野村資本市場研究所|バーゼルⅢ:証券化に関する資本賦課方式の改定(PDF)
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- ゆずさ ごみぶち
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1 バーゼル Ⅲ: 証券化に関する資本賦課方式の改定 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は 2014 年 12 月 11 日 バーゼルⅢの一環として 自己資本規制における証券化エクスポージャーの資本賦課方式に関する最終規則を公表した 新規則は 2018 年 1 月に適用される予定である 証券化エクスポージャーの資本賦課の問題として 新規則は 1 外部格付への機械的な依存 2 高格付のエクスポージャーの過度に低いリスク ウエイト 3 低格付のシニア エクスポージャーの過度に高いリスク ウエイト 4クリフ効果 5リスク感応度の不十分さの問題への対処を図っている 2. 最終規則は 証券化の資本賦課方式として 1 内部格付方式 (SEC-IRBA) 2 外部格付方式 (SEC-ERBA) 3 標準的方式 (SEC-SA) という 3 つの方式とそれらの方式の適用順位 ( ヒエラルキー ) を定めており ヒエラルキーは第 2 次市中協議文書からの変更はない SEC-IRBA は 内部格付 (IRB) モデルを利用して計測した原資産エクスポージャーの所要資本額 K IRB を基に算定され K IRB を推計することができない銀行は外部格付に基づく SEC-ERBA を利用する 米国のように外部格付の利用が認められない国や無格付の場合には SEC-SA を利用する 3. SEC-IRBA SEC-ERBA SEC-SA のいずれの方式でもリスク ウエイトのフロアーは 15% である 現行の格付準拠方式 (RBA) と SEC-ERBA を比べると 最上位格付のシニア トランシェのリスク ウエイトが 7% から 15%( マチュリティ 1 年の場合 ) に引上げられ マチュリティの長さに応じてリスク ウエイトが上昇する仕組みとなっている 高格付の証券化エクスポージャーではリスク ウエイトの引上げが行われ 低格付の証券化エクスポージャーはむしろリスク ウエイトが引下げられている 4. 最近 実体経済を支える証券化市場を再び活性化させようという当局者の姿勢が窺われる バーゼル委員会が公表した証券化エクスポージャーの資本賦課に関する最終規則が グローバルなレベルでの証券化市場の復活にどのような影響をもたらすのかについて注目される 1
2 Ⅰ. 最終規則の公表 バーゼル銀行監督委員会 (BCBS) は 2014 年 12 月 11 日 証券化フレームワークの改定 と題するバーゼルⅢ 規則文書を公表し 金融危機を受けた規制改革を図るバーゼルⅢ アジェンダの一環として 自己資本規制における証券化エクスポージャーの資本賦課方式に関する規則改定を最終化させた 1 改定された新たな規則は 2018 年 1 月に適用される予定である バーゼル委員会は 金融危機を受けた証券化エクスポージャーの資本賦課の枠組みに関する問題として 1 外部格付への機械的な依存 2 高格付のエクスポージャーの過度に低いリスク ウエイト 3 低格付のシニア エクスポージャーの過度に高いリスク ウエイト 4クリフ効果 2 (cliff effect) 5リスク感応度の不十分さへの対処を検討してきた 2012 年 12 月の第一次市中協議文書に次ぐ 2013 年 12 月の第二次市中協議文書では 現行の資本賦課方式に代えて 1 内部格付方式 (Internal Ratings-Based Approach; IRBA) 2 外部格付方式 (External Ratings-Based Approach; ERBA) 3 標準的方式 (Standardized Approach; SA) という 3 つの資本賦課方式が提示された 3 今般 バーゼル委員会が明らかにした最終規則は ERBA のリスク ウエイトを引下げたこと以外は 第二次市中協議文書の提案とほぼ同じである なお 最終規則の公表に合わせて バーゼル委員会は証券監督者国際機構 (IOSCO) と共同で シンプルで透明性があり比較可能性を有する証券化の基準に関する市中協議文書を公表しており 今後 強制力はない基準として証券化エクスポージャーの資本賦課の枠組みの中に反映させる見通しである 4 Ⅱ. 資本賦課方式のヒエラルキー バーゼル委員会が公表した最終規則は 証券化エクスポージャーの資本賦課方式として 1 証券化内部格付方式 (SEC-IRBA) 2 証券化外部格付方式 (SEC-ERBA) 3 証券化標準的方式 (SEC-SA) を規定している 最終規則では これらの 3 つの資本賦課方式のうちどの方式を優先的に利用するかという順位 ( ヒエラルキー ) が定められており 第二次市中協議文書で示されたヒエラルキーから変更はなく まずは SEC-IRBA 次に SEC-ERBA そして SEC-SA という順位である ( 図表 1) Basel Committee on Banking Supervision, Revisions to the Securitisation Framework, Basel III Document, 11 December 2014 ( バーゼル委員会は 高格付と低格付のトランシェのリスク ウエイトの絶対水準の差が大きいことが プロシクリカリティをもたらすとしている Basel Committee on Banking Supervision, Revisions to the Securitisation Framework, Consultative Document, December その概要に関しては 小立敬 証券化商品の資本賦課の見直しに関するバーゼル委員会の提案 第 2 次市中協議文書の概要 野村資本市場クォータリー 2014 年冬号 ( ウェブサイト版 ) を参照 Basel Committee on Banking Supervision, and International Organization of Securities Commissions, Criteria for Identifying Simple, Transparent and Comparable Securitisations, Consultative Document, 11 December 2014 ( 2
