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I. 契約動向 1. 個人向け商品 1 (1) 個人保険 新規契約 個人保険の新規契約件数 ( 契約転換制度による転換後契約の件数を含む ) は 1,727 万件 ( 前年度比 89.5%) 新規契約高 2 ( 転換による純増加金額を含む ) は 57 兆 3,534 億円 ( 同 83.8%) となった 図表 1 新規契約件数 新規契約高は 医療保険および終身保険の増加を受けて近年増加傾向にあったものの 低金利環境が継続しているなかで 平成 29 年 4 月からの標準利率が引き下げられたことにより 貯蓄性商品等の保険料が引き上げられたこと および国内金利の低下に伴い 一部商品の販売抑制が行われたこと等の影響により 平成 29 年度は前年度に続き減少となった 新契約件数 ( 転換後契約を含まない ) の保険種類別の内訳は 医療保険 (343 万件 構成比 24.5%) が最も多く 次いで終身保険 (287 万件 同 20.5%) 定期保険 (206 万件 同 14.7%) ガン保険 (189 万件 同 13.5%) 養老保険 (104 万件 同 7.5%) の順となっている 図表 2 新契約高 ( 転換後契約を含まない ) の保険種類別の内訳は 定期保険 (29 兆 5,552 億円 構成比 47.2%) が最も多く 次いで終身保険 (11 兆 9,484 億円 同 19.1%) 養老保険 (3 兆 8,954 億円 同 6.2%) 変額保険 (1 兆 8,897 億円 同 3.0%) こども保険 (7,523 億円 同 1.2%) の順となっており 変額保険とこども保険の順位が前年度から入れ替わった 図表 3 保有契約 個人保険の保有契約件数は 1 億 7,302 万件 ( 前年度比 103.2%) 保有契約高は 852 兆 9,627 億円 ( 同 98.8%) となった 図表 1 保有契約件数は 10 年連続で増加している 保有契約高は 新規契約の減少に伴い前年度を下回った 保有契約件数の保険種類別の内訳は 終身保険 (3,826 万件 構成比 22.1%) が最も多く 次いで医療保険 (3,677 万件 同 21.3%) ガン保険 (2,446 万件 同 14.1%) 定期保険 (2,222 万件 同 12.8%) 養老保険 (1,376 万件 同 8.0%) 定期付終身保険 (931 万件 同 5.4%) の順となっている 図表 4 保有契約高の保険種類別の内訳は 定期保険 (277 兆 2,952 億円 構成比 32.5%) が最も多く 次いで終身保険 (181 兆 2,926 億円 同 21.3%) 定期付終身保険 (105 兆 604 億円 同 12.3%) 利率変動型積立終身保険 (59 兆 254 億円 同 6.9%) 養老保険 (44 兆 9,495 億円 同 5.3%) の順となっている 図表 5 解約 失効 個人保険の解約 失効高 3 は 48 兆 2,810 億円 ( 前年度比 99.7%) 解約 失効率 4 は 5.6%( 前年度より 0.04 ポイント低下 ) となった 図表 6 解約 失効高は 16 年連続の減少 解約 失効率は 9 年連続の低下となっている 1 法人が契約者となり 法人の経営者等を被保険者とする個人保険および個人年金保険 ( いわゆる経営者保険 ) も 個人保険 個人年金保険の契約成績に含まれる 2 死亡保障などの主要保障の金額 3 解約 失効高 =( 解約 + 失効 + 保険金額の減少 )-( 復活 + 保険金額の増加 ) 4 解約 失効率 = 解約 失効高 / 年度始保有契約高 100(%) 3

