大阪医科大学附属病院　放射線科専門研修プログラム

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しげじろうわたぬき
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1 本専医機構承認本医学放射線学会認定放射線科領域モデル専門研修プログラム承認修正

2 平成 31 年度大阪医科大学附属病院放射線科専門研修プログラム ( 放射線科領域専研修プログラム新整備基準に準拠 ) 次 1. 放射線科領域専研修の教育針研修体制専研修施設群における研修分担募集新規専攻医数専研修応募者の選考法研修内容研修略研修実績の記録研修の評価研修の休中断異動労働環境労働安全勤務条件... 23

3 1. 放射線科領域専門研修の教育方針整備基準 1,2,3 実臨床における放射線科の役割は X 線撮影超波検査 CT 磁気共鳴検査(MRI) および核医学検査などを利する画像診断画像診断を応した低侵襲性治療 ( インターベンショナルラジオロジー :IVR) および放射線を使して種々の疾患の放射線治療をうことにあります放射線科領域専制度は放射線診療放射線医学の向上発展に資し医療および保健衛を向上させかつ放射線を安全に管理し放射線に関する専家として社会に対して適切に対応しもって国の福祉に寄与する優れた放射線科領域の専医を育成する制度であることを基本理念としていますそして放射線診断専医または放射線治療専医の育成の前段階として放射線診断専医および放射線治療専医のいずれにも求められる放射線科全般に及ぶ知識と経験を定レベル以上に有する放射線科専医を育成することを的としています放射線科専医の使命は画像診断 (X 線撮影超波検査 CT MRI 核医学検査等 ) IVR 放射性同位元素(RI) 内療法を含む放射線治療の知識と経験を有し放射線障害の防に努めつつ安全で質のい放射線診療を提供することにあります本医学放射線学会が認定し本専医機構が承認した放射線科専研修プログラム新整備基準では放射線科専医制度の理念のもと放射線科専医としての使命を果たす材育成を的として専研修の到達標および経験標を定めています本研修プログラムでは研修施設群内における実地診療によって専研修の到達標および経験標を分に達成できる研修体制の構築に努めていますが実地診療のみでは経験が不する部の研修については本専医機構が認める講習会 ( ハンズオントレーニング等 ) 及び e-learningの活等によってその研修を補完します平成 30 年度阪医科学附属病院放射線科専研修プログラムは上記の新整備基準に従い 3 年以上の専研修により放射線科領域における幅広い知識と錬磨された技能ならびに医師としてのい倫理性コミュニケーション能およびプロフェッショナリズムを備えた放射線科専医をめざし放射線科専攻医 ( 以下専攻医 ) を教育します 2. 研修体制整備基準 26,27,36 本プログラムは阪医科学学附属病院を専研修基幹施設として枚公済病院北摂総合病院森之宮病院阪国際がんセンターを専研修連携施設野 1

4 クリニックを専研修関連施設として加えた専研修施設群を統括する専研修プログラムです専研修プログラム統括責任者は専研修基幹施設の責任者 ( 部科など ) があたりプログラム全体について責任を持ちます専研修連携施設の指導管理責任者は各施設の責任者 ( 部科など ) があたり専攻医の研修ならびに労働環境条件など全般にわたる責任を負います専研修プログラム連携施設担当者は専研修プログラム管理委員会における各施設の代表者です指導にあたる専研修指導医は放射線科領域における分な診療経験と教育および指導能を有する医師であり本医学放射線学会認定の研修指導者資格を取得しています 1 名の指導医が指導可能な専攻医数は総計 3 名以内です 1) 専門研修施設群整備基準 23,24,31,35 専研修基幹施設は専研修プログラムを管理し本プログラムに参加する専攻医ならびに専研修連携施設および専研修関連施設を統括します専研修連携施設は専研修基幹施設が定めた本プログラムに基づいて専攻医に専研修を提供します専研修関連施設は専研修基幹施設と専研修連携施設では経験しきれない研修項を補完しますなお専研修基幹施設は本医学放射線学会認定総合修練機関専研修連携施設は本医学放射線学会認定総合修練機関修練機関または特殊修練機関として認定されておりそれぞれ放射線科専研修プログラム新整備基準の専研修基幹施設専研修連携施設の認定基準を満たしています専研修関連施設は認定施設ですが専研修基幹施設である阪医科学附属病院放射線科の責任のもとで専研修を委嘱した施設で研修内容は超波検査消化管造影 IVR 等に限られます (1) 専研修基幹施設 : 阪医科学附属病院放射線科本医学放射線学会認定総合修練機関専研修プログラム統括責任者 ( 指導医 ): 鳴海善 ( 中央放射線部部 ) 専研修指導責任者 ( 指導医 ): 鳴海善専研修指導医 : 本和宏専研修指導医 : 森剛専研修指導医 : 吉謙専研修指導医 : 光博専研修指導医 : 新保樹専研修指導医 : 中井豪専研修指導医 : 坂根誠専研修指導医 : 澤光夫 2