3 図表 1 資本賦課方式のヒエラルキー 証券化内部格付方式 (SEC-IRBA) 証券化外部格付方式 (SEC-ERBA) ( 外部格付の利用を認める法域のみ ) 証券化標準的方式 (SEC-SA) ( 出所 ) バーゼル委員会 バーゼル Ⅲ 規則文書 SEC-IRBA は バーゼルⅡの指定関数方式 (Supervisory Formula Approach; SFA) を簡素化した簡易指定関数方式 (Simplified Supervisory Formula Approach; SSFA) をベースとする資本賦課方式であり 信用リスクに関する内部格付 (IRB) モデルを利用して計測した原資産エクスポージャーの所要資本額である K IRB を基に算定される 5 SEC-IRBA を利用するには SFA と同様 監督当局が承認した IRB モデルと K IRB を推計するための各種パラメータの情報が必要である K IRB を推計することができない銀行は 外部格付に基づいて算定する SEC-ERBA を利用することになる 一方 米国のように外部格付の利用が認められない法域や無格付のトランシェの場合には SSFA をベースとする SEC-SA を利用する SEC-SA は より保守的な水準調整の下 信用リスクに関する標準的手法を適用して算定した原資産エクスポージャーの所要資本額である K SA を基に算定される また 再証券化エクスポージャーの場合には SEC-SA を一部修正した方式を基に資本賦課が計測される そして SEC-IRBA SEC-ERBA SEC-SA のいずれの資本賦課方式も利用できない証券化エクスポージャーには 1,250% のリスク ウエイトが適用されることになる Ⅲ.3 つの資本賦課方式 1. 内部格付方式 (SEC-IRBA) バーゼルⅡの SFA にはあるポイントで急激にリスク ウエイトが変化するクリフ効果があり マチュリティを十分に考慮していないことがその欠陥の原因として認識されている また SFA は 1 年間のデフォルト モデルに基づいて算定されている IRB におけるホー 5 SSFA は ドッド = フランク法で外部格付の参照が禁止されている米国が外部格付に依拠しない方式として導入している 米国の SSFA は原資産プールの標準的手法に基づく所要資本額 K SA 原資産プールのデフォルト確率 (PD) やデフォルト時損失率 (LGD) に替えて より簡便な延滞率を利用して算定する方式である 3
4 ルセール エクスポージャーとは異なり 1 年を超えるデフォルト リスクを考慮していないことから 将来の信用価値の劣化を完全には捕捉していない さらに バーゼルⅡの SFA では K IRB の推計においてもマチュリティの効果は考慮されていない そこで 新たに導入される SEC-IRBA では 追加的なパラメータとしてマチュリティ (M T ) が考慮されており トランシェの契約上のキャッシュフローのマチュリティまたは法的なマチュリティを利用して M T を計測することになる また SEC-IRBA ではリスク ウエイトの計測の際 バーゼルⅡの SFA と同様にパラメータとして 1K IRB 2トランシェのアタッチメント ポイント (A) およびディタッチメント ポイント (D) 3 原資産プールのエクスポージャーの数 (N) 4 原資産プールのデフォルト時損失率 (LGD) が利用され さらに リスク ウエイトの計測にはバーゼル委員会が設定する監督パラメータ (p) も必要となる A は 銀行の証券化エクスポージャーに最初に損失が発生するポイントであり (a) 原資産の残高から銀行の証券化エクスポージャーを含むトランシェよりも優先するまたは同順位のトランシェの額を控除した額 (= 証券化エクスポージャーより劣後するトランシェの額 ) を (b) 原資産の残高で除した比率 (%) として定義されている 一方 D は 銀行の証券化エクスポージャーが含まれるトランシェ全体に損失が及ぶポイントであり (a) 原資産の残高から銀行の証券化エクスポージャーを含むトランシェよりも優先するトランシェの残高を控除した額 (= 証券化エクスポージャーを含むトランシェ それと同順位および劣後するトランシェの額 ) を (b) 原資産の残高で除した比率との定義である SEC-IRBA の資本賦課方式における証券化エクスポージャーに対するリスク ウエイトは 以下の方法で決定される 1 証券化エクスポージャーの各ユニットの資本賦課額の算定 ここで a = (1 / (p*k IRB )) u = D K IRB l = max (A K IRB ; 0) p = max [0.3; (A + B*(1/N) + C*K IRB + D*LGD + E*M T )] ただし p に関する係数 A B C D E は図表 2 のとおり N はエクスポージャーの 有効数 LGD はエクスポージャーで加重平均した原資産の LGD M T はトランシェのマチ ュリティを表す 6 6 エクスポージャーの有効数 N は (Σ i EAD i ) 2 /Σ i EAD i 2 で計測され エクスポージャーで加重平均した LGD は Σ i LGD i *EAD i /Σ i EAD i で計測される トランシェの M T の計測方法は 2 つの方法があり 契約上のキャッシュフロー (CF) を利用する場合は Σ t *CF t /ΣCF t を計測し 法的マチュリティ (M L ) を利用する場合は 1+(M L -1)*80% を計測する なお N と LGD については 一定の要件の下で簡素な計測方法が認められている 4
