第2次答申本文

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1 ( 案 ) 人口減少をはじめとする様々な社会の変化に対応した 活力と魅力ある学校 学科の在り方について ( まとめ ) 平成 30 年 12 月 18 日 茨城県高等学校審議会 はじめに

2 はじめに 本審議会は, 平成 30(2018) 年 1 月に県教育委員会から 人口減少をはじめとする様々な社会の変化に対応した活力と魅力ある学校 学科の在り方について の諮問を受け,2030 年の社会を見据えた高等学校教育改革の方向性に関して意見を求められた これまで, 県内の高等学校等 ( 以下 高等学校 という ) の現状を確認するために, 県内各地域にある高等学校から現状と課題について意見聴取を行うとともに, 中学校等 ( 以下 中学校 という ) や中学生の保護者, あるいは将来を担う中学生や高校生, 大学生からも高等学校の在り方に関する意見を求め, 多方面からの意見を集約した また, 実際に高等学校を視察し, 生徒たちが学ぶ環境や生徒一人一人がもっている夢や希望を語る姿を目の当たりにする機会を設定してきた この度,3 回の審議会と 7 回の専門部会を開催し, 慎重かつ活発に審議を重ね, 成案を得たので報告するものであり, 生徒一人一人の夢や希望をかなえるための高等学校教育改革の方向性を示したものである 県教育委員会においては, 本答申を踏まえ,2026 年度を目標年度とする県立高等学校教育改革に向けた計画を策定することを期待するものである

3 目次 社会の変化と高等学校教育を取り巻く環境の変化 1 1 社会の変化 2 高等学校教育を取り巻く環境の変化 これまでの県立高等学校再編整備 3 これからの県立高等学校が果たすべき役割 4 活力と魅力ある学校 学科 5 1 高等学校の適正規模 適正配置について 2 魅力ある学校 学科の在り方について 3 その他 その他 12 付属資料 13

4 社会の変化と高等学校教育を取り巻く環境の変化 人口減少と国の動向 人口減少 H22(2010)年 本県人口 2,970 千人 本県中学校 卒業者 30,094 人 2020 年 2,845 千人 125 千人 26,317 人 3,777 人 対 2010 年比 2030 年 2,638 千人 332 千人 22,160 人 7,934 人 出典 国立社会保障 人口問題研究所ほか 国の動向 骨太の方針 平成 30(2018)年6月 15 日 閣議決定 地域振興の核としての高等学校の機能強化 地域人材の育成 還流を図る仕組みを構築 まち ひと しごと創生基本方針 2018 平成 30(2018)年6月 15 日 閣議決定 地方創生に資する高等学校改革の推進 高等学校段階での地域の産業 文化等への理解 地元定着 Uターンへ 高等学校と地域の関係者の間で 継続的かつ緊密な連携が必要 1 社会の変化 日本の人口は 平成 年をピークとして減少傾向にあり 2030 年に かけて 20 代 30 代の若い世代が約2割減少するほか 65 歳以上が総人口の3 割を超えるなど生産年齢人口の減少が加速することが予測されている 現在の社会は知識基盤社会であり 知識や情報 技術をめぐる変化の加速度 が増している さらにグローバル化の進展等によって 社会の変化を正確に予 測することはますます困難になってきている アジアをはじめとするいわゆる新興国の国際社会における存在感が増してい る中で 世界のGDPに占める日本の割合が低下するとの予測があり 日本の 国際的な地位の低下が懸念されている 第5期科学技術基本計画 平成 年1月 22 日閣議決定 で提唱さ れた社会の姿である Society 5.0 においては AI 人工知能 ビッグデー タ IoT Internet of Things モノのインターネット ロボティクス等 の先端技術が高度化してあらゆる産業や社会生活に取り入れられ 社会の在り 方そのものが劇的に変わることを示唆している 東京一極集中の傾向が加速し 全人口の4分の1以上が東京圏に集中する中 で 消費や生産といった経済活動においても 東京圏とその他の地域の間には 一人当たり県民所得等に差が生じている 1

5 2 高等学校教育を取り巻く環境の変化 昭和 23(1948) 年 4 月に新制高等学校が発足してから 70 年が過ぎ, 本県における高等学校への進学率は, 制度発足から 10 年後の昭和 33(1958) 年には 42.1% であったが, 高度経済成長期を経た昭和 52(1977) 年には 90% を超え, 平成 30(2018) 年は 98.8% となった 現在は, 高等学校はほとんどの義務教育修了者が進学する国民的教育機関として定着して久しい 一方, 本県の中学校卒業者数は, 平成元 (1989) 年 3 月の 49,441 人をピークに年々減少し, 平成 30 年 3 月には 27,454 人となり,2030 年には約 22,000 人に減少する見込みである 中学校卒業者数の減少に対応した県立高等学校の再編整備を実施する中で, 県立高等学校が 1 校のみとなった市町村が増加してきた また, 高等学校に入学する生徒の能力 適性, 興味 関心, 進路希望等の多様化が進むとともに, 特別な支援が必要な生徒や日本語を母語としない外国人生徒等が増加している 少子高齢化に歯止めをかけ, 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服し, 将来にわたって成長力を確保することを目指す中で, 地域人材の育成において, 高等学校が極めて重要な役割を担うため, 地方創生に資する高等学校改革の推進が求められるようになった 平成 30 年 3 月公示学習指導要領 ( 以下 新学習指導要領 という ) においては, 学校教育の目標を社会と共有し, 子供たちに求められる資質 能力の育成に向けて, 学校と社会が連携する 社会に開かれた教育課程 を重視している 2

