05【特区連】行政系人事制度の改正について(最終案)

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目 次 給与便覧の見方 Ⅰ 給料編 1 行政職給料表 2 医療職給料表 ( 一 ) 3 医療職給料表 ( 二 ) 4 医療職給料表 ( 三 ) 5 研究職給料表 6 福祉職給料表 7 教育職給料表 ( 一 ) 8 教育職給料表 ( 二 ) 9 教育職給料表 ( 三 ) 10 公安職給料表 11 技能

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名古屋市職員給与実態調査の概要

18職員給与

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第 表 給料表別平均給与額等 職員数 学 歴 給料表 計 男 女 大学卒 短大卒 高校卒 中学卒 人 人 人 人 人 人 人 全給料表, 0,, 0,,,, 勧告対象者小計,, 0,,0,,0 行政職 0,000,,,, うち較差対象,0,,0,, 消防職,,,,0 0 教育職 (),, 0 0 教

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名古屋市職員給与実態調査の概要 職員の給与は 各表とも すべて平成 25 年 4 月 1 日現在の全職員について調査したものである ただし 次のものは集計から除外した 1 組合専従職員 2 派遣職員 3 育児休業職員集計にあたっては 上記対象職員を給料表の種類により分類した その分類は下表のとおりで

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平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

Taro-H26勧告・報告の説明

聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

岩美町の給与 定員管理等について 1 総括 (1) 人件費の状況 ( 普通会計決算 ) 区分住民基本台帳人口 ( 27 年 1 月 1 日 ) 26 年度人 1 2, 歳出額 A 千円 6, 6 8 1, 実質収支人件費 B 千円千円 8 8, , 1 6 7,

職務の級及び職制上の段階ごとの職員数(平成29年4月1日現在)

医療職俸給表 ( 二 ) 指導監の職務 困難な業務を行う所長の職務困難な業務を行う栄養士長 歯科衛生士長 検査技師.% 長 理学療法士長 作業療法士長 視能訓練士長の職務 適用 : 栄養士等 栄養士 歯科衛生士 検査技師 理学療法士 作業療法士 視能訓練士の職務困難な業務を行う栄養士 歯科衛生士 検

職務の級及び職制上の段階ごとの職員数 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 行政職俸給表 1 級 2 級 3 級 職務の級 級別基準職務表に規定する基準となる職務 主事補 技師補の職務保育士の職務 主事 技師の職務困難な業務を行う保育士の職務 主任主事 主任技師の職務主任保育士の職務 係長の職

6 級 7 級 8 級 1 課長の職務 2 室長の職務 3 困難な業務を所掌する所長の職務 4 総括主幹の職務 5 消防副署長の職務 1 部長の職務 2 区長の職務 3 次長の職務 4 委員会等の事務局長の職務 5 特に困難な業務を所掌する所長の職務 6 参事又は技監の職務 7 消防署長の職務 1

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

本文_72回

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の他の臨時又は緊急の必要により週休日等以外の日の午前零時から午前 5 時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合は 当該職員には 管理職員特別勤務手当を支給する 第 16 条の2 第 3 項中 前 2 項 を 前 3 項 に改め 同項を同条第 4 項とし 同条第 2 項の次に次の1 項

目次 1 給与勧告の仕組みページ 1 給与勧告の対象職員 1 2 給与勧告の手順 2 3 民間給与との比較方法 ( ラスパイレス比較 ) 3 4 民間給与と職員給与との比較 4 2 本年の給与改定 1 本年の給与改定 5 2 特別給の調査結果 6 3 その他の事項 7 4 行政職平均給与 ( 比較給

ときは 繰り上げて支給することができる 2 月の中途における採用又は給与額に異動を生じた場合は 発令の日から 退職又は死亡した場合はその日までその月の現日数により日割計算により給料を支給する 3 日給者については 当月末までを締め切り期間とし翌月 1 日に支給する 第 5 条次の各号に該当するときは

目次 1 給与勧告の仕組みページ 1 給与勧告の対象職員 1 2 給与勧告の手順 2 3 民間給与との比較方法 ( ラスパイレス比較 ) 3 4 民間給与と職員給与との比較 4 2 本年の給与改定 1 本年の給与改定 5 2 特別給の調査結果 6 3 行政職平均給与 ( 比較給与ベース ) 7 4

