電波の日記念講演会2017_講演1

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1 電波の日記念講演会 2020 年代に向けた 情報通信インフラと電波利用 平成 29 年 5 月 29 日 総合通信基盤局長富永昌彦

2 目 次 年代に向けた情報通信インフラの検討 年東京オリンピック パラリンピック競技大会に向けた取組 3. 電波システムの海外展開

3 波数移動系周電波利用の進展 2 無線通信ニーズの拡大に対応するため 電波利用技術の研究開発を推進し より高い周波数帯の利用に移行 特に 固定系システムをより高い周波数帯に移行し 移動系システムに再配分 (Hz) 50G 10G 5G 1G 400M 150M 30M 移動系による使用のため より高い周波数帯を利用するシステムを開発 移行 G 帯固定 G 帯固定 G 帯固定 1953 地上テレビ放送 (VHF 帯 ) 1950 警察無線 (30M 帯 ) 固定系 G 帯固定 1968 地上テレビ放送 (UHF 帯 ) デジタル化 G 帯固定 放送 1979 自動車電話 (800M 帯 ) 通信トラヒックの急激な拡大に対応するため より高い周波数帯を利用する技術を開発し システムを実現 G 衛星放送 2005 無線 LAN(5G 帯 ) 1995 PHS (1.9G 帯 ) 1994 携帯電話 (1.5G 帯 ) 2003 地上テレビ放送 (UHF 帯 ) 1950 年 1960 年 1970 年 1980 年 1990 年 2000 年 2010 年 2014 第 4 世代移動通信システム (3.5G 帯 )

4 年代に向けた情報通信インフラの検討 年東京オリンピック パラリンピック競技大会に向けた取組 3. 電波システムの海外展開

5 2020 年代に向けた情報通信インフラ 4 国民生活地域社会経済 産業 Society 5.0 地域 IoT の推進 社会全体の ICT 化 第 4 次産業革命 サイバー空間 データ AI フィジカル空間 IoT ロボット 情報通信インフラ Connected Car 光ファイバ 5G 4

6 2020 年代に向けた情報通信インフラ 5 モバイル ネットワークインフラ全体 第 5 世代移動通信システムの実現 固定通信網 PSTN の IP 網への移行 将来のネットワークインフラの在り方の検討 情報通信インフラ

7 5G 第 5 世代移動通信システム (5G) 6 5Gの主要性能超高速多数同時接続超低遅延 超低遅延 最高伝送速度 10Gbps ( 現行 LTE の 100 倍 ) 100 万台 /km² の接続機器数 ( 現行 LTE の 100 倍 ) 1 ミリ秒程度の遅延 ( 現行 LTE の 1/10) 超高速 移動体無線技術の高速 大容量化路線 2G 3G 4G 多数同時接続 5G 超低遅延 ロボット等の精緻な操作をリアルタイム通信で実現 多数同時接続 膨大な数のセンサー 端末 カメラ スマートメータ 自宅部屋内の約 100 個の端末 センサーがネットに接続 2 時間の映画を3 秒でダウンロード社会的なインパクト大

8 5G 5G 実現に向けた取組 年 ( 平成 32 年 ) の 5G 実現に向け (1) 研究開発 実証 (2) 国際連携 (3) 周波数の具体化等を推進 (1) 研究開発 総合実証試験の推進 5G 要素技術の研究開発を推進 5G 利活用分野において総合的な実証試験を実施 Global 5G Event( 2016 年 6 月 ) の様子 (2) 国際連携 協調の強化 5G 実現のため 3 つの取組を重点的に推進 EU が進める 5G 利活用分野 (1 自動車 2 工場 製造 3 エネルギー 4 医療 健康 5 メディア ) (3)5G 周波数の具体化と技術的条件の策定 主要国との国際連携 協調を強化 国際共同研究を実施 早期に5G 用周波数帯を具体化 周波数帯毎に技術的条件を策定

9 5G (1) 5G 実現に向けた研究開発 総合実証試験 8 物流分野やスポーツ分野など具体的なフィールドを活用した総合的な実証試験を本年度より東京及び地方で実施予定 世界中の企業や大学等が参加できるオープンな環境を構築し 国際的な標準化活動へ貢献 [ 総合実証試験のイメージ ] 多数の人が集まるオープンスクウェア環境での屋外試験 広い敷地内でのカバレッジ試験及び屋外走行試験 5G 研究開発 更世5G界(2015 年度 ~) をに実先駆けアプリ サービスの検討 ラグビー W 杯 (2017 年度 ~) 東京オリンピック パラリンピック 現FY なる進化 高度化5G 実証試験

