IPCC 第 5 次報告書における排出ガスの抑制シナリオ 最新の IPCC 第 5 次報告書 (AR5) では 温室効果ガス濃度の推移の違いによる 4 つの RCP シナリオが用意されている パリ協定における将来の気温上昇を 2 以下に抑えるという目標に相当する排出量の最も低い RCP2.6 や最大
|
|
|
- りさこ そや
- 7 years ago
- Views:
Transcription
1 資料 5 気候変動を踏まえた治水計画の前提となる外力の設定手法 平成 30 年 4 月 12 日 1
2 IPCC 第 5 次報告書における排出ガスの抑制シナリオ 最新の IPCC 第 5 次報告書 (AR5) では 温室効果ガス濃度の推移の違いによる 4 つの RCP シナリオが用意されている パリ協定における将来の気温上昇を 2 以下に抑えるという目標に相当する排出量の最も低い RCP2.6 や最大排出量に相当する RCP8.5 それら中間に値する RCP4.5 RCP6.0 が用意されている < RCP シナリオの概要 > < 将来予測 > < 世界平均地上気温変化 > 世界平均地上気温 ( 可能性が高い予測幅 ) 世界平均海面水位 ( 可能性が高い予測幅 ) +0.3~ ~ 0.55m +1.1~ ~ 0.63m +1.4~ ~ ~ 0.63m +0.45~ 0.82m ( 年 ) RCP シナリオ : 代表濃度経路シナリオ (Representative Concentration Pathways) 放射強制力 : 何らかの要因 ( 例えば CO 2 濃度の変化 エアロゾル濃度の変化 雲分布の変化等 ) により地球気候系に変化が起こったときに その要因が引き起こす放射エネルギーの収支 ( 放射収支 ) の変化量 (Wm -2 ) 正のときに温暖化の傾向となる 世界平均地上気温と世界平均海面水位は 1986~2005 年の平均に対する 2081~2100 年の偏差 出典 :JCCCA,IPCC 第 5 次評価報告書特設ページ,2014, 文部科学省 経済産業省 気象庁 環境省,IPCC 第 5 次評価報告書第 1 次作業部会報告書 ( 自然科学的根拠 ) の公表について,
3 パリ協定の締結 (2016 年 11 月 ) COP21( 気候変動枠組条約第 21 回締約国会議 ) において 2020 年以降の温室効果ガス排出削減等のための国際枠組みとして 産業革命以降の平均気温上昇を 2 度未満に抑制することなどを目的としたパリ協定が採択され 2016 年 11 月に締結された パリ協定のポイント 目的 長期目標 削減目標 適応 途上国支援 産業革命以降の平均気温上昇を 2 度未満に抑制し 1.5 度未満に抑制するよう努力する 世界の温室効果ガス排出量をなるべく早く減少に転じさせる 今世紀後半には排出量と吸収量を均衡させる 各締約国が独自に削減目標を作成し国連に提出し 5 年ごとの更新と国内対策を義務づけ また 長期の温室効果ガス低排出発展戦略を作成 提出するよう努力すべき 適応についての世界的な目標を設定する 各締約国は適応報告書を提出し 定期的に更新する 先進国が引き続き資金を提供するとともに 先進国以外も自主的に資金を提供 実施状況の確認 世界全体の実施状況の確認を 最初は 2023 年に その後は 5 年ごとに実施する 2011 年 C O P 年 2020 年以降の新たな枠組みの議論 ( 特別作業部会 ) 7 月約束草案の提出 11 月適応計画の提出 C O P 21 4 月署名式典にて署名 パリ協定の発効2016 年 世界総排出量の 55% 以上の排出量を占める 55 カ国以上の締約国が協定を締結した日の後 30 日目に効力を生じる 2016 年 11 月 4 日発効 11 月 8 日パリ協定の締結 2020 年 パリ協定に基づく新たな枠組みの開始 3
