第 1 章調査の概要 第 1 節調査の目的 我が国が国際経済社会の中で競争力を維持し発展を続けていくためには 世界に先んじた知財戦略を構築し 我が国企業等が国際市場において活動を行いやすい環境を整備することが求められている そして企業においては 経済のグローバル化が進展する中 日本国内だけでなく 世

Size: px
Start display at page:

Download "第 1 章調査の概要 第 1 節調査の目的 我が国が国際経済社会の中で競争力を維持し発展を続けていくためには 世界に先んじた知財戦略を構築し 我が国企業等が国際市場において活動を行いやすい環境を整備することが求められている そして企業においては 経済のグローバル化が進展する中 日本国内だけでなく 世"

Transcription

1 平成 25 年度 商標出願動向調査報告書 ( 概要 ) - マクロ調査 - 平成 26 年 2 月 特許庁 問い合わせ先特許庁総務部企画調査課技術動向班電話 : ( 内線 2155) - -

2 第 1 章調査の概要 第 1 節調査の目的 我が国が国際経済社会の中で競争力を維持し発展を続けていくためには 世界に先んじた知財戦略を構築し 我が国企業等が国際市場において活動を行いやすい環境を整備することが求められている そして企業においては 経済のグローバル化が進展する中 日本国内だけでなく 世界規模での商標出願動向をも視野に入れ 商標出願戦略 ブランド戦略を策定していく必要がある そこで商標に関する主要国 機関である日本 米国 欧州共同体商標意匠庁 (OHIM) 欧州諸国 中国 及び代表的なアジア諸国等の商標出願動向を調査し その特徴の分析を行うとともに その背景と考えられる各国 地域における経済 産業状況等を調査し 商標出願動向との関連を分析する また グローバルに事業展開を行っていると認められる企業 ( 以下 グローバル企業 という ) の商標の出願状況を調査し 国際的な商標出願の現状を調査 分析する これらの状況を把握することは 特許庁における商標制度を企画立案する際の基礎となる重要な資料となると共に 企業活動等における海外への商標出願戦略の策定を支援するための有益な情報となり得るものである 第 2 節調査の分析方法 1. 調査内容 (1) 日本 米国 OHIM 欧州諸国 中国 ブラジル ロシア及び代表的なアジア諸国や中南米等 ( 以下 各国 機関 という ) に出願された 商標の直接出願件数及び出願区分数及び各国 機関を指定した国際登録出願件数並びに出願区分数等について調査し 各国 機関全体の商標出願動向及び各国 機関別の商標出願動向の特徴 ( 要因 背景 ) に言及しつつ 分析する (2) 各国 機関の商標出願動向に影響を与えていると考えられる商標制度等を整理し それが商標出願動向に与えている影響について分析する (3) 主要各国 機関の商標出願動向に影響を与えていると考えられる経済 産業の状況を調査し それが商標出願に与えている影響について分析する (4) グローバル企業の商標出願動向等を調査する その企業について 主要各国 機関に出願している商標の状況を調査し 国際的な商標出願の現状を調査 分析する (5) 上記調査 分析を総合的に分析し 各国 機関への商標出願等に関連する留意点を整理する - 1 -

3 2. 調査対象 (1) 国 機関 調査対象国 地域 機関は以下の 62 ヶ国 機関とする ( 順不同 ) 米国 OHIM 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン オーストリア ベルギー オランダ ルクセンブルク デンマーク フィンランド ギリシャ アイルランド ポルトガル スウェーデン チェコ エストニア キプロス ラトビア リトアニア ハンガリー マルタ ポーランド スロベニア スロバキア ブルガリア ルーマニア スイス クロアチア ノルウェー 日本 中国 インド 台湾 インドネシア タイ シンガポール ベトナム マレーシア 香港 フィリピン ブルネイ カンボジア バングラデシュ ブラジル ロシア オーストラリア ニュージーランド カナダ メキシコ アルゼンチン チリ ペルー ベネズエラ コロンビア 南アフリカ トルコ アラブ首長国連邦 サウジアラビア このうち 主要各国 機関 として 日本 米国 OHIM 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシアについて詳細に調査を行う なお インドについて 第 2 部第 2 章 主要各国 機関別の商標出願動向 出願上位者 (P2~P27) のところで 第 14 節インド として 主要国同様の分析を行っている (2) 商標出願の種類各国 機関への直接出願 ( 以下 直接出願 という ) 及びマドリッド協定又はマドリッド協定議定書に基づき WIPO 国際事務局に国際登録 ( 事後指定を含む ) され 調査対象国 機関を指定した国際登録出願 ( 以下 国際登録出願 という ) とする 直接出願及び国際登録出願をあわせて 商標出願 という 3. 使用データ各国 機関への直接出願件数及び登録件数及びマドリッド協定又はマドリッド協定議定書に基づく国際登録出願件数については 以下の文献 インターネット及びデータベースから入手した 各国 機関の年次報告書なお OHIM については 213 年 11 月更新時のデータを使用している WIPO Statistics on Trademarks ( WIPO IP Statistics Data Center ( WIPO National and Regional Office IP Statistics and Annual Reports ( Thomson Reuters( トムソン ロイター ) のデータ (ThomsonCompuMark の提供する商標データベースである SAEGIS システム及び TrademarkScan ) - 2 -

4 4. 留意点本報告書では以下の用語について 次のように整理して用いている (1) 他国 とは 自国以外の調査対象国 機関を示す なお 台湾 香港については 便宜上 自国 と表記する (2) 出願先国が日本とは日本国特許庁 米国とは米国特許商標庁 OHIMとは欧州共同体商標意匠庁 ドイツとはドイツ特許商標庁 英国とは英国連邦知的財産庁 フランスとはフランス特許庁 イタリアとはイタリア特許商標庁 スペインとはスペイン特許商標庁 スイスとはスイス連邦知的財産権庁 中国とは中国商標局 とは特許庁への出願を示す また ベネルクスとはベネルクス知的財産庁 ( ベルギー オランダ ルクセンブルク ) その他の国については各国の知的財産権庁への出願を示す (3) 一般的に欧州共同体商標 (CTM:Community Trade Mark) の制度を利用した出願を CTM 出願 と呼んでいるが 本報告書では便宜上 OHIMへの出願 とする (4) 出願人居住地 とは出願人の居住国を示す 特に 出願人居住地が 欧州 を示す場合 出願人居住地が欧州連合 (EU) 加盟国の 27ヶ国及びスイスとした < 欧州連合加盟国 27ヶ国 (213 年 2 月現在 )> オーストリア ベルギー オランダ ルクセンブルク デンマーク フィンランド フランス ドイツ ギリシャ アイルランド イタリア ポルトガル スペイン スウェーデン 英国 チェコ エストニア キプロス ラトビア リトアニア ハンガリー マルタ ポーランド スロベニア スロバキア ブルガリア ルーマニア (5) 国際登録出願 とは 1891 年 4 月に制定された標章の国際登録に関するマドリッド協定又は同協定の1989 年 6 月 27 日にマドリッドで採択された議定書に基づく標章の国際登録出願のことをいう なお 国際登録には 事後指定 1 の制度があるため 国際登録を行った商標であっても事後的に加盟国において商品 役務の追加 国の追加を行っている場合には 別の国際登録出願として扱っている (6) 分野 とは特許庁の旧審査室毎に分類した 6 分野を表す 現在の審査室とは異なるが 経年変化をみるため便宜的に旧審査室毎で調査することとする ニース協定に基づいて採択 公表された 標章の登録のための商品及びサービスの国際分類 ( 第 1 類 ~ 第 45 類 以下 ニース国際分類 という ) を 次のように分けている 化学 :1~5 類 機械 :6~13 19 類 繊維 : ~26 類 雑貨 :15~ 類 食品 :29~33 類 役務 :35~45 類 5. 件数のカウント方法本報告書において 出願件数 は出願番号に対応する1 出願を 1 件とカウントした 登録件数 は登録番号に対応する 1 登録を 1 件とカウントした また 出願区分数 は出願に指定されているニース国際分類の区分の数を1 区分 1 件とカウントした 1 先に行った国際登録出願の時点で指定しなかった国や商品 役務を国際登録後に追加指定できる制度 - 3 -

5 第 2 章各国 機関の商標出願 登録動向 第 1 節全体動向 各国 機関全体の商標出願状況 商標出願区分数状況 登録状況 出願人居住地別の商標 出願状況 国際登録出願状況 ニース国際分類の区分別の商標出願状況 産業分野別の商標 出願状況を調査することにより 調査対象国 機関における商標出願動向の特徴を分析する 1. 各国 機関全体の商標出願動向 28 年から212 年までの各国 機関全体の商標出願件数の推移を図 1-1と図 1-2 表 1-1に示す 28 年 29 年はリーマンショックに代表される世界的な景気の悪化により出願件数は減少しているが 21 年以降は増加傾向となっている国が多い 日本では211 年は東日本大震災の影響により減少したが 212 年は増加に転じた 中国では顕著な増加傾向が続いている ブラジル インド及びトルコでは28 年以降増加傾向が継続していたが 212 年はわずかに減少した 過去 5 年のうち212 年の出願件数が最も多くなっている国 機関は 米国 OHIM 英国 中国 ロシア 台湾 タイ シンガポール マレーシア 香港 フィリピン カンボジア オーストラリア ニュージーランド カナダ メキシコ ペルー ベネズエラ コロンビア及び南アフリカである これらの国の中では アジア諸国が目立つ 図 1-1 各国 機関全体の商標出願件数の推移 (28 年 ~212 年 ) 図 1-2 図 1-1 の拡大図 (212 年の年間出願数 2 万件以下の国 ) 1,8, 中国 * インド 米国 ブラジル * インドブラジル * 2, 日本 トルコ 日本トルコ OHIM メキシコ * 商標出願件数 1,5, 1,2, OHIM メキシコ * フランスアルゼンチン * 台湾ドイツオーストラリアロシアカナダスペインタイ * 英国イタリア香港南アフリカ * チリベトナムコロンビアマレーシア * スイスベネズエラ 商標出願件数 15, フランスアルゼンチン * 台湾ドイツオーストラリアロシアカナダスペインタイ * 英国イタリア香港南アフリカ * チリベトナムコロンビアマレーシア * スイスベネズエラペルー 9, ペルーベネルクスシンガポール 1, ベネルクスシンガポールフィリピン フィリピン ニュージーランド ニュージーランド ポーランド ポーランド ポルトガル 6, 3, ポルトガルノルウェーバングラデシュスウェーデンチェコルーマニアサウジアラビア * オーストリアアラブ首長国連邦 * クロアチアハンガリーブルガリアギリシャカンボジアフィンランドデンマークスロバキアリトアニアアイルランドラトビア 5, ノルウェーバングラデシュスウェーデンチェコルーマニアサウジアラビア * オーストリアアラブ首長国連邦 * クロアチアハンガリーブルガリアギリシャカンボジアフィンランドデンマークスロバキアリトアニアアイルランドラトビア エストニア エストニア キプロス * キプロス * スロベニア スロベニア マルタ * ブルネイ * インドネシア マルタ * ブルネイ * インドネシア 出願年 出願年 - 4 -

6 表 1-1 各国 機関全体の商標出願件数の推移 (28 年 ~212 年 ) 主要各国 機関 欧州 アジア その他 増加率増加率 212/ /28 日本 119,185 11, ,519 18,6 119,1 1.1% -.1% 米国 294,7 266, ,826 36,49 313, % 6.7% OHIM 88,388 88,277 98,335 15,95 17, % 22.1% 英国 35,75 34,253 36,484 39,467 42, % 2.% ドイツ 8,865 74,676 74,248 68,961 64, % -2.2% フランス 79,26 84,213 93,129 93,298 89, % 13.4% イタリア 43,225 4,72 41,96 42,641 39,65-7.1% -8.4% スペイン 55,586 46,711 47,71 47,677 47, % -15.2% スイス 31,514 28,945 27,923 29,62 29,11.2% -7.6% 中国 * 698,119 83,477 1,72,187 1,416,785 1,648, % 136.1% 137, , , , , % 3.6% ブラジル * 121, , , , , % 24.6% ロシア 57,112 5,17 56,848 59,717 61, % 8.4% オーストリア 13,479 11,699 1,297 9,524 9, % -29.4% ベネルクス 28,897 25,566 25,799 25,961 24, % -15.1% デンマーク 8,46 6,255 5,789 5,654 4, % -38.1% フィンランド 7,318 5,676 5,525 5,479 5,46-7.9% -31.% ギリシャ 1,598 2,458 6,519 6,47 5,75-1.3% -45.7% アイルランド 5,183 4,91 3,769 3,661 3,46-5.5% -33.2% ポルトガル 2,325 19,5 19,595 18,594 16, % -17.4% スウェーデン 14,998 12,76 12,662 11,991 11,29-5.8% -24.7% チェコ 13,116 11,138 11,39 11,316 11, % -14.8% エストニア 4,652 3,23 3,132 3,42 2, % -43.2% キプロス * 3,248 2,296 2,377 2,222 2, % -29.3% ラトビア 5,86 3,673 3,511 3,56 3, % -33.9% リトアニア 6,46 4,58 4,272 4,424 4,21-5.% -35.% ハンガリー 8,378 6,868 6,115 6,4 6,71 1.9% -2.% マルタ * 1, % -36.3% ポーランド 2,69 17,877 18,251 18,195 17,23-6.4% -17.4% スロベニア 5,192 4,73 3,819 1,883 1, % -64.9% スロバキア 7,392 5,725 5,131 5,139 4, % -36.1% ブルガリア 1,853 7,94 7,46 6,626 6, % -41.7% ルーマニア 15,541 13,3 12,33 11,6 1,788-7.% -3.6% クロアチア 1,313 8,55 7,845 7,759 7, % -26.7% ノルウェー 16,324 13,67 13,835 14,9 14, % -1.3% インド 13, , , ,547 19,85-3.9% 46.6% 台湾 59,568 59,669 66,496 67,62 74,357 1.% 24.8% インドネシア 47,66 42,777 47,794 53,196 n/a n/a n/a タイ * 35,422 36,87 37,656 38,95 44, % 26.9% シンガポール 18,173 15,446 17,44 19,25 2,15 5.9% 1.9% ベトナム 34,134 31,64 32,259 33,494 33,624.4% -1.5% マレーシア * 26,34 24,7 26,37 28,833 31, % 22.4% 香港 24,23 24,754 28,872 32,559 35,53 9.1% 46.6% フィリピン 15,847 14,915 16,827 18,611 19, % 22.3% ブルネイ * % -14.5% カンボジア 3,99 3,77 3,969 4,459 5, % 65.9% バングラデシュ 9,862 9,36 1,231 11,645 11, % 15.9% オーストラリア 59,37 56,44 59,459 61,59 63,367 3.% 6.7% ニュージーランド 17,582 16,19 17,124 17,748 18,27 1.6% 2.5% カナダ 45,619 4,956 45,22 48,472 5,11 3.4% 9.8% メキシコ * 84,287 81,937 94,457 1,281 15, % 25.6% アルゼンチン * 89,833 83,363 88,45 78,138 83, % -7.4% チリ 33,26 39,935 45,14 35,733 33, % 2.4% ペルー 24,825 2,945 23,12 24,711 25, % 1.9% ベネズエラ 25,41 21,698 21,335 24,178 26, % 7.5% コロンビア 23,464 21,99 25,99 29,84 31,92 9.8% 36.% 南アフリカ * 29,97 26,621 3,549 33,484 34,64 3.3% 15.7% トルコ 74,991 71,64 85, , ,12-5.6% 48.2% アラブ首長国連邦 * 15,35 1,535 15,17 13,789 9, % -37.9% サウジアラビア * n/a n/a n/a n/a 1,275 n/a n/a 合計 3,7,86 2,988,932 3,417,125 3,881,936 4,15, % 36.5% 合計値に対する割合 (212 年 ) 69.6% 左記に該当する欧州 4.3% EU 加盟国 +OHIM + スイス 14.% 左記に該当するアジア 11.4% 左記に該当するアジア + 日中韓 58.% 14.7% 出典 : 各国 地域の知的財産権庁 機関の年次報告書 日本 OHIM 中国 ロシア デンマーク フィンランド アイルランド チェコ エストニア キプロス ラトビア リトアニア ハンガリー スロバキア ルーマニア 台湾 タイ シンガポール ベトナム マレーシア 香港 フィリピン トルコ Thomson Reuters のデータ ブルネイ アルゼンチン (28 年 ~211 年 ) ベネズエラ アラブ首長国連邦 WIPO の統計資料 上記以外の国備考 : 一出願一区分を採用している国は * で表している - 5 -

7 2. 各国 機関全体の商標登録件数の動向 28 年から212 年までの各国 機関全体の商標登録件数の推移を図 1-3と図 1-4に 表 1-2 には主要各国 機関の商標登録件数を示す この期間に出願件数が増加傾向を示している国 機関では 概ね登録件数も同様に増加傾向を示している 日本は21 年 211 年と減少したが 212 年は増加した 中国は21 年まで大きく増加傾向であったが 211 年は減少し 212 年もわずかに減少した これは 中国における商標案件の滞留問題への対策として審査官を増員し滞留案件の処理を促進したために 21 年は登録件数が大きく伸び 211 年以降は滞留案件が減少したため登録件数も減少した と考えられる 商標登録件数 図 1-3 各国 機関全体の商標登録件数の推移 (28 年 ~212 年 ) 1,4, 1,2, 1,, 8, 6, 4, 2, 登録年 中国 米国日本 OHIM メキシコトルコ アルゼンチン台湾ブラジル インドドイツオーストラリア スペインロシア英国 イタリア南アフリカスイス 香港コロンビア マレーシアカナダベトナム ベネルクスタイペルー チリシンガポールニュージーランド フィリピンポルトガルノルウェー ポーランドスウェーデンチェコ ルーマニアオーストリア クロアチアブルガリアデンマーク ハンガリーフィンランドスロバキア リトアニアカンボジアキプロス ラトビアアイルランドエストニア バングラデシュスロベニアギリシャ マルタブルネイフランス インドネシアベネズエラ 商標登録件数 15, 1, 5, アラブ首長国連邦サウジアラビア 図 1-4 図 1-3 の拡大図 (212 年の年間登録数 15 万件以下の国 ) 登録年 日本 OHIM メキシコ トルコ アルゼンチン 台湾 ブラジル インド ドイツ オーストラリア スペイン ロシア 英国 イタリア 南アフリカ スイス 香港 コロンビア マレーシア カナダ ベトナム ベネルクス タイ ペルー チリ シンガポール ニュージーランド フィリピン ポルトガル ノルウェー ポーランド スウェーデン チェコ ルーマニア オーストリア クロアチア ブルガリア デンマーク ハンガリー フィンランド スロバキア リトアニア カンボジア キプロス ラトビア アイルランド エストニア バングラデシュ スロベニア ギリシャ マルタ ブルネイ フランス インドネシア ベネズエラ アラブ首長国連邦 サウジアラビア 表 1-2 主要各国 機関の商標登録件数の推移 (28 年 ~212 年 ) 主要各国 機関 増加率増加率 212/ /28 日本 1,243 18,717 97,78 89,279 96, % -3.9% 米国 184,36 178,78 167, ,373 18, % -1.8% OHIM 81,513 89,964 1,818 93,833 95, % 17.3% 英国 39,5 28,24 27,33 33,49 36, % -7.4% ドイツ 56,13 54,542 53,221 55,547 5, % -1.7% フランス 73,197 79,566 n/a n/a n/a n/a n/a イタリア 58,578 61,99 11,766 6,262 35, % -4.% スペイン 6,992 46,617 41,46 42,833 42,64-1.8% -31.% スイス 28,695 26,8 26,237 27,445 26, % -7.7% 中国 43, ,643 1,349,237 1,22,698 1,4, % 149.1% 65,583 53,155 53,136 71,255 77,93 9.3% 18.8% ブラジル 6,35 64,186 64,537 6,485 55,23-8.7% -8.4% ロシア 4,52 4,488 4,136 35,435 4, % -1.% 出典 : 日本 OHIM 中国 チェコ リトアニア 台湾 タイ ベトナム マレーシア 香港 フィリピン ロシア及びトルコのデータは各国 地域の知的財産権庁 機関の年次報告書 その他の国のデータは WIPO の統計データ - 6 -

