3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

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1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

市街化調整区域内における地区計画について

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

Microsoft Word 同意指針(公表).doc


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4. 地区計画の基本的な考え方 1. 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基本理念は 地区計画の策定によってその性格が変わるものではないこと 2. 開発行為を伴う地区計画については いたずらに市街地を拡大しないよう その必要性 周辺の公共施設の整備状況 自然環境 景観や農林業との調和等の観

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

honpen.doc

Microsoft Word 八尾市市街化調整区域における地区計画のガイト

大阪狭山市市街化調整区域における地区計画のガイドライン(案)

計画書

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

2

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

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目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

目 次 市街化調整区域における地区計画運用基準 1. 運用基準策定の趣旨 都市計画制度変更への対応 2 市街化調整区域における土地利用方針 の実現に向けた運用基準策定 2. 地区計画の運用基準の基本的な考え方... 2 (1) 市街化調整区域の地区計画の基本的な考え方 1 基本的考え方


(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

<4D F736F F D A6D92E894C A968795FB8E738E738A5889BB92B290AE8BE688E682CC926E8BE68C7689E682CC834B C98AD682B782E9895E97708AEE8F80>

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

1調査の目的

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Microsoft Word - 条例.doc

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

岸和田市市街化調整区域における地区計画のガイドライン改定素案 ( 平成 24 年 11 月 ) 1. 市街化調整区域における地区計画のガイドライン策定の趣旨 大阪府では 平成 23 年 3 月に策定された 南部大阪都市計画区域の整備 開発及び保全の方針 ( 以下 都市計画区域マスタープラン という

(4) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (5) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農地転用が許可されないと見込まれる農用地 (6) 森林法 ( 昭和 26 年法律第 249 号 ) 第

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目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地

に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

目次 1. 策定の目的と位置づけ (1) 策定の目的 1 (2) 市街化調整区域における地区計画運用基準の位置づけ 1 2. 市街化調整区域における土地利用方針の基本的な考え方 (1) 市街化調整区域における土地利用方針 2 (2) 市街化調整区域における地区計画の運用にあたっての基本的な考え方 3

2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

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(3) 集落地域整備法 ( 昭和 62 年法律第 63 号 ) 第 3 条に規定する集落地域 ( 同法第 4 条第 1 項に規定する集落地域整備基本方針が策定された場合にあっては 同条第 2 項第 1 号に掲げる事項の内容に該当する集落地域に限る ) (4) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

土師地区地区計画

Microsoft Word - 01 表紙 (案 修正版H ).docx

Ⅰ 用途地域指定の基本方針 1 用途地域別 市街地像 と指定の基本方針 1 2 境界の設定 4 3 用途地域見直しの時期 5 4 その他の地域地区や地区計画の活用 6 Ⅱ 用途地域の指定基準 第一種低層住居専用地域 7 第二種低層住居専用地域 9 第一種中高層住居専用地域 11 第二種中高層住居専用

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

スライド 1

矢巾町市街化調整区域における地区計画ガイドライン 1 目的このガイドラインは 矢巾町市街化調整区域における土地利用方針に示した市街化調整区域における地区計画制度の有効な活用が図られるよう 地区計画の考え方を示すことにより 市街化調整区域における良好な環境の維持及び土地利用の形成に寄与することを目的と

スライド 1

目次 Ⅰ 背景 目的...1 Ⅱ 指針...1 (1) 基本的事項...2 (2) 対象地区の要件...3 (3) 対象地区の区域...5 (4) 地区施設等に関する事項...6 (5) 建築物等に関する事項...7 Ⅲ 附則...8 別表 A 対象地区の要件 ( あま市 )...9 別表 B 建築

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23

目次 Ⅰ 背景 目的 1 Ⅱ 運用指針 1 1 基本的事項 2 2 対象地の要件 3 3 対象地の区域 4 4 地区施設等に関する事項 5 5 建築物等に関する事項 6 Ⅲ 附則 6 別表 -A 対象地区の要件 7 別表 -B 建築物等の制限 8

周南4市市街化調整区域における地区計画運用指針

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3. 地区計画が定められない区域 (1) 松山市市街化調整区域の整備 保全の方針 の開発行為を認めない区域 (2) 風致地区及び 緑地 公園等の都市計画に定められた都市施設の区域 (3) 災害等の発生の恐れがある地域で 関係法令等により規制されている区域 4. 地区計画で定める内容 (1) 地区計画

