北海道公立高校生等奨学給付金支給要綱 ( 平成 26 年 8 月 22 日教育長決定 ) ( 平成 27 年 7 月 28 日一部改正 ) ( 平成 28 年 6 月 28 日一部改正 ) ( 通則 ) 第 1 条北海道公立高校生等奨学給付金 ( 以下 給付金 という ) の支給については 高等学校等修学支援事業費補助金 ( 奨学のための給付金 ) 交付要綱 ( 平成 26 年 4 月 1 日付け文部科学大臣決定 ) 高等学校等修学支援事業費補助金( 奨学のための給付金 ) の取扱について ( 平成 28 年 4 月 1 日付け 27 文科初第 1628 号 ) の規定によるほか この要綱に定めるところにより 予算の範囲内において支給する ( 目的 ) 第 2 条この給付金は 高等学校等就学支援金の支給に関する法律 ( 平成 22 年法律第 18 号 以下 法 という ) 第 2 条に規定する高等学校等 ( 私立学校及び特別支援学校の高等部を除く 以下 高等学校等 という ) に在学する者のうち 法第 3 条第 1 項に規定する受給権者 同受給資格を有する者及び高等学校等修学支援事業費補助金 ( 学び直しの支援 ) 交付要綱 ( 平成 26 年 4 月 1 日文部科学大臣決定 以下 交付要綱 という ) 第 3 条に規定する補助の対象者と認められる者 ( 以下 高校生等 という ) がいる市町村民税所得割額が非課税の世帯に対し 授業料以外の教育に必要な経費を対象として支給することにより 教育に係る経済的負担の軽減を図り もって教育の機会均等に寄与することを目的とする ( 給付対象者 ) 第 3 条この給付金の給付の対象となる者は 高等学校等に在学する高校生等のいる法第 3 条第 2 項第 3 号 同法施行令 ( 平成 22 年政令第 112 号 ) 第 1 条第 1 項及び同法施行規則 ( 平成 22 年文部科学省令第 13 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する保護者等 ( 以下 保護者等 という ) であって 次の各号のいずれにも該当する者とする (1) 北海道内に住所を有すること (2) 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) 第 36 条の規定による生業扶助が措置されている世帯又は保護者等全員の当該年度の市町村民税所得割が非課税である世帯に属する者であること (3) 次のいずれかの基準日に高校生等が高等学校等に在学していることア 4 月入学者については7 月 1 日イ秋入学など7 月以降に入学することが定められている者については入学日の翌月の初日ウ上記の基準日に休学者であって 当該年度の 12 月末日までに復学した場合は 復学した日 (4) 平成 26 年 4 月 1 日以降に高等学校等の第 1 学年又は第 1 年次へ入学 ( 中等教育学校の第 4 学年への進級を含む ) した高校生等 ( 単位制の高等学校等においては 学校において修得単位数により補助対象となる学年相当と判断された高校生等を含む ) の保護者等であること ただし 平成 26 年 4 月 1 日前から引き続き高等学校等に在学する高校生等の保護者等を除く
( 給付の対象から除外する場合 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する場合は 給付の対象から除外する (1) 高校生等が 児童福祉法による児童入所施設措置費等国庫負担金について ( 平成 11 年 4 月 30 日厚生省発児第 86 号厚生事務次官通知 ) による措置費等の支弁対象となる者 ( 母子生活支援施設に入所する高校生等を除く ) であって 見学旅行費又は特別育成費が措置されている場合 (2) 高校生等が 給付金の給付申請年度全ての期間を休学する予定である場合 (3) 保護者等又は高校生等が この給付金とその目的を同じくする北海道が実施する給付金の給付を受けている場合 (4) 海外赴任等で保護者等の全員又は一部の者の市町村民税所得割額が確認できない場合 ( 給付金額 ) 第 5 条給付金の支給額は 生徒等の世帯区分及び在学する高等学校等の課程に応じ 次のとおりとする (1) 