Sophos Mobile Control ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 製品バージョン : 6 ドキュメント作成日 : 2015 年 12 月
目次 1 Sophos Mobile Control について...4 2 セルフサービスポータルへのログイン...5 2.1 初回ログイン...5 2.2 ログイン...5 2.3 パスワードの復旧...5 2.4 ログアウト...6 3 デバイスでの Sophos Mobile Control のセットアップ...7 3.1 Android デバイスへのインストール方法...7 3.2 ios デバイスへのインストール方法...8 3.3 Windows Phone と Windows Mobile デバイスのインストール方法...9 4 インストール後に設定される内容...11 5 Sophos Mobile Control アプリの使用...12 5.1 デバイスの手動同期...12 5.2 必須アプリや推奨アプリのインストール...12 5.3 保護対象アプリのロック (Android のみ )...12 5.4 実行が禁止されているアプリの表示 (Android のみ )...13 5.5 デバイスでのコンプライアンス違反の表示...13 5.6 デバイスでのサーバーメッセージの表示...13 5.7 サポート 画面の使用...14 5.8 デバイスの登録解除...14 6 Sophos Mobile Control 設定後のセルフサービスポータルの使用...15 6.1 セルフサービスポータルでのコンプライアンス違反の表示...15 6.2 デバイスの手動同期...15 6.3 デバイスのロック...16 6.4 デバイスのパスワードのリセット...16 6.5 App Protection パスワードのリセット (Android のみ )...17 6.6 Sophos コンテナアプリのパスワードのリセット (Android ios のみ )...17 6.7 デバイスの位置情報の表示...17 6.8 デバイスのワイプ...18 6.9 デバイスの再設定...18 6.10 デバイスの登録解除...19 6.11 セルフサービスポータルでのサポート情報の表示...20 2
7 テクニカルサポート...21 8 ご利用条件...22 3
Sophos Mobile Control 1 Sophos Mobile Control について Sophos Mobile Control は スマートフォンやタブレット端末を管理するための MDM ( デバイス管理 ) ソリューションです モバイルデバイスの設定 ソフトウェアの配信の他 セキュリティ設定など さまざまな管理操作をモバイルデバイスに対して実行できます Sophos Mobile Control は データ接続で相互に通信を行うサーバーコンポーネントとクライアントコンポーネントから構成されます Sophos Mobile Control はモバイルデバイス上の業務データを安全に保ち デバイスが社内のセキュリティポリシーに準拠していることを確認します Sophos Mobile Control セルフサービスポータルを使用すれば ユーザー自身で Sophos Mobile Control にモバイルデバイスを登録できます また ヘルプデスク担当者の支援なしで リモートからの位置情報の取得 デバイスのロックやワイプ パスワード / パスコードのリセットを行うことができます 注 : セルフサービスポータルで使用できる機能は 社内のセキュリティポリシーにもとづくシステムの構成によって異なることがあります このガイドで説明する機能の一部は セルフサービスポータルで利用できない場合もあります 4
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 2 セルフサービスポータルへのログイン 2.1 初回ログイン 注 : 初回ログインの手順は システムの設定によっては ここで説明する手順と異なる場合があります ここでの手順は Sophos Mobile Control 内のユーザー管理機能で作成されたユーザーを対象にしています 別の方法でユーザーが管理されている場合は 社内のシステム管理者から必要なログイン情報が届きます セルフサービスポータルのログイン用 URL は 社内のシステム管理者から通知されます 初回ログインの際は ユーザー情報とアカウントをアクティベートするリンクが記載された ようこそメールも届きます セルフサービスポータルに初回ログインする方法は次のとおりです 1. セルフサービスポータルのようこそメールに記載されている アカウントのアクティベーション用リンクをクリックします Sophos Mobile Control セルフサービスポータルが開き パスワードの設定画面が表示されます 2. 新しいパスワードを 2 回入力して パスワードの変更 をクリックします 新しいパスワードでログインした状態で ホーム ページが表示されます 2.2 ログイン 注 : 管理者は たとえば 予定されているシステムのアップグレードやメンテナンスに関する情報などをログイン画面に表示させることができます メッセージはクリックするとすべて表示されます 1. セルフサービスポータルの URL を参照します セルフサービスポータルのログインダイアログが表示されます 2. カスタマー 名 ユーザー 名 および パスワード を入力し ログイン をクリックします セルフサービスポータルにログインされます セルフサービスポータルの ホーム ページが表示されます 2.3 パスワードの復旧 Sophos Mobile Control セルフサービスポータルのログイン用パスワードを忘れた場合は パスワードをリセットできます 1. セルフサービスポータルの ログイン ダイアログで パスワードを忘れた場合 をクリックします パスワードのリセット ダイアログが表示されます 5
