウス操作で簡単に訂正 取消できるのも [ エクスプレス注文 ] の魅力です [ エクスプレス注文 ] で売買注文を行うと 自分が注文した数量が板の上に表示されます たとえば 1,000 円で100 株の買付注文 なら 呼値 1,000 円の 買 の欄に [100] と表示されます 注文が受付中のときには (100) とカッコつきで表示されます 注文単価の訂正は この [100] という数量表示にマウスカーソルを合わせ 希望価格のところまでドラッグ & ドロップするだけでOKです [ 取消 ] の場合は同様に ウィンドウ右下にある [ 注文取消 ( ごみ箱のアイコン )] までドラッグ & ドロップします また [ 一括取消 ] をクリックすると 表示中の銘柄に対する注文がすべて取消されるので 複数の注文やトリガーを設定している場合は こちらを使うと便利です また [ 株式注文 照会 ] [ 株式注文照会 ] のメニューからでも注文内容を確認することができます 訂正 取消できる注文には [ ] マークがついているので マークをクリックすると [ 注文訂正 取消 ] のウィンドウが現れます またこのウィンドウから [ 株式価格表 ][ チャート ][ エクスプレス注文 ] などへドラッグ & ドロップし 詳細情報の確認や発注を行うこともできます 未約定の注文の照会と訂正 取り消しができる 表示の銘柄に対して 保有残高や建玉がある場合は取引区分に応じてここに表示される 注文の訂正 / 取消を行うには [ ] をクリック またタブクリックで現物残高 信用建玉の照会にも切り替えられる [ ] をクリックすると 約定価格など 注文の詳細な履歴が参照できる [ エクスプレス注文 ] ならドラッグ & ドロップで訂正 取消できる 該当する価格の板に注文数量が表示される 注文が受付中のときはカッコ付きの数値で示され 注文済みになるとカッコが消える 板に表示されている注文数量の数値にマウスカーソルを合わせ 希望の価格へドラッグ & ドロップするだけで訂正が完了 [ 注文取消 ] のマークへドラッグ & ドロップすると注文を取り消しできる 8

9 Chapter [ ミニエクスプレス注文 ] での発注方法 [ 株式注文 照会 ] メニューからは [ ミニエクスプレス注文 ] を選択できます これは従来のエクスプレス注文の表示項目をより絞り込むことで ウィンドウのサイズを約半分に縮小したものです [ ミニエクスプレス注文 ] と [ エクスプレス注文 ] を比較! ミニエクスプレス注文 エクスプレス注文 コンパクトな画面でスピーディな取引を! [ エクスプレス注文 ] の便利な機能を よりコンパクトなウィンドウにまとめ たのが [ ミニエクスプレス注文 ] です エクスプレス注文との相違点はいく つかありますが 板情報を見ながら即座に発注ができたり 注文の訂正 取消をドラッグ & ドロップで簡単に行えたり といった エクスプレス注文 の主な機能はそのまま使用することができます ミニエクスプレス注 文のウィンドウのサイズは エクスプレス注文と比べて約 44% 減 ( 面積比 ) となっていますので モニター上の限られたスペースを有効に利用できます [ ミニエクスプレス注文 ] と [ エクスプレス注文 ] との違いのうち 最も大きなものはミニエクスプレス注文では [ トリガー機能 ] を利用できないという点です またエクスプレス注文の特色である 金額指定注文 ([ 株式 ] 編 1-3 参照 ) もミニエクスプレス注文では選択できません なおエクスプレス注文の特徴である ウィンドウ下部の残高数量表示からドラッグ & ドロップで現物売却 信用返済 はミニエクスプレス注文でも可能です ウィンドウ左上のボタンで現物 [ 新規 ( 半年 ) 返済 ( 半年 ) 新規 ( 無期 ) 返済 ( 無期 )] と取引区分を選択すると それに応じた残高数量が表示されるようになっています クリックすると取引区分が現物 [ 新規 ( 半年 ) 返済 ( 半年 ) 新規 ( 無期 ) 返済 ( 無期 )] と変わり ウィンドウ下部にそれに応じた残高数量が表示される その他のボタンの使い方や画面の見方はエクスプレス注文と同様 ([ 株式 ] 編 1-3 参照 ) 2 つのエクスプレス注文 の相違点 機能 トリガー機能 最大表示可能枚数 気配本数 銘柄の選択機能の銘柄数 ミニエクスプレス注文では 1 ウィンドウで登録 切り替えできる銘柄は 2 つまで 残高の数値から板へのドラッグ & ドロップで売却 返済の注文ができる ただし現物株は取引区分を問わずドラッグ & ドロップで売却注文ができる また制度信用 ( 半年 ) 一般信用 ( 無期 ) とも 取引区分が 新規 であってもドラッグ & ドロップすれば返済注文ができる コード反映 信用建玉表示 金額指定注文 ミニエクスプレス注文とエクスプレス注文の相違点は他にもいくつかあります 詳しくは右の図を参照してください エクスプレス注文 10 枚 10 本 5 銘柄 ミニエクスプレス注文 20 枚 10 本 2 銘柄 制度 一般をそれぞれ表示 制度 一般の一方を表示 ( 1) 1 選択中の取引区分により 制度 ( 半年 ) または一般 ( 無期 ) の保有建玉数量が表示される 9

10 Chapter 条件付注文 1 逆指値注文 [ 株式注文 照会 ] メニューから [ 条件付注文 ] を利用できます この画面からは現物買 / 売 信用新規 / 返済それぞれについて さまざまな便利な注文方法を利用できます [ 条件付注文 ] メニューからさまざまな注文方法を選択可能! 前のページで解説した 逆指値注文 は [ 株式注文 照会 ] メニューの [ 条件付注文 ] 画面からも行えます [ 条件付注文 ] 画面では 上部のタブクリックで [ 逆指値 ] のほか さまざまな注文画面に切り替えが可能です [ 現物買 ] と [ 信用新規 ] では次の4 種類です 逆指値 / 連続注文 ( 逆指値 )/ 連続注文 ( 上下指値 )/ 連続注文 ( 追跡逆指値 ) 一方 [ 現物売 ] と [ 信用返済 ] では次の3 種類です 逆指値 / 上下指値 / 追跡逆指値 [ 逆指値 ] の設定画面では エクスプレス注文画面と同様に まず [ トリガー価格 ] を設定します さらに [ 単価 ] の欄に 設定したトリガー価格に達した後に 買いたい ( 売りたい ) 価格 を入力します これによって 前のページで紹介した トレンド転換点を超えたら買う ( 売る ) という以外にも 保有する株式の 損切り売り の注文予約を行うことができます [ 条件付注文 - 逆指値 ] 画面での操作方法 [ 現物買 - 逆指値 ] 画面の場合 ([ 現物売 ] も同様 ) 注文前に取引パスワードを入力しておく 1 銘柄コード銘柄コードを入力 ( 虫めがねマークをクリックで検索も可能 ) 他ウィンドウからのドラッグ & ドロップ等で銘柄反映もできる 2 預り区分特定 / 一般 / 非課税を選択する 3 数量文字入力 またはをクリックして注文数量を入力 [ 数量 ] の文字をクリックすると一覧からの選択入力も可能 4トリガー価格株価がここに入力した価格に達したときに [ 単価 ] 欄に入力した価格での売買注文が出される [ トリガー価格 ] の文字をクリックすると一覧からの選択入力も可能 タブクリックで 4 種類に画面を切り替えられる この欄をクリックすると その銘柄に関する信用規制情報などを確認できる 5 単価発注を行いたい価格を入力 [ 単価 ] の文字をクリックすると一覧からの選択入力も可能 [ エクスプレス注文 ] 画面での逆指値とは異なり 制限値幅の範囲内なら自由に価格を設定できる 6 執行条件 [ なし / 引け / 不成 ] から選択が可能 7 有効期間当日から 10 営業日先まで設定できる 8 注文する / クリア / 限度額情報注文条件を入力後 [ 注文する ] で発注を行う [ クリア ] を押すとすべての入力内容をリセット [ 限度額情報 ] を押すと別ウィンドウで買付限度額などを確認できる [ 設定 ] ボタン A C A B C D [ 株式 ]1-10~12 参照 B D [ 条件付注文照会 ][ 現物残高照会 ][ 信用建玉照会 ] のいずれかの画面を表示できる クリック後に表示される [ 基準値 ] にチェックを入れると 当該銘柄の基準値を [ トリガー価格 ][ 単価 ][ 目標値 ] の全ての欄に自動的に表示する 銘柄コードを入力した際に [ 株式価格表 ( まめ価格表 )][ 株式気配付歩み ] のいずれかの画面が自動的に表示されるように設定できる 注文条件入力後に [ 注文条件確認画面 ] を表示しないように設定できる たとえば 下落局面にある持ち株 Aに対して 株価が1,000 円を割り込んでしまったら 今後はさらに値崩れする恐れがあるので その場合は早めに損切りしたい というときには 逆指値注文画面で [ トリガー価格 ] を1,000 円に設定し [ 単価 ] を [950] とします これにより 株価が1,000 円を割り込むと 950 円の売注文が発注されます [ 信用新規 - 逆指値 ] 画面の場合 ([ 信用返済 ] も同様 ) 信用取引の場合は 新規買 ( 半年 / 無期 ) か新規売 ( 半年 / 無期 ) かを選択します [ 株式 ] 1-6 参照 10

