BOP/ ボリュームゾーンビジネス実態調査レポート市場商品調査 7 : スマートフォン調査実施日調査場所 : 2016 年 1 月 16 日 : ウッタルプラデシュ州ガージャーバード本文中の商品価格などはすべて調査時点のものですインド基礎データ *1 面積 :328 万 7,263

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みりあたみや
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本文中の商品価格などはすべて調査時点のものですインド基礎データ *1 面積 :328 万

8 倍人口 :12 億 1,19 万人 (211 年センサス ) 首都 : デリー / 人口

年 211 年基準 ) 1 人当たりの名目 GDP:1,612 ドル (214 年 )

15 インドルピー (214 年平均値 ) 出所 :JETRO ホームページ国地域別に見る

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71% イメージ % 1% 2% 3% 4% 5% 出所 :CIA The World

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1 BOP/ ボリュームゾーンビジネス実態調査レポート市場商品調査 7 : スマートフォン調査実施日調査場所 : 216 年 1 月 16 日 : ウッタルプラデシュ州ガージャーバード本文中の商品価格などはすべて調査時点のものですインド基礎データ *1 面積 :328 万 7,263 平方キロメートル日本の約 8.8 倍人口 :12 億 1,19 万人 (211 年センサス ) 首都 : デリー / 人口 1,675 万人 (211 年センサス ) センサスは 1 年ごとに発表基礎的経済指標実質 GDP 成長率 :7.2% (214 年 211 年基準 ) 名目 GDP 総額 :124 兆 8,82 億ルピー (214 年 211 年基準 ) 1 人当たりの名目 GDP:1,612 ドル (214 年 ) 消費者物価上昇率 :5.9% (214 年 ) 為替レート : 1 ドルインドルピー (214 年平均値 ) 出所 :JETRO ホームページ国地域別に見るアジアインド概況 (216 年 8 月更新 ) 消費市場動向 ( 参考資料 ) 年齢別人口比率 (216 年 ) 65 歳以上 2.88% 3.2% 6.9% 男女赤数字は男女合計 55~64 歳 3.66% 3.64% 7.3% 25~54 歳 21.9% 19.82% 4.91% 15~24 歳 9.55% 8.44% 17.99% ~14 歳 14.71% 12.99% 27.71% イメージ % 1% 2% 3% 4% 5% 出所 :CIA The World Factbook( 概況はじめにインドはモバイルプラットフォームおよびモバイルソリューションが広範に取り入れられたことで進展したデジタル化時代を目前にしているインドにおける全インターネット利用者 3.5 億人 (215 年 ) の 6% 以上がモバイルインターネットにアクセスしているスマートフォンはフィーチャーフォンをしのいでおり今後 5 年間における年平均成長率は 36% に達すると思われる Copyright (C) 216 JETRO. All rights reserved. 1

2 概況つづきはじめにつづきインドにおいてスマートフォンが広範に普及するに至った要因は以下のとおり概況価格下落を促す激しい競争地域言語へのローカライズとコンテンツへのアクセスの容易さメイクインインディア政策とデジタルインディア政策を通じた政府のインセンティブスマートフォンのサービスを可能にしたインターネットの普及スマートフォン市場インドにおけるスマートフォンの出荷数量はベンダーがオンライン小売販売に注力して売り圧力を高めた結果 215 年の第 2 四半期は前年同期比 44% 増の 26.5 百万台となったスマートフォンへの買い替えと 4G 方式へのアップグレードにより市場は今後数年以上にわたり 2 桁成長を持続すると期待される IDC India(International Data Corporation) 社によると 217 年までに米国を追い越しインドは世界第 2 位のスマートフォン市場になるものと予測されている主なスマートフォン端末のブランドブランド名最低価格 ( ルピー ) 最高価格 ( ルピー ) SAMSUNG 4, 5,+ Micromax 4, 18, ~2,+ Lenovo 4, 23,+ HUAWEI 3,5 38,+ GioNEE 4, 35,+ Xiaomi 6, 4, LG 4, 4, Intex 2, 12,+ Karbonn 2, 14, LAVA 2,5 15, 左表出所 : Gyan Research and Analytics 独自調査主なスマートフォンブランドの市場体制ブランド名顧客ターゲット層流通流通地域広告宣伝媒体オンライン露出 SAMSUNG 高所得層中所得層自社流通 Tier 1~3 の各下位中所得層 Micromax 上位中所得層自社流通 Tier 1~3 の各下位中所得層 Lenovo 上位中所得層オンライン Tier 1~3 の各下位中所得層 Intex 下位中所得層自社流通 Tier 1~3 の各 LAVA 下位中所得層自社流通 Tier 1~3 の各出所 :Gyan Research and Analytics 独自調査屋外広告新聞テレビオンラインラジオ屋外広告新聞テレビオンラインラジオ屋外広告新聞テレビオンラインラジオ屋外広告新聞テレビオンラインラジオ屋外広告新聞テレビオンラインラジオ Copyright (C) 216 JETRO. All rights reserved. 2

スマートフォン市場つづき主なスマートフォンブランドの市場体制つづきインドの都市分類分類定義都市数都市名 Tier 1 人口 4 万人以上の8 大都市 8 デリームンバイベンガルールチェンナイコルカタハイデラバードアーメダバードプネー

https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/796/in_pre_mar_seg.pdf ベンダー別マーケットシェア 215 年 : 第 1 四半期 215 年 : 第 2 四半期 Intex 11.