図表 1 個人保険の新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円) 新規契約 保有契約 件数 金額 ( 契約高 ) 件数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 1,899 96.5 668,367 93.7 14,388 105.8 8,575,406 99.5 26 1,939 102.1 674,314 100.9 15,173 105.5 8,574,325 100.0 27 1,988 102.5 693,336 102.8 16,011 105.5 8,586,041 100.1 28 1,930 97.1 684,789 98.8 16,772 104.8 8,629,052 100.5 29 1,727 89.5 573,534 83.8 17,302 103.2 8,529,627 98.8 以下はかんぽ生命を除いた数値 25 1,676 95.9 602,769 93.0 13,221 104.8 8,238,050 98.9 26 1,701 101.5 604,288 100.3 13,819 104.5 8,182,735 99.3 27 1,748 102.7 621,652 102.9 14,476 104.8 8,141,978 99.5 28 1,686 96.4 606,314 97.5 15,057 104.0 8,128,072 99.8 29 1,553 92.1 518,893 85.6 15,510 103.0 8,006,031 98.5 * 新規契約の件数には転換後契約の件数を含み 金額には転換による純増加金額を含む 図表 2 個人保険の種類別新契約件数の推移 図表 3 個人保険の種類別新契約高の推移 * 転換後契約は含まない新契約ベースの数値 4 * 転換後契約は含まない新契約ベースの数値

図表 4 個人保険の種類別保有契約件数の推移 図表 5 個人保険の種類別保有契約高の推移 図表 6 個人保険の解約 失効高 解約 失効率の推移 5

(2) 個人年金保険 新規契約 個人年金保険の新規契約件数 ( 転換後契約を含む ) は 88 万件 ( 前年度比 42.5%) 新規契約高 5 ( 転換による純増加金額を含む ) は 4 兆 8,033 億円 ( 同 43.4%) となっている 図表 7 低金利環境が継続するなか 予定利率の引き下げや 一部商品の販売抑制等があり 新規契約件数および新規契約高は大きく減少した 新契約件数 ( 転換後契約を含まない ) の保険種類別の内訳は 定額年金保険 72 万件 ( 構成比 82.6%) 変額年金保険 15 万件 ( 同 17.4%) となっており 変額年金保険は 3 年ぶりの増加となった 図表 8 新契約高 ( 転換後契約を含まない ) の保険種類別の内訳は 定額年金保険 4 兆 302 億円 ( 構成比 83.3%) 変額年金保険 8,071 億円 ( 同 16.7%) となっている 図表 9 保有契約 個人年金保険の保有契約件数は 2,148 万件 ( 前年度比 98.7%) 保有契約高 6 は 105 兆 4,846 億円 ( 同 97.8%) となった 図表 7 保有契約件数の保険種類別の内訳は 定額年金保険 1,944 万件 ( 構成比 90.5%) 変額年金保険 204 万件 ( 同 9.5%) となっている 図表 10 保有契約高の保険種類別の内訳は 定額年金保険 94 兆 1,942 億円 ( 構成比 89.3%) 変額年金保険 11 兆 2,904 億円 ( 同 10.7%) となっている 図表 11 解約 失効 個人年金保険の解約 失効高 7 は 2 兆 7,712 億円 ( 前年度比 106.9%) 解約 失効率 8 は 3.0% となっている 図表 12 図表 7 個人年金保険の新規契約 保有契約 新規契約 保有契約 ( 万件 % 億円 ) 件数金額 ( 契約高 ) 件数金額 ( 契約高 ) 前年度比前年度比前年度比前年度比 平成 25 年度 150 91.4 80,033 93.5 2,047 100.2 1,037,886 100.3 26 159 106.0 86,324 107.9 2,050 100.1 1,041,311 100.3 27 153 96.3 83,262 96.5 2,075 101.3 1,035,951 99.5 28 208 135.7 110,644 132.9 2,175 104.8 1,078,727 104.1 29 88 42.5 48,033 43.4 2,148 98.7 1,054,846 97.8 以下はかんぽ生命を除いた数値 25 135 92.6 74,792 94.3 1,928 99.6 1,003,448 100.0 26 146 107.5 81,388 108.8 1,918 99.5 1,005,152 100.2 27 147 101.0 81,065 99.6 1,939 101.1 1,001,187 99.6 28 207 140.8 110,246 136.0 2,039 105.2 1,047,416 104.6 29 88 42.7 480,031 43.5 2,015 98.8 1,027,420 98.1 * 新規契約の件数には転換後契約の件数を含み 金額には転換による純増加金額を含む 5 年金原資 ( 将来支払う年金総額の年金支払開始時点における換算価額 ) の金額 6 年金支払開始前契約については年金原資 ( 将来支払う年金総額の年金支払開始時点における換算価額 ) の金額 年金支払開始後契約については責任準備金 ( 将来の支払いに備えて積み立てている準備金 ) の金額 7 解約 失効高 =( 解約 + 失効 + 保険金額の減少 )-( 復活 + 保険金額の増加 ) ただし年金開始後契約は含まず 年金開始前契約のみ集計 8 解約 失効率 = 解約 失効高 / 年度始保有契約高 ( 年金開始前契約のみ ) 100(%) 6