6 これまでの県立高等学校再編整備 再編計画に基づく対応 再編内容 ( 主なねらい ) 実施年度 中高一貫教育校 ( 進学, 地域連携 ) アクティブスクール ( 基礎学力定着 + キャリア教育 ) フレックススクール ( 不登校経験者等対応 ) 第 1 次完成 第 2 次県立高等学校再編整備の基本計画前期実施計画中期実施計画後期実施計画 ~H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 (~2010) (2011) (2012) (2013) (2014) (2015) (2016) (2017) (2018) (2019) (2020) 小瀬並木中等 水戸南鹿島灘結城第二 学科改編鬼怒商業潮来笠間 医学 難関理工系進学コース 統合 ( 適正規模 適正配置 ) 募集停止 分校化 ( 適正規模 適正配置 ) 募集実施校数 ( 全日制のみ ) ( 中等含む 分校含まず ) 11 組 22 校 里美 ( 分校化 ) 日立第一古河中等 4 茨城東石下紫峰 2 緑岡竜ヶ崎第一 里美 ( 分校 ) 小川並木 茎崎高萩 5 常北 ( 分校化 ) 総和 海洋つくば工科 日立第一 玉造工業 日立第二大子清流 真壁 鉾田第二 鉾田農業 ( 新 ) 鉾田第二 潮来鹿島 太田第二 佐竹 太田西山 岩井 坂東総合 坂東地区新校 募集学級数 完了時校数 平成元年比校数 21 校 ( 19.1%) 学級数 286 学級 ( 37.1%) 生徒の多様化や社会の変化に的確に対応した高等学校教育の改革を行うため, 本県においては, 平成 12(2000) 年 2 月の茨城県高等学校審議会答申に基づいた第 1 次県立高等学校再編整備 ( 計画期間 : 平成 15(2003) 年度 ~ 平成 22(2010) 年度 ) を実施した 続いて, 平成 20(2008) 年 4 月及び 12 月の茨城県高等学校審議会答申に基づいた第 2 次県立高等学校再編整備 ( 計画期間 : 平成 23(2011) 年度 ~ 平成 32 (2020) 年度 ) を実施している これらにより, 各地域の実情等を勘案しながら, 年次的, 計画的に, 県立高等学校における募集定員の策定を行い, 県立高等学校の規模や配置を見直すとともに, 時代の進展や生徒 保護者のニーズに対応した魅力ある学科等への改編, 単位制高等学校の設置, 総合学科の設置, 中高一貫教育校の設置等を進めてきた その他, 基礎学力の定着とキャリア教育に重点を置く全日制課程の単位制高等学校であるアクティブスクールや, 不登校経験者などの多様な生徒のニーズに応えるため, 多部制の定時制課程の単位制高等学校であるフレックススクールを設置してきた 県立高等学校の規模や配置の見直しについては, 適正規模を 1 学年 4 学級 ( 生徒数 160 人 ) から 8 学級 ( 生徒数 320 人 ) までとし, 適正規模の維持が見込まれない場合及び統合することにより教育力の向上が期待される場合は, 統合等を検討してきた ただし,1 学年 3 学級以内であっても, 複数の学科及び普通科のコースを設置する場合や県北山間部の過疎地域については, 一定の配慮を行ってきた なお, 県立高等学校の通学区については, 平成 18(2006) 年度入学者選抜から通学区を撤廃し, 全県一学区としているが, 適正配置を考えるに当たっては, 五つの旧通学区域を基本としてきた 3

7 これからの県立高等学校が果たすべき役割 2030 年を見据えた県立高等学校の役割 ( イメージ ) 平成 30(2018) 年度からの県政運営の指針となる茨城県総合計画 ~ 新しい茨城 への挑戦 ~ では, 活力があり, 県民が日本一幸せな県 を基本理念として, 茨城の将来像が示された この茨城県のビジョンと一致した 地域の中の学校 として, 教育を充実することが必要である 新学習指導要領においては, 社会に開かれた教育課程 を重視していることから, 本県の教育環境を生かした人的 物的支援の活用など, 社会とのつながりを重視した高等学校の特色づくりの在り方について検討する必要がある また, 生徒を, 生涯にわたって探究を深める未来の創り手として, 社会に送り出していくことがこれまで以上に求められることから, 主体的 対話的で深い学びの実現に向けた授業改善が必要であり, 新学習指導要領の理念の実現が求められる 地域は実生活 実社会について体験的 探究的に学習できる場として, 生徒の学びを豊かにしていく可能性をもっており, 地域を土台とした学びを通して, 地域を支える人材及び世界で活躍できる人材を育成する必要がある 人口減少社会の中で, 新たな価値を生み出し, 仕事を自分で創造するという起業家の意識を醸成する必要がある 地域資源を活用したインターンシップやデュアルシステム, 社会人講師の活用等によるキャリア教育のさらなる充実が求められる 各学校段階で身に付けた資質 能力を踏まえて, 高等学校の学びにつなげていく観点から, 地元小中学校等との連携を密にした切れ目のない教育が求められる 情報化やグローバル化といった社会の著しい変化に対応したスピード感ある高等学校教育改革の実行が求められる 4

8 活力と魅力ある学校 学科 1 高等学校の適正規模 適正配置について (1) 高等学校の適正配置 県立高等学校の通学区については, 平成 18(2006) 年度入学者選抜から通学区を撤廃し, 全県一学区としているが, 適正配置を考えるに当たっては, 第 1 次及び第 2 次の県立高等学校再編整備において, 五つの旧通学区域を基本としてきた しかし, 第 1 次及び第 2 次の県立高等学校再編整備の基本計画策定時とは地域の公共交通機関の事情などが変化し, 旧通学区域とは異なる生徒の通学移動が見られるようになっている そのため, 県立高等学校の適正配置を考えるに当たっては, 平成 30(2018) 年 11 月に策定された県総合計画に基づく 11 のゾーンを踏まえ, 旧通学区域を基本としながら, 交通網の変化や生徒の通学実態に配慮した新たなエリア区分を検討することが望ましい そして, 新たなエリア区分ごとに生徒 保護者のニーズに対応した学校 学科を交通の利便性を考慮してバランスよく配置するとともに, 学校同士が連携し, より高い教育効果を発揮する学びの仕組みについても検討することが望ましい 第 1 次県立高等学校再編整備 : 平成 15(2003) 年度 ~ 平成 22(2010) 年度第 2 次県立高等学校再編整備 : 平成 23(2011) 年度 ~ 平成 32(2020) 年度 平成 28 年度から平成 30 年度の全日制県立高等学校入学生の通学の実態 ( 各市町村の県立高等学校生徒数に占める他市町村県立高等学校通学者数の割合 ) 茨城県総合計画による地域区分 主要な交通インフラなどを基準に,5 つの地域を細分化した 11 の ゾーン を新たに設定 他市町村への通学割合が 20% を超えるもののみ示した 5

