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1 2016 年 5 月 18 日パナソニック株式会社エコソリューションズ社社長𠮷岡民夫 2015 年度総括 1

2 売上高 2015 年度実績 16,660 ( 前年比 97%) 16,108 17,260 米国基準 営業利益 ( 率 ) 953 (5.7%) 784 (4.9%) 1045 (6.1%) 14 年度 15 年度 15 年度目標 売上 減収 国内住宅用ソーラー市場の急激な落ち込みと 国内住宅市場の想定以上の回復遅れ 営業利益 減益 国内減販影響が大きく 合理化などでカバーしきれず 年度実績 米国基準 売上差異要因 16,660 国内減販 489 海外増販 +116 価格低下 225 為替 , 年度 年度 営業利益差異要因 国内減販損 海外増販益 +34 合理化 価格低下 +3 固定費 +72 為替 年度 年度

3 ソーラー減販影響 2015 年度実績 ソーラー影響を除くと増収 米国基準 16,660 ソーラー除く増販 国内ソーラー減販 海外ソーラー増販 16, 年度 15 年度 4 住宅用市場規模 * 市場単価 ( システム ) 1,900MW ソーラー事業 2,400MW 2,000MW 約 50% (12 年度比 ) 1,500-1,600MW ( 推定値 ) 市場規模 ( 金額ベース ) 米国基準 売上高 約 25% 営業利益率 1, 年度 13 年度 14 年度 15 年度 10% 5% 0% * 12 年度の単価を 100 とする出典 :IHS TECHNOLOGY 日本の住宅市場における PV システム価格 5

4 大規模 6 事業部 米国基準 事業部 売上 2015 年度実績 前年比 営業利益 前年差 対前年評価 ライティング 3, % ハウジングシステム 3,536 96% [ 参考 ] パナホーム 3, % % 営業利益率 事業ポートフォリオ ( 年度 ) エコシステムズ 米国基準 エナジーシステム ライティング 5% 12 年度 15 年度 円の大きさは利益額 1 2 ハウジングシステム 売上高 7 0 2,000 4,000

5 2018 年度に向けて 8 売上高 ( 兆円 ) パナホーム 0.4 含む パナホーム 0.4 含む 目指す姿 パナホーム 0.5 含む 2.8 以上 非住宅 0.8 以上 住宅 2.0 グループ合計 BtoB BtoBtoC 15 年度 16 年度 18 年度目指す姿 営業利益率 4.8% 5.5% 6.0% 7.5% 以上 国内ソーラー市場変化 パナホーム海外事業などの目標達成時期見直し および M&A 含む非連続成長 を除き 売上目標を再設定 9

6 戦略骨子 重点投資 15 年度 18 年度増販額 1 リフォーム事業 億円 住宅関連事業での成長 国内 海外 2 新築 街づくり事業 3エイジフリー事業 4 住宅エネマネ事業 5 海外での住宅関連事業 +100 億円 +450 億円 +100 億円 +900 億円 非住宅関連事業での成長 国内 海外 1LEDソリューション事業 2 非住宅エネマネ事業 3エンジニアリング事業 4 東京五輪 東北復興ソリューション +300 億円 +30 億円 +280 億円 +70 億円 5 新事業開発 年度事業方針 11

7 市場環境 16 年度見通し 消費増税延期ベース 前年比 日本 新設住宅着工 < タイムラグ考慮後 > 89.1 万戸 住宅リフォーム 100% 6.6 兆円 102% 市場指数 101% 非住宅着工 < タイムラグ考慮後 > 2,832 万m2 100% 店舗 倉庫 事務所 工場の合計 海外 建設投資 <ACTION 地域 * + 北米 > 4 兆 1,950 億ドル 106% *ACTION 地域 : ASEAN 中国 トルコ インド 出典 : 日本経済研究センター 矢野経済研究所 建設経済研究所 IHS を基に当社推計含む 年度経営目標 売上高 15,927 ( 前年比 103%) 16,400 消費増税延期ベース 営業利益 ( 率 ) 763 (4.8%) 900 (5.5%) 15 年度 16 年度目標 増収 増益 売上 国内はリフォーム事業など成長領域 で伸長 海外は戦略地域中心に拡大 営業利益 価格下落と成長のための固定費増 を増販益 合理化でカバー 13