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) 第 36 条の規定による生業扶助が措置されている世帯に扶養されている高校生等については 年額 32,300 円とする (2) 保護者等全員の市町村民税所得割が非課税である世帯 ( 前号に該当する世帯は除く ) に扶養されている高校生等については 次のとおりとする ア通信制の高等学校等に通う高校生等については 年額 36,500 円とする イウに該当する高校生等以外の通信制以外の高等学校等に通う高校生等については 年額 59,500 円とする ウ当該世帯に扶養されている兄弟姉妹で2 人目以降の通信制以外の高等学校等に通う高校生等 当該世帯に扶養されている高校生等以外に 15 歳 ( 中学生を除く ) 以上 23 歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいる世帯の通信制以外の高等学校等に通う高校生等及び当該世帯に扶養されている通信制の高等学校等に通う高校生等を含む複数の高校生等がいる世帯の通信制以外の高等学校等に通う高校生等については 年額 129,700 円とする ( 給付金の受給申請 ) 第 6 条給付金の給付を受けようとする保護者等 ( 以下 申請者 という ) は 北海道公立高校生等奨学給付金受給申請書 ( 様式第 1 号 以下 申請書 という ) に次に掲げる書類を添付して 別に定める期日までに 北海道立の高等学校等に在学する高校生等の保護者等は 高校生等が在学する高等学校等の校長を経由して 学校の住所地を管轄する教育局長あてに提出する 北海道内市町村立の高等学校等 北海道内の国立の高等学校等及び道外の国公立の高等学校等に在学する高校生等の保護者等は 高校生等が在学する高等学校等の校長を経由して 北海道教育委員会教育長あてに提出しなければならない (1) 生活保護受給世帯生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) 第 36 条の規定による生業扶助 ( 高等学校等就学費 ) 受給証明書 ( 様式第 2 号 ) 又は生業扶助の措置状況が確認できる生活保護受給証明書 (2) 生活保護受給世帯以外の世帯ア保護者等全員の市町村民税所得割額が非課税であることがわかる書類 イ高校生等以外に 15 歳 ( 中学生を除く ) 以上 23 歳未満の扶養されている兄弟姉妹が
いることが確認できる書類 ( 高校生等及び兄弟姉妹の健康保険証等の写し等 ) ( 支給の決定 ) 第 7 条北海道教育委員会教育長及び教育局長 ( 以下 教育長等 という ) は 申請書等受理後 速やかに審査を行い 給付金の支給が適当と認めたときは 支給の決定と給付金の額について申請者に通知するものとする また 審査の結果 給付金の支給の対象者ではないと認めたときは 申請者に通知するものとする ( 支給の条件 ) 第 8 条この給付金の支給決定には 次の条件を付すものとする 虚偽の申請その他不正な行為があった場合は この給付金の給付の決定の全部又は一部を取り消し 当該取消しに係る部分に関し 既に給付された給付金があるときは その返還を命ずることがある ( 支給の方法等 ) 第 9 条給付の回数は 一人の高校生等につき年 1 回 通算 3 回 ( 定時制 通信制の高等学校に通う高校生等は4 回 ) を上限とする ただし 交付要綱に基づき実施される学び直しの支援を受ける場合は この限りではない 2 給付金は 口座振込申出書 ( 様式第 3 号 ) で指定された申請者の預金口座等へ振り込むものとする 3 この給付金は 基準日の状況で確認を行い その後の世帯状況の変化 高校生等の休学及び退学等の事由が発生した場合においても追給及び返還 ( 第 10 条の場合を除く ) は行わないものとする ( 支給の決定の取消等 ) 第 10 条教育長等は 申請に虚偽があったことが判明したときは 第 7 条に規定する支給の決定を取り消し 又は変更するものとする 2 教育長等は 前項の取り消し 又は変更を行った場合において 既に給付金が支給されているときは 期限を定めて 支給した給付金のうち当該取り消し又は変更に係る部分に相当する金額の返還を命ずるものとする ( 個人情報の取扱い等 ) 第 11 条教育長等及び校長は 事務処理に際し 個人情報の取扱いに十分留意しなければな らない ( その他 ) 第 12 条この要綱に定めるもののほか 必要な事項は 北海道教育庁学校教育局長が別に定 める 附則この要綱は平成 26 年 8 月 22 日から施行し 平成 26 年 7 月 1 日から適用する 附則この要綱は平成 27 年 7 月 28 日から施行し 平成 27 年 7 月 1 日から適用する 附則この要綱は平成 28 年 6 月 28 日から施行し 平成 28 年 7 月 1 日から適用する
- 1 - 北海道公立高校生等奨学給付金支給要綱 ( 平成 28 年 6 月 28 日一部改正 ) 新旧対照表 新旧備考 ( 通則 ) 第 1 条北海道公立高校生等奨学給付金 ( 以下 給付金 という ) の支給については 高等学校等修学支援事業費補助金 ( 奨学のための給付金 ) 交付要綱 ( 平成 26 年 4 月 1 日付け文部科学大臣決定 ) 高等学校等修学支援事業費補助金 ( 奨学のための給付金 ) の取扱について ( 平成 28 年 4 月 1 日付け 27 文科初第 1628 号 ) の規定によるほか この要綱に定めるところにより 予算の範囲内において支給する ( 通則 ) 第 1 条北海道公立高校生等奨学給付金 ( 以下 給付金 という ) の支給については 高等学校等修学支援事業費補助金 ( 奨学のための給付金 ) 交付要綱 ( 平成 26 年 4 月 1 日付け文部科学大臣決定 ) 高等学校等修学支文部科学省の通知を 援事業費補助金 ( 奨学のための給付金 ) の国庫補助基準及び事務処理等に整理ついて ( 平成 27 年 4 月 10 日付け 26 文科初第 1423 号 ) の規定によるほか この要綱に定めるところにより 予算の範囲内において支給する 第 2 条 ~ 第 4 条 ( 略 ) 第 2 条 ~ 第 4 条 ( 略 ) ( 給付金額 ) ( 給付金額 ) 第 5 条給付金の支給額は 生徒等の世帯区分及び在学する高等学校等の課第 5 条給付金の支給額は 生徒等の世帯区分及び在学する高等学校等の課程に応じ 次のとおりとする 程に応じ 次のとおりとする (1)( 略 ) (1)( 略 ) (2) 保護者等全員の市町村民税所得割が非課税である世帯 ( 前号に該当す (2) 保護者等全員の市町村民税所得割が非課税である世帯 ( 前号に該当する世帯は除く ) に扶養されている高校生等については 次のとおりとる世帯は除く ) に扶養されている高校生等については 次のとおりとする する ア通信制の高等学校等に通う高校生等については 年額 36,500 円とすア通信制の高等学校等に通う高校生等については 年額 36,500 円とする る イウに該当する高校生等以外の通信制以外の高等学校等に通う高校生等イウに該当する高校生等以外の通信制以外の高等学校等に通う高校生等については 年額 59,500 円とする については 年額 37,400 円とする ウ当該世帯に扶養されている兄弟姉妹で2 人目以降の通信制以外の高ウ当該世帯に扶養されている2 人目以降の通信制以外の高等学校等に等学校等に通う高校生等 当該世帯に扶養されている高校生等以外に 15 通う高校生等 当該世帯に扶養されている高校生等以外に 15 歳 ( 中学生歳 ( 中学生を除く ) 以上 23 歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいる世を除く ) 以上 23 歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいる世帯の通信制帯の通信制以外の高等学校等に通う高校生等及び当該世帯に扶養され以外の高等学校等に通う高校生等及び当該世帯に扶養されている通信制ている通信制の高等学校等に通う高校生等を含む複数の高校生等がいの高等学校等に通う高校生等を含む複数の高校生等がいる世帯の通信制る世帯の通信制以外の高等学校等に通う高校生等については 年額 129, 以外の高等学校等に通う高校生等については 年額 129,700 円とする 700 円とする 給付金額の増額
