ARCHITREND Z リフォームエディション Ver.8の新機能

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1 ARCHITREND Z リフォームエディション Ver.8 の新機能 共通機能 リフォーム見積書を作成できる ARCHITREND Z リフォームエディション見積 を追加画像 PDF 等のデータを ARCHI Box へアップロードするためのコマンドに対応し ipad でプレゼンするための iekuru iepon データを作成できるように対応データ選択時のプロパティ上部にスポイトコマンドを配置階や面の変更時に実行中のコマンドを引き継げるように改良汎用の引き出し線の属性変更で 文字列を変更できるように改良 平面図 部屋隙間チェックを改良し 部屋線のずれ 仕上配置 スイッチ コンセント配置のチェック機能を追加 部屋名を縦書きできるように改良 6 部屋の入力時に 内部の柱を削除しない設定を追加 6 部屋面積表の部屋数の上限を 50 から 300 に拡張 6 壁 たれ壁 カマチ 梁 開口の入力時に 始終点の逃げをそれぞれ ON/OFF できるように対応出窓壁の天井部分にも内壁仕上を使用できるように改良 額縁が下部のみの戸を配置できるように改良 7 建具記号に建具種別を表示できるように改良 7 同種別の部品において すでに入力されている部品と置き換えることができるように改良階段立体を確認しながら桁や手摺等を組み合わせたシミュレーションが行えるコマンドを新設階段の立体を拡張し 稲妻ササラや力桁の階段を表現できるように拡張親柱付きの手摺表現に対応し 手摺子の形状 ワイヤー手摺などを拡張 配置図 RIKCAD21/expot で作成した敷地関連データをインポートできるように対応敷地が入力されているものに対して 三斜区画の自動配置と面積表配置ができるように対応敷地座標入力時に 座標値に合わせて CAD 描画の範囲を変更し 敷地全体が見えるように改良敷地の三斜区画入力 三斜分割 距離の訂正 符号の入れ替えができるように対応 樹木を入力できるように対応 13 屋根伏図 屋根辺 軒線を指定してパラペットを自動配置できるように対応 パラペットの初期値を登録できるように拡張 14 ドーナツ状のパラペットを任意の位置でくり貫くコマンドを新設 パラペットの素材の張り替えコマンドを新設 15 パラペットの笠木に取りつく破風表現 パラペットの笠木色 パラペット内側の素材指定などに対応 太陽光パネルを配置できるように対応 16 耐震診断 一般財団法人日本建築防災協会発行 2012 年改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法 の一般診断法に対応 ユーティリティ マスタ類など一括でバックアップできる機能に対応 ニッチで平面表現を不出力にできるように改良 10 式台シンボルのコマンドを新設 10 造作棚の中棚 扉のカラーバリエーションに対応 10 デザイン開口の入力時に 配置基準を切り替えて入力できるように改良リフォームエディションで作成した立体および平面データの RIKCAD21/expot エクスポートに対応動線と動線凡例表を簡単に印刷対象から外せるように改良

2 共通機能 リフォームエディション見積の対応 リフォーム見積書を作成できる ARCHITREND Z リフォームエディション見積 に対応しました ARCHITREND Z リフォームエディションから起動した場合 図面データを利用して数量をセットできます また 事前に用 意したテンプレートにより入力の手間が省け 帳票作成から印刷まで一貫した見積作成が可能です テンプレートを指定 リアルタイムに粗利額 粗利率を確認 仕上の数量を拾うことが可能 図面データは不要という場合でも テンプレートだけを使用して見積書を作成することができます ( マネージャ からの起動 ) テンプレートを指定 詳しくは [ ヘルプ ] メニューの [ ヘルプを開く ] から開く リフォーム見積編 (PDF) を参照してください 2

3 プレゼン Box の対応 画像 PDF 等のデータをプレゼンデータ共有サービス ARCHI Box へアップロードするためのコマンドに対応しました また ipad 上で 住宅モデルの閲覧 操作可能な iekuru プレゼンボード上などから住宅モデルの立体視可能な iepon データを作成することができるようになりました リフォームエディションで作成したプレゼンデータを簡単にアップロードでき ipad などで効果的なプレゼンを行うことができます iekuru iepon データを自動作成します ARCHI Box へアップロード 平面図の [ ファイル ] メニュー 合わせて プレゼン用の画像作成 管理機能の名称を 図面画像管理 から プレゼン Box に変更しました [ 印刷 ] タブの [ アップロード ] パースモニタの [ ファイル ] メニュー 3

