McAfee Agent リリース ノート McAfee ePolicy Orchestrator 用

Similar documents
McAfee Firewall for Linux リリース ノート McAfee ePolicy Orchestrator 用

McAfee Firewall for Linux リリース ノート

McAfee ENS 移行プロセス概要

McAfee Product Improvement Program (Japan)

McAfee Endpoint Security リリース ノート ePolicy Orchestrator 用

McAfee Data Loss Prevention Endpoint 10.0 リリース ノート McAfee ePolicy Orchestrator 用

McAfee ePolicy Orchestrator リリース ノート

Data Loss Prevention Prevent 10.x クイック スタート ガイド

Application Control リリース ノート

McAfee SaaS Protection 統合ガイド Microsoft Office 365 と Exchange Online の保護

Vulnerability Manager v7.0 アップグレードガイド

McAfee ePolicy Orchestrator リリース ノート

McAfee Endpoint Security リリース ノート

McAfee Agent リファレンス ガイド

音声認識サーバのインストールと設定

McAfee Enterprise Security Manager リリース ノート リリース ノート

ESET Smart Security 7 リリースノート

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

McAfee Endpoint Security for Mac 脅威対策 - インストール ガイド

Sophos Enterprise Console

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

ユーザーズガイド Brother Meter Read Tool JPN Version 0

McAfee Endpoint Security for Linux 脅威対策 インストール ガイド

目次 第 1 章概要....1 第 2 章インストールの前に... 2 第 3 章 Windows OS でのインストール...2 第 4 章 Windows OS でのアプリケーション設定 TP-LINK USB プリンターコントローラーを起動 / 終了するには

ESET NOD32 アンチウイルス 6 リリースノート

Oracle Enterprise Managerシステム監視プラグイン・インストレーション・ガイドfor Juniper Networks NetScreen Firewall, 10gリリース2(10.2)

Installation Guide for Linux

共有フォルダ接続手順 1 共有フォルダ接続ツールのダウンロード 展開 CSVEX のトップページから共有フォルダ接続ツールの zip ファイルをダウンロードします ダウンロードした zip ファイルを右クリックして すべて展開 を選択します (Windows 環境では zip ファイルを解凍しなくて

REX-USB56 「FAX送信」編 第6.0版

ESET NOD32 アンチウイルス 8 リリースノート

Symantec AntiVirus の設定

McAfee Endpoint Security - リリース ノート

インストールガイド システム必要条件 オペレーティングシステム Nintex Workflow 2010 は Microsoft Windows Server 2008 または 2008 R2 にインストールする必要があります ブラウザークライアント Microsoft Internet Explo

McAfee Web Gateway Cloud Service インストール ガイド

ESET NOD32アンチウイルス V4.2 リリースノート

ActiveImage Protector 2016 R2 for Express5800 / ftサーバ

新OS使用時の留意事項

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2

REX-C56EX FAX送信 第5.0版

Microsoft Word - CMSv3マニュアル-STB編(WindowsPC).docx

電子化シートマニュアル(インストール編)_ver106

ESET Mobile Security V4.1 リリースノート (Build )

Microsoft Word - NW2013_Installation_Guide_English_no_screenshots_JPN.doc

手順書

McAfee Data Exchange Layer 製品ガイド McAfee ePolicy Orchestrator 用

PowerPoint プレゼンテーション

(Veritas\231 System Recovery 16 Monitor Readme)

目次 目次 準備いただくもの 準備 SQLServer2008 R2 ExpressEdition のインストール インストールの前に インストール 設定一覧 機

Microsoft Word JA_revH.doc

クラスタ構築手順書

OmniTrust

Slide 1

RICOH Device Manager Pro バックアップ/バージョンアップ作業手順書

SAMBA Stunnel(Mac) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Mac OS 版ダウンロー

