科目名 担当責任者 助産学概論 片桐麻州美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 助産の意義と原理原則など基本概念を学び助産とは何かを考察する 助産の変遷 諸外国の助産師活動及び教育 政策の現状から助産学が志向しているものを学習する 助産師活動の基本となる生理学的 心理社会

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1 助産学専攻科シラバス 助 産 学 概 論 8 周 産 期 医 学 Ⅰ 10 周 産 期 医 学 Ⅱ 12 新 生 児 学 14 母 子 の 健 康 科 学 16 母 子 の 栄 養 18 助 産 診 断 学 20 出 産 介 助 技 術 学 22 助 産 実 践 学 Ⅰ 24 助 産 実 践 学 Ⅱ 26 助 産 実 践 学 Ⅲ 28 助 産 実 践 学 Ⅳ 30 助 産 実 践 学 演 習 32 ウイメンズヘルス概論 35 女性のライフサイクルと健康教育 37 家 族 計 画 論 39 助 産 学 実 習 41 ウイメンズヘルス実習 43 助 産 管 理 学 45 地 域 助 産 学 47 助 産 倫 理 学 49 家 族 と 子 育 て 支 援 51 助 産 学 研 究

2 科目名 担当責任者 助産学概論 片桐麻州美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 助産の意義と原理原則など基本概念を学び助産とは何かを考察する 助産の変遷 諸外国の助産師活動及び教育 政策の現状から助産学が志向しているものを学習する 助産師活動の基本となる生理学的 心理社会学的側面を統合し 女性 子ども 家族のケアを理解する 助産を業とする助産師の責務と役割 倫理について認識するとともに 助産師活動の今後について考える 授業の到達目標 学生は 対象およびその家族に対して最良の助産を提供できるようになるために 助産の意義と原理原則など基本概念を学び 助産とは何かを考察し 自己の助産師観を構築すると同時に 助産師の職業的特性を理解して 専門的 臨床的態度を身につける 1 助産の意義と基本概念 ( 原理原則 ) を述べることができる 2 助産の変遷を踏まえ 今日の助産師活動を説明できる 3 助産師の責務や役割 倫理を列挙し その意義を述べることができる 4 助産師としての望ましい態度を自己の助産観として記載できる 成績評価の方法および基準 レポ - ト (50%) 定期本試験 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 青木康子編 助産学概論 青海社 我部山キヨ子編基礎助産学 [1] 助産学概論第 4 版その他随時講義の中で紹介する 準備学修の内容 毎回の授業内容を予習 復習し 専門用語の意味を理解し質問事項を整理しておくこと その他履修上の注意事項 - 8 -

3 助産学概論 実施日時限名前役職所属行動目標 1 4.6( 水 ) 2 片桐麻州美教授 助産師の定義と職分について述べることができる 助産業務に必須な能力を述べることができる 助産師業務の法的義務について述べることができる 2 4.7( 木 ) 1 片桐麻州美教授 助産の概念を理解できる 助産の概念 定義について述べることができる 助産の対象や助産の原理原則について説明できる 3 4.8( 金 ) 1 片桐麻州美教授 助産を歴史的 社会 文化的視点から解釈することができる ( 月 ) 2 片桐麻州美教授 助産師教育の変遷について述べることができる 現在の助産師教育を理解し今後のあり方について述べることができる ( 火 ) 3 片桐麻州美教授 助産師と職業倫理について述べることができる ( 木 ) 1 片桐麻州美教授 助産師活動を支える組織活動の意義を述べることができる 助産師と国際活動の意義と実際を説明できる ( 火 ) 3 青木康子 助産の発展のために 助産および助産学のあり方を提案できる ( 月 ) 2 片桐麻州美教授 講義の振り返り 習熟度確認 - 9 -

4 科目名 担当責任者 周産期医学 Ⅰ 末永昭彦 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 2 単位 授業の概要 助産診断 技術を実践する上で必要となる周産期の病態生理について学ぶ 具体的にはハイリスク妊娠 分娩 産褥および周産期の異常 胎児異常の定義 治療 産科手術 産科救急について学ぶ また 周産期における医学診断の実際として超音波画像診断 胎児心拍陣痛図を学ぶ 授業の到達目標 1 妊娠の正常 異常について理解できる 2 分娩の正常 異常について理解できる 3 産褥の正常 異常について理解できる 4 母体 胎児の健康診査について説明できる 5 産科領域で用いられる各種診断法を説明できる 6 産科領域の手術について説明できる 7 周産期母子医療センターの機能と役割を説明できる 成績評価の方法および基準 定期本試験 (100%) にて評価する 正当な理由のない欠席 遅刻は以下の通り 減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 1. 我部山キヨ子他編 助産学講座 2 基礎助産学 2 母子の基礎科学 医学書院 2. 我部山キヨ子他編 助産学講座 6 助産診断 技術学 Ⅱ 1 妊娠期 医学書院 3. 我部山キヨ子他編 助産学講座 7 助産診断 技術学 Ⅲ 2 分娩期 産褥期 医学書院 4. 荒木勤著最新産科学正常編文光堂 参考書 準備学修の内容 指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと 次回の授業内容を予習し 専門用語の意味を理解し質問事項を整理しておくこと その他履修上の注意事項

5 周産期医学 Ⅰ 実施日時限名前役職所属行動目標 1 4.6( 水 ) 1 竹下茂樹 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 ( 月 ) 3 末永昭彦准教授 ( 医療 看 ) ( 火 ) 4 末永昭彦准教授 ( 医療 看 ) < 母体 胎児 の健康診査 > 健康診査 : 問診 計測診 腹部触診法 内診法 試薬 骨産道の評価 : 産科的骨盤エックス線撮影と実際 < 正常妊娠 1> 妊娠期の生理的変化 妊娠成立の仕組み ( 配偶子の産生 受精 着床 ) と経過 胎児の成長 ( 各器官の 臓器の発育 ) < 正常妊娠 2> 妊娠に伴う母体の変化 母体の生理学的変化 ( 循環器 呼吸器 血液 消化器 腎泌尿器 代謝 内分泌 ) ( 水 ) 1 竹下茂樹 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 < 産科領域で用いられる超音波装置 > 診断機器の原理 経腹法と経腟法 妊娠初期 中期 後期の超音波検査 画像診断 ( 金 ) 1 笹森幸文 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 < 正常分娩 1> 分娩の 3 要素 ( 火 ) 4 梅澤幸一助教 ( 医 産婦 ) 偶発疾患合併妊娠 ( 水 ) 1 笹森幸文 ( 水 ) 2 竹下茂樹 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 < 正常分娩 2> 分娩の経過 分娩の評価 < 胎児発育の評価 胎児 well-being の評価 > 胎児計測法 胎児推定体重 妊娠中の胎児心拍モニタリング 胎児胎盤機能検査 ( 月 ) 4 笹森幸文 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 < 分娩の異常 1> 分娩 3 要素の異常 ( 火 ) 4 梅澤幸一助教 ( 医 産婦 ) 偶発疾患合併妊娠 ( 水 ) 1 笹森幸文 ( 水 ) 2 竹下茂樹 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 ( 木 ) 4 木戸浩一郎准教授 ( 医 産婦 ) ( 金 ) 4 笹森幸文 病院 ( 医 産婦 ) 准教授 < 分娩の異常 2> 分娩に伴う偶発疾患 < 分娩誘発 促進法 > 分娩誘発の方法と使用薬剤 < 胎児心拍数陣痛図の評価法とその対応 > 胎児心拍数陣痛図の評価 胎児機能不全と対応 < 産褥期の異常と偶発疾患の診断と治療 > 身体的異常 ( 産褥期感染症 血栓 塞栓症 産褥後遺症 ) 精神的異常 ( マタニテイブル - 産褥精神障害 ) < 産科手術 > 産科手術 ( 会陰切開縫合術 骨盤位娩出術 吸引娩出術 鉗子娩出術 クリステレル胎児圧出術 帝王切開術 ) 救急処置の実際 ( 火 ) 4 木戸浩一郎准教授 ( 医 産婦 ) 周産期母子医療センタ - の機能と役割地域周産期医療の現状と問題点 ( 月 ) 2 末永昭彦准教授 ( 医療 看 ) 講義の振り返り 習熟度確認

6 科目名 担当責任者 周産期医学 Ⅱ 末永昭彦 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 ウイメンズヘルス支援の基本となる生殖に関する形態と機能 女性特有の疾患 性感染症 不妊と高度生殖補助医療 遺伝と遺伝性疾患などについて学ぶ 授業の到達目標 1 女性のライフサイクル各期における健康問題について理解する 2 不妊と生殖補助医療について理解する 3 遺伝と遺伝性疾患について理解する 4 出生前診断について理解を深める 成績評価の方法および基準 定期本試験 (100%) にて評価する 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 我部山キヨ子他編 助産学講座 2 基礎助産学 2 母子の基礎科学 医学書院 講義の中で必要時紹介する 準備学修の内容 指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと 次回の授業内容を予習し 専門用語の意味を理解し質問事項を整理しておくこと その他履修上の注意事項 -12-