5 専研修指導医 ( 常勤 ): 上杉康夫 (2) 専研修連携施設 : 枚公済病院放射線科本医学放射線学会認定修練機関指導管理責任者 ( 指導医 ): 雑賀良典 ( 放射線部 ) 専研修プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 雑賀良典 ( 放射線部 )[ 兼任 ] 専研修指導医 ( 常勤 ): 中井豪 (3) 専研修連携施設 : 北摂総合病院放射線科本医学放射線学会認定修練機関指導管理責任者 ( 指導医 ): 結城雅 ( 放射線科部 ) 専研修プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 結城雅 ( 放射線科部 )[ 兼任 ] (4) 専研修連携施設 : 森之宮病院放射線科本医学放射線学会認定特殊修練機関指導管理責任者 ( 指導医 ): 井健司 ( 放射線科部 ) 専研修プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 井健司 ( 放射線科部 )[ 兼任 ] 専研修指導医 : 有本博 (5) 専研修連携施設 : 阪国際がんセンター本医学放射線学会認定修練機関指導管理責任者 ( 指導医 ): 島昭樹 ( 放射線科部 ) 専研修プログラム連携施設担当者 ( 指導医 ): 酒井美緒 ( 放射線科副部 )[ 兼任 ] 専研修指導医 : 前登専研修指導医 : 中淳郎専研修指導医 : 佐藤永専研修指導医 : 塚部明専研修指導医 : 坂本篤彦専研修指導医 : 浩司専研修指導医 : 森本将裕専研修指導医 : 平岳郎専研修指導医 : 尚之専研修指導医 : 林謙治 3

6 (6) 専研修関連施設 : 彩都友紘会病院専門研修指導医 : 高橋正嗣 (7) 専研修関連施設 : 野クリニック小倉康晴 2) 専門研修プログラム管理委員会および専門研修プログラム連携施設研修管理委員会整備基準 34,37,38,39 (1) 放射線科領域専研修プログラム管理委員会専研修基幹施設である阪医科学附属病院には放射線科領域専研修プログラム管理委員会 ( 以下専研修プログラム管理委員会 ) を設置しています専研修プログラム管理委員会は専研修プログラム統括責任者専研修プログラム連携施設担当者専研修指導責任者等で構成され必要に応じて専研修指導医やメディカルスタッフ ( 診療放射線技師や看護師等 ) 等に意を求めます専研修プログラム管理委員会では専攻医と専研修プログラム全般を統括的に管理し専研修プログラムの継続的改良をいます専攻医および専研修指導医から提出される評価報告書にもとづき専攻医および専研修指導医に対して必要な助をいますまた専研修プログラム管理委員会における評価に基づいて専研修プログラム統括責任者が研修修了の判定をいます (2) 放射線科領域専研修プログラム連携施設研修管理委員会各専研修連携施設には専研修プログラム管理委員会と連携する放射線科領域専研修プログラム連携施設研修管理委員会 ( 以下連携施設研修管理委員会 ) を設置しています連携施設研修管理委員会は指導管理責任者専研修指導医等で構成され必要に応じてメディカルスタッフ ( 診療放射線技師や看護師等 ) 等に意を求めますただし専研修指導医がの専研修連携施設では連携施設研修管理委員会の設置が不要のため当該指導医が専研修プログラム連携施設担当者も併任しています連携施設研修管理委員会では専研修連携施設における専攻医の研修を管理します連携施設研修管理委員会における評価に基づいて指導管理責任者は専攻医の研修評価を専研修プログラム管理委員会に報告しますまた専研修プログラム管理委員会で改良された専研修プログラムや専研修体制は連携施設研修管理委員会を通じて専研修連携施設に伝達されます 3) 前年度 (2017 年度 ) 診療実績整備基準 31 4

7 阪医科枚公済北摂総合阪国際森之宮病彩都友紘野ク施設名学附属病院病院病院がんセン院放射線会病院リニッ ( 合計 ) 放射線科放射線科放射線科ター科ク役割基幹連携連携連携連携関連関連 7 本医学放射線学会認定機関総合修練修練修練修練特殊修練認定認定指導医数 * CT 検査件数 ** IVR 施件数 ** 放射線治療患者数 *** ( 指導医数 * = 各施設の指導医数その施設で参加するプログラム数 ) (CT 検査件数,IVR 施件数 ** = 複数プログラムに参加する施設では本プログラムに割り当てることができる数 ) ( 放射線治療患者数 *** = 新規治療患者数と再治療患者数との合計で複数プログラムに参加する施設では本プログラムに割り当てることができる数 ) 3. 専門研修施設群における研修分担整備基準 4,5,6,7 専研修施設群では研修施設それぞれの特徴をかし専研修カリキュラムに掲げられた標に則って放射線科領域専研修をいます阪医科学附属病院放射線科では医学般の基本的知識技術を習得した後画像診断法 (X 線単純撮影超波検査 CT MRI 核医学検査) IVR 放射線治療ならびに放射線の安全管理の知識を習得しますさらに医師としての診療能に加え教育研究などの総合を培います枚公済病院放射線科北摂総合病院放射線科森之宮病院放射線科では急性期疾患頻繁に関わる疾病の画像診断 IVR 及び放射線治療に適切に対応できる総合的な診療能を培います阪国際がんセンターでは癌患者に特化した画像診断および放射線治療を研修します彩都友紘会病院では放射線治療に特化した研修をいます野クリニックでは超波検査および消化管造影の技と読影を研修し基幹施設と連携施設では経験しきれない項を補完します 5