RW-5100 導入説明書 Windows7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

NortonAntiVirus for MicrosoftExchange

McAfee Endpoint Security インストール ガイド - Windows

PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP が被るとローカル環境内接続が行えなくな

OS の bit 数の確認方法 - Windows0 及び Windows8. Windows のコントロールパネルを開きます Windows0 の場合 スタート から Windows システムツール の コントロールパネル をクリックします Windows8. の場合 スタート から PC 設定

リリースノート バージョン / /08/08 公開 wivia は 株式会社内 洋 の日本における登録商標です Microsoft Windows は 米国マイクロソフト社の米国及びその他の国における登録商標です Apple Mac Mac OS は 米国 A

目次 1. はじめに 本資料の目的 前提条件 Kaspersky Update Utility スタンドアロン端末での定義 DB 更新 定義 DB のダウンロード (Kaspersky Update Ut

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

Windows ログオンサービス インストールマニュアル 2018/12/21 1

ユーザズサイトのオフライン用検出エンジン( ウイルス定義データベース)を利用したオフライン更新手順書(バージョン 7 向け)

============================================================

CD-ROM 版をご使用の場合 インストールガイド CD-ROM ドライブ \doc\ インストールガイド.pdf 基本操作ガイド CD-ROM ドライブ \doc\ 基本操作ガイド.pdf 設定ガイド CD-ROM ドライブ \doc\ 設定ガイド.pdf ダウンロード版をご使用の場合 インストー

スライド 1

ESET Smart Security モニター版 リリースノート

UCCX ソリューションの ECDSA 証明書について

Filr 2.0 Desktopアプリケーションリリースノート

OpenLAB Data Store Release Notes

Intel Utilites Installation Instructions

SFTPサーバー作成ガイド

Team Foundation Server 2018 を使用したバージョン管理 補足資料

MotionBoard Ver. 5.6 パッチ適用手順書

WES7シンクライアントIE11アップデート手順書

Microsoft PowerPoint - メールソフト設定方法マニュアル_ver.1.5.ppt

ESET Internet Security V10 モニター版プログラム インストール / アンインストール手順

インテル(R) Visual Fortran コンパイラ 10.0

BOM for Windows Ver

クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル 利用者機能 第 1.2 版 2019/04/01 富士通株式会社

改訂履歴 改訂日改定内容 第 1 版 2013 年 7 月 16 日新規作成 第 2 版 2013 年 9 月 4 日 STEP3-2 認証用バッチの実行 に Vista での操作を追記 第 3 版 2014 年 7 月 14 日 Windows XP に関する記述を削除 STEP2-1 新規インス

更新用証明書インポートツール 操作マニュアル 2011 年 10 月 31 日 セコムトラストシステムズ株式会社 Copyright 2011 SECOM Trust Systems CO.,LTD. All rights reserved. P-1

RW-4040 導入説明書 Windows 7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

FormPat 環境設定ガイド

< F F D815B B408EED95CA C815B83678FEE95F13F7C3F C815B A896E282A28D8782ED82B93F7C3F57494C4C4

EX AntiMalware v7 クイックセットアップガイド A7QG AHK-JP EX AntiMalware v7 クイックセットアップガイド 本製品の動作環境です OS 下記 OS の 32 ビット 64 ビット (x64) をサポートします Windows 10, 8.1,

McAfee Public Cloud Server Security Suiteデータシート

KSforWindowsServerのご紹介

1. はじめに (1) 本書は 厚生年金基金ネットサービス を既にご利用されている基金様に向けて ウェブブラウザを Internet Explorer( 以下 IE)11 にアップグレードする手順をご案内するものです (2) 項目 2 から 5 までの全手順を実施願います ( 所要時間 : 約 30

Managing users (customers)

ServerView Resource Orchestrator V3.0 ネットワーク構成情報ファイルツール(Excel形式)の利用方法

D-View 6.0 Firmware Release Notes

McAfee Embedded Control データシート

Kaspersky Security Center 10 Kaspersky Endpoint Security for Windows 実行ファイル情報収集 2018/5/8 株式会社カスペルスキー法人営業本部セールスエンジニアリング部 Ver 1.0 1

