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1 公益社団法人日本都市計画学会都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月 福島県内の市町村における除染計画 復旧計画 復興計画 放射性物質汚染対処特措法の全面施行前における非法定の除染計画を中心として Municipal Decontamination Plans, Disaster Recovery Plans and Reconstruction Plans in Fukushima Prefecture: Special Focus on Nonstatutory Municipal Decontamination Plans 川﨑興太 Kota KAWASAKI It is widely known that the Great East Japan Earthquake caused the Fukushima Daiichi nuclear disaster, and many places in Fukushima Prefecture were greatly contaminated by a large amount of radioactive materials. Since then, safety and security, the most basic values of our living environment, have been lost to a large extent in Fukushima, and people have been obliged to evacuate from their home or lead their daily lives under the fear of radiation effects. The revitalization of Fukushima must start with the decontamination of radioactive materials. This paper discusses actual conditions of planning activities by the 59 municipalities in Fukushima Prefecture, and it discusses nonstatutory decontamination plans in detail. This paper will contribute especially to make sure of planning efforts toward the revitalization of Fukushima over at least several decades. Keywords: Decontamination Plan, Recovery Plan, Reconstruction Plan, Radioactive Contamination, Fukushima Daiichi Nuclear Disaster 除染計画 復旧計画 復興計画 放射能汚染 福島第一原子力発電所事故 1. 本稿の目的 平成 23 年 3 月 11 日の東北地方太平洋沖地震に伴って 福島 第一原子力発電所事故が発生し 水も空気も大地も全て 福島は 大量の放射性物質によって汚染されることになった ( 図 1 図 2) この生命と場所を全否定する力を持った無色透明で無味無臭の 物質によって 福島の多くの人びとは住み慣れた家を奪われ 超 現実的な避難生活を強いられており 今なお福島で暮らす人びと は 科学的で政治的な危険の定義や根拠の多様性に戸惑いながら 一人ひとりが心のどこかで不安に折り合いをつけて生きてゆく ことを余儀なくされている こうした状況の中で 福島の復興像を思い描くことはとても 難しいが いつも母親のこころから離れない子どもの健康面での 心配がなくなったとき あるいは 老夫婦が盆と正月のたびに孫 の帰省を楽しみに待つことができるようになったとき 少し復興 の兆しが見えてくるのだと思う そうだとすれば 福島が被った 放射能汚染による想像界でのダメージは 現時点では本質的には 資料 : 福島県復興計画 ( 第 1 次 ) たたき台 ( 1/sougoukeikaku_tatakidai pdf) 回復不可能であろうが 放射性物質自体は 幾重にも克服しがたい困難があったとしても 除染によって部分的には解決できる可能性があるので 福島の復興を実現する上では 生活環境の最も基本的な価値である安全と安心を取り戻すための除染こそ その出発点として取り組まれるべき喫緊の課題だと言えるだろう 原発事故が発生してから半年以上が経過した平成 23 年 8 月 30 日になって 原発事故による環境汚染に対処するための放射性物質汚染対処特措法が公布 一部施行され (1) 11 月 11 日には 同法に基づき 8 月 26 日に原子力災害対策本部が決定した 除染 注 : 緊急時避難準備区域は 平成 23 年 9 月 30 日に解除されている資料 : 原子力災害対策本部が平成 23 年 9 月 30 日に発表した 警戒区域 計画的避難区域 緊急時避難準備区域及び特定避難勧奨地点がある地域の概要図 ( 緊急時避難準備区域解除前 ) ( 5/ pdf) に一部加筆 図 1 推定年間被ばく線量が 1mSv 以上の場所 図 2 原発事故避難ゾーニングの概要 * 正会員福島大学共生システム理工学類 (Faculty of Symbiotic Systems Science, Fukushima University) 117

2 公益社団法人日本都市計画学会都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月 に関する緊急実施基本方針 ( 以下 緊急実施基本方針 と言う ) を引き継ぐ基本方針 ( 以下 基本方針 と言う ) が閣議決定され た 基本方針では 国際放射線防護委員会 (ICRP) の 2007 年基 本勧告などを踏まえつつ 土壌等の除染等の措置に係る目標とし て 1 自然被ばく線量及び医療被ばく線量を除いた被ばく線量 ( 追加被ばく線量 ) が年間 20mSv 以上である地域については 当該地域を段階的かつ迅速に縮小すること 2 追加被ばく線量が 年間 20mSv 未満である地域については 1) 長期的には追加被ば く線量が年間 1mSv 以下となること 2) 平成 25 年 8 月末までに 一般公衆の年間追加被ばく線量が平成 23 年 8 月末と比べて約 50% 減少した状態を実現すること 3) 平成 25 年 8 月末までに子 どもの年間追加被ばく線量が平成 23 年 8 月末と比べて約 60% 減 少した状態を実現することと設定されている (2) 放射性物質汚染対処特措法は 