号.indd

Transcription

1 ( 平 成 十 八 ) 四 月 三 ( 通 巻 十 九 号 ) The Sinological Society of Japan Nippon Chūgoku Gakkai 目 録 巻 頭 言 今 こ そ 国 留 学 土 田 健 次 郎 四 屆 先 秦 両 漢 出 土 文 献 与 学 術 新 視 野 国 際 研 討 会 参 加 報 告 竹 田 健 林 謙 三 先 生 記 念 国 際 シ ン ポ ジ ウ ム 隋 唐 音 楽 と 雅 楽 を 開 催 し て 長 谷 部 剛 山 寺 三 知 八 あ え て 今 更 め い た こ と を 書 け ば 南 京 水 谷 誠 国 内 学 会 消 息 ( 平 成 十 七 ) 委 員 会 報 告 論 文 審 査 委 員 会 / 選 挙 管 理 委 員 会 / 出 版 委 員 会 三 事 務 局 よ 四 68 回 大 会 開 催 の お 知 ら せ と 研 究 発 表 の 募 集 編 集 九 州 大 学 文 学 部 静 永 健 福 岡 市 東 区 箱 崎 メ ー ル ア ド レ ス : shizuka@lit.kyushu-u.ac.jp 発 行 東 京 都 文 京 区 湯 島 斯 文 会 館 内 フ ァ ッ ク ス : メ ー ル ア ド レ ス : info@nippon-chugoku-gakkai.org

2 今 こ そ 国 留 学 土 理 田 事 長 健 次 郎 昨 暮 れに 久 しぶにシン ポジウムのため 北 京 と 上 海 に 行 った 近 の 北 京 の 大 気 汚 染 のひどさは 有 名 だが その 時 は 意 外 にも 青 空 が 見 えてい た 往 時 の 無 限 に 抜 けるよう な 青 さではなく 灰 色 にわず かに 青 みがさしているくらいであったが これでも 例 外 の 例 外 ということだった 大 気 汚 染 の 深 刻 さは 国 人 も 北 京 在 住 の 人 もみな 口 にしていて 私 の 教 え 子 も 北 京 の 大 学 で 教 えているが 体 調 を 崩 したそうである 上 海 でも 北 京 ほどではないものの 汚 染 はかな 気 にされてい た ここで 心 配 されるのは 大 学 院 生 など 若 手 研 究 者 の 留 学 希 望 者 の 減 少 である 実 際 それはデータ 上 にも 現 れ ている また 大 学 で 国 語 を 履 修 する 学 生 が 減 スペイ ン 語 履 修 者 数 に 追 い 抜 かれたしている そもそも 今 関 係 は 政 治 的 にぎくしゃくしているし たまに 反 騒 ぎ も 起 こる 私 が 大 学 の 交 換 研 究 員 として 北 京 大 学 にいたのは 1985 から1986 にかけてであった 秋 などはまさしく 天 高 気 爽 青 空 とはかくも 青 いものかと 思 ったもので ある ちょうど 胡 耀 邦 政 権 期 にあた 買 い 物 も 交 通 も 今 よもはるかに 不 ではあったが 社 会 には 窓 が 順 次 開 け 放 されていくような 開 放 感 が 漂 っていた その 時 はちょ うど 終 戦 40 周 にあた 反 ファシズム 戦 争 勝 利 40 周 と 称 して 政 府 が 反 キャンペーンを 行 い テレビの 番 組 もその 手 であふれていた そうしたらそれを 受 けた 学 生 たちが 騒 ぎ 始 め 大 学 は 騒 然 となった 構 内 のいたる 所 に 反 の 壁 新 聞 が 貼 られ 今 は 無 き 五 四 運 動 場 では 決 起 集 会 が 開 かれた 学 生 たちが 留 学 生 楼 に 人 留 学 生 を なぐに 押 しかけてくるという 噂 も 立 ち 慌 てて 当 時 ま だ 街 で 売 られていた 人 民 服 に 着 替 える 人 留 学 生 もい た ところが 学 生 たちが 長 安 街 にデモに 出 るという 動 きに なった 途 端 大 学 は 全 ての 門 を 閉 め 武 装 警 察 が 大 学 を 取 囲 み 気 に 沈 静 化 させた 国 慶 節 を 機 に 政 府 の 反 キャンペーンも 気 に 消 えた もともと 胡 政 権 には 友 好 的 な 姿 勢 があった ともかくこの 時 は 高 名 な 現 代 新 儒 家 の 馮 友 蘭 もまだ 存 命 の 時 代 で 住 まいの 燕 南 園 にたずねていったした 馮 友 蘭 はちょうど90 歳 になる 時 で 生 きているうちに 香 港 の 国 返 還 と 自 著 の 国 哲 学 史 新 編 の 完 成 を 見 たいと 強 い 河 南 訛 で 語 っていた 馮 友 蘭 は 政 権 に 合 わせて 立 場 を 変 え 髭 も 国 が 共 産 化 すると 剃 開 放 化 するとはや すと 言 われていたが 当 時 は 髭 が 有 った 今 は 清 華 大 学 の 国 学 研 究 院 の 院 長 をしている 陳 来 氏 も 当 時 は 講 師 にな たててであ 北 京 大 学 哲 学 系 国 哲 学 教 研 室 主 任 の 張 学 智 氏 も 大 学 院 生 であった 出 発 前 に 受 入 教 員 をあらかじめ 申 請 しておかなければ ならなかったので とあえず 著 名 な 張 岱 教 授 の 名 を 書 類 に 書 いておいた ところが 到 着 した 時 に 張 教 授 は 引 退 しているから 朱 伯 崑 教 授 に 変 更 するということを 告 げられた それでも 張 教 授 のお 宅 には 何 回 もおたずねす る 機 会 が 持 て 国 思 想 史 研 究 について 多 岐 にわたるお 話 をうかがえたことは その 温 厚 で 威 厳 有 る 風 姿 とともに よい 思 い 出 となっている 朱 教 授 の 方 は 当 時 外 国 人 と 積 極 的 に 接 することを 好 まれない 風 であ 指 導 教 授 なのにほとんど 会 ったこと が 無 いと 言 っていた 人 留 学 生 も 何 人 かいた 私 も 最 初 は 接 点 が 無 かったのだが 偶 然 お 会 いしてから 親 しく な 亡 くなられるまで 御 厚 誼 をかたじけなくした 私 の 論 文 を 何 も 読 んでくれて 問 題 に 感 じられたところは まだ 研 究 の 余 地 が 有 る という 言 われ 方 をされた 貴

3 重 書 室 のようなところに 台 湾 で 刊 行 された 四 庫 全 書 の 影 印 が 置 かれていたが 朱 教 授 はその 易 経 関 係 部 分 を 耽 読 しておられたようである それが 後 に 大 冊 易 学 哲 学 史 全 4 巻 として 結 実 し 朱 教 授 の 盛 名 を 気 に 高 めるこ とになる しかしそれでも 国 では 朱 教 授 の 評 価 が 真 価 を 反 映 していないという 不 満 をお 弟 子 は 持 っていて 朱 教 授 の 追 悼 文 の で 書 の 翻 訳 が 伊 東 倫 厚 監 訳 近 藤 浩 之 編 朋 友 書 店 出 版 という 形 で で 出 版 されたことを の 国 哲 学 の 学 界 はやは 見 識 が 有 ると 認 めざる を 得 まい と 書 いている この 翻 訳 は 近 藤 教 授 を 筆 頭 に 北 海 道 大 学 の 多 くの 方 が 関 わられた 事 業 であるが 刊 行 を 見 ずに 没 した 伊 東 先 生 の 生 前 最 後 のお 仕 事 にな 監 訳 者 総 序 は 病 床 での 絶 筆 となった ともかくも 朱 教 授 は 私 が 北 京 大 学 にいた 時 は 哲 学 系 の でも 極 めて 地 味 な 存 在 で 学 内 であま 重 んじられているようには 見 えなかっ た 朱 教 授 は 清 華 大 学 の 出 身 で 馮 友 蘭 の 助 手 を 務 め 馮 友 蘭 とともに 北 京 大 学 に 赴 任 された 方 である 朱 教 授 が 当 時 外 国 人 とあま 接 しなかったのは 父 上 が 国 民 党 の 要 職 にあったとかで 特 務 機 関 に 関 わっている とされ 文 化 大 革 命 の 時 に 迫 害 を 受 けてから 間 が 無 かっ たことと 関 係 しているのかもしれない 御 家 族 にも 傷 痕 が 残 っているということを 朱 教 授 の 弟 子 から 聞 いたこと が 有 る 次 に 親 しくなるとその 実 直 な 人 柄 がひときわ 得 難 いものに 思 えるようになった お 弟 子 によると 近 く の 名 も 無 き 山 を 散 策 するのが 趣 味 であ よくお 供 をした とか 住 居 の 配 分 にも 文 句 を 言 わず 自 著 の 再 版 の 時 も 最 初 に 約 束 した 無 名 の 出 版 社 を 変 更 しなかったとか と もかくも 国 人 のお 弟 子 たちには 非 常 に 敬 愛 されていた 配 の 教 授 連 は 個 々の 形 で 国 現 代 史 の 荒 波 を 乗 越 え てきていたのであって その 端 を 切 実 に 知 得 たことも 彼 の 地 に 行 ったからである この 時 私 は 既 に30 代 半 ばに 達 していた もっと 若 けれ ば 更 に 多 くのものを 吸 収 できたかもしれない 当 時 彼 の 地 はまだ 研 究 環 境 が 整 っていなかった 研 究 のため の 基 書 を 手 に 入 れることすら 難 しかった 例 えば 学 生 が 王 陽 明 を 研 究 しようと 思 っても 全 集 はもとよ 伝 習 録 ですら 大 陸 では 出 版 されていなかった 図 書 館 に 有 るものは 誰 かが 閲 覧 しているともう 使 えない ある 若 手 が 外 部 の 研 究 者 の 妻 が 北 京 大 学 図 書 館 の 職 員 で その つてで 借 出 してしまっているので 困 っているとこ ぼしていた 私 が 帰 国 して3 後 に 北 京 大 学 から 留 学 して きた 院 生 を 台 湾 の 書 籍 を 売 っている 代 々 木 の 東 豊 書 店 に 案 内 したところ 大 喜 びで 台 湾 で 出 版 されていた 王 陽 明 の 全 集 だの 明 儒 学 案 だのを 購 入 していた ともかくも 私 は 研 究 が 盛 んな 場 所 に 行 くというよも 研 究 する 対 象 に 行 くという 心 持 ちだったのが 正 直 なところである 国 出 発 前 に 今 は 亡 き 東 洋 史 のある 教 授 から 土 田 君 は 国 にいくのかね 懲 役 みたいなものだね 今 じゃ 実 刑 は 珍 しいよ と 言 われたものである 私 の 大 学 生 から 大 学 院 生 にかけては 文 化 大 革 命 の 最 で 国 に 行 くことなど 生 涯 あえないという 感 じでいた であるから 長 期 滞 在 で きるだけでも 心 がはずんだのである 政 治 的 経 済 的 な 面 での 関 係 はこれからも 山 有 谷 有 であろう ただ 学 問 や 文 化 の 交 流 はそれと 別 個 に 継 続 していくことが 重 要 である 今 国 は 反 的 な 政 治 姿 勢 を 取 っているが だからといって に 行 く 国 人 留 学 生 や から 来 る 人 留 学 生 を 制 限 してはいない 思 想 を 研 究 する 優 秀 な 国 人 留 学 生 は 私 のところで はむしろ 増 えている 昨 暮 の 清 華 大 学 の 教 授 たちの 話 では 語 履 修 希 望 者 があまに 多 く 授 業 や 教 員 数 がそれに 追 いつかないので 選 抜 しているそうだが 以 前 北 京 大 学 でも 同 じことを 聞 いた 国 は 政 治 的 変 動 が 激 しく 留 学 できることがいつでも 保 証 されているわけではない 今 は 昔 と 異 な 楽 に 大 陸 にも 台 湾 にも 留 学 できるし 受 け 入 れ 枠 も 大 きい 私 がい た 頃 と 比 較 して 研 究 環 境 もはるかに 良 くなった 今 関 係 は 摩 擦 が 多 いが 歴 史 的 に 見 ると 留 学 にはむしろ 好 機 と 言 えるのではなかろうか 大 気 汚 染 のため 呼 吸 器 系 に 問 題 の 有 る 人 には 勧 められないのが 残 念 ではあるが 外 交 とか 貿 易 とかは 政 治 的 経 済 的 状 況 に 直 接 作 用 され るが それに 比 して 研 究 は 比 較 的 その 影 響 から 独 立 した 場 を 確 保 しやすい それを 活 かして 学 問 交 流 を 地 道 に 持 続 していくことは 明 への 財 産 になっていくはずである 三