Sophos Mobile Control 2. カスタマー および ユーザー 情報を入力し パスワードのリセット をクリックします パスワードのリセット用のリンクが記載されたメールが送信されます 3. リンクをクリックします Sophos Mobile Control セルフサービスポータルが開き パスワードの設定画面が表示されます 4. 新しいパスワードを 2 回入力して パスワードの変更 をクリックします 新しいパスワードでログインした状態で ホーム ページが表示されます 2.4 ログアウト セルフサービスポータルからログアウトするには メニューバーのユーザー名をクリックし ログアウト を選択します 6
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 3 デバイスでの Sophos Mobile Control のセットアップ デバイスの登録は セルフサービスポータルから簡単に行うことができます 登録はセルフサービスポータルの案内に従って進めます ここではその表示について詳しく説明します 1. Sophos Mobile Control セルフサービスポータルにログインします セルフサービスポータルの ホーム ページが表示されます 注 : すでに登録されているデバイスがある場合は この ホーム ページに一覧表示されます リストには セルフサービスポータルを使用してユーザーが登録したデバイスと 社内のシステム管理者が登録したデバイスが表示されます セルフサービスポータルを使用して登録できるデバイスの数は 企業ポリシーによって制限されている場合があります この場合 登録済みのデバイスの数が指定数に達すると それ以上デバイスを登録することができなくなります 2. 新しいデバイスを登録 をクリックします 管理者によって設定されている場合は 企業ポリシー ページが表示されます 3. 企業ポリシーの情報を読み 同意します を選択して 次へ をクリックします 4. デバイスタイプの選択 ページで対象の OS を選択して 次へ をクリックします 5. デバイスの情報 ページで 会社から支給されたデバイスか 私物デバイスかを選択して 次へ をクリックします 6. このページを登録するデバイスから閲覧している場合は モバイル 別のコンピュータから閲覧している場合は コンピュータ タブを選択します さらにインストール手順が表示されます 3.1 Android デバイスへのインストール方法 インストールは大きく 2 つのステップに分かれます 1 つ目は Sophos Mobile Control アプリのインストールです その次にデバイスでアプリを設定します これらのステップに関するリンクや説明は セルフサービスポータルや配信されたメールに記載されています またここでも詳しく説明します 1. デバイスに Sophos Mobile Control アプリをダウンロードし インストールします デバイスで登録メールを表示している場合や デバイスでセルフサービスポータルを使用している場合は メールやセルフサービスポータルのリンクをタップできます 完了すると正常にインストールが実行されたことを示すメッセージが表示されます 7
Sophos Mobile Control 2. アプリを設定するには メールまたはセルフサービスポータル ( デバイスから操作している場合 ) に記載されている 該当するリンクをタップするか またはデバイスのホーム画面でアイコンをタップして Sophos Mobile Control を開始します 手順とともに QR コードを読み取るか 手動でデータを入力するか 選択肢が画面に表示されます QR コードを読み取る場合は セルフサービスポータルまたはメールに記載されている QR コードにカメラのピントを合わせて読み込みます ボタンをタップしたり 押したりする必要はありません 設定が完了するまで待ちます 3. 確認メッセージが表示されたら Sophos Mobile Control のデバイス管理機能を有効化します Sophos Mobile Control では デバイスが盗難や紛失に遭った場合 位置情報の取得 ロック ワイプといった操作をリモートで行うこともできます つまり アプリに幅広い権限を付与し 警告を表示させることなく 設定やパスワードの変更 データの削除 出荷時設定へのリセットなどの操作ができるようにする必要があります このため Sophos Mobile Control のデバイス管理者権限を有効化する必要があります 4. デバイスが Samsung SAFE に対応している場合は Sophos Mobile Control Samsung SAFE プラグインのインストールを促すメッセージが表示されることもあります メッセージが表示されたら OK をタップしてプラグインをインストールします 5. Samsung KNOX 機能の有効なライセンスがある場合は Samsung KNOX のコンテナを作成するようメッセージが表示されます KNOX コンテナは Android の仮想環境で