8 3. 国際登録出願の出願動向 212 年に国際登録出願を受け付けた官庁 ( 受理官庁 ) 別の国際登録出願件数ランキングを 表 1-3 に示す OHIM は 28 年以降増加傾向を示しており 211 年 212 年と第 1 位となっ ている 一方で 28 年から 21 年にかけて第 1 位であったドイツは 212 年に大幅な減少 となった なお 日本について 212 年は大幅に増加して 第 8 位である 表 1-3 国際登録出願件数ランキング (212 年 ) 合計 占有率 増加率増加率 212/ /28 1 OHIM 3,6 3,71 4,77 5,859 6,333 24, % 8.1% 75.9% 2 米国 3,684 3,21 4,147 4,791 5,42 21, % 12.8% 46.6% 3 ドイツ 6,214 4,793 5,6 5, 4,48 25,421 1.% -11.8% -29.1% 4 フランス 4,218 3,523 3,565 3,84 3,735 18, % -1.8% -11.5% 5 スイス 2,885 2,671 2,893 2,933 2,778 14,16 6.3% -5.3% -3.7% 6 イタリア 2,763 1,872 2,596 2,36 2,354 11, % 2.1% -14.8% 7 中国 1,585 1,358 1,928 2,149 2,1 9,12 4.8% -2.3% 75.3% 8 日本 1,278 1,312 1,577 1,538 2,54 7, % 33.6% 6.7% 9 ベネルクス 2,667 1,968 1,922 1,92 1,755 1,232 4.% -8.6% -34.2% 1 ロシア 1,19 1,68 1,218 1,652 1,591 6, % -3.7% 33.7% 11 英国 1,162 1,8 1,176 1,129 1,559 6,34 3.5% 38.1% 34.2% 12 トルコ ,22 4, % 22.3% 35.1% 13 オーストラリア 1,92 1, 1, ,74 5, % 8.8% -1.6% 14 オーストリア 1,245 1,5 1, ,986 2.% 7.8% -3.4% 15 スペイン ,59 1.7% 35.% -21.8% , % 2.% 168.3% 17 デンマーク ,187 1.% 22.3% -24.2% 18 チェコ ,119.9% 13.6% -32.5% 19 ウクライナ ,42.8% -.5% 67.3% 2 ノルウェー ,89.8% -19.9% -7.9% また 212 年に国際登録出願の指定を受け付けた官庁 ( 指定国官庁 ) 別の国際登録出願指 定国件数ランキングを表 1-4 に示す 28 年から第 1 位は中国である OHIM は近年の増加 傾向により 21 年以降第 2 位となっており 次いでロシア 米国と続いている 日本を指 定している件数は第 6 位で推移している なお 国際登録出願件数で上位のドイツは 指定 国としては第 18 位となっている 表 1-4 国際登録出願指定国件数ランキング (212 年 ) 合計 占有率 増加率増加率 212/ /28 1 中国 17,829 14,766 16,143 18,724 2,12 87, % 7.5% 12.8% 2 OHIM 14,52 12,564 14,64 16,344 16,889 74,93 5.1% 3.3% 16.5% 3 ロシア 16,768 14,15 14,25 15,691 16,634 77, % 6.% -.8% 4 米国 15,715 13,46 14,252 15,89 16,411 75,674 5.% 3.3% 4.4% 5 スイス 14,97 13,161 12,469 13,695 13,464 67, % -1.7% -9.7% 6 日本 12,748 1,386 11,124 12,211 12,493 58, % 2.3% -2.% 7 オーストラリア 1,529 8,575 9,222 1,453 1,753 49, % 2.9% 2.1% 8 9,539 7,755 8,336 9,821 1,9 45, % 2.7% 5.8% 9 トルコ 9,844 7,942 8,21 9,277 9,656 44, % 4.1% -1.9% 1 ウクライナ 1,635 8,539 8,288 8,93 9,282 45, % 4.3% -12.7% 11 ノルウェー 9,787 7,627 7,53 8,546 8,38 41, % -1.9% -14.4% 12 シンガポール 7,67 5,957 6,444 7,589 7,838 35, % 3.3% 3.% 13 カザフスタン 4,331 3,488 3,67 5,112 6,53 22, % 18.4% 39.8% 14 ベラルーシ 6,724 5,38 5,328 5,857 6,22 29, % 2.8% -1.4% 15 クロアチア 7,482 5,967 5,531 5,463 5,323 29, % -2.6% -28.9% 16 ベトナム 4,966 4,169 4,345 5,12 5,299 23, % 3.5% 6.7% 17 セルビア 6,315 5,13 4,837 4,989 4,929 26,2 1.5% -1.2% -21.9% 18 ドイツ 6,955 5,593 5,26 4,98 4,65 27, % -5.3% -33.1% 19 イスラエル ,86 4,475 8, % 15.9% - 2 エジプト 3,338 2,816 3,941 4,487 4,36 18, % -4.% 29.% 出典 :WIPO Madrid System for the International Registration of Marks - Report for

9 3. 出願から登録までの所要日数 (28 年 ~212 年 ) 28 年から212 年までの出願から登録までの所要日数を表 1-5と図 1-5に示す 出願から登録までの所要日数は 各年に登録された案件の出願日から登録日までの日数の平均から算出している 中国は 28 年には 1,2 日を超えていたが 21 年以降短縮しており 212 年には 453 日と大幅に短縮した 日本では29 年以降短縮傾向が続いている 米国 OHIM ドイツにおいても 28 年以降所要日数が短縮している 一方で において 212 年は減少したものの 211 年まで増加傾向であった なお ブラジルでは非常に長期化傾向である 表 1-5 商標出願から登録までの所要日数 (28 年 ~212 年 ) 相対的拒絶理由の審査 異議申立制度 / 期間 日本 付与後 / 2ヶ月 146 米国 付与前 / 3 日 386 OHIM 付与前 / 3ヶ月 n/a 英国 付与前 / 3ヶ月 n/a ドイツ 付与後 / 3ヶ月 n/a イタリア 付与前 / 3ヶ月 n/a スイス 付与後 / 3ヶ月 n/a 中国 1,28 1, 付与前 / 3ヶ月 約 付与前 / 2ヶ月 162 ブラジル ,517 1,35 付与前 / 6 日 約 1 ロシア なし 約 2 相対的拒絶理由の審査 - 絶対的拒絶理由及び相対的拒絶理由の両方について審査を行う - 絶対的拒絶理由についてのみ審査を行う 異議申し立て制度 / 期間付与前 - 異議申し立て期間が登録前に設定されている付与後 - 異議申し立て期間が登録後に設定されている 商標審査官人数 図 1-5 出願から登録までの所要日数 (28 年 ~212 年 ) 1,4 1,2 出願~1, 登録 8 までの 6 所要 4 日数 登録年 米国 中国 OHIM 日本 英国 ドイツ 出典 :Thomson Reuters のデータ備考 : 凡例は 212 年の所要日数の長い国から表示している イタリア スイス ブラジル及びロシアについてはグラフに反映していない 商標審査官人数については Thomson Reuters の調べによる - 8 -

10 4. 日米欧中韓間の出願人居住地別の商標出願区分数の相関関係 212 年の日本 米国 欧州 中国 間の出願人居住地別の商標出願区分数の関係を図 1-6に示す 欧州居住者の商標出願区分数はOHIM EU 加盟各国及びスイスの商標出願区分数の合計である 日本からは中国への出願が最も多く 次いで欧州 米国の順となっている 同様に 欧州居住者やも中国への出願が最も多い については 出願件数では中国への出願が最も多かったが 出願区分数でみると欧州への出願が最も多い は自国への出願に比べ 他国への出願は非常に少ない 図 1-6 日米欧中韓間の商標出願区分数の関係 日本への出願区分数 28,352 件 欧州居住者 22,22 件 1.7% 2,432 件 1.2% 2,443 件 1.2% その他居住者 5,737 件 2.8% 米国への出願区分数 428,687 件 12,44 件 6,84 件 12,44 件 6.% 163,116 件 78.3% 1,913 件 22,22 件 欧州への出願区分数 1,51,115 件 4,48 件.9% 2,628 件.6% その他居住者 38,272 件 8.9% 6,84 件 1.4% 24,676 件 2,432 件 7,96 件 2,443 件 18,13 件 1.2% 3,55 件.2% その他居住者 96,916 件 6.5% 1,913 件.7% 47,542 件 3.2% 欧州居住者 47,827 件 11.2% 47,827 件 329,828 件 76.9% 47,542 件 欧州居住者 1,324,559 件 88.2% 28,791 件 4,48 件 9,649 件 18,13 件 6,653 件.4% その他居住者 95,477 件 5.8% 24,676 件 1.5% 28,791 件 1.7% 2,628 件 6,542 件 3,55 件 15,283 件 欧州居住者 6,542 件 3.7% 2,514 件 6,653 件 その他居住者 8,731 件 4.7% 7,96 件 4.3% 9,649 件 5.2% 欧州居住者 15,283 件 8.3% 2,514 件 1.4% 1,432,177 件 86.9% 14,98 件 76.2% 中国への出願区分数 1,648,316 件 への出願区分数 184,991 件 出典 : 日本 Thomson Reuters のデータ 米国 WIPO の統計データ 欧州 フランス ギリシャ スロベニアは Thomson Reuters のデータその他は WIPO の統計データ 中国 年次報告書 - 9 -

11 5. ニース国際分類の区分別の商標出願状況 212 年のニース国際分類の区分別商標出願区分数で最も多いのは第 35 類の 556,198 件である 次いで第 25 類の 416,462 件 第 9 類の41,49 件 第 41 類の 347,488 件と続いている 国別にみると 日本及び米国で第 9 類が最も多く OHIM 英国 ドイツ フランス スイス 及びブラジルでは第 35 類が最も多く イタリア及び中国で第 25 類の出願区分数が最も多い なお インドでは第 5 類が最も多い 6. 産業分野別の商標出願状況 (1) 主要各国 機関の産業分野別の商標出願区分数全体の推移 28 年から 212 年までの日本 米国 OHIM 欧州主要 5 ヶ国 ( 英国 ドイツ フランス イタリア スイス ) 中国 図 1-7 主要各国 機関の産業分野別の商標出願区分数全体の推移 (28 年 ~212 年 ) 1,5, ブラジル ロシアの産業分野別の商標出願区分数全体の推移を図 1-7に示す 29 年に役務分野で減少したものの 212 年までは増加傾向である また それ以外の分野でも28 年から212 年にか 出願区分数 1,2, 9, 6, 3, けて 毎年増加している 化学機械繊維雑貨食品役務 (2) 主要各国 機関における産業分野の商標出願区分数割合 28 年から212 年までの主要各国 機関における産業分野の商標出願区分数割合を図 1-8 に示す 中国を除いた全ての国 機関では役務分野の割合が最も高く 次いで機械分野となっている 一方 中国では機械分野が最も多く 次いで役務分野 繊維分野と続いている イタリアは役務分野が最も高いが 次が繊維分野となっている 国別にみると役務分野の割合が最も高いのはブラジルの54.6% である 次いでフランスの 49.4% ドイツの47.9% と続いている 米国では食品分野が7.9% と主要各国 機関の中では最も低い 食品分野は中国 日本 イタリア及びロシアが比較的高い割合を示している 図 1-8 主要各国 機関における産業分野の商標出願区分数割合 % 1% 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 日本米国 OHIM 英国ドイツフランスイタリアスイス中国ブラジルロシア 11.7% 9.% 9.3% 7.% 6.7% 6.3% 9.5% 1.3% 9.8% 11.7% 9.4% 1.8% 18.3% 19.6% 21.4% 17.% 15.1% 12.1% 14.6% 18.8% 22.6% 16.6% 11.6% 17.6% 11.2% 9.6% 11.4% 15.7% 8.8% 11.9% 11.6% 1.7% 11.6% 11.1% 12.2% 12.9% 11.7% 11.6% 9.3% 12.3% 11.2% 12.3% 18.% 13.8% 1.8% 7.3% 8.3% 1.5% 12.6% 7.9% 9.2% 9.1% 9.% 15.1% 15.1% 8.9% 1.2% 11.6% 14.2% 化学機械繊維雑貨食品役務 31.4% 4.9% 37.2% 42.9% 47.9% 49.4% 33.% 38.5% 17.1% 22.3% 35.4% 54.6% 34.4% 出典 : 日本 中国のデータは中国商標局の年次報告書を使用 ロシアは WIPO の統計データ その他は Thomson Reuters のデータを使用 - 1 -

12 第 2 節各国 機関別の商標出願動向 1. 日本 28 年から212 年までの日本における自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移を図 2-1 に 212 年の日本における出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-2に 28 年から212 年までの日本における産業分野別の商標出願区分数推移を図 2-3 に 212 年の日本における産業分野別の商標出願区分数割合を図 2-4に示す 日本における商標出願区分数の合計は 29 年に減少しその後はほぼ横ばいであったが 212 年に増加し 過去 5 年で最も多くなっている その他に212 年は 自国出願区分数 他国出願区分数ともに過去 5 年で最も多い 他国居住者では欧州居住者 (1.7%) が最も多く 次いで (6.%) となっている 212 年は食品分野を除いた全ての分野で増加した 出願分野では役務分野の出願が多く 次いで機械分野となっている 図 2-1 日本における自国 他国からの出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 出願区分数 2, 15, 1, 5, 149, ,76 148,925 14, % 2.4% 21.% 44,876 36,752 39, , % 21.7% 43,458 45,236 5% 4% 3% 2% 1% 他国比率 図 2-2 日本における出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 2,443 件 1.2% 2,432 件 1.2% 欧州居住者 22,22 件 1.7% 12,44 件 6.% ブラジル居住者 146 件.1% ロシア居住者 32 件.1% 163,116 件 78.3% その他居住者 5,289 件 2.5% % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 図 2-3 日本における産業分野別の商標出願区分数推移 (28 年 ~212 年 ) 図 2-4 日本における産業分野別の商標出願区分数と割合 (212 年 ) 25, 2, 15, 1, 5, 化学機械繊維雑貨食品役務合計 役務 69,557 件 33.4% 化学 25,712 件 12.3% 機械 38,63 件 18.5% 化学 22,148 21,775 21,49 2,49 25,712 機械 35,988 32,17 33,447 34,234 38,63 繊維 23,223 21,813 22,77 21,78 24,42 雑貨 23,611 21,263 21,76 21,388 22,745 食品 28,855 29,96 3,553 28,161 27,666 役務 6,783 54,275 58,585 58,47 69,557 合計 194,68 18, , ,451 28,352 食品 27,666 件 13.3% 雑貨 22,745 件 1.9% 繊維 24,42 件 11.5%

13 28 年から 212 年までの日本居住以外の出願人による日本への商標出願件数の比較を図 2-5 に 28 年から 212 年までの日本居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-6 に 212 年の日本居住の出願人による他国 機関への出願ルートを図 2-7 図 2-8 に示す 以外からの出願について 全体として 29 年に減少したが その後は 212 年まで増加傾向となっている 212 年は ドイツ居住者 フランス居住者及びブラジル居住者で減少となっている 一方で とは 21 年以降増加傾向を示しており 212 年は過去 5 年で最も多くなっている 他国への出願について 全体的には中国への商標出願件数が最も多く 次いで米国 となっている 欧州では OHIM への出願が増加傾向であるのに対し EU 加盟国への出願には減少傾向がみられる 米国 OHIM 中国 及びブラジルでは過去 5 年のうち 212 年が最も多い の他国への出願ルートをみると 直接出願が約 8% を占めており 国際登録出願は約 2% である これを各国別にみるとスイスへは 45% 以上 ロシアへは 4% 以上 OHIM 及び欧州各国へも 35% 以上が国際登録出願である 一方で 米国 中国及びへの出願は 直接出願が多い なお 欧州各国の中でイタリアへの出願は他の欧州各国に比べ直接出願の利用が多い 図 2-5 日本居住以外の出願人による日本への商標出願件数比較 (28 年 ~212 年 ) 図 2-6 日本居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 1, 3, , 25, 出願件数 6, 4, 2, 出願件数 2, 15, 1, 5, 英国居住者 ドイツ居住者 フランス居住者 イタリア居住者 スペイン居住者 スイス居住者 ブラジル居住者 ロシア居住者 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア 図 2-7 日本居住の出願人による他国 機関への出願ルート (212 年 ) 図 2-8 日本居住の出願人による他国 機関への出願ルート割合 (212 年 ) 国際登録出願経由の OHIM 出願 857 件 2.% 国際登録出願 7,441 件 17% OHIM 出願 1,457 件 3.4% 直接出願 33,178 件 77.3%

14 2. 米国 28 年から212 年までの米国における自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移を図 2-9 に 212 年の米国における出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-1に 28 年から 212 年までの米国における産業分野別の商標出願区分数推移を図 2-11に 28 年から 212 年までの米国居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-12に示す 米国の自国出願区分数は 29 年に減少したが 21 年以降増加傾向である 他国出願区分数についても同様の傾向を示している 出願人居住地別出願区分数では 欧州居住者 (17.2%) が最も多く 次いで (1.8%) となっている 出願分野では役務分野の出願が多く 次いで機械分野となっている 他国 機関への出願について 各年とも中国への商標出願件数が最も多く 212 年は次いでOHIM ブラジル 日本の順となっている 図 2-9 米国における自国 他国からの出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 4, 3, 2, 1, 321,24 331,63 37,13 28, , % 27.2% 27.7% 28.5% 122,711 14, % 134, , ,154 5% 4% 3% 2% 1% 図 2-1 米国における出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) ブラジル居住者 65 件.1% 3,288 件.7% 5,978 件 1.3% 8,29 件 1.8% ロシア居住者 1,611 件.3% 欧州居住者 8,68 件 17.2% その他居住者 35,48 件 7.5% 331,63 件 71.1% % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 5, 4, 3, 2, 1, 図 2-11 米国における産業分野別の商標出願区分数推移 (28 年 ~212 年 ) 化学機械繊維雑貨食品役務合計 化学 38,966 35,27 37,298 4,45 39,96 機械 83,527 75,329 8,83 87,645 91,286 繊維 48,578 43,398 47,818 51,87 55,223 雑貨 5,13 44,116 45,753 48,1 49,777 食品 31,896 3,121 32,849 36,36 38,223 役務 175, , , , ,4 合計 428, ,455 48, , ,455 出願件数 図 2-12 米国居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 日本 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア

15 3.OHIM 28 年から 212 年までの OHIM における自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移を図 2-13に 212 年の OHIMにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-14に 28 年から212 年までのOHIMにおける産業分野別の商標出願区分数推移を図 2-15に 28 年から 212 年までの欧州居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-16に示す OHIMの自国出願件数について 28 年から212 年にかけて着実な増加傾向である 同様に他国出願件数についても 21 年以降増加傾向となっている 出願人居住地別出願区分数割合において (9.8%) が最も多く 次いで (1.5%) となっている 出願分野では役務分野が最も多く 次いで機械分野となっている 他国 機関への出願について 211 年 212 年と全ての国 地域で増加しており 米国 中国 及びブラジルへは過去 5 年のうち 212 年が最も多い 図 2-13 OHIM における自国 他国からの出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 図 2-14 OHIM における出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 25, 2, 182, , , ,38 29,894 5% 4% 1,525 件.5% 4,154 件 1.4% ブラジル居住者 558 件.2% ロシア居住者 669 件.2% その他居住者 2,313 件 6.8% 15, 24.3% 22.7% 22.6% 23.6% 23.9% 3% 29,363 件 9.8% 1, 5, 58,583 54,23 61,416 68,651 71,51 2% 1% 4,559 件 1.5% 欧州居住者 238,677 件 79.6% % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 図 2-15 OHIM における産業分野別の商標出願区分数推移 (28 年 ~212 年 ) 3, 化学機械繊維雑貨食品役務合計 図 2-16 欧州居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 7, , 6, 5, 1, 化学 22,786 22,59 25,657 26,761 27,213 機械 52,232 5,776 58,188 61,988 63,674 繊維 24,755 25,314 29,639 31,632 32,665 雑貨 29,884 29,454 33,976 35,649 35,142 食品 21,76 22,429 25,111 27,11 28,16 役務 9,394 88,234 98,739 18, ,964 合計 241, , ,31 291, ,818 出願件数 4, 3, 2, 1, 日本 米国 中国 ブラジル ロシア

16 4. 英国 28 年から 212 年までの英国における自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-17 に 212 年の英国における出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-18に 英国居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-19に示す 英国は自国出願区分数が増加傾向であるが 他国出願区分数は減少傾向である 出願人居住地別出願区分数割合において他国からの出願割合は英国を除く欧州居住者 (6.%) が最も多い 英国居住の出願人の他国へ商標出願は OHIM への商標出願件数が最も多く 212 年は次いで中国 米国 ブラジル 日本となっている 図 2-17 英国における自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 1, 8, 6, 4, 62, % 64,76 59,879 79,914 74, % 19.2% 17.4% 5% 4% 3% 2% 15.8% 図 2-18 英国における出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 1,279 件 1.3% 英国を除く欧州居住者 5,744 件 6.% 2,525 件 2.7% 522 件.5% 223 件.2% ブラジル居住者 72 件.1% ロシア居住者 635 件.7% その他居住者 4,33 件 4.2% 12, 1, 8, 6, 4, 図 2-19 英国居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) ,348 2, 15,786 15,438 15,77 15,33 1% % 自国出願区分数 他国出願区分数 他国比率 英国居住者 79,914 件 84.2% 2, 日本 米国 O H I M ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア 5. ドイツ 28 年から 212 年までのドイツにおける自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-2 に 212 年のドイツにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-21 に ドイツ居 住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-22 に示す 自国出願区分数は 28 年以降減少傾向が続いており 212 年も継続している 一方で 他国出願区分数は 212 年は減少となった 出願人居住地別出願区分数割合において他国か らの出願割合はドイツを除く欧州居住者 (7.%) が最も多い ドイツ居住の出願人の他国 へ商標出願は OHIM への商標出願件数が最も多く 次いで中国である 図 2-2 ドイツにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 3, 25, 2, 15, 213, , , , ,92 5% 4% 3% 図 2-21 ドイツにおける出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) ドイツを除く欧州居住者 13,243 件 7.% 1,315 件.7% 464 件.2% 1,535 件.8% 222 件.1% ブラジル居住者 62 件.% ロシア居住者 973 件.5% その他 2, 居住者 2,159 件 1.1% 15, 1, 図 2-22 ドイツ居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) % 1, 11.6% 1.% 1.6% 11.8% 1.5% 1% 5, 27,926 21,828 23,46 23,969 19,973 % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 ドイツ居住者 169,92 件 89.5% 5, 日本 米国 O H I M 英国 フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア

17 6. フランス 28 年から 212 年までのフランスにおける自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-23 に 212 年のフランスにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-24 に フ ランス居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-25 に示す 自国出願区分数は 211 年 212 年と減少しており 他国出願区分数も減少している 出 願人居住地別出願区分数割合において他国からの出願割合はフランスを除く欧州居住者 (3.1%) が最も多い フランス居住の出願人の他国へ商標出願は 中国への商標出願が最 も多く 次いで OHIM 米国と続いている 図 2-23 フランスにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 図 2-24 フランスにおける出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 図 2-25 フランス居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 3, 5% 277, , ,139 25, 242,5 4% 22,644 2, 3% 15, 2% 1, 8.4% 6.5% 5.8% 6.1% 1% 5, 5.7% 2,336 16,935 16,939 17,64 15,648 % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 フランスを除く欧州居住者 8,356 件 3.1% 499 件.2% 1,947 件.7% 1,428 件.5% 213 件.1% ブラジル居住者 95 件.% フランス居住者 257,139 件 94.3% ロシア居住者 1, 731 件.3% その他居住者 8, 2,379 件.9% 6, 4, 2, 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア 7. イタリア 28 年から 212 年までのイタリアにおける自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-26 に 212 年のイタリアにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-27 に イ タリア居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-28 に示す 自国出願区分数は 212 年は減少となった また 他国出願区分数は年々減少しており 212 年も減少傾向は続いている 出願人居住地別出願区分数割合において他国からの出願割 合はイタリアを除く欧州居住者 (6.1%) が最も多い イタリア居住の出願人の他国へ商標 出願は OHIM への商標出願が最も多く 次いで中国 米国と続いている 図 2-26 イタリアにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 14, 12, 117,76 118,154 17,242 18,345 11,32 1, 8, 6, 19.% 16.1% 14.2% 13.5% 12.7% 5% 4% 3% 2% イタリアを除く欧州居住者 7,711 件 6.1% 3,296 件 2.6% 917 件.7% 図 2-27 イタリアにおける出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 1,31 件 1.% 193 件.2% ブラジル居住者 1 件.1% ロシア居住者 72 件.6% その他居住者 1,864 件 1.5% 1, 8, 6, 4, 図 2-28 イタリア居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) , 25,1 2,756 1% 19,553 2, 18,517 16,84 % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 イタリア居住者 11,32 件 87.3% 2, 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア

18 8. スペイン 28 年から 212 年までのスペインにおける自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-29 に 212 年のスペインにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-3 に ス ペイン居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-31 に示す 自国出願区分数は 211 年以降減少傾向となっている 他国出願区分数も年々減少してお り 28 年に比べ 212 年はおよそ半減となっている 出願人居住地別出願区分数割合にお いて他国からの出願割合はスペインを除く欧州居住者 (6.4%) が最も多い スペイン居住 の出願人の他国へ商標出願は OHIM への出願が最も多く 次いで中国 米国と続いている 1, 図 2-29 スペインにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 8, 6, 4, 2, 72,974 18,15 59, % 19.3% 62,428 62,41 59, % 14.8% 13.5% 14,185 11,59 1,835 9, % 4% 3% 2% 1% % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 図 2-3 スペインにおける出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) スペインを除く欧州居住者 4,414 件 6.4% 727 件 1.1% 294 件.4% 77 件 1.1% 84 件.1% ブラジル居住者 23 件.% スペイン居住者 59,786 件 86.5% ロシア居住者 1,36 件 1.5% その他居住者 1,98 件 2.9% 8, 6, 4, 2, 図 2-31 スペイン居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スイス 中国 ブラジル ロシア 9. スイス 28 年から 212 年までのスイスにおける自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-32 に 212 年のスイスにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-33 に スイス居 住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-34 に示す スイスは他国出願区分数が自国出願区分数より多い 出願人居住地別出願区分数割合にお いて スイス欧州居住者が最も多く 次いでスイスを除く欧州居住者 米国と続いている スイス居住の出願人の他国へ商標出願は 中国への出願が最も多く 次いで米国 OHIM ブ ラジルと続いている 図 2-32 スイスにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 7, 6, 5, 4, 3, 2, 57.1% 56.4% 57.6% 52.8% 56.% 6% 5,82 38,148 38,265 5% 42,745 44,654 46,779 45,52 4% 34,528 34,449 35,759 7% 3% 2% 1% 図 2-33 スイスにおける出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 131 件.2% 98 件 1.1% ブラジル居住者 72 件.1% スイスを除く欧州居住者 34,55 件 42.5% ロシア居住者 53 件.6% スイス居住者 35,759 件 44.% その他居住者 2,749 件 3.4% 8, 6, 4, 2, 図 2-34 スイス居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) , % -1% 自国出願区分数 他国出願区分数 他国比率 5,677 件 7.% 975 件 1.2% 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン 中国 ブラジル ロシア

19 1. 中国 28 年から 212 年までの中国における自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 を図 2-35 に 212 年の中国における出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-36 に 28 年から 212 年までの中国における産業分野別の商標出願区分数推移を図 2-37 に 28 年か ら 212 年までの中国居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-38 に示す 中国への自国出願は 212 年まで顕著な増加傾向が続いている 一方で 他国出願は 21 年以降増加傾向であるものの 自国出願の伸びに比べわずかなので 他国比率は概ね減少傾 向となっている 出願人居住地別出願区分数割合において 欧州居住者 (4.1%) が最も多 く 次いで となっている 産業分野別の出願区分数では 21 年ま で最も出願件数の多い分野は機械分野であったが 211 年以降は役務分野となっている 212 年の中国居住の出願人の他国へ商標出願は 米国への出願が最も多く 次いで 日 本 ロシアと続いている 図 2-35 中国における自国 他国からの出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 1,6, 1,4, 1,2, 1,, 8, 6, 4, 2, 79, , % 93,178 1,224,495 1,432, % 13.2% 13.6% 13.1% 5% 4% 3% 2% 1% 136, ,29 216, ,32 142,9 % 自国出願件数他国出願件数他国比率 図 2-36 中国における出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 欧州居住者 6,542 件 3.7% 28,791 件 1.7% 24,676 件 1.5% 6,653 件.4% ブラジル居住者 491 件.% ロシア居住者 2,363 件.1% その他居住者 92,623 件 5.6% 1,432,177 件 86.9% 図 2-37 中国における産業分野別の商標出願区分数推移 (28 年 ~212 年 ) 2,, 1,6, 化学機械繊維雑貨食品役務合計 図 2-38 中国居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 6, ,2, 8, 4, 化学 74,871 87,23 17, , ,518 機械 167,859 24,83 248,821 31, ,82 繊維 111, ,769 19, ,938 32,167 雑貨 73,387 85, ,39 144,41 16,956 食品 116, , ,17 231,3 293,459 役務 153,595 17, ,471 32, ,396 合計 698,119 83,477 1,72,187 1,416,785 1,648,316 出願件数 4, 2, 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス ブラジル ロシア

20 年から212 年までのにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移を図 2-39に 212 年のにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-4に 28 年から 212 年までのにおける産業分野別の商標出願区分数推移を図 2-41に 28 年から 212 年までの居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-42に示す 自国出願区分数は 212 年にかけて増加傾向であり 特に 212 年は大きな増加である 他国出願区分数は29 年に減少したが 21 年以降は増加傾向である 出願人居住地別出願区分数割合において 他国からの出願は欧州居住者 (7.4%) が最も多く 次いで となっている 出願分野では役務分野が最も多く 次いで機械分野となっている 居住の出願人の他国へ商標出願は 中国への出願が最も多く 次いで米国 日本 OHIM の順となっている 図 2-39 における自国 他国からの出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 2, 16, 12, 16,587 11, , % 129, ,779 5% 4% 3% 図 2-4 における出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 欧州居住者 16,16 件 7.4% 9,916 件 4.6% 2,776 件 1.3% ブラジル居住者 89 件.% ロシア居住者 213 件.1% その他居住者 3,75 件 1.7% 8, 4, 35, % 22.3% 22.5% 18.6% 28,315 33,115 37,712 4,461 2% 1% 7,656 件 3.5% 176,779 件 81.4% % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 図 2-41 における産業分野別の商標出願区分数推移 (28 年 ~212 年 ) 25, 2, 化学機械繊維雑貨食品役務合計 図 2-42 居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 8, , 1, 5, 化学 15,92 16,447 17,351 18,852 26,279 機械 23,48 22,952 24,742 26,835 37,81 繊維 18,856 18,75 21,543 22,727 3,734 雑貨 14,5 14,57 15,784 16,9 26,31 食品 16,28 16,351 16,825 19,526 25,696 役務 53,6 49,845 52,213 62,548 7,411 合計 141, ,87 148, , ,24 出願件数 6, 4, 2, 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア

21 12. ブラジル 28 年から 212 年までのブラジルにおける自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-43に 212 年のブラジルにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-44に ブラジル居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-45 に示す 自国出願区分数について 21 年 211 年と増加していたが 212 年は減少となった 他国出願区分数は 21 年以降増加傾向である 出願人居住地別出願区分数割合において 欧州居住者 (9.5%) が最も多い ブラジル居住の出願人による他国への出願件数は 中国 米国 OHIM の順となっている 図 2-43 ブラジルにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 図 2-44 ブラジルにおける出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 図 2-45 ブラジル居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 15, 5% 12, 119, ,8 4% 99,467 12,449 94,369 9, 3% 18.3% 18.5% 19.5% 2.7% 6, 16.2% 2% 3, 22,245 18,292 23,25 28,976 3,54 1% % 自国出願区分数 他国出願区分数 他国比率 9,134 件 6.2% 1,684 件 1.1% 992 件.7% 欧州居住者 14,2 件 9.5% 479 件.3% ロシア居住者 7 件.% その他居住者 4,125 件 2.8% ブラジル居住者 116,8 件 79.3% 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ロシア 13. ロシア 28 年から 212 年までのロシアにおける自国 他国からの商標出願区分数推移を図 2-46 に 212 年のロシアにおける出願人居住地別商標出願区分数の割合を図 2-47に ロシア居住の出願人による他の主要各国 機関への商標出願件数の推移を図 2-48に示す 自国出願区分数 211 年は減少したものの増加傾向であり 212 年は過去 5 年で最も多い 他国出願区分数は 211 年以降増加傾向である 出願人居住地別出願区分数割合において 欧州居住者 (12.6%) と最も多い ロシア居住の出願人による他国への出願件数は 中国が特に多く 次いで米国である 欧州へは OHIM よりも EU 加盟国各国への出願の方が多い 図 2-46 ロシアにおける自国 他国からの商標出願区分数と他国比率推移 (28 年 ~212 年 ) 2, 16, 12, 8, 4, 159, % 151,71 148,192 13,18 112,76 69,286 3.% 26.7% 55,74 55, % 29.4% 3% 61,291 66,544 2% % 4% 1% % 自国出願区分数他国出願区分数他国比率 図 2-47 ロシアにおける出願人居住地別出願区分数の割合 (212 年 ) 2,12 件.9% 8,25 件 3.6% 2,245 件 1.% 673 件.3% ブラジル居住者 91 件.% 欧州居住者 28,382 件 12.6% その他居住者 24,783 件 11.% ロシア居住者 159,542 件 7.6% 2,5 2, 1,5 1, 5 図 2-48 ロシア居住の出願人による他国 機関への出願件数推移 (28 年 ~212 年 ) 日本 米国 O H I M 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル - 2 -

22 第 3 節アジア諸国 地域における商標出願動向 アジア諸国 地域 ( 日本 中国 を除く ) における商標出願状況を調査する 28 年から 212 年までのアジア諸国 地域における他国からの商標出願状況及び他国比 率 ( 全体の商標出願件数に対する調査対象国居住者以外の出願件数の割合 ) の推移を図 2-49 に示す 212 年は台湾 タイ シンガポール ベトナム マレーシア 香港 フィリピン及びカン ボジアで増加となっており これらの国ではベトナムを除き過去 5 年で最も多くなっている 日本 中国及びを除いたアジア諸国で出願件数が最も多いのがインドで 次いで台湾 タイ 香港 ベトナム マレーシアの順になっている インドは 211 年まで増加傾向であ ったが 212 年は減少した 他国からの出願比率が高いのは ブルネイ カンボジア シン ガポール 香港及びマレーシアでいずれも 5% を超えている 212 年のによる出 願件数が最も多いのは台湾で 次いでタイ マレーシア 香港 シンガポールの順である また の商標出願割合が高いのは ブルネイ シンガポールで 212 年は 1% を超 えている 図 2-49 アジア諸国 地域における自国と他国の商標出願件数 他国比率の推移 (28 年 ~212 年 ) 2, 8% 8, 8% 8, 8% 8, 8% 15, 6% 6, 6% 6, 6% 6, 6% 1, 4% 4, 4% 4, 4% 4, 4% 5, 2% 2, 2% 2, 2% 2, 2% % % % % インド 台湾 インドネシア タイ 8, 8% 8, 8% 8, 8% 8, 8% 6, 6% 6, 6% 6, 6% 6, 6% 4, 4% 4, 4% 4, 4% 4, 4% 2, 2% 2, 2% 2, 2% 2, 2% % % % % シンガポール ベトナム マレーシア 香港 8, 8% 1, 1% 6, 9% 12, 8% 6, 4, 2, 6% 4% 2% % 6% 4% 2% 4, 2, 6% 3% 9, 6, 3, 6% 4% 2% フィリピン % ブルネイ % カンボジア % バングラデシュ % 他国出願件数自国出願件数他国比率

23 第 4 節その他の国における商標出願動向 その他の国 ( オーストラリア ニュージーランド カナダ メキシコ アルゼンチン チ リ ペルー ベネズエラ コロンビア 南アフリカ トルコ アラブ首長国連邦 ) における 商標出願状況を調査する 28 年から 212 年までのその他の国における他国からの商標出願状況及び他国比率 ( 全 体の商標出願件数に対する他国居住者出願件数の割合 ) の推移を図 2-5 に示す 212 年はオーストラリア ニュージーランド カナダ メキシコ アルゼンチン ペルー ベネズエラ コロンビア及び南アフリカで増加となっており これらの国ではアルゼンチン を除き過去 5 年で最も多くなっている トルコは 21 年 211 年と増加傾向であったが 212 年は減少したものの 調査対象国中の その他の国 で最も商標出願件数が多い 次い で出願件数が多いのはメキシコ アルゼンチン オーストラリア カナダの順になっている 他国からの出願比率が高いのは アラブ首長国連邦 カナダで何れも 5% を超えており ニュージーランドも 5% 前後である 一方で トルコのみ他国比率が低く 1% 台である 212 年のによる商標出願件数が最も多いのはメキシコで 次いでカナダ オース トラリア アルゼンチンの順である また の商標出願割合が高いのは アラブ 首長国連邦で 212 年は 5% を超えている 図 2-5 その他の国における自国と他国の商標出願件数 他国比率の推移 (28 年 ~212 年 ) 12, 8% 12, 8% 12, 8% 12, 8% 9, 6% 9, 6% 9, 6% 9, 6% 6, 4% 6, 4% 6, 4% 6, 4% 3, 2% 3, 2% 3, 2% 3, 2% オーストラリア % ニュージーランド % カナダ % メキシコ % 12, 8% 12, 8% 12, 8% 12, 8% 9, 6% 9, 6% 9, 6% 9, 6% 6, 4% 6, 4% 6, 4% 6, 4% 3, 2% 3, 2% 3, 2% 3, 2% % % % % アルゼンチン チリ ペルー ベネズエラ 12, 8% 12, 8% 12, 12, 8% 1% 9, 6% 9, 6% 9, 6% 9, 75% 6, 4% 6, 4% 6, 4% 6, 5% 3, 2% 3, 2% 3, 2% 3, 25% % % % % コロンビア 南アフリカ トルコ アラブ首長国連邦 他国出願件数自国出願件数他国比率