4 四 国 際 研 討 会 参 加 報 告 与 学 術 新 視 野 島 根 大 学 竹 田 健 屆 先 秦 両 漢 出 土 文 献 月 17 ( 土 ) 10 月 18 ( )の 両 国 立 台 湾 大 学 文 学 院 の 主 催 による 屆 先 秦 両 漢 出 土 文 献 与 学 術 新 視 野 国 際 研 討 会 が 台 湾 大 学 文 学 院 演 講 庁 ( 台 北 市 )において 開 催 された 稿 では 海 外 における 出 土 文 献 研 究 の 状 況 の 端 を 紹 介 するものとして この 国 際 研 討 会 について 報 告 する 先 秦 両 漢 出 土 文 献 与 学 術 新 視 野 というのは 台 湾 大 学 文 学 院 が 立 ち 上 げた 共 同 研 究 プロジェクトの つであ る このプロジェクトは 台 湾 大 学 文 学 院 の 文 系 歴 史 系 哲 学 系 が 連 携 し 経 学 史 学 思 想 文 献 学 学 術 史 等 の 各 方 面 による 研 究 を 総 合 して 先 秦 両 漢 の 出 土 文 献 研 究 に 取 組 み 出 土 文 献 と 伝 世 文 献 及 び 学 術 史 との 関 係 や 今 後 の 研 究 の 方 向 性 について 改 めて 検 討 を 加 えようとする ものである その 目 的 は 大 陸 をはじめとする 各 国 の 研 究 者 との 研 究 交 流 を 積 極 的 に 推 進 し 台 湾 大 学 文 学 院 各 系 がアジア 太 平 洋 地 域 において 占 めているところの 文 化 研 究 の 拠 点 としての 発 言 権 を 向 上 させることとされている プロジェクトの 研 究 組 織 は 台 湾 大 学 文 系 から 徐 富 昌 教 授 李 隆 献 教 授 葉 国 良 教 授 李 偉 泰 教 授 李 存 智 教 授 林 宏 佳 助 理 教 授 哲 学 系 から 李 賢 教 授 佐 藤 將 之 教 授 林 明 照 副 教 授 歴 史 系 からは 呂 世 浩 助 理 教 授 更 に 学 外 か らも 央 研 究 院 歴 史 研 究 所 の 顔 世 鉉 研 究 助 理 が 加 わ 合 計 十 人 で 構 成 されている プロジェクト 全 体 を 統 括 する のは 台 湾 大 学 文 学 院 の 副 院 長 である 徐 富 昌 教 授 である プロジェクトの 研 究 期 間 は 月 から2015 末 までの5 間 で プロジェクトの 環 として 開 催 された 国 際 研 討 会 は 今 回 が2 回 目 である 1 回 目 は 月 に 先 秦 両 漢 出 土 文 献 与 学 術 新 視 野 国 際 研 討 会 として 開 催 されている こうしたプロジェクトが 構 想 された 背 景 には 近 相 次 いだ 出 土 文 献 の 出 現 がある 筆 者 の 専 門 である 国 古 代 思 想 史 研 究 と 密 接 に 関 わるものだけを 見 ても 1970 代 に 馬 王 堆 漢 墓 帛 書 銀 雀 山 漢 墓 睡 虎 地 秦 墓 竹 簡 の 出 土 が 続 き その 後 しばらく 途 絶 えたものの 1993 に 国 湖 北 省 荊 門 市 の 郭 店 号 楚 墓 から 郭 店 楚 簡 が 出 土 翌 1994 には 上 海 博 物 館 が 戦 国 時 代 の 竹 簡 ( 上 博 楚 簡 )を 購 得 し そ の 後 も2007 に 湖 南 大 学 岳 麓 書 院 が 秦 代 の 竹 簡 ( 岳 麓 秦 簡 )を 2008 に 清 華 大 学 が 戦 国 時 代 の 竹 簡 ( 清 華 簡 )を 2009 に 北 京 大 学 が 漢 代 の 竹 簡 ( 北 大 漢 簡 )を 更 に2010 に 同 じく 北 京 大 学 が 秦 代 の 竹 簡 ( 北 大 秦 簡 )をと いずれも 国 を 代 表 する 有 名 大 学 が 立 て 続 けに 出 土 文 献 を 入 手 し た これらの 出 土 文 献 の 整 理 作 業 は 既 にかな 進 んでいる このように 戦 国 時 代 から 秦 代 漢 代 の 貴 重 な 資 料 が 相 次 いで 出 現 したことを 受 けて それらを 用 いた 古 代 国 に 関 する 様 々な 分 野 の 研 究 が 世 界 各 国 において 活 発 に 行 わ れている 台 湾 大 学 文 学 院 のプロジェクトは まさにそう した 背 景 の で 構 想 されたものと 理 解 される 国 際 研 討 会 における 研 究 発 表 の 題 目 と 発 表 者 氏 名 は 以 下 の 通 である 林 宏 佳 殷 墟 花 園 莊 東 地 甲 骨 59 版 詞 語 新 釋 張 宇 衛 甲 骨 卜 辭 寤 字 再 探 及 其 相 關 問 題 劉 勝 湖 北 老 河 口 安 崗 楚 簡 的 初 步 整 理 兼 論 由 喪 葬 文 書 看 戰 楚 地 貴 族 的 葬 制 葬 俗 顏 世 鉉 從 居 延 漢 簡 的 綴 合 看 幾 份 簡 牘 文 書 的 復 原 王 子 今 漢 塞 軍 人 食 鹽 定 量 問 題 再 議 居 延 鹽 出 入 簿 廩 鹽 名 籍 研 究 林 明 照 董 仲 舒 哲 的 感 應 與 規 範 青 山 大 介 戰 時 期 伊 尹 形 象 的 演 變 將 清 華 簡 伊 尹 伐 夏 說 和 呂 氏 春 秋 慎 大 對 比 李 隆 獻 試 論 左 傳 與 清 華 簡 貳 繫 的 戰 爭 敘 事 以 邲 之 戰 鄢 陵 之 戰 為 例 徐 富 昌 北 大 簡 老 子 之 書 體 結 構 及 章 法 特 徵 高 新 華 從 出 土 文 獻 看 對 老 子 之 欲 的 誤 讀

5 傅 剛 對 近 出 土 文 獻 釋 讀 和 研 究 的 點 看 法 李 賢 戰 縱 橫 家 書 之 蘇 秦 與 墨 家 說 服 性 推 理 方 法 之 比 較 福 田 哲 之 清 華 簡 厚 父 的 時 代 暨 其 性 質 李 存 智 周 秦 至 隋 詩 歌 用 韻 與 漢 語 語 音 史 何 有 祖 里 耶 秦 簡 牘 釋 讀 札 記 ( 則 ) 陳 松 長 嶽 麓 秦 簡 的 兩 條 秦 世 令 文 探 析 佐 藤 將 之 古 代 忠 信 論 的 忠 信 之 道 的 思 想 定 位 竹 田 健 清 華 簡 湯 在 啻 門 的 氣 湯 淺 邦 弘 清 華 簡 殷 高 宗 問 於 三 壽 的 思 想 特 色 葉 良 歷 代 朝 廷 祀 典 擇 不 受 書 影 響 論 常 森 基 於 出 土 文 獻 省 察 大 格 致 説 廖 名 春 郭 店 簡 魯 穆 公 篇 恆 稱 新 證 題 目 から 見 て 取 れるように 各 発 表 が 取 上 げる 出 土 文 献 は 甲 骨 文 から 戦 国 期 の 郭 店 楚 簡 清 華 簡 秦 代 の 里 耶 秦 簡 岳 麓 秦 簡 漢 代 の 居 延 漢 簡 馬 王 堆 帛 書 北 大 漢 簡 と 実 に 様 々であ またその 研 究 の 内 容 も 歴 史 学 文 学 哲 学 と 幅 広 い 全 体 として 台 湾 大 学 文 学 院 のプロジェクトの 趣 旨 によく 合 致 する 国 際 研 討 会 であったと 見 てよかろう 発 表 者 は 台 湾 の 大 学 に 勤 める 研 究 者 が 全 体 の 半 数 で あ 他 に 大 陸 の 大 学 から 参 加 した 研 究 者 が8 名 か らは 国 出 土 文 献 研 究 会 の 湯 浅 邦 弘 ( 大 阪 大 学 大 学 院 教 授 ) 福 田 哲 之 ( 島 根 大 学 教 育 学 部 教 授 ) 筆 者 の3 名 ( 人 は 他 に 台 湾 の 大 学 に 所 属 する2 名 )であった 欧 米 の 大 学 からの 参 加 者 はいなかった 実 は 筆 者 は 2013 の3 月 から8 月 まで 台 湾 奨 助 金 を 得 て 台 湾 大 学 哲 学 系 に 訪 問 学 者 として 滞 在 してお その 間 に 開 催 された1 回 目 の 国 際 研 討 会 にも 発 表 者 の 人 として 参 加 した この 時 の 研 討 会 も 規 模 は 今 回 とほぼ 同 じであったが アメリカの 大 学 から 参 加 した 発 表 者 が1 名 大 陸 からの 参 加 者 が4 名 から 参 加 したのが3 名 ( 谷 信 女 子 大 学 教 授 湯 浅 教 授 筆 者 )であった 今 回 欧 米 か らの 参 加 者 がいなかった 点 は 国 際 学 会 としていささか 寂 しいように 感 じられたが 大 陸 からの 参 加 者 が 倍 増 した 点 は 学 術 交 流 における 大 陸 と 台 湾 との 結 びつきが 近 層 強 まったことを 示 しているように 思 われた 今 回 の 国 際 研 討 会 を 通 して 筆 者 は 改 めて 研 究 の 国 際 化 の 重 要 性 を 痛 感 した もとよ 研 究 の 国 際 化 は 以 前 か ら 多 くの 先 人 が 取 組 んでこられたわけだが 新 たな 資 料 の 出 現 が 続 く 出 土 文 献 の 研 究 においては 台 湾 大 学 文 学 院 のように 国 際 的 な 学 術 交 流 を 特 に 重 視 し 国 際 学 会 な どを 積 極 的 に 開 催 するところが 増 えている 国 際 的 な 学 術 交 流 に 取 組 み 積 極 的 に 情 報 の 収 集 や 発 信 を 行 うこと は 先 端 的 な 研 究 を 進 める 上 で 不 可 欠 であることを 改 めて 感 じた 次 である そうした 意 味 で 今 回 の 研 討 会 の で 清 華 大 学 蔵 戦 国 竹 簡 ( 五 ) ( 西 書 局 月 ) 所 収 の 資 料 に 関 する 発 表 が から 参 加 した 国 出 土 文 献 研 究 会 の3 人 だけ であったことは における 出 土 文 献 研 究 のアピールと なったように 思 う 国 際 的 な 学 術 交 流 を 行 うことの 意 義 は 今 後 層 大 きく なるように 思 われるのだが 甚 だ 興 味 深 かったのは 台 湾 大 学 哲 学 系 の 佐 藤 將 之 教 授 の 参 加 方 法 である 佐 藤 教 授 は 台 湾 大 学 文 学 院 のプロジェクトのメンバーで 発 表 者 の 人 であったのだが 研 討 会 当 は 東 京 大 学 の 訪 問 学 者 として に 滞 在 であった このため 佐 藤 教 授 は 研 討 会 にスカイプを 利 用 して 参 加 したのである 後 佐 藤 教 授 から 伺 ったところでは 質 疑 応 答 の 際 に 会 場 の 様 子 が 把 握 しづらく 誰 が 質 問 しているのかが 分 かにくかった 点 は 否 めないが それ 以 外 には 特 に 支 障 は 無 かったとのことで ある 国 際 学 会 への 参 加 がテレビ 会 議 のような 形 となる も 遠 くないのかもしれない 五

