核医学装置ワークステーション Xeleris Myovation クイックガイド この資料は 製造元から提供される取扱説明書の操作方法 注意事項等を簡潔に記載したものであるため 装置の操作にあたっては 製造元から提供される取扱説明書を参照してください 安全使用に関しての注意等は省略されている場合があります 安全使用のための注意 患者さんの安全確保のために守っていただきたい事項などにつきましては 取扱い説明書 添付文書に従ってください 1 /21
目次 ソフト概要.... P.3 処理手順.... P.4 結果画面....P.12 よくあるメッセージ.. P.17 カスタマイズ.... P.19 2 /21
ソフト概要 心筋 SPECT 収集データの再構成 リフォーマットを行い SA VLA,HLA 画像を表示 保存します 各種補正に対応しています 吸収補正 (*CTAC) 散乱補正 * オプション 3 /21
処理手順 1. SPECT 収集データを選択して Myovationをスタートします Gate 収集している場合は加算画像とゲート画像の両方 (Tomo_T& Tomo_G) CT 吸収補正用マップ(Attmap) がある場合は同様に選択 2-1. 登録されていない名前のデータが含まれる場合は 下図のようなポップアップが表示されます? マークが表示されているデータは登録が必要です 1 プルダウンにて Study を選択 <Study Typeの種類 > One Day ( テクネ用 ) Two Day ( テクネ用 ) Thallium ( タリウム用 ) Dual Isotope ( 通常使用しません ) Tetrofosmin ( テクネ用 ) DISA (2 核種同時収集用 ) MIBG ( ヨード用 ) 4 /21
2-2.? の表示されているデータを 1 つづつ登録します 1 データを選択 2 スキャングループを選択 3 Modify Usage をクリック 4 スキャンタイプを選択 6 OK をクリック 5 OK をクリック <Scan Typeの種類 > Emission TOMOのRAWデータ (EM) Transmission/AC map 吸収補正マップ (ATT MAP) Scatter Emission 散乱補正用のRAWデータ (SC) Anatomy CTデータ Save for future use トグルにチェックを入れておくと 今回の登録が保存され 同じデータ名で収集した場合に登録作業を省略することができます 5 /21
3. 画面左上の Projection データ上に表示される楕円形 ROI を心臓の正面 側面で 設定します (MASK がかかります ) 必要に応じて赤いロケータを動かして再構成範囲を設定します Stress オリジナルデータ 補正データ Rest(Delay) 6 /21
4. Projection データに動きがあった場合は Motion Correction ボタンをクリックして 体動補正を行います 4-1. 画面左右にオリジナルデータ 補正データが表示されます問題なく補正されている場合は Corrected Images をクリックします Projection 手動補正用コントロールパネル Axial Sinogram オリジナルデータ Linogram 補正データ Y 方向補正量 X 方向補正量 オリジナルデータ 補正データ 4-2. 手動補正をする場合は 手動補正用コントロールパネルのスライダーバーでフレームを選択し 上下左右の矢印ボタンで Projection データを移動させて補正を行います 4-3. 補正データを使用する場合は Corrected Images をクリックします オリジナルデータを使用する場合は Original Images をクリックします 吸収補正用 CTデータがある場合は 5. へ進んでください吸収補正用 CTデータがない場合は 6. へ進んでください 7 /21
5. CT と NM の位置の確認 5-1. Attenuation Correction QC ボタンをクリックします 5-2. 以下のメッセージが表示されたら Stress か Rest(Delay) どちらかの画像を選択 1 してから Proceed2 をクリックします 1 2 8 /21
5-3. ACQC 画面にて 1Adjust Registration にチェックを入れ 必要に応じて 2 の矢印にて CT と NM の位置ずれを修正し Proceed をクリックします 2 1 Stress と Rest(Delay) それぞれで上記の処理を行って下さい 9 /21
