平成22年度第1回コンプライアンス委員会会議資料4

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1 第 2 章. 生活保護制度の概要 1. 生活保護制度の基礎知識 生活保護は 日本国憲法第 25 条による生存権保障の理念を具体的に実現す るための公的扶助制度である 憲法第 25 条すべて国民は 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する 2 国は すべての生活部面について 社会福祉 社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない 公的扶助とは 生活に困窮する者に対し その者の資力と需要 ( 財の必要性 ) を 調査した上でその必要に応じて 公的な一般財源から支出される経済的給付 ( 現 金または現物給付 ) を意味し この公的扶助制度の一つとして制定された法律が 生活保護法 ( 以下 法 という ) であり その第 1 条に目的が規定されている なお 生活保護に密接に関連している法律にはこのほか社会福祉法がある 法第 1 条この法律は 日本国憲法第 25 条に規定する理念に基き 国が生活に困窮するすべての国民に対し その困窮の程度に応じ 必要な保護を行い その最低限度の生活を保障するとともに その自立を助長することを目的とする 社会福祉法第 1 条この法律は 社会福祉を目的とする事業の全分野における共通的基本事項を定め 社会福祉を目的とする他の法律と相まつて 福祉サービスの利用者の利益の保護及び地域における社会福祉 ( 以下 地域福祉 という ) の推進を図るとともに 社会福祉事業の公明かつ適正な実施の確保及び社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図り もつて社会福祉の増進に資することを目的とする 生活保護制度は 他の制度では救済できない生活困窮者を 国がその程度に 応じて必要な保護を行い 最低限度の生活を保障するもので 最後のセーフティ ネットとも言われている 生活保護の実施機関は 都道府県知事 市長及び福祉事務所を管理する町 村長である ( 法第 19 条 ) 保護は居宅において行われるのが原則であるが 都道 府県や市町村には 保護や自立支援を目的として保護施設 ( 救護施設 更生施 設 医療保護施設 授産施設 宿所提供施設 ) が設けられている ( 法第 38 条 第 40 条 ) また 保護費 ( 保護の実施に要する費用 ) や保護施設事務費 ( 保護施設に係る 事務費 ) などは 国が 4 分の 3 を負担することになっている ( 法第 75 条 ) なお 現に生活保護を受けている者を 被保護者 といい ( 法第 6 条第 1 項 ) 現 に保護を受けているといないとに係わらず保護を必要とする状態にある者を 要保 護者 という ( 法第 6 条第 2 項 ) 2. 生活保護制度の基本原理生活保護制度を運用するにあたって 4つの基本原理が明記されている 1 国家責任の原理 ( 法第 1 条 ) 国がその責任において 生活に困窮する国民の最低限度の生活を保障するとともに 保護を受ける者の将来における自立の助長を図ることを規定して 8

2 いる 2 無差別平等の原理 ( 法第 2 条 ) 生活困窮者の性別 信条及び社会的身分などはもとより 生活困窮に陥った原因は一切問わず もっぱら生活に困窮しているかどうかという経済状態だけに着目して保護を行うこととしている 3 最低生活の原理 ( 法第 3 条 ) 制度によって保障される最低限度の生活は 健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならないとしている 4 保護の補足性の原理 ( 法第 4 条 ) 保護は 生活に困窮する者がその利用し得る資産 能力その他あらゆるものを その最低限度の生活の維持のために活用することを要件とし また 民法に定める扶養義務者の扶養 ( 夫婦間や親子間などの扶養 ) 及び他の法律に定める扶助 ( 介護保険法や老人福祉法などに定める扶助 ) は すべてこの法律による保護に優先して行われなければならないことを規定している すなわち 生活保護法における保護は 生活に困窮する者がその者の収入やその者の扶養義務者からの収入及び他の法律に定める扶助だけでは 最低生活が営めない場合に その不足分を補うものである 3. 生活保護の原則生活保護制度を具体的に実施するにあたって 4つ原則が定められている 1 申請保護の原則 ( 法第 7 条 ) 保護は 要保護者 その扶養義務者またはその他の同居の親族の申請に基づいて開始することが原則となっている 生活に困窮する国民には保護を請求する権利が保障されているが その権利行使は申請によってなされることになる 2 基準及び程度の原則 ( 法第 8 条 ) 保護は 厚生労働大臣の定める基準により測定した要保護者の需要を基とし そのうち その者の金銭または物品で満たすことのできない不足分を補う程度において行うことを原則としている 国民に対して最低生活を無差別平等に保障するために 尺度となる一定の基準を示し 行う程度を明らかにしたものである 3 必要即応の原則 ( 法第 9 条 ) 保護は 要保護者の年齢 性別及び健康状態などその個人または世帯の実際の必要の相違を考慮して 有効かつ適切に行うことを原則としている すなわち 要保護者の個々の実情に配慮して保護を行うべきことを定めている 9