4% SAMSUNG 34% Others 37% Lenovo 6% Lava 7% Samsung 23% Intex 11% Micromax 17% 出所 :IDC India スマートフォン販売店伝統的小売店個人または家族によって所有

主として高い顧客満足度をあげることに注力している店舗例 :The Mobile Store 携帯電話専門店 :The Mobile Store 近代的小売店ハイパーストアやモール形態をとる全ての大規模小売チェーン店のこと

3 スマートフォン市場つづき主なスマートフォンブランドの市場体制つづきインドの都市分類分類定義都市数都市名 Tier 1 人口 4 万人以上の8 大都市 8 デリームンバイベンガルールチェンナイコルカタハイデラバードアーメダバードプネー Tier 2 人口 1 万人以上 ~4 万人未満の都市 33 代表的な都市 : カンプールスーラトジャイプールなど Tier 3 人口 1 万人未満の都市出所 : ボリュームゾーン市場を探る (1) インド市場 (212 年調査レポート ) ベンダー別マーケットシェア 215 年 : 第 1 四半期 215 年 : 第 2 四半期 Intex 11.1% Microsoft LAVA 4.4% 6.8% Micromax 14.4% SAMSUNG 34% Others 37% Lenovo 6% Lava 7% Samsung 23% Intex 11% Micromax 17% 出所 :IDC India スマートフォン販売店伝統的小売店個人または家族によって所有運営される小規模小売店品揃えが比較的限定され選別された商品にフォーカスしている専門店名前が示す通り特定の製品に特化し一定のレンジから外れるものは販売しない 1 つまたはいくつかの選ばれたブランドのみ消費者向けに販売し主として高い顧客満足度をあげることに注力している店舗例 :The Mobile Store 携帯電話専門店 :The Mobile Store 近代的小売店ハイパーストアやモール形態をとる全ての大規模小売チェーン店のこといくつかのブランドのエレクトロ二クス製品を販売しているチェーン店チェーン店または小売チェーンとはひとつのブランドとマネジメントを共有する小売店で通常ビジネス手法やビジネス慣行を標準化している各店舗で店舗の構造やデザインとレイアウトならびに品揃えが似ている店舗例 :Vijay Sales Croma Jumbo Electronics India Reliance Digital Ezone チェーン店 :Vijay Sales チェーン店 :Croma Copyright (C) 216 JETRO. All rights reserved. 3

スマートフォン市場つづきスマートフォン販売店つづきモール多数の小売店が 1 ヵ所に集まって営業する形態各小売店はそれぞれ別の商品を取り扱うが共通のプラットフォームで販売する店舗例 :Reliance Digital store( ガージャーバードの Shipra Mall

Reliance Digital store( モールに出店 ) e コマース :Flipkart スマートフォンの流通経路流通は多くの企業が同じシステムである各メーカーは製品を倉庫から指定のディストリビューターに出荷しそこから小売業者に流通させている他には近代的小売企業に対し

マージン : 1~3% 近代的小売企業 ( モダンリテール ) 小売企業マージン : 12~2% 消費者出所 :Gyan Research and Analytics スマートフォン市場の現状中国企業との激しい競争多くのインド企業は SAMSUNG

4 スマートフォン市場つづきスマートフォン販売店つづきモール多数の小売店が 1 ヵ所に集まって営業する形態各小売店はそれぞれ別の商品を取り扱うが共通のプラットフォームで販売する店舗例 :Reliance Digital store( ガージャーバードの Shipra Mall 1 階に出店 ) e コマースインターネットを通じて商品およびサービスを販売する BtoB と BtoC がある収益は商品およびサービスの販売ウェブサイトのコンテンツ利用契約もしくは広告を通じて得る店舗例 :Flipkart Amazon Snapdeal Paytm Reliance Digital store( モールに出店 ) e コマース :Flipkart スマートフォンの流通経路流通は多くの企業が同じシステムである各メーカーは製品を倉庫から指定のディストリビューターに出荷しそこから小売業者に流通させている他には近代的小売企業に対し企業が直接製品を卸すケースがあるマージンについてはブランドやモデルならびに流通経路によって異なる一般的にディストリビューターのマージンはブランドや商品モデルにもよるが 1~3% 小売業者のマージンは 12~2 % となっているメーカー企業倉庫ディストリビューターマージン : 1~3% 近代的小売企業 ( モダンリテール ) 小売企業マージン : 12~2% 消費者出所 :Gyan Research and Analytics スマートフォン市場の現状中国企業との激しい競争多くのインド企業は SAMSUNG のような大企業のシェアを蚕食しつつある購入場所が実店舗から e コマースサイトにシフトしつつある小売企業は e コマースの出現に脅威を感じている ( 自社で展開しているオフライン市場実店舗での販売シェアを侵食していく存在としてとらえている ) Copyright (C) 216 JETRO. All rights reserved. 4

