1 1 開 催 日 時 平成 2 9 年 1 0 月 2 0 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より 2 開 催 場 所 教育委員室 ( 県庁西庁舎 9 階 ) 3 出 席 者 鈴木淳一教育長 1 番蜂須賀禮子委員 2 番 岩本光正委員 3 番高橋金一委員 4 番小野栄重委員 5 番浅川なおみ

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1 1 開 催 日 時 平成 2 9 年 7 月 1 4 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より 2 開 催 場 所 教育委員室 ( 県庁西庁舎 9 階 ) 3 出 席 者 1 番蜂須賀禮子委員 2 番 岩本光正委員 4 番小野栄重委員 ( 教育長職務代理者 ) 5 番浅川なおみ委員 ( 欠席

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平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

4 選抜方法 ( 1 ) 選抜の方法 学力検査の成績 調査書の得点 第 2 日の検査 ( 面接 ) の得点 を全て合計した 総得点 により順位をつけ 各選抜資料の評価等について慎重に審議しながら 予定人員までを入学許可候補者として内定する < 総得点の満点の内訳 > 調査書の得点第 2 日の検査学力

目 次 平成 29 年度島根県公立高校入試の改善方針について 1 Ⅰ 改善方針の概要 2 1 基本的な考え方 2 改善方針の内容 3 実施の時期 Ⅱ 選抜制度の具体的内容 3 1 選抜の機会 2 検査の時期 3 選抜資料 学力検査 3-2 個人調査報告書 3-3 面接 3-4 その他の資

第1609回埼玉県教育委員会定例会会議録

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4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 下表のとおり合計点を算出する 学力検査 調査書 5 教科の 教科の学習の記録 出欠 行動 特別活動 部活動等 面接 得点合計 の記録 の記録 の記

02 (確定)H30志願者(志願変更後)学校別「入力用」

(3) 面接 [300 点満点 ] 3 名の評価者が, 次の4つのごとに, 各に基づき,a( 優れている ) b( 標準である ) c( 標準をやや下まわる ) d( 標準を下まわる ) e( 問題がある ) の 5 段階で評価する aを25 点,b を20 点,c を15 点,d を5 点,e を

02(確定)H30志願者学校別 - コピー

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「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

平成27年度公立小・中学校における教育課程の編成実施状況調査結果について

施策1

6月定例教育委員会会議録

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

5 議席の決定委員長は 河野委員が委員に就任したことに伴い 次のとおり 委員の議席を決定した 1 番 : 栗原委員長 2 番 : 臼井委員 3 番 : 岡田委員 4 番 : 廣瀬委員 5 番 : 河野委員 6 番 : 須藤委員 ( 教育長 ) 6 委員長は 本日の会議録署名委員に 2 番臼井委員を指

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

はじめに 福島県学校教育審議会では 平成 28 年 5 月に福島県教育委員会より 社会の変化に対応した今後の県立高等学校の在り方について 諮問を受け これまで県内各地区にある 7 つの高等学校を視察し 高等学校の現状を確認するとともに 審議会と部会をそれぞれ 3 回にわたり開催してきた その中で 県


平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 学力検査の成績 による順位と 調査書の得点 による順位が, ともに次のパーセント以内にある者は, 入学許可候補者として内定する ( ア ) 受検者

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

22 県立米沢興譲館高等学校 ( 全日制 ) 理数科求める生徒像 出願要件 1 キャリア形成に係る要件 選抜規準 (A 調査書学習の記録 :B 調査書学習の記録以外 :C 面接 : D 作文 :E 基礎学力検査 ) 2 成績評定概況に係る要件 面接の評価の観点 評価の段階 推薦入学者選抜 3 特別活

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

避難指示区域等内の県立高等学校の状況 他校の施設や仮設校舎にサテライト校を開設して教育活動を展開してきたが ふたば未来学園高校や小高産業技術高校の開校など 新たなステージに移行 校名 相馬農業高校飯舘校 震災後の状況 双葉高校いわき明星大学サテライト ( いわき市 ) 平成浪江高校本宮高校サテライト

盛委員長    ただいまの出席委員は5名であり全員であります

06会議録250515(公開用)

23 県立米沢工業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 生産デザイン科 電気情報科 建築科 環境工学科 ) 当該類 ( 学科 ) を志望する動機及び目的意識が明確 適切であり ものづくり や創意工夫することに強い興味 関心を持ち 将来の工業界を担うことが期 A 25 : B 25 : C 3