4 ( 参考 )IPCC 第 6 次評価報告書の作成に向けた動き 第 6 次評価報告書 (AR6) WG1 報告書は 2021 年 4 月の IPCC 総会にて承認 受諾 公表が予定されている IPCC において 第一作業部会 (WG1) は気候システムおよび気候変動の物理科学的な観点での評価 ( 自然科学的根拠 ) を担当し 観測結果やシミュレーションモデルによる計算結果をもとに 自然環境の現状と将来の予測を行っている スケジュール < 今後のスケジュール > 2018 年 2 月 AR6 執筆者の決定 2019 年 5 月 ~6 月 2020 年 3 月 ~4 月 2020 年 12 月 ~ 2021 年 1 月 2021 年 4 月 予定 第 1 次ドラフト (FOD) 専門家査読 報告書 1 次ドラフトについて 専門家の意見を収集 反映 第 2 次ドラフト (SOD) 政府査読及び専門家査読 報告書 2 次ドラフト及び政策決定者向け要約 (SPM)1 次ドラフトについて 各国政府及び専門家の意見を収集 反映 政策決定者向け要約 (SPM) の最終ドラフト (FD) 政府査読 SPM の承認に向け SPM 最終ドラフトについて各国政府の意見を収集 反映 IPCC 総会にて AR6 WG1 報告書の承認 受諾 AR6 の公表 < 第 6 次評価報告書の構成 > 政策決定者向け要約技術要約第 1 章 : 構成 背景 手法第 2 章 : 気候システムの変化状態第 3 章 : 人間が気候システムに及ぼす影響第 4 章 : 将来の世界の気候 : シナリオに基づいた予測及び近未来に関する情報第 5 章 : 地球規模の炭素と他の生物地球化学的循環及びそのフィードバック第 6 章 : 短寿命気候強制因子第 7 章 : 地球のエネルギー収支 気候フィードバック 及び気候感度第 8 章 : 水循環の変化第 9 章 : 海洋 雪氷圏 及び海面水位の変化第 10 章 : 世界規模と地域規模の気候変動のつながり第 11 章 : 変化する気候下における気象及び気候の極端現象第 12 章 : 地域規模の影響及びリスクを評価するための気候変化に関する情報 出典 :IPCC Intergovernmental panel on climate change 4
5 ( 参考 )IPCC 1.5 特別報告書 (SR15) の作成に向けた動き 1.5 特別報告書は 2018 年 10 月の IPCC 第 48 回総会にて承認 受諾 公表が予定されている 1.5 特別報告書 (SR15) は パリ協定のもと 2018 年に提供するという国連気候変動枠組条約 (UNFCCC) の招請により 第 6 次評価報告書 (AR6) サイクルで作成する 3 つの特別報告書のうちの 1 つとして作成されることが決定された < 今後のスケジュール > スケジュール 予定 2018 年 2 月 2 次ドラフト (SOD) 政府査読及び専門家査読 報告書 2 次ドラフト及び政策決定者向け要約 (SPM)1 次ドラフトについて 各国政府及び専門家の意見を収集 反映 2018 年 4 月第 4 回執筆者会議 2018 年 6 月 ~7 月政策決定者向け要約 (SPM) の最終ドラフト (FD) 政府査読 SPM の承認に向け SPM 最終ドラフトについて各国政府の意見を収集 反映 2018 年 10 月 IPCC 第 48 回総会にて 1.5 度特別報告書の承認 受諾 公表 < 1.5 特別報告書の構成 > アウトライン前付け政策決定者向け要約第 1 章 : 枠組みと文脈第 2 章 : 持続可能な開発の文脈において 1.5 に適合する緩和経路第 3 章 : 自然及び人間システムに対する 1.5 の地球温暖化の影響第 4 章 : 気候変動の脅威に対する世界的な対応の強化と実施第 5 章 : 持続可能な開発 貧困の撲滅及び不平等の削減 出典 :IPCC Intergovernmental panel on climate change 5
