インテルのクラウドビジョン

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1 インテルのクラウド ビジョン その実現へ向けて 2011 年 4 月 28 日 インテル株式会社マーケティング本部田口栄治 1

2 インターネットの爆発的成長 現在 2015 年 より多くのユーザー 全人口の 25% (15 億人 ) しかインターネットに接続されていない 1 技術革新により さらに 10 億人以上がクラウドに接続される 2 より多くのデバイス インターネットに接続されるデバイスの約 8 割は 3 コンピューターまたは電話 自動車 TV 家電機器など 全世界で 3 今の2.5 倍となる150 億台以上が接続 より多くのコンテンツ 4 Facebook* 上の写真 : 25 億枚 5 ビデオ閲覧 : 月 300 億回 Google* の検索対象 : 1 兆ページ以上 6 8 倍のストレージ 16 倍のネットワーク 7 20 倍のコンピューター能力が必要 インターネットとインターネット対応機器の増加がもたらすデータセンターの新しい要件 1~7: 添付補足資料参照 2

3 完全にクラウド化された世界 シームレス連携 クラウド間でシームレスかつセキュアにサービスとデータが連携 自動化 動的な資源制御によりサービスレベルとエネルギー消費を最適化 クライアント認識 セキュアなアクセスと最適なユーザー体験を様々な端末で実現 デスクトップPC ノートブックPC ネットブック携帯情報端末スマートフォンスマートTV 組込み機器 3

4 インフラストラクチャーの条件 効率的 プラットフォームとデータセンターにおける先進の電力効率 シンプル あらゆる場所でイーサネットを利用した 柔軟なインフラストラクチャーを構築 セキュア 保存中 使用中の個人データや企業データを保護 オープン ソリューションの互換性を確保したマルチベンダー開発 4

5 インフラストラクチャーの条件 効率的 プラットフォームとデータセンターにおける先進の電力効率 シンプル あらゆる場所でイーサネットを利用した 柔軟なインフラストラクチャーを構築 セキュア 保存中 使用中の個人データや企業データを保護 オープン ソリューションの互換性を確保したマルチベンダー開発 5

6 性能およびシステムレベルでの消費電力の相対比較 効率的 低電圧版インテル Xeon プロセッサー L5640 消費電力当たり性能を最大化することで データセンターの最適化を実現 高密度サーバー ブレードサーバー 高密度データセンター コンテナ型データセンター インテル Xeon プロセッサー X5570 vs. インテル Xeon プロセッサー L5640 性能および消費電力の比較 X GHz 95W ロード時最大消費電力 (W) L5640 6C, 2.26GHz 60W 同等の性能で 最大 30% 1 消費電力削減 性能 インテル Xeon プロセッサー X5570 と同等の性能で消費電力を最大 30% 1 削減 1: 添付補足資料参照 6

7 効率的 IT 基盤の電力管理向上インテル インテリジェント パワー ノード マネージャー 機能 システムの電力消費の監視とレポート ポリシーに基づくシステム電力消費制限 業界標準の管理インターフェース (IPMI) 電力の見える化 ラック密度の安全な向上 電力消費の最適化 インテル Xeon プロセッサー搭載プラットフォーム Intel Node Manager BMC PSU インテル インテリジェント パワー ノード マネージャーによる オープンで標準的な電力管理基盤を提供 7

8 インフラストラクチャーの条件 効率的 プラットフォームとデータセンターにおける先進の電力効率 シンプル あらゆる場所でイーサネットを利用した 柔軟なインフラストラクチャーを構築 セキュア 保存中 使用中の個人データや企業データを保護 オープン ソリューションの互換性を確保したマルチベンダー開発 8

9 シンプル インテルのネットワーク技術による単純化 多数のポート集約と帯域の増加 サーバー ストレージアレイ ユニファイド ネットワーク 標準的な SR-IOV による 仮想化されたサーバー環境における I/O のオーバーヘッドの削減 ストレージ ネットワークと LAN ファブリックの統一化 10GbE: 単純で統一化されたネットワークを可能にする基盤 9

10 シンプル サーバーおよびストレージの共通基盤 ストレージの経済性を変革するインテル Xeon プロセッサー より優れたストレージの経済性と投資の保護 最高水準の柔軟性でビジネスの要件に適合可能 モジュラー型設計により 簡易かつ円滑に将来の技術へのアップグレードが可能 より多くの選択肢 業界標準のハードウェアおよびソフトウェアを搭載したストレージシステムにより 企業は それぞれのビジネス要件に最も適合したハードウェアとソフトウェアを選択可能 TCO の削減 価値および俊敏性の向上 10

