2018中期経営計画の進捗状況について

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せいごろうしげまつ
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6 年度業績 2015 年度 2016 年度 ( 実績 ) * ( 当初計画 ) ( 実績 ) 2017 年度 ( 見通し ) 2018 年度 ( 目標 ) 売上収益 10 兆 343 億円 9 兆円 9 兆 1,622 億円 9 兆 500 億円 10 兆円調整後営業利益率調整後営業利益 6.3% 6,348 億円 6.0% 5,400 億円 6.4% 5,873 億円 7.0% 6,300 億円 8.0% 超 8,000 億円超 EBIT 率 EBIT 5.3% 5,310 億円 5.0% 4,500 億円 5.2% 4,751 億円 6.4% 5,800 億円 8.0% 超 8,000 億円超親会社株主に帰属する当期利益 1,721 億円 2,000 億円 2,312 億円 3,000 億円 4,000 億円超為替レート ( 平均 ) 米ドル : ユーロ : 120 円 133 円 110 円 120 円 108 円 119 円 110 円 115 円 110 円 120 円 *2016 年 5 月時点 Hitachi, Ltd All rights reserved. 6

7 年度の進捗 (1) 社会イノベーション事業の成長に向けて事業構造改革を実行構造改革課題事業対策事業構造改革の実行 ( 一時費用 : 約 960 億円 ) 低収益事業 ( 情報通信機器海外プラント EPC *1 他 ) の縮小撤退事業改善他 ( 営業利益約 400 億円改善 [2015 年度比 ]) GE 日立ニュークリアエナジー社のウラン濃縮事業に係る減損実施約 660 億円事業の譲渡実行事業の選択と集中対象事業 *2 売上収益譲渡時期物流サービス ( 日立物流 ) 6, 年 5 月金融サービス ( 日立キャピタル ) 3, 年 10 月電動工具機器 ( 日立工機 ) 1, 年 3 月半導体製造装置映像通信装置事業 ( 日立国際電気 ) 1, 年 4 月合意その他 ( 液晶パネル製造装置セキュリティサービス ) 195 計 13,875 *1 EPC: Engineering, Procurement and Construction * 年度の実績値 ( 億円 ) Hitachi, Ltd All rights reserved. 7

8 年度の進捗 (2) 成長事業の強化を推進鉄道金融産業ビル電力日立レールイタリアの統合とアンサルド STS との連携は順調鉄道事業は今後グローバルに年率 10% 超で成長アジア市場にブロックチェーン等の新技術を活用国内金融 SI 事業は安定成長サルエアー社買収で獲得した北米販売チャネルを活かしてプロダクト事業およびデジタルソリューション事業を拡大アジア中東向け標準型エレベータの開発完了アジア中東欧州で販売保守拠点を強化し事業拡大洋上向け 5.2MW 風力発電システムを開発し試運転開始国内アジア市場へ風力事業展開を加速 Hitachi, Ltd All rights reserved. 8

9 年度の進捗 (3) 社会イノベーション事業を牽引する IoT プラットフォームを構築 IoT プラットフォーム Lumada 立ち上げグローバルトップレベルの IoT プラットフォーム IoT 分野トップタレントからなる開発チーム米国中心に 270 名体制流通ユースケースの例物流コールセンター顧客協創で得られた知見 (Insights) を蓄積ユースケース 203 件知見を再利用可能なソフトウェアとして整備ソリューションコア拡充事業ごとに活用責任者 CLO * を配置顧客単価 15% up 生産性 10%+up 受注率 27% up 鉄道自動車水銀行製造建設お客さまとの協創を通じ今後も拡充 Lumada 事業売上 16 年度 ( 実績 ) 17 年度 ( 見通し ) 18 年度 ( 目標 ) 9,000 億円 9,500 億円 10,500 億円追加大型投資を検討売上収益を拡大 *CLO: Chief Lumada Officer Hitachi, Ltd All rights reserved. 9