6 外力の計算に活用可能なデータ 日本周辺を対象とした主な予測実験の結果としては 20km メッシュのものは 21 世紀末における日本の気候 で既に公表されている 2km メッシュのものは 統合プログラム 等で一部公表中 このほか 降雨量等について 一律 4 の気温を上昇させた状態で 60 年間分の計算を行うことや 海面水温摂動を付与することにより データを数を増やしている d4pdf が公表されている 21 世紀末における日本の気候統合プログラム d4pdf 領域モデル解像度 20km 20km 2km 2km 20km 20km 気候現在将来現在将来現在将来 計算期間 20 年間 20 年間 気温は変化 20 年間 20 年間 気温は変化 60 年間 60 年間 一律 4 上昇 海面水温 - 3 パターン - 4 パターン - 6 パターン 摂動数 摂動 海面水温に付与 - 50 摂動 海面水温に付与 15 摂動 海面水温に付与 積雲対流スキーム 3 パターン 3 パターン データ数 20 3 =60 年分 =180 年分 20 4 =80 年分 H30 完了見込み 現在気候と将来気候の RCP8.5 シナリオは積雲対流スキームを 3 パターン (YS KF AS) 計算している 20 4 =80 年分 H32 完了見込み =3000 年分 =5400 年分 データ数を増加 6
7 ( 参考 ) 外力の計算に活用可能なデータ ~d4pdf の特徴 ~ 過去実験では 観測された SST( 海面水温 ) データに 50 の摂動を与えることにより アンサンブルメンバを作成 将来実験では 6 つの SST( 海面水温 ) メンバ及び 15 の摂動によりアンサンブルメンバを作成 将来実験において使用している SST モデル CMIP5 実験各略称 機関名 CCSM4 CC 米国大気科学研究所 GFDL-CM3 GF 米国地球物理流体学研究所 HadGEM2-AO HA 英国気象庁ハドレーセンター MIROC5 MI 日本海洋研究開発機構 MPI-ESM-MR MP 独マックスプランク研究所 MRI-CGCM3 MR 日本気象庁気象研究所 摂動の作成について〇過去実験において 海面水温解析の推定誤差と同等の振幅を持つ海面水温摂動 を作成した 〇過去実験では 全球モデル (60km メッシュ ) において作成した海面水温摂動 100 個のうち 日本域モデル (20km メッシュ ) では 50 個を使用 〇将来実験には その中から任意に選んだ 15 個を使用した 使用した CMIP5 結合モデル毎の 与えた海面水温変化パターン [K] すべての月 すべての年 すべてのメンバーを平均したもの 出典 : 地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベース d4pdf, 文部科学省ほか,d4PDF 利用の手引き, , 7
8 d4pdf(4 上昇 ) の活用による利点 〇 d4pdf は 大量のアンサンブル予測計算を行っているため 明瞭な頻度分布を得ることができ 極端現象 ( 例えば 1/200 規模の降雨量 ) の流域毎の予測に適している 〇 21 世紀末における日本の気候 統合プログラムは 予測計算のアンサンブル数が少ないため 流域毎の極端現象の変化を予測することが難しい ( アンサンブル数毎のイメージ ) 例 : 中国南部で平均した年最大日降水量 (%) の頻度分布 3 メンバ 21 世紀末における日本の気候 相当 4 メンバ 統合プログラム 相当 アンサンブル数が多いと 明瞭な頻度分布を得ることができる 90 メンバ d4pdf 相当 d4pdf 利用手引き ( より引用 8
9 d4pdf(4 上昇 ) による降雨量の変化倍率の計算方法 〇現在気候 3000 年分 将来気候 5400 年分の降雨量データを用い 水系毎に設定された計画降雨継続時間における年最大流域平均雨量を 現在気候及び将来気候について算出した グンベルジーイーブイ〇水系毎に 現在気候及び将来気候について Gumbel 分布やGEV 分布 ( 一般極値分布 ) を踏まえて計画規模の流域平均雨量を算出し 降雨量の変化倍率を算出した 1 年最大雨量データの作成現在気候及び将来気候について 水系毎に計画降雨継続時間における年最大流域平均雨量を算出 