平成 24 年 1 月 1 日に全面施行 されることになっており 上記の目標は 今後 環境大臣が警戒 (3) 区域又は計画的避難区域 (4) として設定されている地域 ( 除染特 別地域 ) を対象として策定する 特別地域内除染実施計画 と 放射線量が 0.23μSv/ 時以上 ( 追加被ばく線量が年間 1mSv 以上 ) である除染特別地域以外の地域を対象として環境大臣が指定す る汚染状況重点調査地域内の区域において 都道府県知事又は政 令で定める市町村の長が策定する 除染実施計画 を通じて実現 されることが法令上予定されている (5) しかし こうした法的枠 組みの整備に先立って いくつかの市町村では非法定の除染計画 を策定し (6) 住民と協働しながら学校や通学路 公園などの除染 を行ってきたところである (7) 本稿は 福島県内の全 59 市町村に対するインタビュー調査や 現地調査の結果などに基づき (8) 原発事故が発生してから 8 ヵ月 以上が経過した現時点での市町村による除染計画 復旧計画 復 興計画の策定状況を概観した上で 放射性物質汚染対処特措法の 全面施行前における非法定の除染計画の内容を明らかにし 大量 かつ広範囲に拡散した放射性物質の除染を出発点として 今後数 十年以上にわたって続くであろう福島の復興に向けた計画行為 の最初期を記録することを目的とするものである 2. 除染計画 復旧計画 復興計画の策定状況 表 1 は 福島県内の市町村を対象として 除染計画 復旧計 画 復興計画の策定状況を整理したものである ここからは 以 下の点を指摘することができる 1 除染計画 復旧計画 復興計画の策定状況は 原発事故避 難ゾーニングの有無などによって大きく異なっている 即ち 原 発事故避難ゾーニングを有するところが多い浜通りの市町村 ( 相 双管内といわき管内の市町村 ) では 緊急実施基本方針において 警戒区域と計画的避難区域の除染実施者は国と規定されたこと などを背景として 今後の見通しが全く立たないながらも 基礎 自治体としてのビジョンを掲げた復興計画を策定済み又は策定 中のところが多い これに対して 原発事故避難ゾーニングを有 するところは少ないながらも 相対的に空間放射線量が高い中通 りの市町村 ( 県北管内 県中管内 県南管内の市町村 ) では 県 北管内を中心として 復興にあたってはまず除染が必要だとの認 識のもとに 除染計画を復興計画に先駆けて策定しているところ が多い また 原発事故避難ゾーニングを有するところはなく 相対的に空間放射線量が低い会津の市町村 ( 会津管内と南会津管内の市町村 ) では 全体的に計画を策定する動きが少ない 2 除染計画については 南相馬市が平成 23 年 7 月に策定したことを皮切りに 12 市町村で策定されており 14 市町村で策定中 ( うち 10 市町村が年内に策定予定 ) 13 市町村で策定予定 検討の状況にある 策定済みの 12 市町村のうち 何らかの原発事故避難ゾーニングが設定されているのは 6 市町村で半数を占めており 行政区域全域が計画的避難区域である飯館村については 緊急実施基本方針において国が除染実施者と規定されたものの 村として独自に除染を行うべき項目を整理した計画を策定している また 策定中の本宮市 国見町 三春町などでは 放射性物質汚染対処特措法に基づく法定計画として策定することを予定しており 南相馬市では 除染方針を発展させた法定計画の策定作業を進めている状況にある (9) 3 復旧計画については 2 種類存在する 一つは 緊急時避難準備区域の解除の前提とされた復旧計画であり 同区域が設定されていた 5 市町村において策定されている (10) もう一つは 一般的な復旧計画であるが 福島県では地震や津波による被害が相対的に少なかったこともあって いわき市において策定されているのみであり 次に述べる復興計画を策定している市町村においては これに復旧計画の内容を含めている場合が多い 4 復興計画については 南相馬市と相馬市が平成 23 年 8 月に策定してから これまでに 7 市町村において策定されており 18 市町村で策定中 ( うち 12 市町村が年内に策定予定 ) 7 市町村で策定予定 検討の状況にある また 上記の南相馬市のほか 二本松市 須賀川市 新地町 いわき市などでは 既に復興ビジョンなどを策定しているが 現在ではこれを踏まえながら復興計画を策定しつつあり 相馬市では復興計画の改定作業を行っている状況にある 5これらのほか 桑折町や三春町などでは 復興計画などの策定は予定していないものの 総合計画においてその内容を組み入れるべく改訂作業を進めており 小野町などでは防災計画の見直しを進めている状況にある 3. 除染計画の内容表 2 は 除染計画を策定済みの 12 市町村におけるその内容を比較したものである ここからは 以下の点を指摘することができる 1 計画対象区域については 原発事故避難ゾーニングの有無や種類にかかわらず 全ての市町村において行政区域全域とされている ただし 例えば 計画的避難区域が設定されている川俣町では 緊急実施基本方針において当該区域の除染実施者として規定されている国が除染方針を決定した段階で これを計画に盛り込むものとしている 2 計画期間については 除染方針 を策定した市町村などでは明示されていないが 今後 2~3 年間を重点期間として設定し 子どもをはじめとする住民の日常生活環境の除染を計画している市町村が多い 農地 森林 河川等については 例えば農地は 5 年 森林は 20 年などと設定している市町村も見られるが そ 118

3 市町村 面積 (k m2 ) 1 平成 23 年 3 月 1 日 人口 ( 人 ) 2 平成 23 年 9 月 1 日 公益社団法人日本都市計画学会都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月表 1 福島県内の市町村における除染計画 復旧計画 復興計画の策定状況 警戒区域 原発事故避難ゾーニング : 該当する区域や地点 計画的 ( 旧 ) 緊急時避特定避難無設定避難区域難準備区域勧奨地点区域 一般 復旧準備解除 3 福島県 13, ,024,401 1,991,506 県北管内 1, , ,977 福島市 , ,406 平成 23 年 9 月 平成 24 年 1 月 二本松市 ,665 58,787 平成 23 年 10 月 平成 23 年 10 月 平成 24 年 1 月 伊達市 ,749 64,981 平成 23 年 10 月 平成 24 年 3 月 本宮市 ,507 31,266 桑折町 ,784 12,662 平成 23 年 10 月 国見町 ,029 9,985 川俣町 ,505 15,244 平成 23 年 8 月 大玉村 ,636 8,646 平成 23 年 9 月 県中管内 2, , ,304 郡山市 , ,279 須賀川市 ,109 