10 5G 5G 総合実証試験 ( 平成 29 年度 ) 9 Ⅰ 実施主体主な想定ハ ートナー概要主な想定実施場所技術目標 株式会社 NTT ドコモ 東武タワースカイツリー株式会社 綜合警備保障株式会社 和歌山県 高臨場 高精細の映像コンテンツ配信や広域監視 総合病院と地域診療所間の遠隔医療に関する実証 東京都 ( 東京スカイツリータウン周辺 ) 和歌山県 ユーザ端末 5Gbps の超高速通信の実現 基地局あたり 10Gbps 超 Ⅱ エヌ ティ ティ コミュニケーションズ株式会社 東武鉄道株式会社 株式会社インフォシティ 高速移動体 ( 鉄道 バス ) に対する高精細映像配信に関する実証 栃木県 ( 東武スカイツリーライン 日光線沿線 ) 静岡県 高速移動時における 2Gbps の高速通信の実現 Ⅲ KDDI 株式会社 株式会社大林組 日本電気株式会社 建機の遠隔操作など 移動体とのリアルタイムな情報伝送に関する実証 埼玉県 1ms( 無線区間 ) の低遅延通信の実現 Ⅳ 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 那覇市 京浜急行電鉄株式会社 屋内スタジアムでの自由視点映像の同時配信や鉄道駅構内における高精細映像の収集配信に関する実証 沖縄県 東京都 ( 羽田空港国際線ターミナル駅 ) ユーザ端末 5Gbps の超高速通信の実現 基地局あたり 10Gbps 超 Ⅴ ソフトバンク株式会社 先進モビリティ株式会社 SB ドライブ株式会社 トラックの隊列走行 車両の遠隔監視 遠隔操作に関する実証 山口県 1ms( 無線区間 ) の低遅延通信の実現 Ⅵ 国立研究開発法人情報通信研究機構 ( 今後公募により選定 ) 生産から消費までの物流管理や在庫管理 自由な働き方を実現するスマートオフィスやテレワークに関する実証 北海道 大阪府 100 万台 /km 2 の多数同時接続の実現 注 : 現時点での実施内容であり 今後 変更や追加等があり得る

11 5G (2) 5G 実現に向けた国際連携 協調の強化 10 我が国の国際競争力強化のため 主要国等との国際連携を拡大 欧州 米国等との共同研究を推進 5G 推進団体の活動 産学官連携の 5G 推進団体を設立 団体間の国際連携を強化 産学とともに 5G 国際ワークショップを開催 EU EU 5G PPP (Public-Private Partnership) 中国中国 FuTURE FORUM IMT-2020(5G) PG 国際連携の推進 強化 各国 地域の 5G 推進団体と MoU MoC を締結 政府間の取組 平成 27 年 5 月 高市総務大臣とエッティンガー欧州委員会委員との間で 次世代通信ネットワーク (5G) を巡る戦略的協力に関する共同宣言 に署名 米国 5G Americas マレーシア MTSFB (Malaysian Technical Standard Forum Berhad) 5G SubWG インドネシアインドネシア I5GF (Indonesia 5G Forum) 韓国 5Gフォーラム 主要国 地域における 5G 推進団体 ブドゥラ駐日欧州連合大使と高市大臣 ( 署名式の様子 )

