Microsoft Word - 全体についての計画作成例（記入例）

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きみえたけくま
5 years ago
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1 全体についての消防計画作成例記載要領記入例本作成例はあくまで例となりますので自己の防火対象物の実態を踏まえて作成してください 1 当該消防計画が該当する防火対象物の名称 ( 例 : ビル ) 協議の方法を記入する協議会を設置する場合設置ありしない場合設置なしのにレを記入する設置ありのにレを記入した場合別表 1 協議会組織編成表防火管理委員会構成表を作成し当該消防計画に添付するなお協議会を設置しない場合 ( 建物の所有者が案を作成し各管理権原者の同意を得る等 ) は賃貸契約等で協議方法を明確にしておくなどの方法も考えられます防火管理委員会を設置する場合設置ありしない場合設置なしのにレを記入する防火管理委員会については建物全体についての防火管理業務を適切に推進するため各事業所等の防火管理者を構成員とし防火管理上必要な業務に関する事項を調整するために必要に応じて設置します防火管理業務の一部を委託していれば該当していなければ非該当のにレを記入する該当のにレを記入した場合別表 2 防火管理業務委託状況表を作成し当該消防計画に添付する防火対象物定期点検報告が該当していれば該当していなければ非該当のにレを記入する ( 点検報告対象防火対象物 ) 特定防火対象物のうち次に掲げるもの ⑴ 収容人員が300 人以上のもの ⑵ ⑴のほか収容人員 30 人以上 (6 項ロ :10 人以上 )300 人未満で避難階以外の階 (1 2 階を除くものとし避難上必要な開口部を有しない壁で区画されている部分が存する場合にあってはその区画された部分をいう ) に特定用途に供される部分が存するものでかつ当該階から避難階又は地上に直通する階段が2 ( 屋外階段特別避難階段又は消防長官が定める階段にあっては 1) 以上設けられていないもの法定点検を行う責任者を記入する特定防火対象物の場合は 1 年のにレを非特定防火対象物の場合は 3 年のにレを記入する休日夜間において無人となる場合に連絡する者を具体的に記入する ( 例 : 警備会社 ) 緊急連絡先の氏名連絡先を記入する危険物品等の管理について該当する場合必要事項を記入する 12 敷地内にある駐車場又は市町村の広域避難場所等を記入する ( 避難後の安全が確保できる場所 ) 自衛消防訓練の実施時期を明記する 13~15 訓練回数訓練種別特定防火対象物非特定防火対象物消火訓練年 2 回以上年 1 回以上 16 避難訓練年 2 回以上年 1 回以上通報訓練年 1 回以上年 1 回以上その他必要な事項を記入する当該消防計画が該当する部分における図面を添付又は作成し屋外へ通ずる避難経路を図面内に明記する 17~18 また 12において記入した広域避難場所等までの図面を添付又は作成する ( 当該消防計画が該当する部分との位置関係が分かるようにする ) ( その他作成に関して必要な事項 ) ⑴ 別表 1 協議会組織編成表防火管理委員会構成表については協議会を設置する場合協議会組織編成表の該当のにレを記入し編成表を作成し当該消防計画に添付するなお防火管理委員会を設置する場合については防火管理委員会構成表の該当のにレを記入し構成表を作成し当該消防計画に添付する ⑵ 別表 2 防火管理業務委託状況表については防火管理業務の一部を委託する場合作成し当該消防計画に添付する ⑶ 別表 3 消防用設備等( 特殊消防用設備等 ) 自主検査記録表及び別表 4 防火避難施設自主検査記録表については年 2 回以上点検を行い記録表については防火管理維持台帳に編さんするなお点検実施時期については統括防火管理者が定めるものとし点検内容については過不足を補うものとする ⑷ 別表 5 自衛消防の組織の編成と任務( 本部隊 ) を作成し周知する ⑸ 別図 1 管理権原の及ぶ範囲については当該消防計画が該当する防火対象物の各階平面図等を作成又は添付し各事業所等の管理権限者の権限が及ぶ範囲を明記するまた各事業所等の管理権原者名を記入し当該消防計画に添付する ⑹ 別図 2 避難経路図広域避難場所までの経路を作成し当該消防計画に添付する

