2015年JAグループ滋賀役職員集会 決議

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1 2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議 創造的自己改革への挑戦 ~ 農家組合員の所得増大と地域の活性化に向け 創意工夫をこらした自主的な取組みにより 組合員と地域社会から期待される役割を果たす ~ 平成 27 年 12 月 JA グループ滋賀

2 JA 綱領 - わたしたち JA のめざすもの - わたしたち JA の組合員 役職員は 協同組合運動の基本的な定義 価値 原則 ( 自主 自立 参加 民主的運営 公正 連帯等 ) に基づき行動します そして 地球的視野に立って環境変化を見通し 組織 事業 経営の革新をはかります さらに 地域 全国 世界の協同組合の仲間と連携し より民主的で公正な社会の実現に努めます このため わたしたちは次のことを通じ 農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします わたしたちは 1. 地域の農業を振興し わが国の食と緑と水を守ろう 1. 環境 文化 福祉への貢献を通じて 安心して暮らせる豊かな地域社会を築こう 1.JA への積極的な参加と連帯によって 協同の成果を実現しよう 1. 自主 自立と民主的運営の基本に立ち JA を健全に経営し信頼を高めよう 1. 協同の理念を学び実践を通じて 共に生きがいを追求しよう

3 目次 2015 年 JA グループ滋賀役職員集会の開催にあたって 1 Ⅰ.2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の位置づけと全体像 5 (1)JA グループ滋賀のめざす姿 (2)2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の主題と具体化の視点 (3) 自己改革の基本目標 2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の体系図 8 Ⅱ. 今後 3 年間の取組み方針 決議 決議 1 全体戦略 と基本スタンスの明確化 9 決議 2 JA 地域農業戦略 10 1 実需者ニーズに基づく多様な契約方式による販売力強化 2 園芸振興と地産地消の拠点としての直売所等の機能充実 3 生産から販売までのトータルコストの低減の取組み 4 担い手支援を中心とした地域農業の維持 生産現場と JA の結び付き強化 5 多様な担い手の営農活動への支援 集落機能維持等の多面的な役割発揮の支援 決議 3 JA 地域くらし戦略 15 1 総合事業を通じた地域の生活インフラ機能の発揮 2 組合員参画型の 協同活動 の場づくりと地域との絆づくり 3 JA くらしの活動 の重点対象 重点メニューの設定 実践 4 集落機能 地域コミュニティの維持 発展への取組み 決議 4 JA 経営基盤戦略 17 1 自己改革が実践できる態勢づくり 組合員組織基盤 広報活動 役員体制 人事制度等 2 中長期的な研究事項の設定 ハード ソフト両面からの JA の垣根を越えた JA 間協 ( 共 ) 同 県域協 ( 共 ) 同の強化策の研究 3 JA の取組みを支援するための県域組織の見直し 構築 新たな県中央会の構築 4 中央会 連合会の事業横断的な JA 支援 ( 補完 ) 方策の策定 実践

4 2015 年 JA グループ滋賀役職員集会の開催にあたって (1) 政府による農業 農協改革と JA グループの自己改革政府は 農業の構造改革と成長産業化を掲げる中 平成 26 年 6 月改定の 農林水産業 地域の活力創造プラン で 農業 農村の所得を今後 10 年間で倍増することをめざす農政改革の一環として 農協改革 の推進や 平成 30 年産米を目途に行政による生産数量目標の配分に頼らない仕組みづくりを進めることを示しました こうした中 改正農協法が平成 27 年 8 月 28 日に成立し 平成 28 年 4 月 1 日から施行されることとなりました この改正農協法の附則には 准組合員の組合の事業利用の在り方について結論を得るための調査を行うとともに 政府は 施行後 5 年 ( 平成 33 年 3 月末日 ) を目途に 組合における事業 組織に関する 改革の実施状況 を勘案し JA に関する制度について検討し 必要があると認めるときは その結果に基づき 必要な措置を講ずる 附則第 51 条 2 旨の 5 年の見直し条項 が盛り込まれています 政府によれば この評価のポイントは 自己改革の成果によって 担い手からの評価を得る こととしています 一方 平成 30 年産米を目途とした行政による生産数量目標の配分に頼らない仕組みづくりでは 国が策定する需給見通し等を踏まえつつ生産者や集荷業者 団体が中心となって円滑に需要に応じた生産を行うこととしています 今まで 行政が配分した生産数量目標を指標として米の生産を行ってきましたが これを転機に JA グループがこの課題にしっかり対応するかどうかが 今後の農家組合員と JA の関係を維持 強化できるかのカギとなります こうした政府の動きに対して JA グループは 将来目指すべき協同組合としての JA のあり方 営農 経済事業の強化に向けた JA グループの自己改革について を平成 26 年 11 月に決定 公表しており この自己改革の具体化 実現をめざして 本年 10 月開催の JA 全国大会で取組み方針を決定しました (2)JA グループ滋賀をとりまく環境変化への対応本県の地域農業 JA においては 組合員 農村の高齢化の進行と世代交代の対応に直面しています 前回 (2012 年 ) 役職員集会時と比べて 第 1 世代 (70 歳以上 ) の正組合員の占める割合は 46.8%( 前回 41.1%) 第 1 世代の組合員の出資金の額および割合は 約 90 億 3 千万円 43.8% 65 歳以上の個人貯金額および割合は 7,150 億円 55.2%( 前回 6,118 億円 52.0%) と 組合員や JA 事業利用者の高齢化は 着実に進行しています このような JA や地域を取り巻く環境の中で 政府から提言されるまでもなく 世代交代および青年 女性農家組合員への対応も含めた 地域農業 農村の維持と活性化や JA の存立基盤 ( 協同活動の基盤 ) の強化を図っていくこと 米過剰基調の中で マー - 1 -