12 5G グローバル 5G イベント ( 第 3 回 ) 11 〇日本 欧州 米国 中国 韓国の 5G 推進団体 1 が中心となり 主管庁 通信事業者 ベンダー等の関係者が一堂に会し 5G に関する主要課題等について意見交換を行う国際会合 2016 年 6 月の第 1 回会合開催以降 年 2 回開催 1 5GMF( 日 ) IMT-2020 Promotion Group( 中 ) 5G Forum( 韓 ) 5GIA( 欧 ) 5G Americas( 米 ) 〇グローバル 5G イベント ( 第 3 回 ) を 毎年開催される国内最大級のワイヤレス専門イベントである 2017 年ワイヤレス テクノロジー パーク (WTP2017) 2 と併せて 今月 東京で開催 2 主催 : 国立研究開発法人情報通信研究機構 YRP 研究開発推進協会 YRP アカデミア交流ネットワーク 会期 [ 講演会 ] 2017 年 5 月 24 日 ( 水 )~25 日 ( 木 ) [ 展示会 ] 2017 年 5 月 24 日 ( 水 )~26 日 ( 金 ) 場所 体制 [ 講演会 ] ヒルトン東京お台場 [ 展示会 ] 東京ビッグサイト国際展示場 [ 主催 ] 総務省 第 5 世代モバイル推進フォーラム (5GMF) 欧米中韓の5G 推進団体 [ 協力 ] WTP ヒルトン東京お台場 参加者各地域 / 国の主管庁 通信事業者 通信機器ベンダ等 ( 約 500 名 ) 東京ビッグサイト

13 5G (3) 5G 用周波数帯の具体化と技術的条件の策定 12 国際機関や諸外国において 5G 用周波数の検討が進展 昨年 10 月 総務大臣は情報通信審議会に対し 新世代モバイル通信システム (2020 年の移動通信システム ) の技術的条件 を諮問 本年夏頃までに 5G 用周波数確保に向けた基本戦略をとりまとめ予定 審議会で検討中の 5G の基本コンセプト あらゆる要望に柔軟に対応 ( 超柔軟性 ) 4G: 最大限のスループットを確保し 高速 大容量通信の提供を目指したシステム 5G: あらゆるユーザの要望やアプリケーションの要求条件に対応可能な優れた柔軟性を持つ ヘテロジニアス ネットワーク 周波数帯 : 既存の周波数帯 (800MHz 2GHz など ) 6GHz 以下の周波数帯ミリ波などの 6GHz 以上の周波数帯 無線技術 :NR LTE WiFi 等 4G : ベストエフォート 5G : それぞれのコンセプトに適した品質を提供 拡張モバイルブロードバンド enhanced Mobile BroadBand 大規模マシンタイプ通信 massive Machine Type Communication 超高信頼 低遅延通信 Ultra Reliable and Low Latency Communication マクロセル スモールセル スポットセル 図 : ヘテロジニアス ネットワークの構成イメージ

14 5G 5G の実現に必要となる周波数 13 審議会での周波数に関する主な意見 5G の候補周波数帯 (3.7GHz 帯 4.5GHz 帯 28GHz 帯 ) を早期に割り当てるべき 日本独自の周波数とならないよう 主要国 地域との連携を進め 5G 用周波数の国際調和を推進すべき WRC19 の候補帯については 低い帯域から検討を進めるべき 周波数逼迫対策や IoT 等の 4G 上の新たなアプリケーションのため 1.7GHz 帯等を早期に割り当てるべき 今後 ITU や 3GPP 等における 5G の無線インターフェースに関する国際標準化動向を見極めつつ 周波数帯毎に割当時期を明記した周波数割当ロードマップの検討を推進 GHz GHz 現状 GHz: 衛星地球局 ( 固定 ) GHz: 航空機電波高度計 一部帯域は 欧州 米国等と連携できる可能性 GHz: 航空機電波高度計 GHz: 無線アクセスシステム 一部帯域は 中国と連携できる可能性 GHz GHz: 人工衛星局 ( 固定 ) 一部帯域は 米 韓と連携できる可能性 電波政策 2020 懇談会報告書における記載 カバレッジ等において特長を有する6GHz 帯以下の周波数帯も利用可能とする観点から 国際的調和 機器調達の見込み 既存システムとの周波数共用検討の状況を踏まえつつ検討を推進する その際 3.6GHz-3.8GHz 帯は3GPPバンドであり一部は米国等でIMT 特定もされているが 国内の衛星通信システムとの共用が必要であること 4.4GHz-4.9GHz 帯は 国内における周波数確保を検討するとともに 一層の国際的調和や連携を推進することが望ましいこと等に留意する 米国及び韓国等において 5G の候補周波数帯として具体的な検討が進んでいることを踏まえ 国際的調和を図りつつ 研究開発の状況及び幅広い帯域の確保の可能性等を踏まえて検討を推進する WRC-19 議題 1.13 の候補周波数 様々な無線システムで利用 GHz は 欧州と連携できる可能性 国際的調和を確保し 研究開発の状況及び既存システムとの周波数共用検討の状況を踏まえて 十分な帯域幅の移動通信システム用の周波数帯を確保する 1.7GHz 帯 公共業務 ( 固定 ) 移動通信システム向けの周波数割当てを可能とするために 公共業務用無線局を含 2.3GHz 帯 公共業務 ( 固定 移動 ) めた周波数共用や再編について検討を推進する 2.6GHz 帯 GHz 衛星移動通信システム 音声 FPU STL/TTL/TSL 監視 制御回線 技術的条件は策定済み 次期衛星移動通信システム等を検討する際に 移動通信システムとの周波数共用の可能性について技術的な観点から検討を推進する 既存無線局は最長で 2022 年 11 月までに周波数移行をすることとされているが 移行を早期に進める観点から終了促進措置の活用等を含めた検討を推進する

