学校外で実施される全県規模の学力テストの実施状況と中学生の受験実態に関する研究

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1 [ 修士論文概要 ] 学校外で実施される全県規模の学力テストの実施状況と中学生の受験実態に関する研究 - 業者テスト 追放 後の動向に焦点を当てて- 岡安翔平 ( 人間総合科学研究科博士前期課程教育学専攻 2 年 ) 1 問題の所在と研究の目的現在 高等学校 ( 以下高校 ) は 国民的教育機関 と捉えられており そこへ通学する生徒は政府によって授業料の減免措置がなされている この措置は従来であれば高校進学を断念せざるを得なかった生徒に高校教育を受ける機会を与えている 高校入試は各都道府県単位で高校進学希望者に対し一斉実施されるため 高校進学希望者は 全県における いわゆる 偏差値 を把握しなければ 自らが合格できる可能性の高い受験校を選択 決定することはできない しかし 中学校は各校単位のテスト結果を高校進学支援のための資料として活用しており ここから生徒が全県における自らの 偏差値 を知ることはできない このような状況のまま生徒が受験校を決定することは いわば運否天賦に任せて入試に臨むことを意味する かつて中学校は業者テスト 1 を実施し その結果得られる県内における 偏差値 を各生徒に提示し 受験校決定のためのアドバイスを行っており それは中学生を高校に進学させるために効果的であった しかしその一方で 業者テスト及びそれに基づく 偏差値 は 中学校教育に偏差値輪切りによる指導や教師と業者の癒着 授業時間における業者テストの実施という負の側面をもたらし さらに 私立高校がその受験結果によって入試の合否を決定するという本番の入試が形骸化する状況を引き起こした ( 矢倉 1993) ために 1993( 平成 5) 年の 2 月 22 日に文部事務次官通知 高等学校入学者選抜について ( 文初高第 243 号 ) によって中学校から 追放 された その後 中学生は学校外で実施される全県規模の学力テストを受験しその結果を確認して 受験校を選択 決定するようになった 現在 高校は 国民的教育機関 であり その教育費の負担軽減 具体的には授業料の支援によって そこでの学習権の保障に向けた仕組みが整えられている このような状況に鑑みれば 義務教育機関として生徒の学習権を保障してきた中学校が高校への円滑な接続を図るための支援を提供する必要性は高いと考えられる そして 中学生にとってのその支援が 全県規模の学力テストによって得られる 偏差値 であるならば それを提供できる手段を中学校が講じることが妥当ではなかろうか しかし 追放 までに指摘されてきた業者テストの弊害が再び生じることが予想されるため 一概に中学校にその再実施を求めるべきではない その傍ら 現状によって引き起こされている 中学生が 国民的教育機関 に進学するために必要性の高い資料が中学校外で提供されているという問題にも目を向けるべきであろう また 現在 全県規模の学力テストが学校外で実施されているために 受験会場までのアクセスや受験料負担など 自宅の立地条件や家族の経済状況などによる受験機会の不平等が発生することも懸念される 1993( 平成 5) 年 2 月 22 日以降 業者テストの弊害は消失していった しかし 中学校外で行われるようになった全県規模の学力テストが中学生の受験校の選択 決定に影響を与えている このような実態にもかかわらず 業者テスト 追放 以降の全県規模の学力テストの動向に関して これまで研究が極めて不十分であったため 今日までの当該テストについて その実状に基づき 学校内で再びそれを実施する妥当性の検証を行うことなどといった今後のその在り方に関する議論を深めることができていない 143

