システム設計書

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1 PC 教室端末利用ガイド 2.6 版 2016 年 3 月 9 日

2 改訂履歴 版番号 ページ 項番 改訂日 改訂理由 内容 作成者 D1 版 初版 システム課 / キヤノン ITS 初版 USB メモリに関して追記 システム課 2 版 健志台 9 号館 PC 教室を追記 システム課 PC 教室一覧 運用に関して追記 2.1 版 ソフトウェアバージョン情報を追記 システム課 2.2 版 誤字の修正等 システム課 2.3 版 誤字の修正等システム課 2.4 版 年 9 月メンテナンス更新 システム課 注意制限事項を追記 2.5 版 年 3 月メンテナンス更新 システム課 2.6 版 年 3 月メンテナンス更新 注意制限事項を追記 システム課 ii

3 目次 1. はじめに 本書の流れ PC 教室について PC 教室の利用について PC 教室利用に際しての注意事項 PC 教室端末に関する注意事項 PC 教室端末仕様 ハードウェア PC 端末機器仕様 電源 周辺機器接続 ソフトウェア (2016/03) MacOS Windows 基本操作 電源投入方法 キーボードによる日本語入力 MacOS 環境 ログイン 基本操作 (GUI) デスクトップ Dock ファイルの保存 個人フォルダ USB メモリ 印刷 Windows 環境 基本操作 MacOS へのログイン 基本操作 (GUI) 仮想 Windows の起動 ファイルの保存 ファイルサーバ USB メモリ キーボードショートカット Ctrl キー PrintScreen キー ファンクションキー一覧 印刷 システムの終了 Windows の終了 MacOS の終了 iii

4 6. 注意 制限事項 MacOS 環境 教卓端末の映像がプロジェクタに映らない 教卓端末の画面表示範囲が狭い アプリケーション マップ 起動時の警告 Word/Excel を上書きするとフォルダ ( ディレクトリ ) が出来る PowerPoint を上書きするとファイルが出来る アプリケーション Xcode 使用制限 iv

5 1. はじめに 1.1. 本書の流れ 1. PC 教室端末仕様説明 端末の仕様及び電源ボタンやコネクタの配置について説明します 2. MacOS 環境 MacOS 環境の使用方法について説明します Office 系アプリケーションの操作例を記載しています 3. Windows 環境 MacOS 上で動作する仮想 Windows 環境の利用方法について説明します 4. システムの終了 端末操作の終了 ( シャットダウン ) 手順について説明します 1

6 1.2. PC 教室について 2015 年 3 月現在 本学の PC 教室は 4 教室あります ( 世田谷キャンパス 1 教室 健志台キャンパス 3 教室 ) 以下 PC 教室の場所及び端末台数を記載します キャンパス 場所 端末台数 ( 準備室等除く ) 備考 世田谷 教育研究棟 2 街区 3 階 (2302 教室 ) 教員用 2 学生用 70 健志台 1 号館 4 階 (1409 教室 ) 教員用 2 学生用 58 1 号館 4 階 (1410 教室 ) 教員用 2 学生用 58 9 号館 2 階 (9204 教室 ) 教員用 2 学生用 70 保健医療学部棟 1.3. PC 教室の利用について 2015 年 3 月現在 PC 教室の利用は授業での利用および大学主催の PC 講座等での利用に限定しています 授業等で使う端末の為 学生が空き時間等に職員 / 教員が不在の状態で自由に使える運用は行っておりません 運用ルールは適宜改定される場合がありますので 授業等で利用を希望される場合には 大学施設課もしくは健志台事務室にご連絡願います 1.4. PC 教室利用に際しての注意事項 利用に関して 以下の点についてご注意願います 授業や講座での利用時は 学生への指導も含めてご対応願います (1) 教室内は土足厳禁です 各教室入口に設置してある下駄箱に靴を収納してご利用下さい (2) 教室内は飲食禁止です 必ず各自のカバンなどにしまうようにして下さい 1.5. PC 教室端末に関する注意事項 (1)PC 教室端末は MacOS および WindowsOS での利用が可能です (2) 端末の再起動及びシャットダウン時に環境復元のソフトウェアにより デスクトップなどのファイルは全て削除する仕様となっております MacOS WindowsOS ともにファイルサーバ上の個人フォルダを使えるような仕様としておりますので 作成したファイルは必ず個人フォルダもしくは個人の USB メモリ等に保存するようにして下さい (3)2015 年 3 月のメンテナンスにより MacOS のバージョンが全教室に統一されました 2