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等級・職制別職員数公表_xlsx

N0.252

( 別紙 ) 平成 2 7 年度小笠原村簡易水道事業特別会計予算予算総則 平成 27 年度小笠原村簡易水道事業特別会計予算は 次に定めるところによる ( 歳入歳出予算の総額及び区分 ) 第 1 条歳入歳出予算の総額は 歳入歳出それぞれ 317,725 千円と定める 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当

人事行政の運営等の状況の公表について

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別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

別紙第 1 職員の給与 ( 海事職給料表の導入等 ) に関する報告 本委員会は 船舶に乗り組む職員 ( 以下 船舶乗組員 という ) の給与について 昨年 10 月 9 日の職員の給与に関する報告でも言及したとおり 勤務の特殊性から見直す必要があると考え 検討を重ねてきた その結果は 次のとおりであ

議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

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2 医療職給料表合計内訳職制上の段階ごとの職員数等級等級別基準職務表に規定する基準となる職務職制上の段階 1 級 医師及び歯科医師の職務主幹 級 次長及び公衆衛生総括主幹の職務保健所次長 2 計 保健所長及び公衆衛生監の職務保健所長

給料の調整額等 給料の調整額 一般職員 区分主な職務主な勤務場所月額 八 九 一児童相談センター 7,200 助産師二普通病院 2,500 看護師四精神科病院 29,800 福祉六障害者支援施設 37,800 七 一般技能 食肉衛生検査所 動物愛護相談センター 38,000 () (2) 食肉処理設

第  号

2 民間給与関係資料 平成 26 年職種別民間給与実態調査の概要 今回の報告の基礎となった本委員会の職種別民間給与実態調査の概要は 次のとおりである (1) 調査の目的と時期 この調査は 職員給与を検討するため 平成 26 年 4 月現在における県内民間事業所の給 与の実態を調査したものである (2

議案102

参考資料

給与勧告の仕組みと本年の勧告のポイント

平成12年職種別民間給与実態調査の概要

1 総括 (1) 人件費の状況 ( 普通会計決算 ) 遊佐町の給与 定員管理等について 区 分 住民基本台帳人口歳 出 額 実質収支 人件費 人件費率 ( 参考 ) (26 年度末 ) A B B/A 25 年度の人件費率 平 成 人 千円 千円 千円 % % 26 年度 14,800 7,199,

早期退職に係る募集実施要項 平成 27 年 8 月 24 日 三好市長黒川征一三好市議会議長大浦忠司三好市教育委員会三好市代表監査委員平田健一三好市農業委員会 今般 組織の年齢別人員構成を適正化し 組織の活性化を図ることを目的として 三好 市定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例

職員給与概要

ハ昇任させようとする日以前 2 年以内に懲戒処分等を受けていないこと ( ただし 減給は 1 年 6 月以内 戒告は 1 年以内とする ) 施行 3 年後 ( 平成 24 年 4 月 1 日 ) から適用 1 本省課長級未満の官職への昇任の場合イ直近の連続した2 回の能力評価のうち 1 回の全体評語

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目 次 平成 0 年職員給与等実態調査の要領 平成 0 年職員給与等実態調査の概要 () 職員数 第 表 給料表別職員数対前年比較 第 表 給料表別 部局別職員構成 第 図 給料表別職員構成 第 図 部局別職員構成 第 表 給料表別平均年齢対前年比較 第 図 年齢別職員構成 6 第 表 給料表別 学

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職員給与関係

(4) 給与制度の総合的見直しの実施状況について 概要 国の給与制度の総合的見直しにおいては 俸給表の水準の平均 2% の引下げ及び地域手当の支給割合の見直し等に取り組むとされている 給料表の見直し [ あああ実施未実施あああ ] ( 給料表の改定実施時期 ) 平成 27 年 4 月 日 ( 内容

職員組合の要求事項に対する県の回答 職員組合の要求事項 1 賃金及び諸手当の改善について本県の長年の労使交渉経過を尊重し 以下のとおり賃金及び諸手当の改善を行うこと (1) 基本賃金については 組合員の生活実態から一律 13,400 円以上の引上げを行うこと 県の回答 人事委員会勧告制度は 労働基本

c 次の期間については 人事交流により引き続き職員となった場合に限り在職期間に参入する 国家公務員 法人職員( 茨城県開発公社 地方公社 地方独立行政法人 独立行政法人及び公庫 公団等のうち 県と相互了解のもとに行われる計画的な人事交流により 職員となった場合に限る ) 他の地方公共団体の職員( 退

