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1 広報 相互理解促進活動等業務 仕様書 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 幌延深地層研究センター

2 目 次 1. 目的 2 2. 契約範囲 2 3. 実施場所 2 4. 実施期日等 2 5. 業務内容 3 6. 業務に必要な要件等 5 7. 実施体制及び標準要員数 6 8. 支給品及び貸与品 7 9. 提出書類 検収条件 本業務開始時及び終了時の業務引継ぎ 特記事項 検査員及び監督員 グリーン購入法の推進 9 1

3 1. 目的本仕様書は 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センター ( 以下 幌延センター という ) の広報活動 研究開発に関する相互理解促進活動 情報公開 地域交流活動等の業務を受注者に請負わせる為の仕様について定めたものである 受注者は 幌延センターの研究開発が国民の負託に応えるための役割を担っていることを十分に認識し 業務を実施するものとする 2. 契約範囲ア全体調整 広報 ネットワーク運用管理に係る業務 (1) 本業務に関する全体調整業務 (2) 幌延センター及びゆめ地創館等のホームページの運用 管理業務 (3) 幌延センターにおける広報資料作成等の広報活動業務 (4) 幌延センター内ネットワークの維持管理業務 (5) 幌延センターにおける情報公開 技術成果普及 地域交流活動に係る業務 (6) 庶務業務 (7) 上記に付随する業務で幌延センターとの協議により定められた業務 イ理解促進 見学者対応に係る業務 (1) 幌延センターにおける相互理解促進 リスクコミュニケーション活動に係る業務 (2) 幌延センター見学者対応の資料や備品管理等に係る業務 (3) 庶務業務 (4) 上記に付随する業務で幌延センターとの協議により定められた業務 3. 実施場所 (1) 北海道天塩郡幌延町字北進 432 番地 2 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センター内 (2) その他 総括責任者と事前に協議して定めた場所なお 総括責任者と事前に協議して定めた場所にて業務を行うことにより発生した出張経費は 契約書別紙に基づき精算する 4. 実施期日等幌延センターの施設管理 情報管理を鑑み 本仕様に定める業務は下記の期間及び時間で実施するものとする (1) 実施期間平成 31 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで 2

4 1 全体調整 広報 ネットワーク運用管理に係る業務 (2. ア参照 ) 原則として 平日に業務を実施する 但し 祝祭日 年末年始 (12 月 29 日から翌年 1 月 3 日まで ) 原子力機構の創立を記念する休日 1 その他原子力機構が特に指定する日を除く 1 10 月の第 1 金曜日とする 但し 10 月 1 日が金曜日の場合は 10 月 8 日とする 2 理解促進 見学者対応に係る業務 (2. イ参照 ) 原則として 平日週 3 日と土曜日 日曜日 祝祭日に業務を実施する 但し 月曜日 ( 月曜日が祝祭日の場合は水曜日 ) および年末年始 (12 月 29 日 ~ 翌年 1 月 3 日まで ) その他幌延センターが特に指定する日を除く (2) 標準実施時間原則として 8:30~17:00 に実施する (3) 契約範囲のうち2. ア (3) 及び (5) については 4.(1) 及び (2) に加え 次のイベント期間にも実施するものとする 1 幌延深地層研究計画平成 31~33 年度調査研究計画説明会 ( 場所 : 国際交流施設 ) 各年度 5 月頃 : 平日 1 日の 17 時 00 分 ~21 時 00 分を予定 2 おもしろ科学館 ( 場所 : ゆめ地創館 ) 各年度 7 月頃 : 土曜日 日曜日の 8 時 30 分 ~16 時 00 分の各 1 回を予定 3 幌延深地層研究計画平成 30~32 年度調査研究成果報告会 ( 場所 : 国際交流施設 ) 各年度 8 月頃 : 平日 1 日の 17 時 00 分 ~21 時 00 分を予定 4 幌延フォーラム ( 場所 : 国際交流施設 ) 各年度 11 月頃 : 平日 1 日の 17 時 00 分 ~21 時 00 分を予定 5 その他の幌延センターが実施するイベント (4) 突発的又は緊急的な事象発生等の特別な事情により 本仕様書に記載のない本件の付随業務を上記実施時間内及び時間外において 当機構の指示により 実施することがある 5. 業務内容受注者は予め業務の分担 人員の配置 業務スケジュール 実施方法等について 幌延センターの確認を受けたうえで 本業務を実施する ア全体調整 広報 ネットワーク運用管理に係る業務 3

