Shionoya-reagent120410

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1 塩谷研究室の試薬管理について ( 赤字の部分は前の版から更新された箇所 ) 版 注文 入庫 試薬 溶媒を注文するときは 試薬等を購入する際は スタッフに許可を得てから注文してください 通常の試薬については 購入するメーカーによって 以下の代理店に注文してください Wako CST(Chemical Service Tokyo) もしくはスタッフが Web で直接注文も可 TCI 高橋藤吉商店 Aldrich シグマ メルク 十条合成 or 高橋藤吉商店その他はスタッフに別途相談してください 一斗缶溶媒を注文するときは 以下の代理店に注文してください 注文する際の決まり文句も有り ますので よろしくお願いします アセトン メタノール 酢酸エチル ヘキサン ジエチルエーテル 高橋藤吉商店 クロロホルム 塩化メチレン 十条合成 エタノール 田代まで連絡下さい ( 購入ルートが他と異なります ) その他 高橋藤吉商店 重溶媒は 重溶媒係が一括して購入しますので 基本的に各自で注文しないようにして下さい 注文試薬が届いたときは納品された試薬が廊下に置き去りにされないよう注意してください 基本的には 直接受け取る形が望ましいです セミナー等で全員が不在のときは 代理店の方と相談して納品時間を調整してください 通常の場合 ( 従来と同じですが 特殊試薬については保管場所詳細へ記載 ) UT-CRIS への入庫登録 試薬管理システム (UT-CRIS) にログインして 薬品入庫へ 保管場所を選択 試薬の区分を確認し 必要ならばすぐ下の保管場所詳細へ記入 l l 冷蔵 :Refrigerator SH 系 :SH 金属塩 :Metal salt 乾燥試薬 :Dry reagent 数量管理する溶媒 :Solvent 薬品の製品番号を右の入力画面に入力して検索し 入庫処理を行う もし 該当データなし と出てきましたら 田代まで連絡下さい 試薬に 3FRL XXX のラベルを貼る 試薬のあたまに 試薬名 ( 英名略記 ) か構造式を可能な範囲でラベル記載 所定の場所 ( 試薬庫 冷蔵庫 デシケーター 溶媒倉庫 ) に保管 1

2 個人で保管しないようにお願いします もし毒物に指定されていたら 試薬瓶に毒物用のラベルを貼る 一斗缶溶媒の場合 溶媒当番が缶の引き取り 収納 入庫処理 ラベル貼付を行います 使用 試薬の持ち出しをログノートに記載 行方不明試薬の発生防止と 劇物試薬の使用記録という試薬管理の点から 試薬の所在を明らかにす るためにログノートを取りたいと思います また 試薬を探しまわる手間も省けると期待されます 1308 試薬庫 1307 冷蔵庫 デシケーター 分光溶媒棚 1309 SH 箱 1311 デシケーター 1404 冷蔵庫 から UT-CRIS 登録試薬 を 容器ごと持ち出す 場合には 付属のノートに以下の項目を記入してください 溶媒やシリカを取り分ける際は不要です は部屋外に持ち出す際に 1309SH 箱 1311 デシケーターは収納ボックスから持ち出す際にノートに記載してください 日付 自分の名前 ( 略称でも OK) 登録番号 (3FRL XXX の XXX のみ ) 毒劇物チェック 毒劇物ならその使用量 ( 概算量で OK) 返却チェック 出庫チェック 備考 ( 余裕があれば試薬名や構造式など?) 持ち出した試薬を返却する際には 自分が記載した欄の 返却チェック にチェックしてください 持ち出した試薬を出庫した場合は 自分が記載した欄の 出庫チェック にチェックしてください 1 週間に1 回 ( 掃除の時 ) 返却もしくは出庫にチェックがない試薬があった場合には 当人に確認してください 1308 室の鍵の管理について試薬庫の鍵は 青い試薬庫の側面にあります 以下の区分毎で施錠を管理したいと思います ただし 1308 の部屋内の扉 ( ボンベ室と試薬室の間 ) は 基本的には常時施錠してください 一般試薬 ( 部屋入って左側 : 青い試薬庫 ) 常時施錠なし 劇物試薬 ( 部屋入って右側 : 主に銀色試薬庫 ) 常時施錠するようにして下さい 毒物試薬 常時施錠かつ鍵はスタッフが管理 ( 面倒ですが使用時は一声かけて下さい ) 毒物を使用したときは 毒物については その試薬を使った際に 使用量を毎回 UT-CRIS 上にて登録 ( 出庫記録 ) します 下記の手順にならい 必ず行って下さい 使用した毒物試薬の量 (g) と登録番号 (3FRL XXX) を記憶 or 記録 2