24 第 3 章欧州における OHIM と EU 加盟国への商標出願動向 欧州における OHIM と欧州各国への商標出願状況を調査し OHIM の欧州共同体商標 (CTM) 制度が欧州各国の商標出願動向に与える影響を調査する 欧州における OHIM と OHIM を除く商標出願件数上位 5 ヶ国 ( フランス ドイツ イタリア スペイン 英国 ) の合計の商標出願件数の前年比の増加率推移を図 3-1 に示す OHIM の商標出願件数は 29 年に減少となったものの その後は 212 年まで増加傾向とな っている OHIM を除く商標出願件数上位 5 ヶ国の合計件数でみると 29 年に減少した後 21 年に増加にしたが 再び 211 年に減少し 212 年も減少が継続している なお 商標出 願件数上位 5 ヶ国のうち英国のみ OHIM と同様の傾向を示している 図 3-1 欧州における OHIM と OHIM を除く出願上位 5 ヶ国 ( 合計 ) の対前年比出願件数増加率推移 (28 年 ~212 年 ) 欧州における OHIM と商標出願件数下位 5 ヶ国 ( エストニア ギリシャ ラトビア スロ ベニア アイルランド ) の合計の商標出願件数の前年比の増加率推移を図 3-2 に示す 欧州における商標出願件数下位 5 ヶ国の商標出願件数合計は減少傾向である 商標出願件 数下位 5 ヶ国全てが 28 年から 212 年でおよそ 25% 以上の減少率を示している 商標出願 件数下位 5 ヶ国合計でも -43.6% と著しい減少となっている 図 3-2 欧州における OHIM と出願下位 5 ヶ国 ( 合計 ) の対前年比出願件数増加率推移 (28 年 ~212 年 ) 以上を勘案すると 欧州において個々の欧州各国への出願よりも OHIM への出願の方が増 加していることが分かる この傾向は特に商標出願件数の少ない国で顕著にみられる

25 第 4 章経済 産業状況と商標出願動向 主要各国 ( 日本 米国 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア ) における 2 年から 212 年までの主要各国 機関における経済 産業の動向の指標として GDP と民間消費支出 総人口数と労働者人口数を取り上げ 経済動向と商標出願件数の関係を調査する また 日本 中国及びを除いたアジア諸国 地域 ( インド 台湾 インドネシア タイ シンガポール ベトナム マレーシア 香港 フィリピン ) における GDPと民間消費支出も取り上げ 同様に調査した 第 1 節主要各国における GDP と商標出願動向 2 年から 212 年までの主要各国の GDP( 米ドル ) と商標出願件数の関係を比べると 米国と欧州 4ヶ国合計では GDP( 米ドル ) の伸び率に対して商標出願件数の増加率が低く 中国では GDP( 米ドル ) の伸び率に比べて商標出願件数の増加率が高い 欧州主要各国では 全体的に GDP( 米ドル ) も商標出願件数も概ね同様な増減傾向がみられる 日本では GDP( 米ドル ) の伸び率と商標出願件数の増加率に一定の傾向はみられない 主要各国の GDP( 現地通貨 ) と商標出願件数の相関関係 ( 表 4-1) と 民間消費支出と商 標出願件数の相関関係 ( 表 4-2) について分析を行った その結果 日本とスペインを除い た主要国各国では 商標出願件数と GDP( 現地通貨 ) を同年で比較した場合は概ね相関値が 高く それ以外にも GDP( 現地通貨 ) を前後ずらして比較したところ そのどちらにおいて も相関値が高い傾向であった とりわけ 商標出願件数を 1 年遅らせた場合において相関値 が高いところが多い 日本においては 同年の商標出願件数と GDP( 現地通貨 ) で比較した 場合で.843 GDP( 現地通貨 ) を 1 年遅らせて比較した場合が.77 と高い値を示している が 商標出願件数を 1 年遅らせて比較した場合のみ低い値となっている このことから日本 においては経済 産業状況の動向がそれ以降の商標出願動向に影響を与えているというより も 商標出願動向と経済 産業状況は同期あるいは 商標出願動向が経済 産業状況よりも 先行しているように見受けられる なお スペインでは 商標出願件数を 1 年遅らせた場合 のみ比較的高い相関値が見られたが それ以外の場合においては 相関値は低い値を示して いる 表 4-1 主要各国の GDP( 現地通貨 ) と商標出願動向の相関関係 表 4-2 主要各国の民間消費支出と商標出願動向の相関関係 調査対象期間 出願件数 2 年 -212 年 21 年 -212 年 2 年 -211 年 GDP( 現地通貨 ) 2 年 -212 年 2 年 -211 年 21 年 -212 年 日本 米国 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア 調査対象期間 出願件数 2 年 -212 年 21 年 -212 年 2 年 -211 年 民間消費支出 2 年 -212 年 2 年 -211 年 21 年 -212 年 日本 米国 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 ブラジル ロシア

26 第 2 節主要各国における人口数と商標出願動向 主要各国の総人口の推移と商標出願件数の相関関係と 労働者人口の推移と商標出願件数の相関関係 ( 表 4-3) について分析を行った その結果 日本においては 総人口と商標出願件数との相関はほとんどなかったが 労働者人口と商標出願件数との比較では相関があるように思える ドイツでも日本と同様の傾向である スペインを除いたその他の国では 総人口と商標出願件数との相関係数と労働者人口と商標出願件数との相関係数は共に高い数値を示している 表 4-3 主要各国の労働者人口と商標出願動向の相関関係 調査対象期間 出願件数 2 年 -212 年 21 年 -212 年 2 年 -211 年 労働者人口 2 年 -212 年 2 年 -211 年 21 年 -212 年 日本 米国 英国 ドイツ フランス イタリア スペイン スイス 中国 第 3 節アジア諸国 地域における GDP と商標出願動向 日本 中国 を除いたアジア諸国の 23 年から 212 年までの GDP( 現地通貨 ) と民 間消費支出の推移と 同年の商標出願件数の推移の相関係数 さらに各調査対象期間を前後 1 年ずらした場合での相関係数を比較すると GDP( 現地通貨 ) と民間消費支出ともに高い相 関値を示したのが インド マレーシア 香港 フィリピンであった 特にインドにおいて は GDP( 現地通貨 ) の増加が顕著にみられ 経済が発展している様子がうかがえる それ に伴い日本企業などの進出が多くなるなど 消費市場としての重要性も明確となってきてお り これが商標出願件数の増加の要因であると推測される なお インドについて GDP を 現地通貨だけではなく米ドルでみた場合と商標出願件数を比較したときにおいて そのグラ フの傾きは中国と傾向が似ていたのが 特徴的である その他 マレーシア 香港 フィリピンにおいても 消費市場として注目されている国 地域であるので 景気の変動と商標出願件数に相関関係がみられるが インドに比べると景 気変動の幅や出願件数の増加の割合は小さい 一方で シンガポールは GDP( 現地通貨 ) との比較において 相関係数が非常に低い値と なった シンガポールはこの章でのアジア諸国 地域のうち他国からの出願割合が最も高い国 であり 他国からの商標出願件数の増減は 商 標出願件数合計へ与える影響が大きい 27 年から 29 年にかけてのシンガポールの出願 件数の大幅な減少は 他国からの商標出願件数 の減少によるものが起因しており 結果的にこ れが相関係数値を低くした要因の一つであると 考えられる 表 4-4 アジア諸国の GDP( 現地通貨 ) と商標出願動向の相関関係 (23 年 ~212 年 ) 調査対象期間 出願件数 23 年 -212 年 24 年 -212 年 23 年 -211 年 GDP( 現地通貨 ) 23 年 -212 年 23 年 -211 年 24 年 -212 年 インド 台湾 インドネシア タイ シンガポール ベトナム マレーシア 香港 フィリピン

27 第 5 章グローバル企業の国際的な商標出願動向 グローバルに事業を行っていると認められる企業の商標出願動向等を調査する その企業について 主要各国 機関に出願している商標の状況を調査し 国際的な商標出願の現状を調査 分析する 調査対象企業は 平成 24 年度商標出願動向調査報告書 -マクロ調査- ( 平成 25 年 2 月特許庁 ) においてグローバル企業として選定した企業のうち 主要国 機関である日本 米国 OHIM 英国 ドイツ フランス イタリア スイス 中国及びの半数以上 (6ヶ国以上) に直接商標出願を 5 年間合計で1 件以上している企業と 昨今注目されている企業を合わせた合計 71 社について商標出願動向を調査した 内訳は日本企業 23 社 米国企業 28 社 英国 1 社 英国 / オランダ企業 1 社 ドイツ企業 6 社 フランス企業 1 社 スイス企業 3 社 中国企業 3 社 企業 3 社 台湾 1 社 インド 1 社である 日本企業は 比較的商標の出願対象国を選んで出願する傾向がみられる 出願件数をみると自国に次いで中国が多く 次いで米国や OHIM などが挙げられる 一方 欧州への出願では EU 加盟各国への直接出願は少なく OHIMへの出願で EU 加盟国をカバーしているようにみられる そのため EU 加盟国ではないスイスへの出願は他の EU 加盟国に比べると多い 国際登録出願は一部企業で利用がみられるものの その割合は比較的低く 出願件数では米国企業や欧州企業に比べて少ない 国際登録出願の指定国として比較的多いのはスイス 中国 及びロシアである 米国企業は アジア 欧州に比較的広く商標出願しており アジア 欧州を貿易相手国として重視している傾向にある 出願件数は自国に次いで中国 OHIM 日本及びに対して多くみられる 近年 ブラジルやロシアへの出願もみられる 欧州各国への出願では イタリアへの直接出願が比較的多くみられるが その他の EU 加盟国に対しては広く出願しているものの出願件数は少なく 米国企業も日本企業同様 OHIM への出願でカバーしているものと思われる EU 加盟国ではないスイスへの出願は比較的多い また 国際登録出願で他国の基礎登録を利用して 米国を指定国にしている米国企業もみられた 欧州企業は 欧州 米国 アジアに広く出願している 自国と同数程度に米国と OHIM へ出願し なおかつ欧州各国への出願件数も多く アジアへの出願も活発である これは欧州全体を自社のマーケットと捉え かつ他国への貿易を積極的に進めているためと考えられる 欧州の中では EU 加盟国への直接出願は OHIMへの出願より少なく OHIM を積極的に利用している企業が多いと思われる 国際登録出願の 1 社当たりの利用件数は非常に多い 特にスイス 中国 日本及びロシアへの出願で国際登録出願が多くみられ 日本への出願全てに国際登録出願を利用している企業もあった また 国際登録出願で他国の基礎登録を利用し 自国を指定国にしている欧州企業もみられた その他のアジアの企業は 自国への出願が圧倒的に多い 自国以外の出願先で その商標出願件数が多い国は 米国 日本などである 欧州に積極的に進出している企業は 欧州各国への出願は多いが それ以外の企業では欧州各国への出願はあまりみられず OHIM を利用している 国際登録出願については積極的には利用されていない 全ての地域の企業において 近年はブラジル ロシア及びインドへの出願がみられる また アジアや中南米への出願をしている国も多く これらの国を市場先として注力している傾向がみられる

28 第 6 章総合分析 第 1 節これまでのまとめ 1. 各国 機関の商標出願 登録動向 各国 機関における 28 年から 212 年にかけての過去 5 年間 ( 暦年 ) の出願件数と登録件 数は 調査した大半の国 機関で 29 年に大きく減少したが 21 年には増加に転じその後 は 212 年にかけて増加傾向が継続している国が多い 28 年のリーマンショックに代表され る米国経済の急速な景気後退が 米国と相互依存関係を深める世界各国の実体経済にも波及し 世界的な経済の低 迷を招いたことにより 商標出願件数の減少に影響を及ぼしたが 21 年以降は回復傾向に 向かったものと思われる なお 日本において 211 年は東日本大震災の影響により大きく減 少したが 212 年は再び増加に転じている 中国においては 出願件数が顕著な増加傾向を示しており 212 年は 16 万件を超えた 一方で 登録件数については 28 年から 21 年にかけて大きく増加したものの 211 年に は大幅に減少し 212 年も若干ながら減少した 中国における商標処理案件の滞留問題への 対策の 1 つとして審査官を増員 ( 商標審査及び審判の補助スタッフとして 3 名程度を増員 ) し 滞留案件の処理を促進したために 21 年は登録件数が大きく伸びたが 211 年以降は滞 留案件が減少したために登録件数も減少したのではないかと推測される 各国 機関全体の商標出願件数の推移をみると 212 年はアジア諸国では概ね増加となっ ている 一方で 欧州各国については減少傾向となっている また ブラジル インド及び トルコでは 211 年までは増加傾向であったが 212 年はいずれもわずかに減少した 主要国各国 機関の商標出願から登録までの所要日数については 211 年までは長期化の 傾向にあったも 212 年には短縮し 各国とも概ね短縮傾向にある 中国では 29 年まで 1, 日を超えていたが 前述の通り 審査人員体制の増強を図ったことにより大幅な短縮 となっている なお ブラジルでも 27 年に滞留案件の対策のために審査官の増員を実施す るなど 対策が講じられているようである 国際登録出願件数全体は 21 年以降増加 傾向が続いている 212 年の国際登録出願 件数ランキングは OHIM 米国 ドイツ の順となっており 日本は第 8 位である 表 6-1 にあるように 日本では 212 年は中国 を指定国とした出願が前年に比べ減少して いるものの 国際登録出願全体の利用割合 が年々増加傾向である 一方 国際登録出願の指定国数の全体数 値について 29 年に大幅に減少し 21 年も若干ではあるが減少が続いたが 211 年 212 年と微増が続いている 国際登録 出願指定国数ランキングでは 第 1 位が中国 で OHIM ロシアと続いており 日本は 第 6 位である 表 6-1 国際出願における国際登録出願利用割合の推移 (29 年 ~212 年 ) 日本 米国 OHIM 英国 ドイツ 基礎出フランス願 基礎イタリア登録 スペイン スイス 中国 ロシア 単位 (%) 出願先指定国 機関平均日本米国 OHIM 英国ドイツフランスイタリアスペインスイス中国ロシア

29 ニース国際分類の区分別で出願が最も多い区分は 第 35 類であり 次いで第 25 類 第 9 類 第 41 類の順である 産業分野別の商標出願区分数は 28 年から212 年まで役務分野が最も多く 次いで機械分野 繊維分野となっている 日本 中国及びを除いたアジア諸国 地域における商標出願動向として 212 年は台湾 タイ シンガポール ベトナム マレーシア 香港 フィリピン及びカンボジアで増加となっており これらの国ではベトナムを除き過去 5 年で最も多くなっている インドは 211 年まで増加傾向であったが 212 年は減少した 日本 中国及びを除いたアジア諸国で商標出願件数が最も多いのがインドで 次いで台湾 タイ 香港 ベトナム マレーシアの順になっている 他国からの出願比率が高いのは ブルネイ カンボジア シンガポール 香港及びマレーシアでいずれも 5% を超えている 212 年のによる中国及びを除いたアジア諸国 地域商標出願件数が最も多いのは台湾で 次いでタイ マレーシア 香港 シンガポールの順である また の出願割合が高いのは ブルネイ シンガポールで 212 年は1% を超えている 調査対象国中の その他の国 における商標出願動向として 212 年はオーストラリア ニュージーランド カナダ メキシコ アルゼンチン ペルー ベネズエラ コロンビア及び南アフリカで増加となっており これらの国ではアルゼンチンを除き過去 5 年で最も多くなっている トルコは21 年 211 年と増加傾向であったが 212 年は減少したものの 調査対象国中の その他の国 で最も商標出願件数が多い 次いでメキシコ アルゼンチン オーストラリア カナダの順になっている 他国からの出願比率が高いのは UAE カナダで何れも5% を超えており ニュージーランドも5% 前後である 一方で トルコのみ他国比率が低く1% 台である 212 年のによる商標出願件数が最も多いのはメキシコで 次いでカナダ オーストラリア アルゼンチンの順である また の商標出願割合が高いのは UAEで212 年は5% を超えている 2. 欧州におけるOHIMとEU 加盟国への商標出願動向 OHIMの欧州共同体商標 (CTM) 制度が欧州各国の商標出願動向に与える影響を調査した 欧州におけるOHIMとEU 加盟国の商標出願動向 を検討したところ 28 年から212 年の出願件数増加率について比較すると 英国を除いたEU 加盟各国では 加盟各国の商標出願件数増加率よりもOHIMへの出願件数増加率が高い割合を示している 商標出願件数が多い欧州主要国においても 28 年と212 年の増加率ではOHIMが最も高い値を示しており さらに出願件数の少ないEU 加盟国は出願件数の減少率も大きい傾向がみられることから 欧州各国において 欧州共同体商標制度への依存度が大きくなっている状況がうかがえる 3. 経済 産業の影響 2 年から212 年までの主要各国のGDP( 米ドル ) と商標出願件数の関係を比べると 米国と欧州 4ヶ国合計ではGDP( 米ドル ) の伸び率に対して商標出願件数の増加率が低く 中国ではGDP( 米ドル ) の伸び率に比べて商標出願件数の増加率が高い 欧州主要各国では 全体的にGDP( 米ドル ) も商標出願件数も概ね同様な増減傾向がみられる 日本ではGDP( 米ドル ) の伸び率と商標出願件数の増加率に一定の傾向はみられない