5. 会議録の承認 12 月定例会の会議録署名委員の槙田委員から 同定例会の会議録について適正に記載されている旨報告 各委員に諮り これを承認した 6. 非公開案件の決定 教育長から 本日の議題については 非公開とすべき案件がない旨 発言 7. 議案 議案第 1 号平成 31 年度香川県公立学校教員

表01

別表4稲生 情報コース 表中の 最終段階 とは 後期選抜の選抜方法の (5) の段階を示す 表中の 印は 選抜資料に該当するもので 印が 特に重視する選抜資料 を示す 高等学校名学科 コース名学力調査書実技面接の作文の検査のの検査の状況結果結果内容結果 機械科 電気科 四日市中央工業 化学工学科 都

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表紙案8

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

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総会の記録 午後 2 時 10 分 横山課長は平成 29 年農業委員会総会の成立について次のとおり 報告した ただ今から 平成 29 年安城市農業委員会総会を開催するにあたり 総会成立の報告をさせていだきます 本日の総会出席委員数 14 名 従いまして 農業委員会等に関する法律第 27 条第 3 項

P5 26 行目 なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等の関係から なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等から P5 27 行目 複式学級は 小規模化による学習面 生活面のデメリットがより顕著となる 複式学級は 教育上の課題が大きいことから ことが懸念されるなど 教育上の課題が大きいことから P

34 県立鶴岡工業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 電気電子科 情報通信科 建築科 環境化学科 ) ものづくりに興味や関心があり 将来は工業に関する知識や技術を活かした分野で活躍することを強く望む者 評定合計が 27 以上の者 志望動機が明確であり 志望学科に関する学習やものづくりに強い


34 県立鶴岡工業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 電気電子科 情報通信科 建築科 環境化学科 ) 次のいずれかに該当する者 1 文化的活動や体育的活動において地区大会を経て 県大会に出場した者 2 部長 副部長 選抜選手として活動した者で 部活動 研究活動で活躍することを強く望む者 3

平成 29 年第 10 回松山市教育委員会定例会 ( 家串事務局次長 ) ご起立願います 一同礼 ( 一同 ) よろしくお願いします ( 家串事務局次長 ) ご着席ください ( 教育長 ) ただいまから平成 29 年第 10 回松山市教育委員会定例会を開会いたします 本日の議事日程は お手元に配布の

午後 3 時 00 分開会 近藤会長それでは ただいまから 平成 28 年度第 7 回 東京都私立学校審議会 を開催いたします 初めに 本日の出席委員について 事務局から報告願います 私学行政課長本日の出席委員は 委員 20 名のうち17 名でございます 開会定足数は11 名でございますので 本審議

15 県立村山産業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 電子情報科 ) 知徳体が調和した人間を目指し 誠実な行動ができる生徒 将来 地域の産業 社会の発展に貢献しようとする強い気持ちを持った生徒 将来のスペシャリストになるという明確な目的意識を持ち そのために必要な知識 技術及び技能を身につ

義務教育課主任 佐 藤 潔 高校教育課主任 出 村 憲 一 健康福利課主任 福 家 令 子 総務課主任主事 牛川創太郎 傍聴人 1 人 5. 会議録の承認 10 月定例会の会議録署名委員の藤村委員長から 同定例会の会議録について報告 各委員に諮り これを承認した 6. 非公開案件の決定委員長から 本

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資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

Taro-教育委員会議録(H (木)定例会)

ウ実施期日等平成 28 年 3 月 8 日 ( 火 ) 時限教科検査時間 1 国語 9:00~ 9:50 ( 50 分 ) ( 休憩 ) 2 数学 10:10~11:00 ( 50 分 ) ( 休憩 ) 3 英語 11:20~12:10 ( 50 分 ) ( 昼食 ) 4 社会 13:00~13:5

平成30年度学校組織マネジメント指導者養成研修 実施要項

Taro-14工業.jtd

政策評価書3-3(4)

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

【大綱】①平成29年度山口県公立高等学校入学者選抜実施大綱

PowerPoint プレゼンテーション

三重県教育委員会では 保護者の転住を伴わない県外からの入学志願に関する要項 を定め 平成 31 年度入学者選抜から 別表に示す高等学校において 志願者が保証人を確保することで 志願者のみの転住により入学志願できることとしました 制度の詳細や出願手続き等については 三重県教育委員会の Web ページで