図表 8 個人年金保険の種類別新契約件数の推移 図表 9 個人年金保険の種類別新契約高の推移 * 転換後契約は含まない新契約ベースの数値 * 転換後契約は含まない新契約ベースの数値 図表 10 個人年金保険の種類別保有契約件数の推移 図表 11 個人年金保険の種類別保有契約高の推移 図表 12 個人年金保険の解約 失効高 解約 失効率の推移 7

(3) 年換算保険料 新規契約にかかる年換算保険料は 個人保険が 2 兆 2,264 億円 ( 前年度比 92.2%) 個人年金保険が 4,236 億円 ( 同 47.6%) で 個人保険は 4 年ぶりの減少 また 個人年金保険は 2 年連続で減少となった 図表 13 保有契約にかかる年換算保険料は 個人保険が 21 兆 5,032 億円 ( 前年度比 103.5%) 個人年金保険が 6 兆 3,719 億円 ( 同 95.0%) で 個人保険は 9 年連続で増加 個人年金保険は 2 年ぶりの減少となった 第三分野の年換算保険料については 新規契約が 6,959 億円 ( 前年度比 103.3%) 保有契約が 6 兆 5,317 億円 ( 同 104.9%) となった 新規契約は 5 年連続の増加となり 保有契約は一貫して増加を続けている 年換算保険料とは 医療 ガン 介護または個人年金といった 死亡保障金額が小さい または無い商品が多く販売されるようになっている中 死亡保障金額の合計額 ( 個人保険の場合 ) である契約高だけで業績を判断することは適切ではない場合があり これを補完する指標として年換算保険料が用いられるようになった 保険料の支払方法には 毎月支払う月払の他に 年払や契約当初に全額を一括して支払う一時払などがある また 契約期間の全期間にわたって支払う方法や一定期間で支払いを終えてしまう方法がある 年換算保険料は そうした支払い方の違いを調整し 契約期間中に平均して支払うと仮定した場合に 生命保険会社が保険契約から 1 年間にどのくらいの保険料収入を得ているかを示している 例 : 保険期間 5 年の一時払保険 ( 保険料 100 万円 ) の場合 保険料収入 =100 万円 年換算保険料 =20 万円 (100 万円 5) 図表 13 年換算保険料の推移 新規契約 保有契約 ( 億円 ) 個人保険 個人年金保険 合計 うち第三分野 個人保険 個人年金保険 合計 うち第三分野 平成 25 年度 20,529 7,664 28,194 5,320 176,941 67,529 244,471 55,382 26 22,226 8,839 31,066 5,600 186,456 65,772 252,229 57,047 27 24,046 9,142 33,188 6,162 196,769 65,183 261,953 59,373 28 24,156 8,891 33,048 6,736 207,775 67,057 274,832 62,286 29 22,264 4,236 26,501 6,959 215,032 63,719 278,752 65,317 以下はかんぽ生命を除いた数値 25 16,139 5,865 22,004 4,829 155,019 60,915 215,935 53,108 26 17,647 7,214 24,862 5,189 161,187 59,034 220,222 54,473 27 19,192 8,091 27,283 5,666 168,134 58,622 226,757 56,439 28 19,076 8,696 27,773 6,179 175,695 61,363 237,059 58,947 29 18,502 4,233 22,736 6,367 181,358 58,807 240,166 61,496 * 第三分野には 医療保障給付 ( 入院給付 手術給付等 ) 生前給付保障給付 ( 特定疾病給付 介護給付等 ) 保険料払込免除給付 ( 障害を事由とするものは除く 特定疾病罹患 介護等を事由とするものを含む ) 等に該当する部分の年換算保険料が含まれている 図表 14 保有契約の年換算保険料の推移 8