4 スポイトの対応 データ選択時のプロパティ上部にスポイトコマンドを設けました 入力されているシンボルと同じものを すばやく入力できるようになります スポイト コマンド継続の対応 階や面の変更時に実行中のコマンドを引き継げるように改良しました 図面印刷の場合は 次図のコマンド継続を ON にしても OFF の扱いになります ON にしておくと 階 面を変更 コマンドが継続 設定 ( 基本情報 - 保存 更新 ) 引き出し線の属性変更の対応 1 汎用の引き出し線の属性変更で 文字列を変更できるように改良しました 引き出し線の編集の手間が軽減します 2 3 複数段に変更することも可能 なお 引き出し線の文字の高さなどは [ 文字 寸法 ] の [ 編集 ] にある [ 文字属性変更 ] で変更します 4

5 平面図 建物チェック機能の強化 部屋隙間チェックの改良 部屋線のずれのチェック 仕上配置のチェック スイッチ コンセント配置のチェック機能の追加を行い 建物チェックの機能を強化しました また チェックタイプの編集 登録がしやすくなるように インターフェースを改良しました チェックの有無などを変更すると ( 更新 ) が表示され 変更状況を確認しやすくなりました 部屋隙間チェックの基準値を設定できるように改良しました チェックの範囲を自分で調整できるようになります 隣接する部屋線の角同士のずれを検出するチェック機能を追加しました データの入力ミスを軽減できます 壁仕上 床仕上 天井仕上 妻壁が適切な位置に配置されているかを判定するチェック機能を追加しました スイッチ コンセントが配置できないような位置に配置されていないかを判定するチェック機能を追加しました 現在の設定を新しいタイプとして登録できるようになりました 5

6 部屋名の縦書き 部屋名を縦書きできるように改良しました 狭い部屋や縦長形状の部屋の名称を簡単に縦書きに変更できます ボタンを ON の状態にすると 縦書き 部屋入力で内部の柱を削除しない 柱 S/RC 造において 部屋よりも先に柱を配置しても 部屋入力によって削除されないように 部屋入力のプロパティに [ 部屋内部の柱を削除しない ] のチェックボックスを設けました 先に柱を入力した場合の編集の手間が軽減します ON の場合 部屋の入力時 OFF の場合 部屋面積表の部屋数の上限拡張 部屋面積表の部屋数の上限を 50 から 300 に拡張しました マンションのように部屋数が多いときの面積表の作成の手間が軽減します 上限を 300 に拡張 部屋数が多く 表が長くなるときは [ 折り返し ] を ON にして行数を設定します 始終点の逃げの対応 壁 たれ壁 カマチ 梁 開口の入力時に 始終点の逃げをそれぞれ ON/OFF できるように対応しました 6

7 出窓壁の天井拡張 出窓壁の天井部分にも内壁仕上を使用できるように改良しました 仕上編集の手間が軽減し パースの表現が向上します OFF の場合 ON の場合 建具額縁の拡張 額縁が下部のみの戸を配置できるように改良しました ベランダ部分の下端が上がった戸にも下額縁のみの表現ができます 四方 :ON 下部のみ :ON 建具属性のプロパティ ( 詳細 ) 建具記号に建具種別表記 建具記号に建具種別を表示できるように改良しました 図面表現の幅が広がります 建具種別 建具種別 を追加 期設定 ( 建具 - 建具記号 ) 部品の入れ替え対応 既存の部品 同種別の部品において すでに入力されている部品と置き換えることができるように改良しました 配置されている部品を削除する作業が必要なくなり 編集の手間が軽減します 入れ替える部品 7

8 階段デザインシミュレーション 階段立体を確認しながら桁や手摺等を組み合わせたシミュレーションが行えるコマンドを新設しました 複雑な設定を行うことなく 稲妻ササラや力桁階段など 7 タイプのデザインに簡単に変更できます 変更前 タイプ 2 タイプ 3 タイプ 7 8

