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マージンバランス給運用容量4 周波数維持用容量空容量その他需現状と課題 1 現状の北海道本州間連系設備 ( 以下 北本 という ) の運用容量 マージンの考え方 交流連系線における運用容量の考え方と異なり 北本は設備容量を運用容量としている 北本 ( 両方向 : 以下 記載省略 ) では 交流連系線

資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁

本日の議論 2 本日は 6 月に実施する以下の業務における需給バランスの評価における供給予備力の基準について ご議論いただく 供給計画とりまとめ (STEP0, 対象 : 第 1 年度 ~ 第 10 年度 ) 電源入札等の検討開始の要否判断のための需給バランス評価 (STEP1, 対象 : 第 1

本日の内容 2 一般送配電事業者が電源 Ⅰ の公募調達を行うに当たり 広域機関は 一般送配電事業者が募集量を設定する際の基本となる考え方を示す必要がある 217 年度の調整力公募における電源 Ⅰ 必要量の基本的な考え方について改めて整理したので 電源 Ⅰ Ⅰ 必要量の考え方等についてご議論いただきた

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1. はじめに 1 需要曲線の考え方については 第 8 回検討会 (2/1) 第 9 回検討会 (3/5) において 事務局案を提示してご議論いただいている 本日は これまでの議論を踏まえて 需要曲線の設計に必要となる考え方について整理を行う 具体的には 需要曲線の設計にあたり 目標調達量 目標調達

報告書の主な内容 2012 年度冬季の電力需給の結果分析 2012 年度冬季電力需給の事前想定と実績とを比較 検証 2013 年度夏季の電力需給の見通し 需要面と供給面の精査を行い 各電力会社の需給バランスについて安定供給が可能であるかを検証 電力需給検証小委員会としての要請 2013 年度夏季の電

本資料の議論対象 ( 赤枠内 ) 1 論点 1: 需給バランスに対応したマージン ( 長期断面の検討に基づく ) の必要性 量 (1) 需給バランスに対応したマージン ( 系統容量の 3% に相当 ) の量は如何にあるべきか ( 必要性を含め ) 論点 2: 需給バランスに対応したマージン ( 短期

目次 2 1. 直流連系設備 a 北海道本州間連系設備 b 東京中部間連系設備 c 中部北陸間連系設備 d 関西四国間連系設備 2. 東北東京間連系線 3. 中部関西間連系線 4. 北陸関西間連系線 5. 関西中国間連系線 6. 中国四国間連系線 7. 中国九州間連系線 8.60Hz 連系系統の同期

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はじめに 1 電源 Ⅱ 事前予約の検証について 四国エリアにおいては 太陽光発電の計画差 ( 下振れ ) により十分な予備力が確保できなくなるおそれがある場合に電源 Ⅱ 事前予約を実施しています 今回 2018 年 8 月 9 月における電源 Ⅱ 事前予約の実績について事後検証を実施しました

検討の進め方 出所 ) 第 4 回調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会資料 3( 赤枠削除 ) 217/chousei_sagyokai_4_haifu.html 2 第 11

1. 調整力公募について 本年 4 月に施行された第 2 弾の改正電事法により 新しいライセンス制度が導入されたことを受け 一般送配電事業者が電力供給区域の周波数制御 需給バランス調整を行うこととなっている そのために必要な調整力を調達するにあたって 一般送配電事業者は原則として公募の方法で調達する

長期 ~ 当日断面における予備力確保のイメージ 2 供給予備力 ( 本資料記載部分 ) 需給ハ ランス調整に対応した調整力 原則 小売電気事業者が確保すべき予備力 需要 長期短期 (GC 断面等 ) 連系線期待分 上げ方向 上げ方向 現在はマージン (3%) これまでの 供給予備力 (8~10%)

はじめに 2 第 4~6 回作業会にて 調整力の細分化 市場化に対応するための技術的課題 および広域的な調達 運用に対する技術的課題について検討を行い 2020 年 および2020+X 年の需給調整市場の姿を提示し 第 21 回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会にて方向性について了解を得た

1 第 1 回運用容量検討会資料 2 昨年度算出時の各連系線の検討条件 平成 28 年 5 月 20 日

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今回の内容 1 今回の内容 1. 北海道本州間連系設備順方向 ( 南向き ) の区分 C1 マージンの減少策の検討について 1-1. 北海道本州間連系設備順方向 ( 南向き ) の空容量の状況について 1-2. 電源制限の対象となる電源について 1-3. 風力発電への電源制限の付与による区分 C1

( 余 ) 1

今回ご報告事項 2 これまでの経緯 東京中部間連系設備に係る広域系統整備計画 2016 年 6 月広域系統整備計画策定 2016 年 10 月進捗状況報告 ( 第 1 回 ) 2017 年 4 月進捗状況報告 ( 第 2 回 ) 2017 年 8 月進捗状況報告 ( 第 3 回 ) 2018 年 1

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変更履歴 年月日内容 作成 第 6 章適用時期およびアクセス案件の取り扱い (2) 電源接続案件募集プロセスへの対応について当面の適用方法 ( 補足 ) を追記 章構成を変更 第 2 章前提条件 適用する系統分類を明確化 適用系統に応じた潮流

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岩手支社管内の配電用変圧器の空容量 1/4 安代配電塔 1B 伊手変電所 1B 猿ヶ石発電所 1B 遠野変電所 1B 0.0 2B 下船渡変電所 1B 0.0 2B 河原町変電所 1B 0.0 2

