北海道総合行政情報ネットワーク中継電話交換設備整備工事基本設計書 Ⅰ 基本事項 1 事業の目的道庁の電話交換設備はマイクロ無線回線及び衛星無線回線等 以下 自営回線 という を接続し 中継交換する 以下 TS という と 内線回線及び事業者回線等を接続し 内線交換する 以下 LS という から構成されており TSとLSを有機的に接続し 内線電話からのダイヤリングにより自動的に通信回線を選択し 相手方との通信を可能としている 本業務では 中継及び付帯設備 以下 中継という を整備 既設 TSは衛星無線回線の一斉機能等に使用するため継続して設置 することにより TS 及びLSの老朽化等による通信障害を未然に防止するとともに 北海道総合行政情報ネットワークを構成する各回線 設備との適切な連携を確保し より安全 確実な通信機能の保全を図る 2 事業の概要本事業では 道庁局の中継整備に係る諸要件の内容整理及び特記仕様書で示す図面作成 概算工事費の算定等を業務範囲とする 1 中継整備工事の主な業務内容 中継の整備 TS 及びLSの改修を含む 中継に係る電源設備の整備 運用管理装置の改修 上記に付帯する設備の整備又は改修 2 中継整備工事諸要件の調査 検討及び整理事項 物理構成 中継の各種設定値 中継の接続回線種別及び回線数 電源容量計算 3 事業完了時における回路構成等のイメージ 1 ネットワーク回線構成の概念別紙 1 のとおり 2 電話交換設備機器構成図別紙 2 のとおり 4 整備スケジュール 整備工事期間平成 30 年 8 月 ~31 年 3 月 予定 - 1 -
Ⅱ 各機能の整備 1 TS に収容している回線等 TS に収容している回線と機能の概要は次のとおり 1 収容している回線 自営回線 通信の相手先端末局振興局自営回線道出先市町村 注 1 注 2 注 3 注 4 2 機能 ア イ 注 1 マイクロ無線回線 注 2 衛星無線回線 〇 - - 〇 注 3 〇 注 4 〇 マイクロ無線回線については 平成 32 年までに 化を完了上記のほか国及び他都府県の自治体 LASCOM 衛星回線の設置局 を含む 札幌 小樽及び釧路の各建設管理部 原子力環境センター 岩内保健室の5 局全道市町村本所の179 局 LS の内線等との相互接続機能 自営回線における一斉同報等の統制機能及び回線状態監視機能 2 整備する装置の基本的要件装置は それぞれの機能に応じて十分な性能を有するとともに 次の条件を具備すること 1 重要な装置は 二重化等の措置を講ずること 2 装置は 原則 10 年間の保守及び予備部品の入手が可能なこと 3 装置は 汎用品により構成し 独自設計を要するものは原則として除外すること 4 装置は 道が所有する予備品利用の可否を確認し 有効に活用し整備費の軽減を図ること 別紙 3 予備品リスト 参照 5 装置は LAN 接続により障害等の情報をSNM 形式で発出する機能を有すること 6 装置は 単相 100ボルト又は200ボルトの商用電源で動作するものとし 無停電化を図ること 3 中継に接続する回線等 1 整備の考え方回線交換に伴うの基本的サービス 機能について 以下の事項に基づいて見直しを行い効率化を図るとともに 将来の拡張性 LSの局線 内線及び自営回線を収容 を考慮した最小限の設計を行うこと 2 中継に収容する回線ア局線 防災光回線を除く 代表電話回線 アナログ回線 を収容すること イ内線 LS 及びTSとの相互接続が可能な内線を収容すること - 2 -
ウ 自営回線 エ ア 次に示す各自営回線を全て収容すること 〇 : 新たに収容 : 継続し収容 通信の相手先等端末局開発局テ ータセンタ振興局自営回線道出先市町村 消防庁 サフ テ ータセンタ 注 1 マイクロ無線回線 〇 - - - - 防災光回線 電話 - 注 2 衛星無線回線 4 開発 消防庁 無線回線 注 1 注 3 - - - - 〇 マイクロ無線回線については 平成 30 年 ~ 平成 32 年で更新整備 本業務では 平成 30 年度 化が図られる 十勝 釧路 日高 根室 総合 振興局 注 2 注 3 を対象とすること 札幌 小樽及び釧路の各建設管理部 原子力環境センター 岩内保健室の 5 局 全道市町村本所の 179 局 注 4 開発局内線 5 