ラグビーワールドカップ 2019 横浜市ウェブサイト構築及び運用業務委託業務説明資料 本説明資料に記載された内容には 現在検討中のものも含まれるため 本プロポーザルのみの設定条件 とし 必ずしも将来の業務実施の条件となるものではありません 1 件名ラグビーワールドカップ 2019 横浜市ウェブサイト構築及び運用業務委託 2 履行期間契約締結日から平成 30 年 3 月 31 日までなお ウェブサイト掲載開始日は平成 30 年 3 月 19 日からを予定しています 3 履行場所横浜市市民局ラグビーワールドカップ オリンピック パラリンピック推進課受託者社内及び その他本市の指定する場所 4 業務目的ラグビーワールドカップ 2019 に向けて 市民のさらなる機運醸成を図るため ラグビーワールドカップ 2019 横浜市ウェブサイト を構築します 構築にあたっては ラグビーへの関心があまり高くない若年層等にも ラグビーワールドカップを身近なこととして感じてもらうため 情報提供型のウェブサイトにとどまらず SNS と連携した双方向のコミュニケーション 動画等によるPR スマートフォンでいつでも見ることのできるウェブサイトを構築します また 本委託には ウェブサイトの記事編集及び保守等の運用業務も含みます 5 ウェブサイトの基本方針 (1) ラグビーワールドカップ大会情報及びラグビー競技基本情報やその魅力を 幅広い世代に向け発信し 同時に受け入れられるデザイン レイアウト 文章で作成する必要があります これらの点で民間のノウハウを活用し 印象的なデザイン 記事内容のウェブサイトを作成し 何度も見たくなるようなウェブサイトを構築することを目指します (2) ラグビーワールドカップ 2019 東京 2020 オリンピック パラリンピックに向けた横浜ビジョン で定められた基本姿勢及び取組の4つの柱に基づき 横浜の都市ブランドの向上に寄与するウェブサイトを構築することを目指します 6 プロジェクト管理 (1) 統括担当の設置業務全体の統括及び本市との調整窓口等を担う統括担当を 契約後速やかに設置すること (2) 全体のスケジュール管理統括担当は契約後速やかに本業務に係る全体スケジュールを委託者に提示し 承認を受けること
(3) 留意事項 適正かつ確実な業務遂行体制を作ること また 委託者からの求めがあった際には すみやかに 報告が可能な状態にすること 7 ウェブサイトの構築業務について最低限 以下の機能 コンテンツを有するウェブサイトを構築すること さらに 業務目的の達成に資する提案があれば 提案すること (1) 言語日本語 (2) 最低限必要な機能 コンテンツアラグビーワールドカップ 2019 大会開催概要本市が提供する大会概要 試合日程 チームキャンプ地情報等イ横浜市の機運醸成事業 市内 県内のラグビー情報本市が提供する機運醸成イベント情報 記者発表資料 市内で開催される主な試合情報等ウ受託者が企画する記事掲載機能エ SNS( ツイッター フェイスブック インスタグラム ) との連携機能オその他開幕及び決勝戦までのカウントダウン表示 静止画 動画コンテンツ掲載機能 ( 動画配信サイトへのリンク機能も含む ) リンク設定機能( 本市 神奈川県 組織委員会 横浜国際総合競技場 他都市等本市が指定するもの ) 掲載内容により 最適な手法を適宜組み合わせること (3) デザイン レイアウトアデザイン レイアウト利用者の見やすさ 使いやすさを考慮し 目的の情報に容易にたどり着けるよう整理されたデザイン レイアウトとすること また デザインについては 横浜市のブランドイメージ及びラグビーワールドカップ 2019 のブランドイメージと調和したものとすること 各ページのデザインには統一性を持たせること イアクセシビリティ日本工業規格 (JIS) で制定されたウェブコンテンツのアクセシビリティ規格 JIS X 8341-3:2016 の適合レベル AA に準拠し ウェブサイト閲覧者のアクセシビリティを高めるよう十分に配慮すること (4) 対応ブラウザパソコンのほかに スマートフォンやタブレット端末等のデバイスでも情報をスムーズに取得できるように デバイスに応じてウェブサイトの表示を最適化する仕組みを取り入れること 具体的には 次に示すブラウザ環境での閲覧を想定すること アパソコン Internet explorer Microsoft edge Firefox Safari Chrome の最新版