整力を確保する一方 小売部門が GC までの自社需要の想定誤差に対する予備力を確保する対 応をしていることから 一部の旧一般電気事業者については 送配電部門と小売部門が確保し ている予備力の合計値が 調整力公募制度開始以前と比較して増加している ( 卸電力取引所活性化の必要性 ) 旧一般電気事業者の

資料 1 申込代行事業者さまにご確認 ご対応いただく内容 1. 同封資料の内容について ご確認をお願いいたします 1 今回 当社からご確認させていただく対象は ( 資料 2) 今回確認の対象となる発電所一覧 に記載している発電所です 複数の発電所を申込みいただいた申込代行事業者さまについては ダイレ

参考 :SWITCH モデルの概要 SW ITCH モデル は既存の発電所 系統 需要データを基にして 各地域における将来の自然エネルギーの普及 ( 設備容量 ) をシミュレーションし 発電コストや CO 排出量などを計算するモデルです このモデルでは さらに需要と気象の時間変動データから 自然エネ

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申込代行事業者さまへのお知らせについて

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安定供給の確保に係る事業者等の役割 1 第 2 段階においてライセンス制が導入された以降も安定供給を維持するためには 各事業者等がそれぞれに課された責務をしっかりと果たしていくことが求められます 特に 小売事業者が果たすべき役割は重要であり 自社顧客の需要に応じた供給力を確保するためのインセンティブ

第 21 回系統 WG プレゼン資料資料 1 九州本土における再エネ出力制御の実施状況について 年 4 月 2 6 日 九州電力株式会社

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商品設計の再検討について 2 商品設計のイメージとして議論してきた調整力の要件をより詳細に検討した結果 見直しが必要と考えられえる箇所が顕在化してきたため その箇所について新たに議論をしたい なお 本資料の内容は 資料 6 需給調整市場に関する意見募集について ( 案 ) の 3 項に組み入れる予定

系統情報の公表の考え方 平成 24 年 12 月平成 26 年 3 月改定平成 27 年 11 月改定平成 28 年 4 月改定資源エネルギー庁電力 ガス事業部 1. 検討の背景 平成 27 年 4 月に電力広域的運営推進機関が発足して以降 旧一般電気事業者等の系統に関する情報 ( 以下 系統情報

Ⅱ 主な改革内容 上記の 3 つの目的からなる電力システム改革につき 以下の 3 つの柱を中心として 大胆な改革を現実的なスケジュールの下で着実に実行する 1. 広域系統運用の拡大 電力需給のひっ迫や出力変動のある再生可能エネルギーの導入拡大に対応するため 国の監督の下に 報告徴収等により系統利用者

接続検討回答書【別添(高圧)】

表 1 小売電気事業者( 新電力とみなし小売電気事業者の総計 ) の平成 29 年 3 月分 販売電力量 ( エリア別 ) 販売電力量合計 ( 単位 :MWh) その他需要 合計 北海道 260,709 1,129,470 1,028, ,749 8,428 2,730,690 東北 1

□120714システム選択(伴さん).ppt

日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測 FIT 制度や電力事業をめぐる動き等を高精度に分析して導入量予測を提示しました 2030 年までの長期の太陽光発電システム導入量を予測省エネルギー スマート社

量割当て優先で容間接オークションの概要 間接オークション は 原則として全ての連系線利用を エネルギー市場の取引 (JEPX のスポット取引等 ) を介して行うこととする仕組み ( ) であり 2018 年度から導入予定 1 現行ルールでは 先着優先 で連系線の容量を割り当てている 現状において J

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余白 1

電力レジリエンス ワーキンググループの目的及び概要設置の経緯 目的 座長大山力 〇委員市村拓斗大橋弘小野透 金子祥三熊田亜紀子崎田裕子首藤由紀曽我美紀子松村敏弘山田真澄 平成 30 年北海道胆振東部地震を始めとした一連の災害によって 大規模停電等 電力供給に大きな被害が発生 様々な課題が明らかになる

. 石垣島における電力系統の概要 Copyright The Okinawa Electric Power Company, Incorporated. All Rights Reserved.

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力率 1.0(100%) の場合 100% の定格出力まで有効電力として発電し 出力できます 力率 0.95(95%) の場合は 定格出力の 95% 以上は有効電力として出力できません 太陽光発電所への影響 パワコンの最大出力が 95% になるので 最大出力付近ではピークカットされます パワコンの出

第 1 回広域系統整備委員会コスト等検証小委員会資料 2 0 広域系統整備計画の概要について 平成 29 年 5 月 17 日広域系統整備委員会コスト等検証小委員会事務局

稀頻度リスク対応の検討について ( 全体像の振り返り ) 2 第 4 回委員会において 下図の 稀頻度リスク のイメージを事務局から提示した このうち 猛暑 ( 厳寒 )H1 需要 のリスクについては 前回委員会までに 暫定的に一般送配電事業者が 電源 Ⅰ を確保することによって 対応するという結論

電気事業分科会資料

これまでの経緯 2 これまでの経緯 第 1 回コスト等検証小員会 ( 平成 29 年 5 月 17 日 ) コスト等検証小委員会の進め方を決定 第 2 回コスト等検証小員会 ( 平成 29 年 6 月 26 日 ) 調達プロセスの基本的な考え方 の検証 第 3 回コスト等検証小員会 ( 平成 29