6. 再構成条件 吸収補正等の設定変更 必要に応じて再構成条件 吸収補正等の設定の変更が可能です変更の必要がない場合 この処理は不要です 6-1. SPECT Options ボタンをクリックします 6-2. 変更する SET を CURRENT SET からプルダウンで選択します 係数等を変更した場合は Enter にて決定します 変更が全て終了したら Proceed をクリックします 再構成法 フィルタ設定 散乱補正 吸収補正 再構成法 :FBP/OSEM フィルタ設定 : 再構成法が FBP の場合 Pre-Filter として None/Hann/Butterworth/Metz/Wiener/Hamming 再構成法が OSEM の場合 Post-Filter として None/Hann/Butterworth/Gauss 散乱補正 :ON/OFF 吸収補正 : Method:None/Measured(CTAC)/Chang order 0 Threshold:Chang 吸収補正用輪郭 ROI の閾値を入力 Coefficient: 核種 散乱補正の有無により決定される吸収係数を入力 10 /21
7. リフォーマット処理 7-1. 画面右上の断面像のグリーンの軸を回転して VLA,HLA,SA 画像の角度を確認 調整し 赤いラインでスライスの範囲を調節します 調整は直ちに各断面スライス図に反映されます 7-2. 処理が完了したら Reviewタブをクリックして結果を表示しますまたは File Save & Exitで結果を保存します 11 /21
結果画面 1. 結果が表示されます File をクリックし Save & Exit を選択して処理結果を保存します 12 /21
2. レイアウトの変更 作成 保存 並べ替え方法 < レイアウト変更方法 > < レイアウト作成方法 > 画面左の Layouts にて 既存のレイアウト表示に切り替えが可能です 1Edit Layout をクリックし 2Content から表示したいイメージを選択し 3Preview にて表示を確認します 2 3 1 IRNC OSEM 処理 吸収補正なし 散乱補正なし IRACSC OSEM 処理 吸収補正あり 散乱補正あり FBP Filtered Back Projection 処理補正なし IR Iterative Recon(OSEM) NC Non Correction ( 補正なし ) AC Attenuation Correction ( 吸収補正 ) SC Scatter Correction ( 散乱補正 ) FBP Filtered Back Projection ( フィルター逆投影 ) 13 /21
< レイアウト保存方法 > 作成したレイアウトを保存する場合は Save As をクリックし Content にて表示したいイメージを選択し レイアウトの名前を打ち込んで OK をクリックします この時に Auxiliaries にチェックを入れ Settings ボタンより Group Info や Raw Projection などの情報表示 非表示等の設定も可能です 情報表示 情報非表示 14 /21
< レイアウト並べ替え方法 > 作成したレイアウトの並び順を変更することが可能です 一番上に設定すると 常にそのレイアウトから表示することができるようになります 1Edit Layout をクリックし 2Layouts を選択します 1 2 3 並べ替えたいレイアウト名を選択して 4 の をクリックして移動します 3 4 最後に OK ボタンをクリックしてください 15 /21
3. 拡大率 (Zoom) の変更方法 Heart Size(cm) を変更します数字の横の上下の矢印にて 表示サイズの変更が可能です 4. ピクセル厚の変更方法 カスタマイズの Reconstruction Parameter タブの Transaxial Pixel Size を任意の値に設定すると 表示ピクセル厚の変更が可能です 0 を入力するとオリジナルのピクセル厚にて表示します 16 /21
よくあるメッセージ 1. モーションコレクションに関するメッセージ 動き補正処理済みのデータを使用して再処理を行うと このようなメッセージが表示されます Yes: 前回処理時に保存した動き補正データを使用 No: 動き補正のかかっていないオリジナルデータを使用 2. Attenation Correction QC に関するメッセージ CT と NM の位置合わせ処理済みのデータを使用して再処理を行う場合にこのようなメッセージが表示されます Yes: 前回処理時に保存した位置補正済みデータを使用 No: オリジナル位置のデータを使用 17 /21