6 を 開 催 し て 山 寺 三 知 隋 唐 音 楽 と 雅 楽 院 大 北 海 道 短 期 大 学 部 国 際 シ ン ポ ジ ウ ム 長 関 谷 西 大 部 学 剛 林 謙 三 先 生 記 念 はなしは2002 まで 遡 る 長 谷 部 は 釜 谷 武 志 神 戸 大 学 教 授 を 研 究 代 表 者 とする 科 研 基 盤 研 究 (B) 朝 の 楽 府 と 楽 府 詩 の 研 究 分 担 者 として 宋 書 楽 志 の 訳 注 作 業 に 参 与 し た この 研 究 は2006 の 佐 藤 大 志 広 島 大 学 准 教 授 を 研 究 代 表 者 とする 科 研 基 盤 (B) 南 北 朝 楽 府 の 多 角 的 研 究 へ と 発 展 朝 楽 府 の 会 が 組 織 され 長 谷 部 山 寺 の 名 も 加 わって 隋 書 音 楽 志 の 訳 注 作 業 を 行 った(この 成 果 は 月 に 和 泉 書 院 よ 隋 書 音 楽 志 訳 注 として 公 刊 された) この 隋 書 音 楽 志 訳 注 作 業 の 際 最 も 重 要 であったの が 林 謙 三 (1899~1976) 著 郭 沫 若 訳 の 隋 唐 燕 楽 調 研 究 である 同 書 は 亡 命 の 郭 沫 若 が 甲 骨 文 字 の 研 究 資 料 を 求 めて 訪 れた 東 京 東 洋 文 庫 で 林 謙 三 と 交 友 を 結 び その 縁 で 林 の 研 究 を 郭 が 国 語 訳 し1936 上 海 の 商 務 印 書 館 よ 出 版 したものである 国 では 郭 沫 若 訳 の 国 語 版 があるために 隋 唐 音 楽 研 究 および 音 楽 に 関 連 する 文 学 の 領 域 で 同 書 は 必 読 の 著 と 見 なされていると 言 っても 過 言 ではないが での 認 識 は 国 ほど 高 くは ない の 国 文 学 研 究 の 領 域 でも 同 書 を 積 極 的 に 活 用 しているのは 管 見 の 限 でいえば 村 上 哲 見 宋 詞 研 究 唐 五 代 北 宋 篇 (1976)などごく 少 数 である 同 書 は 全 九 章 と 附 論 からな 章 から 九 章 までは 唐 代 の 音 律 ( 雅 楽 の) 正 律 俗 律 清 商 律 のうち 俗 律 が 亀 茲 (キ ジル) 楽 の 音 律 から 生 まれたことを 出 発 点 にして 唐 玄 宗 皇 帝 期 までの 音 楽 特 に 俗 楽 = 燕 楽 の 実 態 について 詳 細 な 考 察 を 加 え 附 論 ではそしてそれが に 伝 来 して 雅 楽 を 形 成 した 過 程 での その 雅 楽 の 調 や 音 位 まで 復 元 を 試 みている 北 周 武 帝 (543~578 在 位 )のとき 亀 茲 から 来 朝 した 楽 人 蘇 祇 婆 がインド 起 源 の 七 調 の 楽 理 を 伝 える 隋 の 学 者 鄭 訳 は 開 皇 (582) に 雅 楽 の 制 定 の 際 に 蘇 祇 婆 の 七 調 を 国 の 宮 に 始 まる 七 音 および 黄 鍾 に 始 ま る 十 律 に 適 応 させた 八 十 四 調 の 理 論 を 提 出 する 理 論 的 には 八 十 四 調 あるうち 唐 代 には 十 八 調 が 俗 楽 = 燕 楽 に 用 いられるようにな 燕 楽 十 八 調 が 成 立 す る 隋 唐 燕 楽 調 研 究 はこの 燕 楽 十 八 調 が 亀 茲 楽 に 基 づいていること 指 摘 し さらに 個 別 にその 由 来 と 後 世 の 変 化 雅 楽 や 清 商 楽 などほかの 調 音 律 との 対 応 関 係 を 論 じ 最 終 的 には 音 高 の 推 定 まで 行 っている 長 谷 部 山 寺 を 含 め 朝 楽 府 の 会 メンバーは 必 要 に 応 じて 同 書 を 語 訳 しつつ 隋 書 音 楽 志 の 訳 注 稿 を 作 成

7 したが もとは 語 で 書 かれた 著 作 であるにもかかわら ず 語 版 のないことを 恨 み 無 しとはしなかった 専 門 性 が 極 めて 高 く しかもこの 研 究 領 域 では 先 駆 的 で 独 創 的 な 研 究 であるために 内 容 文 辞 の 両 面 で 難 解 な 国 語 訳 でどれほど 原 著 者 の 意 図 が 尽 くされているか 不 明 であっ たからである 折 しも 林 謙 三 のご 遺 族 のご 厚 意 によ 林 謙 三 旧 蔵 書 旧 稿 を 調 査 する 機 会 に 恵 まれ 月 以 降 複 数 回 に わた 佐 藤 長 谷 部 山 寺 と 狩 野 雄 相 模 女 子 大 学 が 奈 良 の 林 謙 三 旧 邸 を 訪 問 した 林 謙 三 旧 邸 調 査 の 結 果 大 部 の 未 発 表 原 稿 を 発 見 し そのなかには 唐 楽 調 の 淵 源 と 題 する 原 稿 があった 表 紙 に 東 亜 楽 器 考 附 録 富 山 房 とあ 唐 楽 調 の 淵 源 は 1942 富 山 房 よ 出 版 を 計 画 するものの 実 現 せぬまま 終 戦 を 迎 え 出 版 計 画 は 途 絶 した 東 亜 楽 器 考 の 附 録 として 収 められるはずであった 論 文 であることがわかった 東 亜 楽 器 考 は 後 東 アジ ア 楽 器 考 (1973)として 出 版 されたが 1973 版 には 唐 楽 調 の 淵 源 は 収 められていない 同 論 文 の 内 容 を 閲 する に 隋 唐 燕 楽 調 研 究 と 重 なるところが 多 く このことから 国 語 版 隋 唐 燕 楽 調 研 究 の 出 版 後 林 謙 三 みずから 同 書 の 語 版 を 執 筆 していたことがわかる 前 述 したよう に 同 書 は 先 駆 的 な 研 究 であ 発 表 後 の 補 訂 や 修 正 が 必 要 な 箇 所 もあったはずである 唐 楽 調 の 淵 源 はそれがな されていることにな 隋 唐 燕 楽 調 研 究 とペアで 公 開 さ れ 研 究 者 に 活 用 されるべきものと 私 たちは 判 断 している ただし 分 量 的 に 隋 唐 燕 楽 調 研 究 の 全 部 に 対 応 してい るわけではなく カバーできない 部 分 は 国 語 版 を 語 訳 し それと 唐 楽 調 の 淵 源 の 解 読 翻 刻 作 業 によって 隋 唐 燕 楽 調 研 究 の 全 貌 を 新 しくよみがえらせることが 可 能 であると 考 えている 林 謙 三 旧 邸 における 唐 楽 調 の 淵 源 の 発 見 を 契 機 とし て 私 たちは 林 の 遺 した 東 アジア 音 楽 研 究 資 料 を 整 理 研 究 することの 必 要 性 を 強 く 認 識 し 2012 よ 長 谷 部 を 研 究 代 表 者 として 科 研 基 盤 研 究 (B) 隋 唐 楽 府 文 学 の 総 合 的 研 究 を 組 織 し 旧 唐 書 音 楽 志 の 訳 注 作 業 を 進 めると 同 時 にこの 研 究 課 題 の 遂 行 に 着 手 した この 過 程 でご 遺 族 は 林 謙 三 の 蔵 書 および 未 発 表 原 稿 等 を 関 西 大 学 に 寄 贈 す る 意 思 を 表 明 された これを 記 念 して 開 催 したのが 林 謙 三 先 生 記 念 国 際 シンポジウム 隋 唐 音 楽 と 雅 楽 で ある( 月 26 関 西 大 学 アジア 文 化 研 究 センター) この 催 しは 部 講 演 会 部 雅 楽 演 奏 会 の 部 構 成 を 取 った 部 では 陳 応 時 上 海 音 楽 学 院 教 授 に 隋 唐 燕 楽 調 研 究 の 独 創 性 と 題 して 沈 冬 国 立 台 湾 大 学 音 楽 学 研 究 所 教 授 に 林 謙 三 の 東 アジア 音 楽 研 究 と 題 して それぞれ 講 演 をしていただいた 部 の 雅 楽 演 奏 会 では 平 安 朝 の 雅 楽 古 楽 譜 による 唐 楽 曲 の 楽 理 的 研 究 (2005)の 著 者 遠 藤 徹 東 京 学 芸 大 学 教 授 に 構 成 解 説 を 雅 楽 演 奏 を 伶 楽 舎 に 依 頼 した 演 奏 会 のプログラム は 以 下 の 通 1. 平 調 三 台 塩 急 2. 琵 琶 独 奏 黄 鐘 調 手 弾 ( 南 宮 琵 琶 譜 よ) 3. 双 調 柳 花 苑 ( 仲 呂 均 商 調 の 音 律 に 基 づく 推 定 復 元 ) 4. 箏 独 奏 双 調 掻 合 ( 仁 智 要 録 よ) 5. 黄 鐘 調 皇 帝 三 台 ( 博 雅 笛 譜 よ 雅 楽 寮 の 楽 器 編 成 に よる 推 定 復 元 ) これらの 雅 楽 曲 の 復 元 は 林 謙 三 がその 端 緒 をつ けたもので 今 回 遠 藤 教 授 の 修 正 補 足 を 経 て 伶 楽 舎 の 演 奏 によって 参 加 者 の 前 に 実 際 に 立 ち 現 れたのである 上 段 で 隋 唐 燕 楽 調 研 究 の 語 訳 について 言 及 し た 私 たちは 郭 沫 若 の 国 語 訳 を 語 に 再 翻 訳 して 隋 唐 燕 楽 調 研 究 の 原 貌 を 明 らかにしたいと 考 えてい る その 際 には 今 回 のシンポジウムで 講 演 していただい た 陳 応 時 教 授 の 解 説 を 加 え さらに 私 たちによって 発 見 さ れた 未 発 表 原 稿 唐 楽 調 の 淵 源 を 翻 字 し 附 録 として 収 め る 予 定 である すでに 原 著 者 林 謙 三 の 翻 訳 者 郭 沫 若 の それぞれ 著 作 権 継 承 者 であるご 遺 族 の 許 可 を 得 てお 2016 度 の 公 刊 を 準 備 している 七

8 八 書 あ け え ば て 今 更 南 め 京 い た こ と を 水 創 価 谷 大 学 誠 今 回 のこの 場 での 原 稿 依 頼 をつらつら 考 えるに ネットで あれこれ 無 責 任 なことを 放 言 しているからであろうと 思 い 至 った それならば それをそ のまま 載 せれば 当 は 楽 な のでしょう しかし 多 くの 方 をあきれさせ 怒 らすことになるので 改 めて 別 のテーマで 書 くことにします 多 くの 先 生 がこの 場 で 学 術 交 流 を 述 べています しか し そのことをこの 場 で 書 くことはできない なぜなら 私 の 関 係 する 学 会 が 大 変 なことになっている この 夏 に 安 徽 大 学 で 国 際 シンポを 開 催 することになっているが 恐 らく 運 営 は 綱 渡 だと 思 う その 騒 動 の 詳 細 を 書 けば ここで の 読 者 の 目 にとまることでしょう おもしろく 読 んでいた だけると 思 う しかし このことが 先 方 に 知 れ 渡 ったら 私 がとても 困 ることになる 騒 動 自 体 とても 国 的 でお もしろいといえます しかし これを 書 くわけにはいかな い そうすると 書 くことは 実 質 なくなってしまいます こ の 欄 に 穴 を 開 けるわけに 行 きませんので 埋 め 草 めいた ことを 書 きます ですから 読 み 飛 ばしてください 前 置 きが 長 くなました 題 に 入 たいと 思 います 現 在 私 は 南 京 理 工 大 学 外 国 語 学 院 の 国 際 顧 問 教 授 をし ています 2015 夏 から 向 こう 三 間 ヶ 月 ほど 授 業 を しています いわば 足 のわらじを 履 いていることになっ ています 国 滞 在 仕 事 もあますが 雑 用 自 体 はと ても 少 ないので 暇 を 見 つけてはあちこち 足 を 伸 ばして います こんなことをしているうちに つのことに 気 が つきました 私 のような 抽 象 度 の 高 い 分 野 を 研 究 している と 言 語 化 されたものがすべてであるような 気 がしてきま す 抽 象 化 される 時 にそぎ 落 とされた 部 分 がどれほどのも のか ほとんど 顧 慮 されずにいます しかし 最 近 はこれ ではマズいのではないかと 内 心 思 っています それは こんなことがあったからです 昨 植 木 久 行 編 国 詩 跡 事 典 ( 研 文 出 版 )が 出 まし た これは 松 浦 友 久 晩 の 受 講 生 たちが 集 まって 完 成 させたものです 大 変 立 派 にできたので 私 はこれを 喜 ん で 読 み 出 しました 途 まで 至 ると あることに 気 がつき ました それは その 担 当 詩 跡 に 執 筆 者 が 行 ったことがあ るのかどうかが 文 面 からうすうすわかるということです 別 に 私 はここに 行 きました とか 行 ってません とかは どの 項 目 でもひと 言 も 触 れてません 基 的 に 過 不 足 なく 書 けば 良 いわけです しかし 書 かれたところから うっ すらと 行 った 時 の 雰 囲 気 が 伝 わってきます その 時 研 究 者 として 自 分 の 対 象 としている 関 連 地 域 の 空 気 を 吸 って いるということの 重 要 さに 遅 まきながら 気 がつきました もちろん さまざまな 制 約 から 必 ず 行 かなければならな いというわけではあません できるならということです そうすることによって 自 分 の 研 究 に 奥 行 きができるとい うことです 三 今 から6 ほど 前 に 白 居 易 が 母 のために 服 喪 した 地 で ある 陝 西 省 渭 南 市 下 邽 に 行 ってきました 白 居 易 詩 の 下 邽 滞 在 時 のイメージがあま 明 確 に 結 ばなかったからで す もちろん 私 の 理 解 力 不 足 もあると 思 います それな ら 何 回 も 読 み 込 むよもいっそ 現 地 を 見 てこようと 思 いま した 現 地 に 行 って 驚 いたのは 見 渡 す 限 の 平 野 で 縦 横 無 尽 に 灌 漑 水 路 が 走 っていることでした その 時 私 は 白 居 易 の 経 営 的 才 能 が 突 出 していると 思 いました 彼 が 現