アプリやデータをコンテナの外から隔離して切り分ける機能です セキュアな業務領域で 専用のホーム画面 ランチャー アプリ ウィジェットなどが備わっています デバイスに表示される手順に従って Samsung KNOX コンテナを作成します KNOX のロック解除方法 (PIN など ) を指定するようメッセージが表示されます お使いの設定によっては Exchange ActiveSync が構成され Exchange パスワードの入力が求められることもあります Exchange ActiveSync の構成が完了したら KNOX コンテナでメールアプリを開きます 最後に KNOX コンテナの追加設定が行われることがあります また アプリのダウンロードとインストールが必要な場合もあります これで Samsung KNOX コンテナが設定され 通知パネルからアクセスできるようになります 6. 一部のインストールと設定に関する処理は ユーザーが所属する企業独自の設定によって変わります システムの設定内容によっては これ以外に必要な手順に関するメッセージが インストール後に配信される場合もあります メッセージの指示に従ってください これで Sophos Mobile Control がデバイスにインストール 設定されます デバイスが Sophos Mobile Control の登録済みデバイスのリストに追加されます セルフサービスポータルの ホーム 画面に移動し デバイスを見つけて管理下に置きます 3.2 ios デバイスへのインストール方法 インストールは大きく 2 つのステップに分かれます 1 つ目は Sophos Mobile Control アプリのインストールです その次にデバイスでアプリを設定します これらのステップに関す 8
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) るリンクや説明は セルフサービスポータルや配信されたメールに記載されています またここでも詳しく説明します 1. デバイスに Sophos Mobile Control アプリをダウンロードし インストールします デバイスで登録メールを表示している場合や デバイスでセルフサービスポータルを使用している場合は メールやセルフサービスポータルのリンクをタップできます もしくはデバイスから App Store でアプリを見つけます 2. アプリを設定するには メールまたはセルフサービスポータル ( デバイスから操作している場合 ) に記載されている 該当するリンクをタップするか またはデバイスのホーム画面でアイコンをタップして Sophos Mobile Control を開始します 通知の受信を希望するか またはカメラへのアクセスを許可するかを確認するメッセージが表示されたら 確定します 手順とともに QR コードを読み取るか 手動でデータを入力するか 選択肢が画面に表示されます QR コードを読み取る場合は セルフサービスポータルまたはメールに記載されている QR コードにカメラのピントを合わせて読み込みます ボタンをタップしたり 押したりする必要はありません 次のステップへ進む準備ができると デバイスにモバイルデバイス管理 (MDM) プロファイルのインストールページが表示されます 3. モバイルデバイス管理 (MDM) 機能をインストールします インストールで行われる処理に関する警告メッセージをすべて確認します PIN の入力が必要な場合もあります 4. 一部のインストールと設定に関する処理は ユーザーが所属する企業独自の設定によって変わります システムの設定内容によっては これ以外に必要な手順に関するメッセージが インストール後に配信される場合もあります メッセージの指示に従ってください 企業で必須に設定されているアプリがデバイスにインストールされる場合 次のページが表示されることがあります そのページでアプリのインストールを承認する必要があります これで Sophos Mobile Control がデバイスにインストール 設定されます デバイスが Sophos Mobile Control の登録済みデバイスのリストに追加されます セルフサービスポータルの ホーム 画面に移動し デバイスを見つけて管理下に置きます 3.3 Windows Phone と Windows Mobile デバイスのインストール方法 インストールは大きく 3 つのステップに分かれます 1 つ目は Sophos Mobile Control アプリのインストールです その次にデバイスでアプリを設定します 最後にデバイス側のデバイス管理エージェントを設定します これらのステップに関するリンクや説明は セルフサービスポータルや配信されたメールに記載されています またここでも詳しく説明します 1. デバイスに Sophos Mobile Control アプリをダウンロードし インストールします デバイスで登録メールを表示している場合や デバイスでセルフサービスポータルを使用している場合は メールやセルフサービスポータルのリンクをタップできます 完了すると正常にインストールが実行されたことを示すメッセージが表示されます 9