3 4 世帯単位の原則 ( 法第 10 条 ) 保護は 世帯を単位としてその要否及び程度を定めることを原則としている 個々の生活困窮者には保護の請求権があるが その必要性は生計を一つにしている世帯全体として判断することになる 4. 保護の種類と方法保護の種類は8 種類であり 困窮のため最低限度の生活を維持することのできない者に対して金銭または現物給付により行われる これらの扶助は 要保護者個人の年齢 性別及び健康状態などや世帯の生活状況などを勘案して 一つあるいは二つ以上の組み合わせで行われる 1 生活扶助 ( 法第 12 条 第 30 条 第 31 条 ) 生活扶助は 衣食その他日常生活の需要を満たすために行われる扶助であり 内容は個人の飲食 衣料などの費用 世帯共通の家財道具 水道光熱などの費用である この扶助は原則として被保護者の居宅において行われ 一ヶ月分を前渡で金銭給付することにより行われる 2 教育扶助 ( 法第 13 条 第 32 条 ) 教育扶助となるのは 小学校及び中学校の義務教育に伴つて必要となる教科書その他の学用品 通学用品 学校給食などの費用である この扶助も原則として金銭により給付される 3 住宅扶助 ( 法第 14 条 第 33 条 ) 住宅扶助は 住宅の家賃 地代 住宅の維持のための補修などの費用が対象で 原則として金銭で給付される 4 医療扶助 ( 法第 15 条 第 34 条 ) 医療扶助は けがや病気で医療が必要なときに行われる扶助であり 診療代 薬代 治療材料代 手術代などや 居宅における療養上の管理及びその療養に伴う看護に要する費用 通院費などの扶助である 原則として指定医療機関に委託して行われ 現物給付である 5 介護扶助 ( 法第 15 条の 2 第 34 条の 2) 介護扶助は 要介護または要支援と認定された被保護者の介護や支援に必要な費用 ( 居宅介護費用 施設介護費用 福祉用具費用など ) が対象であり 介護に必要な住宅改修に係る費用も含まれる 原則として指定介護機関による現物給付で行われる 6 出産扶助 ( 法第 16 条 第 35 条 ) 10

4 出産扶助の対象となるのは 出産の介助に要する費用 出産前後の処置に要する費用などであり 原則として金銭で給付される 7 生業扶助 ( 法第 17 条 第 36 条 ) 生業扶助は 職業に就くために必要な器具または資材の購入費用 技能の修得の費用などであり 原則として金銭で給付される 義務教育終了後 高等学校への就学費用はこの生業扶助として支給される 8 葬祭扶助 ( 法第 18 条 第 37 条 ) 葬祭扶助の内容は葬儀費用であり 検案 ( 医師の死亡診断 ) 死体の運搬などの費用も含まれる 金銭給付が原則である 5. 被保護者の権利と義務被保護者は次のような権利を有するとともに 義務を負う (1) 被保護者の権利 1 不利益変更の禁止 ( 法第 56 条 ) 既に決定された保護は 正当な理由がない限り 不利益に変更されることはないと規定されている 2 公課禁止 ( 法第 57 条 ) 受給した保護金品 ( 金銭及び物品 ) については それを課税標準として租税その他の公課を課せられることはないとされている 3 差押禁止 ( 法第 58 条 ) 既に受け取った保護金品 またはこれを受け取る権利を差し押えられることはないと規定されている (2) 被保護者の義務 1 譲渡禁止 ( 法第 59 条 ) 保護を受ける権利を第三者に譲り渡すことはできないこととされている 2 生活上の義務 ( 法第 60 条 ) 能力に応じて勤労に励むとともに 支出の節約を図り 生活の維持 向上に常に努めなければならないことが定められている 3 届出の義務 ( 法第 61 条 ) 11