9 代 に 生 まれていたとしたら 文 化 的 素 養 を 持 った 大 富 豪 に なったことでしょう 当 時 人 気 のあったのは 終 南 山 山 麓 の 風 光 明 媚 なところでした ここを 荘 園 にして そこで の 農 産 物 の 上 がを 収 入 にしてました しかし 山 麓 は 灌 漑 が 難 しく 収 入 が 定 になません これに 対 し 下 邽 は 目 を 引 くような 景 色 はあませんが 鄭 渠 以 来 の 用 水 路 があます 天 候 に 左 右 されずに 安 定 した 収 入 を 得 るこ とができます 水 さえ 有 れば 連 作 ができるからです 白 居 易 の 経 済 経 営 のセンスは たいしたものです このよう なことは 多 くの 白 居 易 関 連 書 籍 に 書 いてあません 有 能 な 経 営 者 である 白 居 易 は そんなことおくびにも 出 しま せん だから 気 がつかなかった 彼 はなかなか 上 手 です 千 百 にわたって それを 隠 すのですから 次 に 疑 問 に 思 っていたので わざわざ 出 かけたことが あます 文 に 入 って 入 矢 義 高 寒 山 ( 国 詩 人 選 )を 読 みました この 部 分 は 読 めない という 個 所 が 出 てくるの で とても 強 い 印 象 を 持 ちました 他 のシリーズは こうし たほとんど 記 述 があません しかし 寒 山 にはいくつ か 出 てくる そんなきっかけで 寒 山 に 興 味 を 持 ちました そして 天 台 山 に 行 きました その 時 おやと 思 いました 寒 山 詩 に 出 てくる 洞 窟 が 天 台 山 にないからです 現 地 で 地 図 を 求 めましたが そんなものはあませんでした た またま 赤 城 山 の 入 場 券 に 寒 岩 という 地 域 があることが 記 されていました その 時 は そこに 行 く 余 裕 はあませ んでしたので 次 回 に 立 ち 寄 ってみようということにしま した そして 4 前 に 天 台 に 行 きました 県 の 心 から 西 に 時 間 ほどいったところに 寒 山 の 居 たとされる 明 岩 洞 寺 に 行 きました ここは 寺 の 名 前 に 洞 があることか らわかるように 洞 窟 がそこいら にあます 私 の 印 象 では 寒 山 詩 で 洞 窟 の 持 つモチーフはとても 重 要 です こ こでの 洞 窟 をみて なんとか 納 得 がいきました たとえ ここでなくとも 寒 山 に 洞 窟 がなくてはならない 後 は 岩 山 木 々が 茂 前 が 川 という 風 景 です もっともうまくいった 例 ばかでない むしろ 失 敗 例 の 方 が 多 い こうした 幻 想 や 自 己 満 足 がほとんどじゃない かといわれても 抗 弁 の 余 地 はないといえます ただし こうしたことは 研 究 論 文 で 言 語 化 する 範 囲 からズレていま すので 大 きな 実 害 はないと 確 信 してます そこで 失 敗 例 を 挙 げましょう そうでないと 説 得 力 があません 襄 陽 で 羊 祜 の 堕 涙 碑 跡 (もちろん 近 世 にあったもの)を 探 し ました 峴 山 にあったというので 峴 山 の 麓 に 行 きました ところが 峴 山 は 大 きい どこから 登 るのか それさえも 見 当 がつきません 結 局 峴 山 付 近 での 番 のランドマー クである 習 家 池 から 峴 山 の 写 真 を 幾 枚 か 撮 って 帰 ってき ました 昨 改 めて 襄 陽 に 行 き 地 元 の 郷 土 史 家 から 鉄 道 建 設 で 壊 された 堕 涙 碑 跡 と 羊 祜 杜 預 廟 跡 が 荊 州 に 行 く 道 ばたにあったことを 聞 きました 山 ばかみてま したが あったのは 自 分 の 背 の 方 角 でした しかも すぐ そこでした 最 近 足 場 が 南 京 にできたことで 近 くに 足 をのばして います この 前 は 安 徽 の 滁 州 と 和 県 に 行 ってきました 滁 州 の 町 に 入 ますと 山 は 西 の 瑯 琊 山 しか 見 えません 酔 翁 亭 記 を 読 みますと 滁 州 の 町 は 周 囲 を 山 に 囲 ま れているというが とんでもない 西 にしか 山 がない 虚 構 にコロッと 騙 されていました 山 も 低 い ゆっく 登 って いくと 酔 翁 亭 に 着 きます 私 でさえ 息 切 れがしない すっ か 欧 陽 脩 の 名 文 に 乗 せられていたことがわかました その 巧 みさに 感 心 します その 帰 道 和 県 の 西 楚 覇 王 廟 に 行 きました ここに 着 く 手 前 に 烏 江 が 流 れています この 川 が 安 徽 と 江 蘇 の 省 境 になっています 司 馬 遷 も 会 稽 山 に 行 く 途 にここ に 立 ち 寄 っています 南 京 からのあまの 近 さに 驚 きまし た 今 は 大 気 汚 染 で 南 京 の 町 は 見 えませんが 秦 代 でし たら 晴 れれば 紫 金 山 が 見 えたでしょう それがわかると あの 烏 江 亭 長 の 言 葉 の 重 みが 良 く 理 解 できました 四 こうやって 反 省 的 に 実 地 の 経 験 を 見 てみると 自 分 の 専 門 である 音 韻 学 関 係 の 地 に 行 っていない たとえば 江 永 や 戴 震 の 徽 州 の 地 に 行 ってない 黄 山 や 徽 州 が 世 界 遺 産 に 登 録 され 人 がひしめいている 別 にそこと 重 複 しないの だけれども 高 い 宿 賃 で 気 が 重 たい また 南 京 から 茅 山 を 越 えた 金 壇 の 地 にも 行 ってない 私 の 悪 い 癖 で 灯 台 もと 暗 し となっている なんとか 東 に 西 にと 行 かなくて は ぼやぼやしていると 南 京 理 工 大 の 任 期 も 切 れる ど うも 自 分 の 研 究 では 上 に 述 べたことが 番 おろそかの ようです 九

10 国 内 学 会 消 息 ( 平 成 十 七 ) 北 海 道 哲 5 29 井 竹 山 非 徴 について( 續 ) 王 天 波 6 26 における 思 想 史 研 究 の 現 状 武 石 智 典 W308 西 周 青 銅 器 銘 文 からみた 祭 祀 行 爲 の 變 容 角 道 亮 介 郭 店 楚 簡 太 生 水 の 思 想 西 信 康 清 華 簡 殷 高 宗 問 於 三 壽 研 究 人 民 大 哲 院 敎 授 曹 峰 11 6 命 運 の 相 違 恵 棟 と 徂 徠 の 荀 子 注 林 則 堯 12 4 田 穣 氏 旧 蔵 典 籍 古 文 書 の 周 易 について 近 藤 浩 之 W517 蒙 求 における 敎 育 観 張 斌 江 藤 樹 についての 研 究 - 翁 問 答 を 心 に 石 海 濤 徂 徠 諸 子 の 側 面 林 則 堯 北 宋 士 大 夫 の 性 説 經 書 解 釋 を 心 に 加 藤 眞 司 洗 心 洞 剳 記 の 太 虚 説 山 際 明 利 ( 近 藤 浩 之 記 ) 北 海 道 大 語 文 談 話 太 平 廣 記 における 金 精 と 木 精 について 西 原 塁 最 後 の 授 業 映 畫 のなかの 人 野 澤 俊 敬 無 聲 の : 九 三 代 の 映 畫 におけるネー ション ジェンダーと 聲 の 主 體 性 孫 柏 饕 餮 23 (9 月 ) 火 輪 36 (9 月 ) 連 環 畫 研 究 4 (2 月 ) ( 藤 井 得 弘 記 ) 秋 田 国 学 会 漢 語 方 言 倒 話 と 少 数 民 族 語 杉 田 泰 史 李 白 参 軍 時 の 情 況 と 詩 の 特 色 高 橋 彰 三 郎 辺 塞 詩 人 岑 参 の 鳳 翔 行 在 所 時 期 の 動 向 と 心 情 ( 杜 甫 と の 比 較 ) 玉 門 関 蓋 将 軍 歌 をめぐって 鈴 木 長 十 郎 原 左 氏 伝 及 び 春 秋 左 氏 経 の 暦 法 と 三 正 論 吉 永 慎 郎 ( 羽 田 朝 子 記 ) 東 北 国 学 会 戦 国 秦 の 国 境 を 越 えた 人 びと 岳 麓 秦 簡 に 見 える 邦 亡 帰 義 降 を 心 に 渡 邉 英 幸 書 簡 は 如 何 にして 届 けられたか 張 潮 と 北 京 の 文 人 と の 伝 達 を 手 がかに 小 塚 由 博 琉 球 漢 詩 の 世 界 程 順 則 を 心 に 上 里 賢 5 31 詩 経 鄭 風 子 衿 篇 の 解 釈 をめぐって 高 崎 駿 士 楚 辞 招 魂 大 招 に 見 える 他 篇 との 類 似 表 現 田 島 花 野 呉 筠 玄 綱 論 上 篇 について 劉 暁 春 祖 堂 集 における 亭 前 栢 樹 子 問 答 について 祝 釗 黄 州 左 遷 期 の 蘇 軾 について 室 貴 明