9 階段の拡張 階段の立体を拡張し 稲妻ササラや力桁の階段を表現できるように拡張しました また 巾木やワイヤー手摺 廻り階段の 1 段目非表示の表現も可能になりました バリエーション豊かな階段デザインの表現が行えます ササラタイプの拡張 巾木の対応 階段下壁の対応 巾木 下壁 下壁には建具やニッチを配置することもできます ワイヤー手摺の対応 / 手摺子の割り付け拡張 廻り階段の 1 段目表現の改良 ワイヤー手摺 手摺子 1 段目表示 1 段目非表示 手摺の拡張 親柱 親柱付きの手摺表現に対応し 手摺子の形状 ワイヤー手摺などの拡張を行いました 手摺のパース表現が向上します 手摺子 ワイヤー 9

10 ニッチ平面不出力の対応 ニッチで平面表現を不出力にできるように改良しました 平面図で不要な表現を簡単に不出力にできます ON の場合 OFF の場合 式台シンボルの対応 式台シンボルのコマンドを新設しました 専用シンボルを用意することでデータ入力の手間が軽減します またパースの表現力が向上します 立ち上り :ON 立ち上り :OFF 造作棚の拡張 中棚に対応しました また扉のカラーバリエーションにも対応しました 硝子戸越しの中棚の表現ができるようになります またカラーバリエーションで登録された建具も使用できるようになり 扉と棚板の色を合わせるのも簡単にできるようになります 右クリック 中棚 デザイン開口の入力基準指定 デザイン開口の入力時に 配置基準を切り替えて入力できるように改良しました 入力方法が拡張され 入力の手間が軽減します 10

11 RIKCAD21/expot 連携の対応 リフォームエディションで作成した立体および平面データを RIKCAD21/expot に取り込めるデータにエクスポートできるように対応しました リフォームエディションで作成した建物データを RIKCAD21/expot に取り込んで外構の提案ができます 平面図の [ ファイル ] メニュー 動線不出力の対応 動線と動線凡例表を簡単に印刷対象から外せるように対応しました 通常の印刷では印刷対象から外して 印刷での編集の手間を軽減できます 不出力の動線を対象外にするときは ON にします 凡例表自体を印刷しないとき ON にします 11

12 配置図 RIKCAD21/expot 連携の対応 RIKCAD21/expot で作成した敷地関連データを取り込めるように対応しました RIKCAD21/expot で作成した外構データをリフォームエディションに取り込んで外 構の提案が可能です 配置図の [ ファイル ] メニュー 三斜自動配置と面積表の対応 敷地が入力されているものに対して 三斜区画の自動配置と面積表の配置ができるようになりました 敷地面積表の作成の手間が軽減します 敷地を右クリックして 関連コマンドからも実行可能 敷地座標入力の CAD 描画の追従 敷地座標入力時に 座標値に合わせて CAD 描画の範囲を変更し 敷地全体が見えるように改良しました どの部分が編集されているか一目で確認でき 編集の手間が軽減します 12

13 三斜区画入力の対応 敷地の三斜区画入力に対応しました 敷地の入力方法にバリエーションが増え 入力の手間が軽減します あわせて敷地自動配置 面積表にも対応しています また 三斜区画の分割 距離を訂正する 符号を入れ替えるコマンドを追加しました 三斜区画を右クリック 三斜区画入力後の編集 樹木入力の対応 樹木を入力できるように対応しました 見栄えのある外観パースが作成できるようになり 外装リフォームの提案がしやすくなります 13

14 屋根伏図 パラペット自動配置の拡張 辺を指定してパラペットを自動配置できるコマンドを新設しました コの字型のパラペットなどを簡単に配置できるようになります また 屋根以外に軒線を指定して配置できるように改良しました 屋根入力前の段階での配置が可能となります コの字型のパラペット 屋根を選んで 右クリック 配置しない箇所を指定 パラペットの初期値登録 [ 設定 ( 内部 外部 - 屋根シンボル )] ダイアログでパラペットの初期値を登録できるように拡張しました 10 パターンまで登録でき 入力時に変更する手間が省けます 自動配置するパラペットの形状 ( 一般 異形 ) を選択します パラペットのくり貫き対応 ドーナツ状のパラペットを任意の位置でくり貫くコマンドを新設しました パラペットの編集の手間が省けます 2 パラペットを選んで 右クリック 1 範囲を指定 パラペットを指定 14