流域は治水基準地点の上流域を対象 流域内に含まれるメッシュの面積比率に応じて重み付けをして年最大流域平均雨量を算出 2 降雨量の変化倍率の算出 1 で計算した年最大流域平均雨量を Gumbel 分布もしくは GEV 分布に当てはめて 計画規模の流域平均雨量を現在気候及び将来気候について算出 < 現在気候 > < 将来気候 > < 計算メッシュと流域内の計算対象の範囲 > 治水基準地点の上流域を計算範囲の対象とする 現在気候の計画規模の降雨量 将来気候の計画規模の降雨量 Gumbel 分布と GEV 分布で適合度の高い確率分布を当てはめた 9
10 気候変動による将来の降雨量の変化倍率の試算結果 速報値 〇温室効果ガスの排出量が最大となる RCP8.5 シナリオ (4 上昇に相当 ) では 21 世紀末の降雨量の変化倍率は約 1.3 倍と予測 〇将来の気温上昇を 2 以下に抑えることを前提とした RCP2.6 シナリオでは 21 世紀末の降雨量の変化倍率は約 1.1 倍と予測 気候変動による将来の降雨量の変化倍率 前提となる気候シナリオ RCP8.5(4 上昇に相当 ) RCP2.6(2 上昇に相当 ) 降雨量変化倍率 ( 全国一級水系の平均値 ) 約 1.3 倍 約 1.1 倍 20 世紀末 (1951 年 年 ) と比較した 21 世紀末 (2090 年 ) 時点における一級水系の治水計画の目標とする規模の降雨量の変化倍率の平均値 RCP8.5 シナリオ (4 上昇に相当 ) は 産業革命以前に比べて全球平均温度が 4 上昇した世界をシミュレーションした d4pdf データを活用して試算出典 : 国土技術政策総合研究所による試算値 ( 参考 )RCP2.6(2 上昇に相当 ) 相当の降雨量の変化倍率の算出方法 以下の表から得られる地域毎の RCP8,5 RCP2.6 の関係性より換算 表上位 5% の降水イベントによる日降水量の変化 ( 東日本太平洋側での換算例 ) RCP2.6 = RCP RCP (3ケース ) RCP8.5(9ケース ) における将来気候の予測 (2080~2100 年平均 ) と現在気候 (1984~2004 年平均 ) の変化率を示す 各シナリオにおける全ケースの平均値 括弧内に平均値が最小のケースと最大のケース ( 年々変動等を含めた不確実性の幅ではない ) を示す 出典 : 日本国内における気候変動予測の不確実性を考慮した結果について ( お知らせ ) 環境省 気象庁 ( より 10
気候変動と森林 IPCC 第 5 次評価報告書 (AR5) から 2014 年 8 月 29 日 東京 第 3 回森林分野における国際的な動向等に関する報告会 林野庁森林利用課 佐藤雄一
気候変動と森林 IPCC 第 5 次評価報告書 (AR5) から 2014 年 8 月 29 日 東京 第 3 回森林分野における国際的な動向等に関する報告会 林野庁森林利用課 佐藤雄一 IPCC ( 気候変動に関する政府間パネル Intergovernmental Panel on Climate Change) 1 IPCCは 気候変動 ( 地球温暖化の防止 ) の分野で 世界の気象についての国連の専門機関である世界気象機関
気候変化レポート2015 -関東甲信・北陸・東海地方- 第1章第4節
第 4 節富士山 父島 南鳥島の気候変化 4.1 富士山 父島 南鳥島の地勢富士山 ( 標高 3776m) は 日本一の名山として万葉集などの古歌にもうたわれる日本の最高峰で 山梨県と静岡県にまたがる成層火山である 昭和 7 年 (1932 年 ) に 中央気象台 ( 現気象庁 ) が臨時富士山頂観測所を開設した その後 富士山測候所が山頂の剣が峰に設置され 平成 20 年 10 月 1 日からは特別地域気象観測所に移行して気象観測が続けられている
報道発表資料