11 インフラストラクチャーの条件 効率的 プラットフォームとデータセンターにおける先進の電力効率 シンプル あらゆる場所でイーサネットを利用した 柔軟なインフラストラクチャーを構築 セキュア 保存中 使用中の個人データや企業データを保護 オープン ソリューションの互換性を確保したマルチベンダー開発 11

12 セキュア インテル Xeon プロセッサー 5600 番台セキュリティー機能の強化 インテル AES-NI AES (Advanced Encryption Standard) を使った暗号化 / 復号化処理の高速化 インテル トラステッド エグゼキューション テクノロジー ( インテル TXT) ソフトウェア改ざんの検知 暗号化を企業全体でより広範に活用することを可能に 仮想マシンモニターの起動前に悪意のあるソフトウエアーによる介入を阻止 今日の対策 将来への布石 12

13 セキュア 暗号化 / 復号化 インテル Advanced Encryption Standard New Instructions ( インテル AES-NI) Oracle* 11g データベースの暗号化と復号化が 89% 高速化 McAfee* Endpoint Full Disk Encryption が 42% 高速化 暗号化パフォーマンスを強化して より広い用途を実現 暗号化 / 復号化の高速化 SSL 有効時に対応可能な Web バンキングユーザーが 52% 増加 次世代セキュリティーの強力な基盤を構築 すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター システムはありません インテル トラステッド エグゼキューション テクノロジー ( インテル TXT) を利用するには インテル バーチャライゼーション テクノロジー インテル TXT に対応したプロセッサー チップセット BIOS Authenticated Code モジュール インテル TXT に対応した Measured Launched Environment (MLE) を搭載するコンピューター システムが必要です MLE は 仮想マシンモニター OS またはアプリケーションによって構成できます さらに インテル TXT を利用するには Trusted Computing Group によって定められた TPM v1.2 と 用途によっては 特定のソフトウェアも搭載している必要があります 結果はインテル Xeon プロセッサー 5600 番台をインテル Xeon プロセッサー 5500 番台と比較したものです 13

14 インフラストラクチャーの条件 効率的 プラットフォームとデータセンターにおける先進の電力効率 シンプル あらゆる場所でイーサネットを利用した 柔軟なインフラストラクチャーを構築 セキュア 保存中 使用中の個人データや企業データを保護 オープン ソリューションの互換性を確保したマルチベンダー開発 14

15 変化をもたらす触媒 相互運用性の高いオープンなソリューションが必要丌可欠 * その他の社名 製品名などは 一般に各社の表示 商標または登録商標です

16 クラウドの構築 : インテル クラウド ビルダーズ : 実証済みのソリューショ HP ProLiant SL* と Enomaly Elastic ンコンピューティング プラットフォーム 現在 20 種類のリファレンス アーキテクチャーが利用可能 : intel.com/cloudbuilders IBM CloudBurst* ソリューション Joyent SmartDataCenter* Microsoft System Center VM Manager Self-Service Portal 2.0* Novell* Cloud Manager Parallels* Elastic IT Solution Developer Cloud Red Hat* Cloud Foundations Ubuntu Enterprise Cloud Univa UD* VMware VCloud* Director 近日発表 : * その他の社名 製品名などは 一般に各社の表示 商標または登録商標です クラウドの拡張 : NetSuite と Gproxy Design によるバランスのとれたコンピューティング モデル Cisco* Virtualized Multi-Tenant Data