9 (2) 高等学校の適正規模 平成 30(2018) 年 6 月に閣議決定された 経済財政運営と改革の基本方針 2018 では, 地域振興の核としての高等学校の機能強化を進めるとしている また, 同じく閣議決定された まち ひと しごと創生基本方針 2018 においても, 高等学校は, 地域人材の育成において極めて重要な役割を担うとともに, 高等学校段階で地域の産業や文化への理解を深めることは, その後の地元定着や U ターン等にも資することから, 地方創生に資する高等学校改革の推進を求めている そのため, これまで学校の規模は 1 学年 4 学級から 8 学級を適正としてきたが, 今後は新たなエリア区分の検討と合わせて, 学校規模の在り方について検討することが望ましい ただし, 地域ごとに中学校卒業者数の減少に差があることや, 高等学校の置かれている状況が地域によって大きく異なることから, 県内全ての地域に一律の規定を設けるのは困難であると考えられる そのため, 今後の中学校卒業者の減少期への対応については, 新たなエリア区分ごとに, 地域の実情を踏まえた高等学校の役割を十分に精査した上で,1 学年の学級数の調整を慎重に検討することが望ましい なお, 中学校卒業者数の減少が大きな地域で,1 学年の学級数の調整による対応が困難な場合は, 地域の意見に十分配慮し, 統合や分校化の在り方について慎重に検討することが望ましい (3) その他 学級編制にあたっては,1 学級 40 人を標準として設定することになるが,1 学級の生徒数を少なくすることによって, よりきめ細かな指導が可能であることから, 将来は, 国の動向及び他県の状況等を勘案しながら, 本県の実情を踏まえて, 弾力的な運用について慎重に検討していくことが望ましい 6

10 2 魅力ある学校 学科の在り方について (1) 普通科 現状 本県において, 平成 30(2018) 年度の県立高等学校入学者募集定員 ( 全日制課程 ) に占める普通科の割合は全体の 69.7% になっており, 県内各地に設置されている普通科においては, 能力 適性, 進路希望等の多様な生徒のニーズに対応した教育を行い, 生徒の進路実現を図ってきた 今後の方向性 中学校教育の基礎の上に, さらに幅広い一般的な教養を身に付けることをねらいとする普通科で, さらに目的意識をもって学べる教育課程の編成及びその実施が求められるため, 生徒の進路希望や地域のニーズに対応した新しい考え方のコースの設置を検討し, 新たなエリア区分の検討と合わせてバランスよく配置することが望ましい 引き続き高等学校教育に関する基礎的 基本的な内容の定着に重点を置くとともに, アウトプット ( 学んだことを表現し, 活用する力 ) に重きを置いた実社会で役立つ教育に向けた, 指導方法の改善 充実が求められる 普通科高等学校における教育内容の質の向上のために, 次世代のグローバル人材を育成するためのプログラムを充実することが望ましい (2) 職業教育に関する専門学科 ( 職業学科 ) 現状 本県においては, 専門学科のうち職業学科として, 農業に関する学科, 工業に関する学科, 商業に関する学科, 水産に関する学科, 家庭に関する学科, 看護に関する学科及び福祉に関する学科が設置されており, これまでに培われた教育資源を活用し, 技術者, 事務 サービス業従事者など地域を支える職業人の育成を図ってきた 今後の方向性 3 年間の各学科における教育を通して, 専門的な知識や技術を身に付けることをねらいとする職業学科においては, 今後とも社会の変化やニーズに合わせた高い専門性を身に付けるための教育が求められる その際には, 産業界や市町村行政と連携した実践的な学びが求められる 職業学科の配置については, 新たなエリア区分の検討と合わせて, 本県の産業構造やニーズを踏まえた配置が求められる また, 新たなエリア区分を検討した結果, そのエリアの中学校卒業者数によっては, 専門的な職業教育の機会を確保する観点から, 現在複数の学科を設置する学校を総合学科へ改編することも考えられる 現在, 各高等学校に整備されている産業教育施設 設備については, 老朽化が進んだものも多く, 各々の職業学科において高い専門性を身に付けるための実習等を行うに当たり更新が必要となることから,AI をはじめとする先端技術が発達した新たな社会に対応できる施設 設備の整備の在り方を検討することが望ましい 7

11 (3) 職業学科以外の専門学科 現状 本県においては, 職業学科以外の専門学科として, 理数に関する学科, 国際関係に関する学科, 音楽に関する学科及び美術に関する学科が設置されている 理数に関する学科においては SSH( スーパーサイエンスハイスクール ) 1 を活用した先進的な理数教育を推進しており, 国際関係に関する学科においては課題研究や海外研修等を通して国際社会をリードする人材の育成を図ってきた 音楽に関する学科及び美術に関する学科においては, 専門的指導者による豊かな感性や創造的能力を身に付ける教育の推進を図ってきた 今後の方向性 これらの学科においては, これまでと同様, 将来を見通した特色ある教育の推進が求められる また, 芸術系の学科については, 身に付けた能力やセンスを将来幅広い分野で活用し, 活躍できる人材を育成する学科の在り方を検討することが望ましい (4) 総合学科 現状 総合学科においては, 産業社会と人間 の履修やガイダンスなどを通じて自己の進路への意識が高まっていること, 選択科目を分野ごとにまとめた多様な系列が用意されていることにより, 生徒が進路希望に応じて学習を進められるように図ってきた 今後の方向性 生徒の個性を生かした主体的な学習を重視する教育活動を展開するため, 新たなエリア区分の見直しと合わせて, 総合学科の今後の設置について検討することが望ましい 職業に関する系列において, 生徒の進路希望や適性等に応じて履修する専門教科 科目については, 専門性を深めるための教育の在り方を検討することが望ましい 現在, 各高等学校に整備されている産業教育施設 設備については, 老朽化が進んだものも多く, 各々の系列において専門性を身に付けるための実習等を行うに当たり更新が必要となることから,AI をはじめとする先端技術が発達した新たな社会に対応できる施設 設備の整備の在り方を検討することが望ましい 1 研究者の講義や自主研究の取組等を通して科学技術関係人材の育成を図っている 本県においては, 先進的な理数教育を実施している県立高等学校 5 校, 私立高等学校 2 校が指定 ( 平成 30 年度現在 ) 8

