事務系職員情報教育研修アプリケーションソフトコース PowerPoint 補足テキスト [ 目次 ]. フォントを OS にインストールする. ページ設定. クリップアートの加工 4 4. 写真のトリミング 6 5. 写真にフレームを設定する 7 6. 図形に透過性を設定する 8 7. 行間を調整する 0 8. 文字に輪郭を設定する 9. 文字の効果を設定する 0. 文字を伸縮させる 4. フォントをファイルに埋め込む 6. 効果を正しく印刷する 7 009 年 0 月 0 日第 版作成 009 年 月 8 日第 版作成 00 年 06 月 0 日第 版一部改訂 ----------------------------------: 執筆 編集 : 岡山大学情報統括センター /
. フォントを OS にインストールする インターネット等で入手したフリーのフォントをインストールすることにより Windows に標準でインストールされているフォント以外のものを利用することができます 多数のフォントをインストールするとパソコンの動作が遅くなります 必要なフォント以外はインストールしないでください 日本語のフォントは配布元によって 再配布の禁止や商用利用の禁止等の使用制限がかけられている場合があるので ご利用の際は利用規約をよくお読みください () スタートメニュー から コントロールパネル を開き [ フォント ] アイコンをダブルクリックします () フォント ウィンドウが開くので メニューバーの[ ファイル (F)]() から [ 新しいフォントのインストール (I)]() をクリックします /
() フォントの追加 ダイアログボックスが開くので ドライブ (V) からフォントを保存したドライブ () フォルダ (D) からフォントを保存したフォルダ() を選択して フォントの一覧 (F) からインストールしたいフォント() を選択し [OK] ボタン (4) をクリックします 以上で フォントのインストールは完了です 4. ページ設定 PowerPointのスライドはなにも設定しない場合 プレゼンテーションに適した大きさになっているため 印刷すると不自然な余白が入ってしまいます そのため ページ設定で印刷に適した大きさに変更することが必要です A4 サイズで印刷する場合を例にとって説明します () [ デザイン ] タブ () をクリックし [ ページ設定 ]() をクリックします /
() スライドのサイズ指定 (S) から ユーザー設定 () を選択して 幅 (W) を 9.7 () 高さ (E) を () に設定し [OK] ボタン (4) をクリックします 以上で ページ設定は完了です 4. クリップアートの加工 クリップアートは 多数の要素をグループ化して作成されています したがって 各要素のグループ化を解除することにより クリップアートの一部に 色の変更 回転 削除 といった加工をすることができます グループ化の解除ができないクリップアートもあります 加工の例として 色の変更 を用いて説明します () 加工したいクリップアートの上で右クリックし 表示されたメニューの中から [ グループ化 (G)]() [ グループ解除 (U)]() を選択します () ダイアログボックスが開くので [ はい (Y)] をクリックします 4 / 4
() 加工したい要素 () を選択してから右クリックし 表示されたメニューの中から [ 図形の書式設定 (O)]() をク リックします (4) 色 (C) () をクリックして から任意の色を選択し [ 閉じる ] ボタン () をクリックします 5 / 5
(5) クリップアートの色が変更されます 4. 写真のトリミング トリミングとは 写真から余分な部分を削除して 重要な部分を強調することです PowerPoint の機能により 簡単に写真のトリミングを行うことができます () トリミングしたい写真をダブルクリック () すると [ 図ツール ]() の [ 書式 ] タブ () が表示されるので [ トリミング ](4) をクリックします 4 () 写真の黒い太線をトリミングしたい方向にドラッグします 下の写真の周りの枠を消したい場合は 太い黒線を赤い矢印の方向にドラッグします 6 / 6
() 再度 () の [ トリミング ](4) をクリックすると 写真のいらない部分が削除されます 5. 写真にフレームを設定する スライド上の写真や画像に フレームを設定する等の加工を行うことができます 写真や画像をより効果的にみせるように加工したい場合等に使用します 加工の例として シンプルな枠 白 を用いて説明します () 写真をダブルクリック () すると [ 図ツール ]() の [ 書式 ] タブ () が表示されるので [ 図のスタイル ](4) ギャラリーから シンプルな枠 白 (5) を選択します 5 4 7 / 7
() 写真にフレームが設定されます 6. 図形に透過性を設定する 塗りつぶしが設定されている図形を透明な色に設定します 複数の図形を相互に重ねて利用したい場合等に使用することができます () 図形 () の上で右クリックし 表示されたメニューの中から [ 図の書式設定 (O)]() をクリックします 8 / 8