SSL サムプリントの検証 SSL サムプリントの検証はリモートユーザーがホストの信頼性を検証するために使用します この検証はリモートとホスト間の接続の安全性を確立して MITM 攻撃から保護するために実行する必要があります デフォルトで リモートユーザーが TCP/IP を使用してホストに接続しよ

2006

McAfee ePolicy Orchestrator ソフトウェア ログ ファイル リファレンス ガイド

はじめに URBANO PROGRESSO を microusb ケーブル 01 ( 別売 ) またはこれと共通の仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をイン

ESET Smart Security Premium v リリースノート

Transcription:

リリースノート改訂 A McAfee Agent 5.0.5 McAfee epolicy Orchestrator 用 目次このリリースについて新機能解決された問題点インストール手順既知の問題製品情報メールの購読製品マニュアルの検索 このリリースについて このドキュメントには 本リリースに関する重要な情報が記載されています ドキュメント全体をよくお読みください プレリリース版のソフトウェアは自動アップグレードの対象外です リリースされたソフトウェア製品にアップグレードするには 既存のバージョンを削除する必要があります リリース日 -2017 年 3 月 28 日ビルド番号 - 5.0.5 McAfee Agent 5.0.5.658 McAfee Agent 拡張ファイル - 5.0.5.131 1

バージョン情報 McAfee Agent 5.0.x バージョンの詳細については KB82105 を参照してください McAfee Agent 5.0.x を使用するには McAfee epolicy Orchestrator (McAfee epo ) 5.1.1 以降または McAfee epo Cloud が必要です McAfee Agent 5.0.x の拡張ファイルで前のバージョンの McAfee Agent を管理できますが 前のバージョンの拡張ファイルで McAfee Agent 5.0.x クライアントを管理することはできません 対応の McAfee 製品 McAfee がサポートしている製品の一覧については KB88502 を参照してください 重要度 - 優先度高必須 緊急 優先度高 推奨 すべての環境で優先度の高い修正です 優先度高レベルの更新を適用しないと 業務に影響を及ぼす可能性があります 大半のパッチや HotFix は優先度高レベルになります 詳細については KB51560 を参照してください 新機能 最新リリースでは 次の機能が新たに追加されています Microsoft Windows 10 Creators Update のサポート McAfee Agent 5.0.5 は Microsoft Windows 10 Creators Update をサポートします 対応オペレーティングシステムとバージョンの詳細については KB51573 を参照してください McAfee Agent 5.0.5 は Mac OS X 10.6 10.7 10.8 に対応していません Mac OS X 64 ビットのネイティブサポート McAfee Agent 5.0.5 は ネイティブの Mac OS X 64 ビットをサポートします インストーラーの改善 McAfee Agent 5.0.5 では 製品の配備中にシャットダウンまたは再起動を行うと 追加情報が表示されます ユーザーが製品の配備中にシステムのシャットダウンまたは再起動を開始すると McAfee Agent はシャットダウンを続行できないことをユーザーに通知します 続行すると オペレーティングシステムが不安定になる可能性があります ユーザーは シャットダウン操作を続行することもできます 製品の配備が完了した後で 表示された通知でキャンセルをクリックすると シャットダウンを再開できます それ以外の場合には システムが自動的にシャットダウンします McAfee 製品の更新 (DAT やコンテンツの更新など ) は この新機能の影響を受けません 2

