1. 認可の概要 認可の必要性 子ども 子育て支援新制度において 小規模保育事業をはじめ家庭的保育事業等を行う場合は児童福祉法の規定に基づき市町村長の認可を受けなければならない 認可申請後の手順 1 市条例で定める基準 2 児童福祉法第 34 条の 15 第 3 項の基準 3 審議会の意見を聴くこと

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1 資料 1 小規模保育事業者の認可及び利用定員について 平成 28 年度第 2 回三田市子ども審議会 ( 平成 29 年 3 月 15 日 )

2 1. 認可の概要 認可の必要性 子ども 子育て支援新制度において 小規模保育事業をはじめ家庭的保育事業等を行う場合は児童福祉法の規定に基づき市町村長の認可を受けなければならない 認可申請後の手順 1 市条例で定める基準 2 児童福祉法第 34 条の 15 第 3 項の基準 3 審議会の意見を聴くこと 認可 基準 1 三田市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例 2 児童福祉法第 34 条の 15 第 3 項の基準

3 小規模保育事業の設備及び運営に関する主な基準 (A 型 ) 0 歳児 1 歳児 2 歳児 保育従事者の資格保育士保育士保育士 必要保育士数乳児 3 人に 1 人幼児 6 人に 1 人幼児 6 人に 1 人 乳児室 保育室等の面積 3.3 m2 / 人 3.3 m2 / 人 1.98 m2 / 人 屋外遊戯場 m2 / 人 給食自園調理 ( 連携施設からの搬入も可能 ) 職員 必要な設備 1 保育士 2 調理員 ( 連携施設からの搬入の場合は不要 ) 3 嘱託医 1 便所 2 調理設備 屋外遊戯場については 事業所付近にある屋外遊戯場に代わるべき場所を含む

4 2. 確認制度の概要 確認とは 子ども 子育て支援新制度においては 認可を受けた教育 保育施設又は地域型保育事業を行う施設 事業者が給付などの支給対象となるためには 給付の実施主体である市町村から確認を受ける必要がある その上で 支給認定を受けた子どもは 確認を受けた施設 事業者を利用することで 施設型給付 地域型保育給付を受けることができる 確認 利用定員 の設定 運営に関する基準への適合 施設型給付地域型保育給付の対象 利用定員 利用定員は 認可定員に一致させることを基本としつつ 恒常的に利用人員が少ない場合には 認可定員を超えない範囲内で利用状況を反映して設定することが必要ですが 具体的な人数設定に関する全国一律の基準を設けるものではない

5 3. 審議の必要性 児童福祉法 では 認可 をしようとするときは あらかじめ 審議会を設置している場合その意見を聴かなければならないとされている 児童福祉法 ( 家庭的保育事業等 ) 第 34 条の 15 4 市町村長は 第 2 項の認可認可をしようとするときはをしようとするときは あらかじめあらかじめ 市町村児童福祉審議会市町村児童福祉審議会を設置設置しているしている場合場合にあつてはそのその意見意見を そのその他の場合場合にあつてはにあつては児童児童の保護者保護者そのその他児童福祉他児童福祉に係る当事者当事者の意見意見を聴かなければならない 子ども 子育て支援法 では 利用定員 を定めようとするときは あらかじめ 審議会その他の合議制の機関 もしくは 子どもの保護者等の意見を聴かなければならないとされている 子ども 子育て支援法 ( 特定地域型保育事業者の確認 ) 第 43 条 3 市町村長は 第 1 項の規定により特定地域型保育事業 ( 特定地域型保育を行う事業事業をいうをいう 以下同以下同じ ) の利用定員を定めようとするときはめようとするときは あらかじめあらかじめ 第 77 条第 1 項の審議会審議会そのその他の合議制合議制の機関機関を設置設置しているしている場合場合にあってはその意見意見を そのその他の場合場合にあってはにあっては子どものどもの保護者保護者そのその他子他子ども ども 子育子育て支援支援に係る当事者当事者の意見意見を聴かなければならない

6 4. 三田市の利用定員設定に関する基本的な考え方 1 利用定員の区分 (4 区分 ) 1 号認定子ども : 年齢毎の区分を設けない 2 号認定子ども : 年齢毎の区分を設けない 3 号認定子ども : 0 歳と1 2 歳を区分して定める 2 原則 利用定員利用定員は認可定員認可定員を超えないえない範囲内範囲内で 利用状況利用状況を反映反映してして設定設定するする 利用定員 認可定員 3 実際の利用者数利用者数が恒常的恒常的に認可定員認可定員を下回下回る場合 実際の利用者数及利用者数及び今後今後の見込見込みなどをみなどを勘案勘案してして利用定員利用定員を設定設定するする ( 認可定員を利用定員に合わせて減少させる必要はない ) 4 実際の利用者数利用者数が認可定員認可定員を超えるえる場合 認可定員の範囲内範囲内で利用定員利用定員を設定設定するする ア ) 実際の利用者数が利用定員を恒常的に上回っている場合 利用定員を適切に見直し 確認の変更を行う必要がある イ ) 連続する過去 2 年間 常に利用者数が利用定員を超えており かつ 各年度の年間平均利用率が120% 以上で 上記の見直しが行われない場合 給付費を減算する 5 今後 新規施設新規施設 事業事業の設置設置や既存施設既存施設の別類型別類型へのへの移行等移行等の際は 需給需給バランスバランス等を考慮考慮し 施設設置者施設設置者や事業者事業者と協議協議のうえのうえ 利用定員利用定員を設定設定するする