7 周産期医学 Ⅱ 実施日時限名前役職所属行動目標 1 5.9( 月 ) 5 竹下茂樹 病院准教授 ( 医 産婦 ) ( 火 ) 5 末永昭彦准教授 ( 医療 看 ) ( 火 ) 4 末永昭彦准教授 ( 医療 看 ) ( 水 ) 1 竹下茂樹 ( 金 ) 4 田口彰則 病院准教授 ( 医 産婦 ) ( 医 産婦 ) ( 火 ) 4 末永昭彦准教授 ( 医療 看 ) ( 水 ) 1 竹下茂樹 病院准教授 ( 医 産婦 ) < ライフサイクルと女性の健康問題 1> 性感染症と病因 性感染症と母子感染 ( 母子感染の機序 TORCH 症候群等 ) < ライフサイクルと女性 > 男女の性分化 性周期と生殖機能 性周期とホルモン < 不妊症 > 不妊症の原因 不妊症の検査法 不妊症の診断と治療 < ライフサイクルと女性の健康問題 2> 乳がん 子宮内膜症 子宮がん 卵巣がん < 遺伝と遺伝性疾患 > 遺伝性疾患の分類とその特徴 ( 単一遺伝子病 多因子遺伝子病 染色体異常 ) 遺伝要因と環境要因 < 生殖補助医療 > 生殖補助医療技術の適応と方法 生殖補助医療と倫理的問題 < ライフサイクルと女性の健康問題 3> 加齢と性ホルモンの変化 更年期障害と HRT 子宮下垂 子宮脱 膣炎 ( 金 ) 4 田口彰則 ( 医 産婦 ) < 出生前診断 > 出生前診断の方法 遺伝カウンセリング 9 6.8( 水 ) 2 末永昭彦准教授 ( 医療 看 ) 講義の振り返り 習熟度確認

8 科目名 担当責任者 新生児学 ( 未熟児を含む ) 望月良美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 本授業では 講義形式で新生児期から乳児期初期の助産ケアを実践する上で必要となる基本的知識を学ぶ 助産師は妊娠期分娩期を通して 胎児の健康状態をアセスメントし 母体へのケアを通して胎児の健康を守るべく支援を実践する 分娩を機に胎児は新生児となり 助産師のケア対象も新生児となるが 新生児の健康状態は胎児期から継続しており 特に出生直後の新生児ケアにおいて胎児期の影響は大きい 加えて 新生児は出生と同時に子宮外生活へ適応すべく劇的な生理的変化を遂げる すなわち 新生児へのケアを実践する上で 出生前環境の児へ及ぼす影響と子宮外生活への適応生理について理解することは不可欠であり 看護基礎教育における既習科目との重複は大きいが ここで改めて学ぶこととする さらに 妊娠期分娩期の異常や出生後の適応異常による新生児の病態と看護についても学ぶ 授業の到達目標 新生児が子宮外生活に円滑に適応できるよう支援するために 1 出生前環境による新生児への影響を説明できる 2 新生児の適応生理を説明できる 3 早期新生児期の管理 子宮外生活適応への看護を説明できる 4 ハイリスク新生児の特徴と主要な病態を概説できる 5 ハイリスク新生児への看護の基本を概説できる 6 家族中心のケアを説明できる 成績評価の方法および基準 定期試験 (100%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 横尾京子編助産学講座 8 助産診断 技術学 Ⅱ[3] 新生児 乳幼児期第 5 版医学書院 1. 仁志田博司新生児学入門第 4 版医学書院 2. 横尾京子新生児ベーシックケア医学書院その他 随時紹介する 準備学修の内容 母性看護学 小児看護学における既習の知識を確認し整理しておく 次回の授業内容を予習し 専門用語の意味等を理解し質問事項を整理しておく その他履修上の注意事項

9 新生児学 実施日時限名前役職所属行動目標 1 5.6( 金 ) 3 星順 新生児の定義と特徴を述べることができる 新生児の生理およびその変化について説明できる ( 金 ) 3 星順 新生児の生理およびその変化について説明できる ( 金 ) 3 星順 新生児の病態について概説できる 内科疾患 ( 金 ) 3 星順 新生児の病態について概説できる 外科疾患 整形外科疾患 5 6.2( 木 ) 3 佐藤知美 NICU とハイリスク新生児のケアの基本が説明できる 家族中心のケアを説明できる 6 6.3( 金 ) 3 星順 低出生体重児の定義 分類 頻度について説明できる 低出生体重児の生理的特徴について説明できる 低出生体重児に特有な病態 治療 予後について概説できる 7 6.9( 木 ) 4 望月良美助教 乳児の発育発達と健康診査について説明できる ( 金 ) 2 望月良美助教 講義の振り返り 習熟度確認

10 科目名 担当責任者 母子の健康科学 望月千夏子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 妊婦 産婦 褥婦および胎児 新生児を取り巻く生活環境や歯科保健 薬剤や東洋医学について学び 保健指導により妊婦 産婦 褥婦および胎児 新生児の健康の保持 増進を図るために必要な助産実践のための基礎的知識を習得する 今日的な環境トピックの話題提供も行い ディスカッションにより思考する 授業の到達目標 1 母子を取り巻く生活環境について健康維持との関連から思考する 2 妊娠 分娩 産褥と薬剤との関連について説明できる 3 母子の歯科保健について理解を深め 保健指導を実践するための基礎的知識を有している 成績評価の方法および基準 定期試験 (50%) 授業内課題 (40%) プレゼンテーション (10%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 助産学講座 3 母子の健康科学櫛田堅次 林昌洋監修妊婦と授乳とくすり Q&A 準備学修の内容 日頃から環境問題に関心を持ち 母子への影響を考えてほしい その他履修上の注意事項

11 母子の健康科学 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 木 ) 3 望月千夏子 母子を取り巻く生活環境や化学物質について知識を深め 母子への影響を考察する ( 木 ) 3 花上伸明助教 ( 医 形口 ) 胎児および乳幼児の歯 口腔の発育とその異常を理解する 妊娠中の歯科保健について理解する ( 木 ) 4 花上伸明助教 ( 医 形口 ) 産後の歯科保健について理解する 妊娠中および産後の歯科保健についての保健指導ができるよう理解を深める ( 金 ) 1 小佐野博史教授 ( 薬 ) 妊娠中の使用薬剤の胎児への影響について学ぶ 妊娠中の薬剤服用の原則について学ぶ ( 金 ) 2 小佐野博史教授 ( 薬 ) 妊娠中に注意すべき薬剤について学ぶ 授乳期の薬剤服用の原則について学ぶ 6 6.9( 木 ) 3 望月千夏子 母子を取り巻く生活環境や化学物質について知識を深め 母子への影響を考察する ( 木 ) 3 望月千夏子 母子を取り巻く生活環境や化学物質について知識を深め 母子への影響を考察する 発表とディスカッションにより今後の課題を考える ( 月 ) 3 望月千夏子 講義の振り返り 習熟度確認

12 科目名 担当責任者 母子の栄養 望月千夏子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 正常な妊婦 褥婦の食事指導 正常から逸脱した場合の食事指導 離乳食の食事指導ができるために 栄養についての基礎的知識を学び 妊娠期 授乳期の栄養管理の実際を理解する また 妊婦 褥婦に食事指導を行うために必要な基礎的な技術を習得する 離乳食の進め方について基礎的知識および技術を学ぶ さらに病院での妊娠期の食事指導の実際について理解する 授業の到達目標 1 日本人の食生活の現状と母子の栄養の意義を説明できる 2 妊婦の栄養に関する基礎的知識に基づき栄養状態の評価ができる 3 妊婦の食生活指針を概説でき 食事指導の基礎を習得できる 4 授乳婦の栄養に関する知識を習得し 食事指導の基礎を身につけることができる 5 妊産婦の病態栄養を説明できる 6 乳児期の食と栄養に関する知識を習得し 離乳食指導の基礎を身に付けることができる 7 妊婦 褥婦 乳児の栄養指導が実践できる 定期試験 (50%) 授業内課題 (40%) プレゼンテーション (10%) で評価する 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 助産学講座 3 母子の健康科学 随時紹介する 準備学修の内容 自分自身の食生活にも興味と関心を持ってほしい 授業前には予定の内容に目を通しておくこと その他履修上の注意事項

13 母子の栄養 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 木 ) 2 朝倉比都美 ( 病 栄 ) 日本人の食生活の現状と動向がわかる 食生活の現状 食を取り巻く諸問題 健康づくり食育の施策 母子の栄養と食をめぐる課題妊婦の栄養が理解できる 食事摂取基準 母体栄養と胎児発育 妊産婦のための食生活指針 ( 木 ) 2 朝倉比都美 ( 病 栄 ) 妊婦の栄養状態の評価ができる 栄養アセスメントの概要 食事指導に必要なアセスメントの内容と方法 自己の食事のアセスメントの実施 ( 木 ) 2 朝倉比都美 ( 病 栄 ) 授乳婦の栄養が理解できる 産褥期 授乳期における身体的生理的変化と栄養 食事摂取基準量 授乳期における注意事項 ( 木 ) 2 朝倉比都美 ( 病 栄 ) 妊産婦の病態栄養が理解できる 妊娠合併症と栄養 ( つわり 悪阻 肥満 DM PIH 貧血 アレルギー 便秘など ) ( 木 ) 2 朝倉比都美 ( 病 栄 ) 乳児の栄養が理解できる 乳児期の食と栄養 乳汁期 離乳期の栄養の実際 ( 木 ) 2 望月千夏子 演習対象に合った指導案が作成できる 妊婦 授乳婦 乳児 7 6.9( 木 ) 2 望月千夏子 演習 ( 発表 ) 妊婦 授乳婦 乳児 対象に合った指導案が作成できる ( 水 ) 2 望月千夏子 講義の振り返り 習熟度確認