11 詳 刑 公 案 における 訟 師 秘 からの 影 響 について 堀 川 慎 吾 穆 時 英 斷 了 條 胳 膊 的 人 論 反 復 される 切 断 の 表 象 に 着 目 して 福 長 悠 東 北 シナ 学 会 例 会 ( 尾 崎 順 郎 田 島 花 野 記 ) 李 白 と 王 維 の 詩 における 白 と 素 阿 部 江 莉 子 章 炳 麟 斉 物 論 釈 の 天 籟 寓 話 について 新 目 知 博 英 文 学 の 国 語 翻 訳 について シャーロックホーム ズ を 題 材 に 青 柳 杏 奈 大 江 大 海 九 四 九 から 考 える 台 湾 のアイデンティ ティ 渡 邉 千 晶 詩 経 研 究 衣 の 表 象 性 について 高 崎 駿 士 五 代 宋 禅 籍 思 想 研 究 亭 前 栢 樹 子 問 答 を 心 として 祝 釗 蘇 軾 文 学 研 究 室 貴 明 穆 時 英 研 究 福 長 悠 現 代 国 語 の 同 格 の 研 究 村 直 矢 九 世 紀 以 前 の 国 女 流 文 学 佐 竹 保 子 東 北 大 学 国 哲 学 読 書 会 ( 尾 崎 順 郎 田 島 花 野 記 ) 荘 子 の 至 人 観 内 篇 を 心 に 藤 井 成 墨 子 の 思 想 について 島 麻 那 東 北 大 学 国 文 学 談 話 会 ( 尾 崎 順 郎 記 ) 鈴 木 成 氏 李 白 と 酒 について 木 村 崇 志 森 美 樹 氏 紅 楼 夢 の 花 の 役 割 三 十 七 回 の 海 棠 詩 社 における 白 海 棠 について 菅 悠 理 子 寺 田 守 氏 教 材 解 釈 に 内 包 される 学 習 者 像 の 検 討 故 郷 ( 魯 迅 )の 場 合 について 貝 瀬 拓 也 劉 亮 雅 氏 周 縁 からの 声 戒 厳 令 解 除 後 の 台 湾 セクシュ アル マイノリティー 文 学 について 小 池 珠 実 李 白 の 飲 酒 詩 における 対 酌 と 人 間 関 係 について 木 村 崇 志 紅 楼 夢 林 黛 玉 薛 宝 釵 と 花 との 関 わ 菅 悠 理 子 魯 迅 の 故 郷 における 希 望 の 解 釈 について 貝 瀬 拓 也 邱 妙 津 鱷 魚 手 記 における 表 現 の 研 究 小 池 珠 実 李 白 詩 における 飲 酒 と 人 間 関 係 について 木 村 崇 志 紅 楼 夢 林 黛 玉 薛 宝 釵 と 花 との 関 わ 菅 悠 理 子 魯 迅 故 郷 における 希 望 の 解 釈 について 貝 瀬 拓 也 邱 妙 津 鱷 魚 手 記 における 叙 述 表 現 について 小 池 珠 実 ( 田 島 花 野 記 ) 筑 波 国 学 会 5 21 劉 禹 錫 秋 詞 首 初 考 荒 川 悠 5 28 趙 次 公 和 蘇 詩 補 考 王 連 旺 6 11 陶 淵 明 擬 古 詩 其 再 考 問 君 今 何 行 非 商 復 非 戎 について 宇 賀 神 秀 劉 禹 錫 烏 衣 巷 初 考 荒 川 悠 賀 感 諷 五 首 論 自 己 認 識 の 変 容 とその 契 機 小 田 健 太 12 3 想 像 と 真 実 論 蘇 軾 虔 州 八 境 図 八 首 並 引 王 連 旺 陶 淵 明 集 の 四 八 目 をめぐって その 記 述 体 例 と 資 料 的 価 値 に 関 する 試 論 宇 賀 神 秀 筑 波 国 文 化 論 叢 34 号 (10 月 ) ( 稀 代 麻 也 子 記 ) 十

12 十 国 文 化 学 会 6 27 フランソワ ノエル 国 哲 学 三 論 における 霊 魂 観 に 関 する 考 察 竹 淳 陶 淵 明 擬 古 詩 小 考 宇 賀 神 秀 劉 禹 錫 の 秋 詞 首 への 新 視 角 荒 川 悠 白 居 易 傚 陶 潜 体 詩 について 七 戸 音 哉 市 立 米 沢 図 書 館 蔵 増 刊 校 正 王 状 元 集 注 分 類 東 坡 先 生 詩 残 巻 考 王 連 旺 李 商 隠 の 文 学 と 仏 教 加 固 理 郎 国 の 語 物 とは 何 か? 高 橋 稔 全 経 大 意 を 読 む 高 橋 均 近 代 における 新 漢 語 の 誕 生 阿 川 修 三 明 清 代 における 語 学 習 蒋 垂 東 江 戸 時 代 後 期 の 国 白 話 小 説 の 受 容 小 松 建 男 漢 文 入 門 歴 史 物 の 学 ばれ 方 佐 藤 樹 コーディネーター 司 会 阿 川 修 三 3 7 清 初 の 書 法 指 南 書 について 髙 橋 佑 太 元 結 の 新 題 楽 府 をめぐって 加 藤 敏 5 9 王 漁 洋 の 悼 亡 詩 十 首 について 荒 井 礼 庾 信 から 趙 王 へ 周 趙 王 集 の 全 体 像 と 価 値 安 藤 信 廣 12 5 陳 子 昂 感 遇 詩 試 論 黄 雀 山 の 寓 意 性 加 藤 文 彬 嵆 康 の 家 誡 と 釈 私 論 と 人 の 志 をめぐって 大 上 正 美 ( 内 山 直 樹 記 ) お 茶 の 水 女 子 大 学 国 文 学 会 4 25 お 茶 の 水 女 子 大 学 基 礎 国 語 テキスト について 伊 藤 さとみ 馮 曰 珍 曹 泰 和 書 く 行 為 読 む 行 為 宮 尾 正 樹 77 4 敦 煌 写 葉 浄 能 詩 について 説 話 の 構 造 を 巡 って 森 田 さくら 葉 聖 陶 と 韓 寒 の 心 理 表 現 の 比 較 方 向 補 語 上 の 用 法 に 着 目 して 石 井 洋 美 国 伝 統 演 劇 を 鑑 賞 して 崑 劇 を 心 に 舟 部 淑 子 99 5 魚 玄 機 の 詩 に 関 する 考 察 詩 作 の 原 点 と 創 造 横 田 むつみ 介 詞 為 為 了 為 着 の 意 味 について 戸 沼 市 子 張 愛 玲 の 作 品 における 正 面 人 物 について 朱 珊 語 学 研 修 実 施 報 告 馮 曰 珍 曹 泰 和 伊 藤 美 重 子 宮 尾 正 樹 語 篇 銜 接 視 角 下 的 漢 零 形 回 指 対 比 基 両 篇 小 説 的 分 析 譚 昕 葉 石 濤 と 台 湾 男 子 簡 阿 淘 歴 史 を 記 憶 するということ 迫 田 博 子 ( 竹 野 洋 子 記 ) 朝 学 術 学 会 朝 人 の 論 法 否 定 辞 に 着 目 して 塚 信 也 台 湾 布 袋 戯 における 三 国 志 脚 について 福 山 泰 男 南 朝 公 主 の 婚 姻 川 合 安 干 宝 捜 神 記 における 山 川 記 事 について 雁 木 誠 潘 岳 笙 賦 をめぐって 上 原 尉 暢 李 白 の 静 夜 思 は 秋 の 詩 か? 松 浦 崇 朝 期 の 賦 の 評 価 よ 見 る 文 選 賦 類 の 編 纂 について 栗 山 雅 央 甄 琛 から 見 る 北 魏 という 時 代 池 田 恭 哉 劉 宋 の 七 夕 詩 について 渡 邉 登 紀 庾 信 以 前 庾 信 以 後 庾 信 の 碑 文 を 心 に 道 坂 昭 廣

13 朝 道 教 と 仏 教 東 洋 大 学 教 授 山 田 利 明 朝 学 術 学 会 報 16 集 (3 月 ) ( 大 村 和 人 記 ) 唐 文 学 会 張 承 吉 文 集 巻 の 題 山 水 障 子 詩 三 首 から 王 維 の 画 の 印 象 として 白 石 尚 史 顧 陶 唐 詩 類 選 について 富 嘉 吟 国 の 詩 跡 研 究 三 話 楓 橋 寒 山 寺 敬 亭 山 鸛 雀 楼 弘 前 大 学 名 誉 教 授 植 木 久 行 唐 文 学 会 報 22 号 ( 大 山 岩 根 記 ) 宋 代 文 学 学 会 司 会 内 山 精 也 宋 人 詩 集 の 生 前 刊 行 について 士 大 夫 と 江 湖 詩 人 の 異 同 が 意 味 すること 内 山 精 也 家 世 舊 聞 版 補 議 張 剣 從 吟 珍 珠 囊 到 詩 大 成 圓 機 活 法 對 種 詩 啓 蒙 書 籍 源 流 的 考 察 張 健 艾 軒 学 案 から 見 た 江 湖 派 詩 人 李 祥 詩 人 としての 趙 次 公 その 和 蘇 詩 を 心 にして 王 連 旺 宋 元 における 詩 経 図 解 の 形 成 について 原 田 信 宋 代 古 文 隆 盛 の 因 胡 瑗 周 易 口 義 の 位 置 副 島 郎 臨 安 の 陸 游 西 岡 淳 司 会 淺 見 洋 記 の 文 学 における 自 然 と 人 為 唐 期 から 北 宋 期 に かけて 谷 口 高 志 歐 陽 脩 の 書 簡 に 見 られる 季 節 の 挨 拶 をめぐって 東 英 寿 自 然 藝 術 宗 教 自 我 略 論 石 門 文 字 禪 的 景 畫 詩 禪 之 交 融 周 裕 鍇 ( 坂 井 多 穂 子 記 ) 聞 多 学 会 瞑 想 から 恋 愛 へ 郭 沫 若 の 詩 作 理 論 について 野 村 英 登 近 代 における 漢 文 小 説 の 還 流 依 田 学 海 譚 海 と 東 海 遺 聞 の 関 係 を 心 に 楊 爽 聞 多 与 古 今 外 作 家 比 較 研 究 綜 論 広 東 海 洋 大 学 教 授 李 楽 平 聞 多 最 可 宝 貴 的 良 知 北 京 大 学 教 授 国 聞 多 学 会 会 長 商 金 林 神 話 と 詩 14 号 ( 月 ) ( 野 村 英 登 記 ) 漢 詩 文 学 会 小 曲 演 奏 (ピアノ 連 弾 ) 戸 田 和 子 戸 田 幹 子 成 島 柳 北 から 浅 井 忠 へ 滞 欧 詩 の 系 譜 齋 藤 美 保 子 新 井 白 石 の 鬼 神 論 について 松 野 敏 之 漢 文 幼 児 教 育 の 重 要 性 と 展 望 戸 田 泰 行 宮 三 香 の 漢 詩 と 生 涯 山 正 道 倉 田 貞 美 著 作 集 の 刊 行 計 画 について 田 山 泰 三 謡 曲 ( 独 吟 ) 嶋 諒 京 都 学 習 院 の 漢 学 について 嶋 諒 倅 から 見 た 父 倉 田 貞 美 戦 後 七 十 の 今 倉 田 定 宣 江 戸 期 以 降 の 熊 の 漢 詩 人 岩 田 男 朱 子 絶 句 研 究 部 門 朱 子 絶 句 全 訳 注 五 冊 を 刊 行 ( 汲 古 書 院 8 月 ) その 後 つづいて 朱 文 公 文 集 巻 七 を 輪 読 ( 於 早 稲 田 大 学 共 立 女 子 大 学 ) 近 代 漢 詩 文 研 究 部 門 倉 田 貞 美 著 作 集 の 組 版 が 進 行 ( 明 徳 出 版 社 ) ( 松 野 敏 之 記 ) 十 三

14 十 四 国 士 舘 大 学 漢 学 会 北 京 師 範 大 学 留 学 並 木 葵 北 京 師 範 大 学 研 修 報 告 鈴 木 絢 子 久 保 庭 大 輔 山 理 穂 山 海 経 研 究 今 津 康 宏 朱 熹 の 教 学 研 究 戸 丸 凌 太 国 士 舘 大 学 漢 学 専 攻 創 設 時 の 碩 学 たち 菊 地 誠 荘 子 の 思 想 と 書 について 内 村 嘉 秀 課 題 文 郭 沫 若 天 上 的 市 街 士 舘 大 漢 紀 要 17 号 ( 鷲 野 正 明 記 ) 漢 文 小 説 研 究 会 5 31 近 世 偉 人 伝 について 内 山 知 也 国 学 会 漢 文 部 会 報 告 小 塚 由 博 迴 瀾 集 について 荒 井 礼 明 清 文 人 研 究 会 ( 鷲 野 正 明 記 ) 4 29 内 山 知 也 監 修 / 明 清 文 人 研 究 会 編 唐 寅 編 集 会 議 6 14 内 山 知 也 監 修 / 明 清 文 人 研 究 会 編 唐 寅 編 集 会 議 9 27 内 山 知 也 監 修 / 明 清 文 人 研 究 会 編 唐 寅 編 集 会 議 11 8 内 山 知 也 先 生 卒 寿 祝 賀 会 & 唐 寅 出 版 記 念 会 漢 文 小 説 研 究 会 と 合 同 祝 賀 会 11 月 15 ( ) 初 版 発 行 執 筆 者 : 内 山 知 也 / 荒 井 雄 三 / 荒 井 礼 / 有 澤 晶 子 / 河 内 利 治 / 小 塚 由 博 / 佐 藤 敦 子 / 谷 口 匡 / 村 田 和 弘 / 鷲 野 正 明 ( 河 内 利 治 記 ) 詞 曲 四 庫 全 書 總 目 提 要 詞 曲 類 の 譯 注 および 檢 討 龍 楡 生 編 唐 宋 名 家 詞 選 の 譯 注 および 檢 討 龍 楡 生 編 唐 宋 名 家 詞 選 の 譯 注 および 檢 討 風 絮 12 (12 月 ) ( 池 田 智 幸 記 ) 早 稲 田 大 学 東 洋 哲 学 会 宋 代 天 台 における 即 説 の 展 開 即 と 理 事 両 種 三 千 の 対 応 関 係 をめぐって 久 保 田 正 宏 智 儼 撰 金 剛 般 若 経 略 疏 の 思 想 的 位 置 づけについて 櫻 井 唯 張 湛 列 子 注 の 覚 夢 と 神 人 冨 田 絵 美 修 養 論 に 見 る 明 清 期 思 想 転 換 の 様 相 改 過 説 と 慎 習 説 に 即 して 原 信 太 郎 アレシャンドレ アーラヤ 識 説 導 入 と 禅 定 の 体 験 との 関 係 について 山 部 能 宜 老 子 の 形 而 上 学 と 自 然 北 京 大 学 簡 に 基 づいて 東 京 大 学 名 誉 教 授 山 東 大 学 名 誉 教 授 池 田 知 久