10 2.3.1 事業成長計画 (1) 社会イノベーション事業の成長により売上利益を拡大 10 売上収益営業利益 ( 率 ) *1 ( 兆円 ) 兆円事業譲渡影響 9.7 兆円 9.8 兆円 8.2 兆円 10 兆円 8.6 兆円 9.2 兆円 8.6 兆円事業買収等で拡大 9.1 兆円 9.0 兆円 10 兆円当期利益 *2 ( 億円 ) 10,000 5, % 6,047 5,000 4, % 事業譲渡影響 6,413 5,300 2, % 6.4% 6,348 5,300 1,721 *1 調整後営業利益 ( 率 ) *2 親会社株主に帰属する当期利益 6.0%( 計画 ) 5,873 5,400 2, % 6,300 6,200 3, % 営業利益率 8,000 4,000 営業利益当期利益年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 見通し ) ( 目標 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 見通し ) ( 目標 ) ( 注 ) 売上収益と営業利益は2018 年度の事業ベースに過去値から譲渡した事業の業績を控除した値 ( 各事業間の連結相殺額は考慮せず ) ( 日立物流日立キャピタル日立工機日立国際電気日立マクセル火力事業空調事業を過去値より控除 ) Hitachi, Ltd All rights reserved. 10

11 2.3.2 事業成長計画 (2) 大型投資の実行によりさらに成長を加速売上収益現有事業の成長 (2018 年度 ) 9.5~9.6 兆円追加投資買収等でさらに成長 + 4,000~5,000 億円 = 2018 年度 10 兆円大型投資 (M&A) の実行 1.0 兆円規模海外売上比率現有事業の成長 (2018 年度 ) 51% + 追加投資買収等でさらに成長 + 4% 超 = 2018 年度 55% 超 Hitachi, Ltd All rights reserved. 11

0 IoT SDGs 市場年 12 兆米ドル (2030 年までの予測値 ) *2 デジタル市場 1.29 兆米ドル (2020 年 ) (CAGR 15.

13 3.1 世の中の動きと社会イノベーション事業日立が注力する社会イノベ - ション事業機会が増加持続可能な開発目標 (SDGs *1 ) を国連が採択グローバル企業の取り組みへ社会イノベーションで社会課題を解決社会生活基盤を大きく変革 Society5.0 Industrie4.0 IoT SDGs 市場年 12 兆米ドル (2030 年までの予測値 ) *2 デジタル市場 1.29 兆米ドル (2020 年 ) (CAGR 15.6%) *3 *1 SDGs: Sustainable Development Goals *2 BSDC Better Business, Better World *3 IDC Worldwide Semiannual Internet of Things Spending Guide Hitachi, Ltd All rights reserved. 13

14 3.2 社会イノベーション事業の成長施策 Lumada をコアとして社会イノベーション事業を成長デジタル Lumada のさらなる強化提案からデリバリーまで一貫提供オープンエコシステムグローバルでのフロント強化グローバルフロント米州 EMEA CIS APAC 中国日本電力エネルギー産業流通水アーバン金融公共ヘルスケア注力 4 事業分野の成長戦略 Hitachi, Ltd All rights reserved. 14

3.3.1 成長施策 (1) デジタル Lumada のさらなる強化 Lumada 強化によりデジタルソリューション事業をさらに拡大提案からデリバリーまで一貫提供お客さまとの協創により課題を理解し最適なソリューションを提供課題分析協創仮説構築提案お客さま ( 複数の事業分野 ) 協創価値検証 PoC/PoV

15 3.3.1 成長施策 (1) デジタル Lumada のさらなる強化 Lumada 強化によりデジタルソリューション事業をさらに拡大提案からデリバリーまで一貫提供お客さまとの協創により課題を理解し最適なソリューションを提供課題分析協創仮説構築提案お客さま ( 複数の事業分野 ) 協創価値検証 PoC/PoV * 機器システム導入刷新デリバリー運用保守パートナーとの協創により迅速にお客さまへ価値を提供オープンエコシステム代表的な協創パートナー *PoC: Proof of Concept /PoV: Proof of Value Hitachi, Ltd All rights reserved. 15

