2015 中期経営計画 代表取締役 CEO 兼取締役会長 津谷正明 2015 年 10 月 16 日
本日の内容 1. はじめに 2. 2015 中期経営計画 (MTP) の重点 3. 2015MTP 目標 4. 経営の最終目標 2/30
本日の内容 1. はじめに 2. 2015 中期経営計画 (MTP) の重点 3. 2015MTP 目標 4. 経営の最終目標 3/30
1. はじめに (2014MTP の振り返り ) フレームワークと重点課題 : 不変 質的目標 : 量的 ( 数値 ) 目標 : 成長と利益の確保整合性と永続性 成長 : 全体 : 業界平均を上回る ROA 6% OP 10% 継続確保 ROE 12% 継続確保 各 SBU : それぞれ OP 10% 達成と継続的改善 4/30
本日の内容 1. はじめに 2. 2015 中期経営計画 (MTP) の重点 3. 2015MTP 目標 4. 経営の最終目標 5/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 B. 技術 / ビジネスモデルイノベーション C. 継続的改善 (2) グローバル経営人材の育成 (3) グローバル経営体制の整備 A. ガバナンス体制の整備 B. タイヤ事業 SBU 体制の再編 C. 多角化事業の拡充 6/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (a) 多角化事業を含む統一されたブランド戦略 メジャーブランド ( タイヤ 多角化商品 ) グローバルで統一 / 整合性確保更なるブランド力強化 - B マーク ワールドワイド公式オリンピックパートナー メジャーブランド ( タイヤ 多角化商品 ) リージョナルグローバルブランド 第 3 のブランド ( 例 ) リージョナル 7/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (b) グロ - バルでの B マークの更なる認知 浸透 屋外広告 グローバル企業広告 名刺 8/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (c) ワールドワイド公式オリンピックパートナー 2016 年 :4 ヶ国 ( 日本 米国 ブラジル 韓国 ) 2017 年 : グロ - バル展開 9/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (d) Firestone : リ-ジョナル グロ-バルブランド貴重な財産 : 115 年以上の歴史と伝統をもつブランド当社の強み : 2つのメジャ-ブランドを保有 グロ - バルブランドのマネジメント体系の構築 更なるグロ - バルビジネス拡大 Mario Andretti from his Indy 500 victory in 1969. 10/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (e) スポーツイベントを通じたブランド力強化 スポーツイベント ゴルフ : 日本 米国 スキー : 欧州 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント ワールドゴルフチャンピオンシップ - ブリヂストンインビテーショナル FIS- アルペンスキーワールドカップ アメリカンフットボール アイスホッケー : 米国 サッカー : 南米 11/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (e) スポーツイベントを通じたブランド力強化 モータースポーツ オーストラリア 日本 タイ 米国 インディカー シリーズ SUPER GT 12/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (f) 多角化事業におけるブランド力強化 13/30
(1) グローバル企業文化の育成 A. ブランド戦略の明確化 (g) リージョナルにおけるブランド力強化 ブリヂストンオーストラリア Hands キャンペーン 14/30
(1) グローバル企業文化の育成 B. 技術 / ビジネスモデルイノベーション メガトレンド 大都市集中 環境問題 交通インフラの変化等 顧客ニーズ 顕在 / 潜在ニーズ 顧客価値の創造 イノベーション文化の浸透 グローバルR&D 体制の最適化 商品単体からソリューションへ 15/30
(1) グローバル企業文化の育成 B. 技術 / ビジネスモデルイノベーション ソリューションビジネス パンク対応ソリューション 様々な車両に装着可能なランフラットテクノロジー採用タイヤ NVH ソリューション (Noise, Vibration, Harshness) タイヤ + 防振ゴム + シートパッド 運送ソリューション 新品 + リトレッド + サービス + メンテナンス + IT 鉱山ソリューション 鉱山車両用タイヤ + コンベヤベルト + サービス 農機ソリューション 農機用タイヤ + ゴムクローラー + サービス 農機用タイヤ ゴムクローラー 16/30