11 Chapter 条件付注文 2 逆指値注文 [ 株式注文 照会 ] メニューの [ 現物買 - 条件付注文 ] と [ 信用新規 - 条件付注文 ] では [ 連続注文 ] を選択できます これは 往復 の注文をあらかじめ一度に設定できる便利なメニューです 株を買う と 買った株を売る を同時に注文! [ 条件付注文 ] メニューの [ 連続注文 ] とは 現物取引の買注文または信用取引の新規注文を [1 次注文 ] として受け付け さらにその注文が約定した場合には その 反対売買による決済注文 を [ 2 次注文 ] として一度に発注できる注文方法です [2 次注文 ] の種類によって 4 種類の連続注文メニューが用意されています [ 連続注文 ( 逆指値 )] 画面での操作方法 [ 連続注文 ( 逆指値 )] 画面 ( 現物買の場合 ) 1 次注文を通常の 指値 で行いたいときは [ 単価 ] の欄に指値金額を入力 ( または [ 成行 ] をクリック ) 逆指値注文を行いたいときは [ 逆指値 ] をクリック 右の写真のように [ トリガー価格 ] 入力欄が有効となる 上下指値注文 追跡逆指値注文 [ 株式 ]1-11 参照 [ 株式 ]1-12 参照 連続注文 ( 逆指値 ) 連続注文 ( 上下指値 ) 連続注文 ( 追跡逆指値 ) このうち [ 連続注文 ( 逆指値 )] では [1 次注文 ] と [2 次注文 ] の両方に 前ページで解説した逆指値を使って発注できます これにより たとえば次のような売買を自動的に行うことが可能となります 連続注文では 1 次注文で入力した注文数量がそのまま 2 次注文にも反映される 1 次注文での約定株数のうち一部のみを 2 次注文で売却 ( 決済 ) することはできない 1 次注文と同様に 2 次注文の注文条件 ( 指値 / 逆指値 単価 ) を指定する これ以外の操作方法は前ページで解説した [ 逆指値 ] 画面と同様 1 1 次注文で逆指値買い たとえば 直近高値 =1,500 円 であれば その価格を上抜けたらさらなる上昇を見込めそうなので トリガー価格 = 1,500 円 株価が1,500 円に達したら1,510 円で買う という逆指値買注文を設定 [ 信用新規 ] の [ 連続注文 ( 逆指値 )] 画面 1 次注文の際に取引区分を指定 2 次注文の取引区分は自動的に設定される 22 次注文で逆指値売り 1の1 次注文が約定した後に その銘柄の急反落に備えて トリガー価格 =1,450 円 株価が1,450 円に達したら成行で売る というような 損切り に備えた逆指値注文をあらかじめ設定できる 11

12 Chapter 条件付注文 3 逆指値注文 現物買 信用新規の [2 次注文 ] として また現物売 信用返済でも [ 上下指値注文 ] を利用できます 利益確定のチャンスと損切り ( ストップロス ) に同時に備えられる 便利な注文方法です [ 上下指値 ] 画面での操作方法 [ 連続注文 ( 上下指値 )] 画面 ( 現物買注文の場合 ) まず 1 次注文 として 指値あるいは逆指値の注文を設定する 売却 ( 決済 ) 注文で 指値 逆指値を同時に設定できる! [ 上下指値注文 ] とは 持ち株 ( 信用建玉 ) に対して 指値設定 と 逆指値設定 を同時に設定できる注文方法です ここでは 現物売 の場合を例として解説しましょう たとえば 1,000 円で買ったA 株が 1,500 円まで値を上げたとします さらに一段値を上げる可能性もありますが ここが 天井 かもしれません さらに値を上げるのであればこのまま保有しておきたいところですが そうでない場合は反落し せっかくの利益を失ってしまうこともあり得ます ずっと株価をウォッチしていられるのなら問題はありませんが 仕事などでそうもいかない場合 これは非常に悩ましいところです 通常の指値では 株価が指値金額に届かなかった場合に 利益を失うリスクが生じてしまいます 一方 逆指値を使えば 円以下まで下がってしまったら 円で売る という注文によって一定の利益は確保できますが これでは 株価が上がりきったところで利益確定するのは難しいでしょう 1 次注文が約定した場合の その株式の売却注文を設定する 株価がここで設定した [ トリガー価格 ] に達すると [ 単価 ] 欄の金額での指値注文が執行される 利益確定を行いたい価格を入力する [ 上下指値 ] 画面 ( 現物売注文の場合 ) 1 次注文に対して 同様に [ 逆指値設定 ] を行う 逆指値 ( 指値 ) 設定の価格は訂正できるので ([ 株式 ]1-10 参照 ) 1 次注文で買約定した株がうまく値を上げた場合は 逆指値設定の価格を訂正して少しずつ引き上げていくことで 利益を確保することが可能 トリガー価格を設定したうえ 持ち株を売却したい金額を入力する こうした場合に [ 上下指値注文 ] を使えば 目標とする価格に指値設定を置いてより大きな利益を狙いながら 同時に逆指値設定によって一定の利益を確保することやロスカットの設定をすることが可能となります トリガー価格を設定したうえ ストップ価格 ( それ以上値下がりしたら売ってもいいと考える額 ) を入力する 現物買 信用新規の場合は [ 連続注文 ( 上下指値 )] 画面で 1 次注文を通常の指値 逆指値で発注する際に その2 次注文として [ 上下指値注文 ] を利用することもできます 12