Microsoft Word - 条例参考+補足説明

A) であり かつ 他の全体評語が上位又は中位の段階 (B 以上 ) であること 2 段階以上の昇任により 本省部長級以上のポストに就けようとする場合 ( 本省課長級から本省局長級への昇任など ) にあっては 直近の連続した3 回の能力評価の全体評語がいずれも上位の段階 (S 又はA) であること

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大網白里市の給与 定員管理等について 1 総括 (1) 人件費の状況 ( 普通会計決算 ) 区分住民基本台帳人口歳出額実質収支人件費人件費率 ( 参考 ) 25 年度 ( 平成 26 年 1 月 1 日 ) 人 A B B/A 24 年度の人件費率千円千円千円 % 50,869 14,077,777

一般行政職給料表の状況 ( 平成 3 年 4 月 1 日現在 ) 1 号給の給料月額 最高号給の給料月額 1 級 135,6 15,,9 61,9 9, 3,6 43,7 39, ( 単位 : ) 級 3 級 4 級 5 級 6 級 356,4 39,1 4,5 44,6 3 職員の平均給与月額 初

附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

() 給与改定の状況 身延町は人事委員会を設置していないので記載なし 1 例給人事委員会の勧告 年度 民間給与 A 円 公務員給与 B 較差 A B 勧告 ( 改定率 ) 円円 % ( %) 給与改定率 ( 参考 ) の改定率 % % 民間給与 公務員給与 は 人事委員会勧告において公民の 分の給与

資料2:再任用制度と「雇用と年金の接続」の概要

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

6 級 1 課長 担当課長及び消防司令長の職務 2 困難な業務を処理する課長補佐の職務 3 特に困難な業務を処理する担当課長補佐及び消防司令の職務 内訳 職制上の段階 課長 30 交流拠点都市推進室長 1 金沢美術工芸大学建設準備室長 1 ICT 推進室長 1 交流戦略推進室長 1 庁舎等周辺整備室

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(4) 給与制度の総合的見直しの実施状況について 概要 国の給与制度の総合的見直しにおいては 俸給表の水準の平均 2 の引き下げ及び地域手当の支給割合の見直し等に取り組むとされている 1 給料表の見直し [ 実施未実施 ] 実施内容 ( 平均引下げ率 実施 ( 実施予定 ) 時期 経過措置の有無等具

雄武町職員の給与 定員管理等について 1 総括 (1) 人件費の状況 ( 一般会計決算 ) 区分平成 28 年度 住民基本台帳歳出額 A 実質収支人件費 B 人口 (28 年度末 ) 人 千円 千円 千円 4,581 5,960, , ,212 人件費率 B/A % 13.5

Taro-当初追加(扶養手当あり)新旧対照表jtd

() 給与制度の総合的見直しの実施状況について 概要 の給与制度の総合的見直しにおいては 俸給表の水準の平均 の引下げ及び地域手当の支給割合の見直し等に取り組むとされている 給料表の見直し 実施 未実施 実施内容 ( 平均引下げ率 実施 ( 実施予定 ) 時期 経過措置の有無等具体的な内容 ( 未実


Microsoft Word - 国家公務員給与減額閣議決定全文

一般行政職給料表の状況 ( 平成 3 年 4 月 日現在 ) ( 単位 : ) 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 号給の給料月額 35,600 85,800,900 6,900 89,00 30, ,00 最高号給の給料月額 43, , ,700 3

1 人事委員会勧告の対象職員 人事委員会の勧告の対象となるのは 給与条例の適用を受ける一般職の職員です その給料表ごとの内訳は以下のとおりです 職員数は 20,859 人であり 昨年より 130 人の減 ( 行政職については 4,681 人で 31 人の減 ) 職員の平均年齢は 43 歳 10 月で

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社会福祉法人共生会

(4) ラスパイレス指数の状況 ( 各年 4 月 1 日現在 ) (H28) (H23) [99.7] [98.3] (H23) (H28) [96.7] [97.7] (H23) [98.8] (H28) [99.1] 砂川市類似団体平均全国市平均 ( 注 )

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

号外53号 生涯学習条例あら indd


社会福祉法人 筑紫野市社会福祉協議会職員給与規程

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【最終】給与条例改正文

(Microsoft Word - \215\304\214\331\227p\220E\210\365\213K\221\245.doc)