78,298 平成 23 年 8 月 平成 23 年 5 月 田村市 ,234 39,637 平成 23 年 11 月 平成 23 年 9 月 平成 24 年 3 月 鏡石町 ,811 12,711 平成 24 年 3 月 天栄村 ,247 6,150 時期未定 石川町 ,717 17,612 玉川村 ,231 7,160 平田村 ,888 6,809 時期未定 浅川町 ,839 6,814 古殿町 ,981 5,885 三春町 ,089 17,935 小野町 ,141 11,014 県南管内 1, , ,633 白河市 ,602 64,212 平成 23 年 11 月 西郷村 ,729 19,692 泉崎村 ,771 6,690 中島村 ,121 5,110 矢吹町 ,365 18,143 棚倉町 ,011 14,883 平成 23 年 11 月 矢祭町 ,318 6,251 塙町 ,811 9,734 鮫川村 ,966 3,918 会津管内 2, , ,266 会津若松市 , ,505 喜多方市 ,180 51,784 北塩原村 ,193 3,147 西会津町 ,283 7,216 磐梯町 ,734 3,744 猪苗代町 ,734 15,698 時期未定 会津坂下町 ,266 17,176 湯川村 ,343 3,302 柳津町 ,986 3,920 三島町 ,907 1,883 金山町 ,437 2,408 昭和村 ,487 1,483 南会津管内 2, ,324 51,863 会津美里町 ,612 22,430 下郷町 ,413 6,353 檜枝岐村 只見町 ,896 4,850 南会津町 ,773 17,600 相双管内 1, , ,806 相馬市 ,721 36,636 平成 23 年 8 月 平成 23 年 8 月 南相馬市 ,752 66,687 除染計画 復旧計画 復興計画 : 策定済み : 策定中 : 策定予定 検討 : 策定予定 検討なし 平成 23 年 7 月 平成 23 年 11 月 平成 23 年 9 月 広野町 ,386 5,166 平成 23 年 9 月楢葉町 ,676 7,372 平成 23 年 9 月 富岡町 ,959 14,852 平成 23 年 8 月 平成 24 年 3 月 平成 24 年 3 月 いわき市 会津美里町 川内村 ,819 2,695 平成 23 年 9 月 平成 23 平成 23 年 9 月郡山市年 9 月 大熊町 ,570 11,054 会津若松市 双葉町 ,891 6,436 加須市 ( 埼玉県 ) 浪江町 ,854 19,485 平成 24 年 3 月 二本松市 葛尾村 ,524 1,483 時期未定 三春町 新地町 ,178 7,956 時期未定 平成 23 年 10 月 飯舘村 ,132 5,984 平成 23 年 9 月 福島市 いわき管内 1, , ,657 いわき市 1, , ,657 平成 23 平成 23 年 9 月 年 10 月 1: 会津若松市 磐梯町 猪苗代町 会津美里町 下郷町は 一部境界未定のため 総務省統計局が推定した面積を掲載した 2: 住民基本台帳に基づく人口である 3: 緊急時避難準備区域の解除にかかわる復旧計画を指す 119 除染 復興 参考 : 役場の主な移転先 郡山市

4 基礎データ 名称 目標 人口 ( 1) 空間放射線量 ( 2) 市町村 原発避難ゾーニング 策定年月 計画対象区域 計画期間 公益社団法人日本都市計画学会都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月 表 2 福島県内の市町村における除染計画の内容 (1/3) 南相馬市 相馬市 須賀川市 川俣町 大玉村 川内村 原発事故前 70,752 37,721 79,109 15,505 8,636 2,819 原発事故後 66,687 36,636 78,298 15,244 8,646 2,695 原発事故前 0.05 原発事故後 * * * 警戒区域 計画的避難 区域 ( 旧 ) 緊急時避難準備区域 特定避難勧奨地点 無設定区域 南相馬市放射性物質須賀川市放射性川俣町放射性放射性物質除染方針除染方針物質除染方針物質除染計画 大玉村除染計画 川内村除染計画 平成 23 年 7 月 平成 23 年 8 月 平成 23 年 8 月 平成 23 年 8 月 平成 23 年 9 月 平成 23 年 9 月 市全域 市全域 市全域 町全域 村全域 村全域 当面 ( 平成 23 年度中 ) は 除染を実施した施設の放射線量の半減 除染を実施した施設の放射線量の半減 将来的に事故発生以 すべての土地の除染が最終的な目標 将来の空間放射線量を前の放射線量の水準に 1mSv/ 年未満 近づけること 平成 23 年 9 月 1 日から当面の間 通学路 公園等は 平成 23 年 9 月から平成 24 年 2 月末まで 現在の放射線量の半減 究極の目標としては 年間被ばく量 1mSv を参考に毎時 0.3 μsv 除染を実施した施設等の放射線量の半減 妊婦及び乳幼児においては 最終放射線量を 5mSv/ 年未満 ( 自然被ばく及び医療被ばくを除いた線量 ) 平成 23 年 10 月上旬から平成 44 年 12 月 30 日 構造物 :2 年 田畑 :3 年 牧草地 :3 年 山林 :20 年 道路 :5 年 河川 池 沼 ダム :5 年 その他 : 必要な期間 追加被ばく線量を 1mSv/ 年以下 除染実施者 施設の管理者が主体的に行うことを基本とするが 市民ボランテイア 地域のコミュニティ ( 行政区 PT A 等 ) との連携による地域ぐるみの活動を推進 施設の管理者が主体的に行うことを基本とするが 市民ボランテイア 地域のコミュニティ ( 行政区 PTA 等 ) との連携による地域ぐるみの活動を推進 当面は それぞれの地区において 町内会 行政区を中心として PTA ボランティア団体 消防団 老人クラブなどの地域団体で役割を分担し 活動できる人員を確保 自治会 行政区 町内会 PTA 等の地域的な共同活動を行っている地域住民団体 村 行政区 PTA 各種団体等の相互協力 警戒区域 : 国 緊急時避難準備区域 : 村 特定避難勧奨地点 : 村 ( 費用は国が全額負担 ) 警戒区域以外 : 国有地 国管理地は国 県有地 県管理地は県 民地 村有地は村 優先順位等 市民が生活している特定避難勧奨地点 緊急時避難準備区域及び無設定区域から先行 ( 警戒区域及び計画的避難区域は 国が示す 原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ ステップ 2 の見通しに沿って 先行区域に引き続き実施 ) 公共施設の除染は次の優先順位で実施 1 子供が利用する施設 ( 幼稚園 保育所 学校 ( 小中高 ) 公園等 ) 2 不特定多数の市民が利用する施設 ( 図書館 生涯学習施設等 ) 3 その他の施設 農地 森林及び河川等の除染については 