13 Chapter 条件付注文 4 逆指値注文 [ 追跡逆指値注文 ] も [ 上下指値注文 ] と同様に 現物売 信用返済 また連続注文での [2 次注文 ] として利用できます [ 目標値 ][ 反転値 ] による指値注文と 逆指値によるストップロスを同時に行えます 株価が [ 目標値 ] を上抜けた後も利益をどこまで伸ばせるか 追跡 できる! [ 追跡逆指値注文 ] は 持ち株 ( 建玉 ) に利益が出ている局面での利益確定の際に より効果的な注文方法といえます [ 追跡逆指値 ] 画面の操作方法 [ 現物買 - 追跡逆指値 ] 画面の場合 1 次注文の条件を設定する 株価が [ 目標値 ] に達する前に反落した場合に備え 損失を限定するために逆指値を設定できる 逆指値を設定しない場合は [ 逆指値なし ] をクリック [ 追跡逆指値注文 ] では 指値設定として [ 目標値 ] と [ 反転値 ] を設定します 目標値の欄には 利益確定の目安となりうる株価を入力し 株価が [ 目標値 ] に達すると 次に説明する [ 反転値 ] が有効となります [ 反転値 ] とは 株価が目標値を上抜け 高値をつけた後で 高値から 円下落したら利益確定する という 高値からの下落幅 を指定する数値です ( 信用取引の返済買いに関しては 逆に 安値から 円上昇したら利益確定する という 安値からの上昇幅 となります ) つまり 例えば現物売ではこのように入力します [ 目標値 :1,000 円 ][ 反転値 :50 円 ] この場合は 株価が目標値の1,000 円に達した時に 高値と そこからの下落幅 (= 反転値 ) の 追跡 が開始されます 例えば高値として1,200 円がつき そこから株価が反落していったような場合には 株価が [1,000 円 1,200 円 1,150 円 ] と推移した段階で成行注文が出されます 仮に 株価が1,200 円 1,500 円 2,000 円 と さらに値を上げていくような局面でも 高値からの下落幅が 指定した反転値 ( 上記の例では50 円 ) に達するまでは持ち株 ( 建玉 ) を手放すことなく 利益を大きく伸ばしていけるのがポイントとなります [2 次注文設定 ] の [ 指値設定 ] で [ 目標値 ] と [ 反転値 ] を入力 単価は [ 成行 ] で固定 ( 目標値に達した後の高値 / 安値から 株価が反転値の分まで逆行した時点で成行注文 ) [ 上下指値 ] 画面 ( 現物売注文の場合 ) 目標値利益確定の目安としたい 株価 の値を入力 株価が目標値に達した時点で 反転の価格幅の監視 追跡を行う 反転値株価が [ 目標値 ] を越えた後 高値 ( 安値 ) から 円反転したなら注文執行する を指定する 呼値にかかわらず 1 円単位で金額を入力できる 上の図と同様に 売却 ( 決済注文 ) 時の 指値設定の [ 目標値 ] と [ 反転値 ] を入力する 逆指値を行うトリガー価格と単価を入力する 逆指値を設定しないこともできる 13

14 Chapter 条件付注文の照会 履歴と訂正 / 取消 [ 株式注文 照会 ] メニューの [ 条件付注文照会 ] 画面からは 発注 ( 予約 ) 済の条件付注文の一覧を参照できます 注文の訂正 取消も この画面から行います [ 条件付注文照会 ] 画面での操作方法 [ 株式注文 照会 ] メニュー [ 条件付注文照会 ] 画面 条件付注文の価格などを変更するには [ 条件付注文照会 ] 画面 [ 条件付注文照会 ] 画面では 発注 ( 予約 ) 済みの注文内容が一覧表示されています それぞれの注文内容について 注文数量や単価 またどの [ 条件付注文 ] で発注したかの種別や 注文状況 ( 注文中 / 受付済 / 約定など ) が表示されているので 株価がトリガー価格に達したかどうか また1 次注文が約定したかどうかなどをすばやく確認できます この画面で表示される注文内容の一覧のうち いちばん左の [ ] マークをクリックすると その注文の [ 単価 ] や [ トリガー価格 ] [ 目標値 ] [ 反転値 ] を訂正することができます ただし1 次注文 2 次注文とも 指値 逆指値の変更や [ 条件付注文 ] の種類を変えることはできません その際には一度注文を取り消し 再度発注してください 注文を取り消すには 画面右側にある [ 取消 ] の欄をクリックしてチェックマークを入れてから [ 訂正取消する ] をクリックします なお連続注文の場合は 1 次注文を取り消すことで1 次注文 2 次注文の両方が同時に取消となります 2 次注文だけを取り消すことはできません また [ 条件付注文照会 ] 画面で いちばん右の [ 履歴 ] の欄の [ ] をクリックすると その注文の受付 訂正などに関する履歴が表示されます ここでは1 次注文と2 次注文が同一画面で表示され 画面の上部が1 次注文に関する履歴 画面下部が2 次注文に関する履歴となります [ 訂正取消 ] 欄の [ ] をクリックすると訂正 / 取消画面が開く [ 条件付注文訂正 / 取消 ] 画面 信用返済注文には [ ] が表示されており クリックすると [ 信用返済対象建玉明細 ] 画面が現れる ( 返済注文で指定した建玉の新規建日 新規建単価など ) 発注した 条件付注文 の種別に合った画面が表示される 注文単価やトリガー価格の訂正 また単価の欄では指値 成行の変更も可能 同一注文に関する受付 訂正 約定などに関する履歴を参照できる 画面上部が 1 次注文 下部が 2 次注文と分けて表示される 注文を取り消したい場合は [ 取消 ] をクリックしてチェックを入れ [ 訂正取消する ] をクリック [ 条件付注文履歴 ] 画面 [ 履歴 ] 欄の [ ] をクリックすると [ 条件付注文履歴 ] の画面が現れる 14

15 Chapter [ 現物残高照会 ] で持ち株をチェック! このページからは [ 株式残高照会 ] に関するメニューについて解説していきます メニューの [ 株式残高照会 ] [ 現物残高照会 ] とクリックすると 持ち株のリストを確認できます 保有銘柄が多くなっても安心! ノムラ エクスプレスの [ 現物残高照会 ] ウィンドウは 数多くの銘柄を保有している方にも非常に使いやすいのが特徴です このリストは ソート機能 を備えており [ 銘柄コード ][ 時価評価額 ][ 評価損益 ] によって並び替えができます それぞれリストの見出しの文字をクリックすれば たとえば評価益の大きい順など 数値の高い順 ( または低い順 ) に自動的に並び替えができます またリストの中から 確認したい銘柄を検索することもできます リストの上にある [ 銘柄コード ] の欄にチェックを入れ コード番号を入力すれば検索できます コード番号がわからない場合には 全上場銘柄のリストからマウス操作で指定できます この [ 現物残高照会 ] ウィンドウでの注意点は 数回に分けて買った場合も 1 銘柄としてまとめて表示される という点です たとえば 200 株保有のA 銘柄を新たに100 株買い増した という場合には A 銘柄の [ 保有数量 ] が 300 株 と表示され 購入コストは [ 平均単価 ] で表示されます またノムラ エクスプレスでは 過去の取引内容は参照できませんのでウェブでご覧ください 保有の現物株式を一覧表示するには [ 株式残高照会 ] [ 現物残高照会 ] をクリック クリックすると [ 株式注文照会 ] に切り替わる 希望の銘柄にマウスカーソルを合わせると [ エクスプレス注文 ] や [ 株式価格表 ] などのウィンドウにドラッグ & ドロップできる 預り区分 [ 特定口座 ][ 一般口座 ][ 非課税口座 ] の種別を表示 銘柄コード 銘柄名 [ 銘柄コード ] の文字をクリックすることでリストをコード番号順に並び替えできる 優先市場取扱い市場の表示 複数市場に上場の銘柄の場合 所定の市場が表示される 保有数量 平均単価 1 銘柄を何回かに分けて買った場合 [ 保有数量 ] には合算の数量が表示される 同様に [ 平均単価 ] は それぞれの注文での取得単価の平均価格となる ( 手数料等のコストを加味 ) [ 株式 ]1-7 参照 [ 銘柄コード ] にチェックを入れると 保有銘柄リストから指定の銘柄を検索できる ウィンドウにコード番号を入力するか をクリックして全上場銘柄のリストから選択する [ 履歴 ] 欄の [ ] をクリックすると [ 条件付注文履歴 ] の画面が現れる 信用返済注文には [ ] が表示されており クリックすると [ 信用返済対象建玉明細 ] 画面が現れる ( 返済注文で指定した建玉の新規建日 新規建単価など ) 評価単価 時価評価額 [ 評価単価 ] は 1 株あたりの現在価格 時価評価額は [ 評価単価 保有数量 ] となる また [ 時価評価額 ] の文字をクリックすると 金額が高い順 ( または低い順 ) に並び替えができる 評価損益 [ 更新 ] をクリックすると その時点の最新の評価損益が表示される また [ 評価損益 ] の見出しをクリックすると 金額が高い順 ( または低い順 ) に並び替えができる 注文中数量その銘柄に未約定の売買注文がある場合は その数量が表示される 15