5 収入や支出などの生計の状況に変動があった場合や 住所や世帯構成に変更があったときは 実施機関に速やかに届け出なければならないとされている 4 指示等に従う義務 ( 法第 62 条 ) 被保護者は 保護の実施機関が被保護者を救護施設などへの入所を決定した場合や 生活の維持 向上その他保護の目的達成のための指導や指示を行った場合は これに従う義務がある また 保護施設を利用する被保護者は その保護施設の管理規程に従わなければならないことが規定されている なお 被保護者がこれらの義務に違反したときは 実施機関は保護の変更 停止または廃止をすることができる 5 費用返還義務 ( 法第 63 条 ) 資力があるにも係わらず 緊急性があって保護を受けた場合は 速やかに受け取った保護金品を返還しなければならないとされている 6. 保護の開始と停止または廃止保護の実施機関は 保護の申請があったときは 保護の要否 種類及び程度並びに方法を決定し 申請者に決定理由を付けて書面で 申請があった日から 14 日以内に通知しなければならないことになっている ( 法第 24 条第 1 項から第 3 項 ) ただし 資産状況などの調査に時間を要するなどという特別の理由があれば 通知期限を 30 日まで延ばすことが可能となっている ( 法第 24 条第 3 項但し書 ) なお 要保護者が急迫の状況にある場合には 保護の実施機関は職権で速やかに保護を開始しなければならないとされている ( 法第 25 条 ) 被保護者が保護を必要としなくなったときは 保護の実施機関は速やかに保護の停止または廃止を決定し 書面をもって被保護者に通知しなければならないことが規定されている ( 法第 26 条 ) 収入の増加や最低生活費の減少などにより保護を必要としなくなった場合で 概ね 6ヶ月以内に再び保護を要する状態になることが予想されるときは停止になり 概ね 6ヶ月を超えて保護を要しない状態が継続すると認められるときは廃止となる また 保護の決定や実施にあたり行われる立入調査を拒んだり 検診命令 ( 医師の検診を受けるべき旨の命令 ) に従わなかったりしたときにも停止または廃止が措置される ( 法第 28 条第 4 項 ) 被保護者が 実施機関の指導または指示に従わないときも同様である ( 法第 62 条第 3 項 ) 12

6 7. 支給する保護費の計算 (1) 保護基準法第 8 条で 厚生労働大臣は要保護者の需要を測定する基準を定めることになっている 最低生活費を計算する尺度となるのがこの保護基準であり 8 種類の扶助別に定められている また 保護基準は 地域の生活様式や物価などを考慮して 要保護者の年齢別 世帯構成別 所在地域別などに分けて級地区分表によって 市町村単位で 6 段階 (1 級地から3 級地まで各 2 区分 ) に分けて定められている 具体的には 昭和 38 年 4 月 1 日厚生省告示第 158 号で保護の基準が定められ その後物価などの変動を加味して改正され 現在は平成 23 年 3 月 31 日厚生労働省告示第 107 号により改正された基準が適用されている (2) 収入認定収入の計算は 現物によるものか金銭によるものかを問わず また 働いて得た収入 ( 稼働収入 ) だけではなく 年金 手当などの公的給付や仕送りなど金銭の流入すべてが対象になる ただし 冠婚葬祭の祝金や香典などは 例外的に収入として取り扱わないこととしている また 稼働収入からは 社会保険料 所得税 通勤費などの実費経費は控除され 稼働収入の多寡に応じて 働くことにより必要となる被服などの経費として一定額を控除することになっている (3) 計算方法最低生活費から収入認定額を控除した金額が保護費として支給される 最低生活費は概ね以下の順に計算される 1 生活扶助基準 ( 第 1 類費 ) 基準額 ( 飲食費や被服費など個人的経費で年齢別に定められている ) 2 生活扶助基準 ( 第 2 類費 ) 基準額 ( 電気 ガス 水道など世帯共通経費で世帯員数別に定められている ) 3 加算額 ( 児童 障害者 妊産婦などがいる場合に加算される ) 4 住宅扶助基準 ( 実際に支払っている地代 家賃によるが自治体ごとに上限がある ) 5 教育扶助基準 ( 小学生か中学生かにより金額が異なる ) 6 介護扶助 7 医療扶助この計算結果は 要保護者の住居地が保護基準のどの級地か 要保護者の世帯がどのような世帯員で構成されているかにより異なる 13