8 4. 募集新規専攻医数平成 31 年度放射線科専攻医募集定員 :8 名整備基準 27,28 直近 5 年間 ( 平成 26 年度平成 30 年度 ) の放射線科専攻医採数 :10 名 < 付記事項 > 放射線科専攻医募集定員は専研修施設群の診療実績および専研修指導医数等の教育資源の規模ならびに地域の診療体制への配慮により本医学放射線学会および本専医機構が以下のごとく数値上限を設定しています本プログラムではこの基準に基づいて募集定員を決定しています専攻医受数の上限専研修施設群全体としての単年度当たりの放射線科専攻医受けれ総数は専研修施設群全体の 1 専研修指導医数 2 年間 CT 検査件数 / 年間管造影 IVR 件数 / 60 および4 年間放射線治療件数 / 60のうち最も少ない数を上限としますなお都市部 ( 東京神奈川愛知阪福岡 ) の都府県に基幹施設がある研修プログラムの場合原則として過去の採実績を基にした専攻医受数の上限も加わります ( 過去 5 年の専攻医採実績の平均値を超えない ) この上限を超えた場合は年次で調整しますまた都市部の選択に関しては地域への派遣実績等も考慮して決定されます 5. 専門研修応募者の選考方法整備基準 52 阪医科学附属病院放射線科専研修プログラム管理委員会は放射線科専研修プログラムを阪医科学附属病院放射線科 website ( に公表し放射線科専攻医を募集します阪医科学附属病院放射線科専研修プログラムへの応募希望者はプログラム統括責任者宛に所定の応募申請書および履歴書等定められた書類を提出してください専研修プログラム管理委員会は書類審査および接試験により本プログラムの専攻医の採否を決定します 1) 応募資格整備基準 1,3 初期臨床研修を修了した者もしくは平成 31 年 3 までに修了込みの者なお平成 32 年 4 以降に修了込みの者については専研修プログラム統括責任者までお問い合わせくださいまた研修開始の要件として日本医学放射線学 6

9 会への入会が求められることを申し添えます 2) 応募期間平成 30 年 9 1 ( ) 9 30 ( ) 予定ただし定員に達しない場合は追加募集をうことがありますその場合には阪医科学附属病院放射線科 website( にてお知らせします 3) 提出書類阪医科学附属病院放射線科専研修プログラム応募申請書 ( ダウンロード ) 履歴書申請書は阪医科学附属病院放射線科 website ( よりダウンロードしてください電話での問い合わせ ( ) あるいはでの問い合わせ (omc-rad@osaka-med.ac.jp) でも可能です 4) 選考方法書類審査および接により選考します試験の時場所等は別途阪医科学附属病院放射線科 website( にてお知らせします 5) 書類提出先問い合わせ先阪医科学附属病院放射線科専研修プログラム統括責任者宛槻市学町 2 番 7 号電話 : omc-rad@osaka-med.ac.jp 6) その他事情により募集期間試験時等に変更がじることがあります阪医科学附属病院放射線科の website( に最新情報を公開しますのでそちらをご確認ください 7

10 6. 研修内容放射線科専研修カリキュラムは放射線科専医の使命を果たすことができる放射線科全般に及ぶ知識と経験を定レベル以上に有する専医を育成するために策定されており到達標および経験標から構成されます到達標 A には修得すべき専知識の範囲とレベル到達標 B には画像診断 IVR 放射線治療などの技能に関して求められる範囲とレベルがされています放射線科領域では知識と技能は重複するところが多く明確な区別ができない項もありますがカリキュラムでは認識理解知に関わることは便宜上到達標 A 専知識に分類し技術的な能に深く関わるもののみ到達標 B 専技能に分類されています到達標 C には医療倫理医療安全コミュニケーション能など到達標 D には涯学習や研究活動などについて修得すべき事項がされています知識や技能の要求度はそれぞれの項において知る説明できる実践できるなどの述語によりされています経験標 A には画像診断に関して経験することが要求される疾患病態等経験標 B には知識技能を修得するために必要とされる検査モダリティ技ごとの実施数あるいは読影数経験標 C には治療等 (IVR および放射線治療 ) に関して経験することが要求される技治療法と経験数がされています到達標および経験標の概略は以下の通りですが詳細については放射線科専研修カリキュラムを参照してください 1) 到達目標 (1) 専知識整備基準 4 専攻医は医療の質と安全管理ならびに画像診断法 (X 線撮影超波検査 CT MRI 核医学検査) IVR および放射線治療の知識を修得する必要があります A. 医療の質と安全管理放射線診療に必要な放射線の物理作ならびに物作を説明できる放射線防護の理念と標について正しく説明できる放射線診療において医療の質と安全を確保する対応法を説明できる B. 画像診断画像診断の各モダリティ (X 線撮影超波検査 CT MRI 核医学検査) の基本的な原理特徴を説明できる画像診断と関連する基本的な解剖発理を説明できる代表的疾患について画像所を説明できる 8

