Microsoft Word -

Size: px

Start display at page:

Download "Microsoft Word -"

くにひとにかどり
5 years ago
Views:

1 2-7 年末調整年末調整を行うためには 1 給与計算の設定を行っていて 2 個人マスタにて扶養者情報の設定を行う必要があります設定する項目は多いですが登録方法を誤ってしまうと正確な計算が行われませんまず下記のマスタの確認を行ってください事前準備 1 個人マスタ内の扶養マスタに本人及び配偶者扶養者情報が登録されているか確認してください源泉徴収票の摘要欄へ扶養者内容を印字する場合には扶養者一覧に氏名続柄が間違いなく登録されていないと印字できません年末調整の基礎控除配偶者控除扶養控除はAの内容が正しく入力されていないと計算の際間違った金額となります A B

チュートリアル編 2 事業所マスタを開きをクリックします年末調整タブを開いて設定してください (1) (2) (4) (3) (5) (1) 集計期間 ( 通常 : 自 1 月至 12 月 ) 年調にて年間データを集計する給与賞与計算した期間を設定します (2) 年調前所得税計算年調対象の最後の月 ( 通常 12 月 ) にて他の月同様に所得税計算する場合には有最後の月の前まで (

2 チュートリアル編 2 事業所マスタを開きをクリックします年末調整タブを開いて設定してください (1) (2) (4) (3) (5) (1) 集計期間 ( 通常 : 自 1 月至 12 月 ) 年調にて年間データを集計する給与賞与計算した期間を設定します (2) 年調前所得税計算年調対象の最後の月 ( 通常 12 月 ) にて他の月同様に所得税計算する場合には有最後の月の前まで ( 賞与がない場合は11 月給与賞与があれば12 月賞与 ) で最後の月は所得税計算しない場合には無と設定します例 1. 賞与がない会社 1~11 月迄所得税計算 (12 月はしない ) 無給与 12 月 25 日 1~12 月迄所得税計算有給与 12 月 25 日例 2. 賞与がある会社 a.12 月に賞与給与が有賞与 10 日給与 25 日支給の場合 12 月賞与迄所得税計算無給与 12 月 25 日 12 月給与迄所得税計算有給与 12 月 25 日 b.12 月に賞与給与が有給与 15 日賞与 20 日支給の場合 12 月賞与迄所得税計算有賞与 12 月 20 日 12 月給与迄所得税計算無賞与 12 月 20 日 c.11 月に賞与給与が有給与 15 日賞与 20 日支給 12 月に給与が有 15 日支給の場合 12 月給与迄所得税計算有給与 12 月 15 日 12 月給与迄所得税計算無給与 12 月 15 日 d.11 月に賞与給与が有賞与 10 日給与 25 日支給 12 月に給与が有 25 日支給の場合 12 月給与迄所得税計算有給与 12 月 25 日 11 月給与迄所得税計算無給与 12 月 25 日 26

3 チュートリアル編 (3) 年末調整後の過不足額を給与賞与データへ反映させる年末調整後の過不足額を給与賞与データへ反映させるチェックの設定にて年末調整で計算後の過不足額を給与又は賞与データへ含めて明細書へ印字する場合にはチェックを付けてください現金や給与又は賞与以外で別途過不足額だけを振込む等の場合にはチェックを付けないでください (4) 過不足額反映方法給与 ( 賞与 ) 明細書の所得税欄へ過不足額を印字させる場合には所得税と相殺を選択所得税欄とは別に過不足額という項目を設定しそこへ印字させる場合には過不足額欄へ別記を選択してくださいこの時所得税欄を選択した場合で4の画面で最後の給与 ( 賞与 ) 計算で所得税計算をする ( 有 ) を選択した場合にはその分と差引 ( 又は加算 ) した金額が印字されます ( 参照 A) 最後の給与又は賞与で所得税計算されない場合には過不足額がそのまま所得税欄へ印字されます過不足額欄へ別記を選択された場合は新たに設定が必要です ( 参照 B) 事業所マスタ内の給与項目名にて控除を開き追加をクリック項目名称 ( 一番下 ) に空欄の行が追加されますそこへ項目名称を設定 ( 任意 ) し項目種別 :3 残業 ~ 全体欄 : チェックを付けない年調過不足 : チェックを付与単価 ~ 非課税限度額 :0 と設定してください過不足額の反映にて4の画面 (2) にて設定した所得税計算最後の計算月日へ反映する場合とその設定後の次に計算する月日に反映する場合の選択を行ってください ( 参照 C) 例 :4の画面(2) の例 1から参照した場合その年の最後の給与計算が12 月でその計算月にて過不足額を反映する場合には年調時に反映翌年 1 月の場合給与計算時に反映を選択 27

