< F2D838A838C815B B834E E64976C8F912E313230>

Transcription

1 Ⅰ 総則 1. 適用範囲 記紀記紀 万葉万葉 リレートーク ( 連続講演会 ) 開催業務委託仕様書 本仕様書は 奈良県 ( 以下 甲 という ) が委託事業者 ( 以下 乙 という ) に委託して実施する 記紀 万葉 リレートーク ( 連続講演会 )( 以下 リレートーク という ) 開催業務委託 ( 以下 本業務 という ) について必要な事項を定めるものとする 2. 目的 奈良県においては 古事記 日本書紀 ( 以下 記紀 という ) 万葉集 に代表される本県特有の歴史素材を活用した行政施策を効果的に展開し 本物の古代と出会い 本物を楽しめる奈良 を実現していくための取り組みとして 記紀 万葉プロジェクト を推進しているところである 古事記完成 1300 年のフィナーレとして また 日本書紀完成 1300 年の2020 年に向けたセカンドキックオフとして 県内市町村のホールで 記紀 万葉 をテーマにした講演会を開催する 様々な切り口から多くの方々に記紀 万葉集の楽しみ方を伝えるものとする 3. リレートークの概要 本業務は奈良県が主催とする 日程 開催場所等は別紙のとおりとする 4. 成果物の検査検査 納品 本業務の成果品については 甲の検査を受けた後 納品するものとする 5. 貸与資料 本業務を実施する上で必要な行政資料は 甲が貸与するものとする 乙は甲の指示に従い 借用書を甲に提出のうえ資料の貸与を受けるものとし 本業務の完了後は 速やかに借用した資料を甲に返却しなければならない 6. 秘密の遵守 乙は 本業務実施中に生じる全ての成果品を 甲の許可なく他に公表又は貸与してはならない また 本業務中に知り得た事項を他に漏らしてはならない 甲より貸与された資料及び成果品については 乙は破損 紛失のないように取扱いに十分注意するものとする 7. 著作権の譲渡 この契約により作成される成果物の著作権等の取扱いは 以下に定めるところによる (1) 成果物の著作権 ( 著作権法第 27 条及び第 28 条に規定する権利を含む ) は 発注者である甲に無償で譲渡するものとする (2) 甲は 著作権法第 20 条第 2 項第 3 号又は第 4 号に該当しない場合においても 本業務目的の範囲において 仕様書等で指定する物件を改変することができるものとする (3) 乙は 甲の事前の同意を得なければ 著作権法第 18 条及び第 19 条を行使することができないものとする 8. 印刷物制作に係る写真写真の使用 - 1 -

2 乙は印刷物制作に係る写真の使用に際しては 関係機関に対し必要な使用申請を行う Ⅱ 業務内容 9. 業務概要 本業務の項目は次のとおりである (1) 計画 準備 (2) リレートークの企画 立案 (3) リレートークの開催 (4) リレートーク参加申込の受付 (5) リレートークの広報 (6) 取りまとめ 事業実施報告書の作成 (7) 打合せ協議 10. 計画 準備 乙は業務実施に当たっての実施内容及び作業工程を示した業務実施計画書を作成し 甲 の承認を得るものとする 11. 業務詳細 本業務の詳細は 次のとおりである (1) 計画 準備 乙は 本業務に関する契約図書 指示事項及び貸与資料を十分把握した上 業務実 施に当たっての実施内容及び作業工程を示した業務実施計画書を作成し 甲の承認を 得るものとする (2) リレートークの企画企画 立案 リレートークは 講師による講演で構成し 事業の目的を十分踏まえ 古事記完成 1300 年のフィナーレとして また 日本書紀完成 1300 年の 2020 年に向けたセカンドキ ックオフイベントとして相応しいプログラムを企画 立案する 企画提案書には 記紀の楽しみ方や ゆかりの地 などの魅力が十分に伝わる内容 集客力がある内容となるよう 魅力的な企画 提案を提示するとともに 講師案も 含め リレートークが具体的にイメージできる内容を記載すること (3) リレートークの開催 ( 運営 管理 ) 次の要件を満たすリレートークを開催する 1 会場費 設備使用料を除き 会場装飾費 ( 看板等 ) 出演者の謝金及び交通費 弁 当代等飲食費 保険料 チラシ作成費 プログラム作成費等 一切を委託費に含む 2 聴衆の参加料は無料とする 3 開催会場は甲が指定する会場とし 会場及び設備の使用料の支払いについては甲が 行うものとする 4 全体管理マニュアル 運営台本等を作成する 5 会場演出 設営 備品 ( 映像機器 PC 等 ) の手配 講演会等の進行 運営を行う 6 講師 出演者等の送迎 アテンドを行う ( 講師 出演者等の謝金 交通費 弁当 等は委託費に含む ) 7 参加者受付 会場整理等当日の円滑な会場運営を行う 8 その他企画の実施に必要な準備一切を行う - 2 -