15 5G 研究開発 総合実証試験の推進 国際連携 協調の強化 5G 用周波数の具体化 年度 研究開発 主要国との連携 協調 総合実証試験 国際電気通信連合 (ITU) 3GPP 等における標準化活動 5G 用周波数の具体化 の策定 ラグビー W 杯 民間における 5G 推進活動の支援 東京オリンピック パラリンピック 5G 実現に向けたロードマップ世界に先駆け5Gを実現更なる進化 高度化技術的条件 14

16 6,500 6,000 5,500 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1, ,077 6,031 固定電話の契約数の推移 IP 網 15 ( 万件 ) 固定電話全体 加入電話 (ISDN 電話を含む ) 0AB~JIP 電話 2013 年度末に逆転 5,583 ( 番号数 ) 3,075 2, 直収電話 CATV 電話 加入電話 : メタル電話 ( メタル回線をアクセス回線とし PSTN を中継網とする電話 ) のうち NTT 東西が提供するもの 0AB~J IP 電話 : 等で始まる番号 (10 桁 ) を用いた IP 電話直収電話 : メタル電話のうち NTT 東西 CATV 事業者以外が提供するもの CATV 電話 : メタル電話のうち CATV 事業者が提供するもの ( 年度末 ) ( 総務省 電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 のデータを基に作成 )

17 コア網(中継網アクセス回線固定電話網の円滑な移行の在り方 IP 網 16 NTTは 2025 年頃に中継交換機等が維持限界を迎えること等を踏まえ 公衆交換電話網 (PSTN) を IP 網 (NGN) に移行する構想を2015 年 11 月に発表 NTT 東西の固定通信網は 我が国の基幹的な通信インフラであるため 2016 年 2 月 固定電話網の円滑な移行の在り方 について情報通信審議会に諮問 2017 年 3 月 同審議会において 移行後のIP 網における在り方 についての一次答申をとりまとめ 現在 移行後 (2025 年頃 ) NTT 東西の PSTN )信号交換機加入者交換機中継交換機メ回線タル[ 主な提供サービス ] 加入電話 ISDN 電話 NTT 東西約 90% 光回線メタル回線NTT 東西約 99.8% SIP サーバ NTT 東西の IP 網 (NGN) 中継ルータ 収容ルータ [ 主な提供サービス ] 光 IP 電話 光ブロードバンド [ 契約数 回線数のシェア ](2016 年 3 月 ) [ 契約数 回線数のシェア ](2016 年 3 月 ) メタル電話 ( 契約数 ) ( 加入電話 ISDN 電話含む ) メタル回線 ( 回線数 ) 光 IP 電話 ( 契約数 ) FTTH( 契約数 ) NTT 東西約 56% NTT 東西約 69% 光回線( 旧加入者交換機 ) 光回メ回メ線タ線タルル メタルIP 電話 ISDN 電話光ファイバ回線 ( 回線数 ) NTT 東西約 78% メタル IP 電話 メタル収容装置 変換装置 SIP サーバ NTT 東西の IP 網 (NGN) 中継ルータ 収容ルータ 光回線[ 主な提供サービス ] 回線[ 主な提供サービス ] 光 IP 電話 光ブロードバンド 光 IP 電話 アクセス回線 については メタル回線 を維持し 加入者交換機を メタル収容装置 として利用

