しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

Similar documents
平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

Microsoft Word - 2-1 契約書

様式第19号

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

Microsoft Word - denkijyukyuu doc

< F2D95CA8E86362D B5A8F708E9197BF8DEC90AC8BC696B1>

Microsoft Word - å§flè¨Šå¥‚ç´—æł¸_éłłå½¢.docx

委託契約書(案)

01 契約書(案)

業務委託基本契約書

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

医事業務請負契約書

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)


<93C18B4C8E64976C8F9195CA8E862E786C73>

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

業務委託契約書 ( 案 ) 収入 印紙 1. 委託業務の名称 2. 委託業務の場所 3. 履行期間平成年月日から 平成年月日まで 4. 業務委託料金円 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額金円 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 28 条第 1 項及び第 29 条並びに地方税法第

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

<4D F736F F D208B8F91EE89EE8CEC93998C5F96F18F912E646F63>

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

契約書案

保健福祉局地域福祉課

車両管理・運転業務依託契約書

第 5 条児童が次の各号の一つに該当するときは 受注者は保育をしないことができるものとする (1) 38 以上の発熱があるとき (2) 下痢 又は嘔吐の症状があるとき (3) 伝染病の疑いがあるとき (4) その他著しく普段と様子が違うとき 2 保育中に児童の健康状態が悪化したときは 受注者の従業員

標準契約書

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

保健福祉局地域福祉課

訪問介護標準契約書案

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

 

六七八九 生活の質の向上相談 助言教育権監護権 ( 利用料 ) 第 5 条利用者は 前条に定める重症心身障害児 肢体不自由児施設サービスの提供に対して 都道府県が定める障害児施設給付費 障害児施設医療費 肢体不自由児施設給付費 肢体不自由児施設医療費及び重要事項説明書に定める所定の利用者負担額を病院

平成 第 年度 号 保管契約書 ( 有償 )

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

業務委託契約書 ( 書式 ) 委託業務の名称やまがた子育て応援パスポート協賛店検索システム構築業務委託委託期間平成 年 月 日から平成 28 年 3 月 31 日まで業務委託料 円 ( うち消費税及び地方消費税の額 円 ) 契約保証金 (100 分の10 以上の額 ) 頭書業務の委託について 委託者

Webエムアイカード会員規約

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

26-01 委託業務単価契約

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

千葉県住宅供給公社土地購入希望に関する情報提供者に対する成約報酬制度要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 千葉県住宅供給公社 ( 以下 公社 という ) の保有土地の分譲を促進するため 土地売買契約に至った契約者に関する情報を提供した者に対する成約報酬の取扱いについて定めるものとする ( 対象と

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

4. ポイントは 対象取引が行われてから 当社が定める一定の期間を経た後に付与します この期間内に 当社が対象取引において取り消し 解除等があったことを確認した場合 当該対象取引に対するポイントは付与せず また対象料金の金額に変更があった場合は 変更後の金額に基づきポイントを付与します 5. 当社は

PASMO付身分証等オートチャージサービス会員規約

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

宇佐美まゆみ監修(2011)『BTSJ入力支援・自動集計システム』、及び

介護老人福祉施設入所約款・契約書

<4D F736F F D E64976C8F91817A B7B8E73959F8E F41984A8BC696B18A4A91F D F8E968BC68BC696B18E6

A 消 A A A A 別紙のとおり 物品購入契約書 E A( 単価 ) 1 件名 2 品名及び規格別紙のとおり 3 契約期間平成年月日から 平成年月日まで 4 納 入 場 所 5 契 約 単 価 別紙のとおり うち取引に係る E 費税及び E 地方消費税の額 E 6 契約保証金免除 A 上記の物品

Taro-土地売買契約書(延納払).j

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

受けなければならない ( 物件の引渡し ) 第 5 条乙は 甲が指定する期日及び設置場所に物件を搬入し 甲が使用できる状態に調整を完了し 甲に引き渡さなければならない ( 保険 ) 第 6 条乙は 物件の賃貸借期間中 動産総合保険 ( 地震不担保 電気的 機械的事故不担保 ) に加入するものとする

エアバッグ類の産業廃棄物収集運搬委託規約(約款)

 

<4D F736F F D20288B4B92F650298EE58C765F8BC696B188CF91F582CC8AEE8F8082C982C282A282C42E646F63>

ソフトウェア使用許諾契約

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

5. 当社は 会員に対する事前の通知を行うことなく 本規約を変更できるものとします この場合 本サービスの提供等については 変更後の規約が適用されるものとします 6. 前項の場合 当社は変更前に又は変更後遅滞なく 変更後の本規約を本サイト上にて告知するものとします 第 4 条 ( 本サービスの利用料