2 1 ビル全体についての消防計画 ( 記入例 ) 平成年月日作成第 1 ( 目的 ) この計画は消防法第 8 条の2 第 1 項の規定に基づき 1 ビル ( 以下当該対象物という ) 全体の防火管理についての必要な事項を定め火災地震その他の災害 ( 以下火災等という ) による人命の安全及び被害の軽減を図ることを目的とする第 2 ( 適用範囲 ) 1 この計画に定めた事項については次の者に適用する ⑴ 当該対象物内に勤務し又は出入りするすべての者 ⑵ 当該対象物の防火管理上必要な業務 ( 以下防火管理業務という ) を受託している者 2 この計画を適用する場所の範囲は建物及び敷地内のすべてとする第 3 ( 管理権原の及ぶ範囲 ) 1 各事業所等の管理権原者の権原の及ぶ範囲は別図 1 管理権原の及ぶ範囲のとおりとする 2 各事業所等の管理権原者は防火管理の実態を把握し防火管理者に防火管理業務を適切に行わせなければならない第 4 ( 管理権原者の責務 ) 各管理権原者はこの計画を遵守し建物全体についての安全性を高めるように努め次の事項について責務を有する ⑴ 管理権原者間の協議により建物全体の防火管理業務を適正に遂行できる権原と知識を有する者を統括防火管理者に選任することなお協議の方法は2 ビル会議室を使用した協議とする ⑵ 統括防火管理者に建物全体についての消防計画の作成その他建物全体についての防火管理業務を行わせること ⑶ 統括防火管理者を選任 ( 解任 ) した場合消防機関へ届け出ること ⑷ 統括防火管理者の届出等の消防機関との連絡など防火管理上必要な事項を行うとともに相互に意思の疎通を図り建物全体の安全性の確保に努めること ⑸ 建物の全体についての防火管理業務の実施体制を確立し維持すること ⑹ 火災等が発生した場合自衛消防活動の全般についての責任を共同して負うこと ⑺ 一部委託した防火管理業務が確実に遵守されるように相互に協力すること第 5 ( 協議会の設置等 )( 3 レ設置あり設置なし ) 1 当該対象物の全体についての防火管理業務を行うため別表 1 協議会組織編成表防火管理委員会構成表

3 の編成表に掲げる各管理権原者をもって統括防火管理協議会 ( 以下協議会という ) を設置する 2 協議会に会長副会長及び若干名の役員を置く 3 会長は各管理権原者の協議により選出し副会長その他の役員は各管理権原者の同意を得て会長が指名する 4 会長は協議会を代表するとともに各管理権原者と相互に意思の疎通を図り協議会の円滑な運営に努める 5 会長は各管理権原者と協議して統括防火管理者を選任 ( 解任 ) し消防機関に届け出る 6 副会長は会長を補佐し会長が不在のときはその職務を代行する 7 協議会の事務局は会長の事業所等に置き会長又は統括防火管理者の指示を受けて協議会の事務を行う第 6 ( 協議会の審議事項等 )( 第 5 が該当の場合 ) 1 協議会は建物全体についての防火管理を行うための基本的な次の事項について審議し決定する ⑴ 協議会の設置及び運用に関すること ⑵ 協議会の代表者の選任に関すること ⑶ 統括防火管理者に付与する建物全体についての防火管理上の権限に関すること ⑷ 建物全体についての消防計画と各事業所の消防計画との整合に関すること 2 協議会の会議は定例会及び臨時会とする ⑴ 定例会は年 2 回開催する ⑵ 臨時会は会長が必要と認めるときに開催する ⑶ 会長は必要に応じて統括防火管理者を参加させる第 7 ( 防火管理委員会の設置等 )( 4 レ設置あり設置なし ) 1 統括防火管理者は建物全体についての防火管理業務の効果的な推進を図るため防火管理委員会 ( 以下委員会という ) を設置し建物全体についての消防計画の作成及び見直し等を行う 2 委員会の構成は別表 1 協議会組織編成表防火管理委員会構成表のとおりとする 3 委員会は次の事項について調整する ⑴ 防火避難施設消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) の点検維持管理に関すること ⑵ 自衛消防の組織の運用体制装備に関すること ⑶ 自衛消防訓練に関すること ⑷ 従業員等の教育訓練に関すること ⑸ その他防火管理上必要な事項に関すること 4 委員会の委員長は必要に応じて委員会を行い次の場合は臨時に開催する ⑴ 社会的影響の大きい災害が発生したとき ⑵ 防火管理者などからの報告提案により開催が必要あると認めたとき ⑶ 当該対象物で火災等が発生したとき 5 統括防火管理者は委員会の結果を管理権原者に報告するとともに必要に応じて建物全体についての消防計画の見直しを行う第 8 ( 防火管理業務の一部委託 )( 5 レ該当非該当 )

4 1 建物全体についての防火管理業務の一部を委託を受けて行う者 ( 以下受託者という ) はこの計画の定めるところにより管理権原者又は統括防火管理者の指示の下に適正に業務を実施する 2 受託者は受託した建物全体についての防火管理業務について定期に統括防火管理者に報告する 3 受託者の建物全体についての防火管理業務の実施範囲及び方法は別表 2 防火管理業務委託状況表のとおりとする第 9 ( 統括防火管理者の責務 ) 1 統括防火管理者は建物全体についての防火管理業務を適正に行うため次の事項を行う ⑴ 建物全体についての消防計画の作成又は変更に関すること ⑵ 建物全体についての消防計画に基づく消火通報及び避難誘導などの訓練の定期的な実施に関すること ⑶ 廊下階段避難口安全区画防煙区画その他の避難施設の維持管理に関すること ⑷ 火災等が発生した場合における共同の自衛消防の組織における活動体制に関すること ⑸ 火災等の発生時の消防隊に対する必要な情報提供等に関すること ⑹ 建物全体についての消防計画の管理権原者への周知に関すること ⑺ その他防火管理上必要と認める事項に関すること 2 統括防火管理者は建物全体についての防火管理上必要な業務を行う場合各事業所等の防火管理者に対して必要な事項を指示することができる 3 統括防火管理者は消防機関等に対する全体の消防計画の届出報告及び防火管理業務に関する記録等を保管しなければならない 4 統括防火管理者は建物の実態を把握するとともに各事業所等の防火管理者と相互の連絡を保ち建物全体の安全性の確保に努めなければならない第 10 ( 防火管理者の責務 ) 1 各事業所等の防火管理者は統括防火管理者の指示を遵守するとともに次に掲げる防火管理上必要な事項について統括防火管理者に報告する ⑴ 防火管理者に選任 ( 解任 ) されたとき ⑵ 消防計画を作成又は変更するとき ⑶ 統括防火管理者から指示された事項の結果 ⑷ 防火対象物又は消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) の法定点検を実施するとき ⑸ 用途又は消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) を変更するとき ⑹ 内装の改修などの工事を行うとき ⑺ 大量の可燃物の搬入搬出又は危険物及び引火性物品を貯蔵取扱うとき ⑻ 臨時に火気を使用するとき ⑼ 火気使用設備器具等又は電気設備の新設移設改修等を行うとき ⑽ 消防計画に定める消防機関への報告及び届出を行うとき ⑾ 防火上の建物構造の不備や消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) の不備欠陥が発見されたとき及びそれらを改修するとき ⑿ 防火管理業務の一部を委託するとき ⒀ 催物を開催するとき ⒁ 消防計画に定めた訓練を実施するとき