11 C. IVR 代表的な管系管系 IVR についてその意義と適応技の概要治療成績合併症を説明できる D. 放射線治療放射線治療 ( 外照射密封線源治療 RI 内療法 ) などの特徴と実際を説明できるがん集学的治療に占める放射線治療の役割を理解し術ならびに化学療法との併療法について理論的根拠を説明できる (2) 専技能整備基準 5 専攻医は放射線障害の防に努めつつ画像診断の各検査法と診断ならびに IVR および放射線治療に携わり安全で質のい医療を提供する専技能を修得する必要があります A. 画像診断各種画像診断法のなかから個々の患者に最適な検査法を分で指できる撮像された画像について客観的に適切な語で所を記載し検査的に即した内容でレポートを指導医の下で作成できる B. IVR 管系 IVR について基本的な技 ( 穿刺基本的カテーテル操作圧迫等 ) を指導医の下で実践できる管系 IVR について適切なガイド ( 誘導画像検査法 ) を分で選択できる C. 放射線治療各疾患に対する適切な放射線治療法について理解し標準的な治療計画を指導医の下で案できる D. 医療の質と安全管理放射線診療において医療の質と安全を確保する対応策を指導医の下で案できる放射線診療の質の向上のために必要な策を指導医の下で実できる (3) 医師としての倫理性社会性など整備基準 7 放射線科領域専医としての臨床能には医師としての基本的診療能と放射線科医としての専的知識技術が含まれこれらをにつける必要があります 9

12 患者への接しに配慮し患者や医療関係者とのコミュニケーション能を磨くこと誠実に律的に医師としての責務を果たしプロフェッショナリストとして周囲から信頼されること診療記録の的確な記載ができること患者情報の適切な管理ができること医の倫理医療安全等に配慮し患者中の医療を実践できること臨床から学ぶことを通して基礎医学臨床医学の知識と技術を修得すること診療放射線技師看護師医学物理事務職員と協働しチーム医療を実践できること後進を的確に指導するための能を修得すること (4) 学問的姿勢整備基準 6,30 科学的思考課題解決型学習涯学習研究などの技能と態度の修得に努め学習の習慣をにつける必要があります科学的思考課題解決型学習涯学習研究などの技能と態度の修得に努める医学医療の進歩に追随すべく常に学習し新しい知識の修得に努める将来の医療の発展のために基礎研究臨床研究にも積極的に関わりリサーチマインドを滋養する常に分の診療内容をチェックし関連する基礎医学臨床医学情報を探索し EBM の実践に努める学術集会に積極的に参加して学習に努めらの研究成果を発表し論を執筆する 2) 経験目標 (1) 経験すべき疾患病態整備基準 8 専攻医は専研修カリキュラムに沿って該当する疾患病態を経験学習する必要がありますが研修内容に偏りがないようにするために幅広い領域の疾患病態を経験することが求められます経験とは第読影者として読影レポートを作成しその後専研修指導医の確認を経てレポートが発された読影専研修指導医とともに実施し術者もしくは第助を務めた検査技 IVR および第案者として治療計画を案しその後指導医の確認を受けた放射線治療のことですの患者において複数の疾患を対象に画像診断や治療をった場合にはそ 10

13 れぞれの経験症例として申請することができます専研修カリキュラムに定める 11 領域 80 疾患群 100 症例のうち専研修が満了するまでに 90% 以上の症例を経験することを標とします (2) 経験すべき検査読影整備基準 9,15 専攻医は放射線科専医としての知識技能を習得するために定数以上の読影レポート作成および検査の実施経験を積む必要があります経験とは第読影者として読影レポートを作成しその後専研修指導医の確認を経てレポートが発された読影ならびに専研修指導医とともに実施し術者もしくは第助を務めた検査技のことですの患者において複数の疾患を対象に読影検査技をった場合にはそれぞれの経験症例として申請することができますモダリティ技ごとに下記の件数の読影もしくは技を経験することが求められますモダリティ技標症例数 X 線単純撮影 400 例消化管 X 線検査 60 例超波検査 120 例 CT 600 例 MRI 300 例核医学検査 50 例 < 補 > 研修が不する可能性のある超波検査や消化管造影は専研修基幹施設の責任の下に専研修関連施設での研修で補完しますまた実地診療によって経験標を達成できない場合は本専医機構が認める講習会 ( ハンズオントレーニング等 ) 及び e-learning の活等によって不する研修を補完します (3) 経験すべき治療法整備基準 10,15 専攻医は下記の件数の IVR ならびに放射線治療を経験することが求められます IVR における経験とは専研修指導医とともに実施し術者もしくは第助を務めた IVR のことですまた放射線治療における経験とは第案者として治療計画を案しその後指導医の確認を受けた治療のことですの患者において複数の疾患を対象に治療をった場合にはそれぞれの経験症例として申請することができます技治療内容によりそれぞれ標の症例数が設定されているので留意してください治療法経験症例数内訳 IVR 30 例管系 10 例以上 11