12 (5) 定時制課程 通信制課程 現状 定時制課程 通信制課程においては, 不登校経験者や中途退学経験者など多様な学習歴や生活歴を有する者に教育機会を確保しており, 特に各地区に設置してきたフレックススクールでは, 生徒の居場所づくりと心のケアのためのカウンセリング体制の構築を行い, 多様な生徒への対応の充実を図ってきた 今後の方向性 引き続き, 生徒一人一人に対応した丁寧な指導を地域の力を生かして展開することが求められる 定時制課程の配置については, 地域の実情や生徒 保護者のニーズなどを勘案しながら慎重に検討することが望ましい 通信制課程の配置については, 全日制課程などからの転 編入学など, 多様な入学動機や学習歴を有する生徒に対して高等学校教育を受ける機会を確保する必要があるため, 県内全域での教育の拡充に向けて検討することが望ましい (6) 中高一貫教育校 現状 本県においては, 生徒の個性を一層伸ばす教育を展開するものとして, 平成 15(2003) 年に, 設置者が異なる中学校と高等学校が連携を行う連携型中高一貫教育校を設置して以来, 一つの学校として 6 年間の一体的な教育活動を行う中等教育学校を 2 校, 同じ設置者による中学校と高等学校を接続した併設型中高一貫教育校を 1 校整備し, 中等教育の一層の多様化を推進してきた 今後の方向性 すでに卒業生を輩出している中高一貫教育校においては, 順調に学力の向上や個性の伸長が図られ, 良好な進路実績をあげていることから, これまでの成果を生かした教育内容のさらなる充実が求められる 課題を精査したうえで, 新たなエリア区分を検討し, 未設置地域を中心に設置を検討することが望ましい 設置にあたっては, 地域のニーズや人口, 既存の中学校や高等学校への影響を考慮することが必要であり, 設置形態 ( 連携型, 併設型, 中等教育学校 ) についても慎重に検討することが望ましい (7) 全日制課程の単位制高等学校 現状 単位制が導入された県立高等学校においては, 科目の選択幅拡大や習熟度別少人数指導の導入などが進んでおり, 生徒の進路希望の実現を図ってきた 今後の方向性 引き続き成果と課題について精査するとともに, 各高等学校の実情や地域のニーズに合った単位制の在り方について検討し, 教育内容のより一層の充実を図ることが望ましい 9

13 (8) 新しいタイプの学校 学科 現状 本県では, 国際化, 情報化などの社会の変化, 生徒の多様化等に適切に対応するため, 単位制の導入や中高一貫教育校の設置, 生徒のニーズなどに対応した学科改編等の実施により, 特色ある学校づくりを推進してきた 今後の方向性 引き続き社会の変化等に適切に対応する必要があり,2030 年の社会を見据えた新たなタイプの学校 学科について検討することが望ましい 例えば, 医療, 福祉及び IT 等, 社会のニーズに対応した学校 学科や地域産業を担う人材を育成する学校 学科などが考えられる 3 その他 (1) 科学教育 現状 本県には, 多くの研究機関等が立地し, 科学技術が集積していることから, 科学技術を支える人材の育成に継続的に取り組んできた 今後の方向性 科学技術者育成の教育を推進している SSH 指定校の取組の成果を他校に広めるとともに, 最先端科学技術が集積する本県の教育環境を生かした科学教育の推進が求められる なお, 科学技術が人間生活に果たしてきた役割についての理解を深めるとともに, 科学技術を学ぶ者の倫理観の育成が求められる (2) 国際教育 ( グローバル教育 ) 現状 本県では, 国際社会で活躍できる人材を育成するために, 国際交流で海外に行く学校に対して支援金を補助したり,SGH( スーパーグローバルハイスクール ) 2 指定校において課題研究を通した問題解決能力の向上に資する取組などを実施してきた 今後の方向性 英語をはじめとする外国語活用能力の育成はもちろんのこと, 自国文化の深い理解のもとに異文化や国際問題に広く関心をもち, 外国人と適切なコミュニケーションをとろうとする意欲を育成できるような環境が求められる 外国語に対する抵抗感を減らすためには, 外国語を使う場面を数多く設定することが必要であり,ALT( 外国語指導助手 ) のさらなる活用のほか, 国際交流活動をしている団体との連携や身近な外国人の活用といった方法が考えられる 日本語を母語としない生徒が増加している現状を踏まえ, 日本語の習得が充分でない生徒への支援について検討することが望ましい 2 将来, 国際的に活躍できるグローバル リーダーを高等学校段階から育成するため, 課題研究を中心とした教育課程の研究開発 実践を行う 本県においては, 県立高等学校 1 校が指定 ( 平成 30 年度現在 ) 10

14 (3) 特別支援教育 現状 本県では, 各高等学校で特別支援教育コーディネーターを指名して校内研修を実施したり, 平成 30(2018) 年度からは高等学校 2 校で通級による指導を実施するなど, 障害のある生徒の支援を充実させる体制を構築してきた 今後の方向性 インクルーシブ教育システム 3 の理念を踏まえ, 障害のある生徒と障害のない生徒が, できるだけ同じ場で学ぶことを目指すべきであり, その実現のための教職員研修のさらなる充実, 個別の教育支援計画の活用及び授業のユニバーサルデザイン化等を進めるなど学校全体の対応が求められる (4) ICT を活用した教育 現状 本県では, 生徒の情報活用能力の育成,ICT を活用した分かりやすく, 理解が深まる授業の実現を目指し, 教員研修や学校の ICT 環境整備を行ってきた 今後の方向性 生徒が 1 人 1 台のタブレット等の情報端末を持った環境で授業を行う時代は近いと考えられるため,BYOD(Bring Your Own Device, 自分のデバイスを持ち込む ) 4 を含めて授業での ICT 機器の活用方法の研究と情報社会に対応した ICT を活用した教育の在り方について検討する必要がある 平成 27(2015) 年の学校教育法施行規則の一部改正により, 全日制 定時制課程の高等学校における ICT 機器を活用した遠隔教育が可能となったため, 多様な学びの機会を提供する遠隔授業などの工夫で生徒の学習意欲を高め, 学習機会の充実を図ることが望ましい ICT を活用した教育環境を支えるためには,ICT 機器に精通した人材が必要であり,ICT 支援員のような人的な支援が今後より一層必要である これからの社会にプログラミングは欠かせない技術であり, その推進のために技術を育成する場を提供することが考えられる 3 4 障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みのこと 生徒個人の所有するスマートフォンやタブレット等 ICT 機器を学習に活用すること 11

