感染研へ ゆうパックを使用して臨床検体 病原体を出す場合の梱包手順 安全性適正包装確認済み平成 年 月 日包装責任者 : 研究所 国立感染症研究所 バイオリスク管理委員会 1
以下の包装で梱包してください! 容器の呼称液体の場合は ( 要求される機能 ) 吸収材包装方法の呼称内容物を完全に吸収するものを入れる 1 次容器 ( 密閉できて漏れないもの ) 2 次容器 ( 密閉できて漏れないもの ) 1 2 緩衝材内容物の保護 基本的 3 重包装 3 次容器 ( 壊れにくいもの ) 3 4 次容器 ( 壊れにくいもの ) ゆうパックはジェラルミン製の容器を使用 4 保冷材ドライアイスなど オーバーパック 2
基本的 3 重包装とジュラルミン製オーバーパック (4 次容器 ) を用いた梱包手順 ジュラルミン製オーバーパック (4 次容器 ) については ステップ 5 の Q&A(P.19) をご参照ください ステップ 1 1 次容器の用意 ステップ 1 ステップ 2 1 次容器を 2 次容器へ ステップ 2 ステップ 3 2 次容器を 3 次容器へ ステップ 3 ステップ 4 3 次容器への表示例 ステップ 4 ステップ 5 3 次容器をオーバーパック (4 次容器 ) へ ステップ 5 ステップ 6 オーバーパック (4 次容器 ) への表示例 ステップ 6 ( ゆうパック送り状 適正包装確認済みシール ) ステップ 7 チェックシートの作成 ステップ 7 3
1 1 次容器の用意ステップ 病原体を入れる 1 次容器は 防漏型または粉末防漏型を使用 スクリューキャップ式のものを使う キャップをしっかり締めてから シールをする 4
1 ステップ 1 次容器の包装 吸収剤 中に入れた検体が漏出しないように 内容物を吸収するのに十分な量の吸収剤で覆うこと 緩衝剤 5
2 1 次容器を2 次容器へステップ 2 次容器は病原体輸送容器を用い かつ密閉する ボトルタイプ パウチ袋タイプ パウチ袋タイプは ドライアイスが中に入っていないことが容易に確認できるなど 利便性が高いと考えられる ( ドライアイスの誤混入防止に適切と考えられる ) 6
固定吸緩衝材で収材を入2 ステップ 2 次容器に入れる際の注意点 ドライアイスの誤混入防止及び1 次容器から漏れないようにする また 漏れた場合に備える 1 次容器が壊れ易い容器の場合は 容器どうしが接触しないよう梱包する 1 次容器は緩衝材で覆い 2 次容器内で固定する 液体検体の運搬の際は 内容物全量を吸収することができる吸収材を2 次容器内に入れる れる7
2 ステップ 2 次容器に入れる際の注意点 : ボトルタイプのハード容器の場合 厳守 2 次容器の中には絶対に ドライアイスを入れない ふた 2 次容器 ( 密閉性が高い ) を入れないこの中にドライアイス8
2 ステップ 2 次容器に入れる際の注意点 : パウチ袋タイプのソフト容器の場合 厳守 2 次容器の中には絶対に ドライアイスを入れない 2 次容器 ( 密閉性が高い ) こを入れないの中にドライアイス9
2 ステップ 2 次容器には ヒューマンエラー防止のために 下記のようなシールを貼る 2 次容器 2 次容器 シール この中にドライアイスは入れない! ( ボトルタイプ ) 蓋と側面 ( パウチタイプ ) 片面 10
3 2 次容器を3 次容器へステップ 2 次容器と 3 次容器は 決められた組み合わせで用いる 決められた組合せの 2 次容器を 3 次容器の中に入れる 2 次容器 内容物リスト 組合せが決まっている 内容物リストは 2 次容器と 3 次容器の間に入れる 3 次容器 内容物リストを用意するかどうかは各機関のルールに従ってください 11
3 ステップカテゴリー A 容器とカテゴリー B 容器 ( サンプル ) カテゴリー A 容器 ( 国連規格容器 ) カテゴリー B 容器 ボトルタイプ パウチ袋タイプ 3 次容器表面に国連マークが印刷されているものがカテゴリー A 容器 12 12
おさらい 基本的 3 重梱包の流れ 吸収材 内容物リスト 一次容器 緩衝材 二次容器 内容物リストを用意するかどうかは各機関のルールに従ってください 緩衝材で隙間を埋めるドライアイスを入れない! 三次容器 13 基本的 3 重梱包完成
4 3 次容器への表示ステップ 臨床検体の場合 ( 例 ) Biological substance category B NET Qty : ml 送り主 : 氏名 住所 TEL 受取主 : 氏名 住所 TEL 表示は各機関のルールに従ってください 14
4 ステップ 病原体の場合 ( 例 ) UN2814 Infectious substance, affecting humans NET Qty : ml 送り主 : 氏名 住所 TEL 受取主 : 氏名 住所 TEL 表示は各機関のルールに従ってください 15