3 9 参加者に会場で 本リレートークに関するアンケートを行う ( 案文の作成 印刷 配布 回収 集計作業を含む ) 10イベント傷害保険に加入する ( 保険料は委託費に含む ) 11リレートークの開催目的や出演者のプロフィール等を記載したプログラムの作成と配布を行う 作成部数は募集人数分とする 12 別紙記載の市町村実施のイベントとの調整を行い 連携することで 記紀 万葉集の楽しみ方をより魅力的なものとする 企画提案書には 具体的な運営 管理体制を記載すること (4) リレートーク参加申込参加申込の受付 リレートークの事前申込受付業務等を行う 1 事前申込制とし 事前申込の受付と聴講券の交付を行う 併せて 参加申込者名簿の作成を行う なお 申込は先着順とし 定員を超えて参加できなかった申込者には お詫びのお知らせを返送する 2リレートーク開催についての電話等問い合わせの対応を行う 3 参加人数が定員に満たない場合の対策を行う 企画提案書には 受付に関する体制を提示すること (5) リレートークの広報 多くの方に わかりやすく親しみやすい インパクトのある広報 PR 手法で広報 を行う 1リレートークの参加呼びかけのための広報 企画提案書には 効果的な広報ができるような手法について記載すること なお 新聞やテレビ等の活用により 効果的な事前 事後のパブリシティ露出の獲 得に繋がるような工夫を行うなど 有効と思われる広報手法があれば提示すること 2 広報用リーフレットの製作 設置 1) 部 数 :50,000 部 2) 仕 様 :A3 二つ折り コート紙菊判 76.5kg 4 色 /4 色 3) 納 期 : 平成 24 年 9 月 15 日 4) 納 入 場 所 : 甲が指定する場所へ乙から直接発送納入 ( 配付先は甲から乙に連絡 県関係機関 県内市町村 記紀 万葉と関わりのある他県等を予定 )( 約 50 箇所 ) 企画提案書には リーフレットのイメージデザインを提示すること なお 製作部数は下限とし 広報宣伝に効果的な印刷枚数 配布 掲示場所 方法があれば提案すること (6) 取りまとめりまとめ 事業実施報告書事業実施報告書の作成 本業務の作業内容をとりまとめ事業実施報告書を作成する 1 写真 録音等によるリレートークの記録リレートークでの発言等を録音するとともに記録写真を撮影し テープ起こし文 講演内容の概要 ( ホームページ用データ作成を含む ) を作成して全体の事業実施報告書の中に入れる また 講演内容の概要はホームページにより公開するなど有効活用を図るため リレートークの趣旨及び内容が十分に理解できるものとする なお 記録写真やテープ起こし文をホームページで公開することについては 乙に - 3 -

4 より出演者に事前の了解を得るものとする 2 事業実施報告書作成業務事業実施報告書は紙ベースで2 部及び電子データ一式とする (7) 打合せ協議 本業務を遂行するに当たり甲と乙は 初回 中間 最終 その他必要に応じて協議を実施する また 市町村との連携が必要な際には 市町村も含めての協議を実施する なお 乙は打合せ協議簿を作成し 甲の承認を受けて提出するものとする 企画提案書には 本業務目的をより効果的に達成するために 上記以外の有効な提案があれば提示すること Ⅲ 成果品等 12. 成果品及び納期 本業務の成果品及び納期は次のとおりとする (1) 事業実施報告書 2 部 ( 平成 25 年 3 月 29 日 ) (2) プログラム 募集人数部数 ( 延べ約 8000 部 ) ( 各開催日の5 日前 ) (3) 広報用リーフレット 50,000 部 ( 平成 24 年 9 月 15 日 ) (4) 打合せ記録簿 1 式 ( 平成 25 年 3 月 29 日 ) (5)(1)~(5) 電子データ一式 ( 平成 25 年 3 月 29 日 ) 13. 成果品の納入場所 本業務の成果品の納入場所は 甲が指定する場所とする - 4 -

5 別紙 記紀 万葉万葉リレートークリレートーク開催日開催日 場所等 回 開催日 市町村 会場 定員 ( 人 ) 市町村実施の付帯イベント 1 10 月 13 日 ( 土 ) 吉野町 窪垣内河原 ( 晴天時 ) 吉野町中央公民館 ( 雨天時 ) 100 第 3 回国栖の里灯り展 国栖の素材を使った灯りのアート展 2 11 月 11 日 ( 日 ) 宇陀市 宇陀市文化会館かぎろひホール 500 記紀 万葉関連展示会 ウォーク 3 11 月 17 日 ( 土 ) 大淀町 大淀町文化会館あらかしホール 700 歌人前登志夫回顧展 11 月 14~19 日講演会 歌人前登志夫の世界 11 月 18 日 萩岡良博氏の講演 4 11 月 18 日 ( 日 ) 明日香村奈良県立万葉文化館企画展示室 月 1 日 ( 土 ) 河合町 河合町文化会館まほろばホール 月 19 日 ( 土 ) 御所市 御所市文化ホール 月 2 日 ( 土 ) 葛城市 葛城市相撲館 月 9 日 ( 土 ) 高取町 高取町リベルテホール 500 記紀 万葉ウォーク 9 2 月 10 日 ( 日 ) 生駒市 生駒市中央公民館 ( たけまるホール ) 月 17 日 ( 日 ) 桜井市 桜井市市民会館 1,200 講演後 ハイキング予定 11 3 月 3 日 ( 日 ) 安堵町 安堵町立会館トーク安堵カルチャーセンター 月 9 日 ( 土 ) 天理市 天理市文化センター 250 記紀 万葉関連展示会 ウォーク 13 3 月 10 日 ( 日 ) 平群町 平群町中央公民館 月 17 日 ( 日 ) 東吉野村東吉野村住民ホール 月 20 日 ( 水 ) 橿原市 奈良県橿原文化会館 1,304 合計 7,928