北米において複数のイノベーション協創活動を推進中 Penske 社本社米国ミシガン州

トラックリース稼動トラック数 : 24 万台サービス拠点数 : 約 1,000 箇所

16 3.3.2 成長施策 (1) 事例 [1] アーバン分野 : コネクティッドビークルソリューション技術とマーケティングにおけるパートナーシップを拡大し北米において複数のイノベーション協創活動を推進中 Penske 社本社米国ミシガン州主な事業路上輸送における広範囲なサービス関係する事業車両販売トラックリース稼動トラック数 : 24 万台サービス拠点数 : 約 1,000 箇所物流サービスモータースポーツ等課題 Penske 社と日立の協創コンセプト車両稼働率安全性コンプライアンスの向上お客さまへのきめ細やかな車両情報の提供車両データオペレーションノウハウ協創ビッグデータ解析 AI Hitachi, Ltd All rights reserved. 16

17 3.3.2 成長施策 (1) 事例 [2] 産業分野 : デジタルによる品質管理ソリューション画像解析データと製造実行管理システム ( 設備データ ) をつなぐ ( 株 ) ダイセルとの協創事例課題グローバルでの品質強化ソリューションダイセル播磨工場にて画像解析システムと製造実行管理システムを連動品質保証効率を改善今後グローバル拠点に展開予定価値成果画像データを活用した傾向監視予防処置不具合の未然防止 Hitachi, Ltd All rights reserved. 17

18 3.3.2 成長施策 (1) 事例 [3] アーバン分野 : 英国鉄道車両保守鉄道運行会社の定めたサービスレベルに合わせ必要な時間に必要な車両を提供課題鉄道の老朽化遅延や事故が発生鉄道の信頼性安全性の向上ソリューション遠隔による状態監視と異常なセンシングデータの分析による故障モード解析に基づく次世代メンテナンス部品交換サイクル延長在庫とサプライチェーンを最適化価値成果定時運行安全快適な運行利用者の QoL * 向上経済活性化 *QoL: Quality of Life Hitachi, Ltd All rights reserved. 18

3.3.2 成長施策 (1) 事例 [4] 金融分野 : デジタル決済 (FinTech)

サービス発展のための枠組みを活用した実証実験小切手電子化をはじめとする将来の FinTech

19 3.3.2 成長施策 (1) 事例 [4] 金融分野 : デジタル決済 (FinTech) 新たなクロスボーダー決済サービスの創出に向けたセキュアな金融サービスの実証課題デジタル化の進展とセキュリティリスクの増大金融機関のグローバル競争力確保 ( 効率化サービス開発 ) ソリューションシンガポール当局による FinTech サービス発展のための枠組みを活用した実証実験小切手電子化をはじめとする将来の FinTech サービス開発価値成果ブロックチェーン技術活用における課題抽出と実装検証 ( 今後 ) Hitachi, Ltd All rights reserved. 19

3.3.2 成長施策 (1) 事例 [5] ヘルスケア分野 : 中国での病院経営支援病院運営ノウハウ IT や医療機器の提供で病院運営経営を効率化し安心な医療サービスを実現地域医療機関画像診断センター課題病院経営の効率改善提供する医療の質の向上ソリューション病院画像診断センターの運営支援 (PET *1 MRI *2 等の機器とノウハウの提供 ) IT

20 3.3.2 成長施策 (1) 事例 [5] ヘルスケア分野 : 中国での病院経営支援病院運営ノウハウ IT や医療機器の提供で病院運営経営を効率化し安心な医療サービスを実現地域医療機関画像診断センター課題病院経営の効率改善提供する医療の質の向上ソリューション病院画像診断センターの運営支援 (PET *1 MRI *2 等の機器とノウハウの提供 ) IT 活用による病院運営コスト削減 ( 集中購買等 ) 地域医療機関との連携による患者数の増加地域医療機関価値成果地域全体の医療の質の向上病院の収益向上 *1 PET: Positron Emission Tomography *2 MRI: Magnetic Resonance Imaging Hitachi, Ltd All rights reserved. 20