5 ホールセール リテール シニア 非シニア 図表 2 監督パラメータ (p) の係数 パラメータ A B C D E グラニュラリティあり グラニュラリティなし グラニュラリティあり グラニュラリティなし シニア非シニア ( 注 ) 表中の グラニュラリティあり は N が 25 以上の場合を表し グラニュラリティなし は N が 25 未満の場合を表す ( 出所 ) バーゼル委員会 バーゼル Ⅲ 規則文書 2 割当てられるリスク ウエイト (RW) の決定 D が K IRB 以下の場合 :1,250% A が K IRB 以上の場合 :K SSFA(KIRB) の 12.5 倍 A が K IRB 未満で D が K IRB 超の場合 : 以下に基づいて算定される 1,250% と K SSFA(KIRB) の 12.5 倍の加重平均 2. 外部格付方式 (SEC-ERBA) 現行の RBA は 外部格付やシニオリティ ( シニア トランシェか非シニア トランシェか ) 原資産のグラニュラリティ( 原資産プールの分散の度合い ) に応じて 証券化エクスポージャーにリスク ウエイトを割当てる仕組みである バーゼル委員会は 現行の RBA に関する以下の問題点を踏まえて 新たに導入される SEC-ERBA では 非シニア トランシェの厚みとトランシェのマチュリティをパラメータに追加している 非シニア トランシェの厚み (thickness): 現行の RBA ではトランシェの厚みを十分に考慮していない一方で 格付会社はトランシェの厚みを考慮してはいるものの バーゼル委員会の分析の結果 メザニン トランシェの格付に対する資本賦課は トランシェの厚みに応じて大きく異なるべきであること トランシェのマチュリティ : 格付会社は一般に格付ごとの期待損失を目標とする一方 資本賦課はストレス時を想定した期待損失 ( 非期待損失 ) を反映させることから ストレスの状況にない期待損失率は 非期待損失を決定する統計としては十分ではなく 期待損失と非期待損失の関係性はトランシェのマチュリティに部分的に依存していること 5
6 1 短期格付 図表 3 SEC-ERBA における短期格付 長期格付のリスク ウエイト 外部格付 A-1/P-1 A-2/P-2 A-3/P-3 その他の格付 リスク ウエイト 15% 50% 100% 1,250% 2 長期格付 シニア トランシェ 非シニア トランシェ 外部格付 マチュリティ マチュリティ 1 年 5 年 1 年 5 年 AAA 15% 20% 15% 70% AA+ 15% 30% 15% 90% AA 25% 40% 30% 120% AA- 30% 45% 40% 140% A+ 40% 50% 60% 160% A 50% 65% 80% 180% A- 60% 70% 120% 210% BBB+ 75% 90% 170% 260% BBB 90% 105% 220% 310% BBB- 120% 140% 330% 420% BB+ 140% 160% 470% 580% BB 160% 180% 620% 760% BB- 200% 225% 750% 860% B+ 250% 280% 900% 950% B 310% 340% 1,050% 1,050% B- 380% 420% 1,130% 1,130% CCC+/CCC/CCC- 460% 505% 1,250% 1,250% CCC- 未満 1,250% 1,250% 1,250% 1,250% ( 出所 ) バーゼル委員会 バーゼル Ⅲ 規則文書 SEC-ERBA では 証券化エクスポージャーに対して外部格付に応じて設定されるリスク ウエイトを乗じることで 証券化エクスポージャーに関するリスク アセットが計測される SEC-ERBA のリスク ウエイトは 短期格付と長期格付に分けて設定されている ( 図表 3) SEC-ERBA の下では 短期格付をもつエクスポージャーには短期格付のリスク ウエイトを適用する 一方 長期格付を有するエクスポージャーには 長期格付のテーブルに基づいて 格付とシニオリティを考慮し 1 年と 5 年のグリッドを用いた線形補間を行ってトランシェのマチュリティを調整してリスク ウエイトを算定する 非シニア トランシェの場合には 以下の式によってトランシェの厚み (T=D-A) を反映してリスク ウエイトを求めることになる RW = [ マチュリティ調整後のテーブルに基づくリスク ウエイト ] * [1- min(t; 50%)] 3. 標準的方式 (SEC-SA) 米国など外部格付の規制利用が認められていない場合 あるいは証券化のトランシェが 無格付の場合には SEC-SA に基づいて証券化エクスポージャーのリスク ウエイトを算 6
7 定することになる SEC-SA は SEC-IRBA と同様 SSFA をベースとする資本賦課方式である SEC-SA では 1 原資産プールの所要資本額 (K SA ) 2 原資産プールの延滞率 (W) 3 トランシェのアタッチメント ポイント (A) ディタッチメント ポイント(D) がパラメータとなる K SA は原資産エクスポージャーに標準的手法を適用して資本賦課額を算定し さらに 8% を乗じた額として定義されている 一方 W は原資産プールのうち延滞が発生したエクスポージャーの額を原資産プールのエクスポージャーの合計額で除した比率で表される そして K SA と W から K A (=(1-W)*K SA + W*0.5) を算定し 以下の方法でリスク ウエイトが決定される 1 証券化エクスポージャーの各ユニットの資本賦課額の算定 ここで a = (1 / (p*k A )) u = D K A l = max (A K A ; 0) ( 監督パラメータの設定は p = 1) 2 割当てられるリスク ウエイトの決定 D が K A 以下の場合 :1,250% A が K A 以上の場合 :K SSFA(KA) の 12.5 倍 A が K A 未満で D が K A 超の場合 : 以下に基づいて算定される 1,250% と K SSFA(KIRB) の 12.5 倍の加重平均 4. 再証券化エクスポージャー再証券化エクスポージャーに関しては SEC-SA を一部修正した方式によって資本賦課額の計測が行われる 具体的には SEC-SA において以下の点が修正される 原資産の証券化エクスポージャーの所要資本額は 証券化の枠組みを利用して計測 原資産プールの延滞率 (W) は 0 に設定 監督パラメータ (p) は 証券化エクスポージャーの場合は 1 である一方 再証券化エクスポージャーの場合は 1.5 に設定 7