8 売上差異要因 15, 年度経営目標 国内増販 +613 海外増販 +289 価格低下 229 為替 ,400 消費増税延期ベース 15 年度 合理化 営業利益差異要因 海外価格低下国内増販益増販益 固定費 その他損益 投資拡大 為替 年度 年度 年度 15,927 1 リフォーム エイジフリー 年度売上目標 4 住宅エネマネ 海外 +24 ( 戦略別 ) ソーラー減販他 22 1 LED ソリューション 非住宅エネマネ +2 3 エンジニアリング +82 非住宅関連事業 4 東京五輪東北復興 年度 16 年度 消費増税延期ベース 消去他 40 16,400 住宅関連事業 15 年度 16 年度 6,327 6,540 9,600 9, 年度 年度 15

9 戦略別住宅 1 リフォーム事業 16 年度 2,559 億円 ( 前年比 107%) グループ目標 3,500 億円総合リフォーム会社発足など 先行投資で拡大を加速 リフォーム向け商品強化中高級商材強化 Cross-Value 住まい空間価値創出 ES AP AVC 設計 施工体制強化 パナソニックリフォーム 設計増員 グループ 政策店連携強化 顧客接点の強化 ショウルーム 4 拠点新設 直営店 50 拠点新設 営業増員 お客様 リフォーム Club 400 店体制へ 政策支援 16 パナソニックリフォーム本部 (ES 社 ) 住まい空間価値の創出 設備 建材 / 電材 / 家電 住宅 で パナソニックグループ独自の新しい 住空間価値 を提供 スケルトン 設備 建材 インフィル 構造材 外装材 17 電材 住まい空間価値 家電

10 戦略別住宅 3 エイジフリー事業 エイジフリー の成長を サービス事業拡大で牽引 サービス事業 提供価値の向上 16 年度 370 億円 ( 前年比 125%) グループ目標 500 億円 介護サービス事業 労務環境を整備 CS 向上へ +30 拠点 ( 計 155 拠点 ) 負荷軽減 安全性向上 拠点数はエイジフリーケアセンターの開設数 サービス付き高齢者向け住宅事業 +20 拠点 ( 計 45 拠点 ) 拠点数はエイジフリーハウスの開設数 記録業務の IT 化 IoT による見守り 人材育成 研修の充実 年度で約 1.3 倍の売上伸長を実現 成長加速へ 18 戦略別住宅 4 住宅エネマネ事業 16 年度 1,035 億円 ( 前年比 106%) エネマネの あたり前化 へ展開を加速 ソーラー事業 現有経営資源をフル活用し 収益を最大化 国内シェア UP スマート HEMS トータル提案体制の強化 エネマネトータル 提案で ZEH 対応を強化 市場別戦略機種の投入 新工法の本格展開更なる合理化の追求 増産 / 合理化投資の効果刈取り スマートコスモ販売面数 インフラ構築は着実に進展 ( 太陽光 + 蓄電池 +HEMS) 約 6 倍伸長 アプリ新サービス 普及加速へ 年度 15 年度

11 戦略別住宅 5 海外事業 ACTION 地域 + 北米で成長 更に中東 アフリカへ ACTION 地域 ASEAN インド トルコ 配線器具の展開強化 / 新規事業加速 配線器具シェア UP LED 照明など新規事業 パナホームとの ASEAN 展開での連携 16 年度 1,625 億円 ( 前年比 109%) 北米 換気システムで事業拡大を加速 + ソーラー本格展開 換気システム地産地消体制を構築 メキシコ合衆国バハ カリフォルニア州 為替影響除く ソーラー HIT 優位性を訴求し 本格展開 中国 E コマース展開を加速 配線器具 / 照明 / 空気清浄機など 中東 アフリカ市場開発を加速 本格展開へ マーケティング統括会社を設立 ANCHOR 社 /ViKO 社を活用 20 戦略別非住宅 1 LED ソリューション事業 市場別展開 & 提案機能の強化 非住宅市場のシェア推移 50% 40% ~ LED 需要を取り込み 力強い成長を実現 ダントツ No.1 へ 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 国内照明器具事業 施設 防災 コスト力強化 付加価値商品展開 店舗 演出照明事業の拡大 屋外 用途別提案強化 商品拡充 16 年度 2,588 億円 ( 前年比 105%) 提案部隊の強化 21 海外 LED 器具事業中国 インドネシア インドで展開加速 < 中国 > 店舗分野性能優位商品を充実 < インド > LED 市場拡大への対応 < インドネシア > 設計 / 提案部隊を増強 品揃え強化