16 Chapter 信用取引の建玉管理も簡単! [ 株式残高照会 ] のメニューからは 現物だけでなく [ 信用建玉照会 ] も行うことができます こちらも同様に 建玉のリストを表示するものです 信用取引の建玉と委託保証金の確認方法 [ 株式残高照会 ] メニューをクリック [ 株式残高照会 ] メニューをクリック 信用建玉 委託保証金の管理にも便利 信用建玉の一覧を表示するには メニューの [ 残高照会 ] [ 信用建玉照会 ] とクリックしてウィンドウを開きます このウィンドウは [ 株式注文照会 ([ 株式 ] 編 1-7)] や [ 現物残高照会 ([ 株式 ] 編 2-1)] と同じものなので ウィンドウ内のタブをクリックすれば 相互に切り替えることが可能です [ 信用建玉照会 ] の使い方は [ 株式 ] 編 2-1で解説した現物残高のリストとほぼ同じです 建玉リストの中から銘柄コードで検索したり リストを指定の条件で並び替えることもできます 並び替えができる項目は [ 銘柄コード ][ 種別 ( 期限 )][ 新規建単価 ][ 新規建日 ][ 返済期日 ][ 評価損益 ] です また信用取引を行ううえでは [ 委託保証金情報 ] をこまめにチェックしましょう このウィンドウでは 委託保証金 ( 現金相当分 / 代用有価証券 ) や 評価損 決済損益 諸経費などのマイナス分とそれを差引いた実質保証金 建玉金額合計などがひと目でわかります このウィンドウは [ 限度額情報 ][ 買付限度額 ([ 株式 ] 編 2-3)] にも切り替えられます こちらも [ 株式残高照会 ] のメニューからアクセスします 委託保証金 信用建限度額関連の情報をチェック 委託保証金における現金相当分と 代用有価証券評価額 ( 掛目を反映させたもの ) を確認できる 前日までの [ 委託保証金率 ] と 当日注文を考慮した [ 委託保証金率 ] の両方が表示される 全ての建玉の 評価損 決済損益合計 諸経費を合算した金額 が表示される 発注済みの注文が約定したら [ 更新 ] ボタンをクリックすると画面上の情報が更新される 預り区分 [ 特定口座 ][ 一般口座 ][ 非課税口座 ] の種別が表示 銘柄コード 銘柄名 市場現物残高リストと同様 [ 銘柄コード ] の文字をクリックして並び替えができる 種別 ( 期限 ) 半年 = 制度 無期 = 一般 で表示される 見出しの文字をクリックすることで 種別ごとにまとめて表示できる 建玉数量 新規建単価買建 売建とも建玉ごとに数量が表示される [ 新規建単価 ] によって並び替えもできる ( 操作は他同様 ) 新規建日 返済期日いずれも日付によって並び替えができる 諸経費金利など 取引にかかるコストが合算で表示されている 評価単価 評価損益 [ 更新 ] をクリックすると 最新の評価単価と評価損益が表示される 金額によって並び替えができる 注文中数量注文中の銘柄には その数量が表示される 16

17 Chapter 取引限度額も確認できる! [ 株式残高照会 ] のメニューからは 現物取引での 買付限度額 や信用取引の 信用建限度額 を照会することもできます これを活用すれば 複数の取引を並行する際にも便利です さまざまな 取引限度額 を確認するには 限度額関連情報は 2 通りで参照できる [ 限度額情報 ] ウィンドウ 現物取引の買付限度額や出金可能額をはじめ 基本的な情報が表示される 基本的な情報確認は [ 限度額情報 ] で [ 株式残高照会 ] メニューの [ 限度額情報 ][ 買付限度額 ][ 委託保証金情 報 ] は ひとつのウィンドウにセットで表示されます ( ウィンドウ内のタブで 切り替えが可能です ) つまりこのウィンドウをひとつ開いておけば サイ フの中身 をすばやく確認できます あといくら分取引できるか などを知りたいときには 基本的には[ 限度額情報 ] をクリックします ここで確認できる情報は次の通りです 現物取引の 買付限度額 信用取引の 信用建限度額 信用取引の 現引可能額 出金可能額ただしノムラ エクスプレスからは 現引 の注文と 出金の指示はできないので注意してください また 現物の買付限度額についてより詳しい内訳を知りたいときは [ 買付限度額 ] をクリックします [ 買付限度額 ] について より詳しい内訳を確認したいときはここをクリック 買付限度額現物買付注文が可能な金額 信用建限度額信用取引の買建 売建ができる金額 現引限度額信用取引で現引 ( 買い建玉を現物株とする弁済方法 ) ができる金額の上限 出金可能額現時点で出金できる金額の上限 ( ノムラ エクスプレスからは出金指示ができない ) 発注済みの注文が約定したときにここをクリックすると 情報が約定後の金額に更新される ( 左下の [ 買付限度額 ] のウィンドウでも同様 ) また 限度額の情報は 注文や約定によってリアルタイムに変わります [ 限度額情報 ] のウィンドウで見られるものと同じ [ 買付限度額 ] の詳しい内訳が表示されている 17

18 Chapter [ 株式価格表 1] 株価一覧 [ 株式情報 ] メニューから開ける [ 株価一覧 ] は 複数の銘柄をウィンドウ上に一覧表示できる機能です リストからのドラッグ & ドロップ操作やダブルクリックで 他の画面に銘柄を反映できます ドラッグ & ドロップでリスト管理も簡単! [ 株価一覧 ] は複数銘柄をリストに並べて それらの株価を同時にウォッチできる機能です 初期状態の [ 株価一覧 ] には 日経 225 銘柄における大型株からなる [ 銘柄グループ1] のリストが登録されています また [ 株価一覧 ] に自分で銘柄を追加したり 全く新しいリストを作成することもできます 今あるリストに銘柄を登録する手順には3 通りがあります [ 株価一覧 ] の基本的な使い方 [ 株式情報 ] [ 株式価格表 ] [ 株価一覧 ] からアクセス リストの表示銘柄グループを切り替えたいときはここをクリック 銘柄は 1 グループにつき 50 銘柄まで登録でき グループは好きなだけ追加できる 銘柄名または銘柄コードを入力し [ 追加 ] をクリックすることで銘柄を登録できる すでに登録されていればエラーを表示 [ インポート ][ エクスポート ] で CSV 形式のリストを取り込んだり リストをパソコンに出力したりできる 1: [ 株式価格表 ([ 株式 ] 編 3-5 参照 )] など 他の銘柄情報ウィンドウから [ 株価一覧 ] ウィンドウへドラッグ & ドロップ 2: ウィンドウ上部の [ 登録 ] ボタンをクリック 新たに表示される [ 株価一覧登録 ] ダイアログで 上場全銘柄のリストから希望の銘柄を選択 [ 保存 ] をクリック 3: 銘柄コード入力欄に銘柄名または銘柄コードを入力し [ 追加 ] をクリック たとえば当日のニュース ([ 活用 ] 編 1-1 参照 ) の関連銘柄を [ 株価一覧 ] にドラッグ & ドロップすることで リストへの登録がワンタッチで行えます 逆に [ 株価一覧 ] の登録銘柄から [ エクスプレス注文 ] へとドラッグ & ドロップすれば スピーディな発注が可能です またリストに登録した銘柄の並び順は ドラッグ & ドロップで自在に並び替えができます またリストの 見出し をクリックすることで たとえば 騰落率 ( 前日比 ) の高い順 というように ワンタッチで並び替えることも可能です [ 買付限度額 ] について より詳しい内訳を確認したいときはここをクリック リストに銘柄を登録 / 新しいリストの作成 新しくリストを作りたいときは [ グループ作成 ] をクリック グループ名を変更するときは [ グループ修正 ] をクリックします [ 株式 ]3-4 参照 各項目の 見出し の部分をクリックすると 表示銘柄を数値の昇り順 / 下り順に並び替えできる また各銘柄のリスト上での位置は ドラッグ & ドロップ操作で自由に変えられる さらにウィンドウ上で右クリックすることによってさまざまな操作ができる [ 株式 ]3-2 参照 ダイアログの右側が 現在リストに表示されている銘柄 リストに新しく銘柄を加えるには ダイアログ左側の [ 銘柄選択 ] から 希望のものをダブルクリック 下の [ 銘柄入力 ] 欄にコードを入力すると検索できる また新しいリストを作成するには ダイアログ右上の [ グループ作成 ] をクリック まずグループ名を設定し [ 銘柄選択 ] を使って銘柄登録したうえ [ 保存 ] をクリック 18