3 UT-CRIS にて 出庫記録 薬品 画面に入る 右欄の 入庫番号薬品 ID に使用した毒物試薬の ID 3FRL XXX を入力して データ取得 重要 真ん中の 使用重量入力 欄で 使用量を手入力する にチェックし 使用量欄に 値を入力する 左欄の 使用場所 で 使用した部屋を選択する 右欄の 登録 をクリックして 使用量を登録する 毒物試薬を 所定の位置に確かに戻す エタノールを使用したときは アルコール事業法 の関係から エタノールの詳細な使用記録を残すことが義務づけられております 若干面倒ですが 以下の手順で記録をお願いいたします エタノールを使用した際には 1306 書棚内の エタノール使用記録簿 への記入をお願いいたします 原則として 実験等でエタノールを使用した時 ( 例えば再結晶や反応溶媒など ) や 冷媒として用いた時 その都度でこまめに記載をお願いいたします 自署での記入が義務づけられておりますので 自署にて日付 名前 作業内容 使用量 成果物量の記載をお願いいたします 成果物量については ノート内の説明をご覧下さい 通常は0です また10 ml 以下の使用については 本ノートに記載しなくても良いです ただし ここでお願いするエタノールは 一斗缶 (18 L) のエタノール についてです もちろん 一斗缶から瓶に小分けしたエタノールも含まれます 一方で 例えば 500 ml 小売の脱水エタノール (Wako 等 ) はこれには該当しません 溶媒倉庫 (1308) から一斗缶溶媒をくみ出したときは くみ出した量を 備え付けの紙に記載してください ( 使用する部屋毎 ) 出庫 通常の試薬を使い切ったときは UT-CRIS にて 使用場所を指定して出庫登録する その後 試薬瓶からラベルをはがし ( もしくは出 庫済みを明記 ) 洗って捨てる 数量管理溶媒 (500 ml 以下 ) を使い切ったときは出庫は通常試薬と同じです 新品の注文に関しては 将来的には以下の通り運用しますが 現在は余剰に溶媒がありますので それら余剰分が消費されるまでは適宜運用してください 脱水溶媒 (500 ml かそれ以下 ) アセトニトリル メタノール ジクロロメタン DMF THF 使用中を 1 本のみ確保 最後の 1 瓶を使い切ったら注文する 3

4 クロロホルム 酢酸エチル ヘキサン トルエン アセトン ベンゼン ジエチルエーテル ジオキサン DMSO エタノール イソプロパノール ピリジン 使用中とストックを 1 本ずつ確保 1 本使い切ったら注文する 上記以外は 使い切っても注文する必要はありません 使用する際に適宜購入してください 非脱水溶媒 (500 ml かそれ以下 ) シクロヘキサン DMF ジオキサン 1- プロパノール ピリジン THF 使用中とストックを 1 本ずつ確保 1 本使い切ったら注文する 一斗缶溶媒を使い切ったときは 備え付けの紙に記載されている各部屋の溶媒使用量を加算し kg に変換する ( 紙の裏に記載 ) UT-CRIS にて 部屋毎に使用量を出庫登録する 備え付けの紙をファイリングし 新しい紙に必要事項を記載して所定の場所に備え付ける 注文する 理想的には以下の数で運用します 1ページ目の 注文するときは を参照 ヘキサン 塩化メチレン クロロホルム ( の最初の 1 缶を使い切った人が注文 1109 の 1 缶は 1308 の 2 缶がすべてなくなったときのみ 1308 に移動し使用 アセトン 酢酸エチル メタノール (2 最初の 1 缶を使い切った人が注文 イソプロパノール アセトニトリル ( の 1 缶を使い切った人が注文 & 1109 から 1308 に輸送 エタノール THF トルエン ベンゼン ( ガロン のガロンを空にした人は 1109 で汲んでくる 1109 の一斗缶を空にした人は 注文 ジエチルエーテル (10 L1 20 L1 中庭 ) 1308 の 10 L 缶を空にした人は 中庭で汲んでくる 中庭倉庫の 20 L 缶を空にした人は 注文 ペンタン (500 ml ボトル 1 Large Bottle P 20 L1 中庭 ) 1308 の 500 ml ボトルをからにした人は 中庭で汲んでくる 中庭倉庫の 20 L 缶を空にした人は 注文 重溶媒を使い切ったときは 塩谷研 HP の重溶媒使用規約に詳細が記載されています 概略は以下のような形です UT-CRIS で出庫登録し 専用ボードに出庫した番号にチェック アンプルの場合は アンプルの内容物を使い切った段階で出庫登録する アンプルから別容 器に移した際には出庫しない 移した先の容器に登録番号を記載しておくと良い 新品を出す ( ただし現在は余剰の重溶媒がありますので 4/21 の山田さんのメールに従って使用し 4

5 て下さい ) クロロホルム TFA 冷蔵庫に保管されているので 日付が古い瓶からとっていく その他 試薬庫の重溶媒区域からとっていく 重水 重溶媒の試薬庫に大きな白いボトルがあるので 各部屋のボトルに取り分ける 新しく出した瓶の番号 部屋番号 出した人の名前などを専用ボードに記載する 特殊な重溶媒は 使い切った際には重溶媒係に連絡し 係を通じて注文する 重溶媒の一括購入 ( およそ2 月 8 月の年 2 回 ) までに明らかにストックが切れそうな場合は 別途購入しますので重溶媒係に相談してください 加えるべき内容がありましたら 適宜更新しますので お知らせ下さい 5

6 付録 冷蔵 ( 凍 ): 冷やさなければいけない試薬 SH 系 : 基本的にチオール系で 瓶から悪臭を放つ試薬 金属塩 : 基本的に金属イオンを含むほぼ中性塩 ( 有機部分を含んでいても ) ただし NaOH などの強塩基 ( 試薬棚 A~D) NaBH 4 ( 試薬棚 J) など明らかに合成に使う試薬は含まない 乾燥試薬 : ケイ素系 還元剤 ルイス酸 塩基 酸化剤 酸クロ系など湿気に弱い試薬 数量管理する溶媒 : 脱水溶媒 いくつかの通常溶媒 重溶媒など 保管場所詳細 欄に残っている過去の記載 ( 実験台棚 耐震薬品庫など ) は無視して下さい 現状と異なる表記を発見しましたら 各自で修正いただけますと助かります 6