国の除染方針が明確になった時点で 本方針に追加 平成 23 年 6 月 18 日に実施した 1 キロメッシュ調査の放射線量の数値の高い地域から先行 公共施設の除染は次の優先順位で実施 1 子供が利用する施設 ( 幼稚園 保育所 小中学校 公園等 ) 2 不特定多数の市民が利用する施設 ( 公民館 集会所 体育施設等 ) 3 その他の施設 農地 森林及び河川等の除染については 国の除染方針が明確になった時点で 本方針に追加 子どもの安全安心を優先する (1 校庭 園庭の表土除去 2 校舎 園舎の洗浄 3 通学路のホットスポットの除染 4 児童公園 遊び場 公共施設の除染 5 住宅の除染 6 宅地の除染 ) 放射線量の高い地区から先行する モデル地区を選定して実施する 農用地 山林の除染 ( 土壌改良 植物利用による除染など国 県 JA などの技術指導を受けながら除染作業を実施 ) 現在 町民が生活している無設定区域で早急に実施 農地と山林は 農林水産省 福島県等による実証実験の結果に基づき除染計画を策定し実施 通学路や家庭生活圏などの身近な空間及び相対的に放射線量の高い地域で優先的に実施 被ばく線量を下げるための優先順位としては 山林部を第一に行い 次に生活居住区域を除染することが最良であるが 山林等の樹木等を短期間に除染 ( 伐採等 ) することは極めて難しいため 山林の除染と生活居住区域の除染を並行しながら計画的に実施 除染後に居住する方々の身体に与える影響を極力最小値に抑えるために必要可能な除染を行うが 特に子供や妊婦を初めとした放射線に影響を受けやすい方々の健康を第一に考えた除染方法を村内すべての地区において実施 仮置場 備考 敷地内を原則とする ( 放射性物質除染マニュアル / 南相馬市災害対策本部 ( 平成 23 年 7 月 ) による ) 敷地内を原則とする ( 放射性物質除染マニュアル / 相馬市災害対策本部 ( 平成 23 年 8 月 ) による ) 当面 公共的用地内に設置 国 県の方針が決定する間は 当面 実施主体の区域内 計画的避難区域については 今後 国 県の除染方針が決定次第 この計画に盛込む 通学路及び側溝等の公共的な施設からの除去土砂等は行政区毎に設置する一時仮置場 個人の宅地内から発生した土砂等は個々の宅地内 警戒区域内にある国有林地内を基本とするが 時期及び適切な場所を選定できない場合は 村有地及び私有地を検討 国が仮置き場の設置条件を明確に提示していないため 仮 仮置き場を検討 廃棄物の搬入終了後 5 年以内に中間貯蔵施設等へ搬出 放射性物質汚染対処特措法に基づく法定計画とすることを意図して策定 農地は 5,000Bq/kg 以下も除染を前提とするなど 国の基準を上回る計画 1: 原発事故前 は平成 23 年 3 月 1 日現在 原発事故後 は平成 23 年 9 月 1 日現在の住民基本台帳に基づく人口である 2: 原発事故前 は福島県の 平成 21 年度県内の放射線レベル調査結果一覧表 に基づく平成 22 年 2 月 16 日の測定値 原発事故後 は福島県の 県内各市町村環境放射能測定結果 ( 暫定値 )( 第 178 報 ) に基づく平成 23 年 8 月 31 日の2 回目の測定値および福島県の 20キロメートル~50キロメートル圏付近環境放射能測定結果および環境放射能監視テレメータシステム測定結果 (20キロメートル圏内) に基づく平成 23 年 8 月 31 日の最終測定時刻の測定値であり 単位はμGy/ 時 μsv/ 時である 原発事故後の測定値については 前者と後者の測定値を区別するため 後者の測定値に * を付した 120

5 基礎データ 名称 人口 ( 1) 空間放射線量 ( 2) 市町村 原発避難ゾーニング 策定年月 計画対象区域 計画期間 公益社団法人日本都市計画学会都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月 表 2 福島県内の市町村における除染計画の内容 (2/3) 福島市 飯館村 二本松市 伊達市 原発事故前 291,992 6,132 59,665 65,749 原発事故後 288,406 5,984 58,787 64,981 原発事故前 0.04 原発事故後 * 2.41* 8.74* * 0.69* 警戒区域 計画的避難 区域 ( 旧 ) 緊急時避難準備区域 特定避難勧奨地点 無設定区域 福島市ふるさと除染計画 ( 第 1 版 ) 飯館村除染計画書二本松市除染計画 ( 第 1 版 ) 伊達市除染基本計画 ( 第 1 版 ) 平成 23 年 9 月平成 23 年 9 月平成 23 年 10 月平成 23 年 10 月 市全域 村全域 市全域 市全域 5 年 重点期間は 2 年 住環境は 今年度から 2 年程度 農地は 今年度から 5 年程度 森林は 今年度から 20 年程度 住宅等生活圏の除染の計画期間は 5 年間 重点除染期間は平成 23 年度から平成 25 年度までの 3 年間 できるだけ早い時期に全体の事業規模を把握し設定する 住宅などの生活圏については 2 年 農地については 5 年 森林については 30 年を目標とする 目標 除染実施者 優先順位等 仮置場 備考 1: 表 2(1/3) に同じ 2: 表 2(1/3) に同じ 今後 2 年間で 市民の日常生活環境における空間放射線量を市内全域で 1μSv/ 時以下 現在空間放射線量が 1μSv/ 時以下の地域においては 今後 2 年間で 現在の空間放射線量を 60% 低減 将来的には 推定年間被ばく線量を 1 msv 以下 住宅 宅地 民間所有地 : 所有者 国が特定避難勧奨地点の詳細調査をした地域で 空間放射線量が2.5μSv/ 時以上の住宅 宅地 または 高校生以下の子どもあるいは妊婦がいる2.0μSv/ 時以上の住宅 宅地 : 市 通学路 生活道路 : 市 県 国 その他の道路 児童遊び場 : 市 県 国 学校 保育所 公園 公共施設等 : 市 県 国 賃貸住宅 事業所 工場等 : 施設管理者 里山 土手 農地 山林 河川 : 所有者 当面は以下の範囲を重点対象として実施 市民が日常生活を過ごす環境 : 個人住宅 集合住宅およびその周辺の生活環境 市民に身近な公共施設 : 学校 保育所 道路 公園 児童遊び場 その他公共施設等 除染作業の優先度を 空間放射線量 と 土地用途 の視点から設定し スケジュール化 空間放射線量の視点 最重点除染地域 (2μSv/ 時以上の地点が概ね50% 以上 ):2 地区 重点除染地域 (2μSv/ 時以上の地点が概ね10% 以上 ):8 地区 その他 :9 地区 土地用途の視点 優先度が高い土地用途 : 学校 保育所等 住宅 宅地 通学路 生活道路 公共広場 公共施設 その他の土地用途 : 民間施設 ( 事務所 小売店 工場など ) その他の道路 里山 土手 農地 山林 河川 農地 山林 河川等は 除染手法が確立された後に本計画においてスケジュール化し 