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18 著作権 / 法律に基づく表示 インテルは 本資料で参照している第三者のベンチマークまたは Web サイトの設計や実装について管理や監査を行っていません 本資料で参照している Web サイトまたは類似の性能ベンチマークが報告されているほかの Web サイトも参照して 本資料で参照しているベンチマークが購入可能なシステムの性能を正確に表しているかを確認されるようお勧めします インテル プロセッサー ナンバーはパフォーマンスの指標ではありません プロセッサー ナンバーは同一プロセッサー ファミリー内の製品の機能を区別します 異なるプロセッサー ファミリー間の機能の区別には用いません 今後プロセッサー ナンバーは クロック周波数 キャッシュ FSB その他の機能の変更に基づいて大きくなっていきますが かかるプロセッサー ナンバーの増加は特定の機能の向上を比例的または定量的に表すものではありません 現在のプロセッサー ナンバーの増加に関するロードマップは必ずしも将来におけるロードマップを表すものではありません 詳細については を参照してください インテル バーチャライゼーション テクノロジーを利用するには 同テクノロジーに対応したインテル プロセッサー BIOS 仮想マシンモニター (VMM) および 用途により 同テクノロジーが有効になっている特定のプラットフォーム ソフトウェアを搭載したコンピューター システムが必要です 機能性 性能もしくはその他の特長は ご使用のハードウェアやソフトウェアの構成によって異なり BIOS のアップデートが必要になることもあります ご利用になる OS によっては ソフトウェア アプリケーションとの互換性がない場合があります 詳細については 各アプリケーション ベンダーにお問い合わせください インテル ターボ ブースト テクノロジーを利用するには 同テクノロジーに対応したプロセッサーを搭載したシステムが必要です インテル ターボ ブースト テクノロジーの実際の性能はハードウェア ソフトウェア 全体的なシステム構成によって異なります ご使用のシステムがインテル ターボ ブースト テクノロジーに対応しているかは 各システムメーカーにお問い合わせください 詳細については を参照してください すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター システムはありません インテル トラステッド エグゼキューション テクノロジー ( インテル TXT) は インテルによって開発中のセキュリティー技術であり このテクノロジーを利用するには インテル バーチャライゼーション テクノロジー インテル TXT に対応したプロセッサー チップセット BIOS Authenticated Code モジュール インテル製または互換性のある Measured Virtual Machine Monitor(MVMM) を搭載したコンピューター システムが必要です さらに インテル TXT を利用するには Trusted Computing Group によって定められた TPM v1.2 と 用途によっては 特定のソフトウェアも搭載している必要があります 詳細については を参照してください インテル アーキテクチャー上で 64 ビット コンピューティングを利用するには インテル 64 アーキテクチャーに対応したプロセッサー チップセット BIOS OS デバイスドライバー アプリケーションを搭載するコンピューター システムが必要です インテル 64 アーキテクチャーに対応した BIOS がない場合 32 ビットでの動作も含め プロセッサーは動作しません 性能は ご利用のハードウェアやソフトウェアの構成によって異なります 詳細については 各システムベンダーにお問い合わせください Intel インテル Intel ロゴ Intel Inside Intel Inside ロゴ Intel Core Xeon Xeon Inside は アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation の商標です その他の社名 製品名などは 一般に各社の商標または登録商標です 2010 Standard Performance Evaluation Corporation (SPEC) logo is reprinted with permission. 18

19 補足資料 : インターネットの爆発的成長 1. IDC Server Workloads Forecast IDC The Internet Reaches Late Adolescence Dec 2009, extrapolation by Intel for ECG Worldwide Device Estimates Year Intel One Smart Network Work forecast nline_surpass_30_billion_for_first_time_on_record x Network: 800 Terabytes / second of IP traffic estimated on Internal Intel analysis Network Supply/Demand forecast. 16x Storage: 60 Exabytes of data stored from Barclays Capital Storage Bits Sept 2009, extrapolation by Intel for 2015; 20x Compute: Intel Internal LRP forecast. Extrapolated to 1 billion virtual servers using 1 vm/core 低電圧番インテル Xeon プロセッサー L SPECint*_rate_base2006(Linux*) を用いたインテル社内での測定に基づく (2010 年 2 月現在 ) - ベースラインとなるプラットフォーム :2 基のインテル Xeon プロセッサー X5570( クアッドコア 2.93GHz 8MB L3 キャッシュ インテル QPI 6.4GT/s TDP 95W) BIOS rev 01/06/2010(C3 ステート無効 C6 ステート有効 ターボ有効 HT 有効 NUMA 有効 自動ファン ) 24GB メモリー (6x4GB DDR DR registered ECC) 1 台の 150GB 10K RPM SATA HDD 1 個の 800w PSU SLES 11 カーネル : default x86_64 を搭載した出荷前の Supermicro* システム スコアの測定値は 新しいプラットフォーム :2 基のインテル Xeon プロセッサー L5640(6 コア 2.26GHz 12MB L3 キャッシュ インテル QPI 5.86GT/s TDP 60W) BIOS rev 01/06/2010(C3 ステート無効 C6 ステート有効 ターボ有効 HT 有効 NUMA 有効 自動ファン ) 24GB メモリー (6x4GB DDR DR registered ECC) 1 台の 150GB 10K RPM SATA HDD 1 個の 800w PSU SLES 11 カーネル : default x86_64 を搭載した出荷前の Supermicro* システム スコアの測定値は 257 性能に関するテストや評価は 特定のコンピューター システム コンポーネント またはそれらを組み合わせて行ったものであり このテストによるインテル製品の性能の概算の値を表しているものです システム ハードウェア ソフトウェアの設計 構成などの違いにより 実際の性能は掲載された性能テストや評価とは異なる場合があります システムやコンポーネントの購入を検討される場合は ほかの情報も参考にして パフォーマンスを総合的に評価することをお勧めします インテル製品の性能評価についてさらに詳しい情報をお知りになりたい場合は を参照してください 19