(4) 入院 手術保障 個人向け商品のうち 主契約において入院 手術保障等を提供する医療保険の保有契約件数は 3,677 万件 ( 前年度比 104.2%) ガン保険の保有契約件数は 2,446 万件 ( 同 102.3%) となり 継続して増加している 図表 15 図表 15 医療保険 ガン保険の保有契約件数の推移 医療保障関係には 主契約に医療保障を特約として付加する特約型もある 入院 手術保障のある契約の保有件数 ( 個人保険および個人年金保険の主契約 特約とも合算 ) は 災害入院が 7,785 万件 ( 前年度比 101.4%) 疾病入院が 7,862 万件 ( 同 101.7%) 手術が 1 億 468 万件 ( 同 101.9%) となった 図表 16 図表 16 入院 手術保障のある契約の保有件数の推移 * 個人保険および個人年金保険の保有契約における 主契約および特約による保障の件数 複数の保障機能を持つ商品は 保障機能ごとに件数が計上される 9

(5) 男女別 年代別 都道府県別データ 9 男女別データ 個人保険の新契約件数 ( 転換後契約を含まない ) の男女別構成比をみると 近年 女性が男性を上回る傾向にあり 平成 29 年度は男性が 49.9% 女性が 50.1% と前年と比べると男性の加入割合が上昇したものの 女性の方がわずかに多かった 図表 17 新契約件数の保険種類別構成比を男女別でみると 平成 29 年度は男女とも ガン保険や医療保険等を含めたその他が 50% 超と最も高く 次いで終身保険 定期保険 養老保険の順となっている 図表 18 個人年金保険の新契約件数の男女別構成比をみると 従来より 女性の構成比が男性を上回っている中 近年 男性の構成比が上昇傾向にあり 平成 29 年度は男性が 46.8% 女性が 53.2% となった 図表 19 図表 17 個人保険新契約の男女別構成比の推移 ( 件数ベース ) 図表 18 平成 29 年度個人保険新契約の保険種類別構成比 ( 男女別の件数ベース ) 図表 19 個人年金保険新契約の男女別構成比の推移 ( 件数ベース ) 9 男女別 年代別 都道府県別データは 被保険者ベースの数値 10

年代別データ 個人保険の新契約件数 ( 転換後契約を含まない ) を年代別にみると 前年度は 20 歳代 ~40 歳代の構成比が上昇し 20 歳未満 50 歳代以上の構成比が低下したが 平成 29 年度は 20 歳代 50 歳代以上の構成比が上昇し 20 歳未満 30 歳代 ~40 歳代の構成比が低下した 図表 20 また 個人保険の新契約件数の保険種類別構成比を年代別にみると 20 歳未満では その他 ( 医療保険 こども保険等 ) が 69.5% で最も多い 20 歳代以上では 同じくその他が約 50% で最も多く 20 歳代 ~30 歳代では定期保険がその他に次ぎ 40 歳代以上では終身保険がその他に次ぐ 図表 21 個人年金保険の新契約件数を年代別にみると 平成 29 年度は 50 歳代以上の構成比が上昇した 図表 22 図表 20 個人保険新契約の年代別構成比の推移 ( 件数ベース ) 図表 21 平成 29 年度個人保険新契約の保険種類別構成比 ( 年代別の件数ベース ) 図表 22 個人年金保険新契約の年代別構成比の推移 ( 件数ベース ) 11