4 チュートリアル編 ( 参照 A) 所得税欄にて12 月の所得税額に年末調整の過不足額を相殺して計算後の金額を表示します ( 参照 B) 給与項目追加画面にて項目名称を年調過不足 ( 任意 ) と入力給与項目選択で控除にチェックを入れ年調過不足欄にチェックを入れます ( 参照 C) 所得税欄はそのまま12 月の税額が表示されます過不足額欄は年末調整での過不足額が表示されます 28

5 (5) 過不足額反映支払日給与 ( 賞与 ) 支払日を設定してくださいチュートリアル編例 1. 年調時に反映を選択 12 月 25 日の給与計算に反映する場合給与 12 月 25 日と設定例 2. 給与計算時に反映を選択翌年の1 月 25 日の給与計算に反映する場合給与 1 月 25 日と設定 29

6 チュートリアル編実務処理 1 回収後の扶養控除申告書にて訂正があった場合この部分は税計算及び年末調整時の基礎控除配偶者控除扶養者控除にて使用されますこの部分は源泉徴収票の摘要欄へ印字されます訂正された扶養控除申告書を元に扶養情報を訂正します但し最後の月の給与 ( 賞与 ) 計算をする際に所得税を計算する場合にて訂正した扶養情報で計算しない場合には最後の月の給与 ( 賞与 ) 計算後に訂正してください ( 計算前に訂正してしまいますとその内容で所得税計算を行ってしまいます ) 例 :12 月 25 日が最後の計算の場合で 11 月時給与計算の際の扶養人数で所得税計算を行う時 12 月 25 日支給の給与計算が終了後個人マスタ内にあります扶養マスタを開き画面上部の扶養情報 ( 数字入力部分 ) を訂正してから随時処理にて年末調整を行ってください 30

2 回収された保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書情報入力チュートリアル編随時処理の場合はここへ入力年調前控除登録の場合にはここへ入力保険料控除申告書及び配偶者特別控除申告書のデータは年末調整を行う際に入力されるのであれば随時処理へ入力年末調整を行う前 ( 事前に

7 2 回収された保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書情報入力チュートリアル編随時処理の場合はここへ入力年調前控除登録の場合にはここへ入力保険料控除申告書及び配偶者特別控除申告書のデータは年末調整を行う際に入力されるのであれば随時処理へ入力年末調整を行う前 ( 事前に ) 入力する場合には年調前控除登録へ入力してください生命保険地震保険( 旧長期含む ) の金額入力は控除額ではなく年間に支払ました保険料額を入力してください配偶者特別控除は合計所得額ですので収入金額ではありません ( 配偶者特別控除申告書の A の部分の金額です ) 31

8 チュートリアル編 3 年末調整の計算処理ここをクリックこの部分が表示されます給与計算内にあります随時処理を開き事業所個人を選択し給与データ読込をクリックし給与賞与のデータを読込みますその際事前に年調前控除登録にて入力されている場合には一緒に読込まれますこの画面で生命保険損害保険の支払額等を入力される場合には入力後再計算をクリックしてください計算内容を確認し保存をクリックしデータを確定させてください 32

