課題 1 災害に強いまちづくりのために 行政の果たす役割について あなたの考えを論じなさい Aさんの答案 今日 国内外を問わず 多岐にわたる危機事象が多発しているが 災害に関しては 自然災害と人的災害に区分できる 自然災害とは 地震 津波 洪水などの異常

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1 Aさんの答案 今日 国内外を問わず 多岐にわたる危機事象が多発しているが 災害に関しては 自然災害と人的災害に区分できる 自然災害とは 地震 津波 洪水などの異常な自然現象である 一方で 人的災害には 大規模火災 爆発や放射性物質の大量放出 タンカーなどからの大量の油流出などが含まれる 行政は こうした災害に対して 危機管理の視点で対応し 市民の生命 身体 財産を守っていかなければならない そこで 今回はニュージーランドや東日本大地震が起こって間もなく 市民の関心が高まっていることから 甚大で広範囲な被害が予測される地震対策を通して 防災対策の在り方を考察したい 戦後最悪の人的 物的被害をもたらし 改めて地震災害の恐ろしさを思い知らされた 199 年の阪神大震災では 事態が収拾するにつれて行政機関による救済活動の遅れや不十分さを指摘された このような災害は対岸の火ではなく どの地域でも いつ如何なる場所に発生するかも 未だ完全に予測することはできない したがって 行政は 平時から防災計画を立て 対策を講じなければならない 国家には 大綱の決定や法の整備といったマクロ的な対策が要求される一方 地方自治体には 地域に密着したきめ細やかな対策が求められる 地域の防災対策では まず 災害の発生を防ぎ また 災害にあったとしてもその被害を最小限にくい止めるために 災害に強いまちづくりを進めることが重要である このことについて 住民 建築物が集中する都市部では特に力を注ぐ必要がある そのためには 第一に 防災の観点にたった土地利用をしなければならない 避難場所としての公園や学校などの広場の確保 河川流域の立地規制 住宅地に隣接する危険施設の郊外移転などである また 学校や病院などの公共性の高い建築物においては 耐震性の確保など高度の安全性が要求されるべきである そして 電気 ガス 水道といったライフラインについても その供給施設は十分配慮されたものでなくてはならない はじめに挙げた阪神大震災の時にもライフラインが寸断されたことにより 被災住民が不自由な生活を余儀なくされたことが問題とされた 次に 災害発生時における対応策についても平時から十分に検討しておかなければならない その第一は食糧 飲料水 避難施設および避難経路の確保である それとともに応急の医療措置を施せるような緊急医療体制を迅速にとることができるように 地域医療施設との連絡をはかる必要がある これらは住民の生命に直接関係してくることである また これらの応急対策を有効に機能させるためには 地域住民との情報連絡網を整備しておかなければならない 民間報道機関による被害状況の繰り返しに過ぎない報道よりも 被災住民にとって必要なのは救援物資の配布 避難施設 医療施設 各種交通機関の状況に関する情報などである こうしたきめ細やかな情報の収集と提供は地方自治体をおいてほかの組織にはなしようがないものであろう 地方自治体が上記のような防災対策を進めるには多額の費用を要し その財源を確保する必要がある そのためには住民の積極的な協力が不可欠であり それがなくてはなにもできないのである そのためにも普段から自治体が掌握する専門的な情報を開示するとともに さまざまな施策を通じて住民に積極的に働きかけ 計画の策定にもその意見を反映させるなどして 住民一人一人の防災意識の高揚に努めることが 災害時の現場での対応にも生かされることから 地方自治体に最も要求されることなのではないだろうか 未だに余震が続いて危機感が高まっている今だからこそ 被災地の復興はもちろんであるが 今回被害にあわなかった地域でも行政のリスク実現化のシュミレーションをやり直して いかに被害をおさえていくのかというリスク マネジメントを住民とともに考えるチャンスである 以上