14 科目名 担当責任者 助産診断学 片桐麻州美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 助産を実践するための助産過程の概要を理解し 構成要素である助産診断過程及び助産実践過程 助産評価過程とは何かについて学ぶ また 各過程を実践する上での基礎となる助産技術について学ぶ 具体的には 問診技術 診察技術 教育指導技術についての基礎的知識 技法 態度を身につける 授業の到達目標 1 助産過程の目的 プロセスについて説明できる 2 問診を適切な順序で実施できる 1. 問診にて聴取すべき情報を列挙できる 2. 問診における面接技法の基本を説明できる 3. 問診者のとるべき望ましい態度を評価できる 4. 問診によって聴取した情報を整理して 記載できる 3 妊婦のフイジカルアセスメントの目的 方法 注意点を説明でき 実施できる 4 産婦のフイジカルアセスメントの目的 方法 注意点を説明でき 実施できる 5 褥婦のフイジカルアセスメントの目的 方法 注意点を説明でき 実施できる 6 新生児のフイジカルアセスメントの目的 方法 注意点を説明でき 実施できる 成績評価の方法および基準 技術試験 (50%) 定期本試験 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. 我部山キヨ子他編 助産学講座 5 助産診断 技術学 Ⅰ 第 5 版医学書院 2. 日本助産診断 実践研究会編マタニテイ診断ガイドブック医学書院 3. 我部山キヨ子 大石時子編 助産師のためのフイジカルイグザミネ - ション 医学書院 1. 進純郎 高木愛子著 : 助産師外来の健診技術 医学書院 2. 荒木勤著 最新産科学正常編 文光堂 準備学修の内容 毎回の授業内容を予習 復習し 専門用語の意味を理解し質問事項を整理しておくこと 妊産褥婦 新生児のフィジカルアセスメントが確実に実施できるように復習し 積極的に自己練習しておくこと その他履修上の注意事項

15 助産診断学 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 水 ) 3 青木康子 助産師が持つべき技術の概要について説明できる ( 水 ) 4 青木康子 < 診断技術 > 看護過程と助産過程の関係について説明できる 助産過程の概要について説明できる ( 火 ) 2 青木康子 助産診断の成り立ちと変遷について説明できる 助産診断類型および助産診断名について説明できる 助産実践過程および評価過程について説明できる ( 金 ) 2 片桐麻州美教授 ( 木 ) 3 片桐麻州美教授 ( 木 ) 1 片桐麻州美大野友子 教授 ( 木 ) 4 望月良美助教 ( 金 ) 4 望月千夏子 助産師が提供する援助技術の概略について説明できる 1 妊娠 出産の援助技術 2 育児支援技術 3 家族援助技術 4 指導 教育 相談の技術 問診 レビュ - 技術を演習にて実施できる 1 聴取すべき情報を列挙できる 2 面接技法の基本を説明できる 3 問診者のとるべき望ましい態度を評価できる 1. 妊婦 褥婦のフイジカルアセスメントの項目を述べることができる 2. フイジカルアセスメント技術とその実施手順を述べることができる 1. 新生児のフイジカルアセスメントの項目を述べることができる 2. フイジカルアセスメント技術とその実施手順を述べることができる 1. 産婦のフイジカルアセスメントの項目を述べることができる 2. フイジカルアセスメント技術とその実施手順を述べることができる ( 月 ) 3 教授助教 助産実践に用いられる診断技術を演習にて実施できる 外診 ( 触診 聴診 計測診 ) 内診 ( 月 ) 4 教授助教 助産実践に用いられる診断技術を演習にて実施できる 外診 ( 触診 聴診 計測診 ) 内診 ( 月 ) 5 教授助教 助産実践に用いられる診断技術を演習にて実施できる 超音波診断技術 ( 火 ) 3 教授助教 フイジカルアセスメント技術チェック ( 火 ) 4 教授助教 フイジカルアセスメント技術チェック ( 火 ) 5 教授助教 フイジカルアセスメント技術チェック ( 木 ) 2 片桐麻州美教授 講義の振り返り 習熟度確認

16 科目名 担当責任者 出産介助技術学 望月千夏子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 出産は母児双方に関わる概念であることを理解し 出生を介助する援助技術を学ぶ 分娩介助の意義 原理について学び 分娩介助技術の基本を習得する 分娩経過中の異常や緊急時の助産師の役割について理解を深める また 産婦の健康をホリスティックに捉え 助産ケアに必要な知識 技術の理解を深める 新生児に対しては出生時のアルゴリズムに即した援助方法 母子早期接触の支援の実際を学ぶ 授業の到達目標 1 分娩介助の意義および原理を説明できる 2 分娩介助における助産師の役割を説明できる 3 分娩介助技術の基本を習得できる 成績評価の方法および基準 定期試験 (50%) 分娩介助技術評価 (40%) 授業内課題 (10%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 助産学講座 7 助産診断 技術学 Ⅱ[2] 分娩期 産褥期我部山キヨ子他編医学書院 準備学修の内容 助産実習室を活用し分娩介助技術の習得に努めること その他履修上の注意事項

17 出産介助技術学 実施日時限名前役職所属行動目標 1 5.9( 月 ) 3 望月千夏子 2 5.9( 月 ) 4 望月千夏子 ( 金 ) 2 望月千夏子 分娩介助の原理や意義がわかる 分娩時に必要な技術について説明できる 産婦の入院から分娩第 4 期までの助産師の役割を理解し 診断技術と分娩経過に合わせたケアがわかる 間接介助者の役割や直接介助者との連携が理解できる 分娩介助技術の概要をイメージし 実践できる 分娩介助に必要な物品の準備や環境の調整法がわかる 産婦及び介助者の準備がわかる ( 月 ) 3 望月千夏子片桐麻州美大野友子望月良美 教授助教 分娩介助技術の概要をイメージし実践できる 肛門保護 人工破膜 会陰保護 児娩出 胎盤娩出の技術がわかる 出生直後の児の処置及び分娩直後の母体の処置がわかる ( 月 ) 4 望月千夏子片桐麻州美大野友子望月良美 教授助教 分娩介助演習経膣分娩の介助技術の基礎を身に付けることができる 分娩介助に必要な物品の準備や環境の調整法がわかる 産婦及び介助者の準備がわかる 分娩介助に伴う基礎的技術を確認できる 6 6.2( 木 ) 4 望月千夏子片桐麻州美大野友子望月良美 教授助教 分娩介助演習経膣分娩の介助技術の基礎を身に付けることができる 分娩介助に必要な物品の準備や環境の調整法がわかる 産婦及び介助者の準備がわかる 分娩介助に伴う基礎的技術を確認できる ( 火 ) 4 望月千夏子 8 7.4( 月 ) 3 望月千夏子 分娩介助演習経膣分娩の介助技術の基礎を身に付けることができる 間接介助者の役割を演習できる 分娩介助演習経膣分娩の介助技術の基礎を身に付けることができる 間接介助者の役割を演習できる 9 7.7( 木 ) 3 高橋有美 フリースタイル分娩の理論を理解し 介助法のイメージができる ( 木 ) 4 高橋有美 フリースタイル分娩の介助法を実践し基礎を理解できる ( 火 ) 3 望月千夏子片桐麻州美大野友子望月良美 教授助教 分娩介助演習 ( 技術評価 ) 経膣分娩の介助技術の基礎を身に付けることができる 間接介助者の役割を身に付けることができる ( 火 ) 4 望月千夏子片桐麻州美大野友子望月良美 教授助教 分娩介助演習 ( 技術評価 ) 経膣分娩の介助技術の基礎を身に付けることができる 間接介助者の役割を身に付けることができる ( 水 ) 1 望月千夏子片桐麻州美大野友子望月良美 教授助教 分娩時の事例演習事例の状況に合わせて 判断 技術 態度を実践することができる ( 水 ) 2 望月千夏子片桐麻州美大野友子望月良美 教授助教 分娩介助演習 ( 実習施設ごと ) 実習施設の分娩介助法のポイントが理解できる ( 金 ) 2 望月千夏子 講義の振り返り 習熟度確認

18 科目名 担当責任者 助産実践学 Ⅰ( 妊娠期 ) 片桐麻州美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 学生は妊婦とその家族の生活を 助産師として正しく診断し支援できるようになるために 妊婦の妊娠経過や健康生活 および心理 社会的生活の診断における基礎的 ( 正常 ) な助産診断力 助産実践力 臨床的態度を身につける 授業の到達目標 1 妊娠期の助産診断の目的と視点について説明できる 2 妊婦の妊娠経過診断ができる 3 妊婦の健康生活の診断ができる 4 妊婦の心理的 社会的課題の診断ができる 5 妊婦及び家族に対して診断に基づき支援を列挙できる 6 ハイリスク 異常妊婦への支援を述べることができる 成績評価の方法および基準 課題発表とレポ - ト (50%) 定期本試験 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. 我部山キヨ子他編 助産学講座 6 助産診断 技術学 Ⅱ 1 妊娠期 医学書院 2. 日本助産診断 実践研究会編 マタニテイ診断ガイドブック第 4 版 医学書院 3. 日本助産診断 実践研究会編 実践マタニテイ診断第 3 版 医学書院 1. 我部山キヨ子 大石時子編 助産師のためのフイジカルイグザミネ - ション 医学書院 2. 医学情報科学研究所編 病気がみえる Vol.10 第 2 版 メディックメディア 3. 荒木勤著 最新産科学正常編 文光堂 準備学修の内容 毎回の授業内容を予習 復習し 専門用語の意味を理解し質問事項を整理しておくこと 課題に対しても積極的に自己学習し グループ討議に参加できるよう準備しておくこと その他履修上の注意事項