都道府県別データ 個人保険の契約状況を都道府県別にみると 新契約 ( 転換後契約を含まない ) は 図表 23 保有契約は 図表 24 のとおりとなる 図表 23 個人保険の都道府県別新契約状況 ( 平成 29 年度 ) 個人保険 都道府県件数金額 ( 契約高 ) 1 件当たり保険金額 12 1 世帯当たり加入件数 1 世帯当たり保険金額 人口 世帯数 ( 万件 ) ( 億円 ) ( 万円 ) ( 件 ) ( 万円 ) ( 万人 ) ( 万 ) 北海道 60 21,590 357.3 0.21 78.5 530 275 青森 13 4,974 374.8 0.22 84.5 130 58 岩手 13 5,211 396.4 0.25 100.0 125 52 宮城 27 11,413 415.5 0.28 116.8 229 97 秋田 10 3,905 375.2 0.24 92.1 101 42 山形 13 5,508 394.7 0.33 134.1 110 41 福島 20 8,885 426.8 0.26 114.7 190 77 茨城 26 11,478 433.1 0.22 95.6 288 120 栃木 20 9,555 457.5 0.25 118.6 194 80 群馬 19 9,276 464.0 0.24 114.1 193 81 埼玉 68 31,774 461.4 0.21 99.9 719 317 千葉 60 26,856 445.2 0.21 96.7 615 277 東京 185 90,392 486.9 0.27 133.0 1,311 679 神奈川 86 40,176 463.6 0.20 95.9 897 418 新潟 22 10,460 457.1 0.25 117.9 226 88 富山 12 5,388 449.0 0.29 131.7 105 40 石川 13 6,016 446.8 0.28 127.1 113 47 福井 10 4,629 457.4 0.35 162.6 77 28 山梨 9 4,252 457.8 0.26 121.1 82 35 長野 20 9,005 435.0 0.24 105.9 208 85 岐阜 21 10,104 471.0 0.27 128.0 200 78 静岡 43 18,109 421.0 0.28 118.3 366 153 愛知 79 39,756 497.8 0.25 126.7 731 313 三重 19 8,546 431.2 0.25 111.9 178 76 滋賀 14 6,580 444.8 0.26 117.8 139 55 京都 26 11,770 438.2 0.22 100.0 250 117 大阪 100 48,296 481.3 0.24 116.8 863 413 兵庫 55 25,368 460.6 0.22 102.7 548 246 奈良 12 5,586 434.2 0.22 95.6 135 58 和歌山 10 4,339 396.3 0.25 99.2 96 43 鳥取 7 3,029 412.5 0.31 129.6 56 23 島根 7 2,892 388.3 0.26 101.2 68 28 岡山 21 9,699 456.9 0.25 117.6 189 82 広島 31 14,536 461.4 0.24 113.7 280 127 山口 15 6,156 394.2 0.24 94.7 138 65 徳島 9 4,003 419.5 0.28 120.8 75 33 香川 11 5,377 485.7 0.25 124.8 98 43 愛媛 15 6,463 405.4 0.24 100.2 138 64 高知 8 3,053 370.5 0.23 87.3 72 34 福岡 62 26,887 428.1 0.26 114.4 505 235 佐賀 10 4,111 404.2 0.31 125.7 82 32 長崎 17 6,854 396.6 0.27 109.3 136 62 熊本 23 10,342 441.3 0.30 134.8 177 76 大分 14 5,306 377.6 0.26 100.6 115 52 宮崎 13 5,064 371.5 0.26 97.4 110 51 鹿児島 19 7,553 383.2 0.24 94.2 164 80 沖縄 13 5,584 406.7 0.21 88.0 145 63 合計 1,404 626,137 445.8 0.24 110.5 12,520 5,661 *1. 人口 世帯数は総務省 住民基本台帳に基づく人口 人口動態及び世帯数 ( 平成 30 年 1 月 1 日現在 ) による *2. 上表は新契約 ( 転換後契約を含まない ) の状況 *3. 人口は日本人住民のみ ( 外国人住民を含まない ) の数値