18 IP 網 17 一次答申で示された具体的方向性 ( 一部の例 ) 1 IP 網への移行の意義 IP 網への移行に伴い 距離に依存しない低廉な電話サービスや アクセス回線の光化の進展と相まってブロードバンド等の高度で多様なサービスが利用者に提供される IP 網への移行の意義 メリットを広く国民へ周知 IP 網への移行に伴う競争ルールの見直し等 固定電話については 現在 NTT 東西のメタル電話から他事業者の IP 電話などへの 片方向番号ポータビリティ が可能であるが 双方向番号ポータビリティ は未実現 IP 網への移行に伴い メタル回線 光回線の両方を収容することとなる NGN の基幹的役割は一層重要なものとなるため そうした状況に即した競争環境の確保が必要 固定電話の 双方向番号ポータビリティ を早期に導入し 競争基盤と利用者利便を確保 NGN で多様な事業者による新たなサービス提供が可能となるよう機能開放や情報開示を促進

19 一次答申で示された具体的方向性 ( 一部の例 ) 2 IP 網 18 固定電話サービスの信頼性 品質等の確保 IP 網への移行に伴い 通信ネットワークの構造が変化する中 引き続き 固定電話の信頼性 品質の確保が必要 メタル IP 電話 は局給電が可能であるが 光 IP 電話 は局給電ができないことが利用者に十分に浸透していない メタル IP 電話 にも現行の固定電話と同等水準の信頼性 品質が確保されるよう技術基準を策定 停電時の電話利用における電源確保や説明 周知等について 制度を整備 移行に伴い終了するサービス等に関する利用者利益の保護 移行に伴い終了されるサービス等について 利用者等に支障が生じないよう対応が必要 他事業者により十分に提供されないような電気通信サービスを終了しようとする場合の 利用者保護を図るための適切な取組の確保に関するルールを導入

20 2017 年夏 ~ 秋頃一次答申[ 移行後のIP網のあるべき姿(最終形)] 2015 年 11 月 2017 年 3 月末 今後 最終形に向けた円滑な移行の在り方 についての検討を引き続き行い 夏 ~ 秋頃を目途に二次答申予定 これらの審議会答申を踏まえ 必要な制度整備を行うとともに 事業者の取組を促進 NTTによる構想の発表情報通信審議会への諮問2016 年 2 月 事業者ヒアリング(4回) 提案募集( 2/10 ~3/10 ) 意見募集( 1/25 ~2/23 ) 一次答申案の審議(1/24 )電気通信事業政策部会 ( 電話網移行円滑化委員会 ) における審議 2016 年 2 月 ~5 月 一次答申に向けた個別課題の検討 論点整理2017 年 6 月 ~ 1 月 1 月 ~3 月二次答申[ 最終形に向けた円滑な移行の在り方] 2025 年頃IP網へ移行完了(NTTの中継交換機等の維持限界)2020 年後半頃 ~ 東京オリンピック パラリンピック事業者による事前準備(システム開発 検証) IP接続へのシステム変更3 年程度 5 年程度総務省は必要な制度整備を行うとともに事業者の取組を促進する 4 月 ~ ( 答申後の想定スケジュール ) 委員会 :11 回 WG :9 回部会 ( 委員会 ) における審議 固定電話網のIP網への移行工程 スケジュール等の検討 整理 加入電話からメタルIP電話への切替検討スケジュール IP 網 19

21 将来 NW 将来のネットワークインフラの在り方の検討 20 インターネットに接続するアクセス回線のトラヒックは 動画のダウンロードなどによって固定通信 移動通信とも急激に増大 今後も より高精細な映像を伝送しようとする需要が拡大するとともに IoT の進展によって多様で膨大なモノがネットワークに接続されていく見込み 移動通信については 2020 年に第 5 世代移動通信システム (5G) を実現して様々な需要に応えていくこととしており 固定通信のアクセス回線や基幹網についても 将来を見据えた検討を進めていくことが必要 移動通信のトラヒックは 1 年間で約 30% 増加 無線アクセス 2020 年に実現する 5G では現行 LTE の 100 倍の速度を実現 有線アクセス 地域ネットワーク コアネットワーク 全国ネットワーク 5G 等 ブロードバンドトラヒック FTTH IoT サービスは 1 年間で約 50% 増加