8 Ⅳ. 資本賦課の水準調整 バーゼル委員会は検討の当初 証券化エクスポージャーのリスク ウエイトのフロアーを 20% とする考えを示していたが 最終規則では SEC-IRBA SEC-ERBA SEC-SA のいずれの方式でもリスク ウエイトのフロアーは 15% になっている 新たな方式の水準調整に関して SEC-ERBA で確認する 現行の RBA と SEC-ERBA を比べると 最上位の格付 (AAA) のシニア トランシェのリスク ウエイトが 7% から 15% ( マチュリティ 1 年 ) に引上げられており さらに マチュリティの長さに応じてリスク ウエイトが上昇する仕組みとなっている ( 図表 4) 高格付の証券化エクスポージャーにおいてはリスク ウエイトの引上げが行われている一方 低格付の証券化エクスポージャーに関してはリスク ウエイトが引下げられていることが分かる これは 前述のとおり 金融危機を経て現行の資本賦課方式において把握された問題点として 高格付のエクスポージャーではリスク ウエイトが過度に低く 低格付のシニア エクスポージャーではリスク ウエイトが過度に高いという問題に加えて クリフ効果を削減することを狙ったものである 外部格付 ( 長期 ) 図表 4 現行 RBA と SEC-ERBA の比較 SEC-ERBA ( 最終規則 ) RBA ( 現行 ) シニア 非シニア シニア 非シニア マチュリティ マチュリティ グラニュラリティ 1 年 5 年 1 年 5 年 あり あり なし AAA 15% 20% 15% 70% 7% 12% 20% AA+ 15% 30% 15% 90% AA 25% 40% 30% 120% 8% 15% 25% AA- 30% 45% 40% 140% A+ 40% 50% 60% 160% 10% 18% 35% A 50% 65% 80% 180% 12% 20% 35% A- 60% 70% 120% 210% 20% 35% 35% BBB+ 75% 90% 170% 260% 35% 50% 50% BBB 90% 105% 220% 310% 60% 75% 75% BBB- 120% 140% 330% 420% 100% 100% 100% BB+ 140% 160% 470% 580% 250% 250% 250% BB 160% 180% 620% 760% 425% 425% 425% BB- 200% 225% 750% 860% 650% 650% 650% B+ 250% 280% 900% 950% B 310% 340% 1,050% 1,050% B- 380% 420% 1,130% 1,130% 1,250% 1,250% 1,250% CCC+/CCC/CCC- 460% 505% 1,250% 1,250% CCC- 未満 1,250% 1,250% 1,250% 1,250% ( 出所 ) バーゼル委員会 バーゼルⅢ 規則文書 8
9 Ⅴ. 今後の留意点 証券化エクスポージャーの資本賦課方式の改定を図る最終規則が公表され 新たな枠組みの下では 1SEC-IRBA 2SEC-ERBA 3SEC-SA 41,250% のリスク ウエイトの順に資本賦課方式の利用が求められる 多くの日本の金融機関においては リスク ウエイトの計測の負担などを考慮すれば 外部格付を利用する SEC-ERBA が一般的に用いられることが想定される SEC-ERBA においては 従来の RBA と比べると 低格付トランシェではリスク ウエイトは引下げられている一方で 高格付トランシェではリスク ウエイトは引上げられている 投資家としての銀行は一般に高格付トランシェへの投資を志向することが想定されることから 証券化エクスポージャーへの資本賦課が増えることが想定される その一方で オリジネーターあるいはアレンジャーとしての役割を担う銀行の場合は 自らが組成した証券化商品の低格付トランシェを保有することがあり むしろその場合は証券化エクスポージャーに対する資本賦課が現行方式よりも減少する可能性もある また SEC-ERBA の下では 証券化のトランシェのマチュリティの概念が導入されたことから マチュリティが長ければ その分だけリスク ウエイトは高くなる仕組みとなっている トランシェのマチュリティに関しては 長期格付のテーブルにある 1 年と 5 年のグリッドを使って線形補間を行って自らの証券化エクスポージャーのマチュリティに対応するリスク ウエイトを算定する作業が求められることには留意が必要である 米国では レバレッジド ローンを組み込んだ CLO(Collateralized Loan Obligation) が活況を呈しているものの 民間のプレーンな ABS(Asset Backed Securities) の市場はそれほど回復していない 一方 欧州でも CLO は拡大してきているが 証券化市場の全体的な回復には至っていない 日本の証券化市場も住宅金融支援機構の MBS(Mortgage Backed Securities) に何とか支えられている状況であり 回復の兆しは未だ見えない 金融危機の直後は 証券化商品は危機の原因として各国当局から害悪視されるところがあったが 世界的に経済の回復が望まれる現在では 実体経済を支える証券化市場を再び活性化させようという当局者の姿勢が窺われる 7 バーゼル委員会が公表した証券化エクスポージャーの資本賦課に関する最終規則が グローバルなレベルで証券化市場の復活にどのような影響をもたらすのかについて注目される 7 例えば 欧州では新たなフラッグシップ的な取組みである 資本市場同盟 (Capital Markets Union) の一部として 証券化の復興が位置づけられている ( EU Rules Seek to Aid Securitization Revival, Reuters, October 10, 2014) また 欧州中央銀行 (ECB) とイングランド銀行 (BOE) は共同で 2014 年 5 月に証券化市場の活性化に向けたディスカッション ペーパーを公表しており その中で 1 適格証券化に係るハイレベル原則の策定を各国当局が支援すること 2 開示情報の標準化 3 格付の透明性向上などを提言している (BOE, and ECB, The Case for a Better Functioning Securitisation Market in the European Union, Discussion Paper, May 2014) 9
