UIOUSBCOM.DLLコマンドリファレンス

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のぶみつひらみね
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1 UIOUSBCOM.DLL UIOUSBCOM.DLL Command Reference Rev A /11/24 オールブルーシステム (All Blue System) ウェブページ : コンタクト :contact@allbluesystem.com

2 1 このマニュアルについて著作権および登録商標連絡先ライブラリインストール API (UIOUSBCOM.DLL) Delphi(Win32) 引数タイプの説明エラーコード ( ) OpenUIOUSB() CloseUIOUSB() GetLastError() cmd_ad() cmd_adn() cmd_do() cmd_don() cmd_di() cmd_din() cmd_pwm() cmd_duty() cmd_servo() cmd_pos() SendAndRecvUIOUSB()

3 1 このマニュアルについて 1.1 著作権および登録商標 Copyright 2008 オールブルーシステムこのマニュアルの権利はすべてオールブルーシステムにあります無断でこのマニュアルの一部を複製もしくは再利用することを禁じます 1.2 連絡先オールブルーシステム (All Blue System) ウェブページメール 2 ライブラリインストールライブラリ関数 (API) を利用する場合は PC に DLL(UIOUSBCOM.DLL) をインストールしておく必要があります UIOUSB が接続された PC に下記のファイルをコピーしますライブラリファイル UIOUSBCOM.dll Windows のシステムディレクトリコピーする場所 WindowsXP,Windows2003 の場合は C:\Windows\System32\ になります UIOUSB デバイス自身のセットアップ方法と PC への接続方法については UIOUSB ユーザーマニュアルを参照してください 3 API (UIOUSBCOM.DLL) ライブラリで定義された関数一覧ですライブラリは予め PC にインストールしておく必要があります VBA の関数定義は別途提供される EXCEL デモファイル中の標準モジュールに定義していますこのモジュール定義は自由に複製配布して利用できます (UIO サンプル COM 版.xls) 注意 PC から同時に使用可能な UIOUSB デバイスは 1 つになります - 3 -

4 注意 UIOUSBCOM.DLL は同一 CPU で動作する ABS-9000 DeviceServer のUIOUSB モジュールと同時に使用することはできませんこのライブラリ使用時は必ず DeviceServer のUIOUSBモジュールをオフにするか別 CPU で使用してください 3.1 Delphi(Win32) 引数タイプの説明引数タイプ名 Pchar Smallint WordBool PSmallint 意味 8 ビット文字で構成される, ヌルで終わる文字列へのポインタ符号付き 16 ビット整数 2 バイト論理型非ゼロの場合に True と見なされる Smallint 変数へのポインタまたは Smallint 変数配列の先頭ポインタ引数が複数ある場合はセパレータ ; で区切ります引数宣言に var が付いているものは参照渡し ( ポインタ ) で付いていないものは値渡しになります関数定義 Delphi(Win32) のパラメータのスタックへ渡される順序は右から左の順に渡されますパラメータ削除はルーチン側が行いますこれらは Windows オペレーティングシステム API の一般的な呼び出し形式と同一です 3.2 エラーコード ( ) エラーコード [ 名前 ] 説明 0 [UIOLIB_SUCCESS] 処理成功 -1[UIOLIB_FAIL] エラー発生 GetLastError() を実行してエラーの詳細情報を取得できる 3.3 OpenUIOUSB() COM ポートに接続されたUIOUSB デバイスをオープンする Function OpenUIOUSB(ByVal PortName As String) As Integer function OpenUIOUSB(PortName:PChar):Smallint;stdcall;export; PortName COM ポート名 ( 例 : COM3 ) - 4 -

5 3.4 CloseUIOUSB() COM ポートに接続されたUIOUSB デバイスをクローズする Function CloseUIOUSB() As Integer function CloseUIOUSB:Smallint;stdcall;export; 3.5 GetLastError() UIOUSBCOMライブラリ内部で発生した最後のエラー発生時の詳細メッセージを取得する Function GetLastError(ByVal ErrorMessage As String) As Integer function GetLastError(ErrorMsg:PChar):Smallint;stdcall;export; ErrorMessage エラー発生時の詳細メッセージ ErrorMessage パラメータのポインタにはメッセージを格納する領域の為に 1024 バイト以上のエリアを確保しておいてください 3.6 cmd_ad() UIOUSBデバイスの現在の A/D 変換値を取得する全 A/D チャンネルが対象 Function cmd_ad(byref AD0 As Integer, ByRef AD1 As Integer, ByRef AD2 As Integer, ByRef AD3 As Integer) As Integer function cmd_ad(var AD0,AD1,AD2,AD3:Smallint):Smallint;stdcall;export; AD0 AD1 A/D#0 チャンネルの変換値 A/D#1 チャンネルの変換値 - 5 -

6 AD2 AD3 A/D#2 チャンネルの変換値 A/D#3 チャンネルの変換値 3.7 cmd_adn() UIOUSBデバイスの指定したA/D チャンネルの現在の A/D 変換値を取得する Function cmd_adn(byval Channel As Integer, ByRef ADValue As Integer) As Integer function cmd_adn(channel:smallint;var ADValue:Smallint):Smallint;stdcall;export; Channel ADValue A/D チャンネル番号 0,1,2,3 のいずれかを指定する Chennel で指定した A/D チャンネルの A/D 変換値 3.8 cmd_do() UIOUSBデバイスの I/O ポート (8bit) に指定した値を出力する Function cmd_do(byval PortData As Byte) As Integer function cmd_do(portdata:byte):smallint;stdcall;export; PortData I/O ポートに出力する値 0 から 255 の整数を指定する UIOUSB デバイスの I/O ポートを出力モードに設定しておく必要があります (UIOUSB コマンドの dcfg コマンドを使用して下さい ) 3.9 cmd_don() UIOUSBデバイスのI/O ポートの指定したビットを設定する Function cmd_don(byval BitNumber As Integer, ByVal BitData As Boolean) As Integer - 6 -