19 助産実践学 Ⅰ 実施日時限名前役職所属行動目標 1 4.8( 金 ) 2 片桐麻州美教授 ( 水 ) 2 片桐麻州美教授 ( 金 ) 3 片桐麻州美教授 1.G2:G7 妊娠期の助産診断過程 ( 経過診断 ) を説明できる 1 妊娠期の助産診断類型 診断指標を説明できる 2. 妊娠期の経過診断の根拠を説明できる 1 妊娠の確定 2 妊娠週数 分娩予定日妊娠カレンダー作成 3. 妊娠期の経過診断指標 ( 母体の状態 胎児及び付属物の状態 ) の根拠を探索しまとめることができる 1 妊娠週数に応じた経過 2 身体的変化 3 胎児の状態 発育状態 健康状態 4 胎児付属物の状態 4. 妊娠期の健康生活診断指標 ( 心理社会的 育児行動 ) の根拠を探索しまとめることができる 1 基本的生活 2 精神 心理的生活 3 社会生活 4 出産育児 ( 金 ) 4 片桐麻州美教授 3.4. 妊娠期の経過診断と健康生活診断指標 ( 心理社会的 育児行動 ) の根拠を探索しまとめることができる 事例提示 ( 木 ) 1 片桐麻州美教授 5. 妊娠期の心理 社会的支援について説明できる 1 親になること 2 働く女性 3 出産準備 ( 金 ) 1 片桐麻州美 教授 ( 火 ) 1 片桐麻州美 教授 ( 火 ) 2 片桐麻州美 教授 ( 水 ) 3 片桐麻州美 教授 ( 水 ) 4 片桐麻州美 教授 ( 水 ) 3 片桐麻州美 教授 6. 妊娠初期事例の経過診断 健康生活診断ができる 7. 診断に基づき助産計画と保健指導を立案できる 8. 助産計画に基づき 助産ケアを展開し評価できる 6. 妊娠初期事例の経過診断 健康生活診断ができる 7. 診断に基づき助産計画と保健指導を立案できる 8. 助産計画に基づき 助産ケアを展開し評価できる 9. 妊娠中期事例の経過診断 健康生活診断ができる 10. 診断に基づき助産計画と保健指導を立案できる 11. 助産計画に基づき 助産ケアを展開し評価できる 9. 妊娠中期事例の経過診断 健康生活診断ができる 10. 診断に基づき助産計画と保健指導を立案できる 11. 助産計画に基づき 助産ケアを展開し評価できる 12. 妊娠末期事例の経過診断 健康生活診断ができる 13. 診断に基づき助産計画と保健指導を立案できる 14. 助産計画に基づき 助産ケアを展開し評価できる 12. 妊娠末期事例の経過診断 健康生活診断ができる 13. 診断に基づき助産計画と保健指導を立案できる 14. 助産計画に基づき 助産ケアを展開し評価できる ( 水 ) 4 片桐麻州美教授 15. 正常からの逸脱に関する助産診断とそのケアを説明できる 1 経過および身体的要精査 2 健康生活要精査 ( 木 ) 3 片桐麻州美教授 15. 正常からの逸脱に関する助産診断とそのケアを説明できる 1 経過および身体的要精査 2 健康生活要精査 ( 木 ) 4 片桐麻州美教授 16. 妊娠期の総括ができる 1 妊娠期のサマリーを記述できる ( 月 ) 2 片桐麻州美教授 講義の振り返り 習熟度確認

20 科目名 担当責任者 助産実践学 Ⅱ( 分娩期 ) 望月千夏子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 分娩経過および分娩が母子に及ぼす影響を理解し 産婦の経過診断のための理論と技術を学ぶ 産婦の助産過程を学び 展開できるようになる また 分娩中の助産ケアに必要な基本的技術について理解を深める 分娩経過中の異常や緊急時の対応に関しても理解を深める 授業の到達目標 1 分娩経過および分娩が母児に及ぼす影響を説明できる 2 産婦の経過診断のための理論と技術を説明できる 3 産婦の助産過程が展開できる 4 助産ケアに必要な基本的技術についての知識を有している 5 分娩経過中の異常や緊急時の対応に関する知識を有している 成績評価の方法および基準 授業内課題 (40%) プレゼンテーション (10%) 定期試験 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 1. 助産学講座 7 助産診断 技術学 Ⅱ[2] 分娩期 産褥期我部山キヨ子他編医学書院 2. 実践マタニティ診断 ( 第 3 版 ) 日本助産診断 実践研究会編医学書院 参考書 1. 最新産科学正常編荒木勤文光堂 2. 最新産科学異常編荒木勤文光堂 3. マタニティ診断ガイドブック ( 第 3 版 ) 日本助産診断 実践研究会編医学書院 4. 病気がみえる Vol.10 産科第 2 版医学情報科学研究所メディックメディア 5. 産婦人科診療ガイドライン産科編 2014 日本産婦人科学会 日本産婦人科医会日本産婦人科学会事務局 準備学修の内容 指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと 次回の授業内容を予習し 専門用語の意味等を理解しておくこと その他履修上の注意事項

21 助産実践学 Ⅱ 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 木 ) 3 望月千夏子 分娩の定義と種類及び 3 要素について説明できる 分娩が母体及び胎児に及ぼす影響について理解できる ( 木 ) 4 望月千夏子 産婦の心理社会的変化を理解する 産婦の心理と家族関係 産婦の健康生活 ( 月 ) 2 望月千夏子 分娩期の助産診断の特徴と分娩予測について理解できる ( 金 ) 3 望月千夏子 分娩期の助産診断類型について理解できる 分娩期の経過診断が理解できる ( 金 ) 4 望月千夏子 分娩期の経過診断が理解できる ( 水 ) 3 望月千夏子 分娩期の健康生活診断が理解できる ( 水 ) 4 望月千夏子 ( 火 ) 2 望月千夏子 分娩期の助産過程の特徴と展開法を理解できる 事例を通し 助産過程の展開ができる ( 分娩第 1 期 ~4 期 ) 分娩期の助産過程の特徴と展開法を理解できる 事例を通し 助産過程の展開ができる ( 分娩第 1 期 ~4 期 ) ( 水 ) 2 望月千夏子 産婦の支援の基本が理解できる ( 水 ) 2 望月千夏子 分娩経過に沿ったケアについて理解できる 出産後の心理的ケアを考えることができる ( 火 ) 2 望月千夏子 ハイリスク 異常分娩時のアセスメントについて理解できる ( 火 ) 2 望月千夏子 ハイリスク 異常産婦への支援について理解できる ( 水 ) 3 望月千夏子 ( 月 ) 2 望月千夏子 分娩期の助産過程の特徴と展開法を理解できる 事例を通し 助産過程の展開ができる ( 分娩第 1 期 ~4 期 ) 分娩期の助産過程の特徴と展開法を理解できる 事例を通し 助産過程の展開ができる ( 分娩第 1 期 ~4 期 ) ( 木 ) 2 望月千夏子 講義の振り返り 習熟度確認

22 科目名 担当責任者 助産実践学 Ⅲ( 産褥期 ) 大野友子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 産褥期とは妊娠および分娩現象に適応するために変化した母体の内外性器や生理機能がほぼ非妊時の状態に回復するまでの期間を言い 臨床的には 6~8 週間とされている この期間の女性は身体的には全身状態の変化 退行性変化 進行性変化など経験する また心理社会的変化も顕著であり初めて体験することも多いことから不安定になりやすい 親としての役割変化を求められ児への愛着形成や親性の発達する重要な時期である このような女性と助産師は密接にかかわるため身体 心理 社会的状態を診断し 褥婦のセルフケア能力に応じた指導や支援について学ぶ また 家族機能の変化を理解し 家族の発達課題の達成を促進する支援について理解する さらに褥婦の異常や合併症についての病態生理と治療 援助について理解を深める 授業の到達目標 1 褥婦の身体 心理 社会的状態が診断できる 2 褥婦のセルフケア能力に応じた指導や支援ができる 3 家族機能の変化を理解し 家族の発達課題の達成を促進する支援ができる 4 産褥期の異常やハイリスク状態について理解し支援を考えることができる 成績評価の方法および基準 演習 課題 (50%) 定期試験 (50%) で評価する 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 1. 助産学講座 7 助産診断 技術学 Ⅱ[2] 分娩期 産褥期我部山キヨ子他編医学書院 2. 実践マタニティ診断 ( 第 2 版 ) 日本助産診断 実践研究会編医学書院 3. マタニティ診断ガイドブック ( 第 3 版 ) 日本助産診断 実践研究会編医学書院 参考書 1. 最新産科学正常編 ( 改訂第 22 版 ) 荒木勤著文光堂 2. 病気がみえる 10 産科医療情報科学研究所編メディックメディア 準備学修の内容 次回の授業内容を予習し 専門用語の意味等を理解しておくこと その他履修上の注意事項 グループワークを取り入れるので積極的に参加すること

23 助産実践学 Ⅲ 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 火 ) 1 大野友子 助産実践学 Ⅲ のねらいや概要がわかる 産褥期の身体的変化がわかる ( 火 ) 2 大野友子 褥婦の心理的変化がわかる 褥婦の社会的変化がわかる ( 月 ) 3 大野友子 産褥期の助産診断の特徴と診断類型について理解できる 産褥期のフィジカルアセスメントについて理解できる ( 月 ) 4 大野友子 退行性変化促進の支援が理解できる 日常生活援助が理解できる ( 火 ) 3 大野友子 心理社会的側面 家族計画の支援が理解できる 家庭 社会生活復帰への支援が理解できる ( 木 ) 1 大野友子 母乳育児支援が理解できる 乳房管理のためのアセスメントとケアについて理解できる ( 金 ) 1 大野友子 育児行動取得への支援が理解できる 親子の絆とアタッチメントの形成について理解できる 家族への支援が理解できる ( 火 ) 1 大野友子 産褥期におこる身体的な問題と支援がわかる 身体的ハイリスク 異常因子のアセスメントがわかる ( 木 ) 1 大野友子 産褥期におこる精神的な問題と支援がわかる 心理社会的ハイリスク 異常因子のアセスメントがわかる ( 火 ) 1 大野友子 ( 水 ) 1 大野友子 ( 水 ) 2 大野友子 ( 金 ) 1 大野友子 ( 金 ) 2 大野友子 事例を通しての学習 産褥期の経過診断ができる 健康生活診断ができる 事例を通しての学習 産褥期の経過診断ができる 健康生活診断ができる 支援のための計画が立案できる 事例を通しての学習 褥婦の健康生活の維持向上の支援のための保健指導案を作成することができる 事例を通しての学習 褥婦の健康生活の維持向上の支援のための保健指導案を作成することができる 事例を通しての学習 褥婦の健康生活の維持向上の支援のための保健指導を実践することができる ( 水 ) 3 大野友子 講義の振り返り 習熟度確認