14 管系 5 例以上脳頭頸部 4 例以上放射線治療 30 例胸部乳腺 4 例以上腹部盤 4 例以上軟部 4 例以上 < 補 > 実地診療によって経験標を達成できない場合は本専医機構が認める講習会 ( ハンズオントレーニング等 ) の活等によって不する研修を補完します 7. 研修方略整備基準 44,45 放射線科専医の臨床能として専的知識技能に加え医師としての基本的診療能も習得できるよう指導します専攻医は専攻医研修マニュアルに基づき放射線科領域専攻医研修帳を携帯し研修を実践することになります専研修指導医は指導医マニュアルをもとに指導します 1) 専門研修プログラム制による研修整備基準 16,25,30 研修はプログラム制で実施し研修期間は 3 年間以上です専研修プログラムにより研修を開始したをもって研修開始とします専研修の質を保障し均化をはかるため必ず専研修施設群の複数の施設をローテート研修します専研修期間のうち少なくとも 1 年間以上は本医学放射線学会認定の総合修練機関で専研修をうことを必須としますまた放射線科専研修プログラム新整備基準では基幹施設での研修は 6カ以上とし連携施設での研修は 3 ヵ未満とならないようにすることが定められていますが本プログラムでは各施設 1 年単位でのローテートを基本としています専研修関連施設での研修は常勤医師として専研修基幹施設の管理責任の下にわれ常勤医師としてのローテート研修はいません (1) 専研修 1 年知識 : 放射線科診療に必要な基礎的知識病態を習得する技能 : 研修指導医の管理のもと診断や治療に必要な画像検査が実施可能な技能を習得する 12

15 態度 : 医師として医の倫理や医療安全に基づいた適切な態度と習慣 ( 基本的診療能 ) をにつける (2) 専研修 2 年 3 年知識 : 放射線科専医レベルの放射線診断 IVR 放射線治療の知識を 2 年間で習得する技能 : 放射線科専医レベルの疾患に対し専研修指導医の管理のもと放射線診断 IVR 放射線治療が実施可能な技能をにつけ必要に応じ専研修指導医の援助を求める判断を 2 年間でにつける知識技能は研修コースの相違で段階的に習得できない場合があり 3 年間で確実に習得することを指しますまた年次ごとの標はつの安であり研修環境や進捗状況により柔軟に対応します専性を持ちつつ臨床研究活動に携わりその成果を国内外の学会で発表し論を作成しますさらに後輩の指導にもあたり研究教育が可能な総合を培いますまた本医学放射線学会認定教育講習会を必要回数受講します 3 年までに習得した知識技術をさらに深化確実なものとし放射線科専医として診療できるよう専医試験に臨むとともにサブスペシャリティ領域専医 ( 放射線診断専医または放射線治療専医 ) の向性を決定します 2) 研修コース整備基準 30 研修には以下の 5 コースが設定されていますどのコースに進むかは希望を聞いた上相談で決定しますコース専攻医 1 年専攻医 2 年専攻医 3 年 1 専研修基幹施設専研修基幹施設専研修基幹施設 2 専研修基幹施設専研修連携施設専研修連携施設 3 専研修基幹施設専研修連携施設専研修基幹施設 4 専研修連携施設専研修基幹施設専研修基幹施設 5 専研修基幹施設専研修基幹施設専研修基幹施設 1 専門研修基幹施設 ( 大阪医大放射線科 ) で臨床を中心に研修するコース 2 関連施設を中心に研修するコース 32 年間基幹施設か関連施設で臨床を中心に研修し 3 年目に大学院に入り博士号取得を目指すコース 41 年間基幹施設か関連施設で臨床を中心に研修し 3 年目に大学院に入り博士号取得を目指すコース 13

16 5 初年度から臨床の研修と大学院における博士号取得を同時に目指すコース 3) 研修方法整備基準 13 専攻医は専研修施設群内の施設で専研修指導医のもとで研修をいます専研修指導医は専攻医が偏りなく到達 ( 経験 ) 標を達成できるように放射線科領域専研修カリキュラムに基づいたレベルと内容で学習指導をします (1) 専研修基幹施設 : 阪医科学附属病院放射線科 A. 放射線診断 X 線単純撮影 X 線造影検査超波検査 CT MRI 核医学検査などの撮像法の意義適応について分理解した上で臨床情報に基づいた適切な撮像法の指を経験します疾患および臨床状況に応じて必要とされる読影情報の提供過程を学習します hands-on-training として積極的に超波検査を経験したり管造影の助や IVR 技の助を経験します検査や治療技のイメージトレーニングや施後の詳細な記録を実践します放射線科におけるカンファレンスおよび関連診療科との合同カンファレンスあるいはキャンサーボード等で疾患の病態から診断ならびに治療までの過程を学びます <IVR 患者の担当 > 外来診察医に陪席し外来診察診断確定に必要な検査 IVR の適応の判断とインフォームドコンセント取得にる過程を経験することができます病棟病棟医のもと指導医との診療チームを構成します専攻医は指導医のもと担当患者の診察 IVR 技 IVR 後の患者管理を習得することができます病棟回診で受け持ち患者のプレゼンテーションをい評価を受けることができます B. 放射線治療指導医の下で診察診断治療針の決定治療計画の作成実際の治療効果判定有害事象の検討治療後の経過観察などを経験します 14