図表 24 個人保険の都道府県別保有契約状況 ( 平成 29 年度末 ) 個人保険 都道府県件数金額 ( 契約高 ) 1 件当たり保険金額 1 世帯当たり加入件数 1 世帯当たり保険金額 ( 万件 ) ( 億円 ) ( 万円 ) ( 件 ) ( 万円 ) 北海道 720 287,248 398.6 2.61 1,044.4 青森 166 78,347 469.9 2.83 1,331.9 岩手 159 74,348 465.6 3.06 1,427.5 宮城 339 159,401 469.8 3.47 1,631.9 秋田 128 56,928 443.2 3.02 1,342.9 山形 171 79,139 461.2 4.17 1,927.0 福島 263 126,294 479.2 3.40 1,631.3 茨城 343 163,963 477.7 2.85 1,365.8 栃木 279 145,343 520.6 3.46 1,805.1 群馬 260 134,594 516.5 3.20 1,656.2 埼玉 914 458,320 501.3 2.87 1,442.0 千葉 805 396,562 492.6 2.89 1,427.9 東京 1,976 1,088,983 551.0 2.90 1,602.9 神奈川 1,167 586,656 502.3 2.78 1,401.1 新潟 305 157,855 517.4 3.43 1,779.5 富山 171 87,578 510.6 4.19 2,141.5 石川 177 88,419 497.6 3.75 1,868.1 福井 131 68,538 522.1 4.61 2,408.2 山梨 115 57,689 499.3 3.29 1,643.9 長野 274 135,479 492.6 3.23 1,593.1 岐阜 272 139,622 513.0 3.44 1,768.9 静岡 547 262,019 478.7 3.57 1,712.0 愛知 1,027 541,407 526.9 3.27 1,726.7 三重 248 120,371 484.8 3.25 1,576.1 滋賀 188 93,452 494.7 3.38 1,673.2 京都 342 167,102 488.5 2.90 1,420.3 大阪 1,213 636,899 524.9 2.93 1,540.3 兵庫 711 349,835 491.6 2.88 1,417.4 奈良 174 85,828 492.1 2.98 1,469.1 和歌山 136 62,655 458.8 3.12 1,432.5 鳥取 90 42,919 473.7 3.87 1,836.5 島根 92 42,800 460.6 3.25 1,498.9 岡山 268 133,544 496.7 3.25 1,619.2 広島 393 189,551 482.0 3.07 1,483.7 山口 194 85,737 441.6 2.98 1,318.8 徳島 117 55,452 473.6 3.53 1,674.5 香川 143 74,899 521.0 3.33 1,738.5 愛媛 184 88,363 478.4 2.86 1,370.7 高知 104 46,972 450.7 2.98 1,343.3 福岡 728 335,908 460.8 3.10 1,429.2 佐賀 123 57,662 465.6 3.78 1,764.1 長崎 197 88,207 446.0 3.15 1,407.3 熊本 258 115,848 448.4 3.36 1,510.7 大分 167 70,894 423.3 3.17 1,345.2 宮崎 148 59,760 403.2 2.85 1,149.6 鹿児島 226 94,472 417.7 2.82 1,178.3 沖縄 128 55,733 433.8 2.02 878.7 合計 17,302 8,529,627 492.9 3.05 1,506.6 *1. 人口 世帯数は総務省 住民基本台帳に基づく人口 人口動態及び世帯数 ( 平成 30 年 1 月 1 日現在 ) による 13

