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こおがつちた
5 years ago
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1 あがのし阿賀野市の合併経過阿賀野市の概要粟島浦村上胎内市関川村聖籠町佐渡胎内関川聖籠新発田新発田市弥彦燕新潟田上加茂五泉阿賀野阿賀新潟市京ヶ水瀬原笹神出雲崎見附三条安田阿賀野市刈羽柏崎長岡小千谷魚沼田上町五泉市阿賀町上越十日町南魚沼三条市加茂市糸魚川津南妙高湯沢附市合併期日合併方式合併関係市町村初代市長平成 16 年 4 月 1 日新設合併安田町京ヶ瀬村水原町笹神村本田富雄人口 48,456 人 ( 平成 12 年国勢調査人口 ) 主な合併協定事項新市の事務所位置 : 水原町役場を新市の事務所とし他の町村役場に支所を置くただし将来新市において社会情勢及び住民の意向によりその位置の検討を行う議会の議員特例 : 旧合併特例法第 7 条第 1 項第 1 号に基づく在任特例を適用し合併日から平成 16 年 10 月 31 日まで在任する農業委員会の委員の特例 : 新市に一つの農業委員会を設置し選挙による委員は旧合併特例法第 8 条第 1 項を適用し平成 16 年 7 月 19 日まで在任する地域審議会 : 平成 26 年 3 月 31 日まで合併前の 4 町村の区域ごとに地域審議会を置く

2 人口面積職員数議員定数 H15 普通会計決算 ( 千円 ) 産業比率市町村名財政力経常収 ( 人 ) (Km2) ( 人 ) ( 人 ) 歳出指数支比率第 1 次第 2 次第 3 次安田町 10, ,199, % 48.6% 41.0% 京ヶ瀬村 8, ,128, % 42.7% 43.5% 水原町 20, ,778, % 35.3% 57.0% 笹神村 9, ,081, % 40.7% 43.3% 人口面積産業比率 : 平成 12 年国勢調査数値職員数 : 平成 15 年 4 月 1 日現在議員定数 : 平成 15 年 12 月 31 日現在合併に至る経過 1 合併の背景平成 11 年度新潟地域広域市町村圏 ( 新潟市新津市白根市豊栄市安田町京ヶ瀬村水原町笹神村小須戸町横越町亀田町巻町西川町味方村潟東村月潟村中之口村 ) で広域行政体制整備方向を検討新潟広域圏の広域行政体制整備方向圏域全体の方向性としては広域合併により都市の持つ高度な機能の集積と豊かな自然環境や広大な農地と調和共存した政令指定都市を目指す現実には市町村合併が進まない場合が考えられることから経過的措置として広域連合や複合的一部事務組合による事務の複合化なども考慮検討する平成 13 年 2 月 13 日県は新潟県市町村合併促進要綱 ( 以下要綱という ) の中で安田町京ヶ瀬村水原町笹神村の 4 町村を市制移行型の合併パターンとして提示 4 月 9 日県は合併パターン構成市町村長に対する要綱の説明会を開催説明会の席上で 4 町村長は町村長間の南部郷町村合併研究会を設置する旨を表明 4 月 16 日新潟広域圏五泉広域圏内 23 市町村を対象に地域別知事市町村長会議を開催県知事と市町村長が合併問題について意見交換を行う 4 月 23 日第 1 回南部郷合併研究会開催今後の取組協議 ( 住民説明会アンケートメリットデメリット検討将来ビジョン作成シンポジウム開催等 ) 5 月 21 日県は合併パターン構成町村の議会議員に対する要綱の説明会を開催 6 月研究会は町村別に合併懇談会を開催 7 月 12 日研究会は住民アンケートを実施