(1) グローバル企業文化の育成 C. 継続的改善 経営の全ての面において継続的改善 第 6 回ブリヂストングループ & グローバル TQM(Total Quality Management) 大会 ブリヂストン グループ アワード 2015 17/30
(2) グローバル経営人材の育成 (a) リーダーシップ エッセンス (b) 多様性 : 多様な人材の育成 登用の促進 GDC ( グローバル ディベロップメント クラス ) グローバルでの人材のプール : 過去 11 年で 143 人 ( 国籍 19 カ国 ) グローバルでの人事ローテーションや教育 訓練プログラム (c) コミュニケーションツール : 英語公用化 グローバル会議の英語での開催 例 Global EXCO ( グローバル経営執行会議 ) グループ & グローバル TQM 大会ブリヂストン グループ アワード 18/30
(2) グローバル経営人材の育成 (d) Global EXCO ( グローバル経営執行会議 ): グローバルの業務執行に関する最高位の会議体 グローバルに活躍できる人材の活用と強化メンバー : 13 人 ( 国籍 5か国 ) 米州欧州中国 アジア 大洋州日本 Committee : Global EXCO 傘下のワーキング グループ 19/30
(3) グローバル経営体制の整備 A. ガバナンス体制の整備 ガバナンス強化と執行のスピードアップ (a) 機関設計 : 指名委員会等設置会社への移行 (b) 権限委譲 : 権限 責任の明確化と意思決定権限配分の最適化 (c) Global EXCO : Global EXCO を軸とした執行体制の確立 (d) SBU 組織体制 : タイヤ事業 SBU の再編 GHO GMP SBU の役割分担の明確化 20/30
(3) グローバル経営体制の整備 B. タイヤ事業 SBU 体制の再編 (a)bscap (2014 年 7 月 ) : 中国 + アジア 大洋州 (b) BSEMEA (2015 年 9 月 ) : 欧州 + 中近東アフリカ トルコ ( ロシア ) 21/30
(3) グローバル経営体制の整備 C. 多角化事業の拡充 グローバル化 : 生産拠点拡大例コンベヤベルト ( タイ ) 防振ゴム ( インドネシア ) 環境への貢献 : 新商品 例水素充填用ホース インフラ : 免震ゴム例免震館オープン ( 免震館 ) 22/30
本日の内容 1. はじめに 2. 2015 中期経営計画 (MTP) の重点 3. 2015MTP 目標 4. 経営の最終目標 23/30
3. 2015MTP 目標 フレームワークと重点課題 : 不変 質的目標 量的目標 : 成長と利益の確保整合性と永続性 : 事業の質を重視し バランスを取りながら継続的に改善 継続的に確保すべきレベル成長 : 業界平均を上回る全体 : ROA 6% OP 10% ROE 12% 各 SBU : それぞれOP 10% 24/30
3. 2015MTP 目標 16% 14% 12% 10% 8% 6% 4% 2% 8.9% 5.8% 3.6% 15.5% 13.0% 8.0% ROE OP ROA 0% 2010 2011 2012 2013 2014 2010 2011 2012 2013 2014 ROA (%) 3.6 3.8 6.0 6.1 8.0 OP (%) 5.8 6.3 9.4 12.3 13.0 ROE (%) 8.9 9.1 13.7 12.7 15.5 25/30
3. 2015MTP 目標 10,000 10% 10,000 10% ( 予想 ) ( 予想 ) 10,000 10% 10,000 10% ( 予想 ) ( 予想 ) ( 所在地別セグメント業績 ) 26/30
3. 2015MTP 目標 140 1 株当たり配当金 ( 円 ) 120 100 80 60 40 20 0 2010 2011 2012 2013 2014 2015 純利益 ( 億円 ) 2010 2011 2012 2013 2014 2015 ( 予 ) 989 1,029 1,716 2,020 3,005 3,200 1 株当たり配当金 ( 円 ) 20 22 32 57 100 120 連結配当性向 (%) 16 17 15 22 26 29 27/30
本日の内容 1. はじめに 2. 2015 中期経営計画 (MTP) の重点 3. 2015MTP 目標 4. 経営の最終目標 28/30
4. 経営の最終目標 真のグローバル企業を目指す業界において全てに 断トツ を目指す 29/30
免責条項 本資料に掲載されている業績予想 計画 戦略目標などのうち歴史的事実でないものは 作成時点で入手可能な情報からの判断に基づき作成したものであり リスクや不確実性を含んでいます そのため 今後の当社を取り巻く経済環境 事業環境などの変化により 実際の業績が掲載されている業績予想 計画 戦略 目標などと大きく異なる可能性があります 30/30