2 このような現状から本研究は 未だ先行研究において明らかにされていない 全県規模の学力テストの実施状況や中学生の受験実態を業者テスト 追放 時から現在までの期間に焦点を当てて明らかにし その結果に基づいて学校内でそれを再実施する妥当性を検証し 今後のそれへの教育行政の対応の在り方を考察する手がかりを得ることを目的とする 2 研究課題 方法上記の研究目的を達成するため 以下に本研究の課題を設定した 課題 1 高校が 国民的教育機関 として捉えられた経緯の分析現在 政府は家庭が負担する高校教育費の補助制度を行っている しかし 公立高校授業料無償制 高等学校等就学支援金制度 ( 旧制度 ) 実施以前は 高校入学者を幅広く対象とした教育費の支援はなされていなかった これは 高校が中学生の 98% 以上が進学する 国民的教育機関 となり その教育の効果が広く社会に還元されていることから 高等学校等の教育にかかる費用について社会全体で負担していくことが要請されて ( 衆議院 2010,p1) いることに鑑みて 行われるようになったものである しかし 先行研究において 高校が 国民的教育機関 として捉えられた経緯に関する以下の 4 点が未だに明らかにされていない 国民的教育機関 の定義高校が 国民的教育機関 として捉えられ始めた時期高校が 国民的教育機関 として捉えられるための条件高校が 国民的教育機関 に至るまでの高校制度の理念の変容 これについての検討を慎重に行うことによってこそ 高校の 国民的教育機関 化を根拠にして中学校における高校進学支援の在り方についての考察も可能になるものであると考える これを先行研究及び一次資料 関連資料の分析によって明らかにする 課題 2 国レベルでの高校入試制度関連施策と都道府県レベルでの高校入試制度の変容の分析業者テストは その 追放 以前 高校入試における学力検査に即して実施されていたために 中学生とって高校進学の際に必要な存在となった しかし 先行研究において国レベルでの高校入試制度関連施策と都道府県レベルでの高校入試制度の変容を踏まえて 中学生の高校進学における全県規模の学力テストの必要性が検討されていない そのため 一次資料を用いて文部省 ( 文部科学省 ) による当該施策と都道府県における高校入試制度の変容を跡付け その結果の分析から 今でもなお 中学生の高校進学に当該テストが重要な影響を及ぼし得る状況であることを示す 課題 3 業者テスト 追放 から今日に至る学校外で実施される全県規模の学力テストの実施状況と中学生の受験実態の調査本研究の課題 (1)(2) を達成後 当該 追放 からを現在に至る全県規模の学力テストの実施状況や中学生の受験実態に基づいて 中学校内でのその実施の妥当性を検証し 今後のそれへの教育行政の対応の在り方を考察するためには この期間の当該テストの実施状況や中学生の受験実態の分析が必要となる しかし これらの前提となる調査が これまでの先行研究においてほぼなされていなかった そのため 本研究ではまず当該調査を実施する その調査においては 各都道府県における全県規模の学力テストの実施状況及び中学生の受験実態を把握できる立場にあるそのテスト業者を対象とし 半構造化インタビューを実施する 課題 4 今後の全県規模の学力テストの在り方についての考察 (1)(2)(3) を実施した結果から 学校内で全県規模の学力テストを再実施する妥当性を検証し 144