7 2. PC 教室端末仕様 2.1. ハードウェア PC 端末機器仕様 機種 Apple 21.5 インチ imac 2013 モデルスペック概要 CPU Intel Core i5 2.9GHz 4Core/ メモリ 8GB(4GBx2) / HDD 1TB サイズ及び重量高さ 45cm 幅 52.8cm 奥行き 17.5cm 重量 5.68kg 外部インターフェースヘッドフォン SDXC カード USB3.0x4 Thunderboltx2 前面 HD カメラネットワーク及び無線有線 10/100/1000BASE-T ギガビット Ehternert x n Wi-Fi ワイヤレスネットワーク接続 (IEEE802.11a/b/g 対応 ) BlueTooth 4.0 教室環境は有線 LAN 接続です 無線 LAN 設定は無効化しています その他 Kensington 社ケーブルロック用セキュリティスロット x 1 光学ドライブ (DVD 等 ) は実装されておりません 電源 周辺機器接続 imac( デスクトップ型 ) imac の電源 LAN ケーブルなどの接続ポートは裏側にあります 電源コード 3

8 2.2. ソフトウェア (2016/03) MacOS 区分 名称 バージョン 2015 年 3 月より全 PC 教室共通になりました OS MacOSX El Capitan オフィスソフト Microsoft Office for Mac 2016 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook) オフィスソフト Pages/Keynote/Numbers 5.6.1/6.6.1/3.6.1 動画編集 Final Cut Pro X 仮想実行環境 Parallels Desktop ブラウザ FireFox Safari 電子ブックリーダ ibooks 1.4 エディタ Emacs 24.5 マインドマップ Xmind XMind7(3.6.1) 画像処理 GIMP ウィルス対策 ESET NOD32 Antivirus 端末管理 AppleRemoteDesktop 3.8 PDF リーダ AdobeReader 動的サイト表示 FlashPlayer ファイル転送 Cyberduck Windows 区分 名称 バージョン OS Windows7 Professional SP1 オフィスソフト Microsoft Office Professional Plus 2010 (Word/Excel/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote/Publisher) 2010 SP ブラウザ FireFox InternetExplorer 圧縮 / 展開 ALZip PDF リーダ AdobeReader XI ウィルス対策 ESET Endpoint Antivirus 小テスト作成 starquiz 動的サイト表示 FlashPlayer 拡大表示 ZoomIt

9 2.3. 基本操作 電源投入方法 端末の電源投入時は 各端末背面にある電源ボタンを押します 電源ボタンの位置は 本体の左下の裏側 になります 正面から見ると 図の赤く囲った部分の裏側に電源ボタンがあります 本体裏側から見ると 以下の場所になります 5

10 キーボードによる日本語入力 Mac キーボードでの日本語入力 / 英数入力の切り替えは キーボードの [ かな ] キー [ 英数 ] キーで行います 英数 キーを押すと 半角英数入力モードになります かな キーを押すと 全角入力モードになります 現在の入力モードの状態は デスクトップ右上のアイコンで確認することが出来ます ( 白抜きの A あ または ア のように表示されます ) 1. 英数入力モード時に 英数 キーを押しても 入力モードの変更は行われません ( 英数のまま ) 2. 全角入力モード時に かな キーを押しても 入力モードの変更は行われません ( 全角のまま ) 6