15 その他 教育環境の整備 学習指導要領においては, コンピュータや情報通信ネットワークなどを適切に活用し, 学習の効果を高めることなどを求めており, 全ての県立高等学校で教育の質を維持 向上するため,Wi-Fi 環境等の ICT 環境の整備を行うことが望ましい 特に, 規模が縮小した県立高等学校においては, 多様な教科 科目を開設し, 学習機会を確保するために学校間等の連携による遠隔教育を実現する環境の整備を行うことが望ましい 県立高等学校の魅力向上の在り方 学科の多様化や特色化が進んだことにより, 学校 学科の魅力について広く県民に周知する必要がある 特に小学生や中学生, その保護者には, 学校 学科の特色, 各高等学校の取組について, 分かりやすい情報の提供が必要であることから, その方法についても充実を図ることが望ましい 再編整備の在り方 社会の変化や教育を取り巻く状況の変化が著しいことを踏まえ, 本答申を受けて県教育委員会において策定する計画については, スピード感をもって対応することが重要である なお, 計画期間中においても, 意見聴取等による成果検証を実施することが望ましい 12

16 付属資料 1 諮問文 2 審議経過 3 茨城県高等学校審議会委員 幹事 4 参考人等 5 中学校卒業者数等の推移 6 平成 30 年度県立高等学校等の地区別学校 学科の募集学級数 7 茨城県立高等学校等の配置 ( 平成 30 年度募集校 ) 8 専門部会学校視察結果 9 高等学校の在り方に関する中学生の意見 ( 県内市町村立中学生へのアンケート調査 ) 10 高等学校の在り方に関する高校生の意見 ( 本県県立高校生へのアンケート調査 ) 11 高等学校の在り方に関する大学生の意見 ( 茨城大学生へのアンケート調査 ) 13

17 1 諮問文 14

18 2 審議経過 期日 会議の種類 主な審議内容 会場 平成 30 年 1 月 29 日 第 1 回総会 1 委員長, 副委員長選出 2 諮問事項説明, 資料説明 3 専門部会設置 水戸市総合教育研究所 2 月 23 日第 1 回専門部会 学校の適正規模 適正配置について 1 参考人からの意見聴取 2 参考人との意見交換 茨城県市町村会館 3 月 26 日第 2 回 協議 県庁 専門部会 5 月 29 日第 2 回総会 1 専門部会検討内容の報告 2 参考人の講話 県庁 7 月 5 日 第 3 回 魅力ある学校 学科の在り方について 専門部会 1 参考人からの意見聴取 県庁 2 参考人との意見交換 8 月 29 日第 4 回専門部会 協議 県庁 9 月 20 日 9 月 25 日 9 月 26 日 9 月 27 日 学校視察 八千代高等学校 ( 総合学科 ) 高萩高等学校 ( フレックススクール ) 石岡第一高等学校 ( 普通科, 園芸科, 造園科 ) 常陸大宮高等学校 ( 普通科, 機械科, 情報技術科, 商業科 ) 神栖高等学校 ( 普通科 ) 各高等学校 10 月 15 日第 5 回 協議 県庁 専門部会 10 月 30 日第 6 回 1 協議 県庁 専門部会 2 これまでの協議の整理 11 月 21 日第 7 回 諮問事項に係るまとめ案検討 県庁 専門部会 12 月 18 日第 3 回総会 専門部会検討内容の報告諮問事項に係る答申案検討 県庁 委員は参加せず, 幹事等が参加 15

19 3 茨城県高等学校審議会委員 幹事 (1) 委員 ( 印は専門部会委員, 五十音順 ) 氏 名 職 名 等 備考 石塚健一 茨城県高等学校教職員組合書記長 臼井多賀子 ガールスカウト茨城県連盟連盟長 海野 透 茨城県議会議員 岡部しのぶ 茨城県立水戸高等特別支援学校長 鬼澤邦夫 常陽銀行特別顧問 委員長 小泉晋弥 茨城大学教授 副委員長専門部会部会長 小泉元伸 茨城県産業戦略部長 ~ 西條昌良 茨城県議会議員 柴沼啓子 アグリサクセス柴沼代表取締役 庄司一子 筑波大学教授 鈴木康之 茨城県私学協会会長 髙島和子 高島通信電設代表取締役 堤千賀子 茨城県メディア教育指導員連絡会会長 中川 清 土浦市長 西村 寛 水戸京成百貨店相談役 伴 敦夫 水戸市立第一中学校長 森作宜民 茨城県教育庁学校教育部長 副委員長専門部会副部会長 ~ 横田和巳 茨城県立水海道第一高等学校長 ~ 吉田 豊 茨城県教職員組合顧問 鷲田美加 茨城県高等学校 PTA 連合会顧問 平成 29 年度の委員 氏 名 職 名 等 備 考 稲見 隆 茨城県立下館第一高等学校長 ~ 鈴木克典 茨城県商工労働観光部長 ~ 森田 充 茨城県教育庁学校教育部長 副委員長専門部会副部会長 ~