議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

酒田市社会福祉協議会職員給与規程

社会福祉法人 奨禮会 人事制度改正案

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

4 共済組合 共済組合は 組合員及びその家族の相互救済を目的とした社会保障制度です 病気 負傷 出産などに対する 短期給付事業 退職 障害または死亡に対する 長期給付事業 及び組合員の健康管理 福利厚生 診療所の運営 または貯金 貸付等を行う 福祉事業 の三つの主な事業を行っています 特許庁の職員と

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別紙 3 吉賀町給与 定員管理等について 1 総括 (1) 人件費の状況 ( 普通会計決算 ) 住民基本台帳人口歳出額実質収支人件費人件費率 ( 参考 ) 区分 (H28 年 1 月 1 日 ) A B B/A H26 年度の人件費率人千円千円千円 % % H27 年度 6,516 7,168,97

3 職員の手当の状況 ア期末手当 勤勉手当 水道事業 1 人当たりの平均支給額 ( 平成 ) 1,809 職制上の段階 職務の級等による加算措置 役職加算 5~15 ( 注 )( ) 内は 再任用職員に係る支給割合です 1 人当たりの平均支給額 ( 平成 ) 1,429 職制上の段階 職務の級等によ

平成17年3月伊那市議会定例会議案目次

139 1 総括 歳入歳出予算事項別細書 ( 歳 入 ) 単位 千円 款 本年度予算額 前年度予算額 比 較 1 後期高齢者医療保険料 1,355,580 1,247, ,802 2 使用料及び手数料 繰入金 411, ,773 24,473 4 諸収入 6,

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( 2 ) 現業職員原則としてフルタイム勤務での採用を行うこととする 第 5 採用時の職名原則として行政職は 主査 又は 主任技師 研究職は 主任研究員 として採用する ( ただし 研究職の採用は特別の場合に限る ) 行政職 研究職以外の職位については 行政職に係る職位の取り扱いに準じて取り扱うこと

鞍手町の給与 定員管理等について 1 総括 (1) 人件費の状況 ( 普通会計決算 ) 区分 住民基本台帳人口 ( 平成 29 年 1 月 1 日 ) 歳出額 A 実質収支 人件費 B 人件費率 B/A ( 参考 ) 27 年度の人件費率 28 年度 16,524 人 6,922,137 千円千円

給与定員管理公表様式H27

議案第 120 号 佐渡市職員の給与に関する条例及び佐渡市職員の特殊勤務手当に 関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐渡市職員の給与に関する条例及び佐渡市職員の特殊勤務手当に関す る条例の一部を改正する条例を次のとおり制定する 平成 30 年 12 月 12 日提出 佐渡市長 三浦基裕 -

人事委規則三重県人事委員会は 職員の給与に関する条例(昭和二十九年三重県条例第六十七号)の規定に基づき 三重県人事委員会規則七 七三(平成二十七年改正給与条例附則第四項から第六項までの規定による給料に関する規則)をここに公布します 平成二十七年三月二十七日三重県人事委員会委員長楠井嘉行三重県人事委員

Transcription:

平成 29 年 11 月 21 日 ( 火 ) 団体交渉資料 ( 特区連 ) 行政系人事制度の改正について ( 最終案 ) 第 1 趣旨 管理監督職を適正に確保し 高度化 複雑化する区政課題に対応する組織力の向上を図るため 職務 職責に相応しい給与処遇の実現及び人材活用のための弾力的な任用管理を促進し 職務 職責及び能力 業績を適切に反映したメリハリある人事 給与制度を一層推進するよう 行政系人事制度について 以下のとおり見直しを行う 第 2 改正内容 Ⅰ 任用制度 別紙 1 のとおり Ⅱ 給与制度 別紙 2 のとおり