3. Review 画面にて アノテーションの表示についての確認メッセージ アノテーションあり アノテーションなし Reformat 時に心筋の軸を大きく傾けて処理を行った場合 一般的な心筋の傾きの角度ではないと認識し 普段 Review 画面に表示されているアノテーションの表示 ( ANT,LAT,SEP,INF など ) を通常通り表示するかどうかの確認メッセージです Yes: アノテーションを表示しない No: アノテーションを表示する 4. 自動輪郭抽出処理ができないというメッセージ Review 画面に入ると 自動的に心筋輪郭抽出も行っていますが 通常のスライス Review 表示には使用していないので OK をクリックしてスライスを表示して下さい 必要に応じて マニュアルボタンより 輪郭抽出処理を行うことも可能です 18 /21
カスタマイズ 1. All Applications 画面から Brain SPECT のアイコンをクリックし Start 位置にアイコンを表示した状態で アイコン右の をクリック Customize を選択します Input Customization タブスタディ名を登録します Myovation Study : One Day ( テクネ用 ) Two Day ( テクネ用 ) Thallium ( タリウム用 ) Dual Isotope ( 通常使用しません ) Tetrofosmin ( テクネ用 ) DISA (2 核種同時収集用 ) MIBG ( ヨード用 ) データセット名を登録します Emission:Projection データ名 必須 必要に応じて Transmission/AC Map:CTAC 用データ名 Scatter Emission: 散乱データ名 Anatomy : CT データ名 Reconstruction Parametersタブ Reconstruction Type: 再構成法 Pararel(FBP) or OSEM/MLEM Prefilter type: FBPの場合に適用 前処理フィルタ HANN/HAMMING/BUTTERWORTH/ WIENER/METZ/NONE Prefilter Param1: フィルタごとの係数 1 Ex. Butterworthフィルタの場合はカットオフ周波数 Prefilter Param2: フィルタごとの係数 2 Ex. Butterworthフィルタの場合はパワーファクター Transaxial Pixel Size: 表示ピクセル厚 Ex. 5mmなど 0を入力するとオリジナルのピクセル厚にて表示 19 /21
3D Postfilter type: OSEM の場合 後処理フィルタ NONE/HANN/BUTTERWORTH/GAUSS Postfilter Param1: フィルタごとの係数 1 Ex. Butterworth フィルタの場合はカットオフ周波数 Postfilter Param2: フィルタごとの係数 2 Ex. Butterworth フィルタの場合はパワーファクター Attenuation Correction: 吸収補正 Off/Measured or Chang/Measured or None/Chang Measured:CTAC( オプション ) Attenuation Threshold: Chang の場合 輪郭用 ROI の閾値 Attenuation Coeficient: Chang の場合 吸収係数 Number of OSEM interations: OSEM の場合 繰り返し回数 Maximum number of OSEM subsets: OSEM の場合 最大サブセット数 Scatter Correction: 散乱補正 Off/On Rec/Ref Screens タブ Planars Colormap: プラナー像のカラーマップ Slices Colormap: スライス像のカラーマップ Gated Processing for additionalsets: ゲートデータも補正処理を行う場合は Yes に変更します No: ゲートデータは FBP のみ処理 Default Yes: ゲートデータは FBP&OSEM 両方処理 20 /21
核医学装置ワークステーション Xeleris Myovationクイックガイド 薬事販売名称 : ジニー (GENIE) : 管理医療機器 核医学装置ワークステーション JMDN 40937000 製造販売業者の名称と連絡先 発行部署 製造販売業者 : GE ヘルスケア ジャパン株式会社住所 : 東京都日野市旭が丘 4-7-127 保守サービス連絡先 : GE ヘルスケア ジャパン株式会社住所 : 東京都八王子市高倉町 67-4 電話 : 0120 055-919 FAX : 042 648 2905 発行部署 : ヘルスケア統括本部 MI 営業推進部 21 /21