報道発表資料平成 2 9 年 1 0 月 2 6 日 ( 一財 ) 気象業務支援センター気象庁気象研究所 地球温暖化で猛烈な熱帯低気圧 ( 台風 ) の頻度が日本の南海上で高まる ~ 多数の高解像度温暖化シミュレーションによる予測 ~ これまでにない多数の高解像度地球温暖化気候シミュレーション実験の結果を解析して 温暖化が最悪のシナリオで進行した場合の21 世紀末には 全世界での熱帯低気圧 ( 台風
IPCC第48回総会に際しての勉強会資料
2018 年 11 月 2 日 大井通博 1.5 特別報告書の受け止め ( 私見 ) パリ協定の目標 (2 より十分下方に抑える 1.5 までに抑える努力も追求 ) は不変 まずは 2 目標を確実に その上で 1.5 も視野に入れることが必要 しかし XX に抑えれば大丈夫 とは言えない 排出削減とともに適応の努力で最大限のリスク回避を 脱炭素 の方向性は必須 急速に社会的 経済的 技術的な移行 (Transition)
IPCC「1.5度特別報告書」の背景にある脆弱国の危機感
第 6 回スクール パリ協定 2018 IPCC 1.5 度特別報告書 の背景 2018 年 9 月 19 日 ( 水 ) WWF ジャパン小西雅子 1 21 世紀末の気温変化は? RCP8.5 シナリオ 2.6~4.8 度の上昇 出典 :IPCC AR5 WG1 SPM 気象庁確定訳 2 現実の排出量は RCP8.5 に沿っているこのままでは 4 度上昇? 3 温暖化の主な影響 ( アジアの場合
DE0087−Ö“ª…v…›
酸性雨研究センター 2 アジアで増え続けるNOxとVOCs 増え続けるNO2濃度 衛星観測結果 アジアでは 急速な経済発展に伴って オゾ ンの原因物質であるNOx排出量が著しく増え ていると考えられる これを示す証拠として 最 近 対流圏観測衛星GOMEによるNO 2の対 流圏カラム濃度分布の結果が発表された (Richterら, 2005) 図2-1は 東アジアにおけ る1996年と2002年の1月のNO2対流圏濃度
資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)
地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ
Taro-40-11[15号p86-84]気候変動
資 料 鹿児島県における気候変動に関する考察 1 福田哲也仮屋園広幸肥後さより東小薗卓志四元聡美満留裕己 1 はじめに近年地球上では気候変動, とりわけ気温上昇が多くの地域で観測されている その現象は我が国においても例外ではなく, 具体的に取りまとめたレポートとして, 文部科学省 気象庁 環境省が, 日本における地球温暖化の影響について現在までの観測結果や将来予測を2013 年に, 日本の気候変動とその影響
Microsoft PowerPoint - d4PDF予稿集原稿_V7.pptx
温暖化により将来台風や豪雨がどうなる のかが分かる 世界でも類のない大規模データセット (d4pdf) 高薮出 ( 気象研究所 ) 創生一般公開シンポジウム @ 国立オリンピック記念青少年総合センター 2016/09/30 V6 2016/09/28 東北の太平洋岸に上陸する台風はどの程度あるのか? ここで数えているのは 単に東北の太平洋岸から上陸した台風であり 決して東北地方に大雨災害をもたらした台風という数え方はしていない
Microsoft PowerPoint - Chigakub-04.pptx
地学 b 第 4 回地球大気の構造と熱収支 ~ 地球の気候の概要 ~ * 大気の組成 * 気圧 * 大気の鉛直構造 * 地球気候の概要 * 太陽放射の季節 緯度変化 * 放射エネルギー収支 輸送 * 地球の平均的大気循環 * 温室効果と地球温暖化 地球大気の平均組成 ( 体積比 ) 地上 80km くらいまで この組成は変わらない 新しい高校地学の教科書 より 地上 80km くらいまで この組成は変わらない
IPCC 第 1 作業部会 評価報告書の歴史