17 症例について放射線科におけるカンファレンスおよび関連診療科との合同カンファレンスあるいはキャンサーボード等で疾患の病態から治療までの過程を学習します < 放射線治療患者の担当 > 外来診察医に陪席し外来診察診断確定に必要な検査放射線治療の適応とインフォームドコンセント取得にる過程を経験することができます病棟病棟医のもと指導医との診療チームが構成されています専攻医は指導医のもと担当患者の診察放射線治療計画有害事象への対処を習得することができます毎週の病棟回診で受け持ち患者のプレゼンテーションをい評価を受けることができます C. 臨床現場以外での研修整備基準 12,14 抄読会や勉強会に参加しインターネットによる情報検索の法を学習します種々の画像検査 IVR 放射線治療計画をトレーニングするシミュレーション設備や教育ビデオなどを活し研修の充実を図ることができます本医学放射線学会認定の学術集会で専医資格の更新単位を取得可能な講習会等を聴講するとともに標準的ならびに先進的な画像診断 IVR 放射線治療および最新の医学的知について積極的に学習します放射線科関連の学会学術講演会セミナーに積極的に参加することができます医師としての倫理性社会性あるいは知識を獲得するため臨床現場を離れて研修施設が主催する講習会や学会主催の教育講演を聴講することができます年に 2 回以上筆頭演者として学会発表をいます年に 1 編以上筆頭著者で論を作成することを標とします学院 ( 臨床系 ) 基本的に中は学病院にてフルタイムで研修し午後 5 時以降学院講義出席臨床研究論作成等をうことができます週 1 は研究として研究および学院講義を優先します < 週間予定表 ( 例 )> 15

18 第 1 週診断 IVR 第 2 週診断 IVR 第 3 週治療第 4 週診断 IVR 午前午後午前午後午前午後午前午後 CT 核医学 MRI CT 外来 US IVR 術前カンファレンス MRI IVR 肝胆膵カンファレンス CT 外来 MRI US IVR 術前カンファレンス核医学婦科 / 脳神経疾患カンファレンス IVR MRI 呼吸器疾患カンファレンス関連施設で消化管造影関連施設で超波検査病棟診察, 外来病棟診察, 外来病棟診察, 外来病棟診察, 外来病棟診察, 外来密封線源治療放射線治療計画放射線治療計画放射線治療計画放射線内療法 CT US IVR 術前カンファレンス連携施設で PET 検査連携施設で PET 検査 CT CT MRI MRI CT MRI IVR CT まとめ ( 指導医 ) (2) 専研修連携施設整備基準 11,28,29 A. 枚公済病院放射線科北摂総合病院放射線科森之宮病院放射線科専研修指導医の下地域医療の中核病院の勤務医として第線の外傷急性疾患頻度のい悪性腫瘍などの画像診断 IVR ならびに放射線治療を習得することができます地域の 1 次 2 次 3 次医療を担い地域と連携して地域医療をえることができますまた連携施設で研修を積む他領域の専攻医や指導医と密に連携し後援として貢献できる放射線診療を修得することもできます阪医科学附属病院放射線科のカンファレンス抄読会に週 1 回参加し学習することができます必須の講習会を受講し年に 2 回以上筆頭演者として学会発表をうことができます放射線科関連の学会学術講演会セミナーに積極的に参加することができます B. 阪国際がんセンター癌患者に特化した画像診断放射線治療を習得することができます地域の 1 次 2 次 3 次医療を担い地域と連携して地域医療をえることができますまた連携施設で研修を積む他領域の専攻医や指導医と密に連携し後援として貢献できる放射線診療を修得することもできます 16

19 阪医科学附属病院放射線科のカンファレンス抄読会に週 1 回参加し学習することができます必須の講習会を受講し年に 2 回以上筆頭演者として学会発表をうことができます放射線科関連の学会学術講演会セミナーに積極的に参加することができます (3) 専研修関連施設 A. 野クリニック専研修関連施設として超波検査および消化管造影の技と読影を研修し専研修基幹施設と専研修連携施設では研修できなかった項を補完することができます基幹施設の責任のもとで専攻医が必要な研修ができる様にに数回程度は研修内容を確認し直接的な指導助を与えますまた遠隔画像診断の環境により専攻医が画像データならびに患者情報をもとに遠隔地の指導医から随時指導を受けることができます B. 彩都友紘会病院専研修関連施設として放射線治療を習得することができます基幹施設の責任のもとで専攻医が必要な研修ができる様にに数回程度は研修内容を確認し直接的な指導助を与えますまた遠隔画像診断の環境により専攻医が画像データならびに患者情報をもとに遠隔地の指導医から随時指導を受けることができます阪医科学附属病院放射線科のカンファレンス抄読会に週 1 回参加し学習することができます必須の講習会を受講し年に 2 回以上筆頭演者として学会発表をうことができます放射線科関連の学会学術講演会セミナーに積極的に参加することができます 8. 各年度の目標放射線科専門医の臨床能力として専門的知識技能に加え医師としての基本的診療能力も習得できるよう指導します専攻医は専攻医研修マニュアルを携帯し研修を実践することになります ( 整備基準 44) 専門研修指導医は指導医マニュアルをもとに指導します ( 整備基準 45) 17