5 ⒂ その他防火管理上必要な事項 2 各事業所等の防火管理者はこの計画と整合を図り事業所ごとに消防計画を作成し防火管理業務を行う 3 各事業所等の防火管理者は他の防火管理者と相互に連絡を保ち協力して防火管理業務を推進する第 11 ( 点検検査 ) 1 防火対象物及び消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) の法定点検は次のとおりとする ⑴ 防火対象物定期点検報告 (6 レ該当非該当 ) 防火対象物の法定点検は共有部分は7 例 : 建物所有者の責任により行い各事業所等の占有部分については各事業所等の管理権原者の責任により行う ⑵ 消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) の法定点検ア消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) の法定点検は 7 例 : 建物所有者の責任により行うただし事業所等が独自に設置した消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) は当該設置事業所等の責任により行うイ機器点検については6か月ごと総合点検にあっては1 年ごとに行い総合点検の点検結果を消防機関へ報告する (8 1 レ年 3 年に1 回 ) 2 火災予防のために定期的に行う自主検査は次のとおりとする検査対象点検検査実施予定別表 3 消防用設備等( 特殊消防用設備等 ) 自消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) 主検査記録表 6か月ごと防火避難施設別表 4 防火避難施設自主検査記録表 ⑴ 各事業所等の占有部分に設置されている消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) の自主検査については各事業所等の消防計画に定めるものとする ⑵ 各事業所等の占有部分の防火避難施設については各事業所等の消防計画に定めて行う第 12 ( 不備欠陥箇所の改修 ) 防火対象物消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) 防火避難施設等について不備欠陥又は改修する事項がある場合各管理権原者の責任の範囲により統括防火管理者又は防火管理者が改修計画を策定するなお不備欠陥箇所の改修等は改修計画に基づき各管理権原者の責任の範囲により行う第 13 ( 工事中の安全対策 ) 1 統括防火管理者及び防火管理者は各事業所等が行う用途変更間仕切変更内装等の変更工事等又は催物の開催など不定期に行われる工事等に関し必要に応じて工事催物等の計画内容等の確認や現場確認を行い関係法令の適合の確認や火気管理等の防火上の確認を行う 2 統括防火管理者は複数の事業所等にわたる増築模様替え等の工事が行われる場合当該工事を行う各事業所等の防火管理者で協議し工事中の消防計画を届出させる第 14 ( 休日夜間の防火管理体制 ) 1 休日夜間に在館者等がいる場合の防火管理体制は次のとおりとする

6 ⑴ 勤務者は定期に巡回する等火災予防上の安全を確認する ⑵ 休日夜間における自衛消防活動は勤務している者など建物内にいる全員で行う 2 休日夜間に無人となる場合の防火管理体制休日夜間において無人となる場合は 9 警備会社からの通報により火災発生等の連絡を受けた統括防火管理者等は直ちに現場に駆けつける 3 緊急連絡先については次のとおりとする 10 氏名 : 例 : 統括防火管理者連絡先 : 例 : 統括防火管理者第 15 ( 消防機関との連絡 ) 統括防火管理者は各種報告届出及び自衛消防訓練等について消防機関等と事前相談等連絡を十分に行い防火管理業務の適正な遂行に努める第 16 ( 防火管理維持台帳への記録 ) 1 統括防火管理者は建物全体 ( 各事業所等の占有部分を除く ) についての防火管理業務の実施結果及び防火管理業務に必要な書類等を取りまとめ防火管理維持台帳に編冊整理及び保管する 2 各事業所等の管理権原者は事業所の占有部分の防火管理業務の実施結果及び防火管理業務に必要な書類等を取りまとめて防火管理維持台帳に編さんし保管する第 17 ( 火気管理 ) 当該対象物における火気管理は次のとおりとする ⑴ 出火防止対策統括防火管理者は建物内外の共用部分における出火防止対策を推進するため各事業所等の防火管理者に対して次の事項を指示し各事業所の消防計画に定めさせて全従業員等に周知徹底させるものとするア火気使用設備器具等の設置又は使用の管理監督イ喫煙管理ウ放火防止対策エ可燃物危険物品等の管理 ⑵ 放火防止対策統括防火管理者は建物内外の共用部分への放火防止対策について次の対策を推進するア建物周囲廊下階段室トイレ等の可燃物の除去イ空室物置等の施錠管理ウ不審者の監視 ⑶ 危険物品等の管理建物内へは原則として危険物品等の持ち込みを禁止するただし申請等により認められた場合は次の事項を遵守し安全管理を行う 11( 例 ) ア危険物を貯蔵し又は取り扱う場所においては火気を使用しないことイ指定可燃物及び高圧ガス等の危険物品等については関係法令に基づき貯蔵取り扱うこと