19 Chapter [ 株価一覧 ] の項目詳細と便利な使い方 1 前のページでは [ 株価一覧 ] への銘柄登録のしかたや他ウィンドウとの連動性など 基本的な操作方法を解説しました ここでは [ 株価一覧 ] のより実践的な使い方と 画面上のデータについて解説します [ 株価一覧 ] の基本的な使い方 [ 株式情報 ] [ 株式価格表 ] [ 株価一覧 ] からアクセス 便利な操作方法とデータの意味を覚えよう! [ 株価一覧 ] のウィンドウには 初期状態での表示項目に たとえば [1 日チャート ] などの さまざまなデータを追加できます また 逆に表示項目数を減らすこともできます 表示する項目を変更するには ウィンドウ上で右クリックして [ 列表示設定 ] を選択します このメニューを選ぶと [ 表示項目設定 ] のダイアログ画面が現れるので [ 株価一覧 ] に表示させたい項目をクリックしてチェックマークを入れます また [ 株価一覧 ] に表示されている銘柄のうち 任意のものを削除したい場合は マウスカーソルを削除したい銘柄に合わせて右クリックします そうするとメニューに [ 銘柄の削除 ] の項目が表示されるので それを選べばOKです 銘柄の並び順を入れ替えるには 銘柄名にマウスカーソルを合わせて 任意の場所へ上下にドラッグ & ドロップします また [ 出来高 ] や [ 始値 ] といった見出しの文字をクリックすると 数値の 昇順 降順 標準 で並び替えできます これにより たとえば 出来高数量の大きい順 というような並び替えが可能です さらに 見出しの文字を左右にドラッグ & ドロップすると データ項目の表示順を入れ替えられます また [ インポート ][ エクスポート ] のボタンをクリックすると パソコン上に保存された CSVデータ を取り込んだり 逆に [ 株価一覧 ] のデータをCSV 形式で保存できます これについては [ 株式 ] 編 3-4で詳しく解説します 項目の見出しの欄をドラッグ & ドロップで左右の並び順を入れ替えられる また見出しをクリックすると 昇順 降順 標準 で並び替えできる [ 株価一覧 ] 表示項目 項目名 1 日チャート 項目名 前回比 仲値 ( 加重仲値 ) 仲値比 ( 加重仲値比 ) 仲値比 ( 加重仲値率 ) VWAP リストの上で右クリック 選択するとその銘柄を削除できる CSV データのインポート エクスポートができる ([ 株式 ] 編 3-4 参照 ) ここでチェックを入れた項目が [ 株価一覧 ] に表示される 内容 計算式等画面起動以降の値動きを表示する日中足チャート チャートの中心の横線は基準値 枠の色や表示領域は 現在値と騰落値に応じて次のように変わる 騰落率が3% 以内の時 外枠は黒色 表示領域上端下端は ±3% 騰落率が3% を超える時 外枠が薄い赤色 (+3% 以上 ) 薄い青色(-3% 以下 ) 表示領域の上端下端は ±10% 騰落率が10% を超える変動がある時 外枠が濃い赤色 (+10% 以上 ) 濃い青色(+10% 以上 ) 表示領域の上端下端は ±20% ±20% を越える変動値があった場合 ±20% の上辺下辺に張り付く表示内容 計算式等項目名内容 計算式等 前回約定した価格と今回約定した価格の差最良気配の仲値で 寄付時などで 前日比の高 安を一目で判断できる 気配数量が多い方と反対側に価格が傾いて表示される 例えば売数量 > 買数量の場合は仲値は買気配側に近づく ( 数量が多い方が圧力が強いので やがて価格は反対側に動いていくという傾向をとらえられる ) 加重仲値 - 前日終値 加重仲値前日比 前日終値 100 出来高加重平均価格 VWAP 比 VWAP 率 年高 年安 業種 部 売残 ( 千株 ) 買残 ( 千株 ) 信用倍率 VWAP- 前日終値 VWAP 前日比 前日終値 100 年初来高値 (1 月 ~3 月は昨年 1 月 1 日以降の年初来高値を表示 ) 年初来安値 (1 月 ~3 月は昨年 1 月 1 日以降の年初来安値を表示 ) 当該銘柄の属する業種 当該銘柄の属する部 信用売りの残高 信用買の残高 信用買残 信用売残 19

20 Chapter [ 株価一覧 ] の項目詳細と便利な使い方 2 取引をより便利により使いやすくするために [ 株価一覧 ] にはほかにも充実した機能が備わっています 簡単に銘柄を登録できたり関連情報の表示を容易にしています [ 株価一覧 ] の基本的な使い方 [ 株式情報 ] [ 株式価格表 ] [ 株価一覧 ] からアクセス [ 株価一覧 ] をさらに使いよくする充実機能 [ 株価一覧 ] のウィンドウには 便利な機能がほかにもあります 銘柄連動 ばかりではなく 設定を登録した任意の画面を表示させる [ 銘柄ダブルクリック設定 ] もそのひとつです この機能により 銘柄をダブルクリックするだけで任意の関連情報をすぐさま呼び出すことができるようになります また ランキング画面 ([ 活用 ] 編 1-4 参照 ) に表示される銘柄を簡単に [ 株価一覧 ] に登録できる機能も取引の強い味方です 操作は 任意の銘柄を選択し [ 株価一覧登録 ] をクリックするだけです なお ランキング画面とは以下の5つをさしています 株式新高値 / 新安値 株式ストップ高 / ストップ安 株式上昇率 / 下落率 株式株価 / 出来高分析 出来高ランキングさらに [ ティック ][1 日チャート ] は画面を起動していなくてもデータが保持されるようになっています これにより継続表示が可能となっています 画面を右クリックすることで現れるコンテキスト メニューで [ 銘柄ダブルクリック設定 ] [ 起動画面設定 ] を選択 銘柄をダブルクリックして表示する連動機能と関連情報コンテキスト メニューに表示される関連情報を設定することができる 設定方法は [ 起動画面設定 ] をクリックしてダイアログの [ 全体メニュー ] を表示 その中から表示させたい項目を選択して [ 設定 ] ボタンをクリック なお ダブルクリックで連動表示させられるのは 1 画面 設定後 銘柄をダブルクリックすることで 設定した画面が開く 20