Sophos Mobile Control 2. アプリを設定するには メールまたはセルフサービスポータル ( デバイスから操作している場合 ) に記載されている 該当するリンクをタップするか またはデバイスのホーム画面でアイコンをタップして Sophos Mobile Control を開始します 手順とともに QR コードを読み取るか 手動でデータを入力するか 選択肢が画面に表示されます QR コードを読み取る場合は セルフサービスポータルまたはメールに記載されている QR コードにカメラのピントを合わせて読み込みます ボタンをタップしたり 押したりする必要はありません 設定が完了するまで待ちます 3. Windows Phone デバイスで 設定 を開き 会社アカウント を選択し アカウントの追加 をタップします Windows Mobile デバイスで 設定 を開き アカウント を選択し 会社アカウント をタップします 4. 画面の表示に従ってデータを入力します ( データはメールでも配信されています ) a) メールアドレス を入力して Windows Phone の場合は サインイン をタップし Windows Mobile の場合は 接続 をタップします b) サーバー URL を入力して Windows Phone の場合は サインイン をタップし Windows Mobile の場合は 接続 をタップします c) ユーザー名 パスワード ドメイン を入力して Windows Phone の場合は サインイン をタップし Windows Mobile の場合は 接続 をタップします 5. 一部のインストールと設定に関する処理は 企業固有の設定によって変わります システムの設定内容によっては これ以外に必要な手順に関するメッセージが インストール後に配信される場合もあります メッセージの指示に従ってください これで Sophos Mobile Control がデバイスにインストール 設定されます デバイスが Sophos Mobile Control の登録済みデバイスのリストに追加されます セルフサービスポータルの ホーム 画面に移動し デバイスを見つけて管理下に置きます 10
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 4 インストール後に設定される内容 インストールされた設定プロファイルの内容によっては Sophos Mobile Control のインストール後に以下の内容が設定されることがあります 新しいアプリケーションが追加される システム管理者によってユーザーのデバイスにインストールが必須なアプリや インストールが推奨されるアプリが指定される アプリの確認とインストールには デバイス上の Sophos Mobile Control を開き 必須アプリ または 推奨アプリ をタップします 詳細は 必須アプリや推奨アプリのインストール (p. 12) を参照してください デバイス上のカメラ YouTube アプリストアなどのアプリケーションが利用できなく なることがある 企業のメールサーバーに接続するようにデバイスのメールアプリケーションが事前に設 定される デバイスが企業ポリシーに違反すると ( ポリシーに準拠していないアプリがインストールされた場合など ) Sophos Mobile Control の通知アイコンが表示される (ios を使用している場合 デバイスに通知を表示する方法についてはアップルの製品ドキュメントを参照してください ) Sophos Mobile Control アプリでは すべての違反を表示できます 詳細は デバイスでのコンプライアンス違反の表示 (p. 13) を参照してください また 登録済みのデバイスで発生しているコンプライアンス違反をセルフサービスポータルで表示することもできます 詳細は セルフサービスポータルでのコンプライアンス違反の表示 (p. 15) を参照してください システム管理者によってデバイス上の特定のアプリに App Protection が設定されている場合は 設定後はじめて保護対象アプリを開いた際にパスワードを設定する画面が表示される ここで設定するパスワードは 以後 保護対象アプリを開く際に毎回入力する必要があります また デバイスがロックされた後にもパスワードを入力する必要があります 保護対象アプリは Sophos Mobile Control アプリで表示できます すべての保護対象アプリを一度にロックすることもできます 詳細は 保護対象アプリのロック (Android のみ ) (p. 12) を参照してください Sophos Mobile Control アプリでメールのパスワードを入力するようメッセージが表示さ れることがある 注 : モバイルデバイスの登録を解除し デバイスから設定が削除された場合 すべてのデータ ( メールの予定表の項目や連絡先 ) や管理対象アプリも削除されます 11
Sophos Mobile Control 5 Sophos Mobile Control アプリの使用 デバイスを Sophos Mobile Control に登録し Sophos Mobile Control アプリをインストールすると 以下で説明する操作が Sophos Mobile Control アプリで実行できるようになります ほとんどの機能は デバイスがインターネットに接続されていることが前提となります 5.1 デバイスの手動同期 デバイス上にソフトウェアをインストールして設定した後で 手動でデバイスと Sophos Mobile Control サーバーを同期させることができます この操作は たとえば 以下のような状況で役立ちます ユーザーのデバイスの電源が長期間オフになっていたため サーバーと同期されていない この場合 ユーザーのデバイスはポリシーに準拠していないため たとえば デバイスでメールを受信できなくなります ユーザーのデバイスを再度ポリシーに準拠させるには