22 将来 NW 将来のネットワークインフラの在り方の検討 21 急激に拡大していく情報通信ニーズに的確に対処するとともに ICT を最大限に活用する社会を支えるネットワークインフラを実現するための課題と推進方策を検討することを目的として 将来のネットワークインフラに関する研究会 を開催 検討事項 (1) 2020 年以降 2030 年頃までのネットワークインフラに求められる機能 (2) 将来にわたり安定的なネットワークインフラを実現するための技術課題 (3) 取り組むべき推進方策 スケジュール 平成 29 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 第 1 回 1/24( 火 ) 第 2 回 2/20( 月 ) 第 3 回 3/17( 金 ) 第 4 回 3/31( 金 ) 第 5 回第 6 回 4/27( 木 ) 5/29( 月 ) 夏頃 論点整理 ユースケース等の検討 取りまとめ

23 将来 NW 研究会で検討中の論点 将来のネットワークインフラへの期待 (1) ネットワークインフラの社会的な役割 (2) ネットワークインフラの進化の方向性 年から 2030 年頃までのネットワークインフラに求められる機能 (1) ミッションクリティカルな社会基盤としての機能 (2) 多様化 高度化するユーザニーズへの対応 (3) ネットワークインフラの安全 信頼性の確保 (4) 効率的なネットワークの実現 3. 将来にわたり安定的なネットワークインフラを実現 運用するための技術課題等 (1) ネットワークの高速化 1 光伝送技術 ( コア ) 2 光伝送技術 ( アクセス ) (2) ネットワーク制御の高度化 3 ネットワークスライシング技術 4 エッジコンピューティング技術 5 データセントリック技術 6 全自動オペレーション技術 (AIによる管理 運用技術) (3) 制度面の課題 (4) ネットワーク技術の高度化と国際連携 4. 将来のネットワークインフラの発展イメージ

24 年代に向けた情報通信インフラの検討 年東京オリンピック パラリンピック競技大会に向けた取組 3. 電波システムの海外展開

25 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会の概要 年東京オリンピック競技大会は 2020( 平成 32) 年 7 月 24 日 ( 金 )~8 月 9 日 ( 日 ) パラリンピック競技大会は 2020( 平成 32 年 ) 年 8 月 25 日 ( 火 )~9 月 6 日 ( 日 ) に開催 さいたまスーパーアリーナ 霞ヶ関カンツリー倶楽部 新国立競技場 ( オリンヒ ックスタシ アム ) 日本武道館 両国国技館 陸上自衛隊朝霞訓練場 札幌ドーム 東京国際フォーラム 武蔵野の森総合スポーツ施設 東京体育館 国立代々木競技場 皇居外苑 選手村 オリンピックアクアティクスセンター有明体操競技場東京辰巳国際水泳場夢の島公園 東京スタジアム 馬事公苑 幕張メッセ 宮城スタジアム 福島あづま球場 有明 BMX コース お台場海浜公園 潮風公園 有明テニスの森 有明アリーナ IBC/MPC カヌー スラローム会場 ( 葛西臨海公園 ) 横浜スタジアム伊豆ペドロドーム伊豆マウンテンバイクコース江ノ島ヨットハーバー 埼玉スタジアム東京スタジアム新国立競技場 ( オリンヒ ックスタシ アム ) 横浜国際総合競技場 大井ホッケー競技場 青梅アーバンスポーツ会場 海の森クロスカントリーコース 海の森水上競技場 競技種目オリンピック 33 競技 パラリンピック 22 競技 競技会場プラン ( 時点 ) 競技会場 (39 施設 ) サッカーについては 会場の追加を検討中 組織委員会ホームページ (2017.5) より

26 大会で利用する無線システム 25 大会では 各国への放送中継 競技運行 大会関係者の連絡等のための無線システム 海外メディアによる取材用の無線システムなど 多様で多数の無線システムが使用される見込み 大会で使用される無線システム 1 放送関連 世界各国に放送中継を行うための無線 各国のメディアの取材等のための無線など 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会 3 大会運営関連 競技場内や競技場間での運営側スタッフの連絡等を行うための無線 放送素材伝送 ワイヤレスカメラ 連絡無線 国際映像 ワイヤレスマイク 映像中継 2 競技関連 時間計測や判定などの競技運行等に使用する無線 各国選手団が持ち込む無線 連絡無線 連絡無線 FPU 選手管理データ 観光客関連 観光客が使用する携帯電話 Wi-Fi 各国要人警護用の無線など 海外メデイア取材 4K 8K 放送 審判間連絡用 選手団用無線 計測データ