24 科目名 担当責任者 助産実践学 Ⅳ( 新生児 乳幼児 ) 望月良美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 本授業では 新生児学 で学んだ基本的知識を元に 事例を用いて出生直後から乳児期早期の新生児を対象とした助産過程の展開を学ぶ さらに 立案した助産計画を元に 乳児期の家庭訪問場面における助産ケアをロールプレイし 助産学実習での実践につなげる 授業の到達目標 助産師として新生児の子宮外生活への円滑な適応を支援できるようになるために 新生児期の助産診断と助産ケアの実践に必要な基本的知識と技術を習得する 1 新生児ケアの視点を説明できる 2 新生児の経過診断が記述できる 3 新生児の健康生活診断が記述できる 4 新生児の助産診断に基づき 退院後の生活を踏まえた具体的支援を記述できる 助産師として乳幼児の心身の健全な発育発達を支援できるようになるために 乳幼児期の助産診断と助産ケア実践に必要な基本的知識と技術を習得する 1 乳幼児健康診査の目的と意義を説明できる 2 乳児期のアセスメントの視点を説明できる 3 乳児の助産診断が記述できる 4 家庭 地域での生活を踏まえた必要な支援を記述できる 成績評価の方法および基準 事例課題の助産計画 (50%) 定期試験 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 1. 横尾京子編助産学講座 8 助産診断 技術学 Ⅱ[3] 新生児 乳幼児期第 5 版医学書院 2. 青木康子編実践マタニティ診断第 3 版医学書院 参考書 1. 仁志田博司新生児学入門第 4 版医学書院 2. 仁志田博司産科スタッフのための新生児学メデイカ出版 3. 我部山キヨ子 大石時子編助産師のためのフイジカルイグザミネ - ション医学書院 4. 横尾京子新生児ベーシックケア医学書院その他 随時紹介する 準備学修の内容 母性看護学 小児看護学 地域看護学などで既習の関連内容について確認し 知識を整理しておく 次回の授業内容を予習し 専門用語の意味等を理解し質問事項を整理しておく その他履修上の注意事項

25 助産実践学 Ⅳ 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 月 ) 2 望月良美助教 新生児期の助産診断過程を理解できる 新生児期の診断類型 診断指標を説明できる 新生児期の診断名を説明できる ( 水 ) 2 望月良美助教 新生児期のケアの実践過程を理解できる 新生児期のケアの基本について説明できる 出生後 24 時間以内の児の観察とケアが説明できる 3 6.3( 金 ) 4 望月良美 助教 4 6.7( 火 ) 4 望月良美 助教 ( 火 ) 2 望月良美 助教 ( 金 ) 2 望月良美 助教 新生児期のケアの実践過程を理解できる ( 事例の展開ができる ) 出生後 24 時間以内の児の観察とケアが記述できる 新生児期のケアの実践過程を理解できる 出生後 24 時間以降の早期新生児期の観察とケアが説明できる 退院後の生活に向けた必要な保健指導を説明できる 新生児期のケアの実践過程を理解できる ( 事例の展開ができる ) 出生後 24 時間以降の早期新生児期の観察とケア 保健指導が記述できる 乳児期のケアの実践過程を理解できる 生後 1~3 か月の児の観察とケアが説明できる 児の発達や時期に応じた保健指導を説明できる ( 木 ) 2 望月良美助教 乳児期のケアの実践過程を理解できる ( 事例の展開ができる ) 生後 1~3 か月の児の観察とケア 保健指導が記述できる ( 木 ) 2 望月良美助教 講義の振り返り 習熟度確認

26 科目名 担当責任者 助産実践学演習 大野友子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 2 単位 授業の概要 健康教育の目的は 対象者が健康に関する正しい知識および好ましい態度を習得し 健康を保持 増進するための行動を実行 あるいは行動変容につなげることである 助産師は周産期における対象者への健康教育の機会が多い 個人または集団に対してセルフケア能力向上のための支援を積極的に行うことが期待される 学生は周産期の指導技術 ( 個人指導 集団指導 ) の基本を学び 中でも助産実践の上で重要な機能である小集団への教育技術を習得する 具体的には 妊娠期の妊婦およびそのパートナーを対象として出産準備教育 ( 沐浴クラス ) の企画 実施 評価の一連の過程を実践を通して学ぶ 母子に関連する補完代替医療にはさまざまな方法があり 健康の維持 増進に活用されている 学生は母子に対する代替医療について理解を深め 助産師活動への活用を考える 具体的には 鍼灸医学 アロマセラピー タッチケア リフレクソロジー マタニティヨガの理論を学びその方法を実践を通して学ぶ 授業の到達目標 1 健康教育を実践するための理論と技法を説明できる 2 出産準備教育の目的や基礎理論 指導方略を説明できる 3 出産準備教育の企画書 指導計画の立案ができる 4 模擬指導の実施 評価ができる 5 指導者としての態度を評価できる 6 代替え療法の意義と方法を述べることができる 成績評価の方法および基準 指導案 (30%) グループ貢献度 (20%) 実践評価 (30%) レポ - ト (20%) で評価する 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. 我部山キヨ子他編 助産学講座 5 助産診断 技術学 Ⅰ 医学書院 2. 我部山キヨ子他編 助産学講座 6 助産診断 技術学 Ⅱ 医学書院 1. 戸田律子著 : 参加型マタニテイクラス BOOK 医学書院 準備学修の内容 各自の課題をグループの計画にそって学習し 内容を立案すると同時に メンバーの課題についてもグループワークで意見を述べられるように予習をして準備する 代替療法については テキストを読み 概要を把握して授業に臨むこと その他履修上の注意事項 グループメンバーが協力して企画 運営できるよう メンバーシップ リーダーシップが十分に発揮されることを期待する 代替療法については実技演習の場面が多いため 積極的に参加すること

27 助産実践学演習 実施日時限名前役職所属行動目標 1 4.6( 水 ) 3 大野友子 2 4.7( 木 ) 2 大野友子 < 小集団へのアプロ - チについて理解を深める > 1. 集団への教育の定義, 目的 目標 プロセスがわかる 2. 指導方略を述べる事ができる 3. 計画立案の原則を説明できる < 小集団指導 : 沐浴の企画書の作成ができる > 1. 対象者の特性とニーズを抽出し整理できる 2. 指導者及び社会のニーズを抽出し整理できる ( 金 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 < 小集団指導 : 沐浴の企画書を作成できる > 1. テーマの設定から目標 評価の立案ができる 2. 対象の人数 指導方略 募集方法が立案できる ( 水 ) ( 水 ) ( 金 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 教授助教 教授助教 沐浴を手順に従って実施できる 沐浴を手順に従って実施できる < 募集活動ができる > 1. 募集のための媒体が作成できる 2. 参加者勧誘活動ができる ( 火 ) 1 柳沼眞喜子 乳房のフィジカルアセスメントの項目について述べることができる フィジカルアセスメントに基づく授乳方法を述べることができる ( 火 ) 2 柳沼眞喜子 母乳育児への援助技術を演習を通して体験できる ( 金 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 < 小集団指導 : 沐浴の企画書を作成できる > 1. テーマの設定から目標 評価の立案ができる 2. 対象の人数 指導方略 募集方法が立案できる ( 月 ) 3 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 < 指導案の作成ができる > 1. 企画書に基づき指導項目を抽出できる 2. 割り当てられた指導項目の指導案を作成できる ( 月 ) 4 大久保そのみ 1. マタニティヨガの原理と実際が理解できる 2. マタニティヨガを実施できる ( 水 ) 3 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 < 指導案の作成ができる > 1. 企画書に基づき指導項目を抽出できる 2. 割り当てられた指導項目の指導案を作成できる ( 水 ) 4 横田実恵子 ( 火 ) 3 小堀宗子 ( 水 ) 4 松本由美子 アロマセラピ - の原理と実際が理解できる 鍼灸 ツボ療法の原理と施術方法の実際が理解できる タッチケア baby マッサ - ジの原理と実際が理解できる