7 ウ夜間通用口における入館者チェックを徹底する第 18 ( 防火避難施設等に対する管理及び遵守事項 ) 1 統括防火管理者は避難施設及び防火設備の機能を有効に保持するため次の事項を徹底する ⑴ 避難通路避難口廊下階段その他の避難施設ア避難の障害となる設備を設け又は物品を置かないことイ床面は避難に際しつまずきすべり等を生じないよう維持管理することウ避難口等に設ける扉は容易に解錠し開放できるものとし開放した場合は廊下階段等の幅員を有効に保持すること ⑵ 火災の延焼を防止するための防火設備ア防火戸や防火シャッターは常時閉鎖できるようにその機能を有効に保持し閉鎖の障害となる物品を置かないことイ防火戸や防火シャッターに近接して延焼の媒体となる可燃性物品を置かないこと 2 各事業所等の廊下階段避難口避難通路安全区画及び防煙区画の確保など避難上必要な施設等の維持管理に関する事項は各事業所等の消防計画に定める 3 各事業所等の防火管理者は避難施設防火設備の役割を従業員等に十分認識させるとともに定期的に点検検査を実施し施設設備の機能確保に努める第 19 ( 自衛消防の組織の編成 ) 1 火災等による人的又は物的な被害を最小限にとどめるため次のとおり自衛消防の組織を編成する ⑴ 本部隊本部隊には初期消火通報連絡及び避難誘導の各班を編成し必要な人員は各事業所が分担する ⑵ 地区隊地区隊は事業所単位でそれぞれ初期消火通報連絡及び避難誘導の担当を設けその編成と任務は各事業所等の消防計画に定める 2 本部隊の編成及び任務は別表 5 自衛消防の組織の編成と任務( 本部隊 ) のとおりとする第 20 ( 自衛消防の組織の活動範囲 ) 1 自衛消防の組織の活動範囲は原則として当該対象物全体とする 2 隣接する建物等からの火災により建物に延焼の危険がある場合は建物に設置されている消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) を有効に活用できる範囲内において自衛消防隊長の判断に基づき活動する第 21 ( 自衛消防の組織の体制 ) 1 自衛消防隊長は自衛消防の組織を勤務体制の変動に合わせて柔軟に編成替えするとともに従業員等に割り当てた任務の周知徹底を図る自衛消防隊長は自衛消防の組織の基本編成による活動では困難と認められる場合は本部隊地区隊の各班の人員を増強又は任務替えするなどの対応により効果的な自衛消防活動を行う 2 休日夜間等における自衛消防活動体制は第 14によるものとし火災等が発生した場合は次の措置を

8 行う ⑴ 火災を覚知した場合は直ちに消防機関に通報後初期消火活動を行うとともに建物内残留者等に火災の発生を知らせ自衛消防隊長統括防火管理者及び各事業所等の防火管理者等関係者に別に定める緊急連絡網により連絡する ⑵ 消防隊に対しては火災発見の状況延焼状況等の情報及び資料等を提供するとともに火災現場への誘導を行う第 22 ( 火災発生時の自衛消防の組織の活動 ) 自衛消防の組織の活動は次のとおりとする ⑴ 本部隊と地区隊は相互に連絡協力して火災等の災害に対処する ⑵ 本部隊の活動は当該対象物全ての地区の火災等に対処するものとし地区隊の隊長と協力して活動を行う ⑶ 地区隊の活動は当該地区隊長の指揮のもとに初動措置を講ずるものとし各事業所等の消防計画に定める ⑷ 自衛消防隊長又は地区隊長は消防隊に対し当該対象物の建物の構造火災等の発見時の状況延焼状況逃げ遅れの有無その他必要な情報を提供するとともに災害現場への誘導を行う ⑸ その他必要な事項第 23 ( 震災対策 ) 各事業所等の防火管理者は地震による被害を未然に防止するために必要な措置について各事業所等の消防計画に定める第 24 ( 緊急地震速報受信時の対応 ) 統括防火管理者及び各事業所等の防火管理者は次の事項を実施又は指示する ⑴ 避難口等及び防火戸等の電気錠を解錠し避難経路を確保する ⑵ 人命の安全被害の軽減及びパニックの発生防止のための在館者への緊急地震速報発表の放送等を行う ⑶ 火気使用設備器具の担当者は出火防止のため電源や燃料バルブガスの元栓を遮断する第 25 ( 地震発生時の初期対応 ) 1 地震発生時は身の安全を確保し揺れがおさまった後自衛消防隊長は建物全体の被害状況を把握し館内放送等により在館者等に情報を提供する 2 出火防止は次のとおりとする ⑴ 火気使用設備器具の直近にいる者は揺れを感じたとき又は大きな揺れがおさまった後電源や燃料バルブガスの元栓を遮断する ⑵ 二次災害の発生を防止するため火気使用設備器具危険物施設等について点検を実施し出火防止に努める第 26 ( 地震による出火への対応 ) 地震発生後の出火防止等は次のとおりとする