30 主要各国の GDP( 現地通貨 ) と商標出願件数の相関関係と 民間消費支出と商標出願件数の相関関係について分析を行った その結果 日本の相関係数について 同年の商標出願件数と GDP( 現地通貨 ) で比較した場合と GDP( 現地通貨 ) を1 年遅らせて比較した場合が高い値を示しているが 商標出願件数を 1 年遅らせて比較した場合のみ低い値となっている このことから日本においては経済 産業状況の動向がそれ以降の商標出願動向に影響を与えているというよりも 商標出願動向と経済 産業状況は同期あるいは 商標出願動向が経済 産業状況よりも先行しているように見受けられる その他の国においては いずれの場合においても GDPや民間消費支出と出願件数との相関値は高く 経済 産業状況と商標出願動向との間には関連があることは間違いないと推測される 次に 主要各国の総人口と商標出願件数の相関関係と 労働者人口の推移と商標出願件数の相関関係について分析を行った その結果 日本においては総人口と商標出願件数との相関はほとんどなかったが 労働者人口と商標出願件数との比較では相関があるように思える ドイツでも日本と同様の傾向である しかし その他の国では 総人口と商標出願件数との相関係数と労働者人口と商標出願件数との相関係数は共に高い数値を示している 最後に 日本 中国 を除いたアジア諸国の23 年から212 年までの GDP( 現地通貨 ) と民間消費支出の推移と 同年の商標出願件数の推移の相関係数 さらに各調査対象期間を前後 1 年ずらした場合での相関係数を比較した GDP( 現地通貨 ) と民間消費支出ともに高い相関値を示したのが インド マレーシア 香港 フィリピンであった 特にインドにおいては GDP( 現地通貨 ) の増加が顕著にみられ 経済が発展している様子がうかがえる それに伴い日本企業などの進出が多くなるなど 消費市場としての重要性も明確となってきており これが商標出願件数の増加の要因であると推測される なお インドについて GDP( 米ドル ) と商標出願件数を比較した場合において そのグラフの傾きは中国と傾向が似ているように思われる その他に高い相関を示した香港 フィリピンは 消費市場として注目されている国 地域であるので 景気の変動と商標出願件数に相関関係がみられるが インドに比べると景気変動の幅や出願件数の増加の割合は小さい 一方で シンガポールは GDP( 現地通貨 ) との比較において 相関係数が非常に低い値となった シンガポールはこの章でのアジア諸国 地域のうち他国からの出願割合が最も高い国であり 他国からの商標出願件数の増減は 商標出願件数合計へ与える影響が大きい 27 年から 29 年にかけてのシンガポールの出願件数の大幅な減少は 他国からの商標出願件数の減少によるものが起因しており 結果的にこれが相関係数値を低くした要因の一つであると考えられる 4. グローバル企業の動向日本のグローバル企業は 自国に次いで中国への出願が多く 米国 OHIM 及びへの出願も比較的多くみられる 一方で欧州各国への直接出願は少ない 国際登録出願の利用は欧米の企業に比べ少ないが 日本全体からは29 年から212 年にかけて国際登録出願件数が増加傾向を示しており 徐々に国際登録出願の利用が進んできていることがうかがえる 米国のグローバル企業は 自国に次いで OHIM 日本及び中国への出願が多くみられる 欧

31 州各国への直接出願件数は少ないものの広く出願する傾向がみられ OHIMへの出願でカバーしているものと思われる 国際登録出願は一部の企業を除いてあまり利用していない 欧州のグローバル企業は 自国と同じくらい米国と OHIM へ出願している また 中国 日本 への出願も比較的多い 欧州に積極的に進出している企業は 欧州各国への出願は多いが それ以外の企業では欧州各国への出願はあまりみられず OHIMを利用している 国際登録出願については積極的には利用されていない その他のアジアのグローバル企業は 自国への出願が圧倒的に多い 他国への出願が多いところでは 米国 日本などである 欧州各国への出願は欧州に積極的に進出している企業において出願件数は多いが それ以外の企業はあまり出願がみられない また 国際登録出願については積極的には利用していない 全ての地域の企業において 近年はブラジル ロシア及びインドへの出願がみられる また アジアや中南米への出願をしている国も多く これらの国を市場先として注力している傾向がみられる 5. 関連分析前述のように 調査対象のほとんどの国 機関で商標出願件数は 29 年に減少したが その後は増加傾向となっている これは主に経済の影響によるところが大きいものと考えられ 28 年に発生したリーマンショックなど経済状況の悪化の影響により 商標出願件数が減少した29 年から回復傾向であることを示唆していると思われる その一方で 日本では 211 年は東日本大震災の影響により大きく減少したが 212 年は再び増加に転じている 中国では27 年の年初に中国商標局により実施された施策 ( 自然人が商標登録出願を行う際の注意事項 ) で個人の出願が減少したことにより 26 年をピークに商標出願件数は減少していたが 29 年には増加に転じ 211 年はおよそ14 万件と顕著な増加傾向である この理由として 28 年の北京五輪や21 年の上海万博の開催により 好景気が続いているのが理由の一つとして考えられる また 中国の各地域によって商標出願奨励金等を出す政策を実施していたり 知財に関する意識向上も相成って これらが中国における商標出願件数を伸ばしている要因として考えられる 一方で 登録件数においては21 年まで出願件数同様に顕著な増加傾向であったが 211 年以降減少傾向となっている 中国における商標処理案件の滞留問題への対策の1つとして審査官を増員 ( 商標審査及び審判の補助スタッフとして3 名程度を増員 ) し 滞留案件の処理を促進したために21 年は登録件数が大きく伸び 211 年以降は滞留案件が減少したために登録件数が減少したものと考えられる また中国商標局では 直接出願において出願から登録に至るまでの所要日数の短縮化も図られており 28 年に中国商標局では 3 年で審査滞留問題を解決し 5 年で国際水準に達するという所謂 三五目標 を打ち出した それにより 部署の新設 (5 部門 ) や業績連動管理の実施 審査官の増員 審査官のレベル向上など一連の対策を講じ 審査処理能力を強化した結果 21 年以降 出願から登録に至るまでの所要日数が大幅な短縮となっている また 中国商標局では212 年に商標審査期間が1 ヶ月程度に短縮されたと述べており 効率化が推進されているようである - 3 -

32 第 2 節各国 地域への商標登録出願戦略日本企業がビジネスのグローバル化を進めるにあたり 海外へのブランド展開を行うには 適切なブランド戦略と商標出願戦略が必要である 海外における商標出願においては相手国へ直接出願する方法以外にも 欧州共同体商標意匠庁 (OHIM) に加盟している国に対しては OHIMへ出願 マドリッド協定加盟国に対しては国際登録出願の制度を利用するという選択も考慮に入れるべきであろう ここでは 商標出願にあたって特に考慮すべきと考えられる点について 中国 アジア諸国 地域 ( 中国 を除く ) 欧州諸国 米国 ブラジル ロシアに分けて整理した ( 表 6-2) 表 6-2 各国 地域への商標登録出願戦略まとめ 報告書より 中国 出願件数 登録件数ともに顕著な増加傾向であるが 211 年 212 年と登録件数が減少した 日本 米国 など 他国からの出願も増加傾向 審査官の増員などにより 出願から登録までの所要日数が大幅に短縮 1 ヶ月以内に短縮されている案件もあり 国際登録出願の利用についてメリット : 出願から 18 ヶ月以内で権利取得の成否が判明 / 一出願多区分制を利用することが可能デメリット : 指定商品 役務の記載に対する認識の温度差 / セントラルアタックのリスク上記のとおり 直接出願の審査期間が短くなっている 第三者からの出願や 模倣品対策が必要 出願時に考慮すべき点 / 商標関連情報 日本語表記と英文字表記 中国語表記は非類似となるため それぞれの表記で出願する必要あり 指定役務のうち 小売 卸売 の指定はできないが 213 年 1 月より医薬品等の小売役務の出願が可能 直接出願では一出願一区分制度であるが 国際登録出願を利用すると一出願多区分を許容 国際登録出願では 18 ヶ月以内で権利取得の成否がわかるが 近年直接出願の審査期間の方が早いケースもある 国際登録出願を利用した際 登録証が発行されず 侵害などで権利行使する際は 登録証明書が必要 別途申請費用がかかる上に 取得期間も発生 213 年 8 月に商標法改正案が可決され 214 年 5 月より施行 一出願多区分制度の導入 音声商標の導入 賠償金の引き上げ 審査 審理期間の明確化など 28 年以降 商標出願件数は日本を上回っている 他国からへの出願では 日本は第 2 位 報告書より 出願時に考慮すべき点 / 商標関連情報 29 年 4 月より 優先審査制度が実施 21 年 7 月より 分割納付制度が実施 212 年 3 月より 新しいタイプの商標のうち 音 と 匂い の商標が追加 212 年 4 月より 1 区分あたりの指定商品 役務数が21 以上になったときに 1つあたり追加費用が発生 213 年 1 月 6 日より 商標法が改正 不使用取消審判制度について 意見書提出の救済措置 商号の先使用権の認定要件など 報告書より 中ア 全体的な出願件数は増加傾向であり 日本からの出願件数も増加傾向 国ジ 好景気の中国に影響される形で 好景気が継続 ア韓諸域(出願時に考慮すべき点 国国 を 除地 インド 審査期間が長く 3 年近くかかる場合もある 早期審査請求が可能で 申請日から 3 ヶ月以内に審査を開始する 商標権の存続期間は 出願日から 1 年である 213 年 7 月 8 日より 国際登録出願の利用が可能 なお インドを指定するに際し 使用意思宣誓が必要となる 商標局が 5 ヶ所あるが 現地代理人の住所の管轄である商標局に出願することになる

33 く) マレーシア 出願から4ヶ月以内の申請に限り 早期審査制度の利用が可能 出願時に考慮すべき点 指定商品 役務数が21 以上ならばオフィシャルフィーが加算される 第 35 類の小売役務に係る指定役務数が6 以上ならばオフィシャルフィーが加算される 台湾 先願商標と抵触する場合 商標権者からの同意制度 ( コンセント ) を認めている 212 年 7 月より 商標法改正 動く商標 ホログラムが認められる / 商標使用行為の態様の明確化ア分割納付制度を廃止し 一括納付制度のみジ ア諸 出願時に一出願 3 区分までの出願を許容 各区分内で 4 個以上の指定商品 役務名については 追加費用が発生 国 インドネシア 多区分出願をした場合 商品の区分と役務の区分を併せて指定することはできない 日本語商標を出願する際 インドネシア語による翻訳または音訳を提出する必要がある 存続期間は商標出願日から1 年である地 一出願一区分制で 指定商品 役務数ごとのオフィシャルフィーが加算される域( 指定商品の包括記載が認められない タイ 日本語商標を出願する際 タイ語による翻訳または音訳を提出する必要がある中 存続期間は商標出願日から1 年である国 シンガポール 国際登録出願の利用が可能 韓 指定商品 役務数が7 以上ならばオフィシャルフィーが加算される国 日本語のみからなる商標は暫定的拒絶の通報の対象となるので注意が必要を ベトナム 先願商標と抵触する場合 商標権者からの同意制度 ( コンセント ) を認めている 除 中国同様に国際登録出願の際は登録証明書が発行されないので 必要な際は別途申請が必要 フィリピン 直接出願の際 使用宣誓書や使用証拠の提出が必要 出願日から 3 年以内と 登録後 5~6 年目の間に使用宣誓書及び使用証拠の提出が必要 先願商標と抵触する場合 商標権者からの同意制度 ( コンセント ) を認めている 212 年 7 月 25 日より 国際登録出願の利用が可能 なお 国際登録出願の場合でも 使用宣誓書や使用証拠の提出が必要 欧州諸国 米国 ブラジル / ロシア ブラジル ロシア ブラジル ロシア 報告書より 欧州各国への直接出願の件数は減少しているが それに対し OHIM への出願件数は増加傾向 日本居住の出願人からも 欧州各国への出願が減少し OHIM への出願件数は増加傾向 さらに OHIM を指定した国際登録出願も増加傾向 出願時に考慮すべき点 / 商標関連情報 OHIM への出願の場合 相対的拒絶理由による審査が行われない 異議申し立てなどへの対応に関する費用が必要になる場合がある EU 加盟国のいずれか 1 ヶ国で取消 無効が確定したら 全ての EU 加盟国に対して権利が消滅 スイス ノルウェーは EU 未加盟なため OHIM への出願するルートの利用は出来ない 213 年 7 月 1 日より クロアチアが EU に加盟し OHIM への出願の際はクロアチアもカバーされる 既に登録済みや出願中の商標については その効果は自動的に発生する 報告書より 出願件数は 21 年以降増加傾向で 212 年は自国出願件数 他国出願件数ともに過去 5 年で最も多い 国際登録出願件数は 年々わずかながら増加傾向であるが 他国に比べ国際登録出願の利用は低い 出願時に考慮すべき点 / 商標関連情報 指定商品 役務名は個別具体的な商品 役務名で指定する 使用宣誓書や使用証拠の提出が義務 国際登録出願をした際は 米国で使用する意図と基礎となる本国登録があれば使用証拠の提出は必須ではない 本国登録に基づく直接出願においても使用証拠の提出は必要とされていない 報告書より 出願件数は 211 年まで増加傾向であったが 212 年は減少した 他国からの出願件数や割合について 212 年も増加傾向が継続 出願件数は 21 年以降増加傾向で 212 年は過去 5 年で最も多い 出願区分数では 28 年以降増加傾向で 29 年以降は日本を上回っている 国際登録出願を用いた出願が多く 日本からも約 4% が国際登録出願を利用 出願時に考慮すべき点 / 商標関連情報 一出願一区分制で 国際登録出願は利用できない 審査期間が非常に長く 尚且つ早期審査制度もない 一出願多区分制で 国際登録出願の利用は可能 直接出願は 1 名の出願人で行わなければならないが 国際登録出願は複数の出願人記載が可能

第 1 章調査の概要 第 1 節調査の目的 我が国が国際経済社会の中で競争力を維持し発展を続けていくためには 世界に先んじた知財戦略を構築し 我が国企業等が国際市場において活動を行いやすい環境を整備することが求められている そして企業においては 経済のグローバル化が進展する中 日本国内だけでなく 世

第 1 章調査の概要 第 1 節調査の目的 我が国が国際経済社会の中で競争力を維持し発展を続けていくためには 世界に先んじた知財戦略を構築し 我が国企業等が国際市場において活動を行いやすい環境を整備することが求められている そして企業においては 経済のグローバル化が進展する中 日本国内だけでなく 世 平成 27 年度 商標出願動向調査報告書 ( 概要 ) - マクロ調査 - 平成 28 年 3 月 特許庁 問い合わせ先 特許庁総務部企画調査課知財動向班 電話 :3-3581-111( 内線 2155) 第 1 章調査の概要 第 1 節調査の目的 我が国が国際経済社会の中で競争力を維持し発展を続けていくためには 世界に先んじた知財戦略を構築し 我が国企業等が国際市場において活動を行いやすい環境を整備することが求められている

More information

<4D F736F F D20819A F F15F907D955C93FC82E F193B989F08BD682C882B5816A2E646F6378>

<4D F736F F D20819A F F15F907D955C93FC82E F193B989F08BD682C882B5816A2E646F6378> OECD 生徒の学習到達度調査 Programme for International Student Assessment ~2012 年調査国際結果の要約 ~ 平成 25(2013) 年 12 月 文部科学省 国立教育政策研究所 1 4 1. 習熟度レベル別国際比較 ( 本文第 2 章 第 3 章 第 4 章 ) 4 1-(1) 数学的リテラシー ( 本文第 2.2 節 ) 4 1-(2) 読解力

More information

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果の推移

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果の推移 国際数学 理科教育動向調査 (TIMSS2015) における成績 小学校算数 小学校理科 中学校数学 中学校理科 国 / 地域 (49) 平均得点 国 / 地域 (47) 平均得点 国 / 地域 (39) 平均得点 国 / 地域 (39) 平均得点 シンガポール 618 点 シンガポール 590 点 シンガポール 621 点 シンガポール 597 点 香港 615 韓国 589 韓国 606 日本

More information

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7% 日 経済情勢 217 年 7 月 外務省 1 1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7% 21.8% 41.1% 中国 11.3% 32.8% 米国

More information

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43 目で見る ASEAN -ASEAN 経済統計基礎資料 - 1.ASEAN 概要 1 2.ASEAN 各国経済情勢 9 3. 我が国と ASEAN との関係 13 平成 29 年 8 月 アジア大洋州局地域政策課 1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム

More information

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43 目で見る ASEAN -ASEAN 経済統計基礎資料 - 1.ASEAN 概要 1 2.ASEAN 各国経済情勢 9 3. 我が国と ASEAN との関係 13 平成 3 年 7 月 アジア大洋州局地域政策参事官室 1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ

More information

地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 20

地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 20 世界のエアコン需要推定 2018 年 4 月 地域別世界のエアコン需要の推定について 2018 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2017 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2012 年から 2017 年までの過去 6 ヵ年について主要な国ごとにまとめました

More information

Microsoft Word - 世界のエアコン2014 (Word)

Microsoft Word - 世界のエアコン2014 (Word) 世界のエアコン需要推定 2014 年 4 月 地域世界のエアコン需要の推定について 2014 年 4 月 一般社団法人日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 2013 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2008 年から 2013 年までの過去 6 ヵ年について主要な国ごとにまとめました

More information

OECD生徒の学習到達度調査(PISA2012)のポイント|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

OECD生徒の学習到達度調査(PISA2012)のポイント|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research OECD 生徒の学習到達度調査 (PISA2012) のポイント 調査概要 義務教育修了段階の 15 歳児を対象に 知識や技能を実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを評価 読解力 数学的リテラシー 科学的リテラシーの三分野について 2000 年以降 3 年ごとに調査を実施し 2012 年調査では数学的リテラシーを中心分野として重点的に調査 65 か国 地域から約 51 万人が参加

More information

地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主

地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主 世界のエアコン需要推定 2017 年 4 月 地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主要な国ごとに まとめました * ここでのエアコンは 住宅

More information

地域別世界のエアコン需要の推定について 2016 年 4 月一般社団法人日本冷凍空調工業会日本冷凍空調工業会ではこのほど 2015 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行なっているもので 今回は 2010 年から 2015 年までの過去 6 ヵ年について主要な国ごとにまとめました * ここでのエアコンは 住宅 ビル等に用いられるエアコンの合計で

More information

国民 1 人当たり GDP (OECD 加盟国 ) ( 付表 2)OECD 加盟国の国民 1 人当たりGDP(2002~2009 年 ) 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 1 ルクセンブルク 58,709 ルクセンブルク 59,951 ルクセンブルク 64,016 ルクセンブル

国民 1 人当たり GDP (OECD 加盟国 ) ( 付表 2)OECD 加盟国の国民 1 人当たりGDP(2002~2009 年 ) 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 1 ルクセンブルク 58,709 ルクセンブルク 59,951 ルクセンブルク 64,016 ルクセンブル 国民 1 人当たり GDP (OECD 加盟国 ) ( 付表 1)OECD 加盟国の国民 1 人当たりGDP(1970 年 1975 年 1980 年 1985 年 1990 年 1995 年 2000 年 2001 年 ) 1970 年 1975 年 1980 年 1985 年 1 スイス 7,160 スイス 10,041 スイス 15,492 スイス 21,046 2 ルクセンブルク 5,447

More information

2017 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,295, ,035, ,205, ,578, ,294, ,346, ,681, ,477

2017 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,295, ,035, ,205, ,578, ,294, ,346, ,681, ,477 2018 年訪日外客数 ( 総数 ) 出典 : 日本政府観光局 (JNTO) 総数 2,501,409 9.0 2,509,297 23.3 2,607,956 18.2 2,900,718 12.5 2,675,052 16.6 2,704,631 15.3 2,832,040 5.6 2,578,021 4.1 2,159,600-5.3 2,640,600 1.8 26,109,300 9.7

More information

特許庁工業所有権保護適正化対策事業

特許庁工業所有権保護適正化対策事業 2010 年度模倣被害調査報告書調査分析結果の概要 平成 23 年 3 月特許庁 2010 年 9 月から 11 月にかけて実施した我が国企業 団体 8,031 社への模倣被害に関するアンケート結果 ( 有効回答数 4,304 社 被害企業数 1,059 社 ) をもとに 2009 年度 (2009 年 4 月 ~2010 年 3 月 ) における我が国産業界が受けた国内外での模倣被害の状況について