15 東 洋 の 思 想 と 宗 教 32 号 (3 月 25 ) 早 稲 田 大 学 国 文 学 会 ( 江 波 戸 亙 記 ) 単 語 学 習 の 新 しい 試 み 意 味 ネットワークによる 言 語 学 習 若 林 ゆん 国 における 微 電 影 の 勃 興 と 展 開 宮 崎 壮 玄 紅 楼 夢 の 続 書 における 金 玉 姻 縁 について 渋 井 君 也 九 五 代 台 湾 言 情 小 説 と 通 俗 出 版 の 専 業 化 について 張 文 菁 野 村 篁 園 を 心 とした 填 詞 活 動 について 陳 竺 慧 国 における 弾 幕 の 展 開 と 影 響 楊 駿 驍 四 字 格 度 数 の 認 定 と 意 義 藤 野 安 紀 子 葫 蘆 扇 杖 棒 の 文 学 空 間 堀 誠 国 文 学 研 究 41 輯 (12 月 ) 名 古 屋 大 学 国 哲 学 研 究 会 ( 石 ますみ 記 ) 孝 経 秘 抄 について 石 丸 羽 菜 学 び 遊 んで60 国 学 入 門 から 西 湖 夢 尋 まで 名 古 屋 大 学 名 誉 教 授 佐 野 公 治 小 﨑 智 則 著 塚 田 大 峰 の 人 間 観 聖 道 弁 物 を 心 に 田 千 寿 服 部 寛 風 著 朱 熹 の 論 語 解 釈 形 成 に 関 する 部 分 的 考 察 丹 羽 健 名 古 屋 大 学 国 哲 学 論 集 14 号 (5 月 25 ) ( 小 﨑 智 則 記 ) 名 古 屋 大 学 国 文 学 研 究 室 研 究 会 8 1 朝 僧 侶 志 怪 故 事 探 求 佐 野 誠 子 吟 じながら 独 行 き 郁 達 夫 の 名 古 屋 に 在 し 々 桜 花 学 園 大 学 教 授 高 文 軍 国 の 書 物 における についての 記 述 名 古 屋 大 学 名 誉 教 授 今 鷹 眞 7 16 白 居 易 の 寒 食 詩 梅 木 風 花 10 8 異 類 婚 姻 譚 変 身 譚 から 見 る 国 の 動 物 観 鈴 木 詩 歩 三 体 詩 幻 雲 抄 にみえる 五 山 僧 の 自 然 観 岩 田 麻 愛 嵇 康 の 家 誡 について 加 藤 薫 三 国 志 演 義 における 八 陣 について 五 藤 嵩 也 1 29 陸 游 の 雨 の 詩 根 彩 未 李 商 隠 詩 の 解 釈 長 谷 川 浩 平 梅 尭 臣 の 悼 亡 詩 と 陶 淵 明 の 賦 袴 田 悠 太 2 12 三 体 詩 幻 雲 抄 にみえる 五 山 僧 の 自 然 観 岩 田 麻 愛 五 山 僧 における 王 勃 滕 王 閣 序 及 び 滕 王 閣 詩 の 受 容 林 美 江 五 山 における 宋 代 通 鑑 受 容 研 究 の 再 構 築 萬 里 集 九 帳 香 宋 元 通 鑑 を 心 に 大 島 絵 莉 香 名 古 屋 大 学 国 語 学 文 学 論 集 29 輯 (12 月 ) 名 古 屋 大 学 国 文 学 研 究 室 HP 及 び 名 古 屋 大 学 学 術 機 関 リポジト リにて 公 開 ( 大 島 絵 莉 香 記 ) 大 阪 大 学 名 古 屋 大 学 国 学 研 究 交 流 会 三 体 詩 幻 雲 抄 にみえる 五 山 僧 の 自 然 観 有 情 無 情 の 語 を 手 がかに 岩 田 麻 愛 十 五

16 十 自 由 民 権 の 在 野 儒 学 者 山 梅 崖 の 論 語 私 見 について 矢 羽 野 隆 男 善 導 観 念 法 門 における 念 仏 表 現 近 藤 法 雄 ( 小 﨑 智 則 記 ) 京 都 大 学 国 文 学 会 鮑 照 の 詩 賦 における 街 の 描 写 山 浩 史 紹 興 宣 巻 と 太 平 宝 巻 上 演 抄 石 印 松 家 裕 子 枕 の 上 の 金 詞 をめぐって 夢 と 哀 傷 の 系 譜 高 橋 文 治 解 釋 的 困 境 : 從 近 世 歷 史 看 的 内 與 外 復 旦 大 学 文 史 研 究 院 教 授 葛 兆 光 国 文 学 報 85 冊 ( 月 付 ) ( 木 津 祐 子 記 ) 藝 文 研 究 河 淸 瑞 兆 説 と 凶 兆 説 谷 口 義 介 明 鈔 新 刊 古 今 歳 時 雜 詠 について 芳 村 弘 道 增 續 陸 放 翁 詩 選 所 收 詞 十 九 首 と 村 瀨 栲 亭 萩 原 正 樹 6 21 列 仙 傳 の の 仙 人 像 宮 紗 代 全 唐 詩 の かんざし 表 現 と 女 性 像 橫 尾 聰 美 公 孫 龍 子 の 認 識 論 と 正 名 思 想 千 代 延 曉 子 盛 唐 の 離 別 詩 公 的 離 別 詩 と 私 的 離 別 詩 田 京 9 5 文 苑 英 華 及 び 校 記 に 於 ける 白 氏 文 集 諸 の 利 用 状 況 富 嘉 吟 滁 州 時 代 の 韋 應 物 の 境 地 今 場 正 美 厲 評 詞 律 について 萩 原 正 樹 顧 陶 唐 詩 類 選 について 富 嘉 吟 北 大 秦 簡 祠 祝 書 初 探 兼 論 周 家 臺 病 方 簡 的 構 成 田 天 經 視 角 下 西 漢 劉 向 用 詩 家 法 考 張 立 克 李 斯 臂 蒼 鷹 考 王 亮 五 山 版 韻 鏡 再 考 無 跋 の 定 位 をめぐって 住 吉 朋 彦 林 60 (3 月 ) 太 平 廣 記 夢 部 譯 注 今 場 正 美 尾 崎 裕 譯 注 (5 月 ) 林 61 (11 月 ) ( 山 内 貴 記 ) 東 山 之 2 21 明 鈔 の 古 今 歲 時 雜 詠 について 芳 村 弘 道 3 28 詩 序 と 書 簡 の 間 唐 代 以 前 の 作 品 と 傳 存 文 獻 との 比 較 を 通 して 永 田 知 之 5 16 庾 信 小 園 賦 考 宮 美 那 子 6 20 初 唐 四 傑 の 呼 称 について 種 村 由 季 子 7 25 李 騫 釋 情 賦 と 趙 郡 の 李 氏 土 屋 聰 難 題 譚 蟻 通 し をめぐって 岡 田 充 博 韓 孟 聯 句 の 繼 承 歐 陽 脩 梅 堯 臣 蘇 舜 欽 を 心 に 齋 藤 茂 卷 懷 鄭 從 志 至 卷 三 送 鄒 明 府 遊 靈 武 ( 愛 甲 弘 志 記 ) 阪 神 哲 談 話 会 華 と 夷 狄 北 魏 の 民 族 意 識 をめぐる 雑 考 池 田 恭 哉

17 淮 南 子 と 黄 老 流 行 鈴 木 達 明 研 究 生 活 を 顧 みて 加 地 伸 行 大 阪 大 学 国 学 会 ( 橋 昭 典 記 ) ( 事 務 局 は 大 阪 大 学 文 学 研 究 科 国 哲 学 研 究 室 ) 3 7 国 際 漢 学 研 討 会 を 東 アジア 漢 学 者 の 会 と 合 同 開 催 した 銀 雀 山 漢 墓 竹 簡 十 陣 について 湯 浅 邦 弘 戦 国 時 代 における 兵 家 の 気 の 思 想 と 新 出 土 文 献 竹 田 健 三 略 の 思 想 的 特 質 儒 家 思 想 と 謀 椛 島 雅 弘 戦 国 期 における 伊 尹 説 話 の 変 成 呂 氏 春 秋 慎 大 及 び 清 華 簡 三 篇 の 比 較 を 通 して 青 山 大 介 上 博 楚 簡 陳 公 治 兵 の 基 礎 的 検 討 草 野 友 子 清 華 簡 芮 良 夫 毖 初 探 村 未 来 神 儒 の 分 水 嶺 穢 れの 概 念 と 儒 者 の 態 度 と 黒 田 秀 教 明 末 清 初 の 科 挙 と 考 証 学 金 原 泰 介 国 研 究 集 刊 60 号 記 念 号 称 号 (6 月 ) 国 研 究 集 刊 61 号 夜 号 (12 月 ) 懐 徳 堂 研 究 会 ( 村 未 来 記 ) ( 事 務 局 は 大 阪 大 学 文 学 研 究 科 国 哲 学 研 究 室 ) 井 履 軒 通 語 について 久 米 裕 子 西 村 天 囚 の 五 井 蘭 洲 研 究 と 懐 徳 堂 記 録 竹 田 健 蘭 洲 遺 稿 の 他 氏 批 評 から 見 る 五 井 蘭 洲 の 学 問 観 佐 藤 由 隆 五 井 蘭 洲 非 伊 編 について 寺 門 出 男 五 井 蘭 洲 庸 天 命 性 図 の 復 元 を 試 みる 湯 城 吉 信 儒 者 のやまとごころ 華 論 よ 萬 世 系 論 へ 黒 田 秀 教 板 木 のデジタルアーカイブ 韓 国 所 蔵 の 板 木 と 懐 徳 堂 文 庫 所 蔵 の 板 木 湯 浅 邦 弘 西 村 天 囚 の 楚 辞 研 究 楚 辞 学 の 基 礎 的 研 究 の 環 として 矢 羽 野 隆 男 消 された 格 物 致 知 論 自 筆 質 疑 篇 と 質 疑 疑 文 佐 藤 由 隆 五 井 蘭 洲 非 伊 編 について( 続 ) 寺 門 出 男 井 竹 山 履 軒 の 尚 書 注 釈 今 古 文 解 釈 を 心 に 村 未 来 東 京 大 学 史 料 編 纂 所 所 蔵 の 懐 徳 堂 関 係 資 料 井 木 菟 麻 呂 関 連 の 八 点 について 竹 田 健 懐 徳 堂 文 庫 貴 重 資 料 の 大 阪 府 文 化 財 指 定 の 可 能 性 につ いて 湯 浅 邦 弘 蘭 洲 遺 稿 は 自 筆 か? 湯 城 吉 信 天 囚 書 簡 の 全 体 像 について 池 田 光 子 次 新 田 文 庫 整 理 作 業 のための 事 前 調 査 池 田 光 子 ホームページの 開 設 について 竹 田 健 次 度 以 降 の 計 画 について 竹 田 健 12 5 懐 徳 堂 顕 彰 運 動 と 井 木 菟 麻 呂 竹 田 健 明 治 初 期 の 女 子 教 育 梅 花 女 学 校 の 場 合 梅 花 女 子 大 学 学 長 長 澤 修 井 終 子 記 資 料 デジタルコンテンツ 紹 介 凸 版 印 刷 株 式 会 社 末 吉 敬 子 島 根 大 学 教 育 学 部 教 授 竹 田 健 科 研 費 基 盤 研 究 B 懐 徳 堂 の 総 合 的 研 究 ( 研 究 代 表 者 : 竹 田 健 )の 環 として 2 月 に 懐 徳 堂 文 庫 所 蔵 論 語 聞 書 を 11 月 に 懐 徳 堂 考 下 巻 をデジタルアーカイブ 化 し WEB 懐 徳 堂 ( 公 開 を 開 始 した ( 村 未 来 記 ) 十 七