<4D F736F F D BF CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B97702E646F63>

様式13

契約事務取扱要領(書式)

( 手直し 補強又は取換え ) 第 4 条受注者は 納入する物品が不良のため 前条第 1 項の検査に合格しなかったときは 発注者の指定した期限内にこれを手直しし 補強し 又は取り換えて検査を受けなければならない ( 給付の完了 ) 第 5 条発注者は 検査に合格した物品につき その引渡しを受けるもの

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

< F2D8CF695E5976C8EAE E E6A7464>

(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

Microsoft Word - Webyuupuri_kiyaku.rtf

個人情報の保護に関する規程(案)

当社からの電子メール の受信を許諾すること (3) 当社が 会員の電力受給契約情報 本サービスの利用にあたって登録した会員情報等を本規約で定める範囲内で利用することを許諾すること 2 当社は 会員資格を満たす者から第 5 条第 1 項に定める方法による利用申込を受付け

記事広告掲載契約書

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

< F2D30348AEE967B8C5F96F196F18ABC2E6A7464>

Taro-案3文部科学省電子入札シス

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

3 乙は 業務従事者が本誓約に基づき課される守秘義務に違反した場合は 乙が本誓約に違反した ものとして その責任を負うものとする ( 乙による具体的措置の実施 ) 第 4 条乙は 業務従事者に対して入手した秘密情報を本件に必要な限度で開示 提供するものとする 2 乙は 甲の求めに応じて 業務従事者の

( 電気料金の支払い ) 第 8 条自動販売機 ( 飲料 ) の設置 運営に必要となる電気料金については 借受人が負担するものとする 2 電気料金を算定するため 借受人は 借受人の負担で専用の子メーターを設置するものとする 3 電気料金は 原則として年 2 回 (9 月と翌年 3 月 ) 徴収するも

個人情報の取り扱いに関する規程

株主間契約書 投資事業有限責任組合 ( 以下 A という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 B という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 C といいい A B C を総称し 投資者 といい 個別に 各投資者 という ) と 以下 D という ) と ( 以下 D という ) ( 以下 E といい

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

保健福祉局地域福祉課

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

沿革施行 : 平成 19 年 8 月 1 日 改正 : 平成 22 年 4 月 1 日 私有車輌業務使用規程 株式会社宮城登米広域介護サービス

注意すべきポイント 1 内定承諾書は 内定者の内定承諾の意思を明らかにさせるものです 2 2 以降の注意すべきポイントについては マイ法務プレミアムで解説しています

特別養護老人ホーム外川園

Microsoft Word - ㅜㅩㅳㅃ㇣㇢告ㆂ喥㇄覑稉.doc

売買契約書(日の出)

個人情報保護規程

ます ( ただし 一部有償でご提供となるサービスがございます ) 注 ) SmaBI( スマビ ) は当社が運営協力している起業 経営支援サイトです URL サイト管理者 : 株式会社プロジェクトニッポン ( 会員登録の不承諾 ) 第 4 条

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 10 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする (

機種変更応援プログラムご利用規約

Microsoft Word - 文書 1

Transcription:

委託契約書 ( 案 ) 1 委託業務の名称宮城県立こども病院院内保育所運営業務 2 施行場所仙台市青葉区落合四丁目 3 番 17 号 3 委託期間平成 30 年 4 月 1 日から平成 33 年 3 月 31 日まで 地方独立行政法人宮城県立こども病院 ( 以下 発注者 という ) と ( 以下 受注者 という ) とは宮城県立こども病院院内保育所 ( 以下 保育所 という ) の運営業務 ( 以下 委託業務 という ) を委託することについて, 次のとおり契約を締結する ( 総則 ) 第 1 条発注者は, 保育所を利用する地方独立行政法人宮城県立こども病院職員 ( 以下 保育所利用者 という ) の福祉の増進に資することを目的として, 保育所利用者の乳幼児 ( 以下 乳幼児 という ) の保育を行うため, 保育所の運営を受注者に委託し, 受注者はこれを受託する 2 受注者は, 別紙 仕様書 により別記 1に定める委託金額で, 頭書の委託期間内に頭書の委託業務を誠実に履行するものとする ( 保育所の運営 ) 第 2 条受注者は, 保育所の運営にあたり児童福祉法及び関係法令等を遵守し, 常に乳幼児の安全確保に努め, 事故防止に留意しなくてはならない また, 宮城県立施設の保育所としての品位及び秩序の保持に努め, 前条の趣旨に添うように最善の努力をしなければならない 2 前項に定める, 乳幼児の安全確保に関する受注者の責任は, 保護者から乳幼児を引き受けした時点で生じ, 保護者に乳幼児を引き渡した時点で終了する ( 保育日, 保育時間及び保育内容等 ) 第 3 条本契約により委託する業務の内容の詳細は, 別紙 仕様書 により定めるとおりとする ( 人員の配置 ) 第 4 条受注者は, 業務の履行にあたり, 保育に従事する職員は, 健全な心身を有している職員を配置するものとし, 児童福祉施設最低基準に規定する認可保育所と同等の人員を配置しなければならない また, 業務の履行を指揮監督するための現場責任者を従事する職員の中から指名しなければならない ( 業務責任者等 ) 第 5 条受注者は, 委託業務の履行を指揮監督するため前条に規定する現場責任者のほか, 業務の進捗管理をつかさどる業務責任者を定め, 現場責任者とともに書面をもって氏名及び必要な事項を発注者に通知しなければならない これらの者を変更したときも同様とする 2 発注者は, 受注者の定めた現場責任者及び業務責任者について, 委託業務の履行に著