() 図形の書式設定 ダイアログボックスが開くので 透過性 (T) () を任意の値に設定し [ 閉じる ] ボタン () をクリックします () 塗りつぶしを設定している領域が透明な色になります 透過性 : 0% 50% 90% 9 / 9
7. 行間を調整する 段落の設定で行間の大きさを調整することができます ここで行間とは ある行の最上部から次の行の最上部までを意味します (() の画像を参照してください ) 図形に入力した文字列の体裁を整える場合等に使用します 行間を 固定値 に設定する場合を例にとって説明します () 文字の上で右クリックして 表示されたメニューの中から [ 段落 (P)] をクリックします 行間 () 段落 ダイアログボックスが開くので 行間(N) を 固定値 () 間隔(A) () を任意の値に設定して [O K] ボタン () をクリックします ここで 間隔 (A) () の値をフォントサイズより小さくすると上下の行が重なってしまいます (() の失敗例を参照してください ) () 行間が 入力した値に設定されます 失敗例フォントサイズ :pt 行間 :6pt 0 / 0
8. 文字に輪郭を設定する テキストボックス等に入力されている文字に輪郭を設定します 輪郭を設定することにより 文字を効果的に見せることができます 文字の輪郭を オレンジ に設定する場合を例にとって説明します () 文字の入力された図形 () を選択してから [ 描画ツール ]() の [ 書式 ] タブ () をクリックし [ 文字の輪郭 ](4) から オレンジ (5) を選択します 4 5 () 文字の輪郭に選択した色が設定されます /
9. 文字の効果を設定する 文字の効果 の設定で 影 反射 光彩 面取り -D 回転などの効果を追加することによって テキストやワードアートの外観を変更することができます 面取り ( アールデコ 文字の輪郭は 白 背景 ) を設定する場合を例にとって説明します () 文字の入力された図形 () を選択してから [ 描画ツール ]() の [ 書式 ] タブ () をクリックし [ 文字の効 果 ](4) [ 面取り (B)](5) [ アールデコ ](6) の順に選択します 4 5 6 () [ 文字の効果 ]() をクリックしてから [ 面取り (B)]() [-D オプション (O)]() と選択します /
() 輪郭 グループ () の 色 (O) () から 白 背景 () を選択し [ 閉じる ] ボタン (4) をクリックします 4 (4) 以上で文字の効果が設定されました /
0. 文字を伸縮させる 通常 文字の入力された図形の大きさを変更した場合 文字のフォントサイズは変わりません そこで 文字の効果 で 変形 を設定することにより 図形の大きさに合わせて文字の大きさを伸縮させることができます 変形を 四角 に設定する場合を例にとって説明します () 文字が入力されている図形 () の上で右クリックし [ 図形の書式設定 (O)]() をクリックします () 図の書式設定 ダイアログボックスが開くので [ テキストボックス ] タブ () を選択してから 図形内でテキストを折り返す (W) () のチェックを外し [ 閉じる ] ボタン () をクリックします 4 / 4
() 文字の入力された図形 () を選択してから [ 描画ツール ]() の [ 書式 ]() タブをクリックします 次に [ 文字の効果 ](4) [ 変形 (T)](5) と選択し [ 四角 ](6) をクリックします 4 5 6 (4) 図形に変形が設定され 図形の大きさを変更すると あわせて文字が伸縮するようになります 下図のように 行以上の形を保ったまま伸縮させたい場合 途中で改行する必要があります 元の形 縦長に変形 横長に変形 5 / 5
. フォントをファイルに埋め込む 使用するパソコンによってインストールされているフォントが異なるため あるパソコンで PowerPoint ファイルを作成し別のパソコンで使用する場合 指定したフォントが表示されない場合があります このような場合 フォントをファイルに埋め込むと 作成したとおりのフォントで表示させることができます () [Office ボタン ]() をクリックし [PowerPoint のオプション (I)]() を実行します () [ 保存 ] タブ () を選択し [ ファイルにフォントを埋め込む (E)]() にチェックを付け [OK] ボタン () をクリック します 6 / 6 以上
. 効果を正しく印刷する PowerPointで作成したスライドを印刷すると 影 や 透過 などの効果が正しく印刷されない場合があります 適切な設定をすることにより これらの効果を正しく印刷することができます () [Office ボタン ]() をクリックし [ 印刷 (P)]() を実行します () 印刷 ダイアログボックスが開くので [ 用紙サイズに合わせて印刷する (F)]() [ 高品質で印刷する ( すべての影効果も印刷されます )(Q)]() にチェックを入れてから 印刷を実行します 以上 7 / 7