McAfee Web Gateway 8.0.x リリース ノート

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1 改訂 A McAfee Web Gateway 8.0.x リリースノート 目次 リリースの新機能 リリース で解決された リリースの新機能 リリースには 新しい機能や機能強化 プラットフォームサポートの更新が含まれます McAfee Web Gateway は 限定リリースとして提供されます バージョン 以降からアップグレードする場合 mwg-switch-repo コマンドで使用するバージョン番号は です 限定リリースのインストール方法については McAfee Web Gateway インストールガイド を参照してください McAfee GTI プライベートクラウドとの統合 URL をフィルタリングする際 Web Gateway は 独自のクラウドサービス ( プライベートクラウドとも呼ばれる ) で実行される McAfee Global Threat Intelligence (McAfee GTI) での参照により Web レピュテーションとカテゴリ情報を収集できます クラウドサービスはローカルネットワーク内でオンプレミスで実行され ローカルデータベースを使用して 設定および管理します URL フィルタリングのための Web レピュテーションとカテゴリの参照を実行するために クラウドサービスは HTTPS で保護されている接続によって GTI サーバーに接続します 1

2 Azure AD からのユーザーグループリストの取得 クラウドユーザーに対して Web セキュリティポリシーを強制する場合の認証のために ユーザーグループのリストを Azure Active Directory (Azure AD) から取得できます このポリシーのルールは Web Gateway 上で作成され クラウドで使用するために有効にされます このことは McAfee Web Gateway Cloud Service (McAfee WGCS) にも適用されることを意味しています Azure AD から情報を取得するには このディレクトリと Web Gateway との間の通信のオプションを設定する必要があります Azure プラットフォームに Web Gateway をインストールする プラットフォームとしての Azure 上の Microsoft Windows 2016 サーバーを使用して Web Gateway を仮想アプライアンスとしてインストールできます サーバーは Hyper-V 仮想マシンの役割を担い その上で Web Gateway が実行されます DNS クエリーへの応答で受信した IP アドレスをソートする DNS サーバーへのクエリーの応答として複数の IP アドレスを受信すると それらのアドレスはソートされ その結果の順番で接続の設定が試行されます ソートでは IP アドレスに関連するいくつかのパラメーターと 接続の設定におけるそれらの役割が使用されます たとえば 特定の IP アドレスに対する前回の接続の設定にかかった時間などです さらに多くの HSM アプライアンスモデルをサポートする新しいライブラリバージョン Web Gateway には nfast ライブラリの新しい バージョンが含まれていて XC ベースのハードウェアセキュリティモジュール (HSM) アプライアンスと XC ベースではない旧式の HSM アプライアンスモデルがサポートされます これらのアプライアンスは Web Gateway とともに実行され 証明書キーを保護するためのハードウェアベースの手法を提供します ストリームディテクターによる 新しいストリーミングメディアタイプのサポート ストリームディテクターは 受信および送信メディアがストリーミングメディアであることを認識する Web Gateway 上のモジュールで HLS (Apple HTTP Live Streaming) をストリーミングメディアとして認識できるようになりました Composite Opener の改善 Composite Opener は 圧縮ファイルやアーカイブファイルを展開してフィルタリング手段で利用できるようにする Web Gateway 上のモジュールで 次の機能強化が実装されました RTF および EML ファイル形式がサポートされている形式のリストに追加されました PDF ファイルに埋め込まれたインラインイメージを高速抽出できます クラスター管理における柔軟性の向上 アプライアンスをノードとしてクラスターに結合することや クラスター CA の更新など クラスター管理の重要なタスクを実施するために さらに 2 つのインターフェースを使用できます コマンドラインインターフェース (CLI) REST インターフェース 2

