01_募集要項・見積仕様書

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1 歩掛参考見積募集要領 次のとおり歩掛参考見積を募集します 平成 27 年 9 月 29 日 独立行政法人水資源機構木津川ダム総合管理所所長青山太洋 1. 目的この歩掛参考見積依頼書は木津川ダム総合管理所で予定している業務の積算の参考とするための作業歩掛を徴取するものです 2. 参考見積書提出の資格 (1) 水資源機構における平成 27 年 28 年度一般競争 ( 指名競争 ) 参加資格業者の認定を受けていることとします (2) 営業に関し法律上必要とされる資格を有していることとします (3) 当機構から 工事請負契約に係る指名停止等の措置要領 ( 平成 6 年 5 月 31 日付け 6 経契第 443 号に基づき 淀川水系関連区域において指名停止を受けていないこととします 3. 参考見積書の提出等参考見積書は次に従い提出してください (1) 参考見積書は作業項目毎に必要な技術者の人数等を記載して提出してください なお 参考見積書の様式は別紙を参考に作成してください (2) 提出期間平成 27 年 9 月 30 日 ( 水 ) から平成 27 年 10 月 14 日 ( 水 ) まで持参する場合は 上記期間の土曜日 日曜日及び祝日を除く毎日 午前 9 時から午後 5 時まで (3) 提出場所 宛名 独立行政法人水資源機構木津川ダム総合管理所所長青山太洋宛 担当 木津川ダム総合管理所総務課酒田 三重県名張市下比奈知 TEL: FAX: (4) 提出方法書面は持参 郵送又は FAX( 社印があること ) により提出するものとします 4. 参考見積内容 (1) 業務基本条件別紙の 見積仕様書 のとおりとします (2) 業務費の構成と歩掛見積徴取範囲 1 本歩掛参考見積を適用する業務費の構成は 当機構が別に制定する 積算基準及び積算資料 ( 調査等編 ) ( 以下 基準書 という ) によるものとします 2 歩掛参考見積徴取範囲は基準書で定義されている直接人件費のうち 別紙 見積仕様書 の業務内容を実施する為に必要な技術者の人数等を徴取します (3) 技術者の職種と定義国土交通省が公表している 平成 27 年度設計業務委託等技術者単価 における 技術者の職種区分定義 によるものとします (4) 見積有効期限平成 28 年 3 月末まで 5. 依頼書に対する質問この依頼書に対する質問がある場合においては 次に従い 書面 ( 様式は自由 ) により提出してください (1) 提出期間平成 27 年 9 月 30 日 ( 水 ) から平成 27 年 10 月 7 日 ( 水 ) まで持参する場合は 上記期間の土曜日 日曜日及び祝日を除く毎日 午前 9 時から午後 5 時まで (2) 提出場所 :3.(3) に同じ (3) 提出方法 :3.(4) に同じ 6. 質問に対する回答質問に対する回答書は 次のとおり閲覧に供します (1) 閲覧期間 : 平成 27 年 10 月 8 日 ( 木 ) から平成 27 年 10 月 14 日 ( 水 ) まで (2) 閲覧方法 : 木津川ダム総合管理所ホームページに記載します 7. 参考見積書作成及び提出に要する費用参考見積提出者の負担とします 8. ヒアリング提出していただいた参考見積書についてヒアリングを実施することがあります