7 5. 平成 29 年度小規模保育事業者の認可及び利用定員について 施設名称 湊川短期大学附属ぽるとぽるとこどもこども園 設置場所三田市すずかけ台 2 丁目 3 番地 1( えるむプラザ 2 階 ) 最寄駅南ウッディタウン駅 150m( 徒歩 2 分 )( 駐車場完備 ) 事業者学校法人湊川相野学園 ( 三田市四ツ辻 1430 番地 ) 教育 保育における実績 1 認可保育所キッズポート保育園 2 認定こども園北摂第一幼稚園 3 認定こども園北摂中央幼稚園 4 認定こども園北摂学園幼稚園 5 認定こども園西舞子幼稚園 6 認定こども園神陵台幼稚園 7 地域子育て支援センターみな とっち広場 施設の種別小規模保育事業所 (A 型 ) 開園予定日 認可定員 連携施設 平成 29 年 4 月 1 日 19 人認定こども園湊川短期大学附属北摂中央幼稚園湊川短期大学附属キッズポート保育園 利用定員 1 号認定 2 号認定 3 号認定 1 2 歳 0 歳 計 人 3 人 19 人

8 施設名称 けやきキッズガーデン 設置場所 三田市あかしあ台 5 丁目 32 番地 1( ウッディ殿ビル3 階 ) 最 寄 駅 南ウッディタウン駅から50m( 徒歩 1 分以内 )( 駐車場は完備 ) 事 業 者 学校法人慈光学園 ( 堺市南区竹城台 3 丁 2 番 2 号 ) 教育 保育における実績 1 三田つつじが丘認定こども園 2 三田けやき台認定こども園 3 認定こども園竹城幼稚園 4 認定こども園せいこう幼稚園 保育園 5 小規模保育事業たけのこの里 6 小規模保育事業バンブーキッズ保育園 施設の種別 小規模保育事業所 (A 型 ) 開園予定日 平成 29 年 4 月 1 日 認可定員 19 人 連携施設 三田けやき台認定こども園 3 号認定 1 号認定 2 号認定利用定員 1 2 歳 0 歳 計 人 3 人 19 人

9 注 1) 小規模保育事業所 (A 型 ) とは 保育を必要とする 0~2 歳児のこどもを対象とした施設であり 少人数 ( 定員 6~19 人 ) であることから きめ細やかな保育サービスの提供を特長としている また A 型は保育従事者の全てが 保育士 により運営される保育施設です 注 2) 連携施設 とは 小規模保育事業所の卒園後に引き続き 教育 保育サービスを受けることができる施設 認定こども園 認可保育所 幼稚園がその役割を担っています

10 参考条文児童福祉法 ( 家庭的保育事業等 ) 第 34 条の 15 2 国 都道府県及び市町村以外の者は 厚生労働省令の定めるところにより 市町村長の認可を得て 家庭的保育事業等を行うことができる 3 市町村長は 家庭的保育事業等に関する前項の認可の申請があつたときは 次条第 1 項の条例で定める基準に適合するかどうかを審査するほか 次に掲げる基準 ( 当該認可の申請をした者が社会福祉法人又は学校法人である場合にあつては 第 4 号に掲げる基準に限る ) によつて その申請を審査しなければならない (1) 当該家庭的保育事業等を行うために必要な経済的基礎があること (2) 当該家庭的保育事業等を行う者 ( その者が法人である場合にあつては 経営担当役員 ( 業務を執行する社員 取締役 執行役又はこれらに準ずる者をいう 第 35 条第 5 項第 2 号において同じ ) とする ) が社会的信望を有すること (3) 実務を担当する幹部職員が社会福祉事業に関する知識又は経験を有すること (4) 次のいずれにも該当しないこと イ申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなるまでの者であるとき ロ申請者が この法律その他国民の福祉に関する法律で政令で定めるものの規定により罰金の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなるまでの者であるとき ハ申請者が 労働に関する法律の規定であつて政令で定めるものにより罰金の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなるまでの者であるとき ニ ~ チ ( 略 ) リ申請者が 認可の申請前 5 年以内に保育に関し不正又は著しく不当な行為をした者であるとき ヌ申請者が 法人で その役員等のうちにイからニまで又はヘからリまでのいずれかに該当する者のあるものであるとき ル ( 略 ) 4 市町村長は 第 2 項の認可をしようとするときは あらかじめ 市町村児童福祉審議会を設置している場合にあつてはその意見を その他の場合にあつては児童の保護者その他児童福祉に係る当事者の意見を聴かなければならない 5 市町村長は 第 3 項に基づく審査の結果 その申請が次条第 1 項の条例で定める基準に適合しており かつ その事業を行う者が第 3 項各号に掲げる基準 ( その者が社会福祉法人又は学校法人である場合にあつては 同項第 4 号に掲げる基準に限る ) に該当すると認めるときは 第 2 項の認可をするものとする ( 略 ) 6~7 ( 略 )

審査結果 認可基準チェックシート参照 意見を求める事項 本件申請について審査した結果 児童福祉法に基づく認可基準に適合していること 設置者の基準に適合していると判断できることから 児童福祉法第 34 条の 15 第 5 項の規定に基づき 平成 29 年 4 月 1 日付で認可することについて意見を伺

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