9 ⑴ 地区隊長は担当区域内の出火危険箇所に初期消火担当を派遣し早期発見消火を行う ⑵ 複数の出火箇所がある場合の消火活動は避難経路となる場所を優先して行う第 27 ( 避難誘導 ) 1 自衛消防隊長は地震が発生した場合建物の被害状況等に応じ避難開始の指示を判断する 2 自衛消防隊長は避難誘導の指示について次のように行う ⑴ 避難誘導班へ指示し在館者等を所定の場所へ避難させる ⑵ 収容物等に挟まれた人又は閉じ込められた人がある場合は救出救護活動を指示する ⑶ 防災関係機関から避難命令があった場合は速やかに避難誘導を行うことを指示する 3 避難する際は身の安全を守りながら広域避難場所 12 小学校まで原則全員徒歩で行う第 28 ( 帰宅困難者対策 ) 帰宅困難者が多数発生するおそれのある事業所等では帰宅困難者及び災害対応要員等に対する支援の確保及び情報の提供等について必要に応じて各事業所等の消防計画に定めるほか各事業所等が相互に協力して行うものとする第 29 ( 警戒宣言等が発せられた場合の対策 ) 1 大規模地震対策特別措置法に基づく警戒宣言等が発令された場合に統括防火管理者は各事業所等の防火管理者に対して地震発生に伴う被害を防止するための指示命令又は必要な報告を求めるものとする 2 統括防火管理者は警戒宣言等が発せられた場合は各事業所等の管理権限者等に周知するものとする第 30 ( 警戒宣言等が発令された際の自衛消防の組織の編成及び任務 ) 警戒宣言等が発令された場合は別表 5 自衛消防の組織の編成と任務 ( 本部隊 ) に基づき自衛消防の組織の任務を組み替える第 31 ( 管理権原者の取組み ) 1 各管理権原者は自らの防火管理に関する知識と認識を高めるため防火に関するセミナー自衛消防訓練等に参加し各管理権原者との情報交換などを行い建物全体の安全安心の確保に努める 2 各管理権原者は事業所等の防火管理者及びその他の防火業務に従事する者の防火教育について計画的に実施し防火意識と行動力の向上を図る第 32 ( 防火管理者の教育 ) 1 統括防火管理者及び各事業所等の防火管理者は消防機関等が開催する各種講習会や研究会に参加し防火管理に関する知識技術の向上に努める 2 統括防火管理者は必要に応じて各事業所等の防火管理者の防火意識の高揚のための講習会及び研修会等を計画する

10 第 33 ( 従業員等の教育 ) 従業員等に対する防火に関する教育は各事業所等の消防計画に定める第 34 ( 訓練 ) 特定防火対象物にあっては1 回以上非特定防火対象物にあっては2 回以上 1 訓練の実施時期等は次のとおりとする訓練種別訓練内容実施時期消火訓練通報訓練避難訓練等を個別に行う部分訓練 13 訓練 ( 例 : 4 ) 月消火訓練通報訓練避難訓練を総合的に行う総合訓練 ( 例 :10 ) 月訓練及び地震に備えた訓練 ⑴ 訓練参加者は自衛消防の組織を含むすべての従業員等とする ⑵ 統括防火管理者は訓練参加者の事故防止を図るために必要な指示教育を実施する 2 消火訓練避難訓練は年 (14 2 ) 回以上通報訓練は年 (15 1 ) 回以上実施する 3 統括防火管理者は自衛消防訓練を実施しようとするときはあらかじめ自衛消防訓練通知書により所轄消防署へ届出を行う ( 特定防火対象物 ) 4 統括防火管理者は自衛消防訓練実施後直ちに実施結果について検討し以後の訓練に反映させる第 35 ( その他必要な事項 ) 16( 例 ) 1. 統括防火管理者は訓練時における訓練参加者の事故防止等を図る 2. 防炎規制を受ける場合法令を遵守する 3. など第 36 ( 避難経路図等 ) 1 当該対象物における避難経路及び第 27の関係する広域避難場所までの経路は別図 2 避難経路図のとおりとする 2 統括防火管理者は人命の安全を確保するため見やすい場所に別図 2 避難経路図を掲示するなど関係者に周知を図る