2 1 2 B さんの答案 災害の中でも特に 我々が注意していたとしても防ぐことのできない自然災害による被害が大きい ひとたび大きな地震や台風といった自然災害が発生してしまうと 人命をも奪い取るほど驚異的な存在である このように 不可抗力によって発生してしまう災害に対して その被害をどれだけ小さく抑えられるかが重要である そこで 現在よりももっと安全で安心できる強いまちづくりのために行政としてどのような役割を果たすか以下に述べる 私が考える 災害発生時の被害をいかに最小限にするかを挙げる まず第一に 住民の災害に対する意識を高めることである 災害が発生するまでは対策を怠り いざ災害が発生するとあわててしまうということがよくみられる 事前に準備していれば パニックもある程度抑えることができる そこで行政は 住民とともに行う災害対策の場を増やす必要がある 町内会などの小さい集団で行い 職員と住民の距離を縮め 災害をより身近に考えていただくことが重要だ 第二に 住民の不安を取り除くこととして 災害発生時の通信手段の確保や家族の安否を確認するため 住民の戸籍情報を十分把握しておく必要がある 最近はあまり見られなくなってしまった公衆電話も災害時には非常に役に立つので 一定距離内には必ず一つは設けるようにすると緊急時も安心である また ひとつひとつの世帯の家族構成を把握しておくことは 実際に何人行方不明なのかわかるので より効率的に救出活動を行うことが可能である 第三に 企業と相互協力関係を築くことである 住民以上に資金や設備が豊富なので 避難所の確保や救出支援などの援助をしてもらうことができる そのような意味で 企業との助け合いは災害発生後大きな手助けとなるし 企業にとっても成長のための大きな手助けとなる 災害支援をしてくれる企業に対してはその貢献に応じた補助金を与える その補助金を使って災害支援の準備金に充て 残金は 企業の維持 拡大に充てることで 企業は規模を拡大させ より多くの支援活動に参加できるようになる 誰もが安心して住むことができるためには 日ごろから準備しておくことが必要であり その準備の手助けとして行政が住民と密接に関わっていくことが大切である 準備あれば憂いなし という諺のように 住民が安全で安心できる災害に強いまちづくりとは しっかりとした準備が行政としての大きな役割となってくるだろう もちろん コミュニケーションをはかるのは住民だけというわけでなく 企業ともつながっていき 相互に助け合わなければならない まち全体としてのつながりを持つために 行政はそれらひとつひとつを密接にしていかなければならないのである 以上

3 1 2 Cさんの答案 近年 世界的規模における新型インフルエンザの蔓延や 世界各地における大地震 大津波の発生が多く確認されている それはわが国においても例外ではなく 全国的な新型インフルエンザの蔓延や 東北関東大震災に代表されるような自然災害 そのような自然災害にともなって引き起こされる都市型災害 二次災害など 多くの災害が確認されている そのような背景より 現在 災害時における行政機能の維持 継続が重要な課題となってきている 災害時における行政機能の破たんは 公助の欠落を意味する つまり 行政機能の破たんは 公助 自助 共助 の体形を崩し 地域住民の自助 共助のみという状況を生み出してしまうのである 東北関東大震災において 6 市町村の行政機能がマヒした事態はその例にあたる このような事態は 地域機能の迅速な回復と住民の生活保障を妨げ 結果として 被災地域の復興を遅らせてしまう可能性が高いと言えるのである そこで 災害に強いまちづくりのために行政が果たすべき役割とは 事業継続計画の積極的な策定 実施であると私は考える 現在 中央官庁や東京都などでは BCP と呼ばれる事業継続計画が策定されている 事業継続計画とは 自然災害 大火災 テロ対策などの緊急事態に遭遇した場合において 被害を最小限にとどめつつ 中核となる業務の継続 あるいは早期復旧が出来るように 平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法 手段などをあらかじめ取り決めておくというものである その具体例としては 東京都が策定している BCP が挙げられる 都では 都民の生命と健康を守る 都民生活および首都東京の都市機能を維持する という 2 大目標のもと この策定が行われ 災害時における病院 保健所機能の維持 道路 港湾 交通 上下水道の機能確保 市場流通の確保についての具体的な対策が立てられている 加えて 新型インフルエンザによる職員欠勤率を最大 40% とし 限られた人員により必要な業務を継続するような場合の想定や 地震時における早急な業務復旧の必要性なども考えられている このように 多様な事態を想定した事業継続計画の事前の策定は 災害時における継続的な行政機能の提供に効果的である さらに BCP の策定は中央官庁 一部の都府県でしか行われていないため 各地方自治体においてそれらの積極的な策定が急務であると考える また それらの円滑な実施のために 地域住民との連携を密にし 情報共有や協同などを進めていくことも必要であると考える 以上