SysCore のオプション化 McAfee Agent 5.0.5 のインストーラーは SysCore を使用しないため SysCore のアップグレードやインストールを行いません これにより McAfee Agent インストーラーが軽量になり パッケージサイズが小さくなっています また インストールの所要時間も短くなっています システムに対応バージョンの SysCore (15.3.0.673 以降 ) がインストールされている場合 McAfee Agent はその保護機能を開始し ファイル フォルダー レジストリ サービス 実行ファイルに対する自己保護を有効にします Red Hat Linux デバイスでの RPM のインストール McAfee Agent 5.0.5 では YUM などのサードパーティツールを使用して McAfee Agent を配備できます この場合 エージェントは管理モードで配備されます 1 オプション (-p) を指定して install.sh を実行し rpm (MAProvision.rpm/MAProvision.deb) を生成します 2 rpm (MAProvision.rpm/MAProvision.deb MFEcma.rpm/MFEcma.deb MFErt.rpm/MFErt.deb) をサードパーティの配備ツール (YUM apt-get など ) のリポジトリにチェックインします 3 サードパーティのツールを使用して McAfee Agent を管理モードでインストールします ( 例 : yum install MAProvision.rpm) カスタムプロパティ カスタムプロパティは McAfee epo と McAfee Agent の両方で提供される機能です カスタムプロパティを使用すると システムプロパティの一部として任意のテキスト値を報告できます これらのシステムプロパティを使用すると McAfee epo のシステムにタグを付け 識別できます これにより [ システムツリー ] 内のシステムに ポリシーやタスクの割り当て 並べ替えなどの操作を実行できます McAfee Agent (5.0.4 以前 ) と McAfee epo (5.3.x 5.1.x) より前のバージョンはカスタムプロパティに対応していますが これらのプロパティの値はクライアントシステムから手動で設定できます カスタムプロパティの機能強化 : 対応するカスタムプロパティのデフォルト数は 最大 8 つまで増やすことができます McAfee epo の管理者は 次の操作を実行できます McAfee epo コンソールを使用して カスタムプロパティをリモートから設定する レジストリまたはコマンドラインオプションを使用して 特定のカスタムプロパティを表示する権限をシステム管理者に許可または禁止します インストーラーまたはコマンドラインオプションを使用して 特定のカスタムプロパティを編集する権限をシステム管理者に許可または禁止します 書き込みアクセスが取り消された特定のカスタムプロパティを変更するには 1 回だけの編集権限をシステム管理者に付与します カスタムプロパティが空の場合 設定されている書き込みポリシーに関係なく 管理者はプロパティを上書きできます McAfee Agent 5.0.5 から 最大 8 つまでのカスタムプロパティを設定できるようになりました 以前のバージョンの McAfee epo (5.9.0 より前 ) で McAfee Agent 5.0.5 を使用すると 最初の 4 つのカスタムプロパティ (1 4) は システムプロパティの一部として報告されます これらのプロパティは タグ付け クエリー 高速検索機能で効果的に使用できます 残りの 4 つのカスタムプロパティ (5 8) は タグ付け機能で使用できないため McAfee Agent 製品プロパティの一部として報告されます 以下の表に [ システムプロパティ ] ページのカスタムプロパティの機能を McAfee epo と McAfee Agent のバージョンごとに示します 3