21 Chapter [ 株価一覧 ] のインポート エクスポート機能 [ 株価一覧 ] では 他のアプリケーションなどで作成したCSVデータ ( 銘柄コード ) をノムラ エクスプレスに取り込んだり ( インポート ) [ 株価一覧 ] のデータをパソコン上に保存 ( エクスポート ) できます 外部のデータを [ 株価一覧 ] に移して閲覧できる! [ 株価一覧 ] のウィンドウ上部の [ インポート ] ボタンをクリックすると パソコン上に保存された CSVデータ をノムラ エクスプレスに取り込むことができます CSVデータとは 表計算ソフトなどで閲覧可能なデータファイルです たとえば他の証券会社の取引ツールの中には 銘柄データをCSV 形式でパソコン上に保存できるものがあります また野村ネット & コールの投資情報ツール アナリスト予測 では 経常利益コンセンサスの上方修正ランキング銘柄などをCSVデータとして保存できます [ 株価一覧 ] のインポート機能を使えば こうしたデータをノムラ エクスプレスに移して 日々の値動きをウォッチできるというわけです CSVファイルをインポートする際には 所定の書式でデータを入力する必要があり また入力のしかたによっては インポート先に既存グループを指定することも可能です これらについては右図でくわしく解説します 一方 [ 株価一覧 ] のデータをCSV 形式で保存して外部利用したいときは [ エクスポート ] のボタンを使用します また [ 株価一覧 ] のウィンドウ上で右クリックすると [ 全グループエクスポート ] も選択でき これにより登録した全グループの銘柄データを 1つのファイルとしてパソコン上に保存できます CSV データのインポート エクスポート手順 インポートクリックすると上の画面が表示されるので パソコン上の保存場所から インポートする CSV データを選ぶ インポートするファイルは Microsoft Excel で下記のいずれかの書式でデータ入力し パソコンのデスクトップなどに 名前を付けて保存 する 保存する際は ファイル形式に CSV( カンマ区切り )(*csv) を選択する また保存実行時に 選択したファイルの種類は複数のシートをサポートしていません また CSV( カンマ区切り ) と互換性のない機能が含まれている可能性があります と表示されるが いずれも [OK][ はい ] をクリック インポートするファイルの作り方 インポート先のグループを指定せず 新規グループとしてインポート 銘柄コードのみを一列に入力するしたファイルは 新規グループ というグループ名で [ 株価一覧 ] に登録される エクスポートまず [ 株価一覧 ] 画面左上で保存したいグループを選択 表示させ [ エクスポート ] をクリックすると表示中のグループをパソコン上の任意の場所に保存できる 右クリックで [ 全グループエクスポート ] インポート先のグループを指定する場合 [ 株価一覧 ] のウィンドウ上での右クリック操作でもインポート エクスポートができ さらに [ 全グループエクスポート ] で 登録してあるすべての銘柄データを 1 つの CSV ファイルに保存できる 銘柄コードのみを一列に入力し その右列に [ 株価一覧 ] のグループ名を入力する インポートしたグループの名前を変更するには 画面上部の [ 登録 ] ボタンを押し 次画面で [ グループ修正 ] を行う 21

22 Chapter [ 株式価格表 2] 株式価格 [ 株式 ] 編 Chapter1で解説した [ エクスプレス注文 ] を使えば 個別銘柄の気配情報を確認しながら売買ができます しかし個別銘柄について より詳細な情報を知りたいときは [ 株式価格表 ] を使います [ 株式価格表 ] の表示データをボタンで切り替え! [ 株式情報 ] [ 株式価格表 ] [ 株価一覧 ] からアクセス 1, 当日四本値 + 歩み 個別銘柄の株価を詳しくチェック! [ 株式価格表 ] は 個別銘柄の株価データをより詳しくチェックしたいときに使います たとえば [ 株価一覧 ] への登録銘柄が大きく値動きしているようなときには そのまま [ 株式価格表 ] へドラッグ & ドロップするだけで さまざまな株価情報を参照できます 2, 当日四本値 + 出来高 VWAP 年高安 [ 株式価格表 ] ウィンドウの上部には 現在値 前日比 当日四本値 出来高 VWAP 制限値幅 売買単位のデータが表示されています これらは [ エクスプレス注文 ] のウィンドウで確認できるのと同じデータです さらにウィンドウの下部では 次のような詳細データをチェックできます [1] 前場 後場ごとの当日四本値 + 直近歩み [2] 前場 後場ごとの出来高 VWAPと年初来高値 安値 [3] 信用残と業種情報 [4] ティックチャート [1]~[ 小 ] をクリックすると 画面下部の表示を切り替えられる ([ 小 ] の表示を解除する場合は もう一度ボタンをクリックする ) 3, 信用残 業種 + ティックチャート ( 小 ) 4, ティックチャート ( 大 ) ウィンドウ右上にある [1] ~[4] のボタンをクリックすることで 画面に表示されるデータを切り替えられます [ 小 ] のボタンをクリックすると ウィンドウの下部を非表示にできます 5, 詳細情報を省略表示 なお価格表と併せて過去のチャートを見たいようなときには [ 株式価格表 ] から [ チャート ] のウィンドウ ([ 活用 ] 編 2-1) へとドラッグ & ドロップすればOKです 22

23 Chapter [ 株式価格表 3]( 板情報 ) まめ価格表 / 株式プチ 前のページで解説した [ 株式価格表 ] の情報を よりコンパクトに扱えるのが [ 株式まめ価格表 ] です また板情報重視のユーザーなら [ 株式プチ板 ] の機能もおすすめです 価格表 & 板情報をフル活用! [ 株式情報 ] [ 株式価格表 ] [ 株式まめ価格表 / 株式プチ板 ] からアクセス [ 株式プチ板 ] 株価情報をコンパクトに表示できる! [ 株式価格表 ] をいくつか同時に開いておけば 複数の銘柄の値動きを並行して追うことができます しかし複数のウィンドウを並べると 場合によっては他のウィンドウが隠れてしまったり 操作の妨げになる場合もあります そこで よりコンパクトな [ 株式まめ価格表 ] を使えば パソコン画面上のスペースを有効に使えます [ 株式まめ価格表 ]( 板情報 ) 初期状態は [ 気配 ] 板情報と現在値 & 前日比 出来高などが表示されている さらにコンパクトなウィンドウに 板情報のみが表示される [ 株式価格表 ] では基本情報として板情報と当日株価が表示され さらに [1]~[4] のボタンで さまざまな詳細情報を切り替えることができます 一方の [ 株式まめ価格表 ] の初期画面では [ 気配 ] のみが表示され タブクリックによって [ 詳細 ( 当日四本値など )][ 歩み ][ チャート ( 分足 )] と切り替えて使うことができます ただし信用残高は確認できないので 必要に応じて [ 株式価格表 ] と使い分けてください タブクリックによって表示内容を 4 通りに切り替えられる! 詳細 歩み チャート [ 株式プチ板 ] はさらにコンパクトに 板情報と現在値 & 前日比 出来高だけを表示するものです 板に表示される気配値も3 本のみですが デイトレードなどではむしろ使い勝手が増す場面も多いでしょう もちろん [ まめ価格表 ] も [ プチ板 ] も 情報はすべてリアルタイムで自動更新されます また [ 株式価格表 ] と同様 ドラッグ & ドロップ操作で他のウィンドウと情報を共有することができます 当日の四本値や年初来高値 安値などがチェックできる 当日の歩み ( 約定時刻ごとの価格 数量を示したもの ) が表示される 当日のティックチャートが表示される 23