28 助産実践学演習 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 木 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 < 指導案の修正ができる > 1. 指導案を発表し アドバイスを下に修正できる 2. 割り当てられた指導項目の指導案を作成できる ( 火 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 < 指導に必要な媒体物を作成できる > 1. 指導内容に即した媒体物を選択できる 2. グル - プで媒体物を作成することができる ( 木 ) 4 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 < 指導に必要な媒体物を作成できる > 1. 指導内容に即した媒体物を選択できる 2. グル - プで媒体物を作成することができる ( 水 ) 1 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. 各グループでデモンストレーションを行い内容の整合性を図ることができる ( 水 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. 各グループでデモンストレーションを行い内容の整合性を図ることができる ( 木 ) 1 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. デモンストレーションの結果をふまえ内容の修正を図ることができる ( 月 ) 4 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. 全体でデモンストレーションができる ( 月 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. デモンストレーションの結果をふまえ指導案を修正ができる ( 金 ) 1 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. 修正に基づき各グループでデモンストレーションができる ( 金 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. 修正に基づき各グループでデモンストレーションができる ( 金 ) 7.8( 金 ) 3 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 出産準備教育 ( 赤ちゃんのお風呂 ) の実践に向けて最終調整ができる (2 グループに分かれて受講 ) ( 金 ) 7.8( 金 ) 4 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 出産準備教育 ( 赤ちゃんのお風呂 ) の実践に向けて最終調整ができる (2 グループに分かれて受講 ) ( 土 ) 7.9( 土 ) 2 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 出産準備教育 赤ちゃんのお風呂 を実践できる (2 グループに分かれて受講 ) ( 土 ) 7.9( 土 ) 3 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 出産準備教育 赤ちゃんのお風呂 を実践できる (2 グループに分かれて受講 ) ( 月 ) 3 大野友子片桐麻州美望月千夏子望月良美 教授助教 1. 企画書に基づき出産準備教育全体を評価できる 2. 各自の指導項目に基づき実践を評価できる

29 科目名 担当責任者 ウイメンズヘルス概論 望月良美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 助産師は 女性の健康の保持 増進を促し 女性が自己の健康管理を行えるよう支援する 本授業では講義形式で 女性の生涯を通した健康支援を実践するために必要な概念を初め 女性の持つ多様な健康問題について学ぶ 講義は 各健康問題とその支援に関する専門家をに招き オムニバス形式で進める レポート課題では 女性の健康問題や性と生殖に関わる健康問題の中から関心のあるテーマを各自で設定し 様々な媒体から情報を収集し整理することから社会における動向をまとめ 助産師の役割について考察する さらに 各自のレポート成果をプレゼンテーションし クラスで討議することにより全体の学びを深める 授業の到達目標 女性の生涯を通した健康を支援できるようになるために 1 ウイメンズヘルスに関連した概念を説明できる 2 女性の持つ多様な健康問題への支援について説明できる 3 ウイメンズヘルスに関連した情報を収集し 社会における動向を記述できる 4 ウィメンズヘルスにおける助産師の役割を記述できる 5 自分でまとめた女性の健康問題とその支援について効果的にプレゼンテーションできる 6 他者のプレゼンテーションを聞き そのテーマについて自分の考えを述べることができる 成績評価の方法および基準 到達目標 12 授業内小レポート (40%) 到達目標 34 レポート課題 (50%) 到達目標 56 プレゼンテーションと参加状況 (10%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. 我部山キヨ子 武谷雄二助産学講座 2 母子の基礎科学医学書院 2. 我部山キヨ子 武谷雄二助産学講座 5 助産診断 技術学 Ⅰ 医学書院 1. 吉沢豊予子 鈴木幸子女性看護学メヂカルフレンド社 2. 高橋真理 村本淳子ウィメンズヘルスナーシング概論第 2 版ヌーヴェルヒロカワその他 随時紹介する 準備学修の内容 新聞 雑誌 テレビ インターネットなどから 女性の健康や性と生殖に関わる健康 女性の人権等に関する情報を収集する習慣をつける 特に 自分が興味関心を持った事柄については 様々な媒体から継続的に情報を収集し 社会でどのように扱われているのか 助産師の視点からも注目するよう心掛ける その他履修上の注意事項

30 ウイメンズヘルス概論 実施日時限名前役職所属行動目標 1 6.1( 水 ) 3 望月良美助教 1. ウィメンズヘルスの概念を説明できる 2. リプロダクティブヘルス / ライツの概念を説明きる ( 金 ) 2 五十嵐ゆかり 1. 在日外国人女性の抱える健康問題について概説できる 2. 多様な文化的背景を持つ女性とその家族への支援について概説できる ( 水 ) 3 長岡由紀子 生殖に関連した健康問題を抱える女性の心理 社会的問題を説明できる ( 水 ) 4 長岡由紀子 生殖に関連した問題を抱える女性とその家族に対する支援について説明できる ( 水 ) 3 三鬼和子 1. 女性の人権保護について概説できる 2. 施設における DV 被害者支援について概説できる ( 木 ) 4 望月良美助教 1. 働く女性の健康問題とその支援について説明できる 2. 疾患を持つ女性の性と生殖に関わる健康とその支援について概説できる 7 7.4( 月 ) 2 幸崎若菜 1. 性暴力被害にあった女性の身体的 心理社会的状態を説明できる 2. 性暴力被害者支援における助産師の役割を説明できる 8 7.6( 水 ) 4 望月良美助教 ウイメンズヘルスにおける助産師の役割について 自分の考えを他者に説明できる ( プレゼンテーション )

31 科目名 担当責任者 女性のライフサイクルと健康教育 望月良美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 助産師は リプロダクティブ ヘルス / ライツの視点から 女性のライフステージに対応した課題において 健康教育 知識の普及 啓発 健康相談 保健指導を行い 健康をめぐるさまざまな問題に女性が対処できるよう支援する 本授業では 講義形式でライフサイクル各期の健康問題とその支援について学び その後 グループワークで女性の健康支援を目的とした健康教育の企画 立案を行う ここで立案した健康教育は ウィメンズヘルス実習 で実践する 授業の到達目標 女性のライフサイクルに応じた支援を実践できるようになるために 1 女性のライフサイクル各期における身体的 心理的 社会的特徴と健康問題を説明できる 2 女性の健康支援としての健康教育を実践するために必要な基礎的知識を有する 3 健康教育を企画 立案することができる ( 実践 評価はウィメンズヘルス実習で行う ) 4 自己の役割に責任を持ち メンバー同士で協力し グループワークを発展的に進めることができる 教科書 1. 我部山キヨ子 武谷雄二助産学講座 2 母子の基礎科学医学書院 2. 村瀬聡美 我部山キヨ子助産学講座 4 母子の心理 社会学医学書院 3. 我部山キヨ子 武谷雄二助産学講座 5 助産診断 技術学 Ⅰ 医学書院 成績評価の方法および基準 到達目標 1 授業内小レポート (20%) 到達目標 23 健康教育の企画書 指導案 (50%) 到達目標 4 グループワークへの参加状況 (30%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 参考書 1. 川島広江 大石時子助産師のための性教育実践ガイド医学書院 2. 吉沢豊予子 鈴木幸子女性看護学メヂカルフレンド社 3. 高橋真理 村本淳子女性のライフサイクルとナーシング第 2 版ヌーヴェルヒロカワその他 随時紹介する 準備学修の内容 グループワークを円滑に進められるようリーダーシップやチームワークを考えて取り組む グループワークを進める上での自己の課題を明確にし 自ら課題解決に努める その他履修上の注意事項

32 女性のライフサイクルと健康教育 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 月 ) 3 望月良美助教 女性のライフサイクルと現代女性の健康を概説できる 女性の健康への支援方法が説明できる ( 月 ) 4 杉村由香里 思春期の健康と支援 健康教育について説明できる ( 木 ) 3 望月良美助教 成熟期 更年期 老年期の健康と支援について概説できる ( 火 ) ( 火 ) ( 木 ) ( 木 ) ( 火 ) ( 火 ) ( 火 ) ( 火 ) ( 木 ) ( 木 ) ( 金 ) ( 金 ) 4 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授助教教授 健康教育の対象となる小集団の特徴を把握し ニーズを記述できる 対象のニーズに基づき 健康教育の企画 立案ができる 対象のニーズに基づき 健康教育の企画 立案ができる 健康教育の指導案の立案ができる 健康教育の指導案の立案ができる 健康教育の指導案の立案ができる 健康教育の実践に向けて準備ができる 健康教育の実践に向けて準備ができる 健康教育の実践に向けて準備ができる 健康教育の実践に向けて準備ができる 健康教育の実践に向けて準備ができる 健康教育の実践に向けて準備ができる

33 科目名 担当責任者 家族計画論 大野友子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 世界および我が国の人口の動向を概観し 人類にとっての人口問題や取組みについて理解を深める 単に数の抑制ということではなく 人間にとって 子どもを産む ということの意味について考える これはリプロダクティブ ヘルス / ライツと密接な関連があり 個人の 性と生殖に関する健康と権利 を尊重することの重要性を学ぶ さらに家族計画の理念を理解したうえで受胎調節の理論と方法を学ぶ 助産師は女性や家族の健康や幸福のための支援として家族計画指導を行う機会が多い 具体的な受胎調節の方法などを対象者に合わせて選択し指導できるようになる そのための指導計画を作成し指導を実践する科目である またこの科目は 受胎調節実地指導員の認定に関わる科目であることを意識して取り組む 授業の到達目標 1 世界人口の動向と諸問題について理解できる 2 家族計画とリプロダクティブヘルス / ライツの関連を理解できる 3 家族計画の理念と歴史が理解できる 4 各種受胎調節法の理論と方法が理解できる 5 家族計画指導を対象に合わせて立案し 指導できる 成績評価の方法および基準 定期試験 (50%) 事例の保健指導計画および実施 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. 我部山キヨ子他編助産学講座 3 母子の健康科学医学書院 2. 堀内成子編助産学講座 5 助産診断 技術学 Ⅰ 医学書院 1. 北村邦夫監修受胎調節指導用テキスト日本家族計画協会 2. 木村好秀他著家族計画指導の実際医学書院 3. 川島広江他編助産師のための性教育実践ガイド医学書院 準備学修の内容 指導計画立案については 各種避妊法について予習し それぞれの特徴を理解しておくこと その他履修上の注意事項 指導計画立案や指導の実施演習はグループで行うため メンバーが協力して取り組むこと