McAfee epo McAfee Agent McAfee Agent がサポートするカスタムプロパティの数 McAfee epo がサポートするカスタムプロパティの数 カスタムプロパティのタグ付け McAfee epo コンソールの [McAfee Agent] タブに表示されるプロパティ システムプロパティとして報告されるカスタムプロパティ 5.1.x と 5.3.x 5.1.x と 5.3.x 5.0.4 以前 4 4 4 4 4 5.0.5 以降 8 4 4 8 4 5.9.0 以降 5.0.4 以前 4 8 8 4 4 5.9.0 以降 5.0.5 以降 8 8 8 8 8 カスタムプロパティポリシー カスタムプロパティでシステム管理者が実行できるアクションは 次のポリシー条件によって異なります [ 表示を許可 ] - システム管理者の特定のカスタムプロパティに対する表示権限を有効または無効にします [ 編集を許可 ] - システム管理者の特定のカスタムプロパティに対する編集権限を有効または無効にします カスタムプロパティポリシーの設定 クライアントシステムに設定するカスタムプロパティのポリシーを設定できます 1 [ メニュー ] [ ポリシー ] [ ポリシーカタログ ] の順に選択します 2 [ 製品 ] リストから [McAfee Agent] を選択し [ カテゴリ ] リストから [ カスタムプロパティ ] を選択します 3 [ 新しいポリシー ] をクリックしてポリシー名を入力し [OK] をクリックします 既存のポリシーを編集するに は [ ポリシー名 ] をクリックします 4 [ ポリシーカタログ ] ページで 新しいポリシーの名前をクリックします 5 必要に応じて カスタムプロパティに [ 表示を許可 ] と [ 編集を許可 ] を選択します 6 [ 保存 ] をクリックします カスタムプロパティタスク McAfee epo 管理者は タスクを使用してリモートからカスタムプロパティを設定できます [ 値を設定する ] - タスクによるカスタムプロパティ値の設定を有効または無効にします [ クライアントシステム値を上書きする ] [ クライアントシステム値を上書きする ] を有効にすると クライアントシステムに設定されている値に関係なく 新しい値で既存の値が上書きされます [ クライアントシステム値を上書きする ] が無効で クライアントシステムのプロパティが空の場合 新 しい値が設定されます [ 値 ] - クライアントシステムに設定する必要がある新しい値 [1 回だけの編集権限を付与する ] - McAfee epo 管理者に タスクによる 1 回だけの編集権限の付与を許可または禁止します [1 回だけの編集権限 ] - クライアントシステムの特定のカスタムプロパティを編集できるように システム管理者に 1 回だけの編集権限を付与します クライアントタスクの設定 4

クライアントシステムで必要なアクセス制御のレベルを設定します 1 [ メニュー ] [ ポリシー ] [ クライアントタスクカタログ ] の順に選択します 2 [ クライアントタスクの種類 ] リストで [McAfee Agent] [ カスタムプロパティ ] の順に選択します 3 [ 新しいタスク ] をクリックして [ カスタムプロパティ ] を選択し [OK] をクリックします 4 タスクの名前と説明を入力します 5 [ カスタムプロパティ ] で 必要に応じて次のフィールドを設定します [ 値を設定する ] - カスタムプロパティの値を設定します [1 回だけの編集権限 ] - カスタムプロパティに 1 回だけの編集権限オプションを設定します 6 [ 保存 ] をクリックします クライアントシステムでのカスタムプロパティの設定 カスタムプロパティでシステム管理者が実行できるアクションは 次のポリシー条件によって異なります ポリシーで [ 編集を許可 ] オプションが有効になっている場合 システム管理者は maconfig/frminst を使用してカスタムプロパティを何度も変更できます maconfig ツールのオプション コマンドラインで オペレーティングシステムに応じて文字列を入力します Windows オペレーティングシステム : maconfig.exe -custom -prop1 "prop1" -prop2 "prop2"...-prop8 "prop8" Windows 以外のオペレーティングシステム : maconfig -custom -prop1 "prop1" -prop2 "prop2"...-prop8 "prop8" frminst コマンドラインオプション Windows オペレーティングシステム : frminst.exe /install=agent / customprops1="prop1" /customprops2="prop2".../customprops8="prop8" ポリシーで [ 編集を許可 ] オプションが無効になっている場合 システム管理者は次の操作を行うことができます クライアントシステムの値が空白の場合 カスタムプロパティを編集できます プロパティに対して McAfee epo 管理者が 1 回だけのアクセス権限を持っている場合には カスタムプロパティを 1 回だけ編集できます プロパティに値が存在し 1 回だけのアクセス権限で許可されていない場合 カスタムプロパティは編集できません ポリシーで [ 表示を許可 ] オプションが有効になっている場合 システム管理者は レジストリまたは cmdagent を使用してカスタムプロパティの値を表示できます cmdagent ツールのオプション コマンドラインで オペレーティングシステムに応じて文字列を入力します Windows オペレーティングシステム : cmdagent.exe -x Windows 以外のオペレーティングシステム : cmdagent -x ポリシーで [ 表示を許可 ] オプションが無効になっている場合 システム管理者は レジストリまたは cmdagent を使用してカスタムプロパティの値を表示できません 5