20 (2) 幹事 氏名 職名 小野瀬篤郎茨城県総務部総務課私学振興室長 内桶博仁茨城県教育庁教育企画監兼教育政策室長 藤田昌人 参事兼総務企画部総務課長 村田隆 総務企画部財務課長 森作宜民 学校教育部義務教育課長 (~ ) 岩田利美 学校教育部義務教育課長 ( ~) 特別支援教育課長 (~ ) 板橋幸子 特別支援教育課長 ( ~) 藤田知巳 保健体育課長 (~ ) 益子雄行 保健体育課長 ( ~) 石井純一 高校教育課長 川村始子 高校教育課副参事 (~ ) 渡邉剛 高校教育課副参事 ( ~) 柳橋常喜 高校教育改革推進室長 仲野 祐二 高校教育改革推進室室長補佐 (~ ) 大内 正行 高校教育改革推進室室長補佐 ( ~) 主査 (~ ) 細矢英三 管理主事 櫻井隆之 管理主事 (~ ) 十文字富美絵 管理主事 ( ~) 藤田一輝 管理主事 川久保典昭 管理主事 齋藤智 係長 鬼澤一仁 主任 ( ~) 17

21 4 参考人等 年月日 会議名職氏名内容等 2018 年 2 月 23 日第 1 回専門部会 2018 年 5 月 29 日第 2 回総会 2018 年 7 月 5 日第 3 回専門部会 2018 年 7 月 5 日第 3 回専門部会 ( 書類による意見聴取 ) 県立大子清流高等学校長 梶 清史 県立友部高等学校長 宮内健一 県立鉾田第二高等学校長 羽成邦男 県立明野高等学校長 深谷浩一 筑西市立協和中学校長 大林邦仁 県 PTA 連絡協議会副会長勝山起一 県私学協会会長 鈴木康之 茨城大学大学院教育学研究科准教授 照屋翔大 文部科学省初等中等教育局主任視学官清原洋一 県立下館第一高等学校長 川松秀夫 県立水戸農業高等学校長 羽生昭男 県立日立工業高等学校長 川嶋正人 県立水戸商業高等学校長 武石 仁 県立八千代高等学校長 柴﨑規美子 県立並木中等教育学校長 中島博司 県立水戸南高等学校長 武藤洋一 水戸市立笠原中学校生徒 石井美咲 大内みなみ 県立緑岡高等学校生徒 中根悠貴 吉田愛斗 県立水戸工業高等学校生徒高野亜美 中澤 海 茨城大学教育学部情報文化課程 柳井利榮子 県立海洋高等学校長 鈴木 仁 県立下館第二高等学校長 林まち子 県立岩瀬高等学校長 柏 正則 県立古河第二高等学長 田沼祐子 県立緑岡高等学校長 髙村祐一 県立取手松陽高等学校長 小幡法男 県立笠間高等学校長 稲見和子 県立竹園高等学校長 足立仁一 学校の適正規模 適正配置 新学習指導要領が求める高校教育の方向性 魅力ある学校 学科の在り方 魅力ある学校 学科の在り方 18

22 5 中学校卒業者数等の推移 人 50,000 49,441 48,871 45,941 44,441 44,217 42,923 41,985 募集学級数 ( 全日制課程 ) 学級数 ( 見込 ) 学級数 ,000 30,000 39,950 39,460 39,288 39,005 38,238 36,508 35,153 34,219 32,804 31,391 30,311 30,452 29,911 30,094 29,668 29,184 29,05428,661 28,679 28,655 28,290 28,067 27,454 26,98626, 年までに 5,295( 約 2 割減 ) ,864 25,46525,28525,122 25,121 24,464 23,89423,51222,335 22, , , 年 再編整備計画前期 (H15~H18), 後期 (H19~H22) 備考 国公私立の中学校卒業者, 義務教育学校卒業者, 中等教育学校前期修了者を含む 中卒年(3 月 ) は, 中学校卒業者等の各年 3 月の卒業年を示す 平成 29 年以前の卒業者等数は実数であり, 平成 30 年 ~ 平成 38 年は平成 29 年 5 月 1 日現在の在籍者数に基づく推計による見込み数, 平成 39 年 ~ 平成 42 年は平成 29 年 4 月 1 日現在の常住人口に基づく推計による見込み数である 19 第 2 次再編整備計画前期 (H23~H25), 中期 (H26~H28) 後期 (H29~H32) 0

23 6 平成 30 年度県立高等学校等の地区別学校 学科の募集学級数 中高一貫教育 県北 水戸 県東 県南 県西 小瀬 2: 連携型 並木中等 4 後 : 単 日立第一附属中 2 日立第一 6: 単 古河中等 3 後 : 単 総合学科 高萩清松 5: 単 大子清流 2/3: 単鉾田第二 6/8: 単 江戸崎総合 5: 単八千代 5: 単 日立工 定 1: 単 取手第一 6: 単 坂東総合 3: 単 アクティブスクール 茨城東 4: 単 石下紫峰 4: 単 フレックススクール 高萩 3: 単 水戸南 3: 単 鹿島灘 3: 単 茎崎 4: 単 結城第二 3: 単 ( 多部制定時制 ) ( 通信制併置 ) 農業 大子清流 1/3 水戸農 7 定 1 鉾田第二 2/8 石岡第一 2/8 [ 江戸崎総合 ] 真壁 3/4 [ 坂東総合 ] 工業 商業 日立工 5 [ 高萩清松 ] [ 日立工 定 ] 日立商 5 太田第二 1/3 [ 高萩清松 ] 水戸工 8 勝田工 6 単常陸大宮 2/4 水戸商 7 那珂湊 3/4 常陸大宮 1/4 玉造工 4 波崎 3/5 潮来 1/5 [ 鉾田第二 ] 家庭 [ 高萩清松 ] 水戸第三 1/8 潮来 1/5 [ 鉾田第二 ] 土浦工 6 [ 江戸崎総合 ] [ 取手第一 ] 土浦第三 3/6 石岡商 3 竜ヶ崎第二 1/4 [ 取手第一 ] 石岡第二 1/5 竜ヶ崎第二 1/4 取手第二 1/4 つくば工科 4 下館工 6 総和工 4 [ 八千代 ] 水海道第二 2/6 鬼怒商 5 古河第一 5/7 [ 八千代 ] [ 坂東総合 ] 水海道第二 1/6 [ 坂東総合 ] 福祉 [ 高萩清松 ] [ 大子清流 ] [ 鉾田第二 ] [ 江戸崎総合 ] 古河第二 1/6 [ 八千代 ] 水産 海洋 3 看護 岩瀬 1/4 音楽 水戸第三 1/8 取手松陽 1/6 美術 笠間 2/5 取手松陽 1/6 国際関係 ( 日立第二 ) 竹園 2/8 理数 ( 医学系 ) 日立第一 2/6: 単 緑岡 1/7 ( 竜ヶ崎第一 ) 体育コース 波崎柳川 1/4 中央 1/5 ヒューマンサーヒ スコース 三和 1/4 情報 実務コース 鹿島 1/7 音楽コース 大洗 1/3 3 以下 水戸桜ノ牧常北校 1 竜ヶ崎南 3 明野 3 4 磯原郷英 : 単 友部, 那珂, 東海神栖 筑波, 結城一 5 佐竹 勝田 麻生 岩井 上記以外の全日制 6 日立第二, 多賀日立北太田第一 : 単 佐和 土浦湖北, 藤代藤代紫水, 牛久 下館第二古河第三境, 守谷, 伊奈 普通科 7 以上 鉾田第一 7: 単 水戸第一 8: 単水戸第二 8 水戸桜ノ牧 8 竜ヶ崎第一 7 土浦第一 8 土浦第二 8 牛久栄進 8: 単 下館第一 7 下妻第一 7 下妻第二 7 水海道第一 7: 単 全日併置定時制普通科 太田第一 1 土浦第一 1 石岡第一 1 竜ヶ崎第一 1 古河第一 1 単 : 単位制,[ ]: 総合学科系列,( ): 類型, : 募集学級数 ( 分母 : 含他科 ) 高校の普通科は / で示していない 例 ) 太田二の1/3は商業科, 残り2/3は普通科 並木中等 茎崎は県南に含めた 20