5 ケットイン ( 消費費者志向 ) に基づく生産 販売売体系を実実現していくこと また 組合員や地域域のくらしのニーズに応えていくこと等が 私たち JA グループ滋賀の使命であり こうした課題題に対する明確な取組組み方針 ( 自己改革 ) を示し 実践していく必要があります 参考 :JA 別および世代代別正組合合員割合 (3)2015 年 JA グループ滋滋賀役職員員集会決議の検討における組合員員からの意意見と対応 JA 中中央会 連連合会といっった JA グループ組織の主役 ( 原点 ) は 組合員 であり JA グループ滋賀の自己改革革の最終目標標は 組合合員と地域域の期待に応応えること です 今回のJAグループ滋賀の役職員集集会決議を検討するにあたり 青壮年 女女性組織の組合員からも意見見をいただきました 主な意見は以下のとおりです ア )JAが専門の職員を育て 販売面面で私たちを引っ張ってほしい イ ) 滋賀県産として JA が連携して 大きなロットで売れるようにしてほしい ウ ) 肥料と農薬薬については 大ロットで購入する農家組合合員にはもっっと安くしてほしい エ ) 青壮年部の立ち上げについては もっとしっかり呼びかけてもらいたい オ )JAも若い農農家組合員が将来的にも農業を続続けられるようにもっと支援をしてほしい カ ) 全国大会決議に比べ 本県の役職職員集会決議議は地域くらし面もきちんと位置置付けられており 全体的にうまくまとめられている キ ) 私たち零細細農家の対応応をしっかりしてもらわないと組組合員の JAA 離れになる ク ) 食文化 食文化の伝伝承 の観点点は非常に重要と感じている ケ ) 女性が組合合員に加入する必要性やメリットが感じられないのが本本音である コ ) 農業 は担担い手に集約することで対応できるが 農農村 を守っっていくことは JA の役割割 使命である サ ) 生産資材が高い もっっと安くしてほしい こうした組合員員の生の声をしっかりと受け止め 組合員員とともに実践に移していくことが JA グループ滋賀の自自己改革の実実現となります - 2 -

6 (4)TPP 大筋合意と対策運動の展開 TPP 交渉が大筋合意に至りましたが 国会決議の内容を逸脱している懸念があります このため 各国における批准手続を注視しながら 政府に対して情報公開を求めるとともに情報収集に努めていきます また 大筋合意はまだ通過点にすぎず 滋賀県農業団体等 TPP 対策会議 を設置し 農業者の生産意欲 生産基盤を守るため 必要な対策を講じるよう 政府 与党 県等に求めていくこととします (5)2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の実践に向けて今回の JA グループ滋賀の役職員集会決議は JA グループの自己改革の成果が徹底的に問われる5 年間 の大宗 ( 最初の3 年間 ) を担う取組み方針です また 当決議の内容は 本県すべての JA および中央会 連合会等が それぞれの責任と役割分担のもと 実践をはかる事項に集約しております 今がまさに 正念場 であり JA グループ滋賀の役職員が一丸となった 改革に向けた実践 の取組みを徹底するためにも 役職員全員の意識改革 危機感の共有が必要です この集会で決議すれば終わりではなく 農家組合員の所得増大と地域の活性化 に向けて 施策の具体化や評価指標の設定等およびその改善 見直し ( 実施 検討等の場の設定を含む ) を継続的に行い 各 JA や県域での自己改革が確実なものとなるよう取り組みます - 3 -

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8 Ⅰ.2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の位置づけと全体像本役職員集会の決議は 私たち JA グループ滋賀が 将来 (10 年後 ) のめざす姿を見据えて それに向かう JA グループ滋賀の基本方向と向こう3ヵ年の取組み方針を内外に表明するものです (1)JA グループ滋賀のめざす姿 JA の役割や JA に対する社会的要請 課題等をふまえて 前回 (2012 年 )JA グループ滋賀役職員集会で提示した 今後の JA グループ滋賀のめざす姿 を継続してめざします 今後の JA グループ滋賀のめざす姿 私たち JA グループ滋賀は 組合員や役職員が 共通の目標 を共有し 参加意欲とコミュニケーションを高めることにより組織を活性化させるとともに 協同組合らしさの中心にある 活動 を通じて JA に組合員や地域の人々が 集まる 姿 言い換えれば 人が集まる 協同の場 をどれだけつくれるかを基本に 今後の JA グループ滋賀のめざす姿を以下のとおり設定します 1 持続可能な農業の実現消費者の信頼にこたえ 安全で安心な滋賀県産農畜産物を持続的 安定的に供給できる地域農業を支え 持続可能な農業所得の確保と 地域の農業 農村の価値観を共有する 農業振興の仲間づくり がすすむなかで 農家組合員の笑顔が集まる姿 2 豊かでくらしやすい地域社会の実現総合機能の発揮により地域の課題解決に向けた取組みがすすみ JA に集まる裾野の広い地域住民の自主的な活動を JA の総合事業で支え 豊かでくらしやすい地域社会の実現に貢献している姿 3 協同組合としての役割発揮時代とともに変わる組合員の期待を敏感に察知し JA に集まる次世代をはじめ多様な組合員 地域住民等とともに 食と農を基軸として地域に根ざした協同組合 として存在意義を発揮している姿 - 5 -