2 ご議論いただきたい事項 1. 長期方針の中間報告 ( 案 ) 2. 海外事例調査の調査項目案について

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平成 28 年度までに認定を受けた方の接続の同意を証する書類 新認定制度への移行手続にあたり必要となるもの旧一般電気事業者による買取 ( 高圧 ) 北海道 工事費負担金の額を契約書類に記載している場合 平成 29 年 3 月 31 日以前の接続同意分 1 接続契約成立のお知らせ 1 1をもって接続同

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防災業務計画

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クッキー情報等について 株式会社グローアップでは ヤフー株式会社をはじめとする第三者から配信される広告が掲載される場合があり これに関連して 当該第三者が を訪問したユーザーのクッキー情報等を取得し 利用している場合があります 当該第三者によって取得された

Q 切り替えする手続きが面倒じゃないの? A 新しく契約する電力会社へ申し込みをするだけで 今の電力会社へ連絡はせずに切り替えができます また Web でも簡単に申し込み手続きができるようになります Q 停電が増えたり 電気が不安定になったりしないの? A 新電力と契約した場合でも 電気を送る電線や

北海道エリアについては まさにレジリエンス強化対策をとっている中で不幸にも地震が起きたということが分かってきた 道東の 3 ルートの送電線事故と苫東厚真の事故対応 災害規模からいってやむを得ないという報告を受け止める 今は電力システム改革の途中段階という認識 再生可能エネルギーの接続も増えてきている

目 次 作業停止調整方法の変遷と背景の振り返り 本日の議論内容 1 発電制約量売買方式 暫定運用 の調整方法 2 発電制約量売買方式 暫定運用 における費用負担 1 費用負担者 2 費用負担の対象範囲と基準値 3 発電制約量売買方式 暫定運用 における 発電制約対象設備の選定 3 今後のスケジュール

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はじめに 2 本日の検証では 平成 30 年北海道胆振東部地震により発生した北海道電力管内のブラックアウトについて 地震発生からブラックアウトに至るまでの系統の状況と中給 ( 中央給電指令所 ) 指令等による運用 系統の中で自動で動作する装置等の動作状況 これらによって生じる状況変化の因果関係につい

目次 1. 実施内容について 背景と目的 2. 海外 P2G 事例 3. FSの中間報告 システム機能概要図 主要設備仕様案 主要設備面積試算と水素量試算 想定スケジュール 技術的要件 送電線 FSにおける今後の検討スケジュール 2017 Toshiba Corporation / Tohoku-E

エネルギー規制 制度改革アクションプラン (11 月 1 日 ) の概要 重点課題と詳細リスト 現時点で政府が取り組むこととしている又は検討中の事項を 実施 検討事項詳細リスト (77 項目 ) として取りまとめ その中から 3つの柱で計 26 項目の重点課題を特定 1 電力システムの改革 (9 項

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Ⅰ 総    則

目次 I. はじめに 検討開始の経緯 広域系統整備計画の検討経緯... 4 II. 広域系統整備計画 流通設備の増強の必要性 増強する流通設備の容量... 6 (1) 増強する FC の容量... 6 (2) 代替案との比較... 6

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F-09C


目次 1. 背景 3 2.JWPAのこれまでの取り組み 6 3. 風力発電導入拡大に向けたJWPAの取り組み 8 4. 風力発電の有効電力 周波数制御機能 参考資料 15

今年度の算定項目 P2 今年度の算定項目は以下のとおり (1)2016 年度の需要実績等に基づく接続可能量 (2017 年度算定値 ) 風力の接続可能量 (2017 年度算定値 ) 太陽光の接続可能量 (2017 年度算定値 ) (2)2014 年度 ~2016 年度の需要実績等に基づく指定ルール事

新電力のシェアの推移 全販売電力量に占める新電力のシェアは 216 年 4 月の全面自由化直後は約 5% だったが 217 年 5 月に 1% を超え 218 年 1 月時点では約 12% となっている 電圧別では 特別高圧 高圧分野 ( 大口需要家向け ) は時期により変動しつつも 全体的には上昇

東京東営業所 548 人 323 件 19.1 % 12,427 円 10,058 円 東京北営業所 932 人 440 件 20.2 % 10,294 円 8,216 円 関東支店 825 人 510 件 13.5 % 12,074 円 10,438 円

平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業 (A 事業 ) 東京電力パワーグリッド株式会社関西電力株式会社 2019 年 3 月

Q4. 出力制御を実施した場合 公平に制御されていることは どのように確認出来るのか A. 再エネの出力制御を実施した場合は 電力広域的運営推進機関による妥当性の検証を受けることになっています ( 月単位で 検証を実施 ) なお 九州エリアの離島 ( 壱岐 種子島 徳之島 ) では 既に出力制御を実

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前回の御議論 2 1) 第 6 回連系線利用検討会において 下記のような御意見があった 経過措置の転売を禁止することで効率性を低下させているため 転売を可能とすることについても 改めて検討すべき 経過措置が 10 年という長期であるにもかかわらず 経過措置を転売不可とすると 非効率性が増す側面もある

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再生可能エネルギー発電と二次電池を導入した地域電力システムのシミュレーションによる設計

目次 1 本ルールを適用する業務範囲 目的 基本方針 準拠法令等 法令等 大規模地震対策特別措置法 電力広域的運営推進機関送配電等業務指針 法令等に基づいて作成する社内文書

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3. 制度見直しの方向性 3-1. 送配電関連設備に係る費用の利用者間の負担 送配電網の利用者として 送配電網に接続している発電者と需要家が挙げられるが 現行制度上 送配電関連設備に係る費用は 発電側による電源接続時の初期費用負担を除き 需要側のみが負担 ( 小売電気事業者が託送料金を負担し それを