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自己資本規制上の引当金の取扱いに関するバーゼル委員会の検討と当面の措置特集 : グローバル金融規制の課題と軌道修正 自己資本規制上の引当金の取扱いに関する バーゼル委員会の検討と当面の措置 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は 2016 年 10 月 自己資本規制上の引当金の取扱いについて検討を行うディスカッション ペーパーと市中協議文書を公表した これは IFRS 第 9 号等の適用によって 発生損失に基づく引当基準から予想信用損失
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バーゼル委員会が示した資本バッファーの考え方 小立敬 磯部昌吾 要約 1. 2010 年 7 月 16 日 バーゼル銀行監督委員会はバーゼルⅢの策定に向けた議論の進捗状況について発表し 同時に資本バッファーの導入に関する市中協議案を公表した 今回の発表では 新たな自己資本の定義や水準 定量的影響度調査 (QIS) の結果及び経済的な影響度の結果は示されなかった 2. バーゼル委員会が検討している資本バッファーは
世界金融危機後の金融規制改革 2008: 世界金融危機 ワシントン (2008 年 11 月 ) ロンドン (2009 年 4 月 ) 以降の G20 サミット会合規制改革の全体像の提示 もっと資本と流動性を トレーディング活動の資本賦課強化 ( バーゼル 2.5)(2009 年 ) 資本の質と量の
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簡素で 透明性が高く 比較可能な証券化商品の自己資本規制上の取扱い に関する市中協議文書 2015 年 12 月 金融庁 日本銀行 * 当資料は バーゼル委が公表した文書の内容への理解促進の一助として 作成されたものです 当資料の無断転載 引用は固くお断り致します 目次 1. 前書き 2. STC 要件の資本賦課枠組みへの織込み 3. STC 要件における検討事項 4. 資本賦課枠組みの修正提案 5.
Basel III - Finalising post-crisis reforms (d424)
Basel III - Finalising post-crisis reforms (d424) 2017 年 12 月 信用リスク 標準的手法の見直し 1/2 バーゼル委員会は 簡素さとリスク感応度 比較可能性の適切なバランスを取ることを目指した 外部格付に対する機械的な依存を減らすため 外部格付とデューデリジェンスの組合せを導入した 銀行 ECRA(External Credit Risk Assessment)
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バーゼル委員会による大口エクスポージャー規制 に関する最終規則の公表 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は2014 年 4 月 銀行の大口エクスポージャー規制 ( 大口信用供与規制 ) の見直しに関する最終規則を公表した 新たな大口エクスポージャー規制は2019 年 1 月 1 日までに完全適用される 規制改定の背景は 1より具体的な規則がないことから各国間で規制の調和が図られていないこと 2 金融危機の結果
目次 1. これまでの経緯 2. 現行のCVA 規制 3.CVAリスクの見直しの概要 4.CVAヘッジの取り扱い 5. 標準的方式 (SA-CVA) 6. 基礎的方式 (BA-CVA) 7. 簡便法 8. 今後の予定 ( 参考 ) 市中協議文書からの変更点 1
信用評価調整 (CVA) リスクの最低所要自己資本 の概要 2018 年 2 月 金融庁 / 日本銀行 * 当資料は バーゼル銀行監督委員会 ( バーゼル委 ) が公表した最終合意文書の内容の理解促進の一助として 作成したものです 必ず最終合意文書 ( 原文 ) に当たって御確認下さい また 本資料の無断転載 引用は固くお断り致します 目次 1. これまでの経緯 2. 現行のCVA 規制 3.CVAリスクの見直しの概要
22 特定項目に係る十五パーセント基準超過額 うち その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額 うち 無形固定資産 ( モーゲージ サービシング ライツに係るものに限る ) に関連するものの額 うち 繰延税金資産 ( 一時差異に係るものに限
2018 年 6 月 28 日 株式会社千葉銀行 自己資本の構成に関する開示事項 (2018 年 3 月末自己資本比率 確定値 ) 連結 国際様式の該当番号 普通株式等 Tier1 資本に係る基礎項目 項目 ( 単位 : 百万円 %) 2018 年 3 月末 2017 年 12 月末 経過措置による不算入額 1a+21c26 普通株式に係る株主資本の額 803,021 808,517 1a うち 資本金及び資本剰余金の額
野村資本市場研究所|金融機関の自主性が尊重される銀行勘定の金利リスク(IRRBB)の国内適用方針(PDF)
金融機関の自主性が尊重される 銀行勘定の金利リスク (IRRBB) の国内適用方針 小立敬 要約 1. 金融庁は 2017 年 6 月 銀行勘定の金利リスク (IRRBB) の国内適用を図るための開示告示および監督指針の改正案を公表した 国際統一基準行は 2018 年 3 月末から 国内基準行は 2019 年 3 月末から IRRBB が適用される予定である 2. IRRBB の計測に際して国際統一基準行は
販売用資料 215.8 (1 年決算型 ) 追加型投信 / 海外 / 債券 お申込みの際は 必ず投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) でご確認ください < 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) のご請求 お申込みは > < 設定 運用は > 商号等 : 新生インベストメント マネジメント株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 34 号加入協会 : 一般社団法人投資信託協会 / 一般社団法人日本投資顧問業協会