回線 消防庁回線 1 回線 イ マイクロ無線回線及び防災光回線 電話 との接続は既設 S サーバと連携を図るこ と TS 及び LS との相互接続回線 TS 及び LS との接続にあたっては Dch 共通線方式とし相互に接続すること 3 中継の機能 ア イ ウ 次の機能及びサービス等を整理し 導入すべき要件を決定すること 能 中継台を設置し 代表電話 231-4111 群の着信を LS 及び TS に収容される内線への交 換接続を可能とし 中継台ごとに電話回線の着信から内線へ接続が完了するまでの間 自動 で録音ができ 24 時間以上保存できること 一般的機能 内線 短縮ダイヤル 内線代表 ピックアップ 特番により回線を選択する発信 ホットライン接続 その他の機能及びサービス 局線 ダイヤルイン 夜間切替応答 交換機障害時の非常切替 発信者番号通知 局線応答方式 その他の機能及びサービス 中継台 局線着信接続 内線相互接続 中継線着信接続 クイックコール 簡易操作 簡易保留 固定短縮ダイヤル 接続とは 既設庁内交換機及び TS に収容されている内線等との接続をいう トラフィック管理機能 局線及び自営回線のトラフィックを管理し 1 時間ごとのデータを 1 日単位で出力を可能と すること 〇 - 3 -
4 ネットワーク監視装置 中継整備工事に伴って発生 廃止又は改変が必要な監視 制御項目を整理すると ともに 適切な運用に必要な項目を現行の運用管理装置に取り込むよう改修を行うこと 5 その他の関連装置次に示す設備について 調査を実施し今後 5 年以上の保守 運用ができない等理由により継続使用が困難な場合は必要な設計を行うこと 自動応答装置VR 及び留守番電話装置 外部保留音装置 音声録音装置 6 電源設備整備する中継の電源は交流電源方式にするとともに 次の事項に基づいて見直しを行い 庁舎停電時にも機能を維持する設計を行うこと 1 既設電源設備の活用等中継については 既設の発動発電設備の有効活用を図ること 2 無停電電源装置無停電電源装置は 停電時の中継の稼働を3 時間以上維持できるようを設計を行うこと なお 無停電電源装置のバッテリーを交換する場合であっても停電することがないこと 7 空調設備 通信機械室に設置している空調設備の調査 能力計算を含む を実施し 継続使用が困難な場合 は必要な設計を行うこと Ⅲ 整備計画等 1 整備計画 1 基本事項ア整備に係る電話運用の停止は必要最小限とすること イ中継の切替は閉庁日とし 翌開庁日からは新たな構成で運用を開始すること 2 中継の併設中継を併設し 経済的かつ合理的に整備を進めるとともに 衛星無線設備の更新時におけるTSの廃止も考慮すること - 4 -
用語集 1 本仕様で示す局名称等ア道庁局 1 局 電話交換設備を設置している本庁舎 12 階の通信機械室をいう イ振興局 13 局 電話交換設備を設置している総合振興局及び振興局 石狩振興局を除く の通信機械室をいう ウ端末局 224 局 防災光回線及び衛星無線回線で接続されている道出先機関局及び市町村局をいう なお 衛星無線回線で接続されている端末局は184 局 全端末局 224 局の内数 である エデータセンター局 1 局 防災光回線による主系の音声交換装置 以下 Sサーバ という を設置するDCをいう オバックアップ局 1 局 バックアップ局のバックアップとして副系のSサーバを設置する上川総合振興局機械室をいう 2 装置名称及び概要ア整備設備 ア 中継中継 保守用端末及び付帯設備一式 イ 電源設備無停電電源装置及び付帯設備一式イ改修設備 ア TS 及びLS TS LS 及び付帯設備一式 イ 自営回線設備マイクロ無線設備 含む 防災光回線設備 衛星無線設備及び付帯設備一式なお 上記の各設備に割り当てられている回線を 自営回線 と表記する ウ 運用管理装置ネットワーク運用に係る監視 制御装置 運用管理端末装置及び付帯設備一式 エ 既設電源設備直流電源装置 バッテリーを含む 発動発電装置及び付帯設備一式 - 5 -