部分供給については 例えば 以下の3パターンが考えられる ( 別紙 1 参照 ) パターン1: 区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ( 又は他の小売電気事業者 ) が一定量のベース供給を行い 他の小売電気事業者 ( 又は区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ) がを行う供給

1. インバランス精算における計画誤りの解消に向けた取組の実施状況 2. 今後のインバランス精算の在り方 1

Transcription:

2017 年度第 5 回マージン検討会資料 3-2 1 2018 2019 年度の予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン ( 年間計画 ) 2018 年 2 月 9 日

2 空 白

1. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2018 年度 ) 平日 3 連系線 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 夜間 連系線作業時等 北海道本州間連系設備 東北東京間連系線 東北 東京 588 518 628 808 808 688 532 622 682 732 732 672 東京 東北 シート 5 参照 シート 6 参照 東京中部間連系設備 中部北陸間連系設備 北陸関西間連系線 中部関西間連系線 関西中国間連系線 関西四国間連系設備 東京 中部 600 600 630 760 760 680 600 600 660 700 700 640 6/8 昼間は600 中部 東京 600 600 620 800 800 690 600 620 680 720 720 660 6/1 昼間,6/8 昼間は600 北陸 中部 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中部 北陸 関西 北陸 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 北陸 関西 50 50 60 70 70 60 50 50 60 60 60 60 中部 関西 270 260 290 360 360 320 260 280 310 330 330 290 4/2~6,9~13は0 5/6~6/13は0 夜間は0 関西 中部 280 290 310 370 370 330 300 300 330 350 350 320 6/30 昼間は230 関西 中国 230 230 250 320 320 270 230 250 280 300 300 270 中国 関西 260 260 280 350 350 320 260 270 300 330 330 290 関西 四国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 四国 関西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国四国間連系線 中国九州間連系線 中国 四国 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 四国 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国 九州 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 九州 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4/2~6,9 は 0 4/28~5/29 は 0 10/15,16 は 0 3/4~8,11~15 は 0 ( 注 ) 想定需要の見直し等により マージンの値は今後変更となる可能性あり 4 月分は既に月間断面となっており マージンの値が減少となっている断面もあり

1. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2018 年度 ) 休日 4 連系線 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月夜間 連系線作業時等 北海道本州間連系設備 東北東京間連系線 東北 東京 458 458 458 688 688 578 462 482 622 662 652 572 東京 東北 シート 5 参照 シート 6 参照 東京中部間連系設備 中部北陸間連系設備 北陸関西間連系線 中部関西間連系線 関西中国間連系線 関西四国間連系設備 中国四国間連系線 中国九州間連系線 東京 中部 600 600 600 600 620 600 600 600 600 620 600 600 中部 東京 600 600 600 690 690 600 600 600 610 650 640 600 北陸 中部 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中部 北陸 関西 北陸 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北陸 関西 50 50 50 60 60 50 40 50 50 60 60 50 中部 関西 240 220 240 290 300 270 220 240 270 290 290 250 関西 中部 210 220 230 280 290 270 250 260 290 300 290 250 3/24 昼間は 200 関西 中国 210 200 220 270 270 230 210 230 260 270 270 230 中国 関西 230 220 230 290 300 260 220 230 270 290 280 240 関西 四国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 四国 関西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国 四国 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 4/28~5/29は0 4/1,7,8は0 3/2,3,9,10は0 四国 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国 九州 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 九州 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ( 注 ) 想定需要の見直し等により マージンの値は今後変更となる可能性あり 4 月分は既に月間断面となっており マージンの値が減少となっている断面もあり

1. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2018 年度 ) 北本連系設備 5 < 平 : 平日 休 : 休日 P: 昼間帯 N: 夜間帯 > 連系線 北海道本州間連系設備 < 北本作業時等 > 連系線 北海道本州間連系設備 4 月 5 月 6 月 238 258 278 278 278 298 298 308 508 508 458 458 508 518 528 528 528 538 538 538 518 538 538 548 7 月 8 月 9 月 508 508 508 508 508 508 508 508 508 508 508 508 518 538 538 538 508 538 528 538 518 538 538 538 10 月 11 月 12 月 252 292 282 292 212 252 252 252 182 212 202 192 522 542 532 542 502 522 522 522 482 502 492 492 1 月 2 月 3 月 192 192 232 192 192 192 212 172 232 232 272 252 462 462 512 492 482 472 502 482 512 512 532 522 5 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 10 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (5 月 ) 運用容量 300MW 平 P N 14~18 日 休 P N 12~13 日 運用容量 0MW 休 P N 19 日 138 138 98 98 142 142 102 102 300 300 300 300 300 300 300 300 1 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 3 月 ( 運用容量 900MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (1 月 ) 休 P 14 日 - - 182-232 232 272 252 - - 300-512 512 532 522 (10 月 ) 運用容量 300MW 平 P N 11~12,17 ~19,22,24 日休 P N 20 日運用容量 0MW 平日 P N 10 日休日 P 13,21 日 (3 月 ) 平 P 29 日 平 N 29 日 休 P 30~31 日 休 N 30~31 日 ( 注 ) 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり 増強により運用容量が増加する北海道本州間連系設備 (+30 万 kw:2019 年 3 月運開予定 ) において 増強後のマージンについては扱いを検討中のため 上表の値にはこれを考慮していない ( 運用開始までにマージンの必要量を検討 なお 広域機関システム上における年間計画の公表値は 扱いが決まるまではマージンに増強分の容量を加算 )

1. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2018 年度 ) 東北東京間連系線 ( 東京 東北 ) 6 2018 年度 平休日昼夜 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 平日 休日 昼間 318 298 328 378 320 348 322 362 392 412 412 392 夜間 280 250 270 1 280 240 280 270 300 340 380 390 360 2 昼間 298 260 298 328 300 318 310 330 362 340 372 342 夜間 280 230 280 280 230 280 270 290 362 360 372 342 1:6/11~15は328 ( 連系線作業による ) 2:3/11~15は392 ( 連系線作業による ) ( 注 ) 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり 4 月分は既に月間断面となっており マージンの値が減少となっている断面もあり

2. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2019 年度 ) 平日 7 連系線 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月夜間 連系線作業時等 北海道本州間連系設備 東北東京間連系線 東京中部間連系設備 中部北陸間連系設備 北陸関西間連系線 中部関西間連系線 関西中国間連系線 関西四国間連系設備 中国四国間連系線 中国九州間連系線 東北 東京 592 532 642 822 822 712 543 633 698 748 748 688 東京 東北 東京 中部 600 600 630 760 760 680 600 600 660 700 700 640 中部 東京 600 600 630 810 810 690 600 620 680 720 720 660 北陸 中部 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中部 北陸 関西 北陸 12/2~6 3/23~25 は 600 11/11~15 11/18~22 11/25~29 12/2~6 3/23~25 は 600 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 700 10/24 は 0 北陸 関西 50 50 60 70 70 60 50 50 60 60 60 60 10/24 昼間は 0 中部 関西 270 260 290 360 360 320 260 280 310 330 330 290 関西 中部 280 290 310 380 380 330 310 300 330 350 350 330 6/1 昼間は 210 関西 中国 230 230 250 320 320 270 230 250 280 300 300 270 中国 関西 260 260 280 350 350 320 260 270 300 330 330 290 関西 四国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 四国 関西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国 四国 700 700 700 700 700 450 450 700 700 700 700 700 10/30,31は0 4/6~5/27は0 12/11 昼間,12/12 昼間は0 四国 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国 九州 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 九州 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ( 注 ) 想定需要の見直し等により マージンの値は今後変更となる可能性あり シート 9,10 参照 シート 11 参照 夜間は 0

2. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2019 年度 ) 休日 8 連系線 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月夜間 連系線作業時等 北海道本州間連系設備 東北東京間連系線 東北 東京 472 472 472 712 712 602 473 493 638 668 668 588 東京 東北 シート 9,10 参照 シート 11 参照 東京中部間連系設備 中部北陸間連系設備 北陸関西間連系線 中部関西間連系線 関西中国間連系線 関西四国間連系設備 中国四国間連系線 中国九州間連系線 東京 中部 600 600 600 600 620 600 600 600 600 620 600 600 中部 東京 600 600 600 690 690 600 600 600 610 650 640 600 12/1,7は600 北陸 中部 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中部 北陸関西 北陸 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北陸 関西 50 50 50 60 60 50 40 50 50 60 60 50 中部 関西 230 220 240 290 300 270 220 240 270 290 290 250 関西 中部 210 220 240 280 290 280 250 270 290 300 290 250 6/2 昼間は160 関西 中国 210 200 220 270 270 230 210 230 260 270 270 230 中国 関西 230 220 230 290 300 260 220 230 270 290 280 240 関西 四国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 四国 関西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国 四国 700 700 700 700 700 450 450 700 700 700 700 700 4/6~5/27は0 四国 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中国 九州 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 九州 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ( 注 ) 想定需要の見直し等により マージンの値は今後変更となる可能性あり

2. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2019 年度 ) 北本連系設備 9 < 平 : 平日 休 : 休日 P: 昼間帯 N: 夜間帯 > 連系線 4 月 5 月 6 月 242 262 282 282 292 312 312 312 522 522 472 472 512 522 532 532 542 552 552 552 532 552 552 552 7 月 8 月 9 月 522 522 522 522 522 522 522 522 522 522 522 522 452 472 472 472 442 472 462 472 452 472 472 472 北海道本州間連系設備 10 月 11 月 12 月 263 303 293 303 213 253 263 263 198 218 218 198 453 473 463 473 533 543 553 553 518 538 528 528 1 月 2 月 3 月 208 208 238 198 208 208 228 188 248 248 288 268 498 498 538 528 518 508 538 518 548 548 568 558 < 北本作業時等は次頁 >

2. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2019 年度 ) 北本連系設備 < 北本作業時等 > 連系線 北海道本州間連系設備 5 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 5 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (5 月運用容量 600MW) 平 P N 14~17,20~22,28~31 日 休 P N 18,19 日 292 312 312 312 152 152 112 112 542 552 552 552 300 300 300 300 6 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 7 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (6 月運用容量 600MW) 平 P N 3~7,10~12 日 休 P N 1~2,8~9 日 522 522 472 472 522 522 522 522 532 552 552 552 452 472 472 472 7 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 8 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (7 月運用容量 300MW) 休 P 13 日 - - 300-522 522 522 522 - - 300-442 472 462 472 8 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 10 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (8 月運用容量 300MW) 休 P 11 日 - 300 - - 263 303 293 303-300 - - 453 473 463 473 10 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 1 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (10 月運用容量 300MW) 平 P 1,4,30 日 平 N 1 日 153 153 - - 208 208 238 198 300 300 - - 498 498 538 528 2 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 3 月 ( 運用容量 600MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N 平 P 平 N 休 P 休 N (2 月運用容量 600MW) 平 P N 3~7,10,12~14,17~ 21,24~28 日休 P N 1~2,8~9,11,15~16,22 ~23,29 日 208 208 228 188 248 248 288 268 518 508 538 518 548 548 568 558 < 平 : 平日 休 : 休日 P: 昼間帯 N: 夜間帯 > 3 月 ( 運用容量 300MW 時 ) 備考 平 P 平 N 休 P 休 N (3 月運用容量 300MW) 平 P 31 日 平 N 31 日 198 198 - - 300 300 - - (5 月運用容量 300MW) 平 P N 23,24,27 日 休 P N 25,26 日 10 (7 月運用容量 600MW) 平 P N 16~19,22~26,29~31 日 休 P 14~15,20~21,27~28 日 休 N 13~15,20~21,27~28 日 (8 月運用容量 600MW) 平 P N 1~2,5~9 日 休 P 3~4,10 日 休 N 3~4,10~11 日 (10 月運用容量 600MW) 平 P N 2~4,7~11,28~29 日 休 P N 5~6,26~27 日 (1 月運用容量 600MW) 平 P N 16~17,20~24,27~31 日 休 P N 18~19,25~26 日 (3 月運用容量 600MW) 平 P N 2~6,9~13,16~19,23~ 27,30 日休 P N 1,7~8,14~15,20~22,28 ~29 日 ( 注 ) 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり 増強により運用容量が増加する北海道本州間連系設備 (+30 万 kw: 2019 年 3 月運開予定 ) において 増強後のマージンについては扱いを検討中のため 上表の値にはこれを考慮していない ( 運用開始までにマージンの必要量を検討 なお 広域機関システム上における年間計画の公表値は 扱いが決まるまではマージンに増強分の容量を加算 )

2. 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン (2019 年度 ) 東北東京間連系線 ( 東京 東北 ) 11 2019 年度 平休日昼夜 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 平日 休日 昼間 322 312 332 380 320 362 333 373 408 428 428 390 夜間 280 250 260 1 280 240 280 270 300 340 380 400 340 昼間 300 260 300 2 330 300 330 310 330 370 340 388 340 夜間 280 230 260 2 280 230 280 270 290 380 360 388 340 1:6/10~14は332 ( 連系線作業による ) 2:6/8 9は302 ( 連系線作業による ) ( 注 ) 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり 4 月分は既に月間断面となっており マージンの値が減少となっている断面もあり

3. 全国系統の概念図 12 2018 年度 (8 月平日昼間 ) における予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン算出結果 北海道エリア 419 万 kw 周波数変換所 交直変換所 九州エリア 1532 万 kw 中国九州間連系線 0 万 kw 0 万 kw 中国エリア 1035 万 kw 中国四国間連系線 0 万 kw 70 万 kw 関西中国間連系線 35 万 kw 32 万 kw 関西エリア 2578 万 kw 北陸関西間連系線 7 万 kw 合わせて 70 万 kw 北陸エリア 500 万 kw 中部エリア 中部北陸間連系設備 0 万 kw 新信濃 FC 北海道本州間連系設備 50.8 万 kw 50.8 万 kw 東北エリア 1294 万 kw 東北東京間連系線 32 万 kw 80.8 万 kw 東京エリア 四国エリア 2463 万 kw 佐久間 FC 5316 万 kw 沖縄エリア 147 万 kw 503 万 kw 関西四国間連系設備 0 万 kw 0 万 kw 中部関西間連系線 37 万 kw 36 万 kw 東清水 FC 東京中部間連系設備 80 万 kw 76 万 kw 各エリア内数値は 2018 年度 (8 月 ) 送電端最大 3 日平均電力予想 (H3) を表す

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージンと確保理由 13 連系線 < マージンを確保する理由 >: 第 11 回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会で再整理した区分 北海道本州間連系設備 東北東京間連系線 東京中部間連系設備 東北 東京東京 東北東京 中部中部 東京 東京エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) の一部を確保するため 但し 北海道エリアの周波数の上昇及び低下を一定値以内に抑えることができる値を上限とする 具体的には 次のうち大きい値とする 1 北海道本州間連系設備の運用容量から 当該連系設備が緊急停止した場合に北海道エリアの周波数の上昇が一定値以内となる最大の潮流の値を差し引いた値 <C1> 2 東京エリアの系統容量の 3% 相当の半量のうち 東京エリアが需給ひっ迫した場合において北海道エリアから供給が期待できる値 <A1> また 上記に加えて 3 を加える <B0> 北海道エリアの電源のうち 出力が最大である単一の電源の最大出力が故障等により失われた場合にも 北海道エリアの周波数低下を一定値以内に抑制するため <B1> 但し 北海道本州間連系設備の運用容量から 当該連系設備が緊急停止した場合に北海道エリアの周波数低下が一定値以内となる潮流の値を差し引いた値の方が大きい場合は その値とする <C1> また 上記に加えて 3 を加える <B0> 東京エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) の半量を確保するため <A1> 但し 台風や暴風雪等の予見可能なリスクが高まった場合に 電力系統を安定に維持するため 東京エリア内で想定する送電線の故障により複数の電源が脱落した場合に東北エリアから東京エリアに流れる最大の潮流の値の方が大きい場合は その値とする <C2> また 上記に加えて 3 を加える <B0> 東北エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) を確保するため <A1> また 上記に加えて 3 を加える <B0> 中部及び関西エリアの融通期待量 ( 系統容量の合計の 3% 相当 ) の半量を確保するため <A1> 東京エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) の半量を確保するため <A1>