計画期間内に除染を始める 公共施設等 : 原則として 敷地内 民地 宅地等 : 原則として 敷地内 道路 側溝等 : 原則として 市が方部ごとに市内数か所に仮置き場を確保し保管 可燃ごみ ( 落ち葉 雑草 剪定枝など ) は 市のごみ焼却工場等で焼却し 市が保管 地域において仮置き場の場所を選定した場合は 市が設置し管理 福島市復興計画の除染についての実行計画としての位置づけ 地域ごとの除染の取り組みを促進するため 地域除染対策委員会等の設置と地域除染計画の策定を推奨 住環境 : 追加被ばく線量の長期的な目標である年間線量 1mSv 以下 農地 : 米の予備調査の対象基準となる土壌中放射性セシウム濃度 1,000Bq/kg 以下 森林 : 土壌中放射性セシウム濃度 1,000Bq/kg 以下 ( 食料生産地 ) 年間の追加被ばく線量 1mSv 以下 ( 緩衝地帯 ) 国 県 村とが一体となり 村民等の参画によって推進 住環境 農地 森林に分けて 村が取り組む項目と国 県が取り組むべき項目をスケジュール化 村内に仮置き 仮置き場所は 村内の国有林を選定することで調整中 村として除染を行うべき項目を整理し 放射線防護に努めながら除染に取り組むために策定 除染費総額を 3,224 億円と試算 現時点での一般公衆の年間追加被ばく線量を 50% 減尐 子どもについては 60% 減尐 できるだけ早い時期に 年間追加被ばく線量を 1mSv 以下 国 県が管理する公共施設 道路 森林等 : 国 県 市が管理する公共施設等 : 市が主体 + 市民の協力 通学路 生活路 : 市と市民の協働 民家 民地等 : 市が主体 + 市民の協力 まず 市民の生活空間を優先し 次いで 商業 工業施設等の除染を実施 また 環境放射線量の高さと放射線による影響が比較的高い妊婦 乳幼児 児童 生徒等の生活空間を考慮して 優先順位を決定 対象毎の優先順位は 以下の通り 民家 : 環境放射線量の高い地域から 妊婦 子どもがいる世帯を優先 第 1 順位 (10mSv/ 年以上 ):3 地区 第 2 順位 (5mSv/ 年以上 ):12 地区 第 3 順位 (1mSv/ 年以上 ):11 地区 通学路 生活路 : 通学路及び市街地商店街の道路側溝を優先 公共施設等 : まず 児童 生徒 乳幼児及び妊婦が利用する施設 次いで 市の中核施設 地域のコミュニティ施設など 農地や山林などは 今回の計画からは除き 国等から効果的な方法が示され次第実施 公共建設物 : 原則として 敷地内 民地 宅地 : 原則として 敷地内 通学路 生活路 側溝等 : 原則として 市が設置する仮置場 各町内会 行政区単位又は住民センター単位で市が設置する仮置場での保管期間は 5 年程度 管理型仮置場の建設を検討 放射性物質汚染対処特措法と除染に関する緊急実施基本方針に基づき 平成 23 年 8 月に策定した 二本松市放射線量低減実施方針 を踏まえて策定したもの 長期的な目標は 追加被ばく線量が年間積算 1mSv 以下 対象ごとの目標 宅地 生活圏周辺 : 特定避難勧奨地点があるなど放射線量の高い地域では 当面 年間積算 5mSv(1μSv/ 時 ) 以下 1μSv/ 時以下の地域でも できるだけ低減 公共施設 : 年間積算線量 1mSv 以下 農地 : 年間積算線量 5mSv 以下 土壌は当面 5,000Bq/ kg以下にし 農産物から放射性物質が検出されないこと 森林 原野 : 長期的には 1~1.5μSv/ 時 放射性物質汚染対処特措法に基づく ( 公共施設 道路等は 原則としてそれぞれの管理者 ) 市は 管理する公共施設等のほか 住宅を含む民有地も主体となり責任を持って行なう また 市民自らの除染活動を支援する 基本的に 放射線量の高い地域を優先するとともに 市民が最も時間を過ごす住居周辺 生活空間を優先 ただし 放射線量が比較的低い地域であっても 学校や多くの人が使用する公共性が高い施設は重点的 計画的に除染 農地 森林については 面積が広いことから年度ごとの実施計画を作成し 長期計画を立てて市内全域を除染 優先順位は以下の通り 第 1 順位 : 特定避難勧奨地点など20mSv/ 年を超える恐れのある地域 第 2 順位 :10mSv/ 年を超える地域 第 3 順位 :5mS v/ 年を超える地域 第 4 順位 :1mSv/ 年を超える地域 平成 23 年度の実施計画 宅地 生活圏の周辺 : 比較的放射線量が高い地域のうち仮置き場が確保された集落から300 世帯程度で実施など 公共施設 : 全ての学校 幼稚園 保育所などの除染を完了 公園等の面的除染を約 55ヵ所で実施など 農地及び森林 : 農地については県 市や農業団体等で実証試験 研究を実施 実験的に市有林の伐採を実施など 実施体制の整備 : 除去土壌等を減容化させるための焼却炉の整備に向けたプロジェクトチームの設置 除染支援センターの設置など 管理型の仮置き施設を旧町単位で設置 できれば年度内に設置場所を決定 しかし その設置には一定の時間を要するため 当面は 一時保管として自宅敷地や地域での仮置き 地域ごとの取り組みを促進するため 総合支所単位で地域やコミュニティごとに計画を策定して除染を実施する方針 121

6 公益社団法人日本都市計画学会 都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月 表2 福島県内の市町村における除染計画の内容 3/3 市町村 原発事故前 原発事故後 空間放射 原発事故前 線量( 2) 原発事故後 警戒区域 計画的避難 区域 原発避難 (旧)緊急時避 ゾーニング 難準備区域 特定避難勧 奨地点 無設定区域 人口( 1) 基 礎 デ ー タ 名称 策定年月 計画対象区域 桑折町 12,784 12, 田村市 40,234 39, * 0.19* から 国が具体的な基準や方法などを 定めるのを待って計画に位置づける こおり復興除染計画 第1版 田村市放射性物質除染実施計画 第1版 針の決定前に策定された除染計画で 平成23年10月 平成23年11月 は 多様な内容が定められていたが 町全域 平成23年11月1日から5年 重点期間は2年 市全域 日常生活環境については 平成26年3月末まで れらの土地の除染方法等に関する科 学的 技術的知見が確立されておらず また それらの面積が広大であること ことを予定している市町村が多い(11) ③目標については 緊急実施基本方 緊急実施基本方針の決定後に策定さ れた除染計画では 年間追加被ばく線 量を 1mSv 以下など これに即して定 計画期間 められているものが多い ただし 飯 目標 除染実施者 優先順位等 長期的な目標は 追加被ばく線量が年間 市民の日常生活における追加被ばく線量 地表面か 1mSv以下 ら1mの高さ を1mSv/年 測定値0.23μSv/時相当 未 具体的な目標として 満にすること ①平成25年8月までに 一般公衆の推定年 間被ばく線量を平成23年8月末と比べて 