4 1 2 Dさんの答案 災害には 地震や台風などの自然災害や 事故 火事 伝染病などの思わぬ災いもある 前者はこれらの自然災害そのものを未然に防ぐことは不可能であり 後者にはその可能性がある 未然に防げるものは防ぐ努力をするべきであり そのための危機管理体制は行政として常に磐石なものにしている必要がある 問題は前者のように防ぐことが出来ないものに対してどのように対処するかを考察したい 自然災害にも二つに分類できる 一つは事前に被害の予測が可能なものであり もう一つは事前の予測が不可能なものである 事前に被害の予測が可能な災害 例えば台風の場合 行政としては正確な情報を収集し対処策を発表することで 住民の混乱を避けることが可能だと思う 事前に予測が不可能な災害 例えば地震の場合 行政は正確な情報を把握できない可能性がある なぜなら行政そのものが機能不全に陥る可能性があるからである 従って 未曾有の地震が来ても 住民の生命を守れる体制作りを前もって考えておく必要があると思う そのために私はまず 地域全体でのネットワークの拡充を提案したい 緊急事態の際には 県や市町村の枠組みを超えて 例えば九州地方全体で情報の収集や避難所の確保 救援物資の調達に努めるなどである 被災地域の隣接県がいつでも災害対策本部として機能できる包括的なシステムを早急に作る必要があると思う 第二に 事前に避難訓練を重ねる必要があると思う 行政は避難訓練をいつでも実施できるようにする必要がある それも 一般の住民にはいつ避難訓練が実施されるのかを報せずに実行する必要がある なぜなら 緊急事態は突然起こるものであるからである 突然の訓練をしてこそ 初めて実効性が担保されよう そうして普段から災害や緊急事態に対処する術を一人ひとりの住民が身につける必要があると思う また 事後的な救済対策として 物質的な支援は迅速かつ十分に行う必要があるのはもちろんのこととして 被災した人の心のケアも重要なことになってくるのではないだろうか 被災状況によっては 愛する町が破壊され 時には愛する人も失う その状況を目の当たりにして なかなか前に進めない人も多いと思う そういう人たちに対して カウンセリングを通しての心のケアを十分にしてあげる必要があると考える そうしたことに心を配れる行政が望ましい 日本はいつどんな地震が起きてもおかしくない これは恐ろしいことだ 行政は津波に備えて堤防をしっかり築くといったハードな面での対策をしっかりすべきであると同時に 住民に安心感を与えるためのソフトな面での支援も充実させねばならないと思う 以上

5 1 2 Eさんの答案 いつの時代も 世界中で災害は発生し 人々の生活をおびやかしてきた それは日本も例外ではなく むしろ日本は様々な種類の災害がまとめて発生する国である そんな日本において 災害に強いまちづくりのために行政が何をすべきか 私の考えを述べていく なお 一言に災害と言っても様々な種類があるが ここでは発生が確実であるといわれている地震について考えていく 地震の発生そのものを防ぐことは 現代の科学技術では難しい よって地震が発生することは当然とした上で いかに発生に備え また発生した後適切な対応を取れるかが大切である この十分な準備を 住民や企業と協働して進めることが 災害に強いまちづくりのために 行政が果たすべき役割であると 私は考える 現在の東京は 阪神大震災以後地震に対して様々な取り組みを行っているが まだまだ充分とは言えない状況にある そしてそれは下町など 古い木造住宅が密集している地域によく表れている 耐震強度的に問題のある家屋が多く 一たび火災が発生すれば周り一面に燃え広がってしまう また家と家の間を通る道幅が狭く 消防車が入れない場所も多い これに対して行政がなすべきことは2つある 1つめは 企業と協働して技術改良を進め 古い家屋に対策を行うことである 技術は日々進歩しているが 古い家屋に住んでいる住民は高齢者が多く 新しい技術に詳しくなかったり そもそも対策の必要性を認識していない場合もある そこで行政が積極的に情報提供し 修理や改良を進めていく 地震が起きても壊れない家や 燃えにくい素材で造られた家が増えれば 災害の被害は小さくなるだろう もちろん費用の問題が発生するが 企業と連携し 補助金なども活用しながら 新技術の普及を進める必要がある もう1つは 住民と住民 住民と行政の連携をよりよくしていく事である 行政は もし地震が起こった場合の避難場所 危険が予想される地域 防火水そうの位置など あらゆる情報を提供する必要がある さらに 住民にそれを提示するだけではなく その情報を基に具体的にどのような行動を取るか 住民と一緒に考えなければならない たとえば 要介護者が多く居る地域で 行政の手がとても回しきれないような場合 誰が要介護者を助けるのか そのためには事前にどれだけの準備が必要か などを相互に話し合っておく そうすれば行政も事前に行政として対応できることを準備できるし 住民相互の連携も強化される 実際に地震が起きた時でも スムーズに対応することができるだろう 私が職員になったら 企業と行政 そして住民のかけ橋となるような仕事をしたい 三者で話し合う場を作り 各々ができることを行い 連携を深めていけば 災害に強く住みやすい街を作ることができるだろう その輪の中の一員に私も加わって行きたい 以上

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