2 高山ダム水門設備整備検討設計歩掛参考見積 見積仕様書 平成 27 年 9 月 独立行政法人水資源機構 木津川ダム総合管理所

3 第 1 章総則 第 1 節適用 この見積仕様書は 高山ダム水門設備検討設計歩掛参考見積に適用する 第 2 節算定歩掛記載条件 2-1 設計歩掛設計歩掛は 業務区分 職種毎に記載するものとする 様式については 別紙 - 1を参考とすること 2-2 技術者の職種と定義国土交通省が公表している 平成 27 年度設計業務委託等技術者単価 における 技術者の職種区分定義 によるものとする 第 3 節見積仕様 3-1 業務場所 京都府相楽郡南山城村田山字ツルギ 業務概要本見積は 次の業務内容を行うにあたっての歩掛を見積もるものとする 高山ダム水門設備整備検討設計( 仮称 ) 一式 報告書作成一式 第 4 節履行期間 履行期間は 雨天 休日等を含み 契約締結に翌日から 90 日間とする なお 休日 等には 日曜日 祝日及び年末年始休暇のほか 履行期間内の全土曜日を含んでいる 第 5 節照査技術者及び照査の実施 本業務は 照査技術者による照査の実施を行う対象業務とする 第 6 節成果品の提出成果物の提出にあたっては 土木設計業務等の電子納品要領 ( 案 ) 機械工事編 ( 平成 24 年 12 月 : 国土交通省 ) に示されたファイルフォーマットに基づいて作成された電子データを納品するものとする ( 電子納品 ) また 次の成果物を提出するものとする 1 電子媒体 3 部 2 報告書 ( 紙媒体 ) 2 部 3 縮小図面集 2 部 第 7 節守秘義務 本見積に関する全ての事項について 秘密を厳守し 機構の許可なく外に漏らした り 転用することを禁じる - 1 -

4 第 8 節参考図 本見積仕様書に併せて提示する参考図は 適正かつ迅速な見積りに供するための資 料として示すものである また 本資料の取り扱いには十分注意すること 第 9 節実施内容 本業務において実施する設計検討の内容を以下に記載する 9-1 業務目的本件は 高山ダムの非常用洪水吐き設備 常用洪水吐き設備及びダムに設置されている放流設備の充水管の整備方法について検討 設計を行うものである また 工事発注に必要な数量計算及び施工計画の検討 設計を行うものである 9-2 計画諸元本件に関連する高山ダムの計画諸元等は 次のとおりである 1 貯水池諸元設計洪水位 :EL136.00m 常時満水位 :EL135.00m 洪水期制限水位 :EL117.00m 最低水位 :EL104.00m 2 設備仕様 設備の主要仕様は 別紙 -2 ゲート設備主要仕様一覧表 による 3 その他 本節に記載していない設計条件 構造細目等については 適宜調査職員に 確認の上 検討 設計を進めるものとする 第 10 節設計内容 10-1 設計計画業務の目的 主旨を把握したうえで 設計図書に示す業務内容を確認し 設計業務等共通仕様書第 1 章第 12 節に示す事項について業務計画書を作成するものとする 10-2 基本事項の検討決定基本事項の検討にあたっては 設備の設置目的及び必要とする機能等の基本条件を確認 整理し 以下に示す整備方法等に関する基本事項の検討を行うものとする また 検討された整備方法について 具体的施工計画を検討し 工事工程計画 必要資材等の施工計画を作成するものとする - 2 -

5 非常用洪水吐き設備整備方法の検討 非常用洪水吐き設備クレストゲートの扉体は 戸溝から取り出せない構造とな っており 扉体整備が困難な状況であるため 扉体の整備方法について検討する ものとする また 巻き上げポスト ロープ端末の改造を行い ロープ過負荷検 出装置 を設置し 設備の信頼性の向上を図るため検討を行うものとする 整備項目 検討内容 備考 扉体整備 扉体側部塗替塗装主ローラ分解整備サイドローラ分解整備 開閉装置改造 ロープ過負荷検出装置設置 巻き上げポスト改造含む 放流管整備方法の検討 常用洪水吐き設備放流管は 常時水中部となっており 予備ゲート戸当たり部 及び水密部などは 塗替塗装が困難であり 腐食等の劣化が著しい状態であると 予想されるため 放流管呑口部の防食 補修方法について検討するものとする 整備項目 検討内容 備考 放流管呑口部補修 孔食部補修水中溶接補修水中防食塗装 水中塗装 充水管整備方法の検討 常用洪水吐き設備及び利水放流設備の充水管については 常時水中部となって おり メンテナンスが困難な状態となっているため 呑口部に閉塞用ゲート等を 設置し 充水管の整備方法について検討を行うものとする 整備項目 検討内容 備考 充水管補修 充水装置主バルブ下流側充水管補修 ( 約 1.8m) コンクリート埋設部含む 充水装置副バルブ上流側充水管補修 ( 約 2.0m) コンクリート埋設部含む 充水管内防食塗装充水管呑口閉塞検討 10-3 設計計算 1. 受注者は 既設設備の改造 取替え等が必要な場合は 設定した設計条件に基づき 各部材等の検討を行い 部材寸法 使用材料 使用機器等を決定するものとする 2. 設計条件は ダム堰施設技術基準を基本に必要項目を設定するものとし 調査職員の承諾を得るものとする なお 現行の技術基準によることができない場合については 調査職員と打合せのうえ決定するものとする - 3 -