9 (2)2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の主題と具体化の視点今回の決議は 特に JA グループの自己改革の成果が徹底的に問われる5 年間 の大宗を担う取組み方針となります 主題 ( メインテーマ ) 創造的自己改革への挑戦 決議のメインテーマとなる 創造的自己改革への挑戦 について 私たち JA グループ滋賀は 次の視点で具体化します 創造的自己改革への挑戦 の具体化の視点 ( サブテーマ ) ~ 農家組合員の所得増大と地域の活性化に向け 創意工夫をこらした自主的な取組みにより 組合員と地域社会から期待される役割を果たす ~ このサブテーマには 以下の思いが込められています 1 農家組合員( 注 ) の所得増大と地域の活性化に向け とは JA グループ滋賀の改革の柱が 営農 と くらし の両面であることを示しています 2 創意工夫をこらした自主的な取組みにより とは 各 JA が 地域の実態や経営資源の特徴を十分生かし 自らが立案し 実施する取組み ( 改革 ) であることを示しています 3 組合員と地域社会から期待される役割を果たす とは 改革の最終的な目的が JA の組合員と地域社会の 期待に応えること にあることを示しています 5 年後 地域の組合員から うちの JA は よくやっている と声があがる姿を求めます ( 注 ) 農家組合員 とは 農業者である組合員 と定義します (3) 自己改革の基本目標 JA グループ滋賀の自己改革の3つの基本目標を次のとおり設定し この基本目標の達成に向けて JA 地域農業戦略 JA 地域くらし戦略 JA 経営基盤戦略 の策定において具体化し 実践に取り組むこととします 基本目標 1 農家組合員の所得増大と農業生産の拡大 JA 地域農業戦略 2 総合事業による地域の活性化とくらしの支援 JA 地域くらし戦略 3 自己改革を支える JA 経営基盤の確立 JA 経営基盤戦略 - 6 -

10 2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の全体像 イメージ JA グループ滋賀のめざす姿とその実現のために めざす姿 10 年後 持続可能な農業の実現 消費者の信頼にこたえ 安全で安心な滋賀県産農畜産物を持続的 安定的に供給できる地域農業を支え 持続可能な農業所得の確保と 地域の農業 農村の価値観を共有する 農業振興の仲間づくり がすすむなかで 農家組合員の笑顔が集まる姿 豊かでくらしやすい地域社会の実現 総合機能の発揮により地域の課題解決に向けた取組みがすすみ JA に集まる裾野の広い地域住民の自主的な活動を JA の総合事業で支え 豊かでくらしやすい地域社会の実現に貢献している姿 協同組合としての役割発揮 決議 向こう 3 ヵ年 時代とともに変わる組合員の期待を敏感に察知し JA に集まる次世代をはじめ多様な組合員 地域住民等とともに 食と農を基軸として地域に根ざした協同組合 として存在意義を発揮している姿 JA 地域農業戦略 JA 地域くらし戦略 JA 経営基盤戦略 全体戦略 農家組合員の所得増大と地域の活性化に向け JA の創意工夫をこらした自主的な自己改革の取組みの実践と JA の取組みを強力に支援するための県域組織の見直し 構築を通して 組合員と地域社会から期待される役割を果たす 基本目標 向こう 3 ヵ年 農家組合員の所得増大と農業生産の拡大 総合事業による地域の活性化とくらしの支援 自己改革を支える JA 経営基盤の確立 創造的自己改革への挑戦 ~ 農家組合員の所得増大と地域の活性化に向け 創意工夫をこらした自主的な取組みにより 組合員と地域社会から期待される役割を果たす~ - 7 -