本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

H28年度 定09議事録(公表用)

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(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

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登米市教育委員会会議録

4 父親も育児参画しよう! 父親となる職員に, 配偶者出産休暇や男性の育児参加休暇を取得するよう働き掛けましたか 対象の職員全てに働き掛けは行われている 回答数 76 0 全人数割合 (%) 対象者なし 293 配偶者出産休暇 (3 日 ) 数値目標 31 年度までに配偶者出

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

愛媛県学力向上5か年計画

問 3 問 1 で複数種目を回答した場合 指導形態について該当するものを選んでください ( 問 1 で複数種目回答していない場合は回答不要 ) 1 学校が選択した複数種目をすべての生徒に履修させている 2 学校が提示した複数種目から生徒が選択して履修できるようにしている 3 その他 ( 具体的な指導

(4) 教員数 [ 表 3] 教員数 は 1,295 人で 前より 43 人減少しました そのうち 女性教員の占める比率は 95.9% となっています (5) 小学校第 1 学年児童数に対する幼稚園修了者数の比率 [ 表 4] 当該の奈良県内の小学校第 1 学年の児童数に対する その年の 3 月の県

第1077回( ) 1 公開・会議録

「公立小・中・高等学校における土曜日の教育活動実施予定状況調査」調査結果

全員異議なし 日程第 3 議件第 1 号議案と第 2 号議案については 人事に関する事件に該当するため 飯田教育長より非公開にて審議したい旨の発議があった 採決の結果 全員賛成であったため 東金市教育委員会会議規則第 12 条ただし書きの規定により 第 1 号議案と第 2 号議案については非公開とし

前橋育英高等学校 生徒募集要項 2017

第8回外国語学部教授会議事録要旨(平成30年12月10日)

A

2. 募集人員 学部学科 課程入学定員 国際教養学部 工学部 園芸学部 薬学部 国際教養学科 90 文学部 人文学科 170 法政経学部 法政経学科 370 教育学部 学校教員養成課程 390 数学 情報数理学科 44 物理学科 39 理学部 化学科 39 生物学科 39 地球科学科 39 計 20

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

調査結果の概要

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査 ( 平成 25 年 3 月現在 ) 国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター Ⅰ 公立中学校における職場体験の実施状況等調査 ( 集計結果 ) ( ) は 23 年度の数値 1 職場体験の実施状況について ( 平成 24 年度調査時点

塩竈市教育委員会定例会会議録 日時 平成 27 年 4 月 24 日 ( 金 ) 午後 1 時 30 分 ~ 午後 2 時 28 分 場所 壱番館 3 階共用会議室 出席委員委 員 長 柴田仁市郎 委員長職務代行者太田忍 委 員 池野暢子 委 員 山田達磨 教 育 長 髙橋睦麿 事務局教 育 部 長

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

4月定例会(20

農山漁村での宿泊体験活動の教育効果について

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

沖縄県教育庁提出資料 1

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平成23年10月23日

Transcription:

福島県教育委員会平成 2 9 年 1 0 月定例会会議抄録

1 1 開 催 日 時 平成 2 9 年 1 0 月 2 0 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より 2 開 催 場 所 教育委員室 ( 県庁西庁舎 9 階 ) 3 出 席 者 鈴木淳一教育長 1 番蜂須賀禮子委員 2 番 岩本光正委員 3 番高橋金一委員 4 番小野栄重委員 5 番浅川なおみ委員 4 議 事 内 容 及 び 経 過 (1) 開 会 午後 1 時 3 0 分 教育長から 1 0 月定例会の開会が告げられた (2) 会議録署名委員の指名 教育長から 岩本委員と高橋委員が会議録署名委員として指名された (3) 会 期 の 決 定 教育長から 会期は本日 1 日としたい旨の発言があり これについて諮ったところ 全員に異議なく そのとおり決定された (4) 記 録 係 の 指 名 教育長から 大内副主査が記録係に指名された (5) 政策監提出理由説明 教育長から政策監に対して 提出事件についての説明が求められた 政策監から提出議案等の概要について 次のとおり説明があった ( 説明概要 ) 議案第 1 号については 平成 3 0 年度福島県立高等学校 特別支援学校高等部及び中学校の生徒募集定員を決定するもの 議案第 2 号については 地方公務員法の規定により 教職員に対する懲戒処分を行うもの 議案第 3 号については 福島県市町村公立学校教頭に係る平成 2 9 年 1 1 月 1 日付け人事異動を決定するもの 議案第 4 号については 平成 3 0 年度人事異動方針及び各人事異動実施要項を定めるもの