27 無線局開設に必要となる周波数割当及び調整 26 〇競技大会の円滑な運営に必要な周波数の確保のため 東京 2020 組織委員会の 周波数調整委員会 において 海外の放送事業者等が使用する周波数の選定 割当 免許手続き等について組織委員会と共同で検討を実施 〇本年 2 月 11 日から 3 月 3 日まで 東京大会で利用が想定される周波数候補について意見募集を実施 その結果を踏まえ 既存無線局との周波数共用の技術試験を行う予定 〇これらの取組により 大会に必要な無線システムの円滑な利用環境の整備を図る 検討体制 利用が想定される周波数候補 ( 案 ) ( 抜粋 ) (470MHZ~930MHZ) 周波数 (MHz) 主な利用形態主な留意点

28 年代に向けた情報通信インフラの検討 年東京オリンピック パラリンピック競技大会に向けた取組 3. 電波システムの海外展開

29 海外展開が期待される我が国の電波システム 1 ( 電波監視 ) 28 1 短波監視 船舶の航行の援助等に使用される中波帯から国際放送や国際通信等に使用される短波帯の電波を監視 2 宇宙電波監視 人工衛星の衛星軌道位置の確認や 混信の原因調査等を実施 静止衛星及び非静止衛星に対応 DEURAS-H アンテナ ( センサ局 ) 及び監視卓 ( 集中センタ局 ) 3 遠隔方位測定 全国の主要都市周辺の鉄塔やビルの屋上等に設置している多数のセンサ局をセンタ局と高速デジタル専用回線等で結んで構成 自動監視も可能 無線通信に混信妨害を与える不法無線局の監視を実施 国際展開における我が国の強み ( 例 ) 秘匿性の高い電波監視車両電波監視用アンテナが車両ルーフに埋め込める薄さのものは日本製のみ 監視用アンテナ 電波発射源可視化装置日本独自のアイデアに基づく装置であり 諸外国からの関心が高い CCD カメラ ピンポイントで電波発射源を特定できる

30 海外展開が期待される我が国の電波システム 2 ( レーダー ) 29 ゲリラ豪雨も迅速 正確にキャッチ可能な高機能気象レーダー 新型レーダーによる 自然災害を引き起こす可能性のある積乱雲の発達予測 ゲリラ豪雨災害の予知 長寿命 安定動作を実現する新型レーダー 従来のレーダー 真空管 心臓部となる電波の発振器は真空管 サイズ 消費電力が大電波の出力が不安定 保守に手間 気象レーダ 気象レーダ 3 次元降雨分布 新型レーダー 発振器に半導体技術を活用 従来のレーダーでは観測に時間がかかる! 新型レーダーは 10 分の 1 以下の短時間で観測可能! ( 急速に発達する積乱雲も観測可能 ) 小型化 低消費電力化が可能安定動作で電波の有効利用が可能保守が容易 半導体素子 滑走路上の小さな異物も探知可能なリニアセルシステム 複数のレーダーを光ファイバで繋いで 大規模施設をカバー 光ファイバ アンテナ 異物 施設管理 道路 鉄道の安全管理等様々な分野に応用可能 侵入者検知 発報 重要施設監視 ( 侵入者検知 ) 侵入者 障害物検知レーダ 先進技術 製品の海外展開を促進 国際標準化 現地でのデモ 技術協力 官民一体による働きかけ 分野横断のパッケージ展開