4 ステップ四種病原体の場合 ( 例 ) 容器は必ずカテゴリー A 容器を用いる 封印用シール 病毒を移しやすい物質 ( 人体に対し伝染性があるもの ) UN2814 送り主 : 氏名 住所 TEL 受取主 : 氏名 住所 TEL 責任者 : 氏名 TEL ジュラルミン製オーバーパック (4 次容器 ) には 3 次容器に表示したものと同じ表示をする 16
5 3 次容器をオーバーパック (4 次容器 ) へステップ 常温輸送の場合 基本的 3 重包装したものをジュラルミンケースに入れ 緩衝材で隙間を埋める 17
5 ステップ 保冷 / 冷凍を必要とする輸送の場合 基本的 3 重包装したものをジュラルミンケースに入れ ドライアイスはここ ( オーバーパック ) に入れる 隙間を緩衝材で埋める 3 次容器とオーバーパック ( ジュラルミンケース ) はドライアイス等の気化 ( 昇華 ) するガスが放散される構造であること 18
5 ステップ ジュラルミンケースについての Q&A 厚生労働省結核感染症課感染症発生動向調査事業等においてゆうパックで検体を送付する際の留意事項に関する Q&A ( 案 ) より Q. ジュラルミンケースとはどのようなものですか A. ジュラルミンケースとして販売されている市販容器や ジュラルミン注 ) 以外の素材であっても堅牢な金属製の容器であれば利用して差し支えありません なお これらの容器は 気化 ( 昇華 ) したドライアイス等のガスが放散される構造のものを使用してください 注 ) ジュラルミンは もともとアルミニウム合金の一種ですが 現在市販されているジュラルミンケースには JIS 規格で A5052 番等のジュラルミン以外のアルミ合金が広く利用されています 大きさ 形など種々のタイプがあります 19
6 オーバーパック (4 次容器 ) への表示例ステップ 臨床検体 ( ドライアイスなし ) の場合 Biological substance category B NET Qty : ml 送り主 : 氏名 住所 TEL 受取主 : 氏名 住所 TEL OVERPACK 表示は各機関のルールに従ってください 20
6 ステップ 臨床検体 ( ドライアイス使用 ) の場合 Biological substance category B NET Qty : ml UN1845 Dry ice NET Qty : kg 送り主 : 氏名 住所 TEL 受取主 : 氏名 住所 TEL OVERPACK 表示は各機関のルールに従ってください 21
6 ステップ 病原体 ( ドライアイスなし ) の場合 UN2814 Infectious substance, affecting humans NET Qty : ml 送り主 : 氏名 住所 TEL 受取主 : 氏名 住所 TEL OVERPACK 表示は各機関のルールに従ってください 四種病原体の場合は 法律に従ってください 22
6 ステップ 病原体 ( ドライアイス使用 ) の場合 UN2814 Infectious substance, affecting humans NET Qty : ml UN1845 Dry ice NET Qty : kg 送り主 : 氏名 住所 TEL 受取主 : 氏名 住所 TEL OVERPACK 表示は各機関のルールに従ってください 四種病原体の場合は 法律に従ってください 23
6 ステップゆうパック用ラベル 1 ゆうパックで送る場合 オーバーパック (4 次容器 ) へは以下の 2 表示が必須です ゆうパック送り状 2 安全性適正包装確認済みシール 24
6 ステップ 1 ゆうパック送り状 臨床検体の場合 品名 : 臨床検体 危険物 臨床検体 危険物 摘要 : ドライアイス在中 ( ドライアイス使用時 ) ドライアイス在中 25
6 ステップ 1 ゆうパック送り状 病原体の場合 品名 : 病原体 危険物 病原体 危険物 摘要 : ドライアイス在中 ( ドライアイス使用時 ) ドライアイス在中 26
6 ステップ 2 安全性適正包装確認済みシール 安全性適正包装確認済み平成 年 月 日包装責任者 : 研究所 感染研に登録された包装責任者の氏名を記載してください 27
6 ステップオーバーパック梱包の完成例 1 臨床検体でドライアイス使用時の例 ゆうパック送り状 2 安全性適正包装確認済みシール 表示は各機関のルールに従ってください 四種病原体の場合は 法律に従ってください 28 28
7 チェックシートの作成ステップ 各機関で作成したチェックシートを使用し 適切に梱包できているか確認してください 29