放 射性物質の物理的減衰等を含めて約50 減尐した状態 ②平成25年8月までに 子どもの推定年間 被ばく線量が平成23年8月末と比べて 放射 性物質の物理的減衰等を含めて約60 減 尐した状態 住宅 宅地 店舗 民間所有地 町 所有者 警戒区域 国 通学路 生活道路で放射線量の高い地 警戒区域以外 域 町 県 国 幼稚園 学校関係施設 市 一部市民 通学路 生活道路で放射線量の低い地 公共施設 市 一部市民 ただし 国道及び県道は 域 町内会 PTA等 県 私道は所有者 一部市 その他の道路 児童公園等 町 県 国 社 学校関係及び公共施設付近の道路 市 一部市民 協 住宅 宅地 優先地域 市民 一部市 学校 保育所 公園 公共施設等 町 県 住宅 宅地 その他地域 市民 一部市 賃貸住宅 事業所 工場等 施設管理者 商業施設 工場 所有者 里山 土手 農地 山林 河川 所有者 その他道路 市 一部市民 農地 森林 河川 国の指針 除染方法等が確定し 次第 決定 当面は 以下の範囲を重点対象として実 除染作業の優先度を地域と対象の観点から設定 施 地域 町民が日常生活を過ごす環境 個人住 優先地域 旧緊急時避難準備区域の地域また 宅 集合住宅およびその周辺の生活環境 は空間線量1μSv/時以上の地域 町民に身近な公共施設 学校 幼稚園 その他地域 上記以外で 空間線量0.23μSv/ 保育所 道路 公園 その他の公共施設等 時以上の地域 除染作業の優先度を 空間放射線量 と 対象 土地用途 の視点から設定 優先対象物 幼稚園 学校関係施設 公共施 空間放射線量の視点 設 学校関係及び公共施設付近の道路 住宅 宅地 これまでの測定により判明した空間放 優先地域 射線量の高い地域から重点的に進める その他対象物 住宅 宅地 その他地域 商業 重点除染地区は 今後詳細に計測し 施設 工場 その他道路 直した上で決定 農地 森林 河川 国の指針 除染方法等が確定 土地用途の視点 し次第 優先度を決定 優先度が高い土地用途 学校 保育 除染は行政区単位で行う 住宅 宅地の除染は 行 所等 住宅 宅地 通学路 生活道路 公共 政区単位等で市と協議を行いながら 地域ぐるみで計 広場 公共施設 画的に進めることが望まれる その他の土地用途 民間施設 事務 所 小売店 工場など その他の道路 里 山 土手 農地 山林 河川 農地 山林 河川等は 除染方法が確立さ れた後に 本計画においてスケジュール化 し 計画期間内に除染を開始 館村や伊達市では 森林などに関して 独自の目標を掲げている ④除染実施者については 緊急実施 基本方針の決定前に策定された除染 計画では 市町村 住民または地域団 体と定められていたが 緊急実施基本 方針の決定後に策定された除染計画 では 基本的にはこれに即して 警戒 区域と計画的避難区域については国 その他の区域については市町村と定 められているものが多い ただし 除 染の対象となる区域の面積が広大で あり 行政のみでは相当の期間を要す ることから 早期の除染を行うために 施設や土地利用の種類に応じて 住民 または所有者が主体となり あるいは 行政との協働のもとに進めるものと 定めている市町村が多い(12) ⑤優先順位等については 土地 建 物用途や空間放射線量に基づいて定 めている市町村が多い 土地 建物用 途に関しては 子どもが利用する施設 住宅などの日常生活環境を優先する ものとされている 空間放射線量に関 しては 緊急時避難準備区域が設定さ れていた地域や特定避難勧奨地点が 設定されている地域など(13) 相対的に 空間放射線量が高い地域を優先する 当面 町の指定する仮置き場で対応 仮置場 基本的には 国有林に1ヵ所設置することを検討 しかし その設置には一定程度の時間を要することが 想定されるため 当面 行政区毎に市と行政区で協議 して一時仮置き場を設置 行政区一時仮置き場は平成23年の冬以降における 利用開始 仮置き場は平成24年の夏以降における利 用開始と計画 ものとされており 福島市や二本松市 では行政区域全域を地区単位で評価 して優先順位を定めている ⑥除染に伴って発生する除去土壌 等の仮置場については 川内村 飯館 改定予定の桑折町総合計画の除染に関 する実施計画としての位置づけ 備考 農地や森林 河川については 国が具体的な除染の 実施基準や方法等を確立した後に本計画を改訂 中長期スケジュールを示した本計画の策定後 別 途 随時 数ヵ月単位での短期的な除染スケジュール を策定し 公表する予定 村 田村市などの警戒区域や計画的避 難区域が設定されている市町村では それらの区域内の国有林などが設置 場所として位置づけられている場合 1 表2 1/3 に同じ 2 表2 1/3 に同じ 122

7 公益社団法人日本都市計画学会 都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月 染が終わろうとしている状態であって 肝心の住宅にはほとんど 何も行われていないのが実態である なぜなのか 確かに 政治や行政の問題はあるだろう 仮置 場 人員 財源の問題もあるだろう(17) しかし そうした外在的 な問題よりも むしろ心的な問題が大きいように思えてならない つまり 日本的あるいはアジア的な心性が働いていると言ったら よいのであろうか 一人ひとりが将来に不安を抱えていながらも 起こってしまった結果としての放射能汚染は これから生きてゆ く場所に ある ものとして 無意識のうちに受け入れられてし まっているような感じがする また 除染といっても 屋根やアスファルトに付着したセシ ウムは容易には除去することができないし 家の周りの山や畑は 手つかずのままだから 庭の表土を削って落ち葉を拾ったくらい 写真1 小学校の除染 福島市 平成23 年6 月 では 線量は思ったようには下がらない しかも セシウムは雤 水の流れに乗って動いてくるので 一度は除染をしてみても し ばらくすると かえって線量が高くなっていることもある こう なると いつまで続ければよいのかと気が遠くなり そもそも どうして俺が除染しなくちゃいけないのかと ふたたび原点に立 ち戻る しかし 自分の子どもは ここにいる 平成 24 年 1 月 1 日に 放射性物質汚染対処特措法が全面的に 施行される たった一つの法律で福島が大きく変わるということ はあり得ない 福島の復興に向けた道のりには その出発点から して大きな困難が立ちはだかっている しかし いまは それでも と思っている 写真2 除染ボランティア 福島市 平成23 年11 月 写真3 仮置場 伊達市 平成23 年11 月 が多い 他方 それらの区域が設定されていない市町村では 原 則として 民地などで発生したものは敷地内に保管し 通学路 生活路などで発生したものは市町村が行政区や町内会ごとに設 置する仮置場に保管するものと定められている場合が多い(14) ⑦なお 放射性物質汚染対処特措法に規定されている計画事項 に対応させて計画を策定しているのは 川内村のみである(15) 4.