環境セミナー, 2015/3/6, 海運クラブ, 東京 気候変動と海 地球温暖化予測の最前線 鬼頭昭雄 筑波大学生命環境系 IPCC 第 1 作業部会 評価報告書の歴史 気候変動に関する政府間パネル Intergovernmental Panel on Climate Change 目的 : 人為起源による気候変化 影響 適応及び緩和方策に関し 科学的 技術的 社会経 済学的な見地から包括的な評価を行う
IT 人材需給に関する調査 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月経済産業省情報技術利用促進課 1. 調査の目的 実施体制 未来投資戦略 2017 ( 平成 29 年 6 月 9 日閣議決定 ) に基づき 第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため 経済産業省 厚生労働
IT 人材需給に関する調査 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月経済産業省情報技術利用促進課 1. 調査の目的 実施体制 未来投資戦略 2017 ( 平成 29 年 6 月 9 日閣議決定 ) に基づき 第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため 経済産業省 厚生労働省 文部科学省の三省連携で人材需給の試算を行った 試算にあたっては 経済産業省情報技術利用促進課とみずほ情報総研株式会社が事務局となり
水田 亮
Database for Policy Decision making for Future climate change (d4pdf) Hideo Shiogama (NIES, Japan) & the MRI+MIROC joint team Database for Policy Decision making for Future climate change (d4pdf) The joint
Microsoft Word - 01.doc
国立研究開発法人海洋研究開発機構国立大学法人京都大学 エルニーニョ予測の新展開 ~ 春先からの予測精度向上に新たな可能性 ~ 1. 概要国立研究開発法人海洋研究開発機構 ( 理事長平朝彦 以下 JAMSTEC という) 地球環境観測研究開発センター海洋循環研究グループの増田周平グループリーダーらは 京都大学と共同で力学解析に基づいたエルニーニョ現象の新しい予測手法を考案しました 猛暑や旱魃 豪雨など社会的に影響の大きな異常気象を各地で引き起こすエルニーニョ現象の精度の高い予測方法の開発は
IPCC「1.5度特別報告書」の背景にある脆弱国の危機感
IPCC 1.5 度特別報告書 COP24 に向けて 2018 年 11 月 2 日 ( 金 ) WWF ジャパン小西雅子 韓国仁川第 48 回 IPCC 総会にて 2018 年 10 月 1 現実の排出量は RCP8.5 に沿っているこのままでは 4 度上昇? 2 21 世紀末の気温変化は? (IPCC 第 5 次評価報告書 ) このままでは 4 度程度上昇の予測 気温上昇を 2 度未満に抑える道もある
IPCC 第5次評価報告書の概要 -WG1(自然科学的根拠)-
本資料はIPCC 第 5 次評価報告書のうち第 1 作業部会が作成したSPM( 政策決定者向け要約 ) 技術要約 (TS) 報告書本文を基本とし 他に既存文献 資料を参考情報として作成しています また AR5 WGⅠで新たに判明した内容については 新見解 として記載しています 資料中では各情報の出典を明示しています P.10 以降のページでは 第 5 次評価報告書 SPMからの引用を主体としているスライドのタイトルを青色で
Microsoft PowerPoint - 4_林野庁_rev._GISPRI_IGES_COP21_林野庁_発表用.pptx
機密性 情報 COP21 における 地セクターの議論の概要 2016 年 1 20 IGES/GISPRI 共催 COP21 報告シンポジウム於全社協 灘尾ホール東京 林野庁森林利 課森林保全推進官塚 直 1 本 の概要 地セクターとは COP21 における 地セクターの主な論点 今後の課題 2 地利 と気候変動 -IPCC 第 5 次評価報告書から 19 世紀までは 地利 からの排出がほとんど 現在では化