11 番号別表 1 協議会組織編成表防火管理委員会構成表 ( 記入例 ) 協議会組織編成表 ( レ該当非該当 ) 役職名事業所名職氏名所有者との関係電話番号等会長 ( 株 ) 所有会社副会長 ( 株 ) 賃貸借契約統括防火管理者 ( 株 ) 所有会社構成員管理権原者及び防火管理者事業所名管理権原者職氏名防火管理者職氏名使用階等所有者との関係電話番号等 ( 注 ) 協議会組織編成に記載する内容 1 会長副会長その他の役員に関すること 2 全ての構成員に関すること * 構成員の同意書等の添付は必要ありません防火管理委員会構成表 ( レ該当非該当 ) 事業所名備考委員長 ( 株 ) 代表取締役 : 統括防火管理者副委員長 ( 株 ) 代表取締役 : 防火管理者 ( 地区隊長 ) 副委員長 ( 株 ) 自衛消防隊長 A 事業所防火管理者 ( 地区隊長 ) B 事業所防火管理者 ( 地区隊長 ) C 事業所防火管理者 ( 地区隊長 ) D 事業所防火管理者 ( 地区隊長 ) E 事業所防火管理者 ( 地区隊長 ) 委員

12 委託する時間帯通報登録番号遠範隔囲移報方式別表 2 防火管理業務委託状況表 ( 記入例 ) 統括防火管理者の業務委託 ( 統括防火管理者の業務を第三者へ委託している場合 ) 統括防火管理者の業務を受託した者の氏名及び住所等電話番号受託者の行う防火防災管理業務の範囲及び方法( 法人にあっては名称及び主たる事業所の所在地 ) 氏名 ( 名称 ) 管理 ( 株 ) 住所 ( 所在地 ) 市町範レ囲常駐方式その他 ( ) 方法その他 ( ) 方法出火防止業務 ( 火気使用箇所の点検監視など ) 避難又は防火上必要な構造及び設備の維持管理消防防災設備等の監視操作業務火災地震その他の災害等が発生した場合の自衛消防活動初期消火通報連絡避難誘導その他 ( ) 自衛消防訓練指導常駐場所常駐人員委託する防火対象物の区域 1 階室営業時間人時間外人全域委託する時間帯 24 時間体制出火防止業務 ( 火気使用箇所の点検など ) 避難又は防火上必要な構造及び設備の維持管理消防防災設備等の監視操作業務巡囲火災地震その他の災害等が発生した場合の自衛消防活動初期消火通報連絡その他 ( ) 回自衛消防訓練指導方式範巡回場所巡回人員委託する防火対象物の区域消防防災設備等の遠隔監視操作業務火災地震その他の災害等が発生した場合の自衛消防活動初期消火通報連絡その他 ( ) その他 ( ) 方法現場確認要員の待機場所到着所要時間委託する防火対象物の区域委託する時間帯

13 別表 3 消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) 自主検査記録表 ( 記入例 ) ( 備考 ) 不備欠陥がある場合直ちに防火管理者に報告する ( 凡例 ) 良不備欠陥即時改修実施設備確認箇所点検結果消火器 ⑴ 設置場所に置いてあるか ⑵ 消火薬剤の漏れ変形損傷腐食等がないか ⑶ 安全栓が外れていないか安全栓の封が脱落していないか ⑷ ホースに変形損傷老化等がなく内部に詰まりがないか ⑸ 圧力計が指示範囲内にあるか ( 蓄圧式 ) 屋内消火栓設備泡消火設備 ( 移動式 ) スプリンクラー設備水噴霧消火設備泡消火設備 ( 固定式 ) 不活性ガス消火設備ハロゲン化物消火設備粉末消火設備屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備自動火災報知設備ガス漏れ火災警報設備漏電火災警報器非常ベル放送設備避難器具誘導灯消防用水連結散水設備連結送水管非常コンセント設備 ⑴ 使用上の障害となる物品はないか ⑵ 消火栓扉は確実に開閉できるか ⑶ ホースノズルが接続され変形損傷はないか ⑷ 表示灯は点灯しているか ⑴ 散水の障害はないか ⑵ 間仕切り棚等の新設による未警戒部分はないか ⑶ 送水口の変形及び操作障害はないか ⑷ スプリンクラーのヘッドに漏れ変形はないか ⑸ 制御弁は閉鎖されているか ⑴ 散水の障害はないか ⑵ 間仕切り棚等の新設による未警戒部分はないか ⑶ 管管継手に漏れ変形はないか ⑴ 泡の分布を妨げる物がないか ⑵ 間仕切り棚等の新設による未警戒部分はないか ⑶ 泡ヘッドに詰まり変形はないか ⑴ 起動装置又はその直近に防護区画の名称取扱方法保安上の注意事項等が明確に表示されているか ⑵ 手動起動装置の直近の見やすい箇所に不活性ガス消火設備ハロゲン化物消火設備粉末消火設備の表示が設けてあるか ⑶ スピーカー及びヘッドに変形損傷つぶれなどはないか ⑷ 貯蔵容器の設置場所に標識が設けてあるか ⑴ 使用上の障害となる物品はないか ⑵ 消火栓扉の表面には消火栓又はホース格納箱と表示されているか ⑶ ホースノズルに変形損傷はないか ⑴ 常置場所の周囲に使用の障害となるような物がないか ⑵ 車台ボディー等に割れ曲がり及びボルトの緩みがないか ⑶ 管そうノズルストレーナー等に変形損傷がないか ⑴ 表示灯は点灯しているか ⑵ 受信機のスイッチはベル停止となっていないか ⑶ 用途変更間仕切り変更による未警戒部分がないか ⑷ 感知器の破損変形脱落はないか ⑴ 表示灯は点灯しているか ⑵ 受信機のスイッチはベル停止となっていないか ⑶ 用途変更間仕切り変更ガス燃焼機器の設置場所の変更等による未警戒部分がないか ⑷ ガス漏れ検知器に変形損傷腐食等がないか ⑴ 電源表示灯は点灯しているか ⑵ 受信機の外形に変形損傷腐食等がなく油煙ホコリ錆等で固着していないか ⑴ 表示灯は点灯しているか ⑵ 操作上障害となる物がないか ⑶ 押しボタンの保護板に破損変形損傷脱落等がないか ⑴ 電源監視用の電源電圧計の指示が適正か電源監視用の表示灯が正常に点灯しているか ⑵ 放送設備により放送ができるかどうか ⑴ 避難に際し容易に接近できるか ⑵ 格納場所の付近に物品等が置かれ避難器具の所在が分かりにくくなっていないか ⑶ 開口部付近に書棚展示台等が置かれ開口部を塞いでいないか ⑷ 降下する際に障害となるものがなく必要な広さが確保されているか ⑸ 標識に変形脱落汚損がないか ⑴ 改装等により設置位置が不適正になっていないか ⑵ 誘導灯の周囲には間仕切り衝立ロッカー等があって視認障害となっていないか ⑶ 外箱及び表示面は変形損傷脱落汚損等がなくかつ適正な取り付け状態であるか ⑷ 不点灯ちらつき等がないか ⑴ 周囲に樹木等使用上の障害となる物がないか ⑵ 道路から吸管投入口又は採水口までに消防自動車の進入通路が確保されているか ⑶ 地下式の防火水槽池等は水量が著しく減少していないか ⑴ 送水口の周囲は消防自動車の接近に支障がないかまた送水活動に障害となるものがないか ⑵ 送水口に変形損傷著しい腐食等がないか ⑶ 散水ヘッドの各部に変形損傷等がないか ⑷ 散水ヘッドの周囲には散水を妨げる広告物棚等の障害物がないか ⑴ 送水口の周囲は消防自動車の接近に支障がないかまた送水活動に障害となるものがないか ⑵ 送水口に変形損傷著しい腐食等がないか ⑶ 放水口の周囲にはホースの接続や延長等の使用上の障害となる物がないか ⑷ 放水口を格納する箱は変形損傷腐食等がなく扉の開閉に異常がないか ⑸ 表示灯は点灯しているか ⑴ 周囲に使用上障害となる物がないか ⑵ 保護箱は変形損傷腐食等がなく容易に扉が開閉できるか ⑶ 表示灯は点灯しているか検査実施者検査日統括防火管理者確認 ( 役職担当 ): 平成年月日印