イスマートフォン iphone 及び Android の標準ブラウザウタブレット端末 ipad 及び Android タブレットの標準ブラウザ (5) セキュリティアセキュリティ脆弱性への対策 IPA が公開する 安全なウェブサイトの作り方 などを参考に 起こりうるセキュリティ面の脆弱性に対し 最新の対策をした上で導入すること その他 情報漏えいや改ざんへの対策が十分に講じられていること 本ウェブサイトを提供するために受託者が用意するウェブサーバ ネットワーク機器 回線等が他のサービスと共用の場合 他のサービスの脆弱性の問題が本ウェブサービスに波及しないように適切な対策をとり 対策の内容を必要に応じて報告することイウィルス感染等の防止措置ウェブサーバ環境の OS やソフトウェア等については 常に最新バージョンを維持してウィルス感染等を防止すること また 定期的にウィルスチェックを行い ウィルスを発見した場合は 本市への報告の上で 速やかに駆除すること ウウェブサイト全体の HTTPS 化ウェブサーバ上で公開するウェブサイトの全てのページを HTTPS 通信により暗号化 (SSL/TLS 暗号化 ) して配信できること なお SSL/TLS 暗号化にあたり発生する費用についても 本業務の見積もりに含めること (6) サーバ提案内容が実現可能なスペックのサーバ上にシステムを構築すること ア契約期間内のサーバ費用は本委託業務の費用に含めること イサーバ証明書は受託者が調達し その費用も本委託業務の費用に含めること ウドメインについては 本市のドメイン名である city.yokohama.lg.jp のサブドメイン名を利用すること (7) 構築全般アページごとのアクセス数 利用しているブラウザの種類 アクセス日時 アクセス元の地域等の解析ができること イ構築したウェブサイトの設計書を提出すること ウサーバ環境を独自に構築する場合 本ウェブサーバの構成要素 (OS ミドルウェア ソフトウェア CMS パッケージ その他プログラム等 ) を一覧化して提出すること なお 公開画面と管理画面を別のサーバで管理する場合 それぞれについて提出すること エ構築したウェブサイトは リンクチェック アクセシビリティチェック ( 画像の代替テキストのチェックを含む ) HTML エラーチェック ブラウザチェックを行い 検証結果一式の資料を提出のうえ 公開前に必ず本市の了解を得ること
8 ウェブサイト運用業務について (1) 企画 編集ア企画立案 取材 編集 ( ア ) 受託者は 魅力的なウェブサイトとして運用できるよう 本市が提供する情報だけでなく 独自にラグビーに関する記事について企画 立案を行い 月に1 回以上開催する企画会議にて 本市担当者に 企画内容の承認を得ること ( イ ) 受託者は ( ア ) で承認された企画内容をもとに 必要な取材を行い 記事等にまとめること 記事編集のための取材等に係る調整は原則として受託者が行うこと ただし ラグビーワールドカップ及び日本代表等に係る知的財産の使用に関する組織委員会及び日本ラグビー協会への承認申請は本市が行うものとする ( ウ ) 作成した記事や掲載する動画については 本市から内容についての承認を経た後 正常な動作を確認したうえでウェブサイトに掲載 更新すること イ掲載 更新頻度ウェブ公開後 1 回の記事掲載 2 回のSNSでの情報発信を行うこと なお 通年運用を見積もる際は 記事更新は概ね2 週間に1 回 SNSは概ね週 1 回の情報発信を想定してください (2) 運用保守ア構築したサイトについて 公開開始日から委託期間満了日までのサイト運用期間は サイトの安全かつ適切な状態での維持管理を 