34 家族計画論 実施日時限名前役職所属行動目標 1 5.9( 月 ) 2 大野友子 1. 家族計画論のねらいと概要がわかる 2. 家族計画とリプロダクティブヘルス / ライツの関連がわかる 3. 家族計画の意義や必要性がわかる 4. 家族計画指導の実施に必要な法律を説明できる ( 火 ) 3 浅村里紗 1. 世界および日本の人口の動向がわかる 2. 人口問題への取り組みがわかる 3. 家族計画の理念と歴史がわかる ( 木 ) 1 大野友子 1. 各種受胎調節の理論と方法がわかる ( 金 ) 1 大野友子 1. 各種受胎調節の理論と方法がわかる 2. 対象のアセスメントができる 3. 指導の実施の際の留意点がわかる 5 6.2( 木 ) 1 大野友子 1. 対象に合わせた家族計画指導を考えられる ( 演習 ) 6 6.7( 火 ) 1 大野友子 1. 対象に合わせた家族計画指導を考えられる ( 演習 ) ( 火 ) 1 大野友子 1. 対象に合わせた家族計画指導を実践できる ( 発表 ) ( 月 ) 2 大野友子 講義の振り返り 習熟度確認

35 科目名 担当責任者 助産学実習 片桐麻州美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 12 単位 授業の概要 分娩介助実習 (8 単位 ) 継続事例実習 (2 単位 ) ハイリスク実習 (1 単位 ) 助産管理実習 (1 単位 ) を学ぶ 各実習の詳細は実習要項に記す 授業の到達目標 成績評価の方法および基準 教科書 参考書 準備学修の内容 その他履修上の注意事項

36 助産学実習 実施日時限名前役職所属行動目標 1 教授助教 2 教授助教 3 教授助教 4 教授助教 5 教授助教 6 教授助教 7 教授助教 8 教授助教 各実習の詳細は実習要項に記す 9 教授助教 10 教授助教 11 教授助教 12 教授助教 13 教授助教 14 教授助教 15 教授助教

37 科目名 担当責任者 ウイメンズヘルス実習 望月良美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年選択 1 単位 授業の概要 助産師は リプロダクティブ ヘルス / ライツの視点から 女性のライフステージに対応した課題において 健康教育 知識の普及 啓発 健康相談 保健指導を行い 健康をめぐるさまざまな問題に女性が対処できるよう支援する 本実習は主に女性への健康教育について学ぶべく 3 段階により構成する 第 1 段階は 性教育教材の開発企業を訪問し 地域における性教育実践者の講義を受ける 第 2 段階では 健康教育の対象となる女性の生活の一場面を参加観察し 対象者への理解を深める 第 3 段階では 女性のライフサイクルと健康教育 において立案した健康教育を実践し 評価する 授業の到達目標 女性の健康に対する支援として効果的な健康教育を実践できるようになるために 1 女性の発達段階に応じた健康教育の在り方と助産師の役割について自分の考えを記述することができる 2 健康教育の対象集団を参加観察し 対象者の特徴 ニーズを記述することができる 3 指導案に基づき健康教育のデモンストレーションを実施し 指導案を評価 修正することができる 4 デモンストレーションを振り返り 健康教育実践上の自己の課題を明確にし 課題を解決できるよう取り組むことができる 5 対象者の特徴 ニーズを把握した上でデモンストレーションに参加し 対象者の立場から健康教育に対する評価を述べることができる 6 対象者が教育目標を達成できるよう 指導案に基づき効果的な健康教育を実施することができる 7 把握した対象像 ニーズ 企画および指導案を振り返り 実施した健康教育について客観的評価を述べることができる 8 自己の役割に責任を持ち メンバー同士で協力し グループワークを発展的に進めることができる 成績評価の方法および基準 到達目標 1 レポート課題 (20%) 到達目標 2~7 健康教育の準備 実践状況 (50%) 到達目標 8 実習態度およびグループワークへの参加状況 (30%) 教科書 参考書 1. 村瀬聡美 我部山キヨ子助産学講座 4 基礎助産学 [4] 母子の心理 社会学医学書院 2. 堀内成子助産学講座 5 助産診断 技術学 Ⅰ 医学書院 川島広江 大石時子助産師のための性教育実践ガイド医学書院 準備学修の内容 その他履修上の注意事項

38 ウイメンズヘルス実習 実施日時限名前役職所属行動目標 1 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 性教育に関する社会資源を概説できる ( 企業訪問 ) 2 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 健康教育の対象者と接し その特徴を記述できる ( 参加観察 ) 3 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 健康教育の対象者と接し その特徴を記述できる ( 参加観察 ) 4 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを実践できる 5 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを実践できる 6 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを元に指導案を評価 修正できる 7 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを実践できる 8 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを実践できる 9 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを元に指導案を評価 修正できる 10 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを実践できる 11 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを実践できる 12 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 デモンストレーションを元に指導案を評価 修正できる 13 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 指導案に基づき健康教育を実践できる 14 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 指導案に基づき健康教育を実践できる 15 望月良美片桐麻州美大野友子望月千夏子 助教教授 実践した健康教育の評価を述べることができる

39 科目名 担当責任者 助産管理学 片桐麻州美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 2 単位 授業の概要 学生は効果的な助産ケアを対象に提供することができるようになるために 業務管理に関する基本的な知識 技法 態度を身につける 助産管理の概念とプロセスを理解し 保健師助産師看護師法に基づく 場 ( 産科棟 外来 院内助産所 診療所 助産所 ) に応じた助産業務管理と責任 義務を理解する さらに 周産期医療事故とリスクマネジメント 地域周産期システムの運用と地域連携 医療経済について学ぶ 授業の到達目標 1 助産実践における管理の目的 プロセスを説明できる 2 管理を実施するに当たっての情報を列挙し その意義を述べることができる 3 助産実践の場 ( 病産院 助産所 ) における管理の実際と特性を説明できる 4 助産管理と周産期医療事故 リスクマネジメントを関係づけることができる 5 助産師の業務改善と今後の課題を記述できる 成績評価の方法および基準 課題発表とレポート (50%) 定期本試験 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 我部山キヨ子他編 助産学講座 10 助産管理学第 5 版医学書院 1. 福井トシ子編助産師業務要覧基礎編第 2 版日本看護協会 2. 福井トシ子編助産師業務要覧実践編第 2 版日本看護協会 準備学修の内容 毎回の授業内容を予習 復習し 専門用語の意味を理解し質問事項を整理しておくこと 課題に対して積極的な自己学習およびグループ討議に参加し 計画的に発表準備をしておくこと その他履修上の注意事項

40 助産管理学 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 火 ) 1 片桐麻州美教授 ( 月 ) 3 片桐麻州美教授 助産師の業務を法律に基づいて説明できる 助産管理の基本概念を説明できる 助産管理の理念 管理プロセス 専門職の特質と管理 助産サービスの評価について概説できる サービスの評価とリスクマネジメント 助産分野における機能評価 助産評価の実際 3 6.1( 水 ) 4 片桐麻州美教授 助産業務と医療事故 リスクマネジメントについて概説できる 4 6.6( 月 ) 4 片桐麻州美教授 助産管理におけるキャリア開発について概説でき 自身のキャリアプランを述べることができる ( 金 ) 3 五十嵐ゆかり 災害時の女性支援について具体的な支援策を記述できる ( 金 ) 4 五十嵐ゆかり 災害時の女性支援について具体的な支援策を記述できる ( 火 ) 3 片桐麻州美教授 助産管理の課題についてグル - プでまとめ発表できる ( 火 ) 4 片桐麻州美教授 助産管理の課題についてグル - プでまとめ発表できる ( 木 ) 3 山本詩子 助産所における助産業務と管理が説明できる 助産所の責務と形態 ( 木 ) 4 山本詩子 助産所における助産業務と管理が説明できる 助産所の業務範囲と管理 ( 木 ) 3 片桐麻州美教授 講義の振り返り 習熟度確認 ( 火 ) 2 片桐麻州美教授 実習施設の産科病棟の特徴や管理についてまとめ 管理上の課題を記述できる ( 火 ) 3 林啓子 病院 診療所における助産業務と管理が説明できる 助産外来や院内助産所管理の実際 ( 火 ) 4 林啓子 病院 診療所における助産業務と管理が説明できる 産科棟管理の実際 ( 水 ) 2 片桐麻州美教授 助産管理の今後の課題について討議し 発表できる

41 科目名 担当責任者 地域助産学 望月千夏子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 1 単位 授業の概要 助産師の活動領域を地域ととらえ 地域住民としての母子および家族の持つ育児上の問題に着目できるようになる 地域保健の一端である地域助産 ( 母子保健 ) 活動を 他職種と協働して実践するための基礎的知識 支援技法 態度を身につける また 子育て中の家族の様々なニ - ズに対応したサ - ビスを提供できる能力を養う 授業の到達目標 1 地域保健活動と地域助産 ( 母子保健 ) の関連を説明できる 2 地域助産 ( 母子保健 ) 活動の展開方法について説明できる 3 地域で暮らす母子の子育てにおける健康課題を列挙できる 4 健康課題への対応を行政及び助産師の視点で述べることができる 5 地域助産の推進に向けての他職種との協働やそこでの助産師の役割を記述できる 成績評価の方法および基準 授業内課題 (50%) 定期試験 (50%) で評価する 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. わが国の母子保健平成 28 年版母子衛生研究会 2. 我部山キヨ子編助産学講座 9 地域母子保健 国際母子保健第 4 版医学書院 講義の中で紹介する 準備学修の内容 次回の授業内容を予習し 専門用語の意味を理解し質問事項を整理しておくこと 他のグル - プ課題に対しても予習し 積極的に討議に参加できるよう準備しておくこと その他履修上の注意事項