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生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

市街化区域及び市街化調整区域の区域区分の見直し方針案 小野市 1 区域区分見直しの基本的な考え方区域区分見直しの考え方は 都市計画運用指針 を踏まえ 次のとおりとする (1) 目標年次におけるフレームの設定区域区分の見直しについては 都市計画区域マスタープラン 市町マスタープラン等に示された都市の将

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

(3) 健全な住宅市街地における良好な居住環境その他優れた街区の環境が形成されている土地 の区域 4. 適用区域の制限 (1) 地区計画が策定できない区域 1 都市計画法施行令第 8 条第 1 項第 2 号ロハニの区域 2 農業振興地域の整備に関する法律に規定する農用地区域 3 農地法による農地転用

目次 第 1 章背景 目的 1 第 2 章対象外区域 3 第 3 章運用の考え方 4 第 4 章運用の基準 6 第 5 章提案の審査 9

制度概要 市街化調整区域内の既存集落では 市街化区域の市街地に比べて人口減少や少子高齢化が 進行しており 地域活力の低下や地域コミュニティの衰退が懸念されています そのため 既存集落における地域活力や地域コミュニティの維持 活性化を図るため 市長が区域と予定建築物の用途を指定して 内で自己用住宅等の

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調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

目 次 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の経緯 1 第 Ⅰ 章市街化調整区域における土地利用の基本的な考え方 2 第 Ⅱ 章市街化調整区域における地区計画の導入 2 2 市街化調整区域における地区計画の基本事項 3 1 共通事項 3 2 地区計画整備計画に関する事項 3 (1)

金沢都市計画地区計画の変更

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

PowerPoint プレゼンテーション

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目次 1 運用基準策定の目的 1 2 市街化調整区域の地区計画の類型 2 3 市街化調整区域の地区計画の基本事項 3 4 地区計画の技術的な基準 4 5 都市計画の提案制度のフロー 7 6 地区計画と開発行為の手続きフロー 8 7 市街化調整区域における地区計画の運用基準の見直し 9

泉南市市街化調整区域における地区計画に関する運用基準

目次 1 背景 目的 方針の位置づけ 現状の問題と課題 今後の方針

市街化調整区域内における地区計画について

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3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

目 次 1. 趣旨 背景 1-2 基本方針を策定する目的 2. 区域区分変更の考え方 関連法令等 2-2 基本的な考え方 2-3 目標年次 2-4 目標年次における市街化区域の規模の設定 3. 市街化区域への編入 編入の考え方 3-2 編入基準 3-3 編入を保留

予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合


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区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

Microsoft Word - 増改築の取扱い

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栄町市街化調整区域における地区計画ガイドラインについて 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の趣旨平成 18 年の都市計画法改正により 市街化調整区域における大規模な計画開発の許可基準が廃止され 改正後は 都市計画法第 34 条第 10 号の規定に基づき 地区計画の内容に適合したもの

1

Microsoft Word - 01_計画書180111修正版

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市街化調整区域における地区計画制度の運用基準

Transcription:

市街化調整区域における地区計画の同意方針 ( 大規模開発以外 ) 及び同解説栃木県県土整備部 ( 平成 25 年 10 月 2 日 ) 1. 本方針の趣旨人口減少 超高齢社会等の社会情勢の変化に対応するため 持続可能な都市づくりが求められている また 市街化調整区域においても 既存集落の人口減少や地域の活力低下への対応が課題となっている このような背景を踏まえ 市街化調整区域のもつ地域環境等との調和を図りながら 地域コミュニティの維持や既存ストックを活用した地域活力の向上を図るため 地区計画制度を活用することとした そのため 市町が市街化調整区域における 5ha 未満の地区計画を都市計画決定するにあたり 知事の同意 ( 協議 ) 方針を示すものである なお 5ha 以上の大規模開発については 市街化調整区域における大規模開発に関する地区計画の同意方針 ( 平成 19 年 11 月 30 日施行 ) による 2. 市街化調整区域における地区計画に関する基本的な考え方市街化調整区域は 本来市街化を抑制すべき区域であり その区域における開発行為は限定的なものに制限されるべきである このような基本理念を踏まえ 市街化調整区域における地区計画は 既存の社会基盤の有効活用 既存の優良な住宅 産業団地の補完 住環境の維持 保全 市町村合併等後の都市機能の維持 増進を目的とするもので 一定条件を満たす場合を対象とする さらに自然環境 周辺の景観 営農条件との調和を図るとともに 良好な地域環境の形成や地域の活性化等が図られ 無秩序な市街化を促進することがない場合に運用する 特記事項 市街化調整区域の地区計画は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 )( 以下 法 という ) 第 12 条の 5 第 2 項イ ロ又はハに規定する土地の区域に適合する必要があり 法の趣旨及び都市計画運用指針 ( 平成 25 年 7 月 26 日国都計第 40 号国土交通省 ) から総合的に判断し 地区を決定することとなる その目的は 市街化調整区域における無秩序な市街化を防止し 市街化を抑制すべき区域であることを踏まえながら すでに住宅開発された区域における良好な環境の維持 保全を図ること 又は 既存集落のコミュニティの維持 増進のため 若しくは 個別の開発許可や既存宅地の開発など無秩序な開発によるスプロール化を防止するため 個別の小規模な開発行為を計画的に誘導し 土地利用の整序を図ることである 本県では このような基本理念を踏まえた上で 鉄道や高速道路などの社会基盤を有効活用した機能の誘導 既存の優良な住宅団地や産業団地の補完及び住環境の維持 保全 市町村合併等後の都市機能の維持増進を目的とした地区計画を対象としたものであるので 対象地区の選定や地区計画の運用については 無秩序な市街化を抑制するとした市街化調整区域の基本理念に反しないものとすること また 市町は将来の都市づくりを明確にし 関係法令との調整や事業実施の確実性 地元権利者の合意など十分な事前調整を行った上で運用するものとする 1

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であることから 計画的な開発を行うためには 県が定める都市計画に適合するとともに 当該市町の目指す将来像などに整合したものである必要がある 特記事項 市町都市計画マスタープランが既に策定済みで 速やかに改定することが困難である等の理由がある場合は 市町の振興計画等を基本に地区計画の周辺地域を含めた土地利用計画を策定し 市町議会または都市計画審議会の承認を得ること (2) 社会基盤整備の状況地区計画の土地の区域が2 車線以上の道路に面するなど 周辺地域の社会基盤が整備されている又はされる見込みであること 考え方 市街化調整区域においては 基本的に社会基盤の整備がなされていないことから 持続可能な財政に配慮し 主要な社会基盤が既に整備されているか または確実に整備がなされる必要がある また 周辺地域との道路ネットワークが一体的であるなど 連続性が図られる必要がある (3) 交通渋滞への対応交通渋滞への対応が適切に行われること 考え方 地区計画に伴う交通量の増加に対する検証を行い 交通渋滞への対応が適切に行われる必要がある (4) 関係法令との適合性地区計画の区域に農地等を含む場合は 事前に農林調整を行うとともに 原則として関係法令により立地が規制された区域を含んでいないこと 考え方 市街化調整区域は原則として市街化を抑制すべき区域であるため 農振法 農地法等関係法令との適合を図り 保全が強く位置づけられていない地域で運用される必要がある 特記事項 農地が含まれる場合 農振法に基づく農用地区域 農地法による農地転用許可の見込みがない農地が含まれていないこと 2

(5) 周辺環境への配慮周辺地域における生活環境や安全性を確保するとともに 良好な自然環境や景観の保全に配慮していること 考え方 地区計画の目的は良好な市街地環境の形成又は保全であることから 地区内及び周辺地域の住民の生活環境の維持 改善に寄与することが必要である また 通過交通の増大により 既存住民の生活交通や通学路等の安全性に支障を与えない計画とする必要がある なお 市街化調整区域は原則として農地や平地林等を保全する地域であることから 環境基本法等環境関係法令に適合するとともに 良好な自然環境の保全に配慮しながら 街区として統一感があり 周辺環境と調和した計画とする必要がある (6) 地区の基準 ( ア ) 区域はできる限り整形とした街区とすること ( イ ) 地域の特性及び土地利用計画に沿った 建築物等の用途の制限 建ぺい率の最高限度等を定めること 考え方 地区計画の区域の境界及び区分の境界 ( 街区の形状 ) については 原則として道路その他の施設 河川その他の地形 地物等土地の範囲を明示するのに適当なものとし 地区計画において定めることになる道路等の施設の配置を勘案して できる限り整形となるよう定める必要がある なお 土地利用の将来像を明確にするため 土地利用計画に沿った地区整備計画を定めることが必要である 特記事項 地区整備計画の建築物等に関する事項には 少なくとも次の事項を定めること 建築物等の用途の制限 容積率の最高限度 建ぺい率の最高限度 敷地面積の最低限度 壁面の位置の制限 高さの最高限度 (7) 事前説明と事業の確実性事前に地域住民等への説明を行うとともに 関係権利者の意向を適切に反映し 事業が確実に実施される見込みがあること 考え方 地区計画を策定することで 地域住民の生活環境を変化させるなど影響があることから 都市計画の決定手続き以前に 土地所有者 関係権利者及び地域住民に対し地区計画の概要を説明し 地域の意向を確認する必要がある また 地区計画は都市計画の決定により当該地区計画を担保するものであることから 所期の運用目的を実現させるため 開発許可が確実に実施される必要がある 3