11 2015 年 JA グループ滋賀役職員集会決議の体系図 1 持続可能な農業の実現 2 豊かでくらしやすい地域社会の実現 3 協同組合としての役割発揮 めざす姿 (10 年後 ) 消費者の信頼にこたえ 安全で安心な滋賀県産農畜産物を持続的 安定的に供給できる地域農業を支え 持続可能な農業所得の確保と 地域の農業 農村の価値観を共有する 農業振興の仲間づくり がすすむなかで 農家組合員の笑顔が集まる姿 総合機能の発揮により地域の課題解決に向けた取組みがすすみ JA に集まる裾野の広い地域住民の自主的な活動を JA の総合事業で支え 豊かでくらしやすい地域社会の実現に貢献している姿 時代とともに変わる組合員の期待を敏感に察知し JA に集まる次世代をはじめ多様な組合員 地域住民等とともに 食と農を基軸として地域に根ざした協同組合 として存在意義を発揮している姿 主題 ( テーマ ) 創造的自己改革への挑戦 ~ 農家組合員の所得増大と地域の活性化に向け 創意工夫をこらした自主的な取組みにより 組合員と地域社会から期待される役割を果たす~ 基本目標 農家組合員の所得増大と農業生産の拡大 総合事業による地域の活性化とくらしの支援 自己改革を支える JA 経営基盤の確立 向こう 3 ヵ年の取組み方針 決議 実践事項 決議 1 全体戦略 と基本スタンスの明確化 持続可能な農業の実現 豊かでくらしやすい地域社会の実現 協同組合としての役割発揮 の実現に向けた 全体戦略の設定 基本スタンスの明確化 全体戦略 農家組合員の所得増大と地域の活性化に向け JA の創意工夫をこらした自主的な自己改革の取組みの実践と JA の取組みを強力に支援するための県域組織の見直し 構築を通して 組合員と地域社会から期待される役割を果たす 基本スタンス 1. 組合員の期待に応える 職能組合と地域協同組合の両面の性格を併せもつ 食と農を基軸として地域に根ざした協同組合 を目指します 2. 地域に根ざした協同組合 ( メンバーシップ組織 ) として 正組合員および准組合員の増大 ( 地域におけるメンバーの拡大 ) 協同活動への参画をすすめます 3. 中央会 連合会は 県域での事業横断的な体制を構築し JA の取組みを強力に支援します 決議 2 JA 地域農業戦略 決議 3 JA 地域くらし戦略 決議 4 JA 経営基盤戦略 農家組合員の所得増大と農業生産の拡大 の基本目標達成に向けた 販売力強化 コスト低減 生産現場と JA の結び付き強化 総合事業を通じた生活インフラ機能の発揮 と 組合員参画型の協同活動の場づくりと地域との絆づくり に取り組み 協同活動が JA 事業に結び付く好循環と 次世代 次の時代へ受け継がれる協同活動の展開 自己改革の実践態勢づくり と JA 間協 ( 共 ) 同 県域協 ( 共 ) 同の強化策の研究 を通じた 組合員 地域住民からの期待に応え得る経営基盤の確立 実践事項 1 実需者ニーズに基づく多様な契約方式による販売力強化 2 園芸振興と地産地消の拠点としての直売所等の機能充実 3 生産から販売までのトータルコストの低減の取組み 4 担い手支援を中心とした地域農業の維持 生産現場と JA の結び付き強化 5 多様な担い手の営農活動への支援 集落機能維持等の多面的な役割発揮の支援 実践事項 1 総合事業を通じた地域の生活インフラ機能の発揮 2 組合員参画型の 協同活動 の場づくりと地域との絆づくり 3 JA くらしの活動 の重点対象 重点メニューの設定 実践 4 集落機能 地域コミュニティの維持 発展への取組み 実践事項 1 自己改革が実践できる態勢づくり 組合員組織基盤 広報活動 役員体制 人事制度等 2 中長期的な研究事項の設定 ハード ソフト両面からの JA の垣根を越えた JA 間協 ( 共 ) 同 県域協 ( 共 ) 同の強化策の研究 3JA の取組みを支援するための県域組織の見直し 構築 新たな 県中央会 の構築 4 中央会 連合会の事業横断的な JA 支援 ( 補完 ) 方策の策定 実践 JA グループ滋賀営農 経済革新プラン - 8 -

12 Ⅱ. 今後 3 年間の取組み方針 決議 決議 1 全体戦略 と基本スタンスの明確化 JA グループ滋賀は 持続可能な農業の実現 豊かでくらしやすい地域社会の実現 協同組合としての役割発揮 ( めざす姿 ) の実現に向け 全体戦略を設定し 基本スタンスを明確にして取り組みます 全体戦略 農家組合員の所得増大と地域の活性化に向け JA の創意工夫をこらした自主的な自己改革の取組みの実践と JA の取組みを強力に支援するための県域組織の見直し 構築を通して 組合員と地域社会から期待される役割を果たす 基本スタンス 1. 組合員の期待に応える 職能組合と地域協同組合の両面の性格を併せもつ 食と農を基軸として地域に根ざした協同組合 を目指します 2. 地域に根ざした協同組合 ( メンバーシップ組織 ) として 正組合員および准組合員の増大 ( 地域におけるメンバーの拡大 ) 協同活動への参画をすすめます 3. 中央会 連合会は 県域での事業横断的な体制を構築し JA の取組みを強力に支援します - 9 -