18 十 八 国 出 土 文 献 研 究 会 index.html ( 事 務 局 は 大 阪 大 学 文 学 研 究 科 国 哲 学 研 究 室 ) 戦 国 策 関 連 研 究 札 記 清 水 洋 子 清 華 簡 封 許 之 命 釈 読 草 野 友 子 清 華 簡 命 訓 について 村 未 来 清 華 簡 湯 處 於 湯 丘 釈 読 福 田 也 清 華 簡 湯 處 於 湯 丘 所 見 伊 尹 割 烹 故 事 初 探 曹 方 向 清 華 簡 湯 在 啻 門 釈 読 竹 田 健 清 華 簡 封 許 之 命 解 題 草 野 友 子 清 華 簡 湯 在 啻 門 解 題 竹 田 健 清 華 簡 厚 父 の 時 代 及 び 性 質 福 田 哲 之 清 華 簡 殷 高 宗 問 於 三 壽 釈 読 湯 浅 邦 弘 清 華 簡 厚 父 解 題 福 田 哲 之 清 華 簡 封 許 之 命 解 題 ( 修 訂 版 ) 草 野 友 子 清 華 簡 命 訓 解 題 村 未 来 清 華 簡 湯 處 於 湯 丘 解 題 福 田 也 清 華 簡 湯 在 啻 門 解 題 ( 修 訂 版 ) 竹 田 健 清 華 簡 殷 高 宗 問 於 三 壽 解 題 湯 浅 邦 弘 清 華 簡 湯 處 於 湯 丘 所 見 伊 尹 割 烹 故 事 初 探 ( 修 訂 版 ) 曹 方 向 清 華 簡 厚 父 の 時 代 及 びその 性 質 福 田 哲 之 清 華 簡 湯 在 啻 門 における 気 について 竹 田 健 武 漢 大 学 徐 少 華 先 生 を 囲 む 座 談 会 荀 子 思 想 の 現 代 的 および 時 代 的 意 義 とその 研 究 の 課 題 佐 藤 將 之 戦 国 文 字 と 伝 世 文 献 に 見 える 文 字 異 形 について 曹 方 向 清 華 簡 湯 處 於 湯 丘 の 伊 尹 故 事 について 福 田 也 清 華 簡 五 湯 在 啻 門 に 見 える 玉 種 について 曹 方 向 清 華 簡 殷 高 宗 問 於 三 壽 の 思 想 的 特 質 湯 浅 邦 弘 上 博 楚 簡 陳 公 治 兵 の 文 献 的 性 格 草 野 友 子 清 華 簡 芮 良 夫 毖 の 基 礎 的 考 察 村 未 来 上 博 簡 君 人 者 何 必 安 哉 再 研 究 曹 方 向 9 6 湯 浅 邦 弘 福 田 哲 之 竹 田 健 草 野 友 子 村 未 来 曹 方 向 が 国 国 家 図 書 館 を 訪 問 し 副 館 長 と 会 談 館 内 貴 重 資 料 を 参 観 した また 同 午 後 北 京 大 学 博 物 館 にて 北 大 漢 簡 秦 簡 牘 を 実 見 し 朱 鳳 瀚 李 零 陳 侃 理 氏 らと 会 談 した 9 7 湯 浅 邦 弘 福 田 哲 之 竹 田 健 草 野 友 子 村 未 来 曹 方 向 が 同 方 知 網 ( 北 京 ) 技 術 有 限 公 司 を 訪 問 し データ ベース 制 作 作 業 を 参 観 その 後 会 議 室 にて 大 規 模 データベース 化 プロジェクトについて 会 談 した 同 午 後 清 華 大 学 にて 清 華 簡 を 実 見 し 清 華 簡 整 理 者 の 先 生 方 と 討 論 会 を 行 った 主 與 客 以 兵 家 和 道 家 爲 心 湯 浅 邦 弘 清 華 簡 厚 父 的 時 代 曁 其 特 性 福 田 哲 之 清 華 簡 湯 在 啻 門 的 氣 竹 田 健 清 華 簡 殷 高 宗 問 於 三 壽 的 思 想 特 色 湯 浅 邦 弘 ( 村 未 来 記 ) 国 四 国 地 区 国 学 会 公 孫 竜 子 に 見 る 諸 思 惟 溝 章 治 易 緯 乾 鑿 度 上 下 巻 に 付 された 鄭 玄 注 の 真 偽 藤 田 衛 代 悲 白 頭 翁 詩 の 桑 田 變 成 海 句 について 土 屋 聡 死 者 を 悼 む 白 居 易 の 青 春 続 橘 英 範 柳 永 の 遊 仙 詞 藤 原 祐 子 洪 邁 夷 堅 志 における 致 富 譚 について 間 貴 博 竹 久 夢 と 豊 子 愷 :ホイッスラー 竹 久 夢 豊 子 愷 を 繋 ぐ 橋 の 絵 木 村 泰 枝

19 国 交 正 常 化 と 通 信 事 業 の 再 開 京 都 大 学 地 域 研 究 統 合 情 報 センター 貴 志 俊 彦 広 島 大 学 国 思 想 文 化 学 研 究 室 研 究 会 ( 橘 英 範 記 ) 西 晉 郎 體 論 の 基 礎 的 研 究 忠 孝 思 想 に 着 目 し て 周 藤 忠 明 古 代 国 における 追 儺 とその 変 遷 藤 村 知 代 荘 子 の 思 想 について の 思 想 から 秋 葉 不 比 等 観 の 面 性 ついて 淮 南 子 と 左 伝 を 心 に 有 川 久 美 子 班 氏 からみた 王 莽 笹 山 陽 右 王 充 論 衡 における 道 家 について 槇 野 晃 太 郎 朱 子 小 学 研 究 森 泰 平 楊 万 里 心 学 思 想 の 研 究 望 月 勇 希 盂 蘭 盆 会 の 比 較 地 の 宗 教 信 仰 との 融 合 を 心 に 李 金 芳 室 鳩 巣 から 見 る 朱 子 学 太 田 若 葉 東 洋 古 典 研 究 39 集 (5 月 ) 東 洋 古 典 研 究 40 集 (10 月 ) 広 島 大 学 国 文 学 研 究 室 研 究 会 ( 有 馬 卓 也 記 ) 王 羲 之 評 価 の 変 遷 について 志 田 乙 絵 欧 陽 脩 研 究 花 譜 記 金 石 学 随 筆 を 心 として 渡 部 雄 之 容 与 堂 水 滸 伝 における 李 卓 吾 批 評 の 意 義 について 橋 夏 樹 国 語 の 不 定 数 三 五 四 五 三 四 の 違 いについて 水 滸 伝 を 心 として 吉 野 茜 洪 邁 夷 堅 志 における 致 富 譚 について 間 貴 博 遠 山 荷 塘 と 諺 解 校 注 古 西 廂 記 研 究 樊 可 人 現 代 漢 語 描 写 語 法 について 小 山 佐 和 子 朝 舞 詩 研 究 文 学 表 現 を 心 として 胡 兮 金 瓶 梅 における 女 性 の 容 姿 の 描 写 孟 玉 楼 を 心 と して 河 田 結 衣 元 稹 の 月 の 詩 賈 雲 飛 金 瓶 梅 における 女 性 描 写 容 姿 の 表 現 を 心 として 河 田 結 衣 元 稹 の 渉 月 詩 の 三 パターン 賈 雲 飛 容 与 堂 水 滸 伝 に 付 された 文 字 の 批 評 について 橋 夏 樹 月 の 詩 情 菅 原 道 真 における 文 選 李 善 注 の 受 容 国 世 文 学 会 黄 柏 宗 ( 川 島 優 子 記 ) 古 文 家 の 怪 と 欧 陽 脩 の 批 判 石 介 との 往 復 書 簡 を 心 に 渡 部 雄 之 仏 教 信 仰 に 捧 げる 絶 唱 七 十 巻 白 氏 文 集 の 成 立 経 緯 をめぐって 陳 翀 乾 隆 前 期 の 杭 州 詩 壇 と 詩 人 周 京 市 瀬 信 子 遠 山 荷 塘 の 諺 解 校 注 古 西 廂 記 樊 可 人 香 山 九 老 図 与 九 老 図 詩 関 係 考 関 於 九 老 図 詩 之 疑 問 与 白 氏 文 集 在 宋 代 的 流 伝 査 屏 球 4 16 宋 代 における 致 富 譚 の 特 徴 について 間 貴 博 十 九

20 5 7 平 安 時 代 における 李 白 詩 の 受 容 菅 原 道 真 への 影 響 の 可 能 性 黄 柏 宗 5 14 現 代 国 語 記 述 文 法 について 訳 出 にあたって 不 明 瞭 さを 持 つ 部 分 の 考 察 小 山 佐 和 子 夷 堅 志 の 致 富 譚 について 間 貴 博 古 文 家 の 怪 と 欧 陽 脩 の 批 判 石 介 との 往 復 書 簡 を 心 に 渡 部 雄 之 遠 山 荷 塘 の 諺 解 校 注 古 西 廂 記 樊 可 人 朝 舞 詩 における 鳥 の 比 喩 表 現 の 変 遷 仕 草 の 要 素 を 心 として 胡 兮 梅 堯 臣 詩 研 究 許 昌 期 の 詩 を 心 に 大 井 さき 文 学 視 域 における 白 川 静 の 詩 経 学 何 玲 玲 容 与 堂 水 滸 伝 に 付 された 文 字 の 評 語 について 橋 夏 樹 酔 翁 談 録 のテキストについて 孟 夏 朝 舞 詩 における 対 句 表 現 の 変 遷 胡 兮 国 世 文 学 研 究 65 号 国 世 文 学 研 究 66 号 山 口 国 学 会 ( 川 島 優 子 記 ) 戊 戌 変 法 前 の 梁 啓 超 の 民 権 論 について 湖 南 時 務 学 堂 時 期 を 心 に 于 海 英 明 治 時 代 における 国 語 受 容 の 実 態 人 が 編 纂 し た 最 初 の 国 語 辞 典 四 声 標 註 支 那 官 話 字 典 をめぐって 王 雪 前 漢 末 から 後 漢 末 における 侍 子 について 村 桃 子 井 上 支 那 語 字 典 について 王 雪 清 議 報 時 期 における 梁 啓 超 の 民 権 論 于 海 英 ( 根 ヶ 山 徹 記 ) 九 州 国 学 会 黄 庭 堅 の 挽 詞 について 蒙 顕 鵬 清 華 簡 赤 之 集 湯 之 屋 と 戦 国 期 楚 の 巫 術 的 風 習 横 山 慎 悟 明 末 浙 東 文 人 銭 文 薦 とその 詩 文 集 麗 矚 楼 集 について 邵 劼 伝 存 の 旧 鈔 史 記 の 文 献 的 価 値 について 李 由 従 西 域 之 神 到 東 土 隠 士 唐 宋 維 摩 詰 図 題 詩 之 衍 変 査 屏 球 五 山 文 学 における 詩 集 の 編 成 について 堀 川 貴 司 5 17 文 人 伝 統 と 近 代 美 術 世 紀 初 頭 の 厦 門 と 台 湾 出 身 画 家 たちの 交 流 を 心 に 羽 田 ジェシカ 漢 語 における 左 右 の 特 異 性 と 元 曲 元 刊 の 用 例 との 関 連 性 宮 下 尚 子 五 行 大 義 でよむ 竹 取 物 語 求 婚 難 題 譚 の 構 成 福 永 美 佳 顧 頡 剛 の 尚 書 研 究 の 方 法 と 経 緯 に 関 する 考 察 竹 元 規 人 憤 歎 からみた 法 家 思 想 の 展 開 について 韓 非 子 孤 憤 篇 と 潜 夫 論 潜 歎 篇 を 心 にして 横 山 裕 九 州 国 学 会 報 53 巻 (5 月 ) ( 里 見 敬 記 ) 九 州 大 学 国 文 学 会 黄 庭 堅 の 挽 詞 について 蒙 顕 鵬 馮 夢 龍 の 号 墨 憨 斎 について 山 口 綾 子 魯 迅 とキリスト 教 影 響 下 のロシア 同 伴 者 作 家 たち 陳 維 初 唐 詩 人 群 と 山 東 種 村 由 季 子 持 衡 擁 璇 について 何 夏 青 木 正 児 と 琉 璃 廠 来 薫 閣 について 稲 森 雅 子