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前項の規定により提出された業務実施計画表について, 必要があると認めるときは, 受注者と協議して, その内容について変更することができるものとする ( 権利義務の譲渡等 ) 第 7 条受注者は, この契約によって生ずる権利または義務を第三者に譲渡し, または承継させてはならない ( 再委託の禁止 ) 第 8 条受注者は, 委託業務の処理について, その全部または一部を他に委託し, あるいは請け負わせてはならないものとする ただし, 書面により発注者の承諾を得たときは, この限りではない ( 秘密の保持 ) 第 9 条受注者は, 委託業務の処理上知り得た秘密を他に漏らしてはならない 2 受注者は, 前項の規定に関し, その使用人に対して秘密を保持するための必要な措置を講じなければならない 3 前 2 項の規定は, この契約の終了後もなお効力を有するものとする ( 個人情報の保護 ) 第 10 条受注者は, この契約により得られた, 業務の対象となる児童及び保育所利用者並びに入所の相談等のあった者の個人情報 ( 以下 個人情報 という ) の取扱いについて, 次の各号を遵守しなければならない (1) 業務遂行以外の目的に個人情報を使用してはならない (2) 個人情報を第三者に漏らしてはならない (3) この契約の終了後, 発注者の指示により受注者の負担で個人情報を処分しなければならない ( 事故の発生 ) 第 11 条保育活動中に発生した事故 ( 軽易なものを除く ) については, 受注者はただちに発注者に報告するとともに, すみやかに院内保育所事故報告書 ( 様式 1) により発注者に報告しなければならない 発注者の責に帰すべき要因が明らかな場合を除き, 受注者は, その一切の損害の賠償を行わなければならない また, 受注者は, 本件業務委託に伴う事故の賠償を担保するために, 受注者名義の賠償責任保険に加入しなければならない ( 設備等の貸与, 管理 ) 第 12 条発注者は, 保育所の運営のための施設及び物品 ( 以下 設備等 という ) を受注者の利用に供するものとする 2 受注者は, 善良な管理者の注意をもって設備等を管理しなければならない 3 受注者は, 設備等が滅失又はき損したときは, 速やかに発注者に報告しなければならない また, 使用上の安全が確保できない場合は, そのための措置を速やかに行わなければならない