解決された問題点 最新リリースでは 次の問題が解決されています 以前のリリースで解決された問題点については 該当するリリースのリリースノートを参照してください セキュリティ 信頼されていないサードパーティコードが特定の McAfee Agent プロセスに挿入されないように保護する機能 が McAfee Agent に追加されました McAfee Agent の追加の保護機能により amcore DAT ファイルが正常に更新されるようになりました (1156417) 未署名の DLL を MSI インストーラーに挿入するサードパーティソフトウェアから McAfee Agent が保護されるようになりました (1140159) Mac オペレーティングシステムに McAfee Agent をインストールするときに 攻撃者による妨害が阻止されるようになりました (1167125) 冗長な ServerSitelist.xml ファイルが McAfee Agent のデータディレクトリから削除されました (Windows) (1145517) root の認証情報で macmnsvc を実行するために McAfee Agent をオプションでインストールできます (Linux Mac) このオプションを使用するのは McAfee Agent が 1024 より下のポート番号を使用する場合だけです (1159984) 高い権限でアプリケーションを実行するとセキュリティリスクが増加するため このオプションは通常の配備で使用しません McAfee Agent のリモートログ表示機能にあった脆弱性が解決されました 詳細については SB10183 を参照してください (1175656) インストール 新しいバージョンへのアップグレード中に McAfee Agent が [ エラー 1404 キー \SOFTWARE\McAfee \McTray\McAfeeCommonUpdaterPlugin を削除できません ] を表示しました このリリースでは この問題が解決されています (1119005) Mac オペレーティングシステムを最新バージョンにアップグレードした後も McAfee Agent が予期したとおり機能します (1171623) framepkg_upd.exe で McAfee Agent をアップグレードしても エージェント GUID が維持されます (1150248) インストール中に未対応のオペレーティングシステムを検出すると McAfee Agent SmartInstaller がユーザーに警告します (1156043) ルートディレクトリが 1 TB のシステムに McAfee Agent をインストールできるようになりました (1176668) 無効なパッケージの使用を避けるため 適切なプラットフォームが検査されるようになりました (1173330) framepkg.exe を使用してエージェントをアップグレードしても McAfee Agent がカスタムプロパティを正常に設定します (1180097) Linux 系のオペレーティングシステムで McAfee Agent がネイティブインストーラーによるアップグレードをサポートするようになりました エージェントモードを変更する必要はありません (1181047) Mac オペレーティングシステム (10.11 または 10.12) に McAfee Agent をインストールした後に ログオン画面 [ 保護者機能 ] ページ [ ファストユーザスイッチメニュー ] ドロップダウンリストからゲストユーザーアカウントが消えなくなりました (1183541) 6