北海道総合行政情報ネットワーク回線構成概念図 別紙 1 道庁局 1 局 幹線中継所 31 局 振興局 13 局 道出先端末局 5 局 建設管理部 3 ヶ所 原子力環境センター 岩内地域保健室 市町村局 179 局 石狩振興局 開発局 [ 札建 ] 1 局 道出先端末局 40 局 上記以外の道出先端末局 保健室 森林室ほか データセンター局 1 局 民間データセンター バックアップ局 1 局 上川総合振興局 凡例 : 衛星回線 : マイクロ回線 : 回線
中継電話交換設備整備前の機器構成図 別紙 2 道庁局各振興局市町村及び道出先機関 A ネットワーク監視装置への接続については記載を省略 送受信部 送受信部 収容公衆回線 代表電話回線 55 回線 ひかり電話回線 5 回線 一般加入電話回線 37 回線 SDN 回線 28 回線 VR 留守番電話装置 外部保留音装置 音声録音装置 中継台 内線電話 一般 内線電話 議会 ネットワーク監視装置 庁内交換機 統制台 中継交換機 既設 中継局既設 既設 庁内交換機 更新 内線電話 一般 衛星専用電話 C 電話機 上記以外の道出先機関 : ネットワーク外の装置 電話機 : ネットワーク外の装置 ネットワーク制御部 S サーバ 主 S サーバ 副 データセンター局 バックアップ局
中継電話交換設備整備後の機器構成図 道庁局各振興局市町村及び道出先機関 A ネットワーク監視装置への接続については 整備分を除き記載を省略 収容公衆回線 新中継交換機 代表電話回線 55 回線 送受信部 送受信部 衛星専用電話 収容公衆回線 庁内交換機 ひかり電話回線 5 回線 一般加入電話回線 37 回線 SDN 回線 28 回線 外部保留音装置 内線電話 一般 内線電話 議会 庁内交換機 中継台 ネットワーク監視装置 VR 留守番電話装置 音声録音装置 交流無停電電源装置 統制台 新 中継交換機 中継交換機 開マイ発ク局ロ向無け線簡装易置 既設 中継局既設 既設 庁内交換機 更新 内線電話 一般 C 電話機 上記以外の道出先機関 電話機 凡例 ネットワーク制御部 : 更新する装置 : 改修する装置 : ネットワーク外の装置 S サーバ 主 データセンター局 S サーバ 副 バックアップ局 : 現行接続 : 更新時接続 音声 データ : 更新時接続 電源
衛星無線設備更新後の機器構成図 予定 道庁局各振興局市町村及び道出先機関 A ネットワーク監視装置への接続については 整備分を除き記載を省略 中継交換機に内線機能を追加し整備費の軽減を図る 送受信部 衛星電話 事業者 J-Alert, 映像 LASCOM 衛星電話 事業者 収容公衆回線 代表電話回線 55 回線 ひかり電話回線 5 回線 一般加入電話回線 37 回線 SDN 回線 28 回線 VR 留守番電話装置 音声録音装置 中継台 内線電話 一般 内線電話 議会 ネットワーク監視装置 中継交換機を庁内交換機に改修 中継 庁内 交換機 改修 交流無停電電源装置 開マイ発ク局ロ向無け線簡装易置 マイクロ無線装置 中継局 マイクロ無線装置 マイクロ無線装置 庁内交換機 更新 内線電話 一般 C 電話機 上記以外の道出先機関 電話機 凡例 ネットワーク制御部 : 更新する装置 : 改修する装置 : ネットワーク外の装置 S サーバ 主 データセンター局 S サーバ 副 バックアップ局 : 現行接続 : 更新時接続 音声 データ : 更新時接続 電源
別紙 3 予備パッケージリスト 回線部 電源部 パッケージ種別 パッケージ名 予備枚数 内線回路 F32LCB 17 長距離内線回路 F8LCK 3 ディジタル内線回路 F32DTA 2 アナログ局線 F16CBB 3 BR 局線パッケージ NS64 F4BTKJ 2 R 局線パッケージ 1.5M FRAB 2 モデム信号受信機 F8MDRJ 2 接点入出力回路 F8BLJ 2 2 回線会議トランク F2CFTJ 1 4 回線ミキサー F4MXTJ 1 制御信号インタフェース FLSDNA 1 トーン検出トランク F8TDTJ 1 トランク FTLB 1 エコーキャンセラ FECC 1 トーキートランク F8TKJA 1 非常切替回路 F16ECJ 2 クロックセレクタ FCKSLJ 2 2M ディジタルトランク FDTKBG 2 2M Dch トランク FDTKDJ 14 8 回線 B 信号受信機 F8RCC 1 電源パッケージ 制御部 W220B 2 電源パッケージ KGシェルフ W202C 10