Sophos Mobile Control サーバーと同期させる必要があります ユーザーのデバイスが他の何らかの理由 ( ポリシーに準拠していないアプリを含むなど ) でポリシーに準拠しておらず 企業ポリシーに準拠するためにデバイスでの変更が必要である 必要な変更を行った後 ユーザーは Sophos Mobile Control サーバーとデバイスを同期させる必要があります デバイスを手動で同期する方法は次のとおりです 1. デバイスで Sophos Mobile Control アプリを開きます 2. ホーム 画面で 同期 をタップします 5.2 必須アプリや推奨アプリのインストール 社内のシステム管理者は デバイスへのインストールが必須あるいは推奨されるアプリを指定することがあります このようなアプリは Sophos Mobile Control アプリから直接インストールできます 1. デバイスで Sophos Mobile Control アプリを開きます 2. アプリ をタップします システムの設定内容によって インストールが推奨されるアプリが表示されることや アプリが直接デバイスにインストールされることがあります インストールプロセスは システムの設定によって異なります 5.3 保護対象アプリのロック (Android のみ ) システム管理者によってデバイス上の特定のアプリに App Protection が設定されている場合は 設定後はじめて保護対象アプリを開いた際にパスワードを設定する画面が表示されます 設定後 アプリはパスワードで保護されます パスワードは アプリを開く際に毎回入 12
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 力する必要があります また デバイスがロックされた後にもパスワードを入力する必要があります 保護対象アプリは Sophos Mobile Control アプリで表示できます すべての保護対象アプリを一度にロックすることもできます この操作は 他の人にデバイスを貸す場合など 保護対象アプリが使用されないようにロックできるため便利です 注 : 保護対象アプリのパスワードは Sophos Mobile Control セルフサービスポータルでリセットできます 詳細は App Protection パスワードのリセット (Android のみ ) (p. 17) を参照してください 1. デバイスで Sophos Mobile Control アプリを開きます 2. App Protection をタップします 保護対象アプリ の下にシステム管理者が設定した保護対象アプリがすべて表示されます 3. 一覧にあるアプリをロック をタップします 5.4 実行が禁止されているアプリの表示 (Android のみ ) システム管理者が特定のアプリに対してアプリコントロールを設定している場合 対象のアプリをデバイスで実行することはできません 実行できないアプリは Sophos Mobile Control アプリで表示できます 1. デバイスで Sophos Mobile Control アプリを開きます 2. アプリコントロール をタップします アプリコントロール の下に実行が許可されていないアプリの一覧が表示されます 5.5 デバイスでのコンプライアンス違反の表示 デバイスが企業ポリシーに違反すると ( ポリシーに準拠していないアプリがインストールされた場合など ) Sophos Mobile Control の通知アイコンがデバイスに表示されます この通知は ios ではプッシュメッセージ Windows ベースのモバイルプラットフォームや Android ではプッシュ通知と呼ばれるものです Sophos Mobile Control アプリでは すべての違反を表示できます 1. デバイスで Sophos Mobile Control を開きます 2. コンプライアンスのステータスをタップします これは画面の一番上に表示されている項目です コンプライアンス違反の一覧が表示されます コンプライアンス違反のなかには 詳細情報を表示できるものもあります 違反項目をタップして詳細画面を表示します 次に デバイスを再度ポリシーに準拠させるために必要な手順を実行できます 5.6 デバイスでのサーバーメッセージの表示 Sophos Mobile Control をデバイスにインストール 設定したら Sophos Mobile Control サーバーから配信されたメッセージを直接デバイスで表示することができます 1. デバイスで Sophos Mobile Control を開きます 13
Sophos Mobile Control 2. メッセージ をタップします メッセージ タブにサーバーからのメッセージが表示されます この画面のメッセージは削除できます 注 : またメッセージが配信されると デバイスに通知が表示されます この通知をタップすると Sophos Mobile Control アプリが表示されます SMC 4 サーバーで Sophos Mobile Control アプリを使用している場合 不在時に受信した通知は SMC アプリの メッセージ 画面に表示されず アクションセンターのみに表示されます 5.7 サポート 画面の使用 Sophos Mobile Control アプリには サポート情報を表示する サポート 画面があります サポート 画面を使用する方法は次のとおりです 1. デバイスで Sophos Mobile Control を開きます 2. サポート