21 明 末 浙 東 文 人 銭 文 薦 とその 詩 文 集 麗 矚 楼 集 について 邵 劼 元 稹 幽 棲 詩 における 野 人 長 谷 川 真 史 宋 代 の 葬 礼 と 挽 詞 の 関 係 について 司 馬 光 挽 詞 を 心 に 蒙 顕 鵬 文 選 の 編 纂 と 辞 賦 の 変 容 栗 山 雅 央 伝 存 の 旧 抄 史 記 の 文 献 的 価 値 について 李 由 旧 鈔 校 勘 与 文 学 研 究 以 白 氏 文 集 為 例 静 永 健 香 山 居 士 図 与 香 山 九 老 図 之 関 係 考 弁 査 屏 球 有 関 班 固 的 賦 観 以 両 都 賦 序 的 解 釈 為 心 栗 山 雅 央 帰 隠 之 前 陶 淵 明 以 陶 氏 与 桓 玄 之 関 係 為 心 復 旦 大 学 文 系 陳 引 馳 捜 神 記 にみえる 山 岳 雁 木 誠 艾 軒 学 派 林 光 朝 について 李 祥 元 代 文 学 は 成 立 つか 王 朝 交 替 と 文 学 史 奥 野 新 太 郎 外 務 省 文 化 事 業 部 三 種 補 給 生 濱 衛 外 務 省 資 料 と 周 豊 の 回 想 録 でたどる 留 学 生 活 里 見 敬 封 神 演 義 の 登 場 人 物 殷 郊 殷 洪 について 岩 崎 華 奈 子 文 人 空 海 の 成 立 考 ウィリアム マツダ 銭 文 薦 の 辞 賦 について 邵 劼 孫 楷 国 通 俗 小 説 書 目 編 纂 と 当 時 の 学 術 交 流 稲 森 雅 子 近 十 五 来 の 捜 神 記 研 究 について 雁 木 誠 国 文 学 論 集 44 号 ( 岡 村 繁 先 生 追 悼 号 ) ( 奥 野 新 太 郎 記 )

22 委 員 会 報 告 論 文 審 査 委 員 会 選 挙 管 理 委 員 会 委 員 長 大 木 康 委 員 長 松 原 朗 月 20 ( 消 印 有 効 ) 締 め 切 の 応 募 論 文 は 全 43 篇 ( 哲 学 思 想 部 門 9 篇 文 学 語 学 部 門 27 篇 漢 学 部 門 7 篇 )であった 1 月 30 に 論 文 審 査 委 員 会 を 開 催 し 論 文 1 篇 につき3 名 の 査 読 委 員 ( 論 文 審 査 委 員 会 委 員 1 名 を 含 む)を 決 めた 3 月 27 開 催 の 論 文 審 査 委 員 会 で 査 読 委 員 3 名 の 査 読 結 果 をもとに 哲 学 思 想 部 門 1 篇 文 学 語 学 部 門 9 篇 漢 学 部 門 1 篇 の 計 11 篇 の 掲 載 を 決 めた 3 27 学 会 報 69 集 依 頼 論 文 執 筆 候 補 者 を 決 定 し 理 事 会 に 推 薦 することとした 哲 学 思 想 部 門 から1 名 文 学 語 学 部 門 から1 名 の 学 会 賞 候 補 者 を 決 定 し 理 事 会 に 推 薦 することとした あわせ て 受 賞 理 由 執 筆 者 を 決 めた 平 成 28 度 学 術 振 興 会 奨 励 賞 推 薦 者 については 見 送 ることにし 理 事 会 に 報 告 することとした 投 稿 論 文 のなかに 執 筆 要 領 の 規 定 に 著 しく 違 反 した 論 文 が 見 られた 69 集 以 降 に 論 文 を 投 稿 されるみなさ まには 執 筆 要 項 の 遵 守 を 徹 底 していただきたい 報 掲 載 論 文 における 注 釈 の 表 記 の 統 をはかるため ガイドライン( 案 )が 定 められた 今 回 は 掲 載 論 文 執 筆 者 に 後 から 改 訂 をお 願 いすることになった が 69 集 以 降 の 投 稿 者 におかれては ガイドラインに 沿 う 形 で 論 文 を 執 筆 していただきたい 論 文 執 筆 要 領 の 枚 数 規 定 を 原 稿 用 紙 に 基 づいた 数 え 方 からワープロ 入 力 に 基 づいた 数 え 方 に 改 訂 すべく 検 討 である 69 集 投 稿 予 定 者 は 執 筆 要 領 改 訂 の 可 能 性 があるので ご 注 意 いただきたい なお 69 集 よ 締 め 切 が 1 月 15 ( 消 印 有 効 ) にかわることにも ご 注 意 いただきたい 1. 平 成 27 (2015 )12 月 1 に 評 議 員 1 名 が 逝 去 されたた め 平 成 26 に 実 施 された 評 議 員 選 挙 の 結 果 に 基 づき1 名 の 会 員 が 繰 上 げ 当 選 となった 任 期 は 平 成 月 25 から 平 成 29 3 月 31 まで 逝 去 された 評 議 員 大 島 晃 会 員 後 任 の 評 議 員 上 田 望 会 員 度 ( 平 成 28 度 )は 役 員 選 挙 の となる その 皮 切 としてまず 6 月 4 ( 土 )に 評 議 員 選 挙 の 選 挙 用 紙 の 発 送 作 業 を 行 う 予 定 である ふるって 投 票 されることをお 願 いしたい

23 事 務 局 よ 出 版 委 員 会 委 員 長 釜 谷 武 志 国 学 会 号 で 学 界 展 望 文 献 目 録 作 成 のための 資 料 提 供 をお 願 いしましたが その 後 技 術 上 の 問 題 で 学 界 展 望 報 告 用 のメールアドレスのうち2 つ が 使 用 できないことが 判 明 しま した すでに 報 告 してくださった 会 員 には 度 手 間 になって 恐 縮 ですが 再 度 下 記 のアドレスあてに 報 告 してくださ るようにお 願 い 申 し 上 げます なお 文 学 部 門 のアドレスは 変 更 あませんので 再 度 お 送 いただくには 及 びません 国 学 会 報 68 集 ( 月 刊 行 予 定 ) 掲 載 の 学 界 展 望 の 基 礎 資 料 として 2015 の 文 献 目 録 を 作 成 します 月 ~12 月 に 刊 行 された 著 書 雑 誌 論 文 等 をお 知 らせください 論 文 も 著 書 も 篇 冊 ごとに 部 門 分 野 をご 記 入 の 上 以 下 の 該 当 部 門 の 担 当 者 にお 送 下 さい 変 更 後 のアドレスは 以 下 のとおです [ 哲 学 部 門 ] 湯 浅 邦 弘 会 員 ( 大 阪 大 学 ) 電 子 メール: yuasa@let.osaka-u.ac.jp [ 文 学 部 門 ] 釜 谷 武 志 会 員 ( 神 戸 大 学 ) 電 子 メール:nihonchugoku.bungaku@gmail.com ( 変 更 なし) [ 語 学 部 門 ] 森 賀 恵 会 員 ( 富 山 大 学 ) 電 子 メール: moriga@hmt.u-toyama.ac.jp 住 所 や 所 属 機 関 の 変 更 につきましては 速 やかに 事 務 局 へお 知 らせください 特 に 学 生 会 員 の 方 が 学 生 身 分 を 喪 失 した 場 合 には 必 ずご 連 絡 願 います メール 郵 ファックス あるいは 会 費 納 入 時 の 振 込 用 紙 (ゆうちょ 銀 行 払 込 取 扱 票 ) 通 信 欄 をご 利 用 ください 今 度 10 月 発 行 の 会 員 名 簿 には 8 月 末 までにお 知 らせいただいた 会 員 情 報 を 掲 載 いたします それ 以 降 の 変 更 については 次 度 の 掲 載 となますので ご 了 承 く ださい なお 以 前 は 固 定 電 話 の 番 号 ( 自 宅 または 勤 務 先 )のみを 掲 載 しておましたが 2013 度 から 携 帯 電 話 の 番 号 も 掲 載 できることといたしました 携 帯 番 号 を 掲 載 することを 希 望 される 場 合 は 事 務 局 までご 報 願 います(ご 人 からのお 申 し 出 がない 限 既 にご 登 録 いただいて いる 携 帯 番 号 を 掲 載 することはあません) メール:info@nippon-chugoku-gakkai.org 郵 : 東 京 都 文 京 区 湯 島 斯 文 会 館 内 ファックス: ゆうちょ 銀 行 振 替 口 座 口 座 番 号 : 加 入 者 名 : 国 学 会 学 会 昨 度 2 号 発 行 以 降 次 の 方 々のご 逝 去 の 報 が 届 きました 謹 んでご 冥 福 をお 祈 いたします ( 敬 称 略 ) 苅 部 良 吉 ( 関 東 地 区 ) 月 15 海 知 義 ( 近 畿 地 区 ) 月 15 大 島 晃 ( 関 東 地 区 ) 月 1 上 田 武 ( 部 地 区 ) 月 5 三

24 68 回 大 会 開 催 のお 知 らせと 研 究 発 表 の 募 集 会 員 各 位 陽 春 の 候 会 員 各 位 におかれましては 益 々ご 清 祥 のこととお 慶 び 申 し 上 げます さて 国 学 会 68 回 大 会 は 奈 良 女 子 大 学 が 準 備 を 担 当 し 10 月 8 ( 土 ) 9( )の 両 に 奈 良 女 子 大 学 にて 開 催 することになました つきましては 下 記 の 要 領 で 研 究 発 表 を 募 集 いたしますので 奮 ってご 応 募 くださいますようお 願 い 申 し 上 げます 月 吉 国 学 会 68 回 大 会 準 備 会 代 表 野 村 鮎 子 記 1. 部 会 : 哲 学 思 想 文 学 語 学 三 漢 文 ( 漢 学 漢 詩 文 漢 文 教 育 など) 2. 時 間 : 発 表 20 分 質 疑 応 答 10 分 3. 締 め 切 : 6 月 30 ( 木 )( 当 消 印 有 効 ) 4. 応 募 : 研 究 発 表 は 学 術 研 究 の 最 新 の 成 果 で 未 公 刊 のものに 限 ます 応 募 される 方 は 氏 名 (フリガナ 所 属 ) 希 望 発 表 部 会 連 絡 先 メールアドレスを 明 記 の 上 発 表 題 目 および 概 要 (800 字 以 内 )を 大 会 準 備 会 まで 郵 送 してください なお 発 表 題 目 および 概 要 については その 電 子 ファイルをEメール(データ 添 付 )によ 期 までに 送 付 してください 執 筆 者 による 校 正 はあませんので 完 全 原 稿 でお 願 いします 5. 郵 送 宛 先 : 奈 良 市 北 魚 屋 西 町 奈 良 女 子 大 学 文 学 部 内 国 学 会 68 回 大 会 準 備 会 代 表 野 村 鮎 子 宛 zhongwen@cc.nara-wu.ac.jp は 哲 学 思 想 文 学 語 学 三 漢 文 の 三 部 会 を 予 定 しておますが 応 募 状 況 によって 調 整 することも 考 えておます また 応 募 者 多 数 の 場 合 は やむを 得 ずご 発 表 をお 断 することもございますの で ご 了 承 ください 次 世 代 シンポジウムとその 開 催 方 式 については 5 月 の 理 事 会 で 決 定 されます 大 会 時 に 開 催 することになま したら あらためて 詳 細 を 通 知 いたします 大 会 は 観 光 シーズンにあたるため 宿 泊 施 設 の 確 保 が 難 しくなます 早 目 のご 予 約 をお 願 いします 大 会 当 学 内 に 託 児 室 ( 生 後 3か 月 ~ 小 6 対 象 )を 開 設 します 詳 細 につきましては 大 会 要 項 に 記 載 する 予 定 です 四 問 合 せ 先 zhongwen@cc.nara-wu.ac.jp ( 大 会 準 備 会 事 務 局 ) TEL: ( 野 村 )