参考1 第2回自動車ワーキンググループ議事録(未定稿)
19 9 25 15 30 17 30 10 1012 2 WG 9 10 1 WG 1 CO2 CO2 CO2 WG 1 CO2 CO2 CO2 1/2 1/2 CO2 2 2 CO2 2 WG CO2 1 2 3 7 3 3 3 WG CO CO 10 1.5 50 50 2 1 1 CO 2 CO 4 CO CO 2 2 p.4 7 7 1 7 1 1 5 p.7 2 1 1 1.5 2 1
スライド 1
P.1 NUMO の確率論的評価手法の開発 原子力学会バックエンド部会第 30 回 バックエンド 夏期セミナー 2014 年 8 月 7 日 ( 木 ) ビッグパレットふくしま 原子力発電環境整備機構技術部後藤淳一 確率論的アプローチの検討の背景 P.2 プレート運動の安定性を前提に, 過去 ~ 現在の自然現象の変動傾向を将来に外挿し, 地層の著しい変動を回避 ( 決定論的アプローチ ) 回避してもなお残る不確実性が存在
各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数
5 : 外国株式 外国債券と同様に円ベースの期待リターン = 円のインフレ率 + 円の実質短期金利 + 現地通貨ベースのリスクプレミアム リスクプレミアムは 過去実績で 7% 程度 但し 3% 程度は PER( 株価 1 株あたり利益 ) の上昇 すなわち株価が割高になったことによるもの 将来予想においては PER 上昇が起こらないものと想定し 7%-3%= 4% と設定 直近の外国株式の現地通貨建てのベンチマークリターンと
IPCC「1.5度特別報告書」の背景にある脆弱国の危機感
IPCC 1.5 度特別報告書 COP24 に向けて 2018 年 11 月 20 日 ( 火 ) WWF ジャパン小西雅子 韓国仁川第 48 回 IPCC 総会にて 2018 年 10 月 1 現実の排出量は RCP8.5 に沿っているこのままでは 4 度上昇? 2 21 世紀末の気温変化は? (IPCC 第 5 次評価報告書 ) このままでは 4 度程度上昇の予測 気温上昇を 2 度未満に抑える道もある
1 1 1 11 25 2 28 2 2 6 10 8 30 4 26 1 38 5 1 2 25 57ha 25 3 24ha 3 4 83km2 15cm 5 8ha 30km2 8ha 30km2 4 14
3 9 11 25 1 2 2 3 3 6 7 1 2 4 2 1 1 1 11 25 2 28 2 2 6 10 8 30 4 26 1 38 5 1 2 25 57ha 25 3 24ha 3 4 83km2 15cm 5 8ha 30km2 8ha 30km2 4 14 60 m3 60 m3 4 1 11 26 30 2 3 15 50 2 1 4 7 110 2 4 21 180 1 38
PowerPoint プレゼンテーション
創生テーマ C 気候変動リスク情報の基盤技術開発 課題代表 : 高薮出 ( 気象研 ) 主管機関 : 筑波大学 (H25 年度成果報告会 @ 一橋講堂 ) 2014/01/21 V3.5 テーマ間連携促進用追加資金による今年度の成果 a) 名大の坪木グループ ( 最大クラス台風 ) との研究連携強化のため 気象研の NHRCM を用いた台風研究を行う研究員を 1 名 名大へ付けた b) テーマ C/D
風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し
風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し 2000kW 定格風車の設備利用率として表示させたものです 数値は風車の定格出力 (2000kW)