議案第 5 号については 平成 3 0 年度福島県公立学校教員採用候補者選考試験の合格者を決定するもの 報告第 1 号については ふたば未来学園中高一貫教育検討協議会において検討されたふたば未来学園併設中学校の教育内容等に関する最終まとめの内容について報告するもの 報告第 2 号については 教職員に対する訓告処分等の内容について報告するもの (6) 会議 ( 一部 ) 非公開 教育長から 本日の審議事項のうち 議案第 1 号及び報告第 1 号を除く議案等について非公開で審議したい旨の発言があり これについて諮ったところ 全員に異議なくそのとおり決定された (7) 議 案 審 議 議 案 第 1 号 平成 3 0 年度福島県立学校生徒募集定員について ( 議案第 1 号 ) 高校教育課長 特別支援教育課長及び県立高校改革室長から説明があり 以下の質疑応答の後 全員に異議なく原案のとおり可決された 浅 川 委 員 : 平工業高等学校の学科名変更について 工学 が入ることで今までとどのようなことが変わるのか 高校教育課長 : 福島イノベーション コースト構想に対応するために 教育プログラムを新たに 変更したところ 機械科から機械工学科への変更については ロボット制御に関す る先進的な内容を取り入れることから 機械だけではなく工学的な視点を加えるも の 電気科から電気工学科への変更については 再生可能エネルギー技術に関する 先進的な内容を取り入れるもの 電子科から制御工学科への変更については ロボ ットコントロールの基盤技術であるコンピューター制御を目標に学習内容を深める 2

3 もの 土木科から土木環境工学科への変更については 産業集積に必要なインフラ整備を担う人材を育成するもの 情報技術科から情報工学科への変更については 具体的なプログラム システムエンジニアを育成するため 人工知能や I C T 技術の発達に対応できる学びを目途とするもの 高 橋 委 員 : 平工業高等学校の学科名変更について 2 ~ 3 年生は従前のとおりとなるのか 高校教育課長 : 2 ~ 3 年生は現在の科名のままとし 新 1 年生からの学科名変更となる (8) 報 告 事 項 報 告 第 1 号 ふたば未来学園中高一貫教育に関する最終まとめについて ( 報告第 1 号 ) 県立高校改革室長から説明があり 以下の質疑応答の後 全員に異議なく了承された 蜂須賀委員 : アスリート教育に関し 女子の育成はどの部門で行うのか 県立高校改革室長 : 現在のふたば未来学園高等学校においては バドミントン及びサッカーに女子生徒が入学している 中学校で取り組むこととしているレスリングについては男女別なく募集したいと考えている 野球については男子ということで考えている 小 野 委 員 : ふたば未来学園については私も思い入れが深いので ぜひ成功させてほしい 大枠で一般系とアスリート系に分けるのは順当な分け方であると思う反面 現在 子どもたちが抱えている問題として 運動不足による肥満や運動能力の低下といった一般の児童生徒が抱えている問題もある このため 一般とアスリートをはっきりと線で分けてしまうのは 組織としては良いのだが 身体的なトレーニングを互いに切磋琢磨してできるような雰囲気や機材を検討してほしい また 場合によっては社会人の方も学校に来て 一緒にトレーニングして予防医学的なこともできるよ

うな 地域に開いたアスリート系の学校も検討してはどうか 県立高校改革室長 : ふたば未来学園のテーマの一つに 多様性の受容 を掲げている 多様な生徒がお互いに刺激しあうことで それぞれの成長につながっているというのも 現在のふたば未来学園高等学校で顕著に見られることであるので いただいた意見を尊重し 今後のカリキュラム編成に生かしていきたい 高橋委員 : 併設中学校からの進学者とそれ以外の進学者の高校 1 年の時の教育課程が大変だなという気がしている 会津学鳳の場合は 勉強が少し進んでいるという程度の差なので 比較的同質的な教育ができると思うが ふたば未来学園の場合 併設中学校では先進的な教育を行っている中で 他から入ってきた生徒が同じ教室に入って同じようなことを学ぶこととなる高校 1 年というのが すごく大切というか難しいと思っているのだが どのように対応する考えか 県立高校改革室長 : 併設中学校の特徴である授業時数増加については 授業を先取りする形ではなく より丁寧に 子どもたちに対し理解を深めていく授業を展開していこうと考えているので 基本的には 併設中学校から高校に上がる子どもたちと 高校からふたば未来学園に入ってくる子どもたちとでは学習の進度の差についてはそんなに大きくないだろうと考えている また 併設中学校では 特徴のあるふるさと創造学や地域に根ざした教育を行っていくので 高校から入ってきた子どもたちに対しては 現在ふたば未来学園高校で行っているような 高校 1 年生の導入期の指導や 2 ~ 3 年生にかけての未来創造探究という 探究を深め解決方法を探っていく 研究班に分かれた活動を引き続き展開することで 高校から入った生徒も同様の成長を促 4