More information

Microsoft PowerPoint EU経済格差

Microsoft PowerPoint EU経済格差 EU における経済的格差の現状について 2018 年 5 月欧州連合日本政府代表部 1. 所得格差 所得のジニ係数 2 所得分布 3 相対的貧困率 4 2. 資産格差 ( 資産のジニ係数, 資産分布 ) 5 3. 地域間 ( 国別 ) 格差 ( 一人当たりGDP) 6 4. 格差感 公平, 格差に関する世論調査 7 欧州の将来に関する世論調査 8,9 1. 所得格差 1: ジニ係数 ( 社会全体の格差を測る指標

More information

早稲田大学外国人学生数集計 2018 年 05 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計

早稲田大学外国人学生数集計 2018 年 05 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計 2018 年度前期 ( 春学期 ) 早稲田大学外国人学生在籍数 (2018 年 5 月 1 日現在 ) 早稲田大学 本統計資料について 目次 外国人学生数概況 12 2 外国人留学生数概況 12 2 別外国人学生数 1 3 研究科別外国人学生数 1 3 別外国人学生数 2 4 研究科別外国人学生数 2 4 外国人学生出身別国 地域数 5 国籍別外国人学生数 1 5 国籍別外国人学生数 2 10 外国人学生出身国

More information

Microsoft Word - 校了 11 統計 ①増田、田辺.doc

Microsoft Word - 校了 11 統計 ①増田、田辺.doc 1. 対内直接投資額の国際比較 (2004 年 ) (2005 年 ) 対内直接投資額 対 GDP 比 (%) 特許 ( 支払額 ) 国名 2004 2005 2004 2005 2004 2005 世界計 710,755 916,277 - - - - 3 1 英国 56,214 164,530 2.6 7.4 9,174 9,672 1 2 米国 122,377 99,443 1.0 0.8 23,211

More information

国際会議等への参加のために行った受入れ状況

国際会議等への参加のために行った受入れ状況 H28.2.28 ~ H28.3.6 東京都東京オーストラリア 1 H28.2.28 ~ H28.3.6 東京都東京ニュージーランド 1 H28.2.28 ~ H28.3.6 東京都東京アメリカ領サモア 1 H28.2.28 ~ H28.3.6 東京都東京クック諸島 1 H28.2.28 ~ H28.3.6 東京都東京フィジー 1 H28.2.28 ~ H28.3.6 東京都東京ミクロネシア諸島 1

More information

コンピュータ使用型調査について 情報通信技術 (ICT) を切り離すことができない現代社会にあって生徒の知識や技能を活用する能力を測るため また よりインタラクティブで多様な文脈の問題を提示するため コンピュータ使用型調査に移行された 科学的リテラシーのみ シミュレーションが含まれた新規問題を出題し

コンピュータ使用型調査について 情報通信技術 (ICT) を切り離すことができない現代社会にあって生徒の知識や技能を活用する能力を測るため また よりインタラクティブで多様な文脈の問題を提示するため コンピュータ使用型調査に移行された 科学的リテラシーのみ シミュレーションが含まれた新規問題を出題し OECD 生徒の学習到達度調査 (PISA2015) のポイント 調査概要 義務教育修了段階の 15 歳児の生徒が持っている知識や技能を 実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを評価 読解力 数学的リテラシー 科学的リテラシーの 3 分野について 2000 年以降 3 年ごとに調査を実施し 2015 年調査では科学的リテラシーを中心分野として重点的に調査 72 か国 地域から約 54

More information

Microsoft Word - 10 統計 参考.doc

Microsoft Word - 10 統計 参考.doc 参考 統計 主要輸入国の 1 日当たりの原油輸入量 原油の世界貿易マトリックス (140 ページ ) の中から輸入額が大きい日本 米国 中国等を選び 1 日あたりの原油輸入量を比較したのが表 - 1 である 貿易統計で使われている原油の数量単位は統一されていない 米国はバレル (Bbl) 日本はキロリットル (KL) の容積表示 EU 諸国やインドのメトリック トン (M. Ton) 中国や韓国のキログラム

More information

図 1 生徒の科学に対する態度 (2006 年 2015 年 ) ( 項目例 ) 科学の話題について学んでいるときは たいてい楽しい 科学についての本を読むのが好きだ 図 1 生徒の科学に対する態度 2 科学の楽しさ 指標 の変化 ( 項目例

図 1 生徒の科学に対する態度 (2006 年 2015 年 ) ( 項目例 ) 科学の話題について学んでいるときは たいてい楽しい 科学についての本を読むのが好きだ 図 1 生徒の科学に対する態度 2 科学の楽しさ 指標 の変化 ( 項目例 OECD 生徒の学習到達度調査 Programme for International Student Assessment 2015 年調査補足資料 生徒の科学に対する態度 理科の学習環境 平成 28 2016 年 12 月 文部科学省 国立教育政策研究所 図 1 生徒の科学に対する態度 (2006 年 2015 年 ) ( 項目例 ) 科学の話題について学んでいるときは たいてい楽しい 科学についての本を読むのが好きだ

More information

JNTO

JNTO 2017 年国籍別 / 目的別訪日外客数 ( 確定値 ) 総数 28,691,073 19.3 25,441,593 20.9 1,782,677 4.7 1,466,803 13.9 アジア 24,716,396 21.0 22,303,442 22.2 1,182,059 6.1 1,230,895 16.0 韓国 7,140,438 40.3 6,593,328 43.5 366,290 9.6

More information

早稲田大学外国人学生数集計 2017 年 11 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計

早稲田大学外国人学生数集計 2017 年 11 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計 2017 年度後期 ( 秋学期 ) 早稲田大学外国人学生在籍数 (2017 年 11 月 1 日現在 ) 早稲田大学 本統計資料について 目次 外国人学生数概況 12 2 外国人留学生数概況 12 2 別外国人学生数 1 3 研究科別外国人学生数 1 3 別外国人学生数 2 4 研究科別外国人学生数 2 4 外国人学生出身別国 地域数 5 国籍別外国人学生数 1 5 国籍別外国人学生数 2 9 外国人学生出身国

More information

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ 銅地金輸入 ( その1) HS 7402.00-010 イラン 0 0 ブルガリア 0 0 ザイール 0 0 ジンバブエ 0 0 小計 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-020 0 0 0 0 小計 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-030 韓国 83,070 82,930 82,930 パキスタン 4,746,920

More information

Information Security Management System 説明資料 2-2 ISMS 適合性評価制度の概要 一般財団法人日本情報経済社会推進協会情報マネジメント推進センター副センター長高取敏夫 2011 年 9 月 7 日

Information Security Management System 説明資料 2-2 ISMS 適合性評価制度の概要 一般財団法人日本情報経済社会推進協会情報マネジメント推進センター副センター長高取敏夫 2011 年 9 月 7 日 説明資料 2-2 ISMS 適合性評価制度の概要 一般財団法人日本情報経済社会推進協会情報マネジメント推進センター副センター長高取敏夫 2011 年 9 月 7 日 http://www.isms.jipdec.or.jp/ Copyright JIPDEC ISMS, 2011 1 ISMS 適合性評価制度とは ISMS() 適合性評価制度 ( 以下 本制度という ) は 国際的に整合性のとれた情報セキュリティマネジメントに対する第三者認証制度である

More information

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ 銅地金輸入 ( その1) HS 7402.00-010 イラン 0 0 ブルガリア 0 0 ザイール 0 0 ジンバブエ 0 0 小計 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-020 0 0 0 0 小計 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-030 韓国 83,070 82,930 33,130 116,060

More information

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ 銅地金輸入 ( その1) HS 7402.00-010 イラン 0 0 ブルガリア 0 0 ザイール 0 0 ジンバブエ 0 0 小計 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-020 0 0 0 0 小計 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-030 韓国 83,070 82,930 82,930 パキスタン 4,746,920

More information

早稲田大学外国人学生数集計 2017 年 05 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計

早稲田大学外国人学生数集計 2017 年 05 月 01 日現在 ( 概況 1) 区分 合計 国際教養 1 年 プログラム 私費 国費 交換 総計 2017 年度前期 ( 春学期 ) 早稲田大学外国人学生在籍数 (2017 年 5 月 1 日現在 ) 早稲田大学 本統計資料について 目次 外国人学生数概況 12 2 外国人留学生数概況 12 2 別外国人学生数 1 3 研究科別外国人学生数 1 3 別外国人学生数 2 4 研究科別外国人学生数 2 4 外国人学生出身別国 地域数 5 国籍別外国人学生数 1 5 国籍別外国人学生数 2 9 外国人学生出身国

More information

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ

銅地金輸入 ( その2) HS モンゴル 0 0 ラオス 0 0 イラン 0 0 オマーン 0 0 ウズベキスタン 0 0 ノルウェー 0 0 ポーランド 0 0 コンゴ共和国 0 0 コンゴ民主共和国 0 0 タンザニア 0 0 モザンビーク 0 0 ジンバブエ 0 0 ニ 銅地金輸入 ( その1) HS 7402.00-010 イラン 0 0 ブルガリア 0 0 ザイール 0 0 ジンバブエ 0 0 小計 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-020 0 0 0 0 小計 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 HS 7402.00-030 韓国 128 140 140 パキスタン 3,989,570 879,390

More information

ITI-stat91

ITI-stat91 国際収支マニュアル第 6 版について IMF は各国の国際収支の作成基準の第 6 版 (2008 年 12 月発表 ) を推奨し IMF 発行の資料 Balance of Payment Statistics は第 6 版基準のデータを掲載している アジア通貨危機等の経験をふまえ残高を重視しているのが 第 6 版の特徴である 第 5 版と比べ主な変更点は次のとおり 1) 国際収支の補助扱いであった対外資産負債残高

More information

1999

1999 報道機関各位 2017 年 12 月 20 日 労働生産性の国際比較 2017 年版 ~ 日本の時間当たり労働生産性は 6.0 ドル (,69 円 ) OECD 加盟 5 ヵ国中 20 位 ~ 公益財団法人日本生産性本部 公益財団法人日本生産性本部は 12 月 20 日 労働生産性の国際比較 2017 年版 を発表した 現在 政府は 生産性革命 を掲げ 生産性向上に向けた各種の政策を展開している そうした中で

More information

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6 社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (1) 資料 2 少子高齢化の進行に伴い 社会保障給付費は年々増加していく見通し 89.8 兆円 (23.9%) 福祉等 14.9 兆円 (4.0%) ( うち介護 6.6 兆円 (1.8%)) 医療 27.5 兆円 (7.3%) 年金 47.4 兆円 (12.6%) 375.6 兆円 2006 年度 ( 予算ベース ) 1.6 倍 介護 2.6 倍 医療 1.7

More information

資料5 TIMSS2007関連資料

資料5 TIMSS2007関連資料 資料 5 調査概要 国際数学 理科教育動向調査 (TIMSS2007) ) のポイント 児童生徒の算数 数学 理科の到達度を国際的な尺度によって測定し 児童生徒の学習環境等との関係を明らかにする 国際教育到達度評価学会 (IEA) が 日本では小学 4 年生 中学 2 年を対象に2007 年 3 月に実施 結果概要 平均得点はすべて前回以上 前回調査から調査参加国が増加した ( 小 :25 36 カ国

More information

<4D F736F F D DC58F4994C5817A C A838A815B83585F984A93AD90B68E5990AB82CC8D918DDB94E48A E646F6378>

<4D F736F F D DC58F4994C5817A C A838A815B83585F984A93AD90B68E5990AB82CC8D918DDB94E48A E646F6378> 報道機関各位 プレスリリース 201 年 12 月 19 日 公益財団法人生産性本部 生産性本部 労働生産性の国際比較 201 を公表の時間当たり労働生産性は 47.5 ドル (4,733 円 ) OECD 加盟 36 カ国中 20 位 調査研究や提言 実践活動により生産性向上をめざす ( 公財 ) 生産性本部 ( 東京都千代田区 会長 : 茂木友三郎 ) は 12 月 19 日 労働生産性の国際比較

More information

<4D F736F F D E9197BF342D32817A B7982D BF CC8EA993AE8ED482C98AD682B782E990A28A458B5A8F708B4B91A582CC93B193FC8B7982D18D B4B91A D A89BB82C982C282A282C42E646F6378>

<4D F736F F D E9197BF342D32817A B7982D BF CC8EA993AE8ED482C98AD682B782E990A28A458B5A8F708B4B91A582CC93B193FC8B7982D18D B4B91A D A89BB82C982C282A282C42E646F6378> 資料 4-2 水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則 (gtr) の導入及び国連規則 (UNR) 化について 平成 26 年 3 月 10 日商務流通保安グループ高圧ガス保安室 1 水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則 (gtr) の導入及び国連規則 (UNR) 化について 1. 水素及び燃料電池の自動車に関する世界技術規則 (gtr) の導入について (1) これまでの経緯平成 10

More information

アジア/世界エネルギーアウトルック 2013

アジア/世界エネルギーアウトルック 2013 1 地域区分 アジア中国香港インド日本韓国台湾 ASEAN その他北米米国カナダ中南米ブラジルチリメキシコその他ヨーロッパ OECDヨーロッパ非 OECDヨーロッパ ブルネイインドネシアマレーシアミャンマーフィリピンシンガポールタイベトナムバングラデシュ, カンボジア, 北朝鮮, モンゴル, ネパール, パキスタン, スリランカ, IEA 統計におけるその他アジアアルゼンチン, ボリビア, コロンビア,

More information

数字で見る国連WFP 2014

数字で見る国連WFP 2014 2014 レベル3の 緊急支援 2014年 国連WFPはレベル3の緊急支援活動6件に並行して取り組みました レベル3とは 国連WFPが定める緊急事態の最高段階です 国連WFPは レベル3と判断した事態には 国事務所や地域事務所を中心としつつ 全組織を挙げて対応します 数字で見る国連WFP 2014 レベル3の 緊急支援 中央アフリカ共和国 法と秩序の崩壊により住む家を追われた100万人以上に支援を届けました

More information

<81798DC58F4994C5817A AEE91628E9197BF8F B95D2816A5F >

<81798DC58F4994C5817A AEE91628E9197BF8F B95D2816A5F > 1. 国際化 (1) 1-1. 海外からの留学生数 学部 大学院 8, 6,42 6, 4, 49,417 64,327 53,17 69,274 67,472 57,345 54,711 84,857 7,448 5, 4, 3,91 3, 1,299 1,347 35,45 12,28 1,493 39,641 13,281 1,68 41,396 14,52 1,812 5,184 16,426

More information

OECD-PISA国際報告書

OECD-PISA国際報告書 OECD 生徒の学習到達度調査 Programme for IInternatiionall Student Assessment (PISA) ~2006 年調査国際結果の要約 ~ PISA 調査の概要 * 参加国が共同して国際的に開発した 15 歳児を対象とする学習到達度問題を実施 * 2000 年に最初の本調査を行い 以後 3 年ごとのサイクルで実施 2006 年調査は第 3 サイクルとして行われた調査

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090F68DDD8BA3918897CD323030375F977696F194C52E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090F68DDD8BA3918897CD323030375F977696F194C52E646F63> 世 界 50カ 国 潜 在 力 調 査 2007 年 ( 要 約 ) 社 団 法 人 日 本 経 済 研 究 センター Japan Center for Economic Research 2008 年 1 月 50 カ 国 の 潜 在 競 争 力 ランキング 日 本 は 13 位 にやや 後 退 50 カ 国 を 対 象 に 潜 在 競 争 力 ランキングを 作 成 した 潜 在 競 争 力 とは

More information

OECD 生徒の学習到達度調査 Programme for International Student Assessment 2015 年調査国際結果の要約 平成 28 2016 年 12 月 文部科学省 国立教育政策研究所 目次 PISA 調査の概要... 5 2015 年調査の結果の概要... 8 1. 科学的リテラシーの結果 ( 本文第 2 章 )... 8 2. 読解力及び数学的リテラシーの結果...

More information

企業会計審議会による海外調査を実施していない国における IFRS 適用状況についても調査するため 金融庁において IFRS 適用状況に関する調査を実施した 具体的には 一般的に 1 IFRS 適用国とされている国を参考に 122 カ国に対し 2011 年 12 月 21 日 現地の日本大使館を経由し

企業会計審議会による海外調査を実施していない国における IFRS 適用状況についても調査するため 金融庁において IFRS 適用状況に関する調査を実施した 具体的には 一般的に 1 IFRS 適用国とされている国を参考に 122 カ国に対し 2011 年 12 月 21 日 現地の日本大使館を経由し 資料 3-1 各国の IFRS 適用状況調査結果 2012 年 4 月 17 日 1 企業会計審議会による海外調査を実施していない国における IFRS 適用状況についても調査するため 金融庁において IFRS 適用状況に関する調査を実施した 具体的には 一般的に 1 IFRS 適用国とされている国を参考に 122 カ国に対し 2011 年 12 月 21 日 現地の日本大使館を経由し IFRS 適用状況に関する調査票を送付した

More information

42

42 海外展開に関する特別調査 海外展開に関する特別調査 結果概要... 43 1. 県内企業の海外展開の内容... 44 2. 現在行っている海外展開の相手国 地域... 46 3. 海外展開にあたっての課題... 47 4. 海外展開後に新たに発生した課題... 49 5. 今後の新たな海外展開の関心の高い相手国 地域... 50 6. 今後の新たな海外展開の内容... 51 7. 調査要領... 52

More information

欧州特許機構 38 か国のヨーロッパ加盟国ベルギー ドイツ フランス ルクセンブルグ オランダ スイス イギリス スウェーデン イタリア オーストリア リヒテンシュタイン ギリシャ スペイン デンマーク モナコ ポルトガル アイルランド フィンランド キプロス トルコ ブルガリア チェコ エストニア

欧州特許機構 38 か国のヨーロッパ加盟国ベルギー ドイツ フランス ルクセンブルグ オランダ スイス イギリス スウェーデン イタリア オーストリア リヒテンシュタイン ギリシャ スペイン デンマーク モナコ ポルトガル アイルランド フィンランド キプロス トルコ ブルガリア チェコ エストニア 欧州特許庁における特許 特許 情報フェア & コンファレンス ( 東京 ) Grant Philpott Principal Director Telecommunications & Computers (ICT) 4-6 November 2015 欧州特許機構 38 か国のヨーロッパ加盟国ベルギー ドイツ フランス ルクセンブルグ オランダ スイス イギリス スウェーデン イタリア オーストリア

More information

特集 NIS 諸国と対外経済関係 データバンク 2008~2009 年の NIS 諸国の貿易統計 1. ロシア /62 2. ウクライナ /64 3. ベラルーシ /68 4. モルドバ /70 5. カザフスタン /72 6. キルギス /74 7. ウズベキスタン /76 8. トルクメニスタン

特集 NIS 諸国と対外経済関係 データバンク 2008~2009 年の NIS 諸国の貿易統計 1. ロシア /62 2. ウクライナ /64 3. ベラルーシ /68 4. モルドバ /70 5. カザフスタン /72 6. キルギス /74 7. ウズベキスタン /76 8. トルクメニスタン 特集 NIS 諸国と対外経済関係 データバンク 2008~2009 年の NIS 諸国の貿易統計 1. ロシア /62 2. ウクライナ /64 3. ベラルーシ /68 4. モルドバ /70 5. カザフスタン /72 6. キルギス /74 7. ウズベキスタン /76 8. トルクメニスタン /77 9. タジキスタン /78 10. アゼルバイジャン /80 11. アルメニア /82 12.