3-2. 個別事項 Ⅰ 対象地区の要件都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 )( 以下 法 という ) 第 12 条の 5 第 1 項第 2 号イ ロ及びハで規定される区域については 法の趣旨及び都市計画運用指針 ( 平成 23 年 7 月 14 日国都計第 3 号国土交通省 ) から総合的に判断し 同意の対象となる地区は Ⅱ 地区類型 を基本とした運用を行うものとする なお 地区計画策定に当たっての面積要件は 原則として以下のとおりとする 住居系 0.5ha 以上 5ha 未満 非住居系 1ha 以上 5ha 未満 公共公益施設系 5ha 未満 考え方 市街化調整区域において地区計画を定める場合は 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号イ ロ及びハに規定する土地の区域に適合する必要があることから 法の趣旨及び運用指針から総合的に判断し 本県における市街化調整区域の地区計画の地区類型を定めたものである なお 地域の実情等により 本同意方針で定めた地区類型以外の類型で運用する場合には 法令及び運用指針に則し 都市計画上合理的な理由が有ること 特記事項 住居系の地区計画については原則 0.5ha 以上 5ha 未満 非住居系の地区計画については原則 1ha 以上 5ha 未満 公共公益施設系の地区計画については原則 5ha 未満の面積を有することが必要である Ⅱ 地区類型 (1) 整序開発型 ( ア ) 交通拠点活用型 ( 住居系 非住居系 ) ⅰ) 住居系駅周辺 ( 概ね 1km 以内 ) で利便性が高く 既に住宅等が点在し 建築物の建築や造成等が無秩序に行われるおそれがある地域において 定住人口の確保により地域の活性化を図るとともに 不良な街区の形成や用途の混在による環境の悪化を防止し 改善を図るもの ⅱ) 非住居系高速自動車国道インターチェンジ周辺 ( 概ね 1km 以内 ) の地域において 必要な公共公益施設の整備を行いつつ 適正な土地利用の整序を行い 地域の活性化に資する良好な環境の形成を図るもの ⅰ) 住居系 考え方 駅周辺において 駅を中心として歩いて暮らせる生活利便性の高い良好な環境の住宅地を形成するため 計画的な都市基盤の整備と建築物の用途の整序を図るものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号ロに該当 ) 鉄道駅から概ね 1km 以内の地区であること 4