税務署より配布されます単票 ( 表紙が緑黄色 ) か連続用紙 A4 の白紙となります (A4 白紙は1 枚に4 分割で印字されます )

9 4 源泉徴収票作成チュートリアル編ここで様式を選択 3の随時処理が完了しましたら源泉徴収票を作成ください給与計算内にあります源泉徴収票を開き様式事業所番号 ( 個人を限定する場合には個人も ) 選択し印刷ください様式は税務署より配布されます単票 ( 表紙が緑黄色 ) か連続用紙 A4 の白紙となります (A4 白紙は1 枚に4 分割で印字されます ) 様式が出てこない場合には事業所マスタ内にあります印刷帳票設定において登録してください 5 源泉徴収簿作成 HISAGO OP 受取 A4 用紙白紙印刷 33

給与設定画面上の自治体 ( 総括表 ) に該当する番号を入力 ( 隣にあります自治体ボタンを押し選択ください ) 各市区町村へ提出します総括表を作成できます事業所様式を選択し必要項目へ入力し印刷ください

10 チュートリアル編ここで様式を選択 4 同様に様式事業所番号 ( 個人を限定する場合には個人も ) 選択し印刷ください様式は税務署より配布されている OCR 様式か A4 白紙 (OCR の内容 ) となります ( 日本法令様式もございますが平成 19 年度版は作成されておりませんので平成 1 9 年度分を作成の場合には公的機関となっている様式をご使用ください ) 6 総括表作成個人マスタ内にあります給与設定画面上の自治体 ( 総括表 ) に該当する番号を入力 ( 隣にあります自治体ボタンを押し選択ください ) 各市区町村へ提出します総括表を作成できます事業所様式を選択し必要項目へ入力し印刷ください各市区町村への人数カウントは個人マスタ内にあります給与設定画面上にあります自治体( 総括表 ) へ自治体番号を入力( 自治体ボタンを押し該当する自治体をクリックし選択ボタンを押してください ) していただくとできます 34

11 7 法定調書合計表チュートリアル編事業所年度を選択計算をクリック保存をクリック印刷をクリック事業所様式計算年を設定編集をクリック提出金額 1. 給与所得の源泉徴収票合計表 2. 退職所得の源泉徴収票合計表 3. 報酬料金契約金及び賞金の支払調書合計表 4. 不動産の使用料等の支払調書合計表 5. 不動産等の譲受けの対価の支払調書合計表 6. 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書合計表の入力及び修正を行います 35

12 チュートリアル編税務署へ提出します法定調書合計表を作成できます事業所 ( 社員を限定する場合には番号を設定 ) 選択し年度を入力後計算をクリック印刷をクリックし様式を選択後印刷を行いますがこの状態で印刷できますのは様式内の1 2の部分だけとなります 3 以降も印字させたい場合には編集をクリックしますと3 以降及び提出欄 (1 2についてもて修正できます) の項目について入力することができます以上の内容までがろうむ inone で作成できます内容となりますまた年末調整の内容を一覧表で作成したい場合には給与計算内にあります年末調整一覧で行えますまた平成 20 年度の扶養控除申告書は年末調整が終了後に作成されますと個人マスタ内にあります扶養マスタで修正されました内容で作成できますのでご利用ください 36

年末調整システム変更点 Q&A 集平成 30 年版株式会社シーシーユー 1 年末調整システム変更点 Q&A 集

年末調整システム変更点 Q&A 集平成 30 年版株式会社シーシーユー 1 年末調整システム変更点 Q&A 集年末調整システム変更点 Q&A 集平成 30 年版株式会社シーシーユー 1 年末調整システム変更点 Q&A 集平成 30 年年末調整計算について改正事項をチェック! 配偶者控除及び配偶者特別控除の取扱いの変更 1) 配偶者控除及び配偶者特別控除の控除額の改正配偶者控除の額が次表の改正後の配偶者控除額及び配偶者特別控除額の一覧表のとおり改正され合計所得金額が 1,000 万円を超える所得者については