をタップします サポートのお問い合わせ先が サポート 画面に表示されます この画面から直接社内のサポート部門に問い合わせることができます 5.8 デバイスの登録解除 Android デバイスまたは ios デバイスでは Sophos Mobile Control の バージョン情報 画面からデバイスを登録解除できます Android デバイスで バージョン情報 画面を開くには ホーム 画面の右上または 下部にあるメニューボタンをタップします ios デバイスで バージョン情報 画面を開くには ホーム 画面のナビゲーション バーにある情報ボタンをタップします デバイスにインストールされている Sophos Mobile Control のバージョン番号とソフォスの Web サイトへのリンクが バージョン情報 画面に表示されます 同じ画面の下のほうに 登録解除 ボタンが表示されます 登録解除をすると サーバーとの接続が切断され すべての関連データが削除されますが Sophos Mobile Control アプリはアンインストールされません Windows Phone および Windows Mobile デバイスでは 設定 画面のメニューボタンをタップすると 登録解除 コマンドが表示されます 設定 画面は ホーム 画面下の 設定 をタップすると表示されます 14
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 6 Sophos Mobile Control 設定後のセルフサービスポータルの使用 デバイスを Sophos Mobile Control に登録し Sophos Mobile Control アプリをデバイスにインストールすると 以下で説明する操作をセルフサービスポータで実行できるようになります ほとんどの機能は デバイスがインターネットに接続されていることが前提となります 6.1 セルフサービスポータルでのコンプライアンス違反の表示 登録済みのデバイスで発生しているコンプライアンス違反は すべてセルフサービスポータルで表示できます 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしてい る デバイスでコンプライアンス違反が発生した 発生していない場合 このアクションは セルフサービスポータルに表示されません 1. セルフサービスポータルの ホーム ページの登録済みデバイスの一覧から対象のデバイスを選択します 2. アクションの選択 ドロップダウンリストから コンプライアンス違反の表示 を選択します 選択したデバイスのすべてのコンプライアンス違反の内容と検出日時が一覧表示されます 次に デバイスを再度ポリシーに準拠させるために必要な手順を実行できます 6.2 デバイスの手動同期 デバイス上にソフトウェアをインストールして設定した後で 手動でデバイスと Sophos Mobile Control サーバーを同期させることができます この操作は たとえば 以下のような状況で役立ちます ユーザーのデバイスの電源が長期間オフになっていたため サーバーと同期されていない この場合 ユーザーのデバイスはポリシーに準拠していないため たとえば メールを受信できなくなります ユーザーのデバイスを再度ポリシーに準拠させるには Sophos Mobile Control サーバーと同期させる必要があります ユーザーのデバイスが他の何らかの理由 ( ポリシーに準拠していないアプリを含むなど ) でポリシーに準拠しておらず 企業ポリシーに準拠するにはデバイスでの変更が必要である 必要な変更を行った後 ユーザーは Sophos Mobile Control サーバーとデバイスを同期させる必要があります 15
Sophos Mobile Control 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしている デバイスを手動で同期する方法は次のとおりです 1. セルフサービスポータルの ホーム ページから対象のデバイスを選択します 2. アクションの選択 ドロップダウンリストから データの更新 を選択します 6.3 デバイスのロック 注 : この機能はバージョン 8.1 よりも古い Windows Phone では利用できません デバイスの盗難 / 紛失時に 登録済みのデバイスをロックできます 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしている 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから ロック を選択します ios 7 以降を使用している場合は ロックするデバイスに表示するメッセージ ( 半角英数字の場合 300 文字以内 ) を入力できます たとえば デバイスの拾得者に対して連絡先を知らせるメッセージなどを入力できます 表示する電話番号 フィールドに電話番号を入力すると タップするだけで発信できるリンクとして ロックされた画面のメッセージに表示されます 4. メッセージが表示されたら 確認してデバイスのロックを指定します デバイスが現在のパスワードでロックされます 6.4 デバイスのパスワードのリセット 注 : この機能はバージョン 8.1 よりも古い Windows Phone では利用できません デバイスのパスワードをセルフサービスポータルからリモートでリセットできます 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしている 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから パスワードのリセット を選択します 4. 表示されるメッセージを確定するか または手順に従います Android や Windows ベースのプラットフォームの場合は 自動で新しいパスワードが作成され セルフサービスポータルに表示されます ios の場合は デバイスロックに使用する新しいパスワードを入力します デバイスがロックされますが 入力した新しいパスワードでロックを解除できます 16