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージンと確保理由 14 連系線 < マージンを確保する理由 >: 第 11 回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会で再整理した区分 中部北陸間連系設備 北陸関西間連系線 中部関西間連系線 関西中国間連系線 関西四国間連系設備 中国四国間連系線 中国九州間連系線 北陸 中部 中部 北陸 関西 北陸 北陸 関西 中部 関西 関西 中部 関西 中国 中国 関西 関西 四国 四国 関西 中国 四国 四国 中国 中国 九州 九州 中国 なし 北陸エリアの融通期待量 ( 出力が最大である単一の電源の最大出力 ( 但し 当該電源が発電する電気を継続的に供給区域外へ供給している場合は 当該供給量を控除した値とする 以下 最大電源相当量 )) 1 を確保するため <A1> 関西エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) 2 を確保するため <A1> 関西エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) 2 を確保するため <A1> 中部エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) の半量を確保するため <A1> 中国エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) を確保するため <A1> 関西エリアの融通期待量 ( 系統容量の 3% 相当 ) 2 を確保するため <A1> なし なし 四国エリアの融通期待量 ( 最大電源相当量 ) を確保するため <A1> なし なし なし 1 中部北陸間連系設備及び北陸関西間連系線と合わせて確保する ( 北陸フェンスにて管理 ) 2 北陸関西間連系線 中部関西間連系線及び関西中国間連系線と合わせて確保する ( 系統容量見合いで配分 ) 3 北海道風力実証試験にかかるマージンとして 調整力のエリア外調達のため 具体的には 北海道風力実証試験のために 連系する風力発電の予測誤差に対応できる値 連系線マージンのあり方を検討中の調整力及び需給バランス評価等に関する委員会での整理事項は 都度反映していく予定

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン内訳 (2018 年度上期 ) 北本連系設備 15 < 平 : 平日 休 : 休日 P: 昼間帯 N: 夜間帯 > 4 月 5 月 6 月 区分 C1 230 250 270 270 270 290 290 300 250 290 290 300 A1 150 150 120 120 130 130 90 90 500 500 450 450 B0 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 238 258 278 278 278 298 298 308 508 508 458 458 B1 500 510 520 520 520 530 530 530 510 530 530 540 C1 420 430 440 440 440 450 450 450 430 450 450 460 B0 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 区分 508 518 528 528 528 538 538 538 518 538 538 548 7 月 8 月 9 月 C1 240 300 280 290 230 290 270 290 250 300 280 290 A1 500 500 500 500 500 500 500 500 500 500 500 500 B0 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 508 508 508 508 508 508 508 508 508 508 508 508 B1 510 530 530 530 500 530 520 530 510 530 530 530 C1 430 450 450 450 420 450 440 450 430 450 450 450 B0 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 518 538 538 538 508 538 528 538 518 538 538 538 ( 説明 ) 区分についてはシート 21 22 を参照 向きについては区分 C1 と A1 のうち大きい値 向きについては区分 B1 と C1 のうち大きい値に 区分 B0 の値を加えた値をマージンの値とする 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン内訳 (2018 年度下期 ) 北本連系設備 16 < 平 : 平日 休 : 休日 P: 昼間帯 N: 夜間帯 > 10 月 11 月 12 月 区分 C1 240 280 270 280 200 240 240 240 170 200 190 180 A1 130 130 90 90 160 160 120 120 170 170 160 160 B0 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 252 292 282 292 212 252 252 252 182 212 202 192 B1 510 530 520 530 490 510 510 510 470 490 480 480 C1 430 450 440 450 410 430 430 430 390 410 400 400 B0 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 区分 522 542 532 542 502 522 522 522 482 502 492 492 1 月 2 月 3 月 C1 120 130 220 180 150 150 200 160 220 220 260 240 A1 180 180 170 170 180 180 160 160 170 170 140 140 B0 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 192 192 232 192 192 192 212 172 232 232 272 252 B1 450 450 500 480 470 460 490 470 500 500 520 510 C1 370 370 420 400 390 380 410 390 420 420 440 430 B0 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 462 462 512 492 482 472 502 482 512 512 532 522 ( 説明 ) 区分についてはシート 21 22 を参照 向きについては区分 C1 と A1 のうち大きい値 向きについては区分 B1 と C1 のうち大きい値に 区分 B0 の値を加えた値をマージンの値とする 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン内訳 (2019 年度上期 ) 北本連系設備 17 < 平 : 平日 休 : 休日 P: 昼間帯 N: 夜間帯 > 4 月 5 月 6 月 区分 C1 230 250 270 270 270 290 290 290 250 290 290 290 A1 150 150 120 120 130 130 90 90 500 500 450 450 B0 12 12 12 12 22 22 22 22 22 22 22 22 242 262 282 282 292 312 312 312 522 522 472 472 B1 500 510 520 520 520 530 530 530 510 530 530 530 C1 420 430 440 440 440 450 450 450 430 450 450 450 B0 12 12 12 12 22 22 22 22 22 22 22 22 区分 512 522 532 532 542 552 552 552 532 552 552 552 7 月 8 月 9 月 C1 240 290 280 290 230 290 270 290 240 290 280 290 A1 500 500 500 500 500 500 500 500 500 500 500 500 B0 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 522 522 522 522 522 522 522 522 522 522 522 522 B1 430 450 450 450 420 450 440 450 430 450 450 450 C1 430 450 450 450 420 450 440 450 430 450 450 450 B0 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 452 472 472 472 442 472 462 472 452 472 472 472 ( 説明 ) 区分についてはシート 21 22 を参照 向きについては区分 C1 と A1 のうち大きい値 向きについては区分 B1 と C1 のうち大きい値に 区分 B0 の値を加えた値をマージンの値とする 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン内訳 (2019 年度下期 ) 北本連系設備 18 < 平 : 平日 休 : 休日 P: 昼間帯 N: 夜間帯 > 10 月 11 月 12 月 区分 C1 240 280 270 280 190 230 240 240 170 190 190 170 A1 130 130 90 90 160 160 120 120 170 170 160 160 B0 23 23 23 23 23 23 23 23 28 28 28 28 263 303 293 303 213 253 263 263 198 218 218 198 B1 430 450 440 450 510 520 530 530 490 510 500 500 C1 430 450 440 450 410 420 430 430 390 410 400 400 B0 23 23 23 23 23 23 23 23 28 28 28 28 区分 453 473 463 473 533 543 553 553 518 538 528 528 1 月 2 月 3 月 C1 120 120 210 170 150 150 200 160 220 220 260 240 A1 180 180 160 160 180 180 160 160 170 170 140 140 B0 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 208 208 238 198 208 208 228 188 248 248 288 268 B1 470 470 510 500 490 480 510 490 520 520 540 530 C1 370 370 410 400 390 380 410 390 420 420 440 430 B0 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 498 498 538 528 518 508 538 518 548 548 568 558 ( 説明 ) 区分についてはシート 21 22 を参照 向きについては区分 C1 と A1 のうち大きい値 向きについては区分 B1 と C1 のうち大きい値に 区分 B0 の値を加えた値をマージンの値とする 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン内訳 (2018 年度 ) 東北東京間連系線 平日 19 区分 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 東北 東京 東京 東北 参考 運用容量 A1 580 510 620 800 800 680 520 610 670 720 720 660 B0 8 8 8 8 8 8 12 12 12 12 12 12 588 518 628 808 808 688 532 622 682 732 732 672 A1 310 290 320 370 380 340 310 350 380 400 400 380 B0 8 8 8 8 8 8 12 12 12 12 12 12 318 298 328 378 388 348 322 362 392 412 412 392 昼間 350 330 370 380 320 370 360 380 420 460 460 410 夜間 280 250 270 280 240 280 270 300 340 380 390 360 休日 区分 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A1 450 450 450 680 680 570 450 470 610 650 640 560 東北 東京 東京 東北 参考 運用容量 B0 8 8 8 8 8 8 12 12 12 12 12 12 458 458 458 688 688 578 462 482 622 662 652 572 A1 290 270 290 320 330 310 300 330 350 380 360 330 B0 8 8 8 8 8 8 12 12 12 12 12 12 298 278 298 328 338 318 312 342 362 392 372 342 昼間 300 260 310 330 300 330 310 330 370 340 400 360 夜間 280 230 280 280 230 280 270 290 380 360 410 360 ( 説明 ) 区分についてはシート 21 22 を参照 区分 A1 に B0 を加えた値とする 個所は 昼間や夜間に運用容量を超えたマージンとなる場合があることから 昼間 夜間帯別に運用容量を上限にマージンを設定する ( マージンが赤字の値となる ) 想定需要の見直しや系統構成の見直し等により運用容量が変更となる場合は マージンも変更する 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり

参考 ) 予備力 調整力及び潮流抑制のためのマージン内訳 (2019 年度 ) 東北東京間連系線 平日 20 区分 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 休日 東北 東京 東京 東北 参考 運用容量 A1 580 510 620 800 800 690 520 610 670 720 720 660 B0 12 22 22 22 22 22 23 23 28 28 28 28 592 532 642 822 822 712 543 633 698 748 748 688 A1 310 290 310 370 380 340 310 350 380 400 400 370 B0 12 22 22 22 22 22 23 23 28 28 28 28 322 312 332 392 402 362 333 373 408 428 428 398 昼間 350 330 350 380 320 370 360 390 420 460 470 390 夜間 280 250 260 280 240 280 270 300 340 380 400 340 区分 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A1 460 450 450 690 690 580 450 470 610 640 640 560 東北 東京 東京 東北 参考 運用容量 B0 12 22 22 22 22 22 23 23 28 28 28 28 472 472 472 712 712 602 473 493 638 668 668 588 A1 290 270 280 320 330 310 300 330 360 380 360 320 B0 12 22 22 22 22 22 23 23 28 28 28 28 302 292 302 342 352 332 323 353 388 408 388 348 昼間 300 260 300 330 300 330 310 330 370 340 400 340 夜間 280 230 260 280 230 280 270 290 380 360 410 340 ( 説明 ) 区分についてはシート 21 22 を参照 区分 A1 に B0 を加えた値とする 個所は 昼間や夜間に運用容量を超えたマージンとなる場合があることから 昼間 夜間帯別に運用容量を上限にマージンを設定する ( マージンが赤字の値となる ) 想定需要の見直しや系統構成の見直し等により運用容量が変更となる場合は マージンも変更する 想定需要の見直し等や北海道風力実証試験発電機の運開月 連系量の変更等により マージンの値は今後変更となる可能性あり

参考 ) マージンの分類と区分について 21 出典 : 第 24 回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会資料 1-2

参考 ) マージンの分類と区分について 22 出典 : 第 24 回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会資料 1-2