More information

目次 1. 現行法令について 2. 商標出願時の必要書類 3. 料金表 4. 料金減免制度について 5. 実体審査の有無 6. 出願公開制度の有無 7. 審査請求制度の有無 8. 出願から登録までの手続の流れ 9. 存続期間及びその起算日 10. 出願時点での使用義務の有無 11. 保護対象 12.

目次 1. 現行法令について 2. 商標出願時の必要書類 3. 料金表 4. 料金減免制度について 5. 実体審査の有無 6. 出願公開制度の有無 7. 審査請求制度の有無 8. 出願から登録までの手続の流れ 9. 存続期間及びその起算日 10. 出願時点での使用義務の有無 11. 保護対象 12. 作成日 :2017 年 10 月 21 日 欧州連合知的財産庁 European Union Intellectual Property Office (EUIPO) ( 旧名称 : 欧州共同体商標意匠庁 ) (Office for Harmonization in the Internal Market (Trade Marks and Designs)) (OHIM) EUIPO の所在地 :

More information

スポーツ国際交流及び国際会議等への派遣・受入状況

スポーツ国際交流及び国際会議等への派遣・受入状況 スポーツ国際交流のために行った派遣 ( 統括団体事業を含む ) 216 年 4 月から 217 年 3 月の間に 海外で行われた国際交流等へ派遣した日本の選手 スタッフ ( 競技団体役員 監督 コーチ ドクター等 ) 審判及びクラシファイア ( 障がいによる不公平が生じないように 規則に従ってそれぞれの競技者を適切にグループ分けする資格を有する者 ) の人数を調査したもの 対象期間は 216 年 4

More information

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 7 月 29 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要 OS 機種シェア状況 2015 年 6 月 ~ iphone 大国 日本 高い Apple シェア率 ~ アジア 8 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティ

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 7 月 29 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要 OS 機種シェア状況 2015 年 6 月 ~ iphone 大国 日本 高い Apple シェア率 ~ アジア 8 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティ リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 7 月 29 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要 OS 機種シェア状況 2015 年 6 月 ~ iphone 大国 日本 高い Apple シェア率 ~ アジア 8 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サービス インターネット広告 ソーシャルメディアなどのグローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティング株式会社

More information

ご参考資料 オーナー経営者経営者の意識調査 - 概要 - 調査期間 2003 年 9 月 1 日 ~10 月 31 日 調査機関日本では ASG グループが本調査の主体になり 日経リサーチ社に調査を委託した 調査の一貫性を保つために 各国のデータの取りまとめは 国際的な調査機関である Wirthli

ご参考資料 オーナー経営者経営者の意識調査 - 概要 - 調査期間 2003 年 9 月 1 日 ~10 月 31 日 調査機関日本では ASG グループが本調査の主体になり 日経リサーチ社に調査を委託した 調査の一貫性を保つために 各国のデータの取りまとめは 国際的な調査機関である Wirthli 2004 年 4 月 15 日 報道関係者各位 Press release ASG グループ 2004 年度オーナーオーナー経営者経営者の意識調査意識調査 結果発表対中堅 中小企業中小企業 世界 26 カ国同時調査 景況感は回復回復 収益面収益面はよりはより厳しくしく 経営経営の最大最大の不安要素不安要素は競争激化 輸出企業の半数半数が対中輸出対中輸出を行っておりっており 調査参加国中第 経営上のリスクリスクへのへの対応対応は欧米企業欧米企業に遅れ

More information

摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014) 較検討するのも興味深いことであるが ここではあくまでも 2011 年のデータの提示のみに終始し 分析 検討は改めて順次おこなってみたい 後者の目的にかかわる国際観光輸出 輸入 収支については 前掲の 国際観光論 において 2000 年から 2008

摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014) 較検討するのも興味深いことであるが ここではあくまでも 2011 年のデータの提示のみに終始し 分析 検討は改めて順次おこなってみたい 後者の目的にかかわる国際観光輸出 輸入 収支については 前掲の 国際観光論 において 2000 年から 2008 摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014),77-103ページ 2011 年における国際観光のデータ 資料紹介 2011 年における国際観光のデータ 浅羽良昌 International Tourism in 2011 Yoshimasa Asaba 1 はじめに 国際連合の専門機関である世界観光機関 (UNWTO) は 国際観光客到着数 出国観光客数 国際観光輸出 ( 収入 ) そして国際観光輸入

More information

目次 1. 現行法令について 2. 意匠出願時の必要書類 3. 料金表 4. 料金減免制度について 5. 実体審査の有無 6. 出願公開制度の有無 7. 審査請求制度の有無 8. 出願から登録までの手続の流れ 9. 存続期間及びその起算日 10. 部分意匠制度の有無 11. 留意事項 12. 非登録

目次 1. 現行法令について 2. 意匠出願時の必要書類 3. 料金表 4. 料金減免制度について 5. 実体審査の有無 6. 出願公開制度の有無 7. 審査請求制度の有無 8. 出願から登録までの手続の流れ 9. 存続期間及びその起算日 10. 部分意匠制度の有無 11. 留意事項 12. 非登録 作成日 :2012 年 1 月 5 日 欧州共同体意匠制度 European Community Design System OHIM の所在地 : Office for Harmonization in the Internal Market (Trade Marks and Designs) Avenida de Europa 4 E-03080 Alicante, Spain 電話 : +34-96

More information

2017 電波産業調査統計

2017 電波産業調査統計 2.2.1 電気通信サービス (1) 加入電話我が国と海外主要国における加入電話回線数及び普及率 ( 人口 1 人あたりの加入数 ) の推移を表 221 及び図 221に示す 加えて 215 年の加入電話回線数と携帯電話加入数の普及率 ( 人口 1 人あたりの加入数 ) を合算した電気通信アクセス回線数の普及率 ( 人口 1 人あたりの加入数 ) を表 221に示す 表 221 加入電話回線数及び普及率の推移並びに電気通信アクセス回線数の普及率

More information

スライド 0

スライド 0 訪日外国人消費動向調査 平成 29 年 の調査結果 ( 速報 ) 平成 29 年 10 月 18 日観光庁 ~ 訪日外国人旅行消費額は前年同期比 26.7% 増の 1 兆 2,305 億円に ~ 平成 29 年 の訪日外国人旅行消費額は 1 兆 2,305 億円 前年同期 (9,716 億円 ) に比べ 26.7% 増加 訪日外国人 1 人当たり旅行支出は 16 万 5,412 円 前年同期 (15

More information

平成 27 年度特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書 商標制度におけるコンセント制度についての 調査研究報告書 平成 28 年 2 月 株式会社サンビジネス

平成 27 年度特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書 商標制度におけるコンセント制度についての 調査研究報告書 平成 28 年 2 月 株式会社サンビジネス 平成 27 年度特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書 商標制度におけるコンセント制度についての 調査研究報告書 平成 28 年 2 月 株式会社サンビジネス (xiv) メキシコ メキシコでは 商標法にはコンセントに関する規定はないが 実務上コンセント制度が運用されている 同意書の採用の可否は審査官の判断によることとなるが 採用されるよりも拒否される場合が多い それは 商標が混同が生じる類似範囲であり

More information

平成27年度高等学校等における国際交流等の状況について

平成27年度高等学校等における国際交流等の状況について 平成 27 年度高等学校等における国際交流等の状況について 文部科学省初等中等教育局国際教育課 文部科学省では 平成 27 年度の高等学校 中等教育学校の後期課程 特別支援学校の高等部 ( 以下 高等学校等 という ) における国際交流等の状況について調査を行った この調査は 昭和 61 年度から隔年で行い 今回は 15 回目に当たる その概要は以下のとおりである Ⅰ 調査項目 1 外国への修学旅行について

More information

Microsoft Word - 04_data_product_4

Microsoft Word - 04_data_product_4 品目別統計 4 財務省発表の貿易統計を基に 各品目別の輸出および輸入の 単価のほか 税関別 別 別上位をまとめました P 2 SBR P 3 BR P 4 IIR P 5 CR P 6 NBR P 7 IR P 8 EPDM 本レポートに掲載されている情報は 時間の経過または様々な後発事象によって予告なしに変更される可能性がありますので あらかじめご了承ください なお 掲載された情報は信頼できると判断した情報源に基づき作成したものですが

More information

2017年度 JTI業績報告資料

2017年度 JTI業績報告資料 Japan Tobacco International (JTI) 2017 年 12 月期業績報告資料 2018 年 2 月 6 日 日本たばこ産業株式会社 JTI トップライン成長回帰に向けた好調なモメンタム 前年同期比 10-12 月 1-12 月増減率 ( 億本 百万ドル ) 2017 2016 2017 2016 総販売数量 1 GFB 販売数量 1 自社たばこ製品売上収益 2 為替一定ベース自社たばこ製品売上収益

More information

スライド 0

スライド 0 訪日外国人消費動向調査 平成 29 年 の調査結果 ( 速報 ) ~ 訪日外国人旅行消費額は四半期で過去最高の 1 兆 776 億円 上半期の累計で初めて 2 兆円を突破 ~ 平成 29 年 の訪日外国人旅行消費額は 1 兆 776 億円 前年同期 (9,534 億円 ) に比べ 13.0% 増加 訪日外国人 1 人当たり旅行支出は 14 万 9,248 円 前年同期 (15 万 9,933 円 )

More information

<4D F736F F F696E74202D2090E096BE8E9197BF288A F984A93AD90B68E5990AB82CC8D918DDB94E48A E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D2090E096BE8E9197BF288A F984A93AD90B68E5990AB82CC8D918DDB94E48A E B8CDD8AB B83685D> 報道機関各位 216 年 12 月 19 日 労働生産性の国際比較 216 年版 公益財団法人日本生産性本部 公益財団法人日本生産性本部は 12 月 19 日 労働生産性の国際比較 216 年版 を発表した 政府では GDP に関する統計の見直しが進められており 12 月 8 日に GDP 基準改定が行われた こうした改定を踏まえ 今回は 1 政府目標の GDP6 兆円実現に必要となる労働生産性上昇率

More information

海外たばこ事業実績補足資料(2015 年1-3 月期)

海外たばこ事業実績補足資料(2015 年1-3 月期) 2015 年 0 月 30 日日本たばこ産業株式会社 Japan Tobacco International (JTI) 海外たばこ事業実績補足資料 (2015 年 1-3 月期 ) JTI 力強いプライシングにより為替一定ベースで増収増益 1-3 月 前年同期比 総販売数量 1 881 877 0.5% GFB 販売数量 1 600 553 8.% 自社たばこ製品売上収益 2 2,369 2,761-1.2%

More information

DOCSIS 3.0( 単独 ) LTE WiMAX 衛星ブロードバンド 各技術を統合した算出基準 : ブロードバンド総合カバレッジ - 衛星ブロードバンドを除いた上記の接続技術を対象 固定ブロードバンド総合カバレッジ - 衛星 HSPA LTE を除いた上記の接続技術を対象 NGA カバレッジ -

DOCSIS 3.0( 単独 ) LTE WiMAX 衛星ブロードバンド 各技術を統合した算出基準 : ブロードバンド総合カバレッジ - 衛星ブロードバンドを除いた上記の接続技術を対象 固定ブロードバンド総合カバレッジ - 衛星 HSPA LTE を除いた上記の接続技術を対象 NGA カバレッジ - EU 域内におけるブロードバンド カバレッジの動向 一般財団法人マルチメディア振興センター (FMMC) 情報通信研究部研究員坂本博史 概要 欧州委員会は 2015 年 10 月 調査報告書 Broadband Coverage in Europe 2014(BCE2014) を公表した 同報告書によれば EU 域内 1においては固定では次世代アクセス (Next Generation Access:

More information

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 6 月 3 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要検索エンジンシェア検索エンジンシェア PC モバイル ~Google はトップシェアを維持 ~ アジア 7 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サー

リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 6 月 3 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要検索エンジンシェア検索エンジンシェア PC モバイル ~Google はトップシェアを維持 ~ アジア 7 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サー リサーチ Press Release 報道関係者各位 2015 年 6 月 3 日 アウンコンサルティング株式会社 世界 40 カ国 主要検索エンジンシェア検索エンジンシェア PC モバイル ~Google はトップシェアを維持 ~ アジア 7 拠点で SEM( 検索エンジンマーケティング ) サービス インターネット広告 ソーシャルメディアなどのグローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティング株式会社

More information

Microsoft PowerPoint - [WEB掲載用] 【セット】(長官講演資料)2月27日JIPAシンポジウム

Microsoft PowerPoint - [WEB掲載用] 【セット】(長官講演資料)2月27日JIPAシンポジウム 知的財産をめぐるグローバルな 情勢変化と特許庁の取組 2015 年 2 月 特許庁 目次 1. 知的財産の戦略的活用 2. 世界最速 最高品質の知財システムの実現にむけて 3. 知的財産制度の国際化 2 目次 1. 知的財産の戦略的活用 2. 世界最速 最高品質の知財システムの実現にむけて 3. 知的財産制度の国際化 3 オープンイノベーション下の知財戦略 個別企業毎の知財戦略 情報通信技術の革新

More information

目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8

目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8 原発事故に伴う諸外による輸 規制の 撤廃 緩和の動向 (54 ヵ ) ( コメ 野菜 果実 茶 薬 植物 乳 乳製品 産物 加 品 ) 平成 30 年 1 料産業局輸出促進課 目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8 原発事故に伴う諸外による輸入規制の撤廃 緩和の動向 (54 ヵ )(

More information

目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8

目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8 原発事故に伴う諸外による輸入規制の 撤廃 緩和の動向 (54 ヵ ) ( コメ 野菜 果実 茶 薬用植物 牛乳 乳製品 食肉 水産物 加工食品 ) 平成 30 年 8 月 食料産業局輸出促進課 目次 1. コメ 1 2. 野菜 果実 2 3. 茶 3 4. 薬用植物 4 5. 牛乳 乳製品 5 6. 食肉 6 7. 水産物 7 8. 加工食品 8 原発事故に伴う諸外による輸入規制の撤廃 緩和の動向

More information

報道関係各位 PRESS RELEASE 太陽 ASG グループ 中堅企業経営者意識調査 税 に関する世界 44 カ国調査を発表 2013 年 4 月 4 日 太陽太陽 ASG グループ ( グラント ソントン加盟事務所 ) は 2012 年 11 月 ~12 月に実施した非上場企業を中心とする中堅

報道関係各位 PRESS RELEASE 太陽 ASG グループ 中堅企業経営者意識調査 税 に関する世界 44 カ国調査を発表 2013 年 4 月 4 日 太陽太陽 ASG グループ ( グラント ソントン加盟事務所 ) は 2012 年 11 月 ~12 月に実施した非上場企業を中心とする中堅 報道関係各位 PRESS RELEASE 太陽 ASG グループ 中堅企業経営者意識調査 税 に関する世界 44 カ国調査を発表 2013 年 4 月 4 日 太陽太陽 ASG グループ ( グラント ソントン加盟事務所 ) は 2012 年 11 月 ~12 月に実施した非上場企業を中心とする中堅企業 ( 従業員数 100 人 ~750 人 ) 経営者の意識調査の結果を公表した この調査は グラント

More information

が国ユーザーの知的財産活動第1章第2章第3章伴い 審査請求件数の一時的な増大 ( いわゆる 請求のコブ ) が生じていたが 28 年 9 月末で 請求のコブ は終了し 29 年の審査請求件数は大幅に減少した 213 年の審査請求件数は 212 年の審査請求件数とほぼ同様の 24,188 件 ( 前年

が国ユーザーの知的財産活動第1章第2章第3章伴い 審査請求件数の一時的な増大 ( いわゆる 請求のコブ ) が生じていたが 28 年 9 月末で 請求のコブ は終了し 29 年の審査請求件数は大幅に減少した 213 年の審査請求件数は 212 年の審査請求件数とほぼ同様の 24,188 件 ( 前年 第 1 章 企業活動のグローバル化 中国等の新興国の出願急増等 知的財産権 ( 特許 実用新案 意匠 商標 ) を取り巻く状況は急速に変化している このような状況下にあって 我が国からの海外への出願は特許 意匠 商標とも年々増加しており 知的財産権の出願構造も大きく変化している 本章では 知的財産権の出願 登録状況と 審査 審判の状況について紹介する 1 特許 特許庁は 24 年に掲げられた 213

More information

第4 回日系グローバル企業の人材マネジメント調査結果

第4 回日系グローバル企業の人材マネジメント調査結果 調査の概要 1 調査の目的本調査は 海外に進出している日系企業の人事労務管理の実態を明らかにすることを目的とし 1999 年にはじめて実施した調査の継続調査である 2001 年に第 2 回 2003 年に第 3 回 今回が第 4 回目となる 同一調査項目による定点観測を意図し 前回調査の調査項目を概ね継承している 2 調査の対象海外 59 カ国 地域の別表 1 に挙げた日本人商工会議所 日本人会等の団体等

More information

(Microsoft Word -

(Microsoft Word - 平 成 23 年 度 神 奈 川 県 内 大 学 等 在 籍 留 学 生 調 査 結 果 調 査 基 準 日 平 成 23 年 5 月 1 日 現 在 神 奈 川 県 県 民 局 くらし 文 化 部 国 際 課 1 基 準 日 平 成 23 年 5 月 1 日 平 成 23 年 度 神 奈 川 県 内 大 学 等 在 籍 留 学 生 調 査 概 要 2 調 査 対 象 者 程 神 ) 奈 川 高 県

More information

目 次 Ⅰ. 総括編 1. 世界各地域の人口, 面積, 人口密度の推移と予測およびGDP( 名目 ) の状況 ( 1) 2. 世界の自動車保有状況と予測 ( 5) 3. 世界の自動車販売状況と予測 ( 9) 4. 世界の自動車生産状況と予測 ( 12) 5. 自動車産業にとって将来魅力のある国々 (

目 次 Ⅰ. 総括編 1. 世界各地域の人口, 面積, 人口密度の推移と予測およびGDP( 名目 ) の状況 ( 1) 2. 世界の自動車保有状況と予測 ( 5) 3. 世界の自動車販売状況と予測 ( 9) 4. 世界の自動車生産状況と予測 ( 12) 5. 自動車産業にとって将来魅力のある国々 ( 08 世界主要国の 2020 自動車需要予測 総合技研株式会社 目 次 Ⅰ. 総括編 1. 世界各地域の人口, 面積, 人口密度の推移と予測およびGDP( 名目 ) の状況 ( 1) 2. 世界の自動車保有状況と予測 ( 5) 3. 世界の自動車販売状況と予測 ( 9) 4. 世界の自動車生産状況と予測 ( 12) 5. 自動車産業にとって将来魅力のある国々 ( 16) ( 自動車保有状況による考察

More information

<4D F736F F F696E74202D E71947D91CC20332E F194C5817A95BD90AC E93782B93C18B9692A18E598BC68DE08E598CA090A E291E892B28DB88CA48B862B88AB88D382CC8FA495578F6F8AE82B977696F194C52B E70707