別紙 1 Ⅰ 任用制度 現行の1 級職 2 級職及び3 級職は廃止し 係長職の下に新 1 級職及び新 2 級職を設置すること また 現行の6 級職及び7 級職を統合し新 5 級職とすることにより 職務分類基準の再編を行うため 新たな職務の級への切替え等を以下のとおり行う 1 内容 (1) 1 級職から3 級職にある者平成 30 年 3 月 31 日現在 現行 1 級職 2 級職及び3 級職の者は 平成 30 年 4 月 1 日に新 1 級職へ任用し そのうち現行 3 級職の者及び主任主事昇任選考合格者は 切替えに伴う新 2 級職昇任選考 ( 以下 切替昇任選考 という ) を経て その結果に基づき同日付で新 2 級職へ任用する なお 切替昇任選考は 以下のとおり実施する 1 選考権限特別区人事委員会から各任命権者に委任 2 選考方法意向確認及び人事評価による 3 休職 休業中の者の取扱い育児休業中の者については 休業中に切替昇任選考を受験できるものとする それ以外の休職 休業中の者については 復職日に切替昇任選考を行う いずれの場合においても 切替昇任選考合格者の昇任日は復職日とする なお 切替採用選考は以下のとおり実施する 1 選考権限特別区人事委員会から各任命権者に委任 2 選考方法意向確認及び面接による 3 採用予定日平成 30 年 4 月 1 日以降 (5) 再任用を希望する者 ( フルタイム 短時間 ) 1 定年退職等の時点の職務の級が現行 1 級職又は現行 2 級職の者採用選考を経て その結果に基づき新 1 級職へ任用する 2 定年退職等の時点の職務の級が現行 3 級職の者意向確認の上 採用選考を経て その結果に基づき新 2 級職以下へ任用する 3 定年退職等の時点の職務の級が現行 4 級職の者採用選考を経て その結果に基づき新 3 級職以下へ任用する 4 定年退職等の時点の職務の級が現行 5 級職の者採用選考を経て その結果に基づき新 4 級職以下へ任用する (2) 4 級職及び 5 級職にある者 平成 30 年 3 月 31 日現在 現行 4 級職の者は 平成 30 年 4 月 1 日に新 3 級職へ任用する 平成 30 年 3 月 31 日現在 現行 5 級職の者は 平成 30 年 4 月 1 日に新 4 級職へ任用する (3) 係長職昇任選考合格者及び総括係長職昇任選考合格者平成 30 年 3 月 31 日現在 現行 3 級職の者のうち係長職昇任選考合格者は 新 3 級職 ( 係長職 ) の能力実証に合格したものとみなす 平成 30 年 3 月 31 日現在 現行 4 級職の者のうち総括係長職昇任選考合格者は 新 4 級職 ( 課長補佐職 ) の能力実証に合格したものとみなす (4) 平成 29 年度経験者採用試験 選考合格者経験者採用試験 2 級職合格者は 新 1 級職へ任用する 経験者採用選考 3 級職 ( 主任主事 Ⅰ Ⅱ) 合格者は 採用内定後 新 2 級職を希望する者は 切替えに伴う新 2 級職採用選考 ( 以下 切替採用選考 という ) を経て その結果に基づき新 2 級職へ任用する 希望しない者は 新 1 級職へ任用する

2 切替えに伴う経過措置 (1) 切替昇任選考に係る経過措置 1 内容平成 30 年度に限り 平成 29 年度と同一の選考方法による切替昇任選考を実施する (3) 新 3 級職昇任に係る能力実証における特例 1 内容平成 30 年度から平成 32 年度までの間に実施する能力実証に限り 以下の対象者については 種別 B における年齢要件の上限部分を60 歳未満とする 2 対象者切替昇任選考及び切替採用選考の結果 新 1 級職に任用される者 3 合格者の取扱い原則として 平成 31 年 4 月 1 日に新 2 級職へ任用する (2) 制度改正に伴う新 3 級職昇任に係る能力実証の実施 1 内容平成 29 年度に 制度改正に伴う新 3 級職昇任に係る能力実証を実施する 2 対象者次の要件を全て満たす者とする ア切替日の前日において 行政職給料表 ( 一 ) 医療職給料表( 二 ) 又は医療職給料表 ( 三 ) のいずれかの3 級が適用されている 56 歳未満の者のうち 切替日に新 2 級職に任用される場合に 新 2 級の最高号給が適用されるもの ただし 切替日の前日において 最高号給の適用を受けている者を除く イ平成 29 年度係長職昇任選考の受験資格 ( 一般又は長期 ) を満たす者ウ任命権者が能力実証を実施する際に 休職 休業中ではない者 ただし 育児休業中の者を除く 3 能力実証方法意向確認及び人事評価による 4 合格者の取扱い原則として 平成 30 年 4 月 1 日に新 3 級職へ任用する 2 対象者次のいずれかを満たす者とする ア切替日の前日において 行政職給料表 ( 一 ) 医療職給料表( 二 ) 又は医療職給料表 ( 三 ) のいずれかの3 級が適用されている 56 歳以上の者のうち 切替日に新 2 級職に任用される場合に 新 2 級の最高号給が適用されるもの ただし 切替日の前日において 最高号給の適用を受けている者を除く イ切替日の前日において 現行 3 級職に任用されており 行政職給料表 ( 一 ) 医療職給料表 ( 二 ) 又は医療職給料表 ( 三 ) のいずれかの4 級が適用されている者 (4) 新 2 級職昇任選考における特例 1 内容平成 30 年度から平成 32 年度までの間に実施する選考に限り 以下の対象者については 種別 C における年齢要件の上限部分を 60 歳未満とする 2 対象者切替日の前日において 現行 2 級職に任用されており 行政職給料表 ( 一 ) 医療職給料表 ( 二 ) 又は医療職給料表 ( 三 ) のいずれかの3 級が適用されている者 3 その他関連する諸制度に影響がある場合 所要の見直しを行う 4 実施時期新制度の開始時期は 平成 30 年 4 月 1 日とする ( 参考 ) 新職務分類基準 (Ⅰ) 職務の級職務 6 級職部長又はこれに相当する職の職務 5 級職課長又はこれに相当する職の職務 4 級職課長補佐の職の職務 3 級職係長 担当係長 主査又はこれに相当する職の職務 2 級職主任又はこれに相当する職の職務 1 級職上記各職務の級に属さない職の職務