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 6.5 App Protection パスワードのリセット (Android のみ ) システム管理者によってデバイス上の特定のアプリに App Protection が設定されている場合は 設定後はじめて保護対象アプリを開いた際にパスワードを設定する画面が表示されます パスワードは アプリを開く際に毎回入力する必要があります また デバイスがロックされた後にもパスワードを入力する必要があります パスワードはセルフサービスポータルでリセットできます 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから App Protection パスワードのリセット を選択します メッセージボックスが表示されます 4. 新しいパスワード フィールドに新しいパスワードを入力し 確認入力します 5. パスワードのリセット をクリックします 6.6 Sophos コンテナアプリのパスワードのリセット (Android ios のみ ) Sophos コンテナのパスワードは セルフサービスポータルからリモートでリセットできます このパスワードは Sophos Secure Workspace と Sophos Secure Email の両方のアプリで使用します 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから Sophos コンテナアプリのパスワードのリセット を選択します 新しいパスワードをデバイスに入力する必要があるというメッセージボックスが表示されます 4. 取り消せない操作であることを理解した上で実行する を選択して Sophos コンテナアプリのパスワードのリセット をクリックします Sophos Secure コンテナのパスワードが削除されます 新しいパスワードの入力が求められます 6.7 デバイスの位置情報の表示 デバイスの盗難 / 紛失時に 登録済みのデバイスの位置情報を GPS 座標データで表示できます 注 : ios や Windows Mobile デバイスの場合 デバイスでメッセージが確認されないと現在地を表示できないため デバイスの紛失 / 盗難の際 この機能は限られた使用に限定されます 17
Sophos Mobile Control 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしてい る GPS や無線ネットワークを使用した位置情報サービスが デバイスに対して有効化され ている 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから 位置情報取得 (Locate) を選択します 間もなくタスクが作成され タスクの一覧に表示されるというメッセージが表示されます 4. 閉じる を選択します 5. タスクが完了した後 位置情報取得 (Locate) をクリックすると Google マップでデバイスの現在位置を表示できます 6.8 デバイスのワイプ デバイスの盗難 / 紛失時に 登録済みのデバイスを出荷時の状態にリセット ( ワイプ ) できます 出荷時の状態へのリセットが必要かどうか不明な場合は 社内のシステム管理者にお問い合わせください 注 : デバイスをワイプすると デバイス上のすべてのデータは削除されます 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしている 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから ワイプ を選択します デバイスが出荷時状態にリセットされ この操作は元に戻すことができないという警告メッセージが表示されます 4. 確定 を選択します デバイスは出荷時の状態にリセットされます すべてのデータが削除されます 6.9 デバイスの再設定 デバイスをワイプした場合など Sophos Mobile Control がデバイスから削除されても 登録されたままになっているときは Self Service Portal からデバイスの再設定を実行できます 再設定 は デバイスから Sophos Mobile Control が削除されていない場合でも選択できます 再設定 を選択した場合 デバイスの登録が解除され すぐにインストールと設定のプロセスが始まります 注 : 18