5 せるのではないかと考えている 高 橋 委 員 : 通常の課程の学習はいいと思うが 併設中学校ではグローバル教育やシチズンシップ教育というのがあって 他の一般の中学にはこういったものはないので そういったところをどのようにして高校 1 年生のところで同じラインまで引き上げるのかというのが非常に大切というか 難しいのかなという趣旨である 併設中学校ではグローバル教育とシチズンシップ教育については 3 年間の長があり この部分の導入や平準化がないと 高校から入ってきた子どもたちの意欲を削ぐことにもなってしまう 今の説明では そこが考慮されていないようにしか聞こえなかったので 今後 検討してほしい 県立高校改革室長 : 説明不足で申し訳ない 6 年間の中高一貫教育を目指して入ってくる子どもたち には ふたば未来学園の取組に基づいた授業や学習指導により成長を促していくこ ととなるが 高校から入ってくる子どもたちに対しても 同様に丁寧に指導してい くということで検討してまいりたい 蜂須賀委員 : スペシャリスト系列に農業 工業 商業 福祉とあるが 特に農業 工業に関し てはどのようにして専門的な教育を行うのか 県立高校改革室長 : 農業については 今年度 3 年生が F M プロジェクトふたば として 自分たち で農家に直接行き 畑を借りて自分たちで作物を育てるといった活動や 地域の物 産を利用して自分たちで加工品を作るといった活動を行っている 工業については 施設面の充実が難しい部分があり 基礎的な学習を行うことで 進学先で学びを深 められるように取り組んでいる

蜂須賀委員 : それではスペシャリストの育成にはならないのではないか 今は 農家から畑を借りて一緒にやっているということがあるが スペシャリストを育成するならば それなりのきちっとした農地を求め 工業も 勉強だけではなくて他の工業高校のように一生懸命やるのがスペシャリスト育成なのではないか 中途半端な そろえればいいというのはいかがなものか 農業も この地域の野菜を使って色々なことをやるというのが 農業のスペシャリストと言えるのか やはりきちっとした面積の農地を自ら それこそ肥料とかいろんなものをやりながら農業の道に進んでいくというのがあるべき姿なのでは 双葉翔陽高校に農業があったから 富岡高校に何があったから ふたば未来学園は休校している学校の特色を生かした学校にしようということでやっているので 取って付けたような専門分野をやっているのかなというふうにしか見えない 本当に育てるならば 子どもたちが実際にできるような環境を整えてやるというのも ひとつの教育ではないかと思うが いかがか 県立高校改革室長 : 総合学科ということで 取組の中に限界があるということもあると思うが 御指摘の内容を踏まえ 更に学びが深まるように取り組んでまいりたい 浅川委員 : アスリート系列に関して 他の中学校 という表現には 全国からの入学者も含まれるのか 教育総務課長 : アスリート系列については 双葉地区教育構想というところから御説明したい 震災前から 双葉地区教育構想ということで 富岡高校を中心として中高一貫によるバドミントン サッカーの子どもたちの育成を行ってきた 県外からの子どもたちを広く集めて 一流のスポーツ選手を作るというだけではない国際性 リーダー 6