13 決議 2 JA 地域農業戦略 すべての JA は 農家組合員の所得増大と農業生産の拡大 の基本目標達成に向け 販売力強化 コスト低減 生産現場と JA の結び付き強化の観点から それぞれの JA が 創意工夫により自己改革の具体化と工程を JA 地域農業戦略 に盛り込み 計画化した上で 着実に実践します JA 地域農業戦略 実践事項 1 実需者ニーズに基づく多様な契約方式による販売力強化 JA グループ滋賀は 農家組合員の所得増大 と 農業生産の拡大 に向けて 実需者ニーズに基づく 多様な契約方式による契約生産 契約販売や 安全 安心な農畜産物生産など 販売力強化の観点から 次のことを重点に取り組みます 1. 平成 30 年産米を目途とした行政による生産数量目標の配分に頼らない仕組みづくりに向けた 契約生産 契約販売を主体とした JA グループ滋賀の販売力の強化 1 すべての JA と全農の販売力の結集による多様な実需者ニーズに基づく 安全 安心な近江米の計画的な生産 販売および販路拡大に向けたPR 2 本作としての麦 大豆 新規需要米等の土地利用型作物の振興 3 水田フル活用を中心に 需要のある園芸作物の振興に向けた体制づくりと産地育成 販売先の確保 2. 関係機関が一体となった畜産 酪農における生産振興および流通 販売の強化 誰が 何を いつまでに 1.JA 中央会 連合会は JA グループ滋賀営農 経済革新プラン ( 平成 27 年 3 月 JA 代表者会議決定 ) の取組内容および工程表等を基本に 地域農業の実態に即した取組み施策を決定し 実践します 中央会は 定期的に JA 各連合会の同プランに基づく取組内容の進捗管理 フォローアップを行います 2.JA 全農は 水田率 92.2% という本県の農業基盤に鑑み 平成 30 年産米を目途とした行政による生産数量目標の配分に頼らない仕組みづくり を転機に マーケットインに基づく多様な契約方式を基軸とした 水田フル活用による生産 販売の取組みをすすめます 1 JA と全農は 主食用米としての 近江米 の有利販売や 生産者が自分の生産する米が どこに どのように 流通 販売されているかが分かる取組みを進めるため 実需者ニーズに基づく多様な契約方式による契約生産 契約販売などに計画的に取り組みます 2 JA 中央会 連合会は 水田を活用した 本作としての麦 大豆 新規需要米等の土地利用型作物や 需要のある園芸作物の振興を推進する体制 技術対策 販売体制を強化し 需要のある園芸品目を推進します

14 3.JA 全農 関係機関は一体となって 本県畜産業の主力的な品目となっている肉用牛について ブランド戦略による安全 安心な生産 流通 販売機能の強化に取り組みます 1 近江牛 ブランドの認知度の向上 2 JA グループ滋賀が一体となった生産から販売までの一貫した体制の強化 JA 地域農業戦略 実践事項 2 園芸振興と地産地消の拠点としての直売所等の機能充実 JA グループ滋賀は 農家組合員の所得向上と県産農産物の品揃えを確保するための園芸振興に取り組むとともに 県内消費者に地元農産物の美味しさを届けるため 地産地消の拠点として JA 域を越えて 広がりを持った直売所等の展開と機能充実を図ります 誰が 何を いつまでに 県と JA グループ滋賀との農業振興等に関する協定に基づく 滋賀県園芸農産振興協議会 ( 平成 27 年 10 月設立 ) により 本県の園芸振興方策 推進品目の決定や 販路確保や条件整備等に取り組みます あわせて 園芸農産振興にかかる予算確保に取り組みます ( 役割分担 ) 県栽培 技術指導 栽培技術の確立 市町との協力体制の整備 補助事業の実施 JA 農業者等への情報提供 作付提案 栽培指導等 生産資材の供給 集出荷 販売 部会等の設立推進 中央会協議会の運営 事務局業務 JA 営農部署の体制整備 全農販売先の確保 新規開拓 産地への品目提案 品目 情勢等の情報提供 JA 地域農業戦略 実践事項 3 生産から販売までのトータルコストの低減の取組み JA グループ滋賀は 生産から販売までのトータルコストの低減の観点から 次のことを重点に取り組みます 1. 担い手経営体 生産部会等を中心とした 省力 低コスト資材 技術の提案 農機の共同利用等によるトータルコストの低減 2. 農家組合員の選択に応えるための 低価格帯の生産資材等の充実 3. 生産資材の系統結集による品目集約等による価格競争力の強化 4. 全国連と連携した 農業所得増大 地域活性化応援プログラム および県域独自企画による 農業 農業者応援プラン の効果的な活用による取組み支援