3 回答者の約 7 割が合併を必要と答えたアンケート結果対象 : 南部郷 4 か町村の 20 歳以上の男女 1,000 人回収率 : 35.6% ( 356 人 ) 結果 1 合併の必要性必要どちらかといえば必要 69.1% 不要どちらかといえば不要 11.8% 2 南部郷 4 か町村の合併賛成どちらかといえば賛成 65.7% 反対どちらかといえば反対 14.9% 9 月 16 日地方分権推進シンポジウム町村合併と南部郷の未来を開催 10 月 1 日研究会専任事務局を水原町役場に置き行政制度調整及び建設計画等の調査検討を開始平成 14 年 2 月 ~ 3 月 18 会場で住民対話集会を開催 3 月 4 町村議会で北蒲原郡南部郷合併協議会設置議案を可決 2 法定合併協議会の発足発足からから合併合併の実現実現へ平成 14 年 4 月 1 日法定合併協議会北蒲原郡南部郷合併協議会 ( 以下法定協議会という ) を設置同日付けで県は法定協議会構成町村を合併重点支援地域に指定法定合併協議会の概要構成団体 : 安田町京ヶ瀬村水原町笹神村委員構成 : 町村長助役議会議員 ( 正副議長特別委員長 ) 住民代表活動内容 : 合併に関する協議市町村建設計画の作成下部機関 : 新市の名称公募選考委員会新市建設計画策定委員会議会の議員農業委員会委員の定数任期検討委員会合併検討共同会議協議回数 : 17 回 5 月 16 日第 2 回法定協議会で平成 16 年 3 月末までに新設合併により市を設置し新市庁舎は水原町役場を使用する方針を確認 6 月新市建設計画策定にかかる住民アンケートを実施アンケート結果対象 : 15 歳以上の全住民 ( 41,874 人 ) 回答数 ( 率 ): 32,414 人 ( 77.4% ) 結果 ( 主なもの )

4 将来どのような市になって欲しいかについて第 1 位 : 落ち着いて暮らせる静かでゆとりのあるまちが各町村で 4 割を超える合併後どのようなことを期待するかについて第 1 位 : 公共料金など住民負担の低減と高いサービスに制度を合わせることによる行政サービスの向上が各町村で 4 割を超える合併後の不安について第 1 位 : 公共料金が高くなるが全体の 3 割を超える 7 月 20 日法定協議会は 21 日にかけて住民対話集会を 4 会場で開催 8 月法定協議会は 4 町村の小中学生向けの合併パンフレットを配布パンフレットでは全国の市町村で合併の話し合いが急速に進んだ 3 つの要因である 1 地方分権の進行 2 市町村財政の悪化 3 旧合併特例法の期限などを分かりやすく紹介したまた同時に小中学生から新市の将来像について作文を募集した 11 月法定協議会は 4 会場で第 2 回住民対話集会を開催 11 月 14 日第 8 回法定協議会で新市の名称を阿賀野市とすることを決定阿賀野市を新市の名称とした経過法定協議会の下部機関である新市名称公募選考委員会において平成 14 年 6 月から 8 月にかけて名称を広く県内外から公募 ( 公募に当たっては旧町村名を除外 ) 812 種 1,889 通もの応募があり委員会による 2 次に渡る選考により以下の 10 点を選定あがきた阿賀北あがの阿賀野越後白河五頭白鳥南郷南部みずほ第 8 回法定協議会で上記 10 点が報告され各委員が 1 点を選び投票 1 位の阿賀野が過半数に届かなかったため次点のあがのと決選投票を行い最終的に阿賀野が選ばれた法定協議会では選考理由として阿賀野は全国的にも知名度があり悠々とした大河に育まれてその恵みを享受し発展してきた当地域山紫水明の地を表現するにふさわしい名称としたなお当名称を選定するに当たっては法定協議会の中で応募数の多寡によらず新市にふさわしい名称を選定する方針のもと選定したが結果的には最多の応募のあった阿賀野市に名称が決定された平成 15 年 1 月 16 日第 10 回法定協議会において議会議員の定数及び任期について旧合併特例法の在任特例を活用し在任期間は 7 か月定数 26 人とすることを確認

5 合併後の議会議員の取扱いを巡る議論法定協議会の下部機関である議会議員農業委員の定数任期検討委員会において平成 14 年 6 月から検討が開始されたが在任特例を活用すべきだとする水原町京ヶ瀬村笹神村と合併と同時に失職し選挙を行うべきとする安田町の議会関係委員間で意見が対立安田町を除く 3 町村議会において在任特例を活用し在任特例の適用期間は秋の統一選挙の時期までとの意見集約がなされたとの報告が委員会にあったが最終的には委員会として合併の期日に全員失職新市の議員定数 ( 26 人 ) による選挙 ( 設置選挙 ) を実施することを決定したしかしながら同年 11 月に開催された第 8 回法定協議会の場において委員会方針が報告されると水原町京ヶ瀬村笹神村の 3 町村議員から反対意見が出された各町村議会で合併の議決を得られなければ今までの話し合いは無駄になるとの声もあって継続協議とされた同年 12 月の第 9 回法定協議会では 4 町村の首長と議長計 8 名が 7 か月の在任特例を認めるとの修正案を出し事態の打開を図ったが設置選挙が住民の声との主張も強く当日予定していた採決は見送られることとなる議論は翌年 1 月の第 10 回法定協議会に持ち越されこの日においても議論が平行線をたどったため予備投票を行った上でその結果を全会一致で確認することとした予備投票の結果在任特例 7 か月が 24 票に対して設置選挙が 19 票と在任特例適用が優勢となり最終的に在任特例適用が決定することとなった 2 月 13 日第 11 回法定協議会において合併期日は平成 16 年 3 月 31 日とすることを確認市制施行期限延長に係る法改正があった場合又は市の要件の状況等に変更が生じた場合は合併の期日を平成 16 年 4 月 1 日に改める調整方針が示される