6 10-4 設計図 受注者は 設計計算の結果等に基づき 一般図 組立図等 ( 改造 取替えを伴う 場合 ) 整備方法の計画図を作成するものとする 10-5 材料計算 受注者は 設計計算及び設計図に基づき数量 ( 据付及び撤去 ) を算出するものと する なお 数量の算出根拠が確認できるように図面を添付するものとする 第 11 節その他の留意事項 1 設計図 (1) 設計図は 貸与資料を基に作成するものとする ( 本見積仕様書には添付していません ) (2) 接合部は 接合線を記入し その位置を明確にするものとする 2 数量計算書は 積算に対応できるようにとりまとめるものとする 第 12 節業務上の留意事項 1 本業務は 工事発注に必要な設計図書等の資料を作成することを十分理解し 調査職員と緊密な連絡をとり手戻りのないよう業務の履行にあたらなければならない 2 設計に当たっては 社会的条件 維持管理 施工性 安全性 経済性等について十分考慮しなければならない 3 設計に適用した基準等は 出典先 を報告書に記載するものとする 4 構造計算に当たっては (1) 適用基準 (2) 設計条件 (3) 計算式及び計算結果 等 順を追って確認出来るようにとりまとめるものとする 5 貸与資料の報告書を引用する際は 出来るだけコピーを添付又は引用ページを記載するものとする - 4 -

7 別紙設計内容一覧 項目 業務内容 設計計画 共通 (1) 業務方針の立案 (2) 業務計画書の作成 (3) 資料収集 整理 基本事項の検討決定共通 (1) 基本事項の整理 (2) 整備方法の検討決定 (3) 施工計画 工事工程計画の作成 設計計算 非常用洪水吐き (1) 設計計算書 設備整備方法の (2) 各部材質 部材寸法の検討決定 検討 (3) 使用機器の検討決定 充水管整備方法 (1) 設計計算書 の検討 (2) 各部材質 部材寸法の検討決定 設計図 材料計算 非常用洪水吐き設備整備方法の検討放流管整備方法の検討充水管整備方法の検討非常用洪水吐き設備整備方法の検討 (1) 全体配置図 ( 一般図 ) (2) 扉体組立図 (3) 施工図 (4) 仮設図 (1) 施工図 (2) 仮設図 (1) 全体配置図 ( 一般図 ) (2) 充水管組立図 (3) 施工図 (4) 仮設図 (1) 材料数量表 ( 内訳表 集計表 ) ( 材料数量表には電気材料 土木材料を含む ) (2) 塗装面積表 ( 内訳表 集計表 ) (3) 機器数量表 ( 規格 質量 ) 放流管整備方法 (1) 材料数量表 ( 内訳表 集計表 ) の検討 ( 材料数量表には 土木材料を含む ) (2) 塗装面積表 ( 内訳表 集計表 ) 充水管整備方法 (1) 材料数量表 ( 内訳表 集計表 ) の検討 ( 材料数量表には 土木材料を含む ) (2) 塗装面積表 ( 内訳表 集計表 ) (3) 機器数量表 ( 規格 質量 ) 照査 共通 設計報告書 報告書作成 上記業務内容のまとめ ( 見積りにおいては 上記各項目の歩掛に含めるものとします ) - 5 -