14 実施項目確認箇所検査結果建物構造⑻ 消防隊非常用進入口表示されているかまた進入障害はないか防火施設避難施設火気使用設備器具等電気設備危険物施設別表 4 防火避難施設自主検査記録表 ( 記入例 ) ( 備考 ) 不備欠陥がある場合直ちに防火管理者に報告する ( 凡例 ) 良不備欠陥即時改修 ⑴ 基礎部上部の構造体に影響を及ぼす沈下傾きひび割れ欠損等がないか ⑵ 柱はり壁床コンクリートに欠損ひび割れ脱落風化等はないか ⑶ 天井仕上材にはく落落下のおそれのあるたるみひび割れ等がないか ⑷ 窓枠サッシガラス窓枠サッシ等にはガラス等の落下又は枠自体の外れのおそれのある腐食緩み著しい変形等がないか ⑸ 外壁 ( 貼石タイルモルタル貼石タイルモルタル等の仕上材にはく落落下のおそれのあるひび割塗壁等 ) ひさしパラペットれ浮き上がり等が生じていないか ⑹ 屋外階段各構成部材及びその結合部に緩みひび割れ腐食老化等はないか ⑺ 手すり支柱が破損腐食していないか取付部に緩み浮きがないか ⑴ 外壁の構造及び開口部等 ⑵ 防火区画 ⑴ 廊下通路 ⑵ 階段 ⑶ 避難階の避難口 ( 出入口 ) ⑴ 厨房設備 ⑵ ガスストーブ石油ストーブ ⑴ 変電設備 ⑵ 電気器具 ⑴ 少量危険物貯蔵取扱所 ⑵ 指定可燃物貯蔵取扱所 1 外壁の耐火構造等に損傷はないか 2 外壁の近く及び防火戸の内外に防火上支障となる可燃物の堆積及び避難の障害となる物品等を置いていないか 3 防火戸は円滑に開閉できるか 1 防火区画を構成する壁天井に破損がないか 2 階段内に配管ダクト電気配線等が貫通していないか 3 自動閉鎖装置付の防火戸のくぐり戸が最後まで閉まるか 4 防火シャッターの降下スイッチを作動させ防火シャッターが最後まで降下するか 5 防火戸防火シャッターが閉鎖した状態で隙間が生じていないか 6 防火ダンパーの作動状況は良いか 1 有効幅員が確保されているか 2 避難上支障となる設備機器等の障害物を設置していないか 1 手すりの取付部の緩みと手すり部分の破損がないか 2 階段室の内装は不燃材料になっているか 3 階段室に設備機器等の障害物を設置していないか 4 非常用照明がバッテリーで点灯するか 1 扉の開放方向は避難上支障ないか 2 避難扉の鍵は内部から容易に開けられるか 3 避難階段等に通ずる出入口の幅は適切か 4 避難階段等に通ずる出入口屋外への出入口の付近に障害物はないか 1 可燃物品からの保有距離は適正か 2 異常燃焼時に安全装置は適正に機能するか 3 ガス配管は亀裂老化損傷していないか 4 油脂分を発生する器具の天蓋及びグリスフィルターは清掃されているか 5 排気ダクトの排気能力は適正かまたダクトは清掃されているか 6 燃焼器具の周辺部に炭化しているところはないか 1 自動消火装置は適正に機能するか 2 火気周囲は整理整頓されているか 1 電気主任技術者等の資格を有する者が検査を行っているか 2 変電設備の周囲に可燃物を置いていないか 3 変電設備に異音過熱はないか 1 タコ足の接続を行っていないか 2 許容電流の範囲内で電気器具を適正に使用しているか 1 標識は掲げられているか 2 掲示板 ( 類別数量等 ) には正しく記載されているか 3 換気設備は適正に機能しているか 4 容器の転倒落下防止措置はあるか 5 整理整頓状況は適正か 6 危険物の漏れあふれ飛散はないか 7 屋内タンク地下タンクの場合に通気管のメッシュに亀裂等はないか 1 標識は掲げられているか 2 貯蔵取扱所周囲に火気はないか 3 整理整頓 ( 集積 ) の状況は良いか検査実施者検査日統括防火管理者確認 ( 役職担当 ): 平成年月日印