15 誰が 何を いつまでに 1.JA と全農は連携して 農業者の所得向上 に向けた JA と全農の一体となった取組み ( 平成 27 年 5 月 20 日購買事業委員会 ) で示されたメニュー ( 例 ) に基づいた取組みを実施するとともに 実践事例の横展開をはかります 2.JA と信連は連携して 県域独自企画である 農業 農業者応援プラン において 農家組合員の所得増大 競争力強化の実現に向けて 農業者の経営安定化対策 農業法人等活性化対策 就農支援対策など 金融面からの総合的支援策を展開していきます 3. 中央会は JA グループ滋賀を代表して 国 県および農業関連団体への要望を通じて 農家組合員の所得向上に結び付く 補助金 助成金や生産費低減等の政策 支援策拡充を働きかけます JA 地域農業戦略 実践事項 4 担い手支援を中心とした地域農業の維持 生産現場と JA の結び付き強化 JA グループ滋賀は 農業生産の拡大 と地域農業の維持 生産現場と JA の結び付きの強化の観点から 次のことを重点に取り組みます 1. 規模拡大を目指す担い手経営体に対する 農地集積 ( 農地利用調整 ) や施設整備にかかる国の制度や JA 事業の利用の提案 コーディネート 2. 農業法人への JA からの出資等による経営支援 運営参画を通じた JA との結び付きの強化 3. 青壮年部組織の設立 活性化による若手農業者同士ネットワークづくりの支援および次世代の担い手と JA とのつながりの強化 4.JA を窓口とした新規就農者支援策の充実による新たな担い手の育成 5. 担い手が不在もしくは少ない地域を中心とした 地域農業の担い手としての JA による農業経営の参入 (JA 出資法人の設立 強化 JA 本体による農業経営の実施 ) 6. 農業経営管理支援事業の体制づくり ( 担い手等の記帳代行や農業申告および経営管理高度化への支援 ) 7. 担い手の労働力の軽減 確保への支援対策の取組み 8. 耕種農家や畜産農家のマッチングを通じた資源循環型農業の推進 ( 耕畜連携対策の強化 ) 9. 県域の機構として 県域担い手サポートセンター ( 仮称 ) の設置 (JA が行う担い手経営体への個別支援 事業提案 新規就農支援の補完および農業労災事務 農業経営管理等を支援する機能を有する県域のセンター )

16 誰が 何を いつまでに 1.JA は 農業法人への出資等による経営支援を通じた農業法人の運営参画を積極的にすすめ 地域農業の担い手である農業法人と JA との結びつきを強化することにより 協同組合への理解醸成を深めるとともに JA 事業の利用拡大をはかる運動を展開します 2.JA 中央会は 地域農業の次世代を担う若手農業者の組合員組織 ( 青壮年部組織 ) の設立 活性化をすすめ 地域農業振興のための相互研鑽や 若手農業者同士のネットワークづくりを支援するとともに JA のコアな正組合員づくりに取り組み JA との結び付きを強化します また JA は 今後予想される担い手の世代交代の進行に対し 農地の流動化を通じて いかにして農地を次世代に引き継いでいくか等 次世代対策に取り組むことにより JA とのつながりを強化します 3.JA は 行政との連携のもと 地域農業の担い手の減少 高齢化が進む中で 地域農業の振興を支える担い手を増やす取組みが重要であるとの認識のもと 新たな担い手を育成するために 市民農園 ファーマーズマーケット 応援プログラム等を活用した新規就農者の営農 販売支援 JA 子会社 JA 出資法人等での農業インターン制度の取組み等 新規就農者支援策に取り組みます 4. さらに将来的な担い手不足に対応するため 担い手が不在もしくは少ない地域を中心に JA が地域農業の担い手の先駆けとなって農業経営に参入できるよう 具体的な方策 ( 出資法人のネットワーク化 JA 本体による農業経営の本格実施 ) を検討する県域のプロジェクトチームを平成 30 年度までに設置し 検討を開始します なお JA が農業経営に参入するにあたっては 集落営農等 既存の担い手経営体との連携のもと進めます 5. 中央会は 農業経営管理支援事業による記帳代行 税務申告支援に加え そのデータを活用した経営分析 リスク分析など 担い手経営体等が真に必要とするコンサルティング機能を発揮するのに必要な体制づくりを平成 29 年度末までに構築します 6.JA 中央会 連合会は 県域の機構として 平成 28 年度に 県域担い手サポートセンター ( 仮称 ) を設置し JA が行う担い手経営体への個別支援 事業提案 新規就農支援の補完および農業労災事務 農業経営管理を支援する機能を果たします あわせて 農業経営管理支援事業による記帳代行を行う県域での事務組合の機能構築に向け 平成 28 年度までに検討を開始します

17 JA 地域農業戦略 実践事項 5 多様な担い手の営農活動への支援 集落機能維持等の多面的な役割発揮の支援 JA グループ滋賀は 多様な担い手 ( 兼業農家 自給的農業者等 ) が 今後も地域農業の重要な担い手として生産 販売の一躍を担い 農地や農村環境の保全 集落 都市機能維持等の多面的な役割を発揮しつつ 営農継続への積極的な支援を行うとともに 所得を確保するため 集落営農やファーマーズマーケット等を通じて生産 販売を支援します 誰が 何を いつまでに JA は 集落ごとに地域農業の将来方向を徹底して話し合い 自らの営農と農村環境 集落機能の維持 農地の継承等を図るため 地域営農ビジョン の策定 実践に向けた支援を これまでに引き続き積極的に行います なお 地域営農ビジョンの策定にあたっては 担い手経営体 多様な担い手 若手農業者 女性農業者 定年帰農者等 地域農業を担っている多様な幅広い農業者の参画により合意形成を図ります 中央会は 集落での話し合いに JA が参画をよりしやすくなるためのツールの整備や担当者の研修等の支援 補完を行います