31 電波システム海外展開推進会議の開催 30 会議の目的 電波監視システムをはじめ 我が国が優れた技術を有する電波システムについて アジア諸国を起点にグローバルな展開を推進するため 官民連携による包括的な戦略を構築する 検討課題 海外展開を推進するための戦略的な目標 戦略的な目標を達成するための官民連携の在り方 海外展開を推進するための実践的なアクションプラン 検討体制 会議は総務大臣が主宰する 民間側の構成員は 我が国が優れた技術を有する電波システムの海外展開を進めようとしている企業のトップとし 以下のとおりとする スケジュール 綱川智 株式会社東芝取締役代表執行役社長 遠藤信博 日本電気株式会社代表取締役会長 荒 健次 日本無線株式会社代表取締役社長 佐久間嘉一郎 株式会社日立国際電気代表執行役執行役社長 山西健一郎 三菱電機株式会社取締役会長 平成 29 年 1 月 23 日 第 1 回会合 4 月 17 日 第 2 回会合 7 月頃 第 3 回会合 各社の企業戦略を踏まえて検討することから 会議は非公開とし 会議終了後に議事概要をホームページに公開

32 電波システムの海外展開に向けた基本的な考え方 31 人口減少等に伴い国内での成長余力に限界がある中 電波産業分野の持続的な発展のためには海外への展開が必須 我が国の電波関連技術は世界的にも優れており 潜在的な国際競争力を有するものも多い一方 海外での導入を促進するために解決すべき課題もある 官民連携による海外展開活動の強化 製品単体ではなくパッケージでの展開 継続的な発注につながるニーズ発掘 官の支援も得て海外展開を加速したいとの民間企業からの要望を踏まえ 関係各社と検討を実施 検討の方向性 関連分野における現状分析 我が国のポジションの認識 ターゲットと展開戦略の検討 諸外国の動向調査競合国 企業の動向の把握海外におけるニーズの把握 我が国システムの強みの分析海外展開の狙いどころの分析 ターゲット国での課題の分析とその解決策の検討目標設定 官民連携の在り方 官民連携による以下のアプローチが重要 海外での実績作りのため現地での実験 試験運用 ベストプラクティス紹介 相手国の制度策定への支援 相手国の関連政府機関 人物との関係構築等 対象分野の考え方 今後電波利用が拡大する東南アジア等における安心 安全な電波利用の確保 東南アジア等における災害対策へのニーズの高まり 空港システムの高度化や鉄道 航空等における旅客サービス向上へのニーズの高まり 海外展開の対象分野 電波監視分野気象 防災分野交通 宇宙分野

33 周波数の国際協調利用促進事業 ( 電波利用料財源 ) 32 我が国において開発された周波数利用効率の高い無線技術等の普及展開のために 現地での実証実験 官民ミッションの派遣 人的交流 諸外国の市場動向調査等を実施 周波数利用効率の高い技術を用いた我が国が強みを有する分野の 無線システムを戦略的に海外展開 重点取組分野安心 安全な社会を実現する技術レーダーリニアセル センサーネットワーク電波監視システム 現地での実証実験 他国に先駆けて我が国の技術を現地で実証し 早期の導入普及を促進 ユーザーレベルでの人的交流 展示会 セミナーの開催 講師派遣 研修 新たな成長市場を創出する革新技術 海外市場動向調査 周波数利用実態 / 環境調査 市場動向調査 官民ミッション派遣 現地でのトップセールスを通じた普及活動 ワイヤレス電力伝送 小型無人機 ( ドローン ) 航空宇宙ビジネス 我が国技術の国際標準化 我が国技術の国際的な優位性の確保

34 Japan Wireless EXPO in Thailand の開催 ~ 海外における官民合同での PR 活動の推進 ~ 33 電波システムの海外展開活動の一環として 対象システムの運用 調達に携わる関係者を招待し バンコクにおいて官民合同の展示会を開催 日時 : 平成 29 年 5 月 4 日 後援 : デジタル社会経済省 科学技術省 国家放送通信委員会 ( いずれもタイ政府 ) 招待者 :ASEAN 各国 ( ブルネイを除く 9 か国 ) から招待 来場者総数 : 約 200 名 出展企業等 : 東芝 日本電気 日本無線 日立国際電気 三菱電機 情報通信研究機構 あかま副大臣による開会の挨拶 電波監視 気象 防災 交通 宇宙の 3 分野にグループ化して実機 パネル等を展示 併せて 隣接会場において各システムを紹介するプレゼンテーションを実施 出展者にとっての意義 単独では接触しづらい外国の公共セクターの潜在ユーザーに接触できる機会として活用 来場者にとっての意義 まとまった形で日本の社会インフラ系電波システムに関する最新技術情報を入手できる機会 展示会場の様子

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