5 (1) 本業務に関する全体調整業務本業務全体に係る各従事者全体に必要な事項の調整を行うこと (2) 幌延センター及びゆめ地創館等のホームページの運用 管理業務以下のホームページを日々運用 管理し ホームページからの情報発信の更新作業を行うこと 1) 幌延センターホームページの運用 管理 公開用ホームページ 日本原子力研究開発機構イントラネット幌延センター 2) ゆめ地創館ホームページの運用 管理 3) 国際交流施設ホームページの運用 管理 (3) 幌延センターにおける広報資料作成等の広報活動業務 1) 幌延センターが発行 配信する広報資料の作成 2) 幌延センターイベントの撮影等の広報素材作成及びその収集 3) 幌延センターが行う広報活動に係る補助 4) その他 幌延センターと協議して決定した関係資料の作成支援 (4) 幌延センター内ネットワークの維持管理業務 1) 幌延センター内サーバ LANの運用 管理 1 幌延センター内サーバの維持管理 2 幌延センター LANへの機器接続及び関連附帯作業 3 IPアドレス管理 2) 保守 PC 維持管理業務 1 PC のセキュリティ管理 ( アップデート確認を含む ) 及び新規情報のデータ更新 2 使用するアプリケーションソフトの維持管理 3 インストール状況の確認及び管理 シリアル情報の管理 (5) 幌延センターにおける情報公開 技術成果普及 地域交流活動に係る業務情報公開 技術成果普及 地域交流活動に係る資料作成 整備 (6) 庶務業務 1) 配付用資料 広報素材 消耗品の在庫管理 2) ゆめ地創館内外の簡易清掃 3) ゆめ地創館内設備及び備品の目視点検 管理 4

6 (7) 上記に付随する業務で幌延センターとの協議により定められた業務 1) 緊急時における来訪者 見学者等の避難 誘導 2) その他 必要な業務 イ理解促進 見学者対応に係る業務 (1) 幌延センターにおける相互理解促進 リスクコミュニケーション活動に係る業務 1) 幌延センター ( 地下施設含む ) 及びゆめ地創館の見学者等への幌延センター事業や研究成果等の紹介 説明 情報提供 2) ゆめ地創館館内の簡易な説明案内 3) ゆめ地創館団体見学予約受付 4) 幌延センター ( 地下施設含む ) 及びゆめ地創館に関する外部からの簡易な質問 問い合わせ対応 5) 見学者等の情報 意見 感想 疑問点の収集 集約 6) 見学者へのアンケート配付 収集 7) 見学者アンケート情報の整理 集計及び集計後のアンケート用紙廃棄 (2) 幌延センター見学者対応の資料や備品管理等に係る業務 1) 幌延センター ( 地下施設含む ) 及びゆめ地創館の見学者向けの資料や備品の管理 2) 幌延センター ( 地下施設含む ) 見学対応時の配付資料や会場の準備および片づけ 3) 地下施設見学者の入坑装備更衣補助 4) ゆめ地創館団体見学者対応時の配付資料や会場の準備および片づけ (3) 庶務業務 1) 配付用資料 広報素材 消耗品の在庫管理 2) ゆめ地創館内外の簡易清掃 3) ゆめ地創館内設備及び備品の目視点検 管理 (4) 上記に付随する業務で幌延センターとの協議により定められた業務 1) 緊急時における来訪者 見学者等の避難 誘導 2) その他 必要な業務 6. 業務に必要な要件等 (1) 契約範囲のうち2. ア (2) 及び (4) 1) ホームページの管理 運用に関する知識を有し 業務を円滑に実施できること 2) ネットワークサーバの管理 運用に関する知識を有し 業務を円滑に実施できること 5

7 3) 情報システムの管理 運用等に必要な知見 技術力を有していること (2) 契約範囲のうち2. ア (3) 及び (5) 1) 地層処分や核燃料サイクルに関する相互理解促進活動 情報公開 地域交流活動等の業務を円滑に実施し得るのに基本的な知識を有していること 2) 画像作成用ソフトウェア (Adobe Illustrator 等 ) を使用して情報発信用素材の作成が可能であること 3) ポスター 看板デザイン チラシ等の自作が可能であり 広報 広告業務に関する知見 技術力を有すること (3) 契約範囲のうち2. イ (1) 1) 地層処分や核燃料サイクルに関する相互理解促進活動 情報公開 地域交流活動等の業務を円滑に実施し得るのに基本的な知識を有していること 2) 一般来訪者 見学者に対し 案内 説明業務を行うことができる知見 技術力を有すること (4) 契約範囲全般 1) 文書作成 表計算や画像作成用のソフトウェア (Word Excel PowerPoint 等 ) を使用して成果取りまとめ資料の作成が可能であること 2) 本契約業務遂行に関する必要な講習 教育が受けられる体制を備えてあること 3) 本契約業務遂行に関する必要な情報提供や助言等の支援が受けられる体制を備えてあること 4) 本契約業務遂行に関するシステム障害等の緊急時に迅速な支援が受けられる体制を備えてあること 7. 実施体制及び標準要員数受注者は幌延センターの研究開発が国民の負託に応えるための役割を担っていることを十分に認識し 幌延センターの規程等を遵守し安全性に配慮し業務を遂行しうる能力を有する者を従事させること (1) 実施体制受注者は 業務を確実に実施できる体制をとるとともに 以下に示す体制をとること 1) 総括責任者及び代理者を選任すること 2) 総括責任者及び代理者は 次の任務に当たらせること 1 受注者の従事者の労務管理 ( 要員の人員調整を含む ) 及び作業場の指揮命令 2 本契約業務遂行に関する幌延センターとの連絡及び調整 3 受注者の従事者の規律秩序の保持並びにその他本契約業務の処理に関する 6