18 決議 3 JA 地域くらし戦略 JA グループ滋賀は 豊かでくらしやすい地域社会の実現をめざす 総合事業による地域の活性化とくらしの支援 の基本目標の達成に向けて 総合事業を通じた生活インフラ機能の発揮 と 組合員参画型の協同活動の場づくりと地域との絆づくり に取り組みます これにより 協同活動が JA 事業に結び付く好循環と 次世代および次の時代へ脈々と受け継がれる協同活動 ( 次代へつなぐ協同 ) を展開し 組合員と地域からの信頼を獲得します このため それぞれの JA が 創意工夫により自己改革の具体化と工程を JA 地域くらし戦略 に盛り込み 計画化した上で 着実に実践します JA 地域くらし戦略 実践事項 1 総合事業を通じた地域の生活インフラ機能の発揮 JA グループ滋賀は 時代とともに変わる組合員と地域の期待を敏感に察知し 総合事業 ( 信用 共済 生活購買 直売所 加工 葬祭 旅行 介護 厚生 ) を通じた地域の生活インフラ機能を発揮します JA 地域くらし戦略 実践事項 2 組合員参画型の 協同活動 の場づくりと地域との絆づくり すべての JA は 支店を核とした組合員参画型の 協同活動 の場づくり 地域の絆づくりとして 1 支店 1 協同活動 ( 支店のない JA においては 全体としての協同活動 ) を実践します あわせて 活動を支える 価値ある投資 として予算措置を講じます また 1 支店 1 協同活動 の次のステップである 身近な支店としての組合員 地域住民等の 総合相談窓口 としての機能の強化と 声を聴く 応 ( 答 ) える 行動する 取組みを展開し 組合員の 思い を JA 事業および活動に結び付けるとともに 組合員と地域からの信頼を獲得します 誰が 何を いつまでに すべての JA において 引き続き 組合員参画の 活動の場づくり を目指し 1 支店 1 協同活動 ( 支店のない JA においては 全体としての協同活動の場づくり ) を実践するとともに 支店独自の企画の実践に対して 価値ある投資 としての予算措置を講じていきます また 平成 30 年度までには JA の当該取組み計画等を総代会提出の事業計画に明示し 組合員との共有をはかるよう取り組みます

19 JA 地域くらし戦略 実践事項 3 JA くらしの活動 の重点対象 重点メニューの設定 実践 すべての JA は 前回決議に引き続き JA くらしの活動 の重点対象を 1 高齢者 2 女性 3 子ども ( 子育て世代の家族含む ) とし それぞれの重点対象に対し地域に即した重点メニューを設定し 実践します なお 重点メニューの設定においては 次の取組みをすすめます ⅰ) JA 健康寿命 100 歳プロジェクト の取組み ⅱ) 次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝え 地域の食文化を伝承する 食農教育 の取組み ⅲ) 都市 農村交流 ( 収穫体験等 地域資源を活用した おもてなし ) 誰が 何を いつまでに JA は 平成 30 年度までには JA の当該取組み計画等を総代会提出の事業計画に明示し 組合員との共有をはかるよう取り組みます JA 地域くらし戦略 実践事項 4 集落機能 地域コミュニティの維持 発展への取組み JA グループ滋賀は 総合事業による地域の活性化とくらしの支援 の基本目標の達成に向けて 農村機能の維持 活性化の観点から 地域創生 への積極的な参画 実践と 集落機能 地域コミュニティの維持 発展に取り組みます

20 決議 4 JA 経営基盤戦略 JA グループ滋賀は 自己改革を支える JA 経営の確立 の基本目標の達成に向けて 自己改革の実践態勢づくり と JA 間協 ( 共 ) 同 県域協 ( 共 ) 同の強化策の研究 を通じて 組合員 地域住民からの期待に応え得る経営基盤の確立を図ります このため それぞれの JA が 地域の実態と経営資源の特徴を活かした自己改革の具体化と工程を JA 経営基盤戦略 に盛り込み 計画化した上で 着実に実践します JA 経営基盤戦略 実践事項 1 自己改革が実践できる態勢づくり : 組合員組織基盤 広報活動 役員体制 人事制度等 JA グループ滋賀は 自己改革を支える JA 経営の確立 の観点から 次のことを重点に取り組みます 1. 経営資源の再配置を含めた自己改革が実践できる態勢 (PDCA サイクル ) づくり 2. コアな正 准組合員の増強運動 ( アクティブ メンバーシップの確立 ) の取組みと組合員参加型の 活動 支援態勢の構築 1 部会組織 青壮年 女性組織 利用者組織等の育成と活動の展開 2 営農 くらし JA 経営 面での 女性の感性 活力を発揮する場づくり (JA 組織内での女性職員の役割発揮を含む ) 3 地域実態に応じた正組合員資格の検討と准組合員へのアプローチ方策 ( 農業振興の仲間づくり ) の策定 3. 地域農業 農村 JA の価値観の共有と 農業振興の仲間づくり に向けた 戦略的な広報活動の展開と 役職員 組合員に対する協同組合教育の強化 4. ガバナンスの検討 ( すべての JA で JA 役員体制検討委員会 の設置 検討 実践 ) 5. 営農指導員の専門職制度等 複線型人事制度導入の検討 ( 県域での JA 人事制度改革検討委員会 の設置 )