パフォーマンス McAfee Agent McAfee VirusScan Enterprise McAfee Host Intrusion Prevention の配備中に masvc サービスが CPU を占有することがなくなりました (1151460) McAfee Agent 共通サービスのメモリー使用率がほぼ一定になりました (1176972) 製品管理 マスターリポジトリが無効のときに リポジトリポリシーで負荷分散が無効になります (1135477) McAfee epo システムプロパティの [ ユーザー名 ] が [staff\[ ユーザー名 ]] 形式で表示されなくなりました (1127558) [ 次の優先度以上のイベントを転送する ] を [ 情報 ] に設定しても 優先イベントの転送が予期したとおり機能します (1143509) McAfee Agent が EventFilter.ini と Eventpolicies.ini にエージェント GUID を正しく保存します McAfee Endpoint Security for Mac によって生成さた脅威イベントが McAfee epo で正常に処理されるようになりました (1145877) RHEL 7 / kernel 3 に McAfee Agent がインストールされている場合 自動マウントが設定されているディレクトリごとに masvc プロセスが実行されなくなりました (1146186) McAfee Agent リポジトリで UNC と他の分散リポジトリの [ping 時間 ] と [ サブネット範囲 ] が リポジトリの選択条件に基づいて正しく計算されるようになりました (1147041) エージェント / サーバー間通信が頻繁に発生しても McAfee Agent Windows Management Instrumentation (WMI) サービスでエラーが発生しなくなりました (1148133) McAfee Agent が McAfee Agent 全般ポリシーの [ エージェント / サーバー間通信を有効にする ] オプションに対応するようになりました (1149908) [ 次の優先度以上のイベントを転送する ] を [ メジャー ] に設定しても 優先イベントの転送が予期したとおり機能します (1150073) McAfee epo がエージェント / サーバー間通信を終了するときに McAfee Agent が応答不応になり サーバーとの接続が開いたままになりました これにより エージェント / サーバー間通信の受信要求の接続が拒否され 後続の ASC が失敗しました このリリースでは この問題が解決されています (1151125 1160278) McAfee Agent が環境変数を正しく展開するようになりました 更新は正常に実行されます (1152089 1151991) Mac システムで McAfee Agent データベースが破損し エージェント / サーバー間通信が失敗しました McAfee Agent が破損を除去し ASC が正常に実行されます 追加のログが記録されます (1154813) McAfee Agent が [ コンピューター名 ] と [ コンピューターの説明 ] プロパティを正常に収集し 報告するようになりました (1156997) McAfee Agent が 次のエージェント / サーバー間通信間隔を分 秒単位で表示するようになりました (1158811) McAfee Agent が コンテンツの更新時にプロキシ除外リストに対応するようになりました (1160500) Mac OS を El Capitan から Sierra にアップグレードすると エージェントの一時フォルダーが削除され DAT の更新に失敗しました このリリースでは OS のアップグレード時に削除された一時フォルダーが再作成され DAT の更新が正常に実行されます (1164138) 7

McAfee Agent が Oracle Enterprise Linux のオペレーティングシステムを正常に識別し 報告するようになりました (1177377) McAfee Agent 5.0.5 早期採用ビルドで McAfee Application Control との互換性に問題が見つかりました このリリースでは この問題が解決されています (1186843) スケジューラー McAfee Agent が [ 有効期間 ] の設定に関係なく [ スケジュールの種類 ] の設定に従って毎週のタスクを実行するようになりました (1097369) McAfee Agent が [ 次の時間実行されていたタスクを停止 ] オプションで定義された値に従い クライアントタスクを実行します ただし クライアントタスクの最大実行時間は 7 日に設定されています (1137561) [ 次の時間実行されていたタスクを停止 ] オプションを無効にすると タスクが 2 日以上実行されていても McAfee Agent がクライアントタスクを実行するようになりました (1149133) 夏時間に関係なく McAfee Agent 5.0.x がスケジュールどおりタスクを実行します (1169150) 繰り返しが設定されている場合 McAfee Agent の毎日のクライアントタスクが最初の実行でランダム化を無視しなくなりました (1170626) 毎週実行のタスクが開始しなかった場合 このタスクが後で実行されても masvc サービスがクラッシュしなくなりました (1174770) 夏時間の終了後 McAfee Agent が毎月のタスクをスケジュールどおり実行するようになりました (1177597) VirusScan Enterprise コンソールで [ 繰り返しタスク ] [ 次まで ] の順に移動すると クライアントシステムのポリシー施行の延期時間が正しく表示されるようになりました (1176491) McAfee Agent が [ 次の時間実行されていたタスクを停止 ] オプションの設定に従って 予期したとおりタスクを停止するようになりました (1184759) SuperAgent McAfee Agent が SuperAgent リポジトリから更新されるようになりました (1141930) McAfee Agent 5.0.X の以前のバージョンで HTTP パケットが小さいパケットに分割されていると http ヘッダーの解析に失敗しました このため SuperAgent が複製に失敗しました このリリースでは この問題が解決されています (1178878 1146508) SuperAgent リポジトリから配備または更新を行うときに ネットワークの速度低下が原因でエラーが発生しなくなりました McAfee Agent 5.0.5 のダウンロードタイムアウトが 30 分から 6 時間に変更されました (1186815 1179602) 更新プログラム Mue が予期せずに終了しても masvc サービスと macompatsvc サービスが 更新ステータス要求を正常に処理するようになりました (1171959) McAfee Agent のバージョンが エージェントスクリプトファイルで該当するエージェントのバージョン番号で更新されるようになりました (1171360) McAfee Agent サービスの正常性検査スクリプトの実行中に McAfee Agent がルートアカウントにメールを送信しなくなりました (1124734) 更新が正常した場合に限り McAfee Agent が実行ファイルを実行します (1140423) [ 更新が成功した場合のみ実行 ] を無効にすると 更新の成否に関係なく 更新後に実行ファイルが実行されます (1144855) 8