24 7 茨城県立高等学校等の配置 ( 平成 30 年度募集校 ) 県立高等学校 (94 校 1 分校 ) 全日制課程 89 校, 定時制課程 12 校, 通信制課程 1 校 ( 定時併置 ) うち 7 校が全日併置,1 校が通信併置 県立中学校 1 校, 県立中等教育学校 2 校 旧通学区域 21

25 8 専門部会学校視察結果 県立高萩高等学校 ( フレックススクール : 多部制定時制課程の単位制普通科高校 ) 9/25 諸データ 最寄駅 常磐線高萩駅 ( 徒歩 15 分 ) 約 61% が鉄道を利用して通学 募集定員 120( 午前の部 80, 午後の部 40) 主な居住地別 H30 入学者数 日立市 44, 高萩市 23, 北茨城市 8(75 人中 ) 入学生の中学校時の欠席日数は多いが, 高校入学後の欠席状況は改善 教職員の特別支援教育に対する理解を深めるため, 特別支援学校との連携を実施 友人関係に不安があり, 小規模な学校で友人関係を築きたいと思って入学した ( 生徒 ) 高校は義務教育ではなく, 自分の意志で学校にいかなくてはならない ( 生徒 ) 県立常陸大宮高等学校 ( 普通科, 機械科, 情報技術科, 商業科 ) 9/26 諸データ 最寄駅 水郡線常陸大宮駅 ( 徒歩 20 分 ) 約 54% が自転車で通学 募集定員 160( 普通科 40, 機械科 40, 情報技術科 40, 商業科 40) 主な居住地別 H30 入学者数 常陸大宮市 19, 常陸太田市 14, 那珂市 8(54 人中 ) 常陸大宮市の人口減により志願者が減少, 地元と密着した取組を目指している 中学校の担任の影響は大きいため, 学科の特色を理解してもらえるように努力している 商業科で取り組んでいる模擬会社 ( 高校生株式会社 ) に興味があり志望した ( 生徒 ) 電話応対やお茶の出し方など社会のマナーを学べる実践的な科目は面白い ( 生徒 ) 県立神栖高等学校 ( 普通科 ) 9/27 諸データ 最寄駅 鹿島線鹿島神宮駅 ( 約 13km) 約 95% が自転車で通学 募集定員 160( 普通科 160) 主な居住地別 H30 入学者数 神栖市 149, 鹿島市 2, 潮来市 1(153 人中 ) 就職から進学まで対応するため, 習熟度別授業展開や放課後等の個別指導を充実 9 割以上が地元出身のため, 地元から愛され, 信頼される学校になることが必須 家に近い高校であることから志望した ( 生徒 ) 先生がわかるまで一人一人に対応してくれるので, 授業は楽しい ( 生徒 ) 県立石岡第一高等学校 ( 普通科, 園芸科, 造園科 ) 農業に関する学科を視察 9/25 諸データ 最寄駅 常磐線石岡駅 ( 徒歩 5 分 ) 約 57% が鉄道を利用して通学 募集定員 320( 普通科 240, 園芸科 40, 造園科 40) 主な居住地別 H30 入学者数 石岡市 104, 笠間市 74, 小美玉市 61(323 人中 ) 各学科の中でさらに 3 つのコースに分かれ,10~15 人のきめ細かな指導を実施 栽培や収穫といった作業を通して, 実践的な学びができることが農業の魅力 JA などサービス関連に就職希望で, 将来につながる専門性を身に付けたい ( 生徒 ) 販売実習では, 地域の人の評価を直接聞くことができるのでためになる ( 生徒 ) 県立八千代高等学校 ( 総合学科 ) 9/20 諸データ 最寄駅 関東鉄道常総線下妻駅 ( 約 10km) 84% が自転車で通学 募集定員 200( 総合学科 200) 主な居住地別 H30 入学者数 下妻市 54, 古河市 49, 八千代町 43(200 人中 ) 専門学科と同じ単位数を 2,3 年で設定し,2,3 年の密度が濃い ただし,1~3 の各年次で段階的に資格試験を受験することが難 中学生は系列は理解しているが, 系列の中のコースのカリキュラムまでは理解不十分 社会のマナーや実践的な技術を学べる授業が面白い ( 生徒 ) 福祉 家庭系列, 自動車 電機系列の授業を 1 年次でも学べるといい ( 生徒 ) 22