2. 団体向け商品 (1) 団体保険 新契約 団体保険の新契約は名寄せ被保険者数 ( 複数会社による共同引受契約の重複分を調整した被保険者数 ) が 62 万人 ( 前年度比 145.0%) 契約高が 4 兆 9,392 億円 ( 同 163.0%) となった 図表 25 28 新契約高の保険種類別の内訳は 団体定期保険 (2 兆 1,400 億円 構成比 43.3%) 団体信用生命保険 (1 兆 6,303 億円 同 33.0%) 総合福祉団体定期保険 (1 兆 1,688 億円 同 23.7%) の順となっている 図表 26 保有契約 団体保険の保有契約は名寄せ被保険者数が 4,018 万人 ( 前年度比 103.4%) 保有契約高が 383 兆 7,432 億円 ( 同 101.2%) となった 図表 25 29 保有契約高の保険種類別の内訳は 団体信用生命保険 (184 兆 7,070 億円 構成比 48.1%) 団体定期保険 (108 兆 9,168 億円 同 28.4%) 総合福祉団体定期保険 (89 兆 5,664 億円 同 23.3%) の順となっている 図表 27 解約 失効 団体保険の解約 失効高 10 は 6 兆 4,845 億円 ( 前年度比 88.0%) 解約 失効率 11 は 1.7%( 前年度より 0.3 ポイント低下 ) となった 図表 30 団体保険の主な商品種類 団体定期保険企業等がその所属員の福利厚生のために導入する任意加入型の商品であり 加入希望者が被保険者となり 保険料を負担する 総合福祉団体定期保険企業等がその所属員の遺族の生活保障のために その所属員を被保険者として加入させる全員加入が原則の 1 年更新の定期保険であり 企業等が保険料を負担する 団体信用生命保険住宅ローン等の貸付保全のために利用される保険で 住宅ローン等の債務者を被保険者とし 銀行等の信用供与機関または信用保証機関を契約者および保険金受取人とする 債務者が死亡または所定の高度障害になった場合に 未返済債務額に相当する保険金を契約者に支払い 債務を消滅させる 図表 25 団体保険の新契約 保有契約 ( 万人 % 億円) 新契約 保有契約 名寄せ被保険者数 金額 ( 契約高 ) 名寄せ被保険者数 金額 ( 契約高 ) 前年度比 前年度比 前年度比 前年度比 平成 25 年度 70 221.4 44,793 147.3 3,934 100.4 3,712,889 100.3 26 49 69.9 30,609 68.3 3,918 99.6 3,731,279 100.5 27 46 94.3 38,735 126.5 3,875 98.9 3,751,529 100.5 28 43 93.5 30,307 78.2 3,886 100.3 3,792,795 101.1 29 62 145.0 49,392 163.0 4,018 103.4 3,837,432 101.2 10 解約 失効高 =( 解約 + 失効 + 保険金額の減少 )-( 復活 + 保険金額の増加 ) 11 解約 失効率 = 解約 失効高 / 年度始保有契約高 100(%) 14

図表 26 平成 29 年度団体保険の新契約高内訳 ( 単位 : 億円 ) *% は占率 図表 27 平成 29 年度団体保険の保有契約高内訳 ( 単位 : 億円 ) *% は占率 図表 28 団体保険の新契約の推移 15

図表 29 団体保険の保有契約の推移 図表 30 団体保険の解約 失効高 解約 失効率の推移 16

(2) 団体年金保険 団体年金保険の保有契約高 ( 責任準備金の金額 ) は 34 兆 6,107 億円 ( 前年度比 101.5%) となり 平成 23 年度以降 7 年連続で前年度を上回った 図表 31 32 主な商品である確定給付型の企業年金の資産残高をみると 確定給付企業年金資産は 15 兆 6,561 億円 ( 前年度比 103.9%) と前年度より増加した また 厚生年金基金資産は 9,559 億円 ( 同 83.3%) と前年度より減少した 図表 33 図表 31 団体年金保険の新契約 保有契約 新契約 保有契約 ( 万人 % 億円 ) 名寄せ被保険者数金額 ( 契約高 ) 名寄せ被保険者数金額 ( 契約高 ) 前年度比前年度比前年度比前年度比 平成 25 年度 5 51.3 25 12.8 1,754 98.1 327,420 102.9 26 277 5,012.8 457 1,795.6 1,930 110.0 333,555 101.9 27 1 0.6 103 22.7 1,813 93.9 337,142 101.1 28 0.3 23.0 77 74.7 1,712 94.4 341,062 101.2 29 0.1 31.9 164 211.7 1,652 96.5 346,107 101.5 * 被保険者数は名寄せ ( 複数会社による共同引受契約の重複分を調整 ) した数値を使用している 図表 32 団体年金保険の保有契約高の推移 図表 33 厚生年金基金 確定給付企業年金資産の推移 17