計画区域と駅との間に 原則として 歩道が整備されているか計画されていることなど 歩行者の安全性が確保されていること 土地利用要件 地区計画の区域内における建築物等の住居系の用途は 原則として 第二種低層住居専用地域程度とすること ⅱ) 非住居系 考え方 高速自動車国道インターチェンジ周辺において 高速交通ネットワークを生かしながら インターチェンジと一体的かつ計画的に産業立地を集積することにより 地域の活性化と良好な環境を形成するため 計画的な都市基盤の整備と建築物の用途の整序を図るものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号ロに該当 ) 高速自動車国道のインターチェンジから概ね 1km 以内の地区であること 地区内で複数の地区計画を策定する場合は 原則として連続性を有すること 土地利用要件 地区計画の区域内における建築物等の非住居系の用途は 原則として 製造業の工場若しくは物流施設 ( これらの関連施設を含む ) 又は研究施設とすること ( イ ) 隣接一体型 ( 住居系 非住居系 ) ⅰ) 住居系良好な居住環境を確保することが可能な地区において 良好な市街化区域等と一体的に行われる街区単位の住宅地開発により 市街化区域等を補完するゆとりある住宅地の整備を図るもの ⅱ) 非住居系周辺に一定の公共施設等が整備されている地区において 既存の産業団地等と一体的に行われる非住居系の開発により 良好な環境を有する産業団地の整備を図るもの ⅰ) 住居系 考え方 市街化区域の外縁部において 隣接する市街化区域等の住環境を補完するために 市街化区域の整形化を図りながら 土地区画整理事業により整備された既存住宅市街地又は社会基盤が整備されている市街化区域等と一体性のあるゆとりある住宅地の整備を行うものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号イに該当 ) 原則として 地区計画区域の周長の 4 分の 1 以上が市街化区域で第一種低層住居専用地域に接すること 隣接する住宅市街地等と道路ネットワークや土地利用が一体的であるなど 既存の社会基盤との連続性を有すること 人口動態等を勘案し 適正な立地や規模とすること 土地利用要件 地区計画の区域内における建築物等の住居系の用途は 原則として 第一種低層住居専用地 5

域程度 建築物の敷地面積は 300 m2以上とすること 原則として 建ぺい率 40% 容積率 60% 以下とすること 将来 市街化区域編入を目指すこととする ⅱ) 非住居系 考え方 良好な立地環境にある産業が集積した地区において 既存の産業団地等と一体性のある開発を行うことにより 地域活性化に資する既存産業団地等の拡充を図るものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号ロに該当 ) 隣接する産業団地等と道路ネットワークや土地利用が一体的であるなど 連続性を有すること 土地利用要件 地区計画の区域内における建築物等の非住居系の用途は 原則として 製造業の工場若しくは物流施設 ( これらの関連施設を含む ) 又は研究施設とすること 隣接する産業団地等に地区計画が決定されていない場合は 原則として 既存産業団地等の環境を保全するための地区計画を合せて策定すること 既存の産業団地等と一体となった渋滞対策等が適切に行われること 将来 既存の産業団地等と一体となる市街化区域編入を目指すこととする ( ウ ) 優良田園住宅型 ( 住居系 ) 豊かな田園環境を生かし ゆとりある緑豊かな郊外型住宅地の整備を図るもの 考え方 自然豊かな山里や既存集落の周辺等において 市街化調整区域の有する豊かな田園環境を活かし ゆとりある緑豊かな郊外型住宅地の整備を図るものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号イに該当 ) 農山村地域 都市の近郊その他の良好な自然的環境を形成している地区であること 土地利用要件 地区計画の区域内における建築物等の住居系の用途は第一種低層住居専用地域程度とし かつ 優良田園住宅の建設の促進に関する法律 ( 平成 10 年法律第 41 号 ) 第 2 条に規定する優良田園住宅の基準を満足すること 法律で定める基準 : 敷地面積 30m2以上 建ぺい率 30% 容積率 50% 以下 階数 3 階以下 (2) 保全 改善型 ( ア ) 既存集落環境改善型 ( 住居系 ) 市町村役場若しくはその支所等の公共施設が存する既存集落等で 建築物の建築等が無秩序に行われ 又は行われると見込まれる区域において 不良な街区の環境が形成されるおそれがあるものの防止 改善を図るもの 考え方 6