3 今後のそれへの教育行政の対応の在り方を考察する 2 論文の構成序章問題の所在と研究課題 方法第 1 節問題の所在第 2 節研究課題 方法第 3 節先行研究の検討第 1 章高校が 国民的教育機関 として捉えられた経緯第 1 節高校が 国民的教育機関 として捉えられた経緯第 2 節 国民的教育機関 下における高校生の学習権第 2 章国レベルでの高校入試制度関連施策と都道府県レベルでの高校入試制度の変容第 1 節国レベルでの高校入試制度関連施策の変容第 2 節都道府県レベルでの高校入試制度の変容第 3 節小結第 3 章学校外で実施される全県規模の学力テストの実施状況と中学生の受験実態 - 業者テスト 追放 後の動向に焦点を当てて - 第 1 節業者テスト 追放 までの経緯第 2 節業者テスト 追放 後の学校外で実施される全県規模の学力テストの実施状況と中学生の受験実態終章本研究の結論と今後の課題第 1 節本研究の結論第 2 節今後の課題 3 論文の概要第 1 章では まず 高校が 国民的教育機関 として捉えられた経緯について先行研究 一次資料 関連資料によって明らかにした 最初に 国民的教育機関 及び類似の諸用語の先行研究等における使用例の分析を行い 国民的教育機関 という用語の定義を 中学校卒業後のほぼすべてのものが進学する教育機関 とした 次に 高校が 国民的教育機関 として捉えられ始めた時期とそのように捉えられるための条件を明らかにした 国民的教育機関 の定義を確定する上で用いた使用例の中から 高校がそのように捉えられるための条件を示していると考えられる事例に着目し 高校は 1973( 昭和 48) 年から 国民的教育機関 として捉えられ始め 高校進学率がおおよそ 90% に達することで高校が 国民的教育機関 として捉えられてきたと判断することが妥当であると示した さらに 新制高校の発足からの高校制度の理念の変容を明らかにした その結果 高校制度の理念は 国民全体の教育機関 ( 希望者全入を理想とし 入試を やむを得ない害悪 とする教育機関 1948( 昭和 23) 年 -1953( 昭和 28) 年 ) 学力検査による選抜を行う場合のある国民全体の教育機関 ( 入学希望者が定員を超過し 必要な場合においてのみ選抜で学力検査を行う教育機関 1954( 昭和 29) 年 -1960( 昭和 35) 年 ) 適格者教育機関 ( 高校教育を受ける能力のある生徒のための教育機関 1961( 昭和 36) 年 1972( 昭和 47) 年 ) 国民的教育機関 (1973( 昭和 48) 年 - 現在 ) というように変容していたことが明らかになった 次に 先行研究の分析により 今日の高校制度において 現代義務教育制度と類似の学習権を保障するための仕組みが整えられていることが明らかになり 今日の中学校から高校に接続するための支援は手厚くかつ各生徒に平等に提供される必要があることが示された 第 2 章では まず 業者テスト 追放 から今日まで 国レベルにおいて高校入試制度関連施策がどのように変容したかを跡付け 全県規模の学力テストが今日の当該施策のもとにおいても中学生が高校入試を突破するために必要な資料であることを 一次資料によって明らかにした その結果 業者テスト 追放 後 高校入試関連施策は部分的に変容したが 追放 以前から 抜本的 145

4 には改革されていないことが明らかになり 現在も全県規模の学力テストが中学生の高校進学にとって必要な状況であると指摘することができた 次に 業者テスト 追放 前及びその後の都道府県レベルにおける高校入試制度の動向を明らかにし 今日の実態においても 高校進学のために現在の全県規模の学力テストが中学生に必要とされている現状を一次資料から浮き彫りにした 把握できる時点 (1967( 昭和 42) 年 ) から今日までの関東 4 都県 ( 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 ) での高校入試制度の変容を業者テスト 追放 前後に分けて整理した結果 業者テスト 追放 後から現在までにおいて 推薦入試における学力検査の導入や学区制度の撤廃によって 当該 追放 以前よりも 中学生の受験校の選択 決定における当該テストの必要性が高まっていることが明らかになった 本研究では 関東 4 都県における高校入試制度の変容を全国における当該制度の変容を推察する上での根拠とした これらの国レベルと都道府県レベルの高校入試制度の動向を踏まえて 今日の 全県規模の学力テストは中学生にとって高校に進学するために必要な資料であると結論付ける妥当性が高いことが示された 第 3 章では 高校入試制度や業者テスト 追放 前後の全県規模の学力テストの実施状況によって 都道府県を 7 つの類型に分け 各類型から自治体を 1 つ抽出して それぞれの自治体のテスト業者に対し 業者テスト 追放 後の学校外で行われる全県規模の学力テストの実施状況と中学生の受験実態についての半構造化インタビュー調査を実施した その結果 当該 追放 以降 学校外で行われる全県規模の学力テストは 調査対象のすべての自治体において実施され その受験者数 実施会場数 実施回数は増加傾向であることが明らかになり 当該テストの必要性の高まりが推察された 一方 受験料は相対的に上昇傾向にあり また 上昇幅が小さいケースにおいても それが従前から高額に設定されているため 受験回数を制限せざるを得ない生徒の存在が懸念された さらに 当該テストの中学校内実施は未だに禁止されているが 一部の学校ではすでに校内で実施されている実態があり 中学校も当該テストの活用を求めていることが示された さらに当該テストは各自治体の高校入試制度の変化に対応して作成されてはいない場合が多いものの その受験によって 中学生は 現在の高校入試を突破するために把握する必要性が高い 全県における自らの学力偏差値などの資料を得ることができることが分かった 本研究における調査によって明らかにすることができたこれらの状況を踏まえれば 学校外で実施される全県規模の学力テストの受験機会の不平等が中学生の高校進学に影響を及ぼしていると考えることが妥当であろう 高校が 国民的教育機関 である今日 そこへのアクセスにおいて不平等の発生が懸念される状況を見過ごすべきではない 以上から全県規模の学力テストを中学校内で再実施する妥当性が高いことが分かる そのため 教育行政は全県規模の学力テストの再実施について早急に検討すべきであるが その際 業者テスト 追放 の際に指摘された弊害が再び生じることのないよう 慎重に議論を進めることが肝要である 4 今後の課題第一の課題は 高校が 国民的教育機関 として捉えられ始めた 1973( 昭和 48) 年以降から高校授業料無償措置の議論に至るまでの詳細な経緯を明らかにすることである 第二の課題は 業者テスト 追放 前後の時期の関東 4 都県以外の自治体の高校入試制度の変容について詳しい実態を明らかにすることである 第三の課題は 本研究において抽出調査した自治体以外の全県規模の学力テストの実施状況と中学生の受験実態を明らかにすることである 註 1 本研究において 業者テストは 原則として 文部事務次官通知 高等学校入学者選抜について (1993 年 2 月 22 日 ) の発出以前に全県の生徒を対象にして中学校内で行われた 高校入試を突破することに焦点を置いた学力テストを指す 146