別紙 2 Ⅱ 給与制度 職務給原則に基づき 職務 職責の給与への反映を徹底するとともに 上位職への昇任インセンティブを拡大することにより 職員の昇任意欲を醸成するメリハリある給与制度の構築を図るため 以下のとおり見直しを行う 1 新給料表の適用に伴う対応 (1) 級別資格基準別紙 2-1のとおり 2 新 1 級職に任用される再任用職員の取扱い (1) 経過措置切替日の前日に2 級の再任用職員である者については 切替日の前日に受けていた給料月額を給料として支給することとし 地域手当 期末手当及び勤勉手当等の算定基礎とする (2) 実施時期平成 30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで (2) 初任給基準別紙 2-2のとおり (3) 年齢別最低保障給別紙 2-3のとおり (4) 新給料表への切替方法等 1 切替方法切替日の前日に受けていた級及び号給の給料月額 ( 以下 現給 という ) の同額又は直近上位の額となる切替日において任用される職に応じた職務の級の該当号給に切り替える なお 現給が切替日において任用される職に応じた職務の級の最高号給の給料月額を超える場合にあっては 最高号給に切り替える 2 切替号給の調整切替日前後での給料月額の逆転を防止するため 必要な調整を行う 3 切替日における給料月額が現給に達しない職員現給を給料として支給することとし 地域手当 期末手当 勤勉手当及び退職手当等の算定基礎とする 4 昇格時の号給決定の特例現給を給料として支給される職員について 昇格時対応号給表により決定する昇格後の号給の給料月額が現給に達しない場合は 現給の同額又は直近上位の額となる該当号給に決定する なお 現給が昇格後の職務の級の最高号給の給料月額を超える場合にあっては 最高号給に決定する 3 昇給 (1) 勤務成績の判定区分別紙 2-4のとおり (2) 実施時期平成 30 年 4 月 1 日 4 期末手当及び勤勉手当 (1) 職務段階別加算割合 1 行政系主任 5% 係長 8% 課長補佐 10% 2 経過措置切替日の前日において主任主事の職にある者のうち 切替日において係員の職に任用されるものの平成 30 年度の加算割合は 3% とする (2) 成績率に係る勤務成績の判定区分及び一律拠出割合の区分別紙 2-4のとおり (3) 実施時期平成 30 年 4 月 1 日 (5) 実施時期 平成 30 年 4 月 1 日

5 退職手当 (1) 調整額における休職 休業中の職員の取扱い切替日の前日において主任主事の職にある者のうち 切替日に休職 休業中であって 復職日に主任の職に任用されるものについては 切替日から復職日の前日までの間 主任に適用する区分に属していたものとみなす (2) 実施時期 平成 30 年 4 月 1 日 6 その他 関連する諸制度に影響がある場合 所要の見直しを行う