- 2 - 新 旧 備 考 ( 給付金の受給申請 ) ( 給付金の受給申請 ) 第 6 条給付金の給付を受けようとする保護者等 ( 以下 申請者 という ) 第 6 条給付金の給付を受けようとする保護者等 ( 以下 申請者 という ) は 北海道公立高校生等奨学給付金受給申請書 ( 様式第 1 号 以下 申請書 という ) に次に掲げる書類を添付して 別に定める期日までに 北海道立の高等学校等に在学する高校生等の保護者等は 高校生等が在学する高等学校等の校長を経由して 学校の住所地を管轄する教育局長あてに提出する 北海道内市町村立の高等学校等 北海道内の国立の高等学校等及び道外の国公立の高等学校等に在学する高校生等の保護者等は 高校生等が在学する高等学校等の校長を経由して 北海道教育委員会教育長あてに提出しなければならない (1)( 略 ) (2) 生活保護受給世帯以外の世帯ア ( 略 ) は 北海道公立高校生等奨学給付金受給申請書 ( 様式第 1 号 以下 申請書 という ) に次に掲げる書類を添付して 別に定める期日までに 北海道立の高等学校等に在学する高校生等の保護者等は 高校生等が在学する高等学校等の校長を経由して 学校の住所地を管轄する教育局長あてに提出する 北海道内市町村立の高等学校等 北海道内の国立の高等学校等及び道外の国公立の高等学校等に在学する高校生等の保護者等は 高校生等が在学する高等学校等の校長を経由して 北海道教育委員会教育長あてに提出しなければならない (1)( 略 ) (2) 生活保護受給世帯以外の世帯ア ( 略 ) 高校生等と兄弟姉妹 イ高校生等以外に 15 歳 ( 中学生を除く ) 以上 23 歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいることが確認できる書類 ( 高校生等及び兄弟姉妹の健 イ高校生等以外に 15 歳 ( 中学生を除く ) 以上 23 歳未満の扶養されての健康保険証で扶養者いる兄弟姉妹がいることが確認できる書類 ( 扶養者及び高校生等と兄弟 ( 世帯主 ) の確認が可 康保険証等の写し等 ) (3) 削除 姉妹の健康保険証等の写し等 ) (3) 基準日に在学している高等学校等の在学証明書 ( 様式第 3 号 ) 能なため 同様の説明が要領に記載があるため整理 第 7 条 ~ 第 8 条 ( 略 ) 第 7 条 ~ 第 8 条 ( 略 ) ( 支給の方法等 ) ( 支給の方法等 ) 第 9 条給付の回数は 一人の高校生等につき年 1 回 通算 3 回 ( 定時制 第 9 条給付の回数は 一人の高校生等につき年 1 回 通算 3 回 ( 定時制 通信制の高等学校に通う高校生等は4 回 ) を上限とする ただし 交付要綱に基づき実施される学び直しの支援を受ける場合は この限りではない 2 給付金は 口座振込申出書 ( 様式第 3 号 ) で指定された申請者の預金口座等へ振り込むものとする 3( 略 ) 通信制の高等学校に通う高校生等は4 回 ) を上限とする ただし 交付要綱に基づき実施される学び直しの支援を受ける場合は この限りではない 2 給付金は 口座振込申出書 ( 様式第 4 号 ) で指定された申請者の預金口様式第 3 号が削除に 座等へ振り込むものとする なったため整理 3( 略 ) 第 10 条 ~ 第 12 条 ( 略 ) 第 10 条 ~ 第 12 条 ( 略 ) 附則 ( 略 ) 附則 ( 略 )
- 3 - 新 旧 附則 ( 略 ) 附則 ( 略 ) 附則 この要綱は平成 28 年月日から施行し 平成 28 年 7 月 1 日から適用する
- 4 - 新旧備考 様式第 1 号 様式第 1 号 過去の高等学校等における在学期間のうち 給付金を受給した回数を追加 4 同意事項に虚偽の記載があった場合の即時返還について 北海道外の都府県から給付金を申請していないこと 高校生等が児童福祉法による児童入所施設措置費の支弁対象者ではないことを追加
新旧備考 - 5 -
新旧備考 - 6 -
- 7 - 新旧備考 様式第 2 号 ( 略 ) 様式第 2 号 ( 略 ) 様式第 3 号 様式第 3 号 在学証明書を実施要領で整理したため削除 口座振込申出書を様式第 3 号に繰り上げ
- 8 - 新旧備考 様式第 4 号