3.4.1 成長施策 (2) グローバルでのフロント強化社会イノベーション事業のグローバル展開を加速 2016 年度からの事業体制お客さまグローバルフロントプラットフォームプロダクトグローバルフロントの設置社会イノベーション事業のグローバル展開を加速させる統括組織グローバルフロントを設置 (2017 年 4 月 ) 人財の増強コンサル SE

21 3.4.1 成長施策 (2) グローバルでのフロント強化社会イノベーション事業のグローバル展開を加速 2016 年度からの事業体制お客さまグローバルフロントプラットフォームプロダクトグローバルフロントの設置社会イノベーション事業のグローバル展開を加速させる統括組織グローバルフロントを設置 (2017 年 4 月 ) 人財の増強コンサル SE 保守サービス等の人財を採用 (2016 年度実績 : 国内 1,000 人海外 1,000 人 ) 人財の育成グローバルな認定基準を設定しフロント人財への転換を加速 M&A によるフロント機能の強化フロント機能を M&A で強化し事業を成長対象 : 顧客チャネル保守拠点プロダクト事業等 Hitachi, Ltd All rights reserved. 21

22 3.4.2 成長施策 (2) グローバルでのフロント強化投資によりフロントを強化し事業を成長アンサルド STS 社買収の効果買収後の事業連携の順調な進展グローバルな鉄道の顧客を獲得鉄道ターンキーソリューションにプロダクト ( 車両電気品信号 ) とデジタルソリューションを追加して成長サルエアー社買収の狙い成長の見込める北米市場へ参入サルエアー顧客販売網を獲得 ( 米国顧客数 :4,000 社 ) プロダクト ( 空気圧縮機マーキング ) のラインアップを強化今後サルエアーのお客さまへ工場内最適化とサプライチェーンの再構築をデジタルで提供フロント強化のための買収実績イタリアアンサルドSTS 社 (2016 年 3 月 ) ターンキー事業参入とグローバルでの事業拡大トルコクルトアンドクルト社 (2016 年 12 月公表 ) 欧州中東での医療機器の拡販米国サルエアー社 (2017 年 4 月公表 ) 米国の顧客チャネル獲得と事業拡大英国テンプル社 (2017 年 4 月公表 ) 欧州での昇降機事業への参入 Hitachi, Ltd All rights reserved. 22

23 3.5.1 成長施策 (3) 注力 4 事業分野の成長戦略注力 4 分野ごとに事業を括り直し成長戦略と投資を検討電力エネルギー産業流通水アーバン金融公共ヘルスケア戦略投資分野国内電力改革分散電源再生可能エネルギーデジタルでの工場内の最適化デジタルでのサプライチェーン再構築 QoL 向上 ( 街モビリティ家庭デジタル化 ) プロダクト事業のさらなる成長技術変化を捉えた金融事業拡大マイナンバー対応日立の事業電力原子力エネルギーソリューション産業流通水産業プロダクトアーバンソリューション鉄道昇降機自動車部品生活エコシステム ( 家電 ) 金融公共社会ヘルスケアディフェンス Hitachi, Ltd All rights reserved. 23

24 3.5.2 成長施策 (3) 注力 4 事業分野の成長戦略次の成長に向けて投資戦略を強化社会イノベーション事業の成長には投資の重点化と資産収益性の向上が重要投融資戦略本部 (2017 年 4 月設立 ) の役割成長分野への重点投資 (M&A 設備投資 R&D 営業投資等) バランスシートの再設計プロジェクトファイナンスの強化 Hitachi, Ltd All rights reserved. 24