11 3. MacOS 環境 3.1. ログイン 起動中は左図のようなインジケータが出てきます インジケータが途中で止まっている場合は LAN ケーブル等が抜けている可能性があるので確認して下さい 1. ログインウィンドウが表示されていることを確認します 2. [ 名前 ] と [ パスワード ] を入力し ログインをクリックするか Enter キーを押下します 学内ポータル (Nics@Web) の ID/ パスワードと共通です 3. デスクトップ画面及び Dock が表示されれば ログインは完了です ログイン後 自動的に個人フォルダのウィンドウが開いて表示されます 7

12 3.2. 基本操作 (GUI) デスクトップ デスクトップ画面の説明 ( 各部分の呼び方 ) を以下に記載します Dock Dock のアイコンをクリックすると アプリケーションが起動します 主なアプリケーションについて 以下に記載いたします Finder ファイル管理 Parallels 仮想 Windows Office for Mac -Word -Excel -PowerPoint iwork -Pages -Numbers -Keynote FireFox Web ブラウザ FinalCutPro 動画編集 8

13 3.3. ファイルの保存 個人フォルダ デスクトップの右上にログインユーザ毎の個人フォルダ (private) が自動的に表示されます ログイン後に個人フォルダのウィンドウを自動で開く設定としています 個人フォルダのデータは PC 教室設備とは別のファイルサーバ上に保管されます 注意 デスクトップ上にファイルを保存した場合にはファイルは保存されません デスクトップを含めた端末上のファイルは再起動時に削除されます ご注意下さい USB メモリ USB メモリを背面の USB スロットに差すことで USB メモリがデスクトップに表示されます ファイルのコピー等は ドラッグ & ドロップで行えます 下図の SP UFD U3 は USB メモリの名前です 実際にはお持ちの USB メモリの名前が表示されます USB メモリを抜くときは USB メモリを右クリックして 取り出す メニューを選択して下さい デスクトップから USB メモリのドライブ表示が消えた事を確認して USB メモリを抜いて下さい 9

14 3.4. 印刷 PC 教室に設置されているプリンタに出力するよう設定しています 授業利用を前提としている為 課金対象外としています 10

15 4. Windows 環境 4.1. 基本操作 MacOS へのログイン Windows 環境は MacOS 上で仮想環境として動作します まず MacOS にログインして下さい (7 ページ参照 ) 4.2. 基本操作 (GUI) 仮想 Windows の起動 1. MacOS の画面下部にある Dock 上から Parallels Desktop のアイコンをクリックします 2. Windows7 環境が全画面で起動します MacOS 上の仮想環境として起動しています (MacOS は非表示の状態になります ) 11

16 4.3. ファイルの保存 仮想 Windows 環境では MacOS 環境同様にデスクトップを含めてファイルは保持されません ファイルサーバ USB メモリ等の外部ストレージにファイルの保存は行なって下さい ファイルサーバ マイコンピュータ上にある private on Mac というフォルダが ログインしたユーザの個人フォルダです ドライブの文字は通常 Z: ですが USB メモリ利用時などは Y: で表示される場合があります Z(Y) ドライブをダブルクリックすると 個人フォルダ ( ログイン名のフォルダ ) が表示されます 12

17 USB メモリ USB メモリを差した際 以下のような画面が表示されます Windows 7 で接続するように選択してください ファイルを参照する場合は フォルダを開いてファイルを表示 をクリックします マイコンピュータでも USB メモリがドライブとして表示されます USB メモリ認識時にウィルス対策ソフトのウィンドウが画面右下に表示される場合があります USB メモリのデータのチェックを行う場合は 今すぐ検査 をクリックする事でウィルスチェックが行えます ウィルスチェックを行わない場合は 後で検査 あるいはウィンドウ右上の を押して下さい ドライバーソフトウェアのインストールのウィンドウが表示される場合があります 閉じるを押して下さい 13