<4D F736F F F696E74202D E71947D91CC20332E F194C5817A95BD90AC E93782B93C18B9692A18E598BC68DE08E598CA090A E291E892B28DB88CA48B862B88AB88D382CC8FA495578F6F8AE82B977696F194C52B E70707 平成 29 年度 特許庁 悪意 (Bad-faith) の商標出願 について について 産業財産権制度に関しての企画 案に資するように 法制 や運 について改正を う際の基礎資料となる報告書を取りまとめることが目的 調査研究テーマ毎に専門家を交えた研究委員会の開催 国内外公開情報調査 国内外ヒアリング調査 国内外アンケート調査等 調査研究テーマに応じた調査 分析を う 産業財産権制度に関する多種多様なニーズ

More information

2009年度調査国際結果の要約

2009年度調査国際結果の要約 OECD 生 徒 の 学 習 到 達 度 調 査 Programme for International Student Assessment ~2009 年 調 査 国 際 結 果 の 要 約 ~ PISA 調 査 の 概 要 参 加 国 が 共 同 して 国 際 的 に 開 発 し 実 施 している 15 歳 児 を 対 象 とする 学 習 到 達 度 調 査 読 解 力 数 学 的 リテラシー

More information

「第12回信用金庫取引先海外事業状況調査結果 資料編」

「第12回信用金庫取引先海外事業状況調査結果 資料編」 第 12 回 信用金庫取引先海外事業状況調査結果 < 資料編 > 2018 年 3 月 信金中央金庫 海外業務支援部 本資料は情報提供を目的として作成したもので 信金中央金庫の見解を表す ものではありません また 本資料で提供している情報は 利用者自身の判 断 責任において ご利用ください 1. 調査概要 (1) 調査時期 2017 年 8 月 ~10 月 (2) 調査対象全国の 264 信用金庫の取引先

More information

お知らせ 平成 27 年 2 月 2 日 公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー 平成 26 年 12 月外国人客宿泊状況調査 の発表について ( 公財 ) 京都文化交流コンベンションビューローでは 京都市内 25 ホテルの協力 を得て月別 国籍別宿泊外国人の状況調査を行っております 平成

お知らせ 平成 27 年 2 月 2 日 公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー 平成 26 年 12 月外国人客宿泊状況調査 の発表について ( 公財 ) 京都文化交流コンベンションビューローでは 京都市内 25 ホテルの協力 を得て月別 国籍別宿泊外国人の状況調査を行っております 平成 お知らせ 平成 27 年 2 月 2 日 平成 26 年 12 月外国人客宿泊状況調査 の発表について では 京都市内 25 ホテルの協力 を得て月別 国籍別宿泊外国人の状況調査を行っております 平成 26 年 12 月度の調査結果がまとまりましたのでお知らせします 1 調査結果のポイント (1) 累計のポイント (4 月 ~12 月 ) 9 か月間の平均稼働率は 89.7%( 前年比 1.2% 増

More information

訪日数 JNTO 日本政府観光局統計より〇 2 月の訪日外客数 138 万 7,000 人 ( 前年同月 157.6%) 〇中国が月間過去最高 史上初単月で 35 万 9 千人 (359,100 人前年同月 259.8%) 〇東アジア ( 中国 台湾 韓国 香港 ) だけで構成比が約 8 割 ( 前

訪日数 JNTO 日本政府観光局統計より〇 2 月の訪日外客数 138 万 7,000 人 ( 前年同月 157.6%) 〇中国が月間過去最高 史上初単月で 35 万 9 千人 (359,100 人前年同月 259.8%) 〇東アジア ( 中国 台湾 韓国 香港 ) だけで構成比が約 8 割 ( 前 お知らせ 平成 27 年 3 月 31 日 平成 27 年 2 月外国人客宿泊状況調査 の発表について ( 公財 ) 京都文化交流コンベンションビューローでは 京都市内 25 ホテルの協力 を得て月別 国籍別宿泊外国人の状況調査を行っております 平成 27 年 2 月度の調査結果がまとまりましたのでお知らせします 1 調査結果のポイント (1) 累計のポイント (4 月 ~2 月 ) 11 か月間の平均稼働率は

More information

サポートされている国番号

サポートされている国番号 APPENDIX B この付録には Cisco Wireless LAN Solution がサポートされているの一覧を記載します この付録の内容は 次のとおりです (P. B-1) Cisco Wireless LAN Solution は 表 B-1 に示す々での運用を承認されている または承認される予定であり 現在のの要件を完全に満たしています ここに記載された最大規制送信電力レベル限度は 番号設定によって定義され

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 日本産水産物の美味しさと安心安全を伝える 試食アンケート調査 08 年 4 月 4 日 ( 火 )~6 日 ( 木 ) Seafood Expo Global 08 水産物 水産加工品輸出拡大協議会 ブリュッセルにおけるアンケート概要 試食メニュー内容 08 年 4 月に開催されたブリュッセル Seafood Expo Global において 各食材 種類の試食メニューを提供 マグロ : 刺身 寿司

More information

インド 12 3 エビ イカ オーストラリア 13 3 マグロ エビ フィリピン 14 1 マグロ カツオ エビ アイスランド 15 1 その他の魚 ハリバット 魚卵 スペイン 16 1 マグロ タコ マルタ 17 1 モロッコ 18 1 タコ イカ モーリタニア 19 1 タコ ニュージーランド

インド 12 3 エビ イカ オーストラリア 13 3 マグロ エビ フィリピン 14 1 マグロ カツオ エビ アイスランド 15 1 その他の魚 ハリバット 魚卵 スペイン 16 1 マグロ タコ マルタ 17 1 モロッコ 18 1 タコ イカ モーリタニア 19 1 タコ ニュージーランド X. 世界における動物性食品の輸出入状況 各国の動物用医薬品に関する検出状況等の検討において特に注目すべき品目や原産国を把握するため 魚介類を中心に動物由来食品についての輸出入状況を調査した 1. わが国の動物由来食品の輸入状況 (JETRO の貿易統計データベースから ) JETRO( 日本貿易振興機構 ) の貿易統計データベース (2006 年度 ) から わが国の魚介類及び肉類の輸入状況を抜粋した

More information

銀行等の非居住者等に対する国別債権債務に関する報告書

銀行等の非居住者等に対する国別債権債務に関する報告書 1 1 21 22 23 2 2 2 2 2 2 30 31 32 33 3 3 3 3 3 3 0 1 2 3 0 1 2 3 0 1 2 3 0 1 2 3 0 1 2 3 0 1 2 3 別 紙 様 式 第 三 十 三 財 務 大 臣 殿 ( 日 本 銀 行 経 由 ) 責 任 者 氏 名 担 当 者 の 氏 名 電 話 番 号 短 期 債 権 国 ( 地 域 ) 別 ミャンマー 中 国 香

More information

広報資料 平成 2 8 年における留学生の日本企業等へ の就職状況について

広報資料 平成 2 8 年における留学生の日本企業等へ の就職状況について 広報資料 平成 2 8 年における留学生の日本企業等へ の就職状況について 平成 2 8 年における留学生の日本企業等への就職状況について 平成 2 9 年 1 1 月 法務省入国管理局 1 概要 ( 表 1, 2, 3, 図 1 ) 平成 2 8 年において, 留学 等の在留資格を有する外国人 ( 以下 留学生 という ) が我が国の企業等への就職を目的として行った在留資格変更許可申請に対して処分した数は

More information

164 世界各 森林面積経年変化 ( 年平均 ) 総面積森林面積森林蓄積人口森林率 (%) 世 界 13,048,777 3,999, ,548 3, ,349,472 ア ジ ア 3,117, , ,514 79

164 世界各 森林面積経年変化 ( 年平均 ) 総面積森林面積森林蓄積人口森林率 (%) 世 界 13,048,777 3,999, ,548 3, ,349,472 ア ジ ア 3,117, , ,514 79 164 世界各 森林面積経年変化 ( 年平均 ) 2010-2015 総面積森林面積森林蓄積人口森林率 (%) 世 界 13,048,777 3,999,134 30.6 430,548 3,307.9 7,349,472 ア ジ ア 3,117,641 593,362 19.0 50,514 791.2 4,393,296 日 本 36,450 24,958 68.5-1.6 126,573 中

More information

ヨーロッパ各国における乗用車の安全要件

ヨーロッパ各国における乗用車の安全要件 オーストリア 視 界 不 良 時 は 防 塵 で 頑 丈 な 箱 で 保 管 のこと 任 意 ドライバーは 市 街 地 や 高 速 道 路 において 故 障 に より 自 車 を 離 れざるを 得 ない 場 合 は 着 用 が 必 要 ベラルーシ けん 引 車 を 伴 う 自 動 車 お よび 特 殊 自 動 車 1 は 自 動 車 はすべて 救 急 セットの 車 載 が 必 須 ベルギー 乗 用

More information

スイス 連 邦 国 だが 他 のシェンゲン 協 定 加 盟 国 の 滞 在 はス イスの 滞 在 と 別 に 計 算 される ため 注 意 国 出 国 時 3ヵ 月 以 上 必 スウェーデン 王 国 国 国 出 国 時 3ヵ 月 以 上 必 スペイン 国 入 国 時 に 往 復 航 空 券 滞 在

スイス 連 邦 国 だが 他 のシェンゲン 協 定 加 盟 国 の 滞 在 はス イスの 滞 在 と 別 に 計 算 される ため 注 意 国 出 国 時 3ヵ 月 以 上 必 スウェーデン 王 国 国 国 出 国 時 3ヵ 月 以 上 必 スペイン 国 入 国 時 に 往 復 航 空 券 滞 在 下 記 査 証 情 報 は 日 本 国 籍 での 観 光 旅 行 者 を 対 象 とした 及 び 必 要 な となります 外 国 籍 の 方 は 各 大 使 館 及 び 領 事 館 にお 問 合 せ 下 さい 査 証 情 報 は 各 大 使 館 領 事 館 からの 発 出 情 報 ですが 予 告 なく 変 更 になる 場 合 があります 予 めご 了 承 ください : 観 光 要 : 観 光 不 要

More information

世界の原子力発電所の平均設備利用率の推移

世界の原子力発電所の平均設備利用率の推移 最近の世界の原子力発電開発動向データ 2019 年 3 月 JAIF 国際部 図表一覧 世界の原子力発電所着工基数の推移 (1)(2) 最近の世界の原子力開発動向 ( 送電開始 建設開始 閉鎖 ) 2018 年の世界の原子力開発状況 ( 送電開始 建設開始 閉鎖 ) 世界の原子力発電所送電開始と閉鎖の推移 世界の原子力発電所運転中 建設中 ( 国別 ) 世界の運転中原子力発電所の運転年数 世界各国の原子力発電シェア

More information

子どもの貧困第2稿.indd

子どもの貧困第2稿.indd 埼玉県議会議員 県政報告資料 Vol. NEWS 発行年月日 201 年 1 月 5 日 発行 埼玉県議会議員 小久保憲一 子どもの貧困 子どもの 貧困 現状と支援 と支援 15.7 これは 日本の子どもの貧困率です 貧困 というと 私たちは発展途上国を思い浮かべ てしまいますが これは 絶対的貧困 と呼ばれ 1日の生活費が 1.25 ドル 約 150 円 以下の 状況のことです 日本の場合 これとは別に

More information

Contents

Contents TUFS 留学案内 2017 東京外国語大学 Tokyo University of Foreign Studies お問い合わせ先 183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1 東京外国語大学留学支援共同利用センター Tel 042-330-5113 2 0 1 7 年 3 月 30 日 発 行 tufspr2017033002 Study Abroad 2017 東京外国語大学 Tokyo

More information

財務省貿易統計

財務省貿易統計 平成 26 年 3 月 13 日財務省 報道発表 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 輸出輸入差引 価額伸率価額伸率価額伸率 平成 21 年 54,170,614-33.1 51,499,378-34.8 2,671,236 29.5 22 年 67,399,627 24.4 60,764,957 18.0 6,634,670 148.4 23 年 65,546,475-2.7 68,111,187

More information

財務省貿易統計

財務省貿易統計 平成 24 年 3 月 13 日財務省 報道発表 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 輸出輸入差引 価額伸率価額伸率価額伸率 平成 19 年 83,931,438 11.5 73,135,920 8.6 10,795,518 36.6 20 年 81,018,088-3.5 78,954,750 8.0 2,063,338-80.9 21 年 54,170,614-33.1 51,499,378-34.8

More information

財務省貿易統計

財務省貿易統計 平成 25 年 3 月 13 日財務省 報道発表 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 輸出輸入差引 価額伸率価額伸率価額伸率 平成 19 年度 85,113,381 9.9 74,958,073 9.5 10,155,308 12.7 20 年度 71,145,593-16.4 71,910,442-4.1-764,849-21 年度 59,007,879-17.1 53,820,852-25.2 5,187,027-22

More information

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計 とりまとめを行ったもの 住宅宿泊事業法において 住宅宿泊事業者は 届出住宅の宿泊日数等を 2 ヶ月毎に都道府県

More information

送金指示 Amazon のストックプランを提供するサービス会社として モルガン スタンレーは収益金をお客様が指定する金融機関に直接自動送金する方法を提供しています 郵送での小切手受け取りの代替手段として ストックプラン利用者を対象とした当社の取引ポータル StockPlan Connect を通じて

送金指示 Amazon のストックプランを提供するサービス会社として モルガン スタンレーは収益金をお客様が指定する金融機関に直接自動送金する方法を提供しています 郵送での小切手受け取りの代替手段として ストックプラン利用者を対象とした当社の取引ポータル StockPlan Connect を通じて 送金指示 Amzon のストックプランを提供するサービス会社として モルガン スタンレーは収益金をお客様が指定する金融機関に直接自動送金する方法を提供しています 郵送での小切手受け取りの代替手段として ストックプラン利用者を対象とした当社の取引ポータル StockPln Connect を通じて収益または現金の送金を作成していただけます 株式売却の決済日後 当社はお客様の収益金を指定された銀行または証券会社

More information

Microsoft PowerPoint - 商品・役務表示に関する各種データベースの特徴及び検索方法等について [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 商品・役務表示に関する各種データベースの特徴及び検索方法等について [互換モード] 商品 役務表示に関する各種データベースの 特徴及び検索方法等について 平成 28 年 3 月 25 日 特許庁審査業務部商標課商標国際分類室 目次 1 特許情報プラットフォーム J-PlatPat 2 2WIPO Madrid G&S Manager(MGS) 6 3TM5 ID List 11 4EUIPO* TMclass 13 *2016 年 3 月 23 日に 欧州共同体商標意匠庁 (OHIM)

More information

2017年第3四半期 スマートフォンのグローバル販売動向 - GfK Japan

2017年第3四半期 スマートフォンのグローバル販売動向 - GfK Japan Press release 2017 年第 3 四半期スマートフォンのグローバル販売動向 2017 年 10 月 24 日 お問い合わせ GfK ジャパン 広報グループ TEL 03-5350-4623 info.jp@gfk.com www.gfk.com/jp 概要 平均価格は 四半期で過去最高の上昇 中南米 中央 東ヨーロッパがグローバルの市場成長をけん引 2017 年第 3 半期 (7-9

More information

1 アルゼンチン産業財産権庁 (INPI) への特許審査ハイウェイ試行プログラム (PPH) 申請に 係る要件及び手続 Ⅰ. 背景 上記組織の代表者は

1 アルゼンチン産業財産権庁 (INPI) への特許審査ハイウェイ試行プログラム (PPH) 申請に 係る要件及び手続 Ⅰ. 背景 上記組織の代表者は 1 アルゼンチン産業財産権庁 (INPI) への特許審査ハイウェイ試行プログラム (PPH) 申請に 係る要件及び手続 -------------------------------------------------------------------------- Ⅰ. 背景 上記組織の代表者は 2016 年 10 月 5 日 ジュネーブにおいて署名された 特許審査手続における協力意向に係る共同声明

More information

(Microsoft PowerPoint - \222m\223I\215\340\216Y\214\240\214\244\213\206\211\ \225\237\222n.pptx)

(Microsoft PowerPoint - \222m\223I\215\340\216Y\214\240\214\244\213\206\211\ \225\237\222n.pptx) ASEAN 特許調査について 2014.6.20 知的財産権研究会 ( 九経連 ) 株式会社レイテック福地成彦 1 ASEAN について 東南アジア10か国から成るASEAN( 東南アジア諸国連合 ) は,1967 年の バンコク宣言 によって設立されました 原加盟国はタイ, インドネシア, シンガポール, フィリピン, マレーシアの5か国で,1984 年にブルネイが加盟後, 加盟国が順次増加し,

More information

165 世界各 森林面積経年 総面積森林面積森林蓄積変化 ( 年平均 ) 森林率 (%) 人 口 世 界 13,048,777 3,999, ,548 3, ,349,472 ア ジ ア 3,117, , ,514

165 世界各 森林面積経年 総面積森林面積森林蓄積変化 ( 年平均 ) 森林率 (%) 人 口 世 界 13,048,777 3,999, ,548 3, ,349,472 ア ジ ア 3,117, , ,514 165 世界各 森林面積経年 総面積森林面積森林蓄積変化 ( 年平均 ) 森林率 (%) 2010-2015 人 口 世 界 13,048,777 3,999,134 30.6 430,548 3,307.9 7,349,472 ア ジ ア 3,117,641 593,362 19.0 50,514 791.2 4,393,296 日 本 36,450 24,958 68.5-1.6 126,573

More information

1 ブラジル経済 二国間経済関係概観 218 年 11 月 Ⅰ. 経済構造 世界第 8 位の経済規模 ( 日本の約 4) 一人当たり GDP では日本の約 25% 世界有数の農業 資源国であるが 産業別国内総生産額では第三次産業が高いウェイトを占めている ( 億ドル ) 25, 名目 GDP(217 年 ) 2, 15, 1, 5, 日本 ドイツ 英国 インド フランス ブラジル イタリア カナダ 韓国

More information

参考:労働統計機関一覧|データブック国際労働比較2018|JILPT

参考:労働統計機関一覧|データブック国際労働比較2018|JILPT 労働統計機関一覧 ( 注 ) 掲載機関の都合によりURLが変更される場合がある 最新の各国労働統計機関のリンク集については, 労働政策研究 研修機構ウェブサイト (http://www.jil.go.jp/foreign/ link/) を参照されたい ------------------------- 国際機関等 ------------------------ 国際労働機関 (ILO) International

More information

News release EY Japan 2018 年 4 月 25 日 総額 110 億米ドル以上の罰金も効果なく 世界の汚職に歯止めかからず第 15 回不正行為グローバルサーベイ 55 カ国の経営幹部の 38% が 汚職がビジネスに蔓延していると回答新興国における贈収賄と汚職の水準は依然として

News release EY Japan 2018 年 4 月 25 日 総額 110 億米ドル以上の罰金も効果なく 世界の汚職に歯止めかからず第 15 回不正行為グローバルサーベイ 55 カ国の経営幹部の 38% が 汚職がビジネスに蔓延していると回答新興国における贈収賄と汚職の水準は依然として News release EY Japan 2018 年 4 月 25 日 総額 110 億米ドル以上の罰金も効果なく 世界の汚職に歯止めかからず第 15 回不正行為グローバルサーベイ 55 カ国の経営幹部の 38% が 汚職がビジネスに蔓延していると回答新興国における贈収賄と汚職の水準は依然として先進国の 2 倍 35 歳未満の 20% が ビジネスの獲得や維持のために現金供与もやむを得ないと回答

More information