20 放射線科専門研修カリキュラムに定められた研修目標に照らし合わせ各専門研修プログラムで年度次ごとの研修目標と修練内容を設定し個々の専攻医に合わせた研修計画を明示します年度毎に専攻医による到達度の自己評価および指導医評価を行いフィードバックを行います < 専門研修 1 年目 > 知識 : 放射線科診療に必要な基礎的知識病態を習得できるよう指導します技能 : 専門研修指導医の管理のもと画像検査が実施可能な技能を習得できるよう指導します態度 : 医師として医の倫理や医療安全に基づいた適切な態度と習慣 ( 基本的診療能力 ) を身につくよう指導します < 専門研修 2 年目 3 年目 > 知識 : 放射線科専門医レベルの放射線診断 IVR 治療放射線治療の知識を2 年間で習得できるよう指導します技能 : 放射線科専門医レベルの疾患に対し専門研修指導医の管理のもと放射線診断 IVR 治療放射線治療が実施可能な技能を身につけ必要に応じ専門研修指導医の援助を求める判断力を2 年間で身につくよう指導します知識技能は研修コースの相違で段階的に習得できない場合があり 3 年間で確実に習得できるよう指導します年次ごとの目標は一つの目安であり研修プログラムでは研修環境や進捗状況により柔軟に対応します 3 年目までに習得した知識技術をさらに深化確実なものとし放射線科専門医として診療できるよう専門医試験に臨むとともにサブスペシャリティ領域専門医 ( 放射線診断専門医または放射線治療専門医 ) の方向性を決定できるよう指導します専門性を持ちつつ臨床研究活動に携わりその成果を国内外の学会で発表し論文を作成できるよう指導しますさらに後輩の指導にもあたり研究教育が可能な総合力を持った人材となるよう指導します毎年度日本医学放射線学会認定教育講習会を受講するよう指導します 9. 研修実績の記録整備基準 41, 44, 46 専研修では専攻医の研修実績および評価を以下のように記録します 18

21 1) 専攻医は専研修開始時に専攻医登録を基本領域学会である本医学放射線学会に届け出本専医機構から承認を受けます 2) 専攻医は研修帳に以下を記録します達成度評価 : 到達標の評価を記録します A. 専知識 B. 専技能 C. 医師としての倫理性社会性などの事項 D. 学問的姿勢研修実績 [ 経験症例記録 ]( 画像診断 IVR 放射線治療) A. 画像診断として経験すべき疾患病態等 B. 経験すべき検査読影等 C. 経験すべき治療等年次別総合評価 ( 中間年次末 ): 研修に対する評価専研修指導医に対する評価専研修施設に対する評価専研修プログラムに対する評価を記録します講習会受講記録 ( 医療安全感染対策医療倫理専医共通講習本医学放射線学会主催放射線科領域講習等 ) 学術業績記録 ( 学会発表記録論発表記録 ) カンファレンスや抄読会等の出席記録その他の記録研修標を補完するために受講した講習会や e-learning の受講証明書などのコピーを添付します 3) 専攻医は研修実績データを Excel ベース ( 専攻医研修実績記録フォーマット ) で蓄積し提出を求められた際に患者 ID が連結可能なファイルとして随時対応できるように管理します研修実績データ等の管理蓄積では個情報保護に必要な配慮 ( 例えば連結可能匿名化パスワード設定オフラインコンピュータでの管理等 ) をいます 4) 専研修施設の専研修指導医は専攻医の研修帳にて達成度評価および年次別総合評価の指導者評価研修実績等の確認評価を記録します 5) 3 年間の専攻医の研修実績と評価を記録した研修帳のコピーおよび講習会e-learning の受講証明書などのコピーを専研修基幹施設に設置した専研修プログラム管理委員会が最低 5 年間これを管理蓄積します 6) 専研修施設には本医学放射線学会が研修記録などの内容について無作為抽出による実地調査などに対応するために随時監査できるシステムを構築する 19

22 ことが求められます ( 例 : レポーティングシステムによる読影症例の管理治療 RIS による放射線治療症例の管理など ) 7) 本医学放射線学会は専攻医の専研修に関わる情報を求めに応じて本専医機構に提供します 10. 研修の評価整備基準 17 22, 41 専研修指導医が達成度評価を適宜い専研修プログラム管理委員会が総括的評価をい専研修プログラム統括責任者が修了評価をいます 1) 達成度評価 (1) フィードバックの法とシステム整備基準 17,49,50 A. 専攻医は到達標の達成度について研修帳をいて最初に評価します B. 専研修施設の専研修指導医は専攻医の研修内容の改善を的として研修中の不部分を頭あるいは実技で明らかにし研修帳をいて達成度評価を適宜います専攻医は研修実績を 1 回 / 程度の回数で専研修指導医の評価とその確認の署名をもらうことになります C. 専攻医は年度の中間と年度修了直後に年次別総合評価を専研修プログラム管理委員会に報告します専研修指導医および指導管理責任者は専攻医の評価を年次別総合評価票に記載して専攻医にフィードバックしますまた看護師などに多職種評価を依頼します専攻医は研修に対する評価専研修指導医に対する評価専研修施設に対する評価専研修プログラムに対する評価を記録して年次別報告票と研修記録簿を専研修プログラム管理委員会に提出します D. 専研修プログラム統括責任者は専研修プログラム管理委員会を開催し提出された専攻医からの報告票を検討し次年度の研修内容研修指導研修環境ならびに専研修プログラムの改善に反映させます専研修プログラム統括責任者は専攻医の報告内容を匿名化して研修プログラム管理委員会に提出します 20