18 4.4. キーボードショートカット Ctrl キー Windows の [Ctrl] キーは Mac の [control] キー またはキー ( コマンドキー ) が対応しています ( キーでも同じ働きをします ) ( 例 ) キーボードショートカットでのコピーは キー +C ペーストは キー + V で行えます PrintScreen キー現時点での環境設定では Windows 上で [PrintScreen] キーは利用できません Windows 標準の SnippingTool( ) にて対応してください スタート > すべてのプログラム > アクセサリ >SnippingTool ファンクションキー一覧 ファンクションキー Mac キーボードでのキー 備考 NumLock clear F1~F12 F1~F12 BS delete DEL delete B Windows キーコマンドキー ( ) 4.5. 印刷 PC 教室に設置されているプリンタを通常使うプリンタに設定しています PC 教室のプリンタ以外への出力は行えません 授業利用を前提としている為 課金対象外としています 14

19 5. システムの終了 5.1. Windows の終了 1. スタートボタンをクリックして シャットダウンボタンで Windows をシャットダウンします 実行後 MacOS の画面に戻ります PC 本体の電源は切れませんので 次項の MacOS の終了を実施願います 5.2. MacOS の終了 1. メニューバーのをクリックします 2. 表示されたメニューから [< ユーザ名 > をログアウト ] または [ システム終了 ] をクリックします 3. [ ログアウト ] または [ システム終了 ] をクリックします ログアウト実行時はログイン画面に戻ります システム終了実行時は端末の電源が切れます 15

20 6. 注意 制限事項 6.1. MacOS 環境 教卓端末の映像がプロジェクタに映らない 問題の事象 教卓の端末は各教室のプロジェクタに接続しています imac の背面のディスプレイポートは非常にケーブルが抜けやすい為 ケーブルが外れている場合があります ( ディスプレイの角度調整等でも外れます ) 対応案 背面のケーブル接続を再度確認して下さい 教卓端末の画面表示範囲が狭い 問題の事象 世田谷 2301 健志台 教室の教卓端末はプロジェクタに同じ画面を投影する設定 ( ミラーリング ) を行っている為 画面表示範囲及び画面解像度が学生端末と異なります 学生端末は解像度が 1920x1080 で 21.5 インチモニタにフルサイズで表示されます 教卓端末は解像度が 1600x1200 でモニタの両端がカットされた ( 使われない ) 状態で表示されます また 健志台 9204 教室はプロジェクタ解像度が 1920x1080( ワイドサイズ ) ですが スクリーンが 4:3 の為 スクリーンは使わずに壁に直接投影して下さい 教卓端末の液晶表示範囲 健志台 9204 教室のプロジェクタ映像投影 16

21 アプリケーション マップ 起動時の警告マップ起動時に 位置情報の利用を許可していません という警告が表示されるます キャンセル を押してダイアログを閉じてから利用して下さい Word/Excel を上書きするとフォルダ ( ディレクトリ ) が出来る 問題の事象 Word/Excel を上書きをする拡張子前のファイル名の後に英数が羅列された名前が付いたフォルダ ( ディレクトリ ) が 一時的に 2 つできます 保存がされると自動的に消えます 互換モードで保存されたファイルによっては ファイルを閉じるまで フォルダ ( ディレクトリ ) が消えない場合があります また ファイルを閉じても残る可能性もありますので その際は削除をして下さい 17

22 PowerPoint を上書きするとファイルが出来る 問題の事象 PowerPoint の上書き保存をする度にファイルと同じサイズの.smbdelete と名前の付いたファイルが作成されます このファイルは Mac の不可視ファイル ( 隠しファイル ) で MacOS では見えませんが Windows 環境や Web フォルダで個人フォルダを見たときに現れます 削除しても構わないファイルですが Mac にログインしていると削除できません Mac をログアウトし Windows 環境または WEB フォルダで削除が可能です アプリケーション Xcode 使用制限 Xcode という APP 開発用のアプリケーションが搭載されていますが 起動時に管理者権限が必要なダイアログが表示される為 利用できません 18