級別資格基準表 ( 案 ) 別紙 2-1 給料表職種試験 ( 選考 ) 学歴免許等 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 Ⅰ 類 0 5 5 7 Ⅱ 類 0 7 5 7 行政職給料表 ( 一 ) 事務福祉技術 Ⅲ 類 0 9 5 7 (1 級職 ) ( 主任 Ⅰ) ( 主任 Ⅱ) 0 3 5 7 0 4 7 0 2 7 法務 0 2 会計 0 2 2 医療職給料表 ( 二 ) 栄養士診療放射線検査技術理学療法作業療法歯科衛生 Ⅰ 類 0 5 5 7 Ⅱ 類 Ⅲ 類 短大 3 卒 0 6 5 7 短大 2 卒 0 7 5 7 高校専攻科卒 0 8 5 7 0 9 5 7 医療職給料表 ( 三 ) 保健師看護師 Ⅰ 類 0 5 5 7 Ⅱ 類 短大 3 卒 0 6 5 7 短大 2 卒 0 7 5 7 准看護師准看護師養成所卒 0 21 2

別紙 2-2 初任給基準表 ( 案 ) 給料表職種試験 ( 選考 ) 学歴免許等初任給 Ⅰ 類 1 級 29 号給 Ⅱ 類 1 級 17 号給 行政職給料表 ( 一 ) 事務福祉技術 Ⅲ 類 (1 級職 ) ( 主任 Ⅰ) 1 級 5 号給 1 級 45 号給 2 級 29 号給 ( 主任 Ⅱ) 2 級 49 号給 法務 3 級 1 号給 会計 2 級 1 号給 医療職給料表 ( 一 ) 医師 医師 歯科医師 大学 6 卒 ( インターン修了 ) 大学 6 卒 1 級 17 号給 1 級 9 号給 栄養士 Ⅰ 類 1 級 29 号給 Ⅱ 類短大 2 卒 1 級 17 号給 診療放射線 Ⅱ 類短大 3 卒 1 級 21 号給 医療職給料表 ( 二 ) 検査技術 理学療法作業療法 Ⅰ 類 1 級 29 号給 Ⅱ 類 短大 3 卒 1 級 21 号給 Ⅱ 類 短大 3 卒 1 級 21 号給 歯科衛生 Ⅱ 類 短大 3 卒 短大 2 卒 1 級 21 号給 1 級 17 号給 Ⅲ 類高校専攻科卒 1 級 13 号給 医療職給料表 ( 三 ) 保健師看護師 Ⅰ 類 1 級 25 号給 Ⅱ 類短大 3 卒 1 級 21 号給 看護師 Ⅱ 類短大 2 卒 1 級 17 号給 准看護師 准看護師養成所卒 1 級 1 号給 幼稚園教育職員給料表 教諭養護教諭 大学卒 短大卒 1 級 13 号給 1 級 5 号給

別紙 2-3 給料表別年齢別初任給表 ( 案 ) 給料表採用時満年齢 行政職給料表 ( 一 ) 医療職給料表 ( 二 ) 医療職給料表 ( 三 ) 22 歳 1-13 1-13 1-9 23 1-15 1-15 1-11 24 1-17 1-17 1-13 25 1-19 1-19 1-15 26 1-21 1-21 1-17 27 1-23 1-23 1-19 28 1-25 1-25 1-21 29 1-27 1-27 1-23 30 1-29 1-29 1-25 31 1-31 1-31 1-27 32 1-33 1-33 1-29 33 1-35 1-35 1-31 34 1-37 1-37 1-33 35 1-39 1-39 1-35 36 1-41 1-41 1-37 37 1-42 1-42 1-38 38 1-43 1-43 1-39 39 歳以上 1-44 1-44 1-40

別紙 2-4 勤務成績の判定区分及び一律拠出割合適用者の区分の改正について ( 案 ) (1) 昇給に係る勤務成績の区分勤務成績の判定区分を下表のとおり改正する 現行 改正後 職員の区分職員の区分一般職員一般職員 (1 級職 2 級職 主任主事 ) ( 係員 主任 ) 係長等係長等 ( 係長 総括係長 ) ( 係長 課長補佐 ) (2) 成績率に係る勤務成績の判定区分及び一律拠出割合の区分 勤務成績の判定区分及び一律拠出割合の区分を下表のとおり改正する 現行 改正後 判定区分 一律拠出割合 判定区分 一律拠出割合 係長 総括係長 係長 課長補佐 主任主事 4% 以内 主任 4% 以内 1 級職 2 級職 係員