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) Windows Phone 8 デバイスを再設定する場合は まず Sophos Mobile Control の 会社アカウント を削除します Sophos Mobile Control の 会社アカウント は 設定 > 会社アカウント に表示されます 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしている 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから 再設定 を選択します 管理対象デバイスの場合は登録が解除されるという警告メッセージが表示されます 4. 確定 をクリックします インストールと設定の処理が開始します この手順はデバイスでの Sophos Mobile Control のセットアップ (p. 7) で説明されている インストールの選択 以降の手順とまったく同じです 処理が完了すると再度 Sophos Mobile Control がデバイスにセットアップされます 6.10 デバイスの登録解除 新しくデバイスを取得したなどの理由で 管理状態にあるデバイスを使用しなくなった場合は 登録を解除することができます この機能は セルフサービスポータルで登録できるデバイスの数に制限がある場合など 特に便利です 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしている 管理状態にあるデバイスの登録を解除する方法は次のとおりです 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから 登録解除 を選択します Sophos Mobile Control によって適用された変更がすべて削除され この操作は元に戻すことができないという警告メッセージが表示されます 4. 確定 をクリックします これでデバイスが管理されなくなります Android デバイスのデバイス管理が解除されると 次のようになります Sophos Mobile Control のデバイス管理機能が無効化されます Samsung SAFE Plugin のデバイス管理機能が無効化されます ( インストールされていた場合 ) アプリからすべてのデータが削除されますが アプリはデバイスに残ります 必要な場合は Sophos Mobile Control アプリを手動でアンインストールしてください 19
Sophos Mobile Control ios デバイスのデバイス管理が解除されると 次のようになります MDM の基本プロファイル およびその他のプロファイルや Sophos Mobile Control でインストールされた管理対象アプリはすべて削除されます Sophos Mobile Control アプリはアンインストールされます デバイスに指定されていた制限内容は解除されます Sophos Mobile Control で設定されたメールアカウントは すべてのメールとともに削除されます Windows Phone または Windows Mobile デバイスの登録が解除されると 次のようになります Sophos Mobile Control アプリとすべてのポリシーがデバイスから削除されます サーバーへのログインデータや サーバーから受信した他のデータすべてが削除されます 6.10.1 登録を解除したデバイスの削除 デバイスは 登録解除またはワイプした後 セルフサービスポータルを使用して 管理システムから削除することができます 前提条件 : 社内のシステム管理者が セルフサービスポータルに対してこの機能を有効にしている 1. セルフサービスポータルの ホーム ページに移動します 2. 登録済みデバイスのリストから該当するデバイスを選択します 3. アクションの選択 ドロップダウンリストから 削除 を選択します 削除の操作は元に戻せないという警告メッセージが表示されます 4. 確定 をクリックします 削除したデバイスがデバイスの一覧に表示されなくなります 6.11 セルフサービスポータルでのサポート情報の表示 セルフサービスポータル使用中に社内サポートデスクの支援が必要な問題が発生した場合は 画面上部の サポート をクリックしてください サポート 画面に サポートの問い合わせ先やその他の情報が表示されます 20
ユーザーガイド (Android Apple ios Windows Phone Windows Mobile) 7 テクニカルサポート ソフォス製品のテクニカルサポートは 次のような形でご提供しております SophosTalk ユーザーフォーラム ( 英語 ) (community.sophos.com/) のご利用 さまざ まな問題に関する情報を検索できます ソフォスサポートデータベースのご利用 www.sophos.com/ja-jp/support.aspx/ 製品ドキュメントのダウンロード www.sophos.com/ja-jp/support/documentation.aspx オンラインでのお問い合わせ https://secure2.sophos.com/ja-jp/support/contact-support/support-query.aspx 21
Sophos Mobile Control 8 ご利用条件 Copyright 2011-2015 Sophos Limited.All rights reserved. この出版物の一部または全部を 電子的 機械的な方法 写真複写 録音 その他いかなる形や方法においても 使用許諾契約の条項に準じてドキュメントを複製することを許可されている もしくは著作権所有者からの事前の書面による許可がある場合以外 無断に複製 復元できるシステムに保存 または送信することを禁じます Sophos は Sophos Ltd の登録商標です その他記載されている会社名 製品名は 各社の登録商標または商標です 22