更新タスクが DAT バージョンの更新を試みたときに 一般スクリプトエラーが発生しなくなりました (1157468) このリリースの McAfee Agent では [McTray がアクセスをブロックされました ] エラーを macmnsvc.log に記録しません AAC 関連のメッセージは McAfee サポートが使用する mfemactl.log に記録されます (1131768) 更新を実行するたびに ExtraDAT ファイルがダウンロードされなくなりました (1178366) その他 McAfee Agent インストーラーファイルが Linux システムのピアツーピアリポジトリに追加されました (1174965) [ 新しいクライアントタスクの割り当て ] で [ 新しいタスク ] を作成すると McAfee Agent 製品配備クライアントタスクのページに製品リストが表示されるようになりました (1108223) SQLite データベースの書き込みエラーで データチャネルメッセージが連続してアップロードされなくなりました (1148533) メッセージバスが クライアントとサーバーアプリケーション間でメッセージを複製しなくなりました (1152701) McAfee Agent がエージェントウェークアップ通信ポートで特定の HTTP シーケンスを受信すると macmnsvc プロセスが予期せず終了しました このリリースでは この問題が解決されています (1138077) [ エージェントが使用する言語を選択 ] で [ スペイン語 ] ( あるいは英語以外の言語 ) を選択して更新を実行すると エージェントログメッセージが [desconocido] ( または [ 不明 ]) というマークが付きました このリリースでは エージェントモニター画面で [ 情報 ] と表示されます (1152520) McAfee Agent がプラットフォームを検出し インストールする McAfee Agent のビット数 (32 ビットまたは 64 ビット ) を判断するようになりました (1169657) McAfee Agent が正しい監査ログ項目の詳細を表示するようになりました (1178500) コンピューター名にスペースが含まれていても McAfee Agent smartinstaller でエラーが発生しなくなりました (1179758) インストール手順 McAfee Agent のインストールまたはアップグレードの詳細については McAfee Agent 製品ガイド (PD26439) を参照してください 既知の問題 この製品リリースの既知の問題については McAfee KnowledgeBase の次の記事を参照してください KB83895 9

製品情報メールの購読 Support Notification Service (SNS) では ご使用の McAfee 製品を最大限にご利用いただくため 製品ニュース アラート ベストプラクティスなどの情報を提供しています SNS をメールで受信するには SNS Subscription Center (https://sns.secure.intelsecurity.com/ signup_login_jp) で登録を行い 購読する製品情報を選択してください 製品マニュアルの検索 [ServicePortal] では リリースされた製品の情報 ( 製品マニュアル 技術情報など ) を入手できます タスク 1 [ServicePortal] (https://support.mcafee.com) に移動して [Knowledge Center] タブをクリックします 2 [Knowledge Base] ペインの [ コンテンツのソース ] で [ 製品マニュアル ] をクリックします 3 製品とバージョンを選択して [ 検索 ] をクリックします マニュアルの一覧が表示されます 2017 Intel Corporation Intel および Intel のロゴは Intel Corporation における登録商標です McAfee および McAfee のロゴは McAfee, Inc. における登録商標です その他すべての登録商標および商標はそれぞれの所有者に帰属します A16