25 3.5.3 成長施策 (3) 注力 4 事業分野の成長戦略事業分野の枠を超えた事業創生投資未来投資本部 (2017 年 4 月設立 ) の役割各事業及び各事業グループの成長に加え社会イノベーションで成長する投資事業化を担当外部機関ベンチャーとの連携によるオープンイノベーションを実践し早期事業化を図るロボティクス人工知能アーバンモビリティ [ プロジェクトとリーダー ] ヘルスケアインフォマティクスインフラ保守セキュリティ鹿志村香貫井清一郎小池麻子長谷川雅彦中屋雄一郎 Hitachi, Ltd All rights reserved. 25

27 4.1 経営基盤改革の進捗事業成長に向け経営基盤強化を推進経営のスピードアップビジネスユニット制による意思決定迅速化グローバル事業の伸張販売チャネルパートナー獲得への投資グローバルフロントの構築事業収益性の向上低収益事業の見極め対策 Hitachi Smart Transformation Project の推進投資効率資産収益性の向上成長事業への投資総額 1 兆円規模の戦略投資と未来投資注力 4 事業分野ごとの成長戦略立案実行 Hitachi, Ltd All rights reserved. 27

28 4.2 経営基盤強化による業績改善策 Hitachi Smart Transformation Project により業績を改善 Hitachi Smart Transformation Project CCC * 年度 72.2 日 2018 年度 70 日フロントと製造部門の受注情報共有化によるリードタイム短縮グロスマージン 2016 年度 26.0% 2018 年度 28% 超設計開発からの原価設計による購入品費低減 SG&A * 年度 19.6% 2018 年度 20% フロント強化による SG&A 増加を業務標準化などにより抑制 C/F 改善 P/L 改善 *1 CCC: Cash Conversion Cycle( 製造サービス等 ) *2 SG&A: Selling, General and Administrative expenses Hitachi, Ltd All rights reserved. 28

31 5.1.1 日立グループの姿 (1) フロントが売上収益の拡大を牽引フロント売上比率 2016 年度実績 38% 2018 年度目標 40% フロント売上収益 ( 億円 ): 35,213 40,000 調整後営業利益率 : 8%(2018 年度目標 ) 電力エネルギー産業流通水アーバン金融公共ヘルスケア売上 ( 億円 ) 売上 ( 億円 ) 売上 ( 億円 ) 売上 ( 億円 ) 4,957 5,900 7,030 7,700 10,838 13,200 12,386 14, 年度 18 年度 16 年度 18 年度 16 年度 18 年度 16 年度 18 年度プラットフォームプロダクト * 売上収益 ( 億円 ): 67,145 71,600 調整後営業利益率 : 8%(2018 年度目標 ) * プロダクトにはオートモティブシステム事業生活エコシステム事業を含む Hitachi, Ltd All rights reserved. 31

5.1.2 日立グループの姿 (2) グローバルで事業拡大欧州鉄道原子力エネルギー中国昇降機ヘルスケア建設機械北米自動車部品産業プロダクトアーバンモビリティ 2016 年度売上 0.97 兆円 2018 年度売上 1.15 兆円 2016 年度売上 0.93 兆円 2018 年度売上 1.1 兆円 2016 年度売上 1.14 兆円 2018 年度売上 1.

32 5.1.2 日立グループの姿 (2) グローバルで事業拡大欧州鉄道原子力エネルギー中国昇降機ヘルスケア建設機械北米自動車部品産業プロダクトアーバンモビリティ 2016 年度売上 0.97 兆円 2018 年度売上 1.15 兆円 2016 年度売上 0.93 兆円 2018 年度売上 1.1 兆円 2016 年度売上 1.14 兆円 2018 年度売上 1.46 兆円アジア金融 (FinTech) 産業プロダクト 2016 年度売上 0.93 兆円 2018 年度売上 1.22 兆円海外売上比率 2016 年度 2018 年度 48%( 実績 ) 55%( 目標 ) 上記以外の地域 ( 日本を含む ): 5.18 兆円 (2016 年度 ) 5.07 兆円 (2018 年度 ) Hitachi, Ltd All rights reserved. 32