既存集落におけるコミュニティの維持 増進を図るために 既存宅地間の土地について一体的な有効利用をすることにより 環境の保全や改善を図るものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号ロに該当 ) 市町村役場若しくはその支所等の公共施設が存する既存集落等で 建築物の建築等が無秩序に行われ 又は行われると見込まれる地区であること 公共施設がない概ね 50 以上の建築物の敷地が 50m 以内の間隔で連たんする既存集落も対象とする 原則として 計画区域の過半が既存集落等に含まれること 法第 34 条第 11 号 ( 旧 8 号の 3) による区域が指定されている地域と重複することができるものとする 計画区域内に存する既存宅地の面積は 面積要件から除くことができる 土地利用要件 地区計画の区域内における建築物等の住居系の用途は 原則として 第二種低層住居専用地域程度とすること ( イ ) 幹線道路沿道保全型 ( 非住居系 ) 幹線道路の沿道で 建築物の立地動向 既存宅地の存在状況 周辺の土地利用の状況からみて 不良な街区の環境が形成されるおそれがある地区において 沿道における無秩序な建築物の立地を防止し 良好な沿道環境の形成を図るもの 考え方 幹線道路の沿道において 幹線道路に面する一宅地の区域であるなど土地利用の範囲や用途を限定することで 不良な街区の形成や無秩序な建築物の立地を防止するため 良好な沿道環境を計画的に形成し 将来においても維持 保全を図るものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号ロに該当 ) 幹線道路に面する一宅地の区域で 無秩序な開発の進行 又はおそれがある一定の地区であること 土地利用要件 地区計画の区域内における建築物等の非住居系の用途は 周辺の土地利用と調和した適切なものとすること 良好な沿道環境の形成に必要な道路等の社会基盤整備を位置づけた計画とすること 地区整備計画は 周辺の良好な景観を重視したものとすること (3) 都市機能維持増進型 ( 公共公益施設系 ) 市町村合併等に伴い 地理的要因や市街化区域内に一定規模のまとまった土地の確保が困難など 市街化区域に立地ができない場合に限り 周辺環境 景観との調和を図りながら 公共公益施設の整備を行うことで良好な都市機能の維持 増進を図るもの 考え方 市町村合併により都市機能が分散された状況にある市町においては 都市機能を有する本庁舎 7

を地理的中心点や人口重心点などを考慮した中心的な位置に立地することにより 市町村合併後の都市機能の維持 増進を図るものである また 地域医療体制の確保と医療機能の強化を図る必要のある市町においては 広域性や緊急性を有する病院を保健医療圏や交通アクセス性に配慮した位置に立地することにより 超高齢社会に対応した都市機能の維持 増進を図るものである ( 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号イに該当 ) 今回の地区類型では 本来市街化区域内に立地すべき公共公益施設をやむを得ず市街化調整区域内に立地することから 将来においては市街化区域編入を目指すこととする なお ここでいう公共公益施設は 市町村の本庁舎及び公的な二次救急医療を担う病院とそれらに附属する施設とする 地区計画区域については 以下のいずれかの要件を満たしていること 1) 地区計画区域が市街化区域に隣接していること 2) 地区計画区域が市街化区域に隣接していない場合は 将来において市街化区域編入が見込める地域であること この場合 都市機能の拡散につながらないような配慮をするとともに 市街化区域や社会基盤 ( 道路等 ) との連続性があること 3) 地区計画区域が市街化区域と市街化調整区域にまたがる場合は 市街化調整区域部分が将来において市街化区域への編入が見込めること 地区計画区域が市街化区域にまたがる場合 市街化調整区域部分の面積は 5.0ha 未満とする 公共公益施設へのアクセスに配慮し 幹線道路等に面する一団の土地であること 地区計画区域の選定に当たっては 市街化区域内を含めて立地が見込める候補地との比較検証を行うこと 地区計画区域の規模や公共公益施設の高さについては 周辺の環境や景観 隣接又は近接する市街化区域の用途地域等を考慮した適切なものであること 土地利用要件 地区計画区域内における建築物の用途は 公共公益施設とそれに附属する施設とする 必要に応じて 良好な都市機能の形成及び維持に必要な道路等の公共施設の整備が 地区整備計画などの計画等により明確になっていること 周辺の環境 景観との調和を図るための配慮がされていること 附則 ( 平成 20 年 3 月 6 日栃木県県土整備部 ) 1 本同意方針は 平成 20 年 4 月 1 日から運用する 2 本同意方針は 必要に応じ内容を検証するものとする 附則 ( 平成 23 年 7 月 6 日栃木県県土整備部 ) 1 本同意方針は 平成 23 年 8 月 2 日から運用する 2 本同意方針は 必要に応じ内容を検証するものとする 附則 ( 平成 25 年 10 月 2 日栃木県県土整備部 ) 1 本同意方針は 平成 25 年 10 月 2 日から運用する 8

2 本同意方針は 必要に応じ内容を検証するものとする 考え方 本同意方針は 法令の改正及び社会 経済情勢等の変化に応じて内容を検証し 適宜見直しを行うものとする 平成 23 年 8 月 2 日に施行された改正都市計画法において 市 が決定する都市計画における県の関与が 同意 から 協議 に変更になったことから この同意方針は 市については 協議方針 として読替えるものとする 9