5 インターネット利用状況インターネット接続契約状況インターネットの接続契約総数は 215 年 6 月末現在で 3.5 億件に達したこのうち 2,14 万件が固定回線 3 億 2,844 万件が携帯電話や固定無線ルーター等によるワイヤレスインターネット契約となっているインターネット接続契約の内訳 (215 年 6 月 ) 固定回線 6.1% 固定無線.15% 出所 : インド情報通信監査局 TRAI 携帯電話 93.84% ワイヤレスインターネット接続契約状況ワイヤレスインターネット契約件数と増加率 214 年 12 月末 215 年 1 月末月間増加率都市部 5 億 5,64 件 5 億 5,345 万件.51% 農村部 3 億 9,334 万件 3 億 9,889 万件 1.41% 全体 9 億 4,397 万件 9 億 5,234 万件.89% 上表および右グラフ出所 : インド情報通信監査局 TRAI ( 百万件 ) ワイヤレスインターネット契約件数都市部農村部全体 ( 215 年 5 月 ~6 月 ) 年 5 月 215 年 6 月モバイルインターネット利用者数の推移モバイル利用者のデータ使用状況 ( 百万人 ) 都市部と農村部の比較 :212 年 6 月 ~216 年 6 月 < 推定値 > (MB) 契約者 1 人 1ヵ月当たりのデータ使用量 4 35 農村部 3 都市部出所 : インドインターネット & モバイル協会 IAMAI (216 年 2 月 ) 出所 : インド情報通信監査局 TRAI (215 年 6 月 ) Copyright (C) 216 JETRO. All rights reserved. 5

6 インターネット利用状況モバイルインターネット利用者の拡大予測 VNI レポートによればインドでは 214 年にはスマートフォンの数が 54% 増加して 1.4 億台に達したが 214 年から 219 年にかけては 4.7 倍増の 6.51 億台に達すると予測しているインドインターネット & モバイル協会 (IAMAI) と KPMG の共同レポートによれば 216 年までにインドのモバイルインターネット利用者は 2.36 億人になるとされさらに 217 年までには 3.14 億人に達すると見込まれているまたインドのインターネット利用者は 217 年までに 5 億人を上回ると見られるが 215 年 6 月時点の利用者数は 3.5 億人となっている ( 百万人 ) 35 モバイルインターネット利用者数年 1 月 217 年 1 月出所 : インドインターネット & モバイル協会 (IAMAI) KPMG 予測携帯電話の通信方式 :2G から 3G 4G への移行状況通信事業者は 3G 料金を大きく引き下げ現在主流の 2G 料金と同レベルとしていることから現在 2G 利用者の 3G 用端末への買い換えの動きが一層進んでいる 3G 契約者は 214 年末時点で 8, 万人であったが 217 年末までに 2.84 億人に達すると推定される 213~217 年の 3G 利用者の増加率は年平均 61.3% と見込まれるなお都市部では今後数年間で 3G や 4G が伸長する一方農村部では 2G が主流であり続けると見られている出所 : インドインターネット & モバイル協会 (IAMAI) と KPMG の共同レポート免責事項本レポートで提供している情報はご利用される方のご判断責任においてご使用くださいジェトロではできるかぎり正確な情報の提供を心掛けておりますが本レポートで提供した内容に関連してご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしてもジェトロおよび執筆者は一切の責任を負いかねますのでご了承ください Copyright (C) 216 JETRO. All rights reserved. 6

概況耐久消費財市場インド政府の強力な Make in India 政策が急成長する経済と今後の高成長を睨んだ耐久消費財業界を結びつけたインド家電製造協会 (CEAMA) とコンサルタント企業アーンストアンドヤング (EY) のレポートによればインドは 2025 年までに世界第 5 位の

概況耐久消費財市場インド政府の強力な Make in India 政策が急成長する経済と今後の高成長を睨んだ耐久消費財業界を結びつけたインド家電製造協会 (CEAMA) とコンサルタント企業アーンストアンドヤング (EY) のレポートによればインドは 2025 年までに世界第 5 位の市場商品調査 4 耐久消費財 : テレビ調査実施日 : 2016 年 1 月 12 日調査場所 : ウッタルプラデシュ州ガージャーバード本文中の人気商品の販売ブランド価格小売店情報などはすべて調査時点のものですインド基礎データ *1 面積 :328 万 7,263 平方キロメートル日本の約 8.8 倍人口 :12 億 1,019 万人 (2011 年センサス ) 首都 : デリー