12 戦略別非住宅 3 エンジニアリング事業 国内事業を基盤に 新領域での挑戦 を加速 環境エンジニアリング事業 薬液事業の拡大 水ソリューション技術応用展開 16 年度 1,326 億円 ( 前年比 107%) 海外エンジニアリング事業 北米 PV ソリューション事業 4 年間で約 22 倍の売上伸長 22 倍規模へ ライブストック産業 ( 畜産 ) へ参入 外部パートナー グループ連携で酪農 / 養鶏のノウハウ構築 12 年度 蓄電ソリューション事業 15 年度 16 年度目標 蓄電ソリューションの事業基盤構築 22 大規模 6 事業部 営業利益率推移 ライティング事業部 16 年度は IFRS 基準 16 年度目標前年差 5% 0% 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 営業利益差異要因 増販益 +62 構造改革実施 合理化 価格低下 +10 固定費 収益を伴った成長 為替 その他損益 年度 年度 売上高 3,388 億円 +185 億円 営業利益 243 億円 +113 億円 LED 化の進展による成長 LED 商品の国内シェア推移 50 (%) 事業部売上 40 LED 販売比率 70 3,000 (%) 50 既存光源他 LED 30 ~ 0 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 16 年度はIFRS 基準

13 大規模 6 事業部 5% 営業利益率推移 ハウジングシステム事業部 16 年度は IFRS 基準 16 年度目標前年差 売上高 3,700 億円 +29 億円 0% 137 構造改革実施 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 営業利益差異要因 増販益 合理化 価格低下 固定費 効果刈取り 為替 その他損益 営業利益 164 億円 +27 億円 リフォーム拡大 ( 中高級シフト ) による収益改善 リフォーム率 (%) 40 * 戦略商品売上 中高級品比率 30 (%) 1, 年度 年度 ~ 0 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 * システムキッチン システムバス 床材 16 年度はIFRS 基準

14 本プレゼンテーションには パナソニックグループの 将来予想に関する記述 に該当する情報が記載されています 平成 29 年 3 月期の連結業績予想は国際財務報告基準 (IFRS) に基づき作成しています 本プレゼンテーションにおける記述のうち 過去または現在の事実に関するもの以外は かかる将来予想に関する記述に該当します これら将来予想に関する記述は 現在入手可能な情報に鑑みてなされたパナソニックグループの仮定および判断に基づくものであり これには既知または未知のリスクおよび不確実性ならびにその他の要因が内在しており それらの要因による影響を受けるおそれがあります かかるリスク 不確実性およびその他の要因は かかる将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示されるパナソニックグループの将来における業績 経営結果 財務内容に関してこれらと大幅に異なる結果をもたらすおそれがあります パナソニックグループは 本プレゼンテーションの日付後において 将来予想に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません 投資家の皆様におかれましては 金融商品取引法に基づく今後の提出書類およびその他の当社の行う開示をご参照下さい なお 上記のリスク 不確実性およびその他の要因の例としては 次のものが挙げられますが これらに限られるものではありません かかるリスク 不確実性およびその他の要因は 当社の有価証券報告書等にも記載されていますのでご参照下さい 米州 欧州 日本 中国その他のアジア諸国の経済情勢 特に個人消費および企業による設備投資の動向 多岐にわたる製品 地域市場におけるエレクトロニクス機器および部品に対する産業界や消費者の需要の変動 ドル ユーロ 人民元等の対円為替相場の過度な変動により外貨建てで取引される製品 サービスなどのコストおよび価格が影響を受ける可能性 資金調達環境の変化等により パナソニックグループの資金調達コストが増加する可能性 急速な技術革新および変わりやすい消費者嗜好に対応し 新製品を価格 技術競争の激しい市場へ遅滞なくかつ低コストで投入することができない可能性 他企業との提携または企業買収等で期待どおりの成果を上げられない または予期しない損失を被る可能性 パナソニックグループが他企業と提携 協調する事業の動向 (BtoB( 企業向け ) 分野における 依存度の高い特定の取引先からの企業努力を上回る価格下落圧力や製品需要の減少等の可能性を含む ) 多岐にわたる製品分野および地域において競争力を維持することができなくなる可能性 製品やサービスに関する何らかの欠陥 瑕疵等により費用負担が生じる可能性 第三者の特許その他の知的財産権を使用する上での制約 諸外国による現在および将来の貿易 通商規制 労働 生産体制への何らかの規制等 ( 直接 間接を問わない ) パナソニックグループが保有する有価証券およびその他資産の時価や有形固定資産 のれんなどの長期性資産および繰延税金資産等の評価の変動 その他会計上の方針や規制の変更 強化 ネットワークを介した不正アクセス等により 当社システムから顧客情報 機密情報が外部流出する あるいはネットワーク接続製品に脆弱性が発見され 多大な対策費用負担が生じる可能性 地震等自然災害の発生 感染症の世界的流行 サプライチェーンの寸断 その他パナソニックグループの事業活動に混乱を与える可能性のある要素

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