7 function cmd_don(bitnumber:smallint;bitdata:wordbool):smallint;stdcall;export; BitNumber BitData 出力対象の I/O ポートビット値 0 から 7 の整数を指定する True を指定した場合は High が出力される False を指定した場合はを指定した場合は Low が出力される UIOUSB デバイスの I/O ポートを出力モードに設定しておく必要があります (UIOUSB コマンドの dcfg コマンドを使用して下さい ) 3.10 cmd_di() UIOUSBデバイスの I/O ポート (8bit) に入力された値を取り込む Function cmd_di(byref DIValue As Byte) As Integer function cmd_di(var DIValue:Byte):Smallint;stdcall;export; DIValue I/O ポートに入力された値 UIOUSB デバイスの I/O ポートを入力モードに設定しておく必要があります (UIOUSB コマンドの dcfg コマンドを使用して下さい ) 3.11 cmd_din() UIOUSBデバイスのI/O ポートの指定したビットの値を取り込む Function cmd_din(byval BitNumber As Integer, ByRef BitData As Boolean) As Integer function cmd_din(bitnumber:smallint;var BitData:WordBool):Smallint;stdcall;export; BitNumber BitData 取り込み対象の I/O ポートビット値 0 から 7 の整数を指定するポート値が High の場合は True に設定されるポート値が Low の場合は False が設定される UIOUSB デバイスの I/O ポートを入力モードに設定しておく必要があります (UIOUSB コマンドの dcfg コ - 7 -

8 マンドを使用して下さい ) 3.12 cmd_pwm() UIOUSBデバイスの PWM 出力を ON または OFF にします Function cmd_pwm(byval Channel As Integer, ByVal OutputFlag As Boolean) As Integer function cmd_pwm(channel:smallint;outputflag:wordbool):smallint;stdcall;export; Channel OutputFlag PWM 出力の設定を行うチャンネルを指定します 1 または 2 を指定します True を設定した場合に指定した PWM チャンネルから PWM 出力されます False を設定した場合は出力が停止します PWM のデューティー比は cmd_duty() 関数を使用して設定してください 3.13 cmd_duty() UIOUSBデバイスの PWM デューティー比を変更します Function cmd_duty(byval Channel As Integer, ByVal DutyValue As Integer) As Integer function cmd_duty(channel:smallint;dutyvalue:smallint):smallint;stdcall;export; Channel DutyValue デューティー比の設定を行うチャンネルを指定します 1 または 2 を指定します PWM デューティー比を指定します 0 から 1023 の整数を指定します PWM 出力の切り替えは cmd_pwm() 関数を使用して設定してください 3.14 cmd_servo() UIOUSBデバイスの SERVO 出力を ON または OFF にします Function cmd_servo(byval BitNumber As Integer, ByVal OutputFlag As Boolean) As Integer function cmd_servo(bitnumber:smallint;outputflag:wordbool):smallint;stdcall;export; - 8 -

9 BitNumber OutputFlag SERVO 信号出力対象の I/O ポートビット値 0 から 7 の整数を指定する True を設定した場合に指定した I/O ポートのビットから SERVO 信号が出力されます False を設定した場合は出力が停止します UIOUSB デバイスの I/O ポートを出力モードに設定しておく必要があります (UIOUSB コマンドの dcfg コマンドを使用して下さい ) SERVO 信号のパルス幅 ( ポジション ) は cmd_pos() 関数を使用して設定してください 3.15 cmd_pos() UIOUSB デバイスの SERVO 信号のパルス幅 ( ポジション ) を設定します Function cmd_pos(byval BitNumber As Integer, ByVal ServoPos As Byte) As Integer function cmd_servo(bitnumber:smallint;servopos:byte):smallint;stdcall;export; BitNumber ServoPos SERVO 信号のパルス幅設定対象の I/O ポートビット値 0 から 7 の整数を指定する SERVO 信号のパルス幅を設定する 60 から 240 の間の整数を指定する SERVO 信号のパルス幅は 10ns の整数倍で設定します有効な値は 60 から 240 の間の整数値で 0.6ms から 2.4ms のパルス幅に対応します一般的なR/C 用のサーボの中間位置は 1.5 ms なのでそのときの値は 150 になります UIOUSB デバイスの I/O ポートを出力モードに設定しておく必要があります (UIOUSB コマンドの dcfg コマンドを使用して下さい ) 3.16 SendAndRecvUIOUSB() UIOUSB デバイスにコマンド文字列を送信してリプライ文字列を取得する Function SendAndRecvUIOUSB(ByVal ReqCmd As String, ByVal RplMsg As String) As Integer function SendAndRecvUIOUSB(ReqCmd,RplMsg:PChar):Smallint;stdcall;export; ReqCmd RplMsg UIOUSB コマンド文字列 UIOUSB デバイスから返されたリプライ文字列末尾の CR,LF コードは削除される - 9 -

10 RplMsg パラメータのポインタにはメッセージを格納する領域の為に 1024 バイト以上のエリアを確保しておいてください UIOUSB コマンドの詳細は UIOUSB ユーザーマニュアルを参照して下さい

監視時間帯でDINPUT変化時にアラート出力

監視時間帯でDINPUT変化時にアラート出力 [APNOTE04] 監視時間帯で DINPUT 変化時にアラート出力 ABS-9000 DeviceServer APNOTE04 Rev A.1.0 2008/10/1 オールブルーシステム (All Blue System) ウェブページ : www.allbluesystem.com コンタクト :contact@allbluesystem.com 1 イントロダクションアラームデバイス