3 インストールの改良 以下の改良により Web Gateway のインストールがより分かりやすくなり セキュリティが高まりました 限定リリースへのアップグレード手順で mwg-switch-repo コマンドが使用される場合 製品のバイナリが存在するリポジトリへの URL は デフォルトで HTTPS により保護されます DHCP を使ってアプライアンスを FIPS モードでインストールする場合 アプライアンスの IP アドレスは インストールに使用するモニターで再度表示されます 製品のアップグレード時にモニターに表示されるメッセージテキストは トグルボタンを使用して非表示と表示を切り替えられます 時間の経過とともに同じメッセージテキストが繰り返し表示されることはなく アップグレードの特定の段階で 1 度だけ表示されます URL フィルタリングパフォーマンスの向上 特に [URL.SmartMatch] および [URL.Host.BelongsToDomains] プロパティを含む大規模なリストの処理に関して URL フィルタリングのパフォーマンスが改善されました syslog メッセージの最大サイズが設定可能に 監査ログデータが syslog に送信される際の最大のメッセージサイズを異なる値に設定できます 接続追跡の改善 ローカルネットワークに物理的に接続しているクライアントの IP アドレスに基づいた接続追跡を行うだけでなく 追跡では Proxy-Protocol ヘッダーで転送される IP アドレスも使用できます リリース で解決された このリリースでは 既知のが解決されています 現在の既知のの一覧については 次を参照してください McAfee Web Gateway 8.0.x の既知の (KB90960) Bugzilla 番号は参照列内に示しています ネットワーク通信 直前のログオフ後 Konfigurator コンポーネントが自身を切断中の場合に ユーザーインターフェースが WebStart を使用したクラスターノードからのログオン要求に対して対応不可のメッセージを返していました 切断中という情報を各クラスターノードに配信してから コーディネーターが切断を認識するまでの遅延をコンポーネントが考慮していませんでした リバースプロキシ構成で HTTP2 トラフィックの処理にがあるため Web Gateway は Web サーバーへの接続を閉じていました Web サーバーが プロトコルバージョンの一致しない 接続ヘッダーなしのメッセージを送信した場合でも このサーバーへの HTTP 接続が開いたままになっていました 特定の Web サイトへのアクセス要求を処理するときに 共通名が一致しないというエラーメッセージが誤ってユーザーのブラウザーに送信されていました 3

4 ドメインコントローラーに接続するためのパスワードが Web Gateway で更新されたときに SMCv2 エラーが繰り返し発生し 記録されましたが それ以上の影響はありませんでした これは パスワードが Web Gateway で変更されたものの ドメインコントローラーがまだそれを受信していない場合に発生していました 古いパスワードによる 2 番目の試行は成功しました 複数の Web Gateway アプライアンスを使用した WCCP での Web トラフィックのルーティングが動作しませんでした WCCP のルーティングを復旧するには アプライアンスを 1 台ずつネットワークから削除して再度追加する必要がありました DNS のクエリーが IP4 および IP6 で実行された場合に ルールの [URL.Destination.IP] プロパティが使用され CPU 使用率が高くなっていました サードパーティのアプリケーションにデータをチャンク単位で転送するときに Web Gateway が データの最後のチャンクを送信後に余分なチャンクを送信していました 余分なチャンクは データ転送に含まれる負荷分散装置によって次に送信される POST 要求の前に送信されるため アプリケーションがエラーメッセージを応答しました Web Gateway が DXL に接続して実行されている場合 Web Gateway が接続ステータスを DXL で直接監視していない場合に ステータスを正しく確認できませんでした これは古いバージョンの DXL を使用した場合に発生します Syslog を使用してレポートサーバーにアクセスログデータを送信しているときに ポート転送のバインドアドレスが欠落するというが原因でエラーメッセージが表示されていました 認証と Web フィルタリング オープナーにがあるためにアーカイブに対してマルウェア対策フィルタリングのスキャンが実行できませんでした [Body.FullFilename] プロパティがネストの階層を反映するように設定されていませんでした Web Gateway のコアプロセスが イメージストリームで発生した空のチャンクの処理に関するが原因で 終了信号 6 で失敗していました DAT ファイルの更新が実行されたときに ダッシュボードに古いファイルのバージョンが誤って表示されていました 認証設定が変更された場合に ユーザーは正常に認証されますが この後にコアプロセスでエラーが発生していました HTTP2 ストリームのダウンロードによりコアプロセスでエラーが発生しました ストリームディテクターが特定の MPEG4 形式 (MPEG DASH) の認識に失敗するため メディアタイプ video/mp4 が誤って application/x-empty と認識されていました Kerberos 認証を実行するときのキャッシュ処理が不適切なために CPU の使用率が増大していました NTLM 認証で使用するドメインコントローラーとのアクティブな接続数に関して 不正確な情報がダッシュボードに表示されていました GTI 検索数が多いことが原因で マルウェア対策フィルタリングが遅くなり ユーザーに対して顕著な応答遅延が発生していました LZMA 形式で提供された非圧縮サイズ情報の処理中にオープナーでが発生した場合に この形式のファイルが破損していると誤って認識され ブロックされていました [Bytes.FromServer] プロパティと [BytesToServer] プロパティを使用して固定接続用に取得したバイト数情報について 現在の要求にも使用されている以前の要求の値が誤って記録されていました 4