21 誰が 何を いつまでに 1.JA 中央会は コアな正 准組合員の増強運動 の展開について 以下の課題を整理しながら 平成 30 年度までに取り組みます 1 JA の地域実態に応じた運動方策の起点 ( 一戸複数組合員の推進 ファーマーズマーケット 1 支店 1 協同活動 組合員組織 部会組織 利用者組織の活動への参画等 ) 2 加入メリットの展開ツール ( 総合ポイント制度 イベント参加権等 ) 3 協同組合運動にかかる学習の場の設定 強化 ( 組合員大学 女性大学 協同組合塾等 ) 2. すべての JA は 平成 27 年度 ~ 平成 28 年度中に JA 役員体制検討委員会 を設置し 次の JA スケ ジュールに対応するよう JA としての あるべきガバナンス ( 理事体制等 ) の検討を実施します (JA 別の 理事体制等 の検討スケジュール ) 定款変更 役員改選 該当 JA 平成 28 年 6 月 平成 29 年 6 月 栗東市 滋賀蒲生町 湖東 今津町 西びわこ 平成 29 年 3 月 平成 30 年 3 月 東能登川 平成 29 年 6 月 平成 30 年 6 月 レーク大津 こうか 東びわこ 北びわこ 平成 30 年 6 月 平成 31 年 6 月 草津市 おうみ冨士 グリーン近江 レーク伊吹 マキノ町 新旭町 また 中央会は 平成 28 年度までに 諸会議での協議を通じて JA が設置する JA 役員体制検討委員会 の協議の参考となる 指針づくり を行います 3. 農家組合員が期待する営農指導体制の強化に向けて 農家組合員の所得増大 農業生産の拡大 を担う営農指導員等の育成や 企画力 経営指導力および技術力 ( 特に園芸分野等 ) の向上を強力に推し進めるためには 例えば農業普及指導員等のような 採用時からのコース設定等 複線型人事制度も絡めた人事制度の改革と併せて 営農指導員等 組合員と接する第一線で活躍する職員がやりがいを感じる職場風土 態勢の構築が不可欠です このため JA と中央会は 平成 28 年度中に 県域で JA 人事担当役員による JA 人事制度改革検討委員会 を設置し 組合員の期待に対応できる職員育成 と 職員の多様な雇用形態へのニーズ に応える 抜本的な JA 人事制度改革 に着手します

22 JA 経営基盤戦略 実践事項 2 中長期的な研究事項の設定 中長期的な視点で 組合員の期待に応え かつ JA 経営基盤をより強固にするため 県域において下記の研究事項を設定し 経営資源を投入しつつ 実践を志向します 研究テーマ ハード ソフト両面からの JA の垣根を越えた JA 間協 ( 共 ) 同 県域協 ( 共 ) 同の強化策の研究 研究事項の内容等 1. カントリーエレベータ等 大規模農業施設等の老朽化等に伴い増加する保守 修繕費等の対策および将来の施設更新等に関する地域間利用の研究 2. 様々な個別の JA 事業 ( 店舗 利用 加工 介護 福祉 旅行 宅地等供給等々 ) における地域間 JA 間連携 共同運営等による効率化 スリム化の研究 3.JA 間 県域等の 販売戦略ネットワーク 構築の研究ア ) 販売 6 次産業 ( 加工等 ) の県内ネットワーク化 産地間リレー等の実現方策イ ) 単独 JA では対応できない規模の野菜 特産品等の実需者ニーズ ( 生産ロット等 ) に対して JA 域を越えた対応を志向する JA 間の提案 協議 調整の場の創設 ( 滋賀県園芸農産振興協議会の活用等 ) 4. 異業種 ( 産業界等 ) との連携によるITを活用した農業手法やくらしの課題解決 ( 見守り等 ) の研究 5. 平成 30 年産米を目途とした行政による生産数量目標の配分に頼らない仕組みづくり に向けた新たな水田農業のあり方の研究

23 JA 経営基盤戦略 実践事項 3 JA の取組みを支援するための県域組織の見直し 構築 : 新たな県中央会の構築 農協法改正により 県中央会は 連合会 に組織形態を変更することとなります JA グループ滋賀は 地域 事業の枠を越えて連帯する 農協運動 協同活動の結集軸 として 新たな県中央会を JA グループ滋賀の総意をもって構築します なお 新たな県中央会の構築に関する具体的な事項については JA 改革推進本部 との連携 会員 JA 連合会との十分な協議のもと検討します JA 経営基盤戦略 実践事項 4 中央会 連合会の事業横断的な JA 支援 ( 補完 ) 方策の策定 実践 JA グループ滋賀の自己改革として JA の組織 事業 運営に関する適切で強力な支援または補完ができるよう 中央会 連合会は 平成 28 年度からのそれぞれの中期計画 単年度計画において その対応を明確にします この中で 県域の取組み 県域で集約することによって効率化がはかれる取組みについては 中央会 連合会が事業横断的な支援または補完が行えるよう JA 改革推進本部 の中で 具体化をはかります 情報システム面では 平成 27 年 3 月に決定された JA グループ滋賀情報システム基本構想 に基づき 内外の情報システムに係る環境変化を精査しつつ JA の期待に応え得る本県 JA グループの情報システムの構築とシステムの安全運用に万全を期します

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