23 適切な改善が得られないときは専攻医は放射線科領域研修委員会に評価内容を直接提することも可能です (2) 指導医層のフィードバック法の学習 (Faculty Development; FD) 整備基準 18,36 専研修指導医は本医学放射線学会が認定する専研修指導者講習会 FD などの機会にフィードバック法を学びよりよい専研修プログラムの作成を指しますなお専研修指導医は資格継続のため本専医機構または本医学放射線学会が主催する指導者講習会の参加が義務づけられています 2) 総括的評価 (1) 評価項基準と時期整備基準 19 専研修プログラム管理委員会は専攻医の専研修が満了する第 3 年度の 3 に到達標達成度評価経験症例記録ならびにその他の研修記録業績録から専的知識技能態度について総合評価します (2) 評価の責任者整備基準 20 年度毎の年次別総合評価は専研修施設の専研修指導責任者がい専研修プログラム統括責任者が確認します 3 年間の専研修修了時の総括的総合評価は専研修プログラム統括責任者がいます (3) 修了判定のプロセス整備基準 21,53 専研修修了の最終判定は専研修プログラム統括責任者および専研修プログラム連携施設担当者等で構成される専研修プログラム管理委員会にて 3 年間の専研修が満了する 3 に研修出席数プログラムの達成状況などからわれます専研修プログラム統括責任者は専研修修了時に研修到達標のすべてが達成されていることを確認し総括的総合評価を記載した専研修修了証明書を専攻医に発しその写しを本専医機構放射線科領域専医委員会に提出します修了判定にらなかった専攻医に対しては年限を延して研修をいます < 修了要件 > 放射線科領域専研修カリキュラムの般標到達 ( 経験 ) 標を修得または経験した者 21

24 必要な研修期間をみたすこと認定された研修プログラム ( 研修施設研修指導医 ) のもとで定められた標を達成すること必要な学術業績講習会受講記録を提出すること専研修プログラム管理委員会での最終審査に合格すること (4) 多職種評価整備基準 22 医師としての倫理性社会性の評価判定には他職種 ( 診療放射線技師医学物理看護師事務職員など ) の医療スタッフなど第三者の意も達成度評価に取りれ専研修プログラム統括責任者が修了判定にフィードバックします 11. 研修の休止中断異動整備基準 33 放射線科専研修中に特別な事情がじた場合には原則として以下にす対応を取ります (1) 出産に伴う 6 ヶ以内の休暇は 1 回までは研修期間にカウントできますただし出産を証明する書類の添付が必要です (2) 疾病での休暇は 6 ヶまで研修期間にカウントできますただし診断書の添付が必要です (3) 基幹施設連携施設および指導医が常勤する関連施設における短時間雇形態 ( 常勤 ) での研修は 6 ヶまで研修期間にカウントできます 8 時間 100 =800 時間をもって 6 ヶ間として按分計算をうことにより研修実績に加算されますただし週 30 時間以上の短時間雇形態 ( 常勤 ) での研修は上記の按分計算をする必要はなくその期間を研修期間にカウントできますが上限は 6 ヶです (4) 社会学院のように放射線関連の臨床研修が可能な学院の場合は研修期間としてカウントできます (5) 留学期間並びに診療業務のない学院の期間は研修期間にカウントできません (6) 専研修プログラムを移動することは移動前後専研修プログラム統括責任者の承認および放射線科領域研修委員会の承認および機構の承認を必要とします 22

25 12. 労働環境労働安全勤務条件紹介整備基準 40 専研修プログラム統括責任者および指導管理責任者は専攻医の適切な労働環境労働安全勤務条件の整備と管理を担い専攻医のメンタルヘルスに配慮します勤務時間当直給与休は労働基準法に準じて専研修基幹施設および各専研修連携施設の施設規定に従います 2018 年 4 26 阪医科学附属病院放射線科領域専研修プログラム統括責任者鳴海善 23

日本専門医機構承認日本医学放射線学会認定放射線科領域モデル専門研修プログラム承認修正

日本専門医機構承認日本医学放射線学会認定放射線科領域モデル専門研修プログラム承認修正日本専門医機構承認日本医学放射線学会認定放射線科領域モデル専門研修プログラム承認 2015.12.14 修正 2017. 5. 22 2018 年度東邦大学放射線科専門研修プログラム研修施設群基幹施設 : 東邦大学医療センター大森病院放射線科連携施設 1: 東邦大学医療センター大橋病院放射線科連携施設 2: 東邦大学医療センター佐倉病院放射線科連携施設 3: 東京大学医学部附属病院放射線科

大阪医科大学附属病院 放射線科専門研修プログラム

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