4 受注者は, 受注者の責に帰すべき事由により設備等を滅失又はき損したときは, 発注者に対し, その損害を賠償し, 又は現状に回復しなければならない 5 受注者は, 設備等の全部又は一部を第三者に貸与し, 又は利用させ, 若しくは保育所以外の用に供してはならない 6 受注者は, 自らの都合により設備等を変更し, 又は自ら新たに設置しようとするときは, あらかじめ文書をもって, 発注者の承認を受けなければならない その場合, 当該変更等に要する費用及びその撤去に係る費用については, 受注者の負担とする 7 発注者は, 設備等について随時実地調査し, 又は所要の報告を求め, その維持管理に関して受注者に指示することができる ( 身元保証等 ) 第 13 条受注者は, 保育所に勤務する職員の身元保証, 健康管理, 服務規律及び保育所の運営に関するすべての結果に関して, その責に任ずる ( 衛生管理 ) 第 14 条受注者は, 保育所の施設, 設備, 勤務する職員及び乳幼児の衛生管理について留意しなければならない ( 経費の負担 ) 第 15 条受注者は, 次の保育所運営に係る経費を負担する (1) 人件費 (2) 福利厚生費 (3) 保健衛生費 (4) 給食費 (5) 被服費 (6) 教育研修費 (7) 通信運搬費 (8) 消耗品費 (9) 行事費 (10) その他保育所運営に通常必要なすべての費用 ( 運営状況の資料の提出等 ) 第 16 条受注者は, 毎月 5 日までに前月分の保育状況 保育士配置報告書 ( 様式 2) を発注者に提出し, 発注者の検査を受けなければならない 2 受注者は, 委託期間の終了後, 直ちに業務完了報告書を発注者に提出し, 発注者の検査を受けなければならない 3 受注者は, 委託期間終了後 5 年間は本業務の実施状況に関する資料を保存しなければならない ( 委託金額及び委託金の支払 ) 第 17 条受注者は, 前条の規定に基づく発注者の検査の結果, 委託業務が適切に履行されたと認められた場合は, 別記 1に定める算定基準に基づき算定した委託金額 ( 消費税含む ) を発注者に請求するものとする 2 発注者は, 前項の規定による請求があった場合は, 請求を受けた日から30 日以内に委託金を支払わなければならない

( 監査 ) 第 18 条発注者は, 保育所の運営について必要と認めるときは監査を行い, 又は改善を指示することができる ( 業務引継協力 ) 第 19 条受注者は, この契約の終了時において, 次に当該保育所の運営を行う事業者に対して, 保育所の運営が円滑に行えるよう適切な引継ぎを行わなければならない ( 契約の解除 ) 第 20 条発注者は, 次の各号のいずれかに該当するときは, この契約を解除することができるものとする (1) 受注者の責めに帰する理由により, 契約期間内に委託業務の全部又は一部を履行しないとき (2) この契約の締結又は履行に当たり, 不正行為又はその他の重大な過失があると認められたとき (3) この契約に定めた人員の配置, 業務の履行状況に対し, 発注者の改善の指示に従わなかったとき (4) 前各号の他, 受注者が, この契約に定める義務を履行しないとき 2 前項の場合, 発注者は受注者に対して業務委託料の全部又は一部を支払わないものとする また, 発注者はこれに関する一切の責めを負わないものとする なお, 支払済みの業務委託料がある場合は, 支払済額の返還を請求することができる ( 契約解除後の措置および損害賠償 ) 第 21 条発注者は, 前条第 1 項の規定により契約解除となった場合, 契約解除時に保育所に入所している乳幼児を, 他の法人等に原契約の残りの期間の保育を別紙 仕様書 に従い行わせるものとし, その費用は受注者が負担するものとする 2 発注者は, 前条の規定により, 契約を解除した場合において損害が生じたときは, 受注者に対して, その損害に相当する金額を請求することができるものとする 3 受注者は, 発注者に対し, 前条の規定により, 契約を解除された場合において損害が生じても, 契約の解除による異議の申し立て, 営業権の補償等の損害賠償その他一切の請求をできないものとする 第 22 条受注者は, 契約解除及び契約期間満了の際には, 通常の保育活動によって生じた経年劣化を除き, 設備等を現状に回復して発注者に返還しなければならない ( 同意管轄裁判所 ) 第 23 条この契約に係る訴訟の必要が生じたときは, 発注者の所在地を管轄する裁判所を専属的な合意管轄裁判所とする ( その他 ) 第 24 条この契約に関し, 疑義又は定めのない事項が生じたときは, その都度発注者, 受注者協議して定めるものとする この契約の成立を証するため, 本契約書を 2 通作成し, 発注者, 受注者双方が記名押印 の上, 各自その 1 通を所持するものとする

平成年月日 発注者 仙台市青葉区落合四丁目 3 番 17 号 地方独立行政法人宮城県立こども病院 理事長林富 受注者 別記 1( 第 17 条関係 ) 委託料金の支払額算定基準 1 支払委託料 ( 土曜日, 日曜日及び祝日並びに終夜の保育を除く ) は下記のとおりとする 月額円 ( うち消費税の額円 ) 2 土曜日, 日曜日及び祝日の保育を実施した場合は,1 回あたり円 ( うち消費税の額円 ), 終夜の保育を実施した場合は,1 回あたり円 ( うち消費税の額円 ) を1の委託料に加えて, 受注者に支払うものとする なお, 土曜日, 日曜日及び祝日と終夜の保育について, 申し込みのあった保育日を保護者が取り消した場合であって, 当該保育日の2 日前までに取り消しの申請がなかった場合には, 保育の実施に関わらず当該保育日に係る前記の委託料が発生するものとする