各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数
5 : 外国株式 外国債券と同様に円ベースの期待リターン = 円のインフレ率 + 円の実質短期金利 + 現地通貨ベースのリスクプレミアム リスクプレミアムは 過去実績で 7% 程度 但し 3% 程度は PER( 株価 1 株あたり利益 ) の上昇 すなわち株価が割高になったことによるもの 将来予想においては PER 上昇が起こらないものと想定し 7%-3%= 4% と設定 直近の外国株式の現地通貨建てのベンチマークリターンと
1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一
ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか のれんの会計処理及び開示 に対する意見 平成 26 年 9 月 30 日 日本公認会計士協会 日本公認会計士協会は 企業会計基準委員会 (ASBJ) 欧州財務報告諮問グループ (EFRAG) 及びイタリアの会計基準設定主体 (OIC) のリサーチ グループによるリサーチ活動に敬意を表すとともに ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか
Microsoft Word 信用格付の種類と記号の定義
信用格付の種類と記号の定義 最終更新日 :2014 年 1 月 6 日 1. 信用格付の対象となる事項の区分及びその細目 格付対象の区分 コーポレート等 ストラクチャード ファイナンス商品等 次に掲げる法人等の信用状態又は当該法人等が発行する金融商品の信用状態 ( 資産証券化 商品及びその他のストラクチャード ファイナンス商品等を除く ) 1 一般事業法人等 2 金融法人等 3 パブリックセクターの法人等
過年度ディスクロージャー誌の一部訂正について
各位 平成 24 年 5 月 15 日 株式会社 SBJ 銀行 代表取締役社長宮村智 過年度ディスクロージャー誌の一部訂正について 当行の平成 21 年 9 月期から平成 23 年 9 月期におけるディスクロージャー誌につきまして 自己資本比 率の計算過程における解釈の相違により 補完的資本及びリスク資産が過大計上されていたことで開示数 値に一部誤りがございました お詫び申し上げますとともに 下記の通り訂正させて頂きます
野村資本市場研究所|米国におけるバーゼルⅢ最終規則とレバレッジ規制に関する新たな提案(PDF)
金融 証券規制と市場の整備 米国におけるバーゼル Ⅲ 最終規則とレバレッジ規制に関する新たな提案 米国におけるバーゼル Ⅲ 最終規則と レバレッジ規制に関する新たな提案 小立敬 要約 1. 米国の連邦銀行当局は 2013 年 7 月 銀行組織を対象にバーゼルⅢを適用する規制資本ルールの最終規則を公表した 連結総資産 2,500 億ドル以上等の先進的手法の適用が求められる銀行は 2014 年 1 月
プライベート・エクイティ投資への基準適用
( 社 ) 日本証券アナリスト協会 GIPS セミナーシリーズ第 4 回 プライベート エクイティ投資への基準適用 2011 年 2 月 4 日 株式会社ジャフコ 樋口哲郎 SAAJ IPS 委員会委員 GIPS Private Equity WG 委員 本日の内容 リターン計算上の必須事項と実務への適用 プライベート エクイティ基準の適用 適用対象期間は 2006 年 1 月 1 日以降 開始来内部収益率の適用
中間期ディスクロージャー誌 リスク管理(りそな銀行)
リスク管理 信用リスク 信用リスク関連データ 信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高 地域別 業種別 うち 三月以上延滞又はデフォルト債権 残存期間別 地域別 貸出金 外国為替等 有価証券 オフ バランス取引 派生商品取引 うち 三月以上延滞又はデフォルト 国内 32,079,553 19,844,342 5,658,354 5,014,101 1,135,933 426,821 531,748
な取引当事者である銀行等の規制及び内部管理が見直される可能性がある点で その取引相手方である市場 ( 清算集中機関 ) や事業法人にも何らかの影響が出てくる可能性がある 本稿では デリバティブ取引のエクスポージャー額の現行の計算方法であるカレント エクスポージャー方式及び新たな計算方法である SAC
銀行等のデリバティブエクスポージャーの計算方法の見直し 有限責任監査法人トーマツ 公認会計士飯野直也 1. はじめに銀行等の金融機関は その経営の健全性を担保するため自己資本の充実を図る目的で 自己資本比率規制の適用を受けている 自己資本比率規制における自己資本比率の計算は 単純化すると 自己資本比率 = 自己資本の額 リスク アセットの額 と定義される 自己資本比率の分子は銀行等の資本金などを基礎とする自己資本の額であり
企業活動のグローバル化に伴う外貨調達手段の多様化に係る課題
決済システムフォーラム 企業活動のグローバル化に伴う 外貨調達手段の多様化に係る課題 2016 年 3 月 18 日 株式会社野村総合研究所金融 IT イノベーション事業本部金融 IT イノベーション研究部 グループマネージャー片山謙 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-6-5 丸の内北口ビル 目次 1. 企業活動のグローバル化と外貨調達 ( ご参考 ) 欧州レポ市場の特徴 ( ご参考 )
トレーディング勘定の抜本的見直し 市中協議文書の概要
マーケット リスクの最低所要自己資本 の概要 2019 年 1 月 金融庁 / 日本銀行 * 当資料は バーゼル銀行監督委員会 ( バーゼル委 ) が公表した最終規則文書の内容の理解促進の一助として 作成されたものです 最終規則文書の内容については必ず原文を当たって御確認下さい 本資料の無断転載 引用は固くお断り致します 目次 1. 経緯 2. 標準的手法 (SA) 3. 内部モデル手法 (IMA)