結びにかえて 早急に除染することが望まれている 実際に 住民 行政 ボランティアなどの方々が精力的に取り組んでいるところもあ る(16) しかし 全体としては ようやく学校や通学路 公園の除 補注 (1) 正式名称は 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖 地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による 環境の汚染への対処に関する特別措置法 である (2) この2 年間における年間追加被ばく線量の減少率のうち 約40 は 放射性物質の物理的減衰及び風雤などの自然要因による減衰 ウェ ザリング効果 によるものと見込まれており 除染による減少率の 目標は 一般公衆の場合で約10 子どもの場合で約20 とされて いる (3) 警戒区域とは 原子力災害対策特別措置法及び災害対策基本法に基 づき 緊急事態応急対策に従事する者以外の者に対して当該区域へ の立入りを制限し 若しくは禁止し 又は当該区域からの退去を命 ずることができる 区域であり 福島第一原子力発電所から半径 20km 圏内 海域を含む について 平成 23 年 4 月 21 日に 原子 力災害対策本部長 内閣総理大臣 が関係市町村長に対して 同日 以前に設定されていた避難指示区域にその設定を指示し 当該指示 に基づいて 4 月22 日に 関係市町村長が富岡町 大熊町 双葉町 の全部 田村市 南相馬市 楢葉町 川内村 浪江町 葛尾村の一 部に設定した区域である 警戒区域への立入の制限や制限 退去命 令に従わなかった者には 10 万円以下の罰金又は拘留が課せられる 警戒区域内に居住していた住民は約7.8 万人である (4) 計画的避難区域とは 事故発生から 1 年の期間内に積算線量が 20mSv に達するおそれがあるため 原子力災害対策特別措置法に基 づき 平成23 年 4 月 22 日に 原子力災害対策本部長が 当該区域 の居住者等は 原則としておおむね 1 月程度の間に順次当該区域外 へ避難のための立退きを行うこと とする区域として設定し 福島 県知事及び関係市町村長に対してその旨を居住者等に対して周知さ せるべきこととして指示した区域であり 同日に飯館村の全部 南 相馬市 川俣町 浪江町 葛尾村の一部に設定された 計画的避難 区域は 国際放射線防護委員会 ICRP と国際原子力機関 IAEA の緊急時被ばく状況における放射線防護の基準値 mSv/年 を考慮しつつ その設定以前には屋内退避指示区域であった半径20 30km の範囲の地域およびその北西方向の周辺地域を対象として 設定されたものであり 同区域内に居住していた住民は約 1 万人で ある (5) 除染実施計画を定める市町村の長に関する政令については 未だ定 123

8 公益社団法人日本都市計画学会都市計画報告集 No.10, 2011 年 11 月 められていない (6) 本稿では 除染計画 という用語について 除染方針 などを含むものとして使っており 特に必要がある場合に限ってこれらを区別する この点については 復旧計画 や 復興計画 についても同様である (7) もっとも 緊急実施基本方針は 放射性物質汚染対処特措法に基づく抜本的な除染措置が実施できるのは一定期間経過後にならざるを得ないとの認識のもとに定められたものであり 同緊急実施基本方針において 追加被ばく線量がおおむね年間 1~20mSv の地域については 同日に定められた 市町村による除染実施ガイドライン に基づいて市町村が除染計画を策定し コミュニティ単位で計画的に除染を進めることが最も効果的であると示されたことが 非法定の除染計画の策定を促した要因の一つになっている (8) インタビュー調査は 平成 23 年 10 月から 11 月にかけて 福島大学都市計画研究室の長島和也君 船山悟君 星優太君 本柳健君と共同で行ったものである (9) 現在 市町村に対して 法定計画を策定するかどうかについての意見照会が行われている (10) 緊急時避難準備区域とは 福島第一原子力発電所の事故の状況が安定しておらず 緊急時に屋内退避や避難の対応が求められる可能性が否定できない状況にあることから 原子力災害対策特別措置法に基づき 平成 23 年 4 月 22 日に 原子力災害対策本部長が 当該区域の居住者等は 常に緊急時に避難のための立退き又は屋内への退避が可能な準備を行うこと なお この区域においては 引き続き自主的避難をし 特に子供 妊婦 要介護者 入院患者等は 当該区域内に入らないようにすること また この区域においては 保育所 幼稚園 小中学校及び高等学校は 休所 休園又は休校とすること しかし 勤務等のやむを得ない用務等を果たすために当該区域内に入ることは妨げられないが その場合においても常に避難のための立退き又は屋内への退避を自力で行えるようにしておくこと とする区域として設定し 福島県知事及び関係市町村長に対してその旨を居住者等に対して周知させるべきこととして指示した区域であり 当該指示に基づいて 同日に広野町の全部 田村市 南相馬市 楢葉町 川内村の一部に設定された 緊急時避難準備区域は その設定以前には屋内退避指示区域であった半径 20~30km 圏内の計画的避難区域を除く地域を中心に設定されたものであり 同区域内に居住していた住民は約 5.8 万人であったが 原子炉施設の安全性と空間線量率などの観点からの安全性が確認されたこと 関係市町村による緊急時避難準備区域にかかわる復旧計画の策定が完了したことを受けて 9 月 30 日に解除された (11) 原子力災害対策本部は 平成 23 年 9 月 30 日に 農地と森林の除染方法等に関する文書を公表しているが 具体的な基準や方法は示されていない なお 11 月から 環境省は 警戒区域や計画的避難区域等に設定されている 12 市町村を対象として 農地や森林を含めた除染方法を構築するための除染モデル実証事業を進めており 福島県は 福島市を対象として 上記 12 市町村以外における農地や森林を含めた面的な除染技術の実証と効果検証を行うための面的除染モデル事業を進めている (12) 放射性物質汚染対処特措法では 除染実施者は 除染特別地域にあっては国 除染実施計画の対象区域である除染実施区域にあっては 1 国が管理する土地は国 2 都道府県が管理する土地は当該都道府県 3 市町村が管理する土地は当該市町村 4 環境省令で定める者が管理する土地は当該環境省令で定める者 ( 筆者注 : 未だ環境省令は定められていない ) 5 上記土地以外の土地は当該土地が所在する市町村とされている ただし 除染実施区域内の土地であって上記 5 に掲げるもののうち農用地又はこれに存する工作物 立木その他土地に定着する物件にあっては 