26 9 高等学校の在り方に関する中学生の意見 ( 県内市町村立中学生へのアンケート調査 ) (1) 調査の概要 1 調査内容 中学校卒業後の進路 県立高等学校の選択( 学校選択で優先すること, 参考とするもの等 ) 通学時間 高等学校卒業後の進路, 県立学校への期待すること等 2 調査方法県内市町村立中学校又は義務教育学校に在籍する3 年生の生徒 (25,044 人 ) に対して, 電子申請システムによるアンケート調査を実施 3 有効回答数 17,431( 全体の 69.6%) (2) 調査の結果概要 1 中学校卒業後の進路 現時点の進路としては, 県内の県立高校 という回答が8 割以上であり, 次いで 県内の私立学校, 県外の高校 が多かった 2 県立高等学校の選択 ( 学校選択で優先すること, 参考とするもの等 ) 高校選択で優先したこと 学校の雰囲気 校風 という回答が最も多く, 次いで 大学への進学実績, 通学に便利, 部活動 が多かった 高校選択で参考としたもの オープンスクール 学校説明会 という回答が最も多く, 次いで 学校案内 ( パンフレット ) が多かった 3 通学時間 限界だと考える通学時間 1 時間 という回答が最も多く, 次いで 30 分 が多かった 4 高等学校卒業後の進路, 県立学校への期待すること等 現時点で想定している高校卒業後の進路としては, 国内大学への進学 が最も多く, 次いで 就職 が多かった 県立学校に期待することとしては, 大学等への進学対応 が最も多く, 次いで 個性 適正にあった教育 が多かった 県立高校にあったら良い学科 コースについては, IT 系 という回答が最も多く, 次いで 体育系 特にない が多かった 看護系 科学技術系 も比較的多かった 23

27 10 高等学校の在り方に関する高校生の意見 ( 本県県立高校生へのアンケート調査 ) (1) 調査の概要 1 調査内容 県立高等学校の選択に関すること( 学校選択で優先したこと, 参考としたもの等 ) 通学手段及び通学時間に関すること 高等学校卒業後の進路, 県立学校への期待すること等 2 調査方法県立高等学校に在籍する第 1 学年の生徒 (18,905 人 ) に対して, 電子申請システムによるアンケート調査を実施 3 有効回答数 14,314( 全体の 75.7%) (2) 調査の結果概要 1 県立高等学校の選択にあたって優先したこと, 参考としたもの 高校選択で優先したこと 進学実績, 就職実績 という高校卒業後の進路に関するものが最も多く, 次いで 通学に便利 が多かった 高校選択で参考としたもの 学校案内( パンフレット ) という回答が最も多く, 次いで オープンスクール 学校説明会 が多かった 2 通学手段及び通学時間に関すること 現在の通学手段 徒歩 自転車 + 公共交通機関, という回答が最も多く, 次いで 自転車のみ が多かった 現在の通学時間, 通学時間の限界現在の通学時間については, 30 分 ~1 時間未満 との回答が最も多く, 次いで 30 分未満 が多かった 通学時間の限界についても, ほぼ同様の回答であった 3 高校卒業後の進路, 県立学校に期待すること等 現時点で想定している高校卒業後の進路としては, 国内の大学 短大への進学 が最も多く, 次いで 就職 専門学校への進学 が多かった 県立学校に期待することとしては, 大学等への進学対応 が最も多く, 次いで 就職への対応 が多かった 県立高校にあったら良い学科 コースについては, 特になし という回答が最も多かったが, 次いで IT 系 が多い 看護系 体育系 なども比較的多い 24

28 11 高等学校の在り方に関する大学生の意見 ( 茨城大学生へのアンケート調査 ) (1) 調査の概要 1 調査内容 高等学校を選択する際に大切にしたこと 高校生に身に付けてほしい資質や能力 高等学校での学びに臨むこと 2 調査方法 茨城大学の平成 30 年度入学生全員 ( 約 1600 人 ) を対象とする 茨城学 受講者に対 して, ウェブ調査を実施 3 有効回答数 1,021 4 回答者の属性等 卒業した高校の所在地 県内 445, 県外 567, 不明 9 所属学部 人文社会科学部 239, 教育学部 169, 理学部 116, 工学部 369, 農学部 120 不明 8 卒業した高校の課程等 全日制高校 923, 定時制高校 2, 通信制高校 3 中高一貫教育校 68, その他 25 卒業した高校の学科 普通 919, 農業 4, 工業 10, 理数 46, 総合学科 12, その他 30 (2) 調査の結果概要 1 高等学校を選択する際に大切にしたこと 自分の学力に合っていること, 通学に便利であること, 施設設備が充実していること と回答した大学生が多かった 2 高校生に身に付けてほしい資質や能力 良好な人間関係を築く力, 自己を理解し, 管理する能力, 社会に出て必要な一般常識やビジネスマナー といった資質や能力を育てることが重要と回答した大学生が多かった [ 自由記述 ] レポートの書き方, パワーポイント,Excel,Word の応用的な使い方 自分の思ったこと 考えたことを適切な言葉を用いて表現する能力 自分は他人と違う考えを持っていていいという意識 高校という枠組みを超えた活動や考え方の取得 3 高等学校での学びに望むこと 普通教科の充実 と回答した大学生が最も多く, 生徒一人一人に応じた指導 支援, 生徒同士の学び合いを重視した学習の充実, 体験的な学習の充実内容 も多かった [ 自由記述 ] ユーモアを挟む余裕を持った面白い人間を育てるプログラム 海外研修などのグローバル教育 自分と異なる世代 文化をもつ人との頻繁な交流 最先端の科学技術に触れる機会 4 その他, 高校教育の在り方に関する意見 ( 自由記述 ) 勉強も大切だが, コミュニケーション能力をつけることも重要 型を緩めて流動的な社会に対応できる流体のような人間を生み出す教育が必要 個人個人の考えや目標を理解しようとする姿勢が求められる なぜ大学に進学するのか理由を考えるべき 25

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