5 特定の種類の mp4 ファイルはストリームディテクターで検出されないにもかかわらず コンテンツヘッダー情報を使用する顧客定義のプロパティの処理では検出され メディアスキャナーによりスキャンされていました この競合により複数のエラーが発生し ログファイルに記録されていました Web Gateway が FTP プロキシとして動作するよう設定されている場合に ファイルのダウンロードを開始する前にこのゲートウェイがサイズ情報を提供しないため ホワイトリストルールでこのパラメーターが使用できませんでした HSM ( ハードウェアセキュリティモジュール ) 構成で 複数の Web Gateway アプライアンスがサーバーおよびクライアントとして動作しているときに ユーザーが一部の HTTPS Web サイトにアクセスできませんでした これは HSM キーがサーバーに読み込まれていないことが原因であり フェールオーバーによる置き換えが行われませんでした これは ライブラリ処理で発生したセグメンテーションエラーが原因です [Application.IsUnverified] プロパティの処理が ルールの追跡と 関係するブロックページとで不整合な結果を示しました Web Gateway から FTP サーバーに大きな圧縮ファイルがアップロードされたときに 不正確な MD5 チェックサムが計算されて送信されたため 解凍時にが発生していました ゲートウェイマルウェア対策 (GAM) サーバーの更新時のにより エンドユーザーがマルウェア対策エラーメッセージを受け取っていました 脆弱性 Web Gateway が CVE /RHSA の脆弱性の影響を受けていたため openss の使用時に不適切な書き込み操作による攻撃が行われ 長さ 0 のファイルが作成される可能性がありました Web Gateway は OpenSSL を使用しているときに発生する CVE の脆弱性の影響を受け SSL ハンドシェーク中に悪意のあるサーバーによって送信される非常に大きなプライム値のキーを生成するために必要な時間を悪用するサービス拒否攻撃を受ける可能性がありました Web Gateway が CVE の脆弱性の影響を受けていたため Apache Tomcat サーバーの使用時に脅威が発生する可能性がありました と Web Gateway が CVE と CVE の脆弱性の影響を受けていたため 受信データパケットすべてで関数が呼ばれることにより Linux カーネル内のリソースが著しく消費され サービス拒否が引き起こされる可能性がありました Web Gateway が CVE /RHSA-2018:2242 の脆弱性の影響を受けていたため openjdk のインポート時にセキュリティリスクが発生していました 5

6 その他 クォータ管理を有効にしたときに ユーザーが入力したセッション長が正しく処理されないため ユーザーにセッションの継続が許可されずに 許可された上書きに対してページを表示するルールが再度トリガーされていました FTP-over-HTTP トラフィックを処理するときに 日本語の文字が正しく表示されませんでした ,000 を超える項目を含む購読リストを処理すると CPU 負荷が 100% まで増大していました これは プロパティパラメーターの取得およびプラグインアクセスの有効化のためにリストを内部でコピーすることが主な原因です クラスターノードにログオンを試みるときに ライセンス情報の取得でが発生していました これはライセンスファイルの再インポートでは解決しませんが 他のノードでは発生しませんでした Web Gateway で内部クリーンアップ関数を呼び出すと競合が発生し コアプロセスでエラーが発生していました ユーザーインターフェースによる Web Gateway アプライアンスのルートパスワード変更が 文字列配列の処理のにより正常に完了できませんでした LDAP 認証に複数スレッドが設定されている場合にオプションの初期化にがあるため Web Gateway のコアプロセスが終了信号 6 で失敗していました Copyright 2018 McAfee, LLC McAfee および McAfee ロゴは McAfee LLC または米国およびその他の国にある子会社の商標または登録商標です その他の商標およびブランドはその他に属する所有権として申し立てることができます 0A16