7 を育成していくという大きな目標のもと 構想を進めてきた 震災により散り散りになり バドミントンについては猪苗代 サッカーについては静岡という形で今もなお避難しながら頑張っており 成果を上げているという状況である ビクトリープログラムの選考方法については スポーツ選抜については 従来のビクトリープログラムの選考に準じて 実技審査 作文 面接などにより県外を含めた子どもたちを選考する考えである 広くこのプログラムに応募いただく子どもを 県教育委員会だけではなく スポーツ課や双葉郡などと連携して募集し 中高一貫のプログラムと相まって 国際色豊かなアスリート リーダーを育成していきたいと考えている 県立高校改革室長 : 他の中学校 とは 双葉郡以外の県内の中学校を指している スポーツ選抜については 県内県外を含めた募集定員を全体の 2 0 % 程度としている 浅川委員 : 他県においても全国から募集してアスリートを育成する取組はあるのか 教育総務課長 : 双葉地区教育構想が約 1 0 年前に始まったときから 全国でも類を見ない取組であったと考えている 例えばバドミントンでいえば埼玉栄高校のように私立ではそのようなプログラムを設けているところもあるが 県としては珍しい 特色のある取組となっている 岩本委員 : グローバル教育における国内研修 海外研修は 学問の方の研修なのか スペシャリストなども含めたものなのか 県立高校改革室長 : 系列を問わず スペシャリストもアスリートも 一般選抜で入ってきた子どもたちも対象ということで考えている

岩 本 委 員 : 1 学年 6 0 名程度となっているが 人によって行く場所がそれぞれ異なってくるという考え方か 県立高校改革室長 : 具体的な訪問先はまだ詰めていないが 全員が行ける形とするか 限られた生徒 が行ける形とするかは 今後具体的に検討したい 蜂須賀委員 : 今現在はどのようにしているのか 県立高校改革室長 : 現在 国内研修については国際協力機構二本松訓練所とのグローバルキャンプに 参加する形で研修を行っている 海外視察については ベラルーシ ドイツの再生 可能エネルギー先進都市 アメリカの国連本部を訪問しての交流学習を行っている 蜂須賀委員 : 何人ぐらい参加しているのか 県立高校改革室長 : 1 0 数名である 蜂須賀委員 : 希望すれば参加できるのか 県立高校改革室長 : 校内で選考を行っている 自分たちの取組に基づいてぜひここに行きたいという ことを希望を取り 希望者の中で選考し 参加者を決定していると聞いている 教 育 長 : 探究活動との関連ということか 県立高校改革室長 : そうである 教 育 長 : 本案件は 検討協議会において議論して決めていく内容のものについて 教育委員会に対し報告があったということなので 委員から出された様々な重要な御指摘については 検討協議会に伝え 反映できる部分は反映していくということで了承いただきたい これ以降の審議については 会議の冒頭で決定されたとおり 非公開とされた 8

9 (9) 前回会議録の承認 教育長が 平成 2 9 年 9 月定例会会議録 ( 案 ) について その承認の可否を諮ったところ 全員に異議なく これを承認することに決定された (10) 議 案 審 議 議 案 第 2 号 福島県市町村公立学校教員の懲戒処分について ( 議案第 2 号 ) 義務教育課長から事故の内容に関する説明が 職員課長から懲戒処分案に関する説明があった後 全員に異議なく原案のとおり可決された 議 案 第 6 号 教育長から議案第 6 号及び議案第 7 号の追加提出について提案がなされ 全員異議なく認められた 退職手当の支給制限について ( 議案第 6 号 ) 義務教育課長より説明があった後 全員に異議なく原案のとおり可決された 議 案 第 7 号 平成 2 9 年度教育 文化関係表彰について ( 議案第 7 号 ) 職員課長より説明があった後 全員に異議なく原案のとおり可決された ここで 教育長から暫時休議が告げられた 午後 2 時 5 4 分 教育長から委員会の再開が告げられた 議 案 第 3 号 福島県市町村公立学校教頭の人事について ( 議案第 3 号 ) 義務教育課長から説明があった後 全員に異議なく原案のとおり可決された 議 案 第 4 号 平成 3 0 年度人事異動方針及び各人事異動実施要項について ( 議案第 4 号 ) 職員課長 義務教育課長 高校教育課長及び特別支援教育課長から説明があった後 全員に異議なく原案のとおり可決された 議 案 第 5 号 平成 3 0 年度福島県公立学校教員採用候補者選考試験について ( 議案第 5 号 ) 高校教育課

長から説明があった後 全員に異議なく原案のとおり可決された (11) 報 告 事 項 報 告 第 2 号 訓告処分等について ( 報告第 2 号 ) 職員課長から説明があった後 全員に異議なく了承された (12) 次 回 の 日 程 次回の定例会について 教育総務課長から平成 2 9 年 1 1 月 2 4 日 ( 金 ) 午後 1 時 3 0 分より開会することが提案され 全員に異議なく そのとおり決定された (13) 閉 会 午後 3 時 5 3 分 教育長から閉会が告げられた 10