受託者の責任で行うこと イアクセス解析の報告ページごとのアクセス数 利用しているブラウザの種類 アクセス日時 アクセス元の地域等の解析を行い 月次で報告すること ウセキュリティ脆弱性への対応及びウィルス感染等の防止措置 7ウェブサイトの構築業務について (5) セキュリティ と同様の対策を講じること なお 対策を講じた場合 適宜運用報告書を提出すること 9 著作権の帰属 (1) 本業務で作成した制作物に係る一切の著作権 ( 著作権法第 27 条及び第 28 条の権利を含む ) は本市に帰属する また 受託者は本市または本市が指定する第三者に対し著作者人格権を行使しないものとする (2) 本市は 著作権法第 20 条第 2 項に該当しない場合においても その使用のために目的物の改変を行うことができるものとする (3) 本業務で作成した作成物に係る著作権譲渡及び著作者人格権不行使に対する対価は 委託費に包含される (4) 本業務の履行にあたり 第三者の著作権 知的財産権その他の権利を侵害しないこと また 本業務に含まれるその他の各権利者の権利処理を 受託者の責任と負担において行うものとする
10 納入成果物次の資料を納品すること 電子ファイル (PDF 形式または MS-Office 形式のファイルを保存した DVD-R 等 ) 正副 2 枚を納入する 以下の納入物以外のドキュメントまたは異なる内容で納入する場合は 本市と受託者間で協議するものとする 作業実施計画書 ウェブサイト設計書 サーバ環境の構成要素一覧 コンテンツデータ一式 リンクチェック アクセシビリティ 代替テキスト検証結果 サイト運用報告書 アクセス解析結果 11 適用文書本業務は以下に基づき実施すること (1) 電子計算機処理等の契約に関する情報取扱特記事項 (2) 個人情報取扱特記事項 (3) 横浜市インターネット情報受発信ガイドライン 受託者は 本業務を遂行するにあたっては 可能な限り 横浜市インターネット情報受発信ガイドライン を遵守しなければならない 本ガイドラインを適用できない項目については 委託者と協議すること (4) Web アプリケーションの作成基準 受託者は ウェブアプリケーションの開発にあたっては 可能な限り Web アプリケーションの作成基準 に従うこと 適用できない項目については 委託者と協議すること (5) Web アプリケーションの脆弱性チェックリスト 受託者は ウェブアプリケーションの開発にあたっては Web アプリケーションの脆弱性チェックリスト に記載の脆弱性への対策を行うことを必須とする (6) ラグビーワールドカップ 2019 ブランドガイドライン 受託者は ラグビーワールドカップ 2019 のブランドガイドラインを遵守すること (6) に規定するガイドラインについては 提案資格確認結果の通知の際に提供します 12 一般事項 (1) 業務の進捗状況については 委託者に適宜報告すること (2) 業務の実施過程で知り得た情報については 委託契約約款 電子計算機処理等の契約に関する情報取扱特記事項 個人情報取扱特記事項 を遵守し 十分に留意し管理を適切に行うこと (3) 本業務の進捗管理等必要があるときは会議を開催すること 会議の場所は 原則として委託者が用意する また 会議の議事内容 協議内容及び結果について議事録を作成し 本市の承認を得ること
(4) 受託者は 作業の実施に当たっては 常に火災 盗難及びその他の事故の発生することのないよう十分注意を払うこと (5) 受託者は作業の実施中に受託者の責に帰すべき事由により委託者の備品等を破損したときは 直ちに委託者にその旨を通知し その指示に従うこと この場合において 受託者は委託者に対し賠償の責を負うこと (6) 受託者が本市の執務室内で作業を行う際は 名札等を着用すること (7) 業務中の事故等 ( 人身事故を含む ) については 委託者に過失がある場合を除き 一切を受託者の責において処理すること (8) 業務内容及びその他必要事項について疑義が生じたときは 委託者と速やかに協議のうえ対応すること