42 地域助産学 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 火 ) 3 望月千夏子 1. 地域母子保健の概念 意義を理解できる 2. 母子保健の現状を理解できる 3. 母子保健をめぐる諸問題と課題を理解し 保健活動を報告することができる ( 火 ) 3 野尻由香准教授 ( 医療 看 ) 1. 母子保健行政の発展を説明できる 2. 母子保健指標の動向を説明できる 3 6.7( 火 ) 3 野尻由香准教授 ( 医療 看 ) ( 火 ) 3 野尻由香准教授 ( 医療 看 ) 1. 地域母子保健活動の目的と意義を理解できる 2. 地域母子保健体系を述べることができる 3. 少子化対策と母子保健活動を説明できる 1. 現在の母子保健活動の実際を理解できる 学校保健における母子保健活動 産業保健 ( 労働行政 ) における母子保健活動 市町村における母子保健活動 ( 火 ) 3 萩原玲子 1. 助産師による地域での母子支援の実際を理解できる 産後ケアセンタ - の果たす役割を知る ( 火 ) 4 萩原玲子 1. 助産師による新生児訪問の意義を述べることができる 新生児訪問の手順を述べ 実践できる 7 7.6( 水 ) 3 望月千夏子 ( 金 ) 3 望月千夏子 1. 板橋区における母子保健サービスの実際を知ることができる 2. 様々なサ - ビスに関する情報収集と活用の姿勢を持つことができる まとめ 1. 地域において母子保健に果たす助産師の役割と課題を考察できる

43 科目名 担当責任者 助産倫理学 吉武久美子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年選択 1 単位 授業の概要 助産師と倫理を生命倫理に特化した事象を通して 当事者の自己決定支援を考察できる 具体的には 不妊と高度生殖移植医療の選択 出生前診断を受けるか受けないか 胎児の障害と妊娠継続の選択 子どもの延命処置等について学ぶ 学生は 生殖の問題を持つ当事者に対して 納得のいく自己決定ができるよう関わることが出来るようになるための 基礎的知識と態度を身につける 授業の到達目標 1. 助産倫理の基本的な考え方を説明できる 2. 看護倫理の歴史および倫理的責任を説明できる 3. 助産師倫理綱領を説明できる 4. インフォームド コンセントと意思決定について説明できる 5. 周産期医療と倫理的問題の特徴を説明できる 6. 出生前診断と選択的人工妊娠中絶について考察できる 7. 生殖補助医療技術と倫理的課題について考察できる 8. 倫理的問題解決のための方法論について考察できる 成績評価の方法および基準 ディスカッションへの参加度 (30%) レポ - ト (70%) で評価する 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. 産科医療と生命倫理 - よりよい意思決定と紛争予防のために 吉武久美子著 昭和堂 シリーズ生命倫理学 6 生殖医療 シリーズ生命倫理学編集委員編 丸善出版, シリーズ生命倫理学 7 周産期 新生児 小児医療 シリーズ生命倫理学編集委員会編 丸善出版 準備学修の内容 次回の授業内容の関連部分を予習し 質問事項を整理しておくこと 他の学生の課題に対しても予習し 積極的に討議に参加できるよう準備しておくこと その他履修上の注意事項

44 助産倫理学 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 月 ) 3 吉武久美子 1. 行為と規範の関係から 倫理とは何か 生命に関わる倫理とは何か 助産倫理とは何かについて述べることができる 2. 生命に関わる主要な倫理理論 原則 倫理綱領について述べることができる 3. 生命に関わる倫理の歴史について述べることができる ( 月 ) 4 吉武久美子 1. 生命に関わる主要な倫理概念 ( インフォームド コンセント 自律 アドボカシー プライバシーの保護等 ) について述べることができる 2. 周産期医療の研究に関わる倫理的側面について述べることができる 3. 性と生殖にかかわる倫理的側面について述べることができる ( 金 ) 3 吉武久美子 1. 出生前診断の特徴を理解し 倫理的問題が何かを説明することができる 2. 出生前診断の是非に対する多様な意見とその理由を説明することができる 3. 助産師として出生前診断を受ける対象への意思決定の支援方法を考察することができる ( 金 ) 4 吉武久美子 1. 生殖補助医療技術の特徴を理解し 倫理的問題が何かを説明することができる 2. 非配偶者間体外受精 代理懐胎に関わる多様な意見とその理由を説明することができる 3. 助産師として生殖補助医療技術を受ける対象への意思決定支援方法を考察することができる ( 月 ) 3 吉武久美子 1. 生命に関わる倫理的問題解決の方法について理解することができる 2. 事例を通して 周産期医療におきやすい倫理的問題を抽出することができる ( 月 ) 4 吉武久美子 1. 話し合いを通して 多様な意見が存在することを体験し 問題解決に必要な要素を理解することができる 2. 多様な意見とその理由を掘り起こし グループの意見をまとめることができる ( 金 ) 3 吉武久美子 1. 議論した内容をわかりやすく発表することができる 2. 発表を通して 意見の多様性を理解し 問題解決に必要な要素を理解することができる ( 金 ) 4 吉武久美子 1. 周産期医療における倫理的問題とその解決方法の導き方を理解した上で 助産師に要請される意思決定支援に関わる能力について考察することができる

45 科目名 担当責任者 家族と子育て支援 大野友子 標準履修年次必修選択別単位数 1 年選択 1 単位 授業の概要 家族は私たちにとって最も身近な社会集団でありその中で日常生活が営まれている 子どもが生まれることで変化する家族とその支援について思考していく 社会の変化や価値観の多様化により 家族の機能や親子関係なども変化している また その変化に伴い 様々な子育て支援が必要となっている 現代日本において 大きな課題となっている子育て支援を考察し他職種と連携して活動するための基礎を学ぶ 授業の到達目標 1 家族の概念や変化について説明できる 2 親子関係や子どもと社会の関係を理解する 3 様々な子育て支援について知り 今後の支援を考察できる 成績評価の方法および基準 討論 ( 授業内課題 ) への参加度 (50%) 本試験 (50%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下のとおり減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 1. 村瀬聡美 我部山キヨ子助産学講座 4 母子の心理 社会学医学書院 準備学修の内容 現代社会における子育て支援の問題に関心を持ち 話題提供できるようにしてほしい その他履修上の注意事項 授業内容を基盤にして討論を行うので積極的に参加すること

46 家族と子育て支援 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 木 ) 1 大野友子 家族と子育て支援のねらいと概要がわかる 家族の概念ついて述べることができる 家族変化について説明できる ( 木 ) 2 大野友子 ライフサイクルの概念について説明できる 親子関係をめぐる問題について説明できる ( 金 ) 1 大野友子 父母および子どもと社会の関連や変化について説明できる ( 金 ) 2 大野友子 子育て支援の歴史を知り 今後の支援の方向性を考えられる 現代日本の子育て支援について理解する ( 水 ) 4 大野友子 様々な子育て支援について理解する 世界の子育て支援について理解する ( 木 ) 1 大野友子 子育て支援を担う相談機関や専門職との連携を理解する ( 木 ) 2 大野友子 子育て支援に関する事例をもとに討論し思考を深める ( 月 ) 2 大野友子 講義の振り返り 習熟度確認

47 科目名 担当責任者 助産学研究 片桐麻州美 標準履修年次必修選択別単位数 1 年必修 2 単位 授業の概要 1. 助産師としてのアイディンティティの形成および助産業務の質の改善にむけて 1 課題を研究的に考察する 2. 助産のエビデンスの見つけ方 使い方 作り方を理解するために必要とされる研究方法について学習する 3. 研究のプロセスを概説でき そのプロセスに沿って事例研究を展開できる 授業の到達目標 事例研究のプロセスを概説でき そのプロセスに沿って事例研究を展開できる 1. 事例研究の課題および目的を設定することができる 2. 事例研究の目的に沿ってデータを整理し 結果および考察に記述することができる 3. 事例研究の各プロセスで文献を活用できる 4. 事例研究をレポートにまとめることができる 5. 事例研究を発表し 他の発表に対し質問やコメントができる 成績評価の方法および基準 事例研究の計画と実施 (30%) 事例研究のレポート (50%) 事例研究プレゼンテーション (20%) 正当な理由のない欠席 遅刻は以下の通り 減点とする 欠席 1 回につき 2 点減点 遅刻 1 回につき 1 点減点 教科書 参考書 青木康子編助産学概論青海社 1. 操華子 松本直子臨床看護研究のみちしるべ日本看護協会出版会 2. 松本孚 森田夏実編わかりやすいケーススタディの進め方照林社 3. 川口孝泰看護研究ガイドマップ医学書院 準備学修の内容 助産領域で関心のあるテーマの文献を 3 つ集めて 1 文献につき A4 1 枚にその内容をまとめる その他履修上の注意事項

48 助産学研究 実施日時限名前役職所属行動目標 ( 月 ) 2 片桐麻州美教授 専門職において研究することの意義を説明できる 研究方法について概説できる ( 木 ) 3 片桐麻州美教授 研究における文献の活用について説明できる 文献のクリティークを行うことができる ( 水 ) 3 片桐麻州美教授 事例研究について概説できる 事例研究について計画できる ( 木 ) 4 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 火 ) 2 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 木 ) 2 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 水 ) 1 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 水 ) 2 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 木 ) 1 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 木 ) 2 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 火 ) 1 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 火 ) 2 教授助教 個人学習 : 事例研究 ( 木 ) 1 教授助教 事例研究発表 ( 木 ) 2 教授助教 事例研究発表 ( 木 ) 3 教授助教 事例研究発表