5 また 全県規模の学力テストは 原則として 文部事務次官通知 高等学校入学者選抜について (1993 年 2 月 22 日 ) の発出以降に全県の生徒を対象にして 高校入試を突破することに焦点を置いた学力テストを指す 文献一覧 金子照基 (1986) 高校制度改革の意義と課題, 小森健吉編著 高校制度改革の総合的研究 多賀出版,p9-39 木津治矢 (1993) 14 都県が偏差値データを提供中学校における業者テストの実施状況 内外教育 (4398) 時事通信社,p2-3 佐々木亨 (1976) 高校教育論 大月書店衆議院 (2010) 第百七十四回国会衆議院文部科学委員会議録 第三号中澤渉 (2005) 教育政策が全国に波及するのはなぜか - 業者テスト問題への対処を事例として - 東京大学大学院教育学研究科紀要 44 東京大学,p 菱村幸彦 (1995) 教育行政からみた戦後高校教育史 学事出版平下文康 (1994) 業者テストや偏差値を利用しない進路指導をどのように実現すべきか 教員研修 増刊, 教育研究開発所,p 矢倉久泰 (1993) 偏差値 業者テストを問う 教育評論 アドバンテージサーバー,p14-19 山口満 (1995) 教育課程の変遷からみた戦後高校教育史 学事出版吉野浩一 (2012) 中学生の高校選択の現状と高校の情報提供のあり方 政策研究大学院大学修士論文, 政策研究大学院大学, 2017 年 1 月 6 日最終閲覧 初出一覧 第 3 章第 1 節 業者テスト 追放 までの経緯 は 岡安翔平 (2016) 業者テスト 追放 後の動向とその影響力 ( 第一次報告 ) 筑波大学キャリア教育学研究 創刊号,p1-12 の改稿である 本論文はこのほかにも多くの一次資料 インタビューの記録を活用し執筆されたが 頁に制限がある都合上 これらの紹介は割愛する 147

1 1 2 3 2,000 85,100 50% 41.1% 1,600 584,479 66,325 33.1% 30.5% 32.7% 1,200 30.2% 547,372 24.7% 545,252 800 338,958 400 591,520 418,952 27.8% 44.8% 40% 137,886 30% 221,369 365,541 20% 17.1% 589,675 10%

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