15 パラペットの素材張り替え対応 パラペットの素材の張り替えコマンドを新設しました パラペットの素材編集の手間が省けます パラペットを選んで 右クリック 1 パラペットを指定 2 範囲を指定 パラペット表現の拡張 素材張り替え後は 指定した位置でパラペットが分割されます パラペットの笠木に取りつく破風表現に対応しました また パラペットの笠木色 パラペット内側の素材指定などを可能にしました パラペットの立体表現が向上します その他にも パラペット全体高の上限の見直し ( mmから mmに拡張 ) 小口部分の仕上厚考慮などの対応を行いました 破風表現 パラペット内側の素材対応 斜めパラペットの対応 パラペットの笠木の厚さ 素材対応 15

16 パラペットの小口仕上の対応 小口 OFF 小口 ON 太陽光パネル配置の対応 太陽光パネルを配置できるように対応しました 一括 自動 枚数指定の配置に対応し パネルの出力数を確認しながらの配置検討が可能となります 電池容量を指定して一括配置する 設定した電池容量を超えるとパネルの配置がストップします 屋根を指定して自動配置する 太陽光パネル一括配置 1 屋根を指定 2 配置位置を指定 枚数を指定して配置する 配置位置を指定 枚数を指定 陸屋根に配置する 配置位置を指定 16

17 耐震診断 2012 年に改定された指針の内容に対応 一般財団法人日本建築防災協会発行 2012 年改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法 の一般診断法に対応しました 2012 年改訂版の内容で耐震診断を行うことができます 耐震診断については リフォームエディションのプログラム DVD の Manual フォルダに収録されている R5_taishin.pdf を参照してください 有開口壁の耐力の対応 その他の耐力要素の耐力 の計算が変更されたため 耐力壁のプロパティに 開口なし 窓 掃き出し の設定を追加し 窓型開口壁 掃き出し型開口壁を入力できるように対応しました 耐力壁の CAD 表現耐力壁の入力時は 壁の面材 軸組の仕様番号を表示し [ 壁一覧編集 ] で壁番号が振られると 壁基準耐力を表示するように変更しました 入力後 壁番号割り振り後 壁仕様一覧の見直し 一般診断法での工法と壁基準耐力 において工法の種類と壁基準耐力が見直されたため これに合わせて壁仕様一覧を変更しました 壁基準耐力の制限 壁基準耐力の制限が 次のように変更されたため こ れらに対応しました 壁仕様が不明な場合 :1.96kN/m 2.0kN/m 壁基準耐力の和の最大 :9.8kN/m 10.0 kn/m 計画図では 壁仕様不明の耐力壁は入力できないようになりました 斜め壁の評価方法の対応 Lr 斜め壁の評価方法に対応しました LY は評価しない θ 45 θ=45 の場合は LX LY 双方で評価する LX=Lr cos 2 θ LX=Lr cosθ 17

18 偏心率法の対応 重心 剛心の配置耐力要素の配置等による低減係数を算出する方法において 偏心率法に対応しました 概要設定に 偏心率法 を追加し 重心 剛心を配置できるようにしました 剛心 剛心 概要 重心 重心 4 分割法の耐力要素の配置等による低減係数の計算方法の見直し耐力要素の配置等による低減係数が計算式で求めるように変更されたため これに対応しました 4 分割法の場合 4 分割法でも重心位置の算定 配置は可能です ただし 参考扱いとし 診断書には重心位置は表示しますが 算定式は出力されません 18

19 柱接合部による低減係数 Kj の計算方法の変更 柱接合部による低減係数 Kj が変更され 平屋建て 専用の低減係数 が追加されたため これらに対応しました 柱接合部仕様 概要設定の柱接合部仕様の Ⅲ Ⅳ を Ⅲ/Ⅳ: ほぞ差し等 に変更しました このときの耐力壁入力時の柱接合部仕様の初期値は Ⅳ となります 多雪区域における係数 2012 改訂版に 多雪区域の係数が記載されたため [ 概要設定 ] の [ 柱接合部低減係数 ] ボタンを削除しました 基礎の状態の項目の変更 基礎の形式と注意事項 が変更されたため 概要 設定の [ 基礎形式 ] の内容を変更しました Ver7 Ver8 劣化度の補正時の内容を変更 劣化度の低減係数の補正時の内容を 耐震補強の為 上限を 0.9 とする に変更しました 19

20 ユーティリティ 一括バックアップの対応 マスタ類など一括でバックアップできる機能に対応しました マシンの入れ替えなどが簡単にできるようになります バックアップマスタのフォルダパスを確認できます バックアップする場合 バックアップファイルを指定 リストアする場合 20