33 中期経営計画の目標 (1) 2016 年度 ( 実績 ) 2018 年度 ( 目標 ) フロントの事業拡大 38% 40% ( フロント売上比率 ) グローバル事業の拡大 ( 海外売上比率 ) キャッシュ創出力の強化 ( 営業 CF マージン *1 ) 資産収益性の向上 (ROA *1,2 ) 48% 7.1% 3.3% 55% 超 9% 超 5% 超 *1 製造サービス等 *2 ROA( 総資産当期利益率 )= 非支配持分控除前当期利益総資産 ( 当年度期首と当年度末の平均 ) 100 Hitachi, Ltd All rights reserved. 33

34 中期経営計画の目標 (2) 2015 年度 ( 実績 ) 2016 年度 ( 当初計画 * ) ( 実績 ) 2017 年度 ( 見通し ) 2018 年度 ( 目標 ) 売上収益 10 兆 343 億円 9 兆円 9 兆 1,622 億円 9 兆 500 億円 10 兆円調整後営業利益率調整後営業利益 6.3% 6,348 億円 6.0% 5,400 億円 6.4% 5,873 億円 7.0% 6,300 億円 8.0% 超 8,000 億円超 EBIT 率 EBIT 5.3% 5,310 億円 5.0% 4,500 億円 5.2% 4,751 億円 6.4% 5,800 億円 8.0% 超 8,000 億円超親会社株主に帰属する当期利益 1,721 億円 2,000 億円 2,312 億円 3,000 億円 4,000 億円超為替レート ( 平均 ) 米ドル : ユーロ : 120 円 133 円 110 円 120 円 108 円 119 円 110 円 115 円 110 円 120 円 *2016 年 5 月時点 Hitachi, Ltd All rights reserved. 34

36 将来予想に関する記述本資料における当社の今後の計画見通し戦略等の将来予想に関する記述は当社が現時点で合理的であると判断する一定の前提に基づいており実際の業績等の結果は見通しと大きく異なることがありえますその要因のうち主なものは以下の通りです主要市場 ( 特に日本アジア米国および欧州 ) における経済状況および需要の急激な変動為替相場変動 ( 特に円 / ドル円 / ユーロ相場 ) 資金調達環境株式相場変動原材料部品の不足および価格の変動長期契約におけるコストの変動および契約の解除信用供与を行った取引先の財政状態製品需給の変動製品需給為替相場および原材料価格の変動並びに原材料部品の不足に対応する当社および子会社の能力新技術を用いた製品の開発タイムリーな市場投入低コスト生産を実現する当社および子会社の能力価格競争の激化社会イノベーション事業強化に係る戦略企業買収事業の合弁および戦略的提携の実施並びにこれらに関連する費用の発生事業再構築のための施策の実施持分法適用会社への投資に係る損失主要市場事業拠点 ( 特に日本アジア米国および欧州 ) における社会状況および貿易規制等各種規制コスト構造改革施策の実施人材の確保自社特許の保護および他社特許の利用の確保当社子会社または持分法適用会社に対する訴訟その他の法的手続製品やサービスに関する欠陥瑕疵等地震津波等の自然災害感染症の流行およびテロ紛争等による政治的社会的混乱情報システムへの依存および機密情報の管理退職給付に係る負債の算定における見積り Hitachi, Ltd All rights reserved. 36

会社分割による産業機器事業の再編について

2018 年 10 月 25 日株式会社日立製作所執行役社長兼 CEO 東原敏昭 ( コード番号 :6501) ( 上場取引所 : 東名 ) 会社分割による産業機器事業の再編について 2021 中期経営計画を見据え産業流通水分野のプロダクト事業を強化株式会社日立製作所 ( 執行役社長兼 CEO: 東原敏昭 / 以下日立 ) は電力エネルギー産業流通水アーバン金融社会