6 合併期日を変更した背景当初 4 町村は合併による市制施行を重要視し平成 16 年 3 月末までに合併すれば人口 3 万人の要件のみで市制施行できるとする旧合併特例法の特例 ( 3 万市特例 ) 適用を目指して協議してきた当時の旧合併特例法は 3 万市特例によらずとも人口 4 万人以上ほかいくつかの要件を満たせば市に移行できることとなっていた 4 町村の人口は 4 万を超えていたが他の要件である家屋連たん率 60 パーセント以上など厳しい要件クリアが不安視され確実に市に移行できる平成 16 年 3 月末までの合併を目指すこととしたしかし国は同特例の 1 年延長を模索総務省は平成 15 年 5 月に市町村合併促進プラン ( 片山プラン ) のなかで 3 万市特例の 1 年延長を言及最終的に国会の議決を経て同年 7 月 9 日に法改正が措置された結局法改正は 4 町村の廃置分合議決などのスケジュールに間に合わず 4 万人以上等の市制施行要件をクリアする形で総務省との市制施行協議を終えている法定協議会が合併期日を両論併記した背景には上記の市制施行要件改正に関する一連の動きが関係するが 3 月 31 日に合併した場合は行政事務上その日だけの新市の予算を組む必要が生じ事務作業が膨大になる点や旧合併特例法では地方交付税の合併算定替え ( 旧市町村単位で交付税を算定し合算 ) の期間を合併年度及びこれに続く 10 年度としていることから 4 月 1 日を合併期日とすれば 1 年分の算定替えの交付税がプラスされるという点などが考慮された 3 月 13 日第 12 回法定協議会で新市建設計画を承認合併期日について第 11 回法定協議会で示された調整方針を確認この回をもって調整を全て終了新市建設計画の概要基本理念 21 世紀に躍進するオアシス都市阿賀野将来像 1 住む人が主人公人を大切にするまち 2 いつまでも暮らしたい地球にやさしく利便性の高いまち 3 活力とうるおいの魅力あるまち計画期間平成 16 年度 ~ 25 年度 ( 10 年間 ) 主要事業

7 県事業駒林川改修事業国道 460 号整備事業など市事業特別養護老人ホーム建設事業合併記念公園整備事業小中学校大規模改修事業など 3 月法定協議会は 4 会場で第 3 回住民対話集会を開催 4 月 16 日合併協定書を調印 5 月 22 日 ~ 26 日各町村議会で廃置分合議案を可決 5 月 26 日付けで知事へ合併申請書を提出 7 月 11 日県議会は廃置分合議案を可決 7 月 16 日廃置分合に係る知事決定の上総務大臣に届出 8 月 1 日廃置分合に係る総務大臣告示 ( 平成 15 年総務省告示第 489 号 ) 平成 16 年 3 月 31 日法定協議会を廃止 4 月 1 日合併施行 4 月 5 日阿賀野市誕生後初の臨時市議会を開催 72 人が在任特例の適用で新市議となり阿賀野市水原公民館で開催 4 月 25 日市長選挙が行われ本田富雄氏が当選し初代阿賀野市長となる 7 月 22 日阿賀野市合併記念式典を同市笹神体育館で開催 10 月 17 日合併後初の阿賀野市議選の投票が行われ 72 人の議員は 26 人となる

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032_290324_事前評価修正_【新潟県】（防_整_変８）雪や災害に強く安全・安心に暮らせる地域づくり（防災・安全）

032_290324_事前評価修正_【新潟県】（防_整_変８）雪や災害に強く安全・安心に暮らせる地域づくり（防災・安全）橅 73 2101 84 社会資本総合整備計画位置図新潟県版 2102 5 32 雪や災害に強く安全安心に暮らせる地域づくり防災安全 162 2401 3 177 2103 93 2193 1 2 2200 265 266 2409 326 1 83 292 231 4 2104 2197 2196 44 239 308 163 153 33 32 39 2 81 254