24 Chapter [ 株式価格表 4] 板情報株式気配付き歩み / 株価日足 [ 株式気配付歩み ] は当日中 [ 株価日足 ] は直近の値動きを把握するのに役立つ機能です デイトレード スイングトレードでは特に欠かせないウィンドウとなるでしょう 直近の値動きを詳細まで把握! [ 株式情報 ] [ 株式価格表 ] [ 株式気配付歩み ] からアクセス [ 株価日足 ] チャート と 歩み で値動きをチェック! [ 株式気配付歩み ] は主に当日中の値動き 特に取引時間中に 目まぐるしく展開する値動きの様子を追うのに使います 歩み とはその日の約定を記録したものともいえ 約定の金額や数量 出来高などを 約定時刻ごとに時系列で示したデータのことです [ 株式気配付歩み ] には 買い と 売り の気配値も併せて記されているので その銘柄の取引の様子を検証するにも役立ちます また [ 株式気配付歩み ] の下半分は 直近 10 分間ほどの値動きをリアルタイムで表示する分足チャートです 画面右上の [ 一日 ] のボタンをクリックすることで 表示範囲をその日の寄付から現時点までに切り替えることができます 一方の [ 株価日足 ] には 約 50 日分の日足チャートと 毎日の株価の時系列データが直近約 4ヵ月分表示されています たとえば この底値を打った日の株価を詳しく知りたい というような時には チャート上をクリックするとその日の四本値 出来高 前日比が表示されるので便利に使えます ただしこのチャートにはトレンドラインを引いたり 移動平均線などの指標を表示することはできません より多機能なチャートを参照するには メインメニューの [ チャート ] を使います ( 本書の [ 活用 ] 編 Chapter2 参照 ) [ 株式気配付歩み ] 画面の上半分に当日中の歩み 下半分には当日の分足チャートが表示される 内容はリアルタイムで自動更新されていく チャート上の任意の箇所をクリックすると その時刻の [ 現在値 ] と [ 約定数 ] が表示される また チャート上でのドラッグ操作によって時刻を変えられる チャート上の任意の箇所をクリックすると その日付の株価四本値と出来高 前日比が表示される 左右にドラッグすると日付を移動できる [ 一日 ] のボタンをクリックすると チャートがその日 1 日のものに切り替わる 画面の上半分には 1 日ごとの株価が時系列に沿って表示される ( 上から直近 4 ヵ月分 ) 下半分は直近 50 日の日足チャート ウィンドウ上でも [ 銘柄検索 ] できる! [ 株式気配付歩み ] も [ 株価日足 ] も 他のウィンドウからのドラッグ & ドロップ操作で 表示銘柄を切り替えられる そのほか ウィンドウ上部のをクリックでも表示銘柄を切り替えられる 上場銘柄の一覧表から 情報を知りたい銘柄をダブルクリックして 表示銘柄を切り替える 銘柄名 ( またはコード番号 ) を入力すれば銘柄を検索できる 24

25 Chapter [ 株式分析情報 1] 株式同一気配約定情報 [ 株式情報 ] メニューの [ 株価分析 ] の各項目を利用すれば より詳しい情報を参照して売買を判断することができます まずは [ 同一気配約定情報 ] の使い方を解説します [ 株式同一気配約定情報 ] の使い方 [ 株式情報 ] [ 株式分析情報 ] [ 株式同一気配約定情報 ] からアクセス 買い と 売り どちらが優勢かがわかる! [ 株式同一気配約定情報 ] に指定銘柄の情報を表示させれば 市場における 買い / 売りの力関係 がわかります 力関係 とは 買い注文と売り注文の約定数の比較によるものです [ 株式同一気配約定情報 ] 売約定出されている売却注文の中で約定した株数のこと たとえば気配値が同一のまま約定が増えている (=もみ合っている) ようなときに このツールが役立ちます そのような局面では 板情報や株式価格表だと 買注文と売注文のどちらが約定したのか という様子までは把握できないからです [ 株式同一気配約定情報 ] のウィンドウでは [ 売約定 ][ 買約定 ][ 買約定残数 ] の項目に注目します [ 売約定 ] とは 出されている買付注文の中で約定した株数のことです 同様に [ 買約定 ] は 売却注文の中で約定した株数です 通常 株価が上昇する場合は 出されている売却注文を買付注文が消化していくので 買約定の比率が高くなります また [ 買約定残数 ] は 買約定 - 売約定 の数値となります したがって この数値のプラスの度合が大きいほど 買いが優勢 逆にマイナスが大きければ 売りが優勢 ということになります またウィンドウの下部では この数値の動きをチャートで表しています これを見れば 価格が 円以上のあたりに 売り が控えているな とか 時間を追うごとに 買い が 売り を吸収し始めてきたな など 売り 買いの力関係とその動きがひと目でわかります [ 株式価格表 ] や [ 株価一覧 ] などからドラッグ & ドロップで 希望の銘柄の情報に切り替えられる 縦軸の数値は株価を示している 買約定出されている売却注文の中で約定した株数のこと 買約定残数 買約定 - 売約定 の数値 プラス ( 赤字 ) なら買約定の方が多く マイナス ( 青字 ) なら売約定の方が多い 売約定の方が多かった時間帯は青 買約定の方が多かった時間帯は赤の点で示される 価格と照らし合わせることで 買いと売りの転換点などを知るヒントになる 全約定数における 買約定 ( 赤 ) と売約定 ( 青 ) の割合を示すグラフ 同一気配約定で出来高が多い方が後ろに 少ない方が前に表示される 25

26 Chapter [ 株式分析情報 2] 株価強度分析 [ 株式情報 ] [ 株式分析情報 ] メニューには [ 株価強度分析 ] というツールが用意されています 買い勢力 ( 売り勢力 ) の強さを知りたいときにはこのウィンドウを使います [ 株価強度分析 ] の使い方 メインメニューの [ 株式情報 ] [ 株式分析情報 ] [ 株価強度分析 ] からアクセス 約定数における 買約定の割合 がわかる前のページで解説した [ 株式同一気配約定情報 ] は どちらかというと 株価のもみ合い局面 で効果を発揮するツールです それに対し [ 株価強度分析 ] は 株価が動いているときに 非常に役に立ちます [ 株価強度分析 ] のウィンドウでは まずいちばん右の [ 買付強度 ] の項目に注目します これは 時刻ごとのすべての約定数に対する [ 買約定 ] の割合 (%) を示しています つまりこれが50% を上回っていれば 市場において 買いの圧力が強い ということになります また 50% 前後をキープ ( 売り 買いが拮抗 ) しながらも 株価が上がっている という状態ならば バランスがとれてしっかりとした取り組みだといえます また この数値が高すぎるならば過熱気味 など 売買を判断するうえでさまざまな尺度として利用できます また このウィンドウを最初に開いたときには表より下の部分が縮小されて見えなくなっていますが [ 株価強度分析 ] は分足チャート ティックチャートの機能も備えています ウィンドウ下の境界線にマウスカーソルをあて 下方向にドラッグ操作すればチャートを参照できます ウィンドウ右上の [ 一日 ] ボタンで表示期間の切り替え [1 分チャート ] ボタンで分足チャート ティックチャートの切り替えが可能です [ 株価強度分析 ] ウィンドウ チャート上をマウスでクリック [1 分 ] ボタンで 分足チャートとティックチャートが切り替えられる また [ 一日 ] ボタンでは チャートの表示期間を 当日寄付からの 1 日分 当日直近 ( 約 30 分 ) に切り替えられる 買付強度時刻ごとのすべての約定数に対する [ 買約定 (*1 )] の割合 (%) を示す数値 これが 50% 以上なら 市場において 買いが優勢 だとわかる なお計算式は [ 買付強度 = 買付約定 累積出来高 100] *1 買約定 は 出されている売却注文の中で約定した株数のこと また 売約定 は 出されている買付注文の中で約定した株数のこと 初期状態では [ 株価強度分析 ] ウィンドウは縮小表示されており チャート部分は見えない 参照するには ウィンドウ下部の境界にマウスカーソルを当ててドラッグ & ドロップ チャート上の任意の箇所でクリックすると 時刻 現在値 約定数量が表示される 26