15 別表 5 自衛消防の組織の編成と任務 ( 本部隊 )( 記入例 ) 自衛消防隊長隊長の代行者兼副隊長 ( 自衛消防隊に対する指揮命令監督等を行う ) ( 隊長を補佐し隊長が不在時はその任務を代行する ) 班氏名役職等任務班任務通報連絡班5 在館者の調査初期消火班避難誘導班平常時の編成と任務 1 消防機関への通報並びに通報の確認点2 在館者への周知 3 本部隊の各班及び地区隊に対する指示命令の伝達 4 関係者への連絡 1 消火器屋内消火栓設備等を使用し初期消火の実施 2 地区隊が行う初期消火への指揮指導 3 消防隊との連携及び補佐 1 出火階並びに上層階に直行し避難開始の指示命令を地区隊に伝達 2 非常口の開放並びに開放の確認 3 避難上障害となる物品の除去 4 未避難者要救助者の確認 5 ロープ等による警戒区域の設定地区隊の編成は各事業所等の消防計画に定める警戒宣言等が発せられた場合の編成と任務検措置班情報収集班避難誘導班1 警戒宣言発令等に関する情報の収集 2 周辺地域の状況の把握 3 在館者への周知 4 食料品飲料水医療品等及び防災資機材の確認建物構造防火設備避難施設電気ガスエレベーター消防用設備等 ( 特殊消防用設備等 ) 危険物施設などの点検及び保安措置 1 混乱防止を主眼とした避難誘導の実施 2 非常口の開放並びに開放の確認 3 避難上障害となる物品の除去 4 未避難者の確認 5 ロープ等による警戒区域の設定

16 別図 1 管理権原の及ぶ範囲 ( 作成例 ) ビル階平面図 A C D B E 別紙参照とし建物の図面などを添付し作成することも可能である占有部分区分事業所等管理権原者 A 賃貸 ( 株 ) 代表取締役 : B 賃貸 ( 株 ) 代表取締役 : C 賃貸 ( 株 ) 代表取締役 : D 賃貸 ( 株 ) 代表取締役 : E 賃貸 ( 株 ) 代表取締役 : 共有部分所有 ( 株 ) 代表取締役

17 避難経路別図 2 17 避難経路図 ( 作成例 ) 例 : ビル階避難経路を示す A B C D E 別紙参照とし建物の図面などを添付し作成することも可能である 18 広域避難場所までの経路 ( 作成例 ) 広域避難場所までの避難経路を示すビルロータリー小学校 ( 広域避難場所 ) 駅別紙参照とし地図などを添付し作成することも可能である

第 6 火災予防上の自主点検消防用設備等及び建物等の自主点検は次のとおり実施する 1 建物等の自主点検は別表 2に基づきヶ月に回実施する 2 消防用設備等の自主点検は別表 3に基づきヶ月に回実施する 3 防火管理者は自主点検の結果を防火管理維持台帳に保管する 4 不備欠陥部分がある場

第 6 火災予防上の自主点検消防用設備等及び建物等の自主点検は次のとおり実施する 1 建物等の自主点検は別表 2に基づきヶ月に回実施する 2 消防用設備等の自主点検は別表 3に基づきヶ月に回実施する 3 防火管理者は自主点検の結果を防火管理維持台帳に保管する 4 不備欠陥部分がある場消防計画第 1 目的この計画は消防法第 8 条第 1 項に基づきの防火管理についての必要な事項を定め火災地震その他の災害の予防と人命の安全及び被害の軽減を図ることを目的とする第 2 適用範囲この計画はするに勤務し出入りするすべての者に適用するものと第 3 管理権原者 1 管理権原者はの防火管理業務についてすべての責任を持つものとする 2 管理権原者は管理的又は監督的な立場にあり