野村資本市場研究所|金融規制改革により優位性高める欧州カバード・ボンド市場(PDF)
金融規制改革により優位性高める欧州カバード ボンド市場 小島俊郎 要約 1. カバード ボンドとは 主に住宅ローン債権や公共セクター向け債権を担保として金融機関が発行する債券である 多くのカバード ボンドは 特別な法律に基づき発行され 債券保有者が担保 ( カバープール ) に対して優先的な請求権を有していることなどから非常に信用力の高い債券として取引されている リーマンショック後の混乱した市場におけるカバード
野村資本市場研究所|グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIBs)の評価手法および資本サーチャージ(PDF)
金融 証券規制動向 グローバルなシステム上重要な銀行 (G-SIBs) の評価手法 および資本サーチャージ 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は 2011 年 7 月 19 日に市中協議文書を公表し グローバルなシステム上重要な銀行 (G-SIBs) の評価手法と バーゼルⅢの自己資本比率に追加される G-SIBs の資本サーチャージの水準およびその手法を明らかにした 市中協議文書では 当初の G-SIBs
IFRS第9号「金融商品」最終版(2014年7月公表)に関する金融機関への影響
IFRS 第 9 号 金融商品 最終版 (2014 年 7 月 公表 ) に関する金融機関への影響 ~ 減損について ~ 2016 年 4 月 25 日 EY Japan FSO Thought Leadership 新日本有限責任監査法人金融部シニアマネージャー石川浩次郎 2004 年に当法人入所後 銀行 保険会社等各種金融機関の監査業務に従事するとともに 内部統制構築に係る支援業務に従事 現在は
また 関係省庁等においては 今般の措置も踏まえ 本スキームを前提とした以下のような制度を構築する予定である - 政府系金融機関による 災害対応型劣後ローン の供給 ( 三次補正 ) 政府系金融機関が 旧債務の負担等により新規融資を受けることが困難な被災中小企業に対して 資本性借入金 の条件に合致した
資本性借入金 の積極活用について( 平成 23 年 11 月 23 日金融庁 ) 2012 年 4 月掲載 金融庁においては 平成 23 年 11 月 22 日 資本性借入金 の積極的な活用を促進することにより 東日本大震災の影響や今般の急激な円高の進行等から資本不足に直面している企業のバランスシートの改善を図り 経営改善につながるよう 今般 金融検査マニュアルの運用の明確化を行うこととしました 詳細は以下のとおりです
野村資本市場研究所|バーゼル委員会が明らかにした銀行勘定の金利リスクの取扱いに関する市中協議文書(PDF)
バーゼル委員会が明らかにした銀行勘定の 金利リスクの取扱いに関する市中協議文書 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は 2015 年 6 月 銀行勘定の金利リスク と題する市中協議文書を公表した 2013 年 4 月から検討が行われてきた銀行勘定の金利リスク (IRRBB) に対する資本賦課の検討に関するものである 市中協議文書は IRRBB の取扱いとして 1 資本賦課を要求する第 1 の柱 (Pillar1)
新旧対照表(第2分冊:保険会社関係)1-14-14
( 別紙 1) 金融監督等にあたっての留意事項について - 事務ガイドライン-( 第 2 分冊 : 保険会社関係 ) 現行 改正案 ( 新設 ) 1-14-14 変額年金保険等の最低保証リスクについて 保険金等の額を最低保証する変額年金保険等については 将来にわたって債務の履行に支障を来たさないよう最低保証リスクの適切な管理及び評価を行うとともに 保険数理等に基づき 合理的かつ妥当な保険料積立金及び危険準備金
Microsoft PowerPoint - 信用リスク管理の基礎.ppt
信用リスク管理の基礎 1 目次 1. 信用リスクとは 2. 信用リスクの計量化 3. 経営マネジメントへの活用 4. 内部監査のポイント 2 1. 信用リスクとは 定義 信用リスクとは 信用供与先の財務状況の悪化等により 資産 ( オフ バランス資産を含む ) の価値が減少ないし消失して損失を蒙るリスクである ( 注 ) 金融庁 金融検査マニュアル より 3 信用リスク ( 概念図 ) 債務者の信用状態
< スキームの概要 > (1) Japan Multi-Strategy( 以下 JMS )Fund 及びそのサブトラストとして JMS Fund IX がケイマン諸島の法律によって 慈善信託として設立される (2) JMS Fund IX は投資家からの払込金をもって ケイマン諸島の法律によって慈
2018 年 12 月 28 日 新規予備格付 Japan Multi-Strategy Fund IX ジャパンマルチストラテジーファンド IX クラス P: a-2 格付投資情報センター (R&I) は上記の格付を公表しました なお 本件は予備格付であり 最終的な契約内容などを確認し 改めて格付を付与します 1. 案件の概要本件の格付対象は 日本株のロングポジションとショートポジションを組み合わせたマーケット
野村資本市場研究所|バーゼルⅢ:レバレッジ比率の計測方法の見直し(PDF)
金融 証券規制 バーゼル Ⅲ: レバレッジ比率の計測方法の見直し バーゼル Ⅲ: レバレッジ比率の計測方法の見直し 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は 2014 年 1 月 12 日 バーゼルⅢのレバレッジ比率の計測方法の見直しを図る規則文書を公表した レバレッジ比率については 2015 年 1 月 1 日からディスクロージャーが始まり 2018 年 1 月 1 日から第 1 の柱 ( 最低基準
国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項