市町村の要請により都道府県が除染等の措置等を実施することができ また 除染実施区域内の土地であって上記 1~5 に掲げるもの又はこれに存する工作物 立木その他土地に定着する物件にあっては 国 都道府県 市町村 上記 4 の環境省令で定める者又は当該土地等の所有者等が 当該 1~5 に定める者との合意により 除染等の措置等を実施することができるものとされている (13) 特定避難勧奨地点とは 原子力災害対策本部が平成 23 年 6 月 16 日に定めた 事故発生後 1 年間の積算線量が 20mSv を超えると推定される特定の地点への対応について において示された概念であり 警戒区域及び計画的避難区域の外であって 計画的避難区域とするほどの地域的な広がりが見られない一部の地域で 事故発生後 1 年間の積算線量が 20mSv を超えると推定される空間線量率が続いている地点に居住する住民に対して注意を喚起し 避難を支援 促進するため 住居単位で設定される地点である 特定避難勧奨地点は 文部科学省がモニタリングの結果を原子力災害現地対策本部を通じ て福島県知事及び関係市町村に連絡し 現地対策本部 福島県 関係市町村が協議の上で地点を特定した後に 現地対策本部長によって設定されることになり 現地対策本部長は当該市町村に文書でこれを通知する 市町村は これを受けて 特定避難勧奨地点に該当する住居の住民に対して個別に通知するが 警戒区域や計画的避難区域とは異なって 避難するかどうかの判断は当該地点に居住する住民に委ねられている これまでの実績を見ると 平成 23 年 6 月 30 日に伊達市の 104 地点 (113 世帯 ) 7 月 21 日に南相馬市の 57 地点 (59 世帯 ) 8 月 3 日に南相馬市の 65 地点 (72 世帯 ) および川内村の 1 地点 (1 世帯 ) 11 月 25 日に南相馬市の 20 地点 (22 世帯 ) および伊達市の 13 地点 (15 世帯 ) に設定されており 合計で 260 地点 (282 世帯 ) となっている なお 特定避難勧奨地点の設定基準は市町村ごとに異なっており 例えば 南相馬市では地上 1m の位置で 3.0μSv/ 時以上 ( ただし 18 歳以下の子どもと妊婦のいる世帯では地上 50cm の位置で 2.0μSv/ 時以上 ) 伊達市では地上 1m の位置で 3.2μSv/ 時以上 ( ただし 18 歳以下の子どもと妊婦のいる世帯では地上 1m の位置で 2.7μSv/ 時以上 ) となっている (14) 基本方針においては 除去土壌等の仮置場について 土壌等の除染等の措置を迅速に実施するため 当分の間 市町村又はコミュニティごとに確保する必要があり 除染特別地域に係るものについては 環境省が市町村の協力を得つつ確保し 除染実施区域に係るものについては 国が財政的 技術的な責任を果たしつつ 市町村が確保するものとされているが 放射性物質汚染対処特措法においては 除染特別地域内にあっては国 除染実施区域内にあっては国 都道府県又は市町村が 除去土壌等をやむを得ず現場保管する必要があると認めるときは 当分の間 当該土地の所有者等に対して現場保管させることができるものとされている また 基本方針においては 除染等に伴って発生する除去土壌等および一定程度以上 (10 万 Bq/kg 超 ) に汚染されている指定廃棄物等のための中間貯蔵施設と最終処分場の確保 そしてその安全性の確保について 国が責任を持って行うものとされており 環境省が平成 23 年 10 月 29 日に公表した中間貯蔵施設等の基本的な考え方においては 中間貯蔵施設は遅くとも平成 24 年度内に立地場所を 1 箇所程度選定し ( 容量が約 1,500~2,800m 2 程度 必要な敷地面積が約 3~5km 2 程度 ) 仮置場への本格搬入開始から 3 年程度を目途として供用開始するように政府として最大限の努力を行うものとされ さらに中間貯蔵開始後 30 年以内に福島県外で最終処分を完了するものとされている (15) 特別地域内除染実施計画において定める事項は 1 除染等の措置等の実施に関する方針 2 特別地域内除染実施計画の目標 3 2の目標を達成するために必要な措置等の実施に関し必要な事項 4その他除染特別地域に係る除染等の実施に関し必要な事項である また 除染実施計画において定める事項は 1 除染等の措置等の実施に関する方針 2 除染実施計画の対象となる区域 3 除染等の措置等の実施者及び当該実施者が除染等の措置等を実施する区域 4 3に規定する区域内の土地の利用上の区分に応じて講ずべき土壌等の除染等の措置 5 土壌等の除染等の措置の着手予定時期及び完了予定時期 6 除去土壌の収集 運搬 保管及び処分に関する事項 7その他環境省令で定める事項 ( 筆者注 : 計画において配慮すべき事項 その他計画に必要な事項 ) である (16) 本稿で整理したような除染計画を策定していなくても 除染に取り組んでいる市町村も存在する (17) 例えば 福島市では今なお 1 ヵ所 伊達市では 3 ヵ所確保されているにすぎない 福島県の 線量低減化活動支援事業 は 子どもが生活空間として過ごす時間が多い通学路 公園等における放射線量の低減を図るため 町内会 PTA ボランティアなどが側溝の清掃や草刈りなどを行う場合にその活動を支援するものであり 1 事業実施主体につき 50 万円を限度として補助金を交付するものであるが 当初 6,000 団体 件の申請を予想していたところ 仮置場の設置が適用要件の一つになっていることもあって 施行日である平成 23 年 8 月 2 日から今日に至るまでの申請数は 360 団体 件 (20 市町村 ) にとどまっている 参考文献 1) 川﨑興太 (2011) 福島の場所復興に向けて 日本建築学会都市計画委員会 スマートシュリンクと空間管理 人口減少時代のアーバンフォームとマネジメント 3 pp ) 吉本隆明 (2008) 心的現象論 文化科学高等研究院出版局 3) ウルリヒ ベック (1998) 危険社会 新しい近代への道 法政大学出版局 付記 本稿の脱稿後に 南相馬市除染計画 ( 第一版 ) に接した 放射性物質汚染対処特措法に基づく除染実施計画とすることを意図して策定されたものである ただし 国や県などとの協議 調整は行っていないという 124

資料2

資料2 資料 2 原子力被災者に対する取組 内閣府原子力被災者生活支援チーム平成 2 3 年 1 1 月 1. 事故発生以来の避難指示 避難区域等の設定は 原子力発電所事故の状況や放射線量の測定結果を踏まえ 住民の健康と安全の確保に万全を期す観点から決定 1 1. 事故発生以来の避難指示 警戒区域 福島第一原子力発電所半径 20Km 圏内について 住民の安全及び治安を確保するため 4 月 22 日 警戒区域に設定し

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