7 夫婦 ( 夫 33 歳 妻 29 歳 ) と子供一人 (4 歳 ) の 3 人世帯 ( 下表 A) 老人 ( 女 68 歳 )1 人世帯 ( 下表 B) 及び母子 ( 母 30 歳 子供 4 歳 ) の 2 人世帯 ( 下表 C) を例に生活扶助の基準額 ( 月 額 ) を示すと以下のようになる ( 表 2-1) ( 表 2-1) 生活扶助の級地別金額 ( 単位 : 円 ) 1 級地 -1 1 級地 -2 2 級地 -1 2 級地 -2 3 級地 -1 3 級地 -2 A B C 生活扶助第 1 類費 106, ,080 97,280 92,450 87,650 82,480 生活扶助第 2 類費 53,290 50,890 48,490 46,100 43,700 41,300 合計 160, , , , , ,780 生活扶助第 1 類費 36,100 34,480 32,850 31,230 29,600 27,980 生活扶助第 2 類費 43,430 41,480 39,520 37,570 35,610 33,660 合計 79,530 75,960 72,370 68,800 65,210 61,640 生活扶助第 1 類費 66,620 63,620 60,630 57,620 54,630 51,630 生活扶助第 2 類費 48,070 45,910 43,740 41,580 39,420 37,250 合計 114, , ,370 99,200 94,050 88,880 ( 注 ) 上記の 生活扶助第 2 類費 には冬季加算額を含めていない なお 1 級地 1 の区分には東京都 23 区 横浜市 大阪市 名古屋市など本州の大都市が 入り 北海道内の市町村は 1 級地 2 から振り当てられている 1 級地 2 は札幌市と江別市 の 2 市のみで 2 級地 1 には旭川市 函館市のほか 8 市が入っている 次に収入の認定が 勤労収入 事業収入 農業収入 その他収入に分けて行われる 勤労収入と事業収入は過去 3ヶ月の平均額により 農業収入は将来 1ヶ年の予想額を月平均にする また その他収入は恩給 年金などであり平均月割額で計算する 事業収入 農業収入は 原材料費や仕入代などの実費が控除され その他収入も実費があれば控除する 勤労収入 事業収入及び農業収入からは一定額が勤労控除として差し引かれる 勤労収入からはさらに社会保険料 通勤費などが実費として控除される この流れを表にすると以下のようになる ( 表 2-2) 14

8 ( 表 2-2) 収入認定の計算の流れ 計算の流れ 種類と金額実費控除勤労控除実費控除収入 勤労収入 (3 ヶ月平均 ) 事業収入 (3 ヶ月平均 ) 農業収入 ( 将来 1 ヶ年の予想を月平均 ) その他収入 ( 平均月割 ) 原材料費 仕入代など 種苗代 肥料代など 収入額 4 千円きざみで級地ごとに定められた額 社会保険料通勤費など 要した実費収入認定額以上により計算された最低生活費と収入認定額を比較し 最低生活費の方が収入認定 額より多ければ保護費が支給されることになる ( 表 2-3) ( 表 2-3) 保護費の支給額 ( 最低生活費 - 収入認定額 = 保護費 ) 最低生活費 収入認定額保護費 15

生活保護のしおり 印西市福祉事務所 平成 30 年 10 月

生活保護のしおり 印西市福祉事務所 平成 30 年 10 月 生活保護のしおり 印西市福祉事務所 平成 30 年 10 月 目次 1 生活保護とは...1 2 保護の原則...1 3 生活保護を受けるための要件等...1 4 生活保護費...2 5 生活保護申請の手続き...4 6 保護の種類と内容...5 7 あなたの権利...6 8 あなたの義務...6 9 生活保護費の返還等...7 10 医療機関を受診するとき...7 11 減免など...8 12 ケースワーカーとは...8

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