国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項平成 29 年 3 月 28 日制定 ( 目的 ) 第 1 条この要項は 多様な PPP/PFI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) を踏まえ 国立大学法人富山大学 ( 以下 本学 という ) の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討を行うに当たって必要な手続きを定めることにより
目次 ドイツにおける貸金業等の状況 2 フランスにおける貸金業等の状況 4 米国における貸金業等の状況 6 英国における貸金業等の状況 8 韓国における貸金業等の状況 9 ( 注 1) 本レポートは 金融庁信用制度参事官室において 外国当局 調査会社 研究者等からのヒアリング結果等に基づいて作成した
各国における貸金業等の状況 平成 22 年 1 月 28 日 金融庁 目次 ドイツにおける貸金業等の状況 2 フランスにおける貸金業等の状況 4 米国における貸金業等の状況 6 英国における貸金業等の状況 8 韓国における貸金業等の状況 9 ( 注 1) 本レポートは 金融庁信用制度参事官室において 外国当局 調査会社 研究者等からのヒアリング結果等に基づいて作成したものである ( 注 2) 為替レートは
<4D F736F F D F4390B3817A4D42418C6F896390ED97AA8D758B60985E814091E63289F AE8E9197BF E646F63>
特別連載 RIEB ニュースレター No.114 212 年 5 月号 MBA 経営戦略講義録 付属資料 : 第 2 回経営戦略の定義と対象 (Definition of Strategy) 神戸大学経済経営研究所特命教授小島健司 企業価値分析 ( 出所 : 高村健一 経営戦略応用研究期末レポートキリンホールディングス株式会社 29 年 1 月 26 日 2-26 頁 ) キリンホールディングス株式会社およびアサヒビール株式会社の
バーゼル銀行監督委員会「トレーディング勘定の抜本的見直し」に係る市中協議文書に対するコメント
平成 24 年 9 月 7 日 バーゼル銀行監督委員会 トレーディング勘定の抜本的見直し に係る市中協議文書に対するコメント 一般社団法人全国銀行協会 全国銀行協会として バーゼル銀行監督委員会 (BCBS) から本年 5 月 3 日に公表された市中協議文書 トレーディング勘定の抜本的見直し に対してコメントする機会を与えられたことに感謝の意を表したい BCBSにおける本ルールの最終化に向けて 我々のコメントが十分に斟酌されることを期待する
<4D F736F F D F F CC90B48E5A91CE8FDB8EE688F882D682CC92C789C182C994BA82A48BE F EE688F89
Tibor スワップの清算対象取引への追加に伴う金利スワップ取引清算制度の一部改正について I. 趣旨 平成 25 年 1 月 11 日株式会社日本証券クリアリング機構 金利スワップ取引の清算業務について その対象範囲を拡大すべく 日本円金利スワップ取引として取引が一定程度行われている Tibor を対象とした金利スワップ取引について新たな清算対象取引として追加するとともに 当該取引の追加に伴い リスク管理制度の精緻化を図るべく
デフォルト債権回収データベースのメリット デフォルト債権回収データベースでは 回収データの蓄積を通じて 回収率 LGD の実績値を計測 期待損失 (EL) のより精緻な捕捉により 金融機関における与信管理業務の一層の高度化を実現します 回収データの蓄積期待損失の精緻な計測 内部格付け体勢の整備 (
日本リスク データ バンク株式会社デフォルト債権回収データベース 未来を想像し創造する データアーティスト デフォルト債権回収データベースのメリット デフォルト債権回収データベースでは 回収データの蓄積を通じて 回収率 LGD の実績値を計測 期待損失 (EL) のより精緻な捕捉により 金融機関における与信管理業務の一層の高度化を実現します 回収データの蓄積期待損失の精緻な計測 内部格付け体勢の整備
野村資本市場研究所|バーゼルⅢ:包括的な銀行規制改革パッケージの概要(PDF)
提言 論文特集 1: バーゼル Ⅲ と今後の展望 バーゼル Ⅲ: 包括的な銀行規制改革パッケージの概要 バーゼル Ⅲ: 包括的な銀行規制改革パッケージの概要 小立敬 磯部昌吾 要約 1. 2010 年 12 月 16 日 バーゼル委員会はバーゼルⅢの規則文書を公表した 金融危機を受けて検討が進められてきたバーゼルⅢは 今般の規則文書の公表によってほぼ確定したことになる 2. 自己資本規制では資本の質の向上が図られ
A ,000 7,539 7,593
A+ 64 1 300 16 6,000 7,539 7,593 13 3,329 178 1,168 12% 11% 35 3 26 3 761.2 6 8,947 6,044 432 7,774 CONTENTS 01 02 04 07 11 20 38 6,677 6,706 6,044 5,519 5,489 2011 2012 2013 2014 2015 866 796 522
格付け対象商品(資産)の概要と格付けのポイント
( 最終更新日 :2008 年 12 月 18 日 ) 手形債権 1. 対象資産の概要企業は 保有する手形債権や売掛債権を証券化することにより オフバランス化や資金調達手段の多様化などのメリットを享受できる 売掛債権を対象とする場合には その性質上フロードリスクやコミングリングリスクなどのリスクが排除しにくく また譲渡禁止特約が付されているケースも少なくないため 証券化対象資産としてはやや難度が高く
平成30年公認会計士試験
第 3 問答案用紙 問題 1 1 新株予約権 2 75,000 3 75,000 4 0 5 3,000 6 70,000 7 7,000 8 42,000 金額がマイナスの場合には, その金額の前に を付すこと 9 2,074,000 会計基準の新設及び改正並びに商法の改正により, 以前よりも純資産の部に直接計上される 項目や純資産の部の変動要因が増加している そこで, ディスクロージャーの透明性の確保