8 事項 3) 総括責任者は 常時連絡をとれる状態とすること 4) 3. に記載の実施場所に必要な要員を常駐させること 5) トラブル発生時に迅速な原因究明 復旧の対応がとれる総合的な体制を有していること (2) 標準要員数 3 人程度 ( 年間の業務量 ) 3. に定める実施場所に常駐して業務を実施する業務量を要員数 ( 目安 ) として記載 要員の配置等については 日々常に業務の完全な履行をなし得るように適切な役割の要員を配置し 実施すること 8. 支給品及び貸与品 (1) 支給品 1) 電気 水 2) 記録用紙 (2) 貸与品 1) 机 椅子 ( 作業エリア含む ) 2) パソコン 複合機 デジタルカメラ等 OA 機器 3) 電話機 4) 必要な工具類 5) その他 幌延センターが特に必要と認めるもの 9. 提出書類 書類名 指定様式 提出期日 部数 備考 1 総括責任者届 指定様式 契約後速やかに 1 部 2 実施要領書 指定なし 1 部 3 従事者名簿 指定なし 1 部 4 作業計画書 指定なし 翌月分を前月末までに 1 部 5 業務日報 ( 又は業務週報 ) 指定なし業務終了時 1 部 6 業務月報指定なし翌月 7 日まで 1 部 7 勤務予定表 及び実績表指定なし月末に予定表を提出 1 部 8 終了届指定様式 1 部 9 その他 幌延センターが必要とする書類 詳細は別途協議 7

9 10. 検収条件検査員及び監督員が実施期間中の検査 監督を行い 作業完了を報告する業務月報等の確認並びに仕様書の定めるところに従って業務が実施されたと幌延センターが認めたときをもって業務完了とする 検査 監督の結果 業務実施の履行がなされない場合は 検査員及び監督員は再度業務を履行するよう総括責任者に対し指示を行い 速やかに業務改善計画書を検査員及び監督員へ提出したうえで 再度業務を履行する 業務の履行の確認ができない限り請負代金の支払いは行わないものとする 請負代金の支払いにあたっては 受注者は当該月分の業務完了後 幌延センターとの間で予め定める書面により当該月分の支払い請求を行い 幌延センターはこれを受領した日から 30 日以内に支払うものとする 11. 本業務開始時及び終了時の業務引継ぎ (1) 受注者は 本業務が適正かつ円滑にできるよう現行業務受注者から本業務の開始日までに必要な業務引継ぎを受けなければならない なお 幌延センターは当該業務引継ぎが円滑に実施されるよう 現行業務受注者及び受注者に対して必要な措置を講ずるとともに 引継ぎが完了したことを確認する この場合 業務引継ぎに必要となる経費は 現行受注業者の負担とする なお 契約期間開始前に業務を行っていた者が引き続き本業務を行うこととなる場合には この限りではない (2) 本業務期間満了の際 受注者は次期受注者に対し 次期業務の開始日までに必要な業務引継ぎを行わなければならない なお 幌延センターは 当該業務引継ぎが円滑に実施されるよう 受注者及び次期受注者に対し必要な措置を講ずるとともに 引継ぎ完了したことを確認する この場合 業務引継ぎに必要となる受注者で発生した経費は 受注者の負担とする 基本事項説明の詳細は 幌延センター 受注者及び新規受注者間で協議のうえ 一定の期間 (3 週間目途 ) を定めて原契約の期間終了日までに実施する なお 本業務の受注者が次期業務受注者となる場合には この限りではない 12. 特記事項 (1) 受注者は業務を実施することにより取得した当該業務及び作業に関する各データ 技術情報 成果その他のすべての資料及び情報を幌延センターの施設外に持ち出して発表もしくは公開し または特定の第三者に対価を受け もしくは無償での提供することはできない 但し あらかじめ書面により幌延センターの承認を受けた場合はこの限りではない (2) 受注者は異常事態等が発生した場合 幌延センターの指示に従い行動するものとする (3) 受注者は従事者に関して労基法 労安法その他法令上の責任及び従事者の規律秩序 8

10 及び風紀の維持に関する責任を全て負うものとする (4) 受注者は幌延センターが伝染病の疾病に対する対策を目的として行動計画等の対処方針を定めた場合は これに協力するものとする (5) その他仕様書に疑義が生じたとき 本仕様書により難い事由が生じたとき あるいは本仕様書にない細部については 幌延センターと協議しその指示に従うこと 13. 検査員及び監督員 (1) 検査員幌延センター総務 共生課長 (2) 監督員幌延センター総務 共生課員 14. グリーン購入法の推進 (1) 本契約において グリーン購入法 ( 国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律 ) に適用する環境物品 ( 事務用品 OA 機器等 ) が発生する場合は これを採用するものとする (2) 本仕様に定める提出図書 ( 納入印刷物 ) については グリーン購入法の基本方針に定める 紙類 の基準を満たしたものであること 以上 9

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