27 Chapter [ 株式分析情報 3] 株価急騰落検索 / 出来高急増検索 ノムラ エクスプレスでは 当日の株価が大きく動いている銘柄や 出来高が大きく増えた銘柄を検索することができます デイトレードのユーザーは特に重宝する機能です [ 株式株価急騰落検索 ][ 株式出来高急増検索 ] の使い方 メインメニューの [ 株式情報 ] [ 株式分析情報 ] からアクセス 動きのいい銘柄を一発表示できる! [ 株式情報 ] [ 株式分析情報 ] のメニューからは 株価急騰落 の銘柄や 出来高急増 の銘柄を検索することもできます [ 急騰落検索 ] と [ 出来高急増検索 ] は1つのウィンドウを共有して使うもので ウィンドウ内のタブクリックで相互に切り替えができます 値動きが大きく かつ出来高が多い銘柄を狙うのはデイトレードの定石といわれていますが このウィンドウを起動しておけば 数ある銘柄の中からターゲットとなりそうな銘柄を見つけるのに役に立ちます 検索結果と他の機能の併用も効果的です たとえば急騰 ( 急落 ) 銘柄をチャートと照らし合わせれば ボックス圏を抜けたかどうか の判断に役立ちます また [ 株価強度分析 ] を参照して 買われすぎでないか を見極めたり また価格表をいくつか並べて比較検討したり とさまざまな使い方ができます また 出来高急増検索では すでに上げて ( 下げて ) しまった銘柄ではなく 大きな値動きの予兆をキャッチすることができます いずれのデータも 検索の対象を [ 取引所 ][ 時間 ][ 取引株数 ] で絞り込むことができます また検索結果として表示された銘柄の一覧は ドラッグ & ドロップ操作で 順番を好きなように並び替えることができます 特にマークしたい銘柄はリストの上部にまとめたりすれば ウィンドウをより活用できます [ 株価急騰落検索 ] をクリック [ 株式株価急騰落検索 ] ウィンドウ このタブをクリックすることで ウィンドウの表示内容を [ 株価急騰落検索 ] か [ 出来高急増検索 ] のいずれかに切り替えられる [ 照会 ] をクリックすると情報が更新される また [ 次へ ] のボタンは ランキングの表示銘柄が 40 件ずつ増えていく ([ 株価急騰落検索 ] ウィンドウでも同様 ) 急騰 / 急落のどちらを検索するか ここで切り替えられる また検索の [ 対象 ] となる時間や 売買高による [ 条件 ] を指定することも可能 [ 出来高急増検索 ] をクリック [ 株式出来高急増検索 ] ウィンドウ 27

28 Chapter [ 信用情報 ] 信用貸借残 ノムラ エクスプレスでは証金残 貸借倍率 ( 信用残 信用倍率 ) や逆日歩など 信用取引に関する情報もチェックできます 現物取引オンリーのユーザーにも大事なデータです [ 信用貸借残 ] の使い方 メインメニューの [ 株式情報 ] [ 信用情報 ] [ 信用貸借残 ] からアクセス 動きのいい銘柄を一発表示できる! [ 株式情報 ] [ 信用情報 ] のメニューでは 信用残高 証金残高などのデータをチェックできます これらは信用取引における買建 売建の数を示すものですが 制度信用取引における建玉は必ず決済されます よって 現在の買建の数 = 将来の売注文の数 または 現在の売建の数 = 将来の買注文の数 といえ 現時点で売建が多い銘柄は 将来的に買注文が増えることがわかっているので 下値が安定していると考えることができます このように 信用情報は現物取引における売買にも役立てられます [ 信用貸借残 ] ウィンドウの上部のデータは [ 証金残各証券金融 ] を示します データのうち [ 貸株 ] が売建の数 [ 融資 ] が買建の数となっており [ 貸借倍率 ] は 融資 貸株 の値で この数値が多いと買建に偏っているといえます [ 証金残日証金 ] のデータは14 時ごろに前営業日の書くほうデータを反映して更新されます ただし [ 証金残日証金 ] は 対象銘柄が貸借銘柄 ( 売建が可能な銘柄 ) のみなので 実際の市場での動きが必ずしも反映されない面があります 一方で ウィンドウ下部の [ 信用残 ] は各証券取引所が発表する 制度 一般信用を含んだデータです 週一度の更新ですが 対象銘柄がより多いので信頼性はこちらのほうが高いといえます このウィンドウももちろん 他の画面からドラッグ & ドロップして情報を共有できます メインメニューの [ 株式情報 ] [ 信用情報 ] からアクセス個別銘柄の信用貸借残データや 逆日歩をチェックできる なお信用取引に関する規制銘柄を知りたいときは [ エクスプレス注文 ] ウィンドウを利用する 右上の [ 本日の銘柄情報 ] をクリックすると野村ネット & コールウェブサイトの信用規制情報ページが自動的に開くので そちらを参照すれば OK [ 証金残日証金 ( 大証金 )] 毎日 2 回更新 貸借銘柄に関する貸株残高 融資残高をチェックできる 逆日歩が発生している場合は金額も表示される ( 逆日歩は売方が支払い 買方は受け取れる ) 情報は正午ごろ ( 日証金 ) 14 時ごろ ( 大証金 ) に更新される [ 信用残東証 (JASDAQ)] 毎週第 2 営業日更新 銘柄に応じた取引所の信用残高データが表示される 制度信用 / 一般信用 / 合算で区別されている 情報は 毎週第 2 営業日の 16 時ごろ更新される 大証 28

29 付録 お取引を行う上での注意点 野村ネット & コールの国内株式のお取引に関するご注意事項 国内株式 ( 国内 REIT 国内 ETF 国内 ETN を含む ) の売買取引には インターネットでのお取引の場合 そのつどプランは約定代金に対し最大 0.324%( 税込み )( 約定代金 10 万円以下は 150 円 ( 税込み )) まとめてプランは約定代金に対し最大 0.173%( 税込み )( 約定代金 300 万円以下は 2,571 円 ( 税込み )) コールセンター ( お電話 ) でのお取引の場合 約定代金に対し最大 1.286%( 税込み )( 約定代金 20 万円以下は 1,954 円 ( 税込み )) の取引手数料をいただきます 国内株式を相対取引 ( 募集等を含む ) によりご購入いただく場合は 購入対価のみお支払いいただきます ただし 相対取引による売買においても お客様との合意に基づき 別途手数料をいただくことがあります まめ株 ( 単元未満株 ( 国内 ETF を含む )) の売買取引は 1 注文ごとの約定代金に対し最大 1.404%( 税込み )(2,160 円に満たない場合は 2,160 円 ( 税込み )) の取引手数料をいただきます 国内株式は株価の変動により損失が生じるおそれがあります また 発行会社の経営 財務状態の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により 損失が生じることがあります 信用取引には 取引手数料 ( そのつどプランは 1 注文あたり 515 円 ( 税込み ) まとめてプランは約定代金に対し最大 0.173%( 税込み )( 約定代金 300 万円以下は 2,571 円 ( 税込み )) 管理費および権利処理手数料をいただきます 加えて 買付の場合 買付代金に対する金利を 売付けの場合 売付け株券等に対する貸株料および品貸料をいただきます 委託保証金は 売買代金の 33% 以上で かつ 30 万円以上の額が必要です 信用取引では 委託保証金の約 3 倍までのお取引を行うことができるため 株価の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあります 詳しくは 上場有価証券等書面 ( 野村ネット & コール用 ) 信用取引の契約締結前交付書